JPH039094B2 - - Google Patents
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- JPH039094B2 JPH039094B2 JP56161089A JP16108981A JPH039094B2 JP H039094 B2 JPH039094 B2 JP H039094B2 JP 56161089 A JP56161089 A JP 56161089A JP 16108981 A JP16108981 A JP 16108981A JP H039094 B2 JPH039094 B2 JP H039094B2
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- cis
- dimethylcyclopropane
- acid
- dicarboxylic acid
- monomethyl ester
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N53/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は、2,2−ジメチルシクロプロパン−
1,3−ジカルボン酸から誘導される新規なメチ
ルエステル並びにそれらの製造法に関する。 しかして、本発発明の目的は、(1R,3S)及び
(1S,3R)cis−2,2−ジメチルシクロプロパ
ン−1,3−ジカルボン酸のモノメチルエステル
を提供することである。 また、本発明の目的は、(1RS,3RS)cis−
2,2−ジメチルシクロプロパン−1,3−ジカ
ルボン酸のモノメチルエステルを(d)又は(l)α
−メチルベンジルアミンによつて塩形成し、形成
された結晶化塩を単離し、水中に溶解させ、無機
塩基を次いで酸で処理し、そして(d)又は(l)α
−メチルベンジルアミンを使用したかによつてそ
れぞれ(1R,3S)cis−又は(1S,3R)cis−2,
2−ジメチルシクロプロパン−1,3−ジカルボ
ン酸のモノメチルエステルを単離し、次いで必要
に応じて強塩基の作用によつて異性化してそれぞ
れ(1S,3S)trans−又は(1R,3R)trans−
2,2−ジメチルシクロプロパン−1,3−ジカ
ルボン酸のモノメチルエステルを得ることを特徴
とする、光学活性形のcis又はtrans構造の次式 の化合物の製造法を提供することである。 それ故に、特に、本発明は、(1RS,3SR)cis
−2,2−ジメチルシクロプロパン−1,3−ジ
カルボン酸のモノメチルエステルを(d)又は(l)
−メチルベンジルアミンによつて塩形成し、形成
された結晶化塩を単離し、水中に溶解させ、鉱物
性塩基で次いで酸で処理し、そして(d)又は(l)
α−メチルベンジルアミンを使用したかによつて
(1R,3S)cis−又は(1S,3R)cis−2,2−ジ
メチルシクロプロパン−1,3−ジカルボン酸の
モノメチルエステルのどちらかにそれぞれ単離す
ることを特徴とする先に定義した如き式に相当
しそしてcis立体配置を持つ化合物の製造法、並
びに(1RS,3SR)cis−2,2−ジメチルシク
ロプロパン−1,3−ジカルボン酸のモノメチル
エステルを(d)又は(l)α−メチルベンジルアミ
ンによつて塩形成し、形成された結晶化塩を単離
し、水中に溶解させ、鉱物性塩基で次いで酸で処
理し、そして(d)又は(l)α−メチルベンジルア
ミンを使用したかによつて(1R,3S)cis−又は
(1S,3R)cis−2,2−ジメチルシクロプロパ
ン−1,3−ジカルボン酸のモノメチルエステル
をそれぞれ単離し、そして強塩基の作用によつて
異性化して(1S,3S)trans−又は(1R,3R)
trans−2,2−ジメチルシクロプロパン−1,
3−ジカルボン酸のモノメチルエステルをそれぞ
れ得ることを特徴とする先に定義した如き式に
相当しそしてtrans立体配置を持つ化合物の製造
法をその目的とする。 本発明の方法を実施する好ましい方法では、塩
形成はアセトン中で実施され、 アセトンからの塩の結晶化は2つの連続段階で
実施され、 鉱物性塩基は炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、
希水酸化ナトリウム又は希水酸化カリウムであ
り、 鉱物性塩基による処理後に使用される酸は、希
塩酸又は硫酸の如き希鉱酸であつてよく、 強塩基はナトリウムメチラート若しくはエチラ
ート、カリウムt−ブチラート又は水素化アルカ
リの如きアルカリアルコラートであり、そして操
作はアルコール又はエーテル中で実施される。 最後に、本発明の目的は、上記方法を実施する
のに必要な中間体化合物としての(1R,3S)cis
−及び(1S,3R)cis−2,2−ジメチルシクロ
プロパン−1,3−ジカルボン酸のモノメチルエ
ステルの(d)及び(l)α−メチルベンジルアミン
塩にある。 これまで、cis−シクロプロパン−1,3−ジ
カルボン酸のエステルの分割は、実現されていな
かつた。本法の興味は、ジ酸それ自身の場合には
不可能である分割がモノエステルの場合に分子の
非対称による光学的対掌体の存在のために可能に
なるという事実にある。 また、シクロプロパンジカルボン酸cis−誘導
体の対応するtrans−誘導体への移行はこれまで
記載されていない。本発明の方法は、予想外の態
様で、エステルのけん化又は少なくとも目立つた
ラセミ化を介在させずに強塩基での処理によつて
式の(1R,3S)又は(1S,3R)cis化合物を
異性化して類似の(1S,3S)又は(1R,3R)
trans化合物にすることが可能になることを示す。
以下に添付する反応経路図は、実施される変換の
基を明らかにする。 式を持つ化合物は、例えば対応する菊酸誘導
体の合成における中間体化合物である。実際に、
化合物で出発して、酸官能基の還元、次いで得
られたアルコールのアルデヒドへの酸化そして最
後にトリフエニルイソプロピルホスホニウムのハ
ロゲン化物によるウイツチヒ反応を包含する一連
の反応によつて、用いた化合物の形態を持つ菊
酸メチルエステルを得ることが可能である。 (1R,3S)cis−2,2−ジメチルシクロプロ
パン−1,3−ジカルボン酸のモノメチルエステ
ルで出発する(1R,3S)cis−菊酸メチルの製造
例は、更に以下の実験部分に記載されている。 ラセミ化合物に当てはまるこの種の一連の反応
は、本件出願人のベルギー特許第862461号に既に
記載されている。 このようにして得られた菊酸エステルはそれ自
身で、ペスチサイド特性特に殺虫性を有する他の
公知エステルの合成における中間体であることが
周知である。 (1RS,3SR)cis−2,2−ジメチルシクロ
プロパン−1,3−ジカルボン酸のモノメチルエ
ステルは、例えばAm.Soc.76,5257(1954)に記
載されている。 次の例は、本発明を例示するものであつて、本
発明を限定するものではない。 例1:(1RS,3SR)cis−2,2−ジメチルシク
ロプロパン−1,3−ジカルボン酸のモノメチル
エステルの分割 (a) (1R,3S)cis酸のモノエステルの単離 (1RS,3SR)cis−2,2−ジメチルシクロ
プロパン−1,3−ジカルボン酸のモノメチルエ
ステル5.26gを100cm3のアセトン中に溶解させ、
3.7gのd(+)α−メチルベンジルアミンを加え、
そして周囲温度で4日間放置した後、形成された
結晶を過する。液を蒸発乾固させ、そしてア
セトンで溶解する。24時間放置させた後、形成さ
れた結晶を過し、そして先に得られたものに加
える。液は、液Aとして保持する。 これらの結晶をアセトン中に溶解させ、次いで
結晶化を開始させた後、3日間放置する。形成さ
れた結晶を過し、乾燥し、そして1.69gの所望
塩を得る。 塩を水中に溶解させ、1.03gの炭酸カリウムを
加え、水性相をエーテルで洗浄し、10%塩酸の添
加によつて軽く酸性化し、エーテルで抽出し、次
いでエーテル相を先ず水で次いで塩水で洗浄し、
脱水し、そして溶媒を蒸発させる。(1R,3S)
cis−2,2−ジメチルシクロプロパン−1,3
−ジカルボン酸のモノメチルエステルが1g得ら
れる。これは、/d/25 D=+30.92゜(エタノール)、
mp=54℃であり、そして(1R,3S)cis酸のモ
ノエステル94.23%及び(1S,3R)cis酸のモノエ
ステル5.77%を含有する混合物であることが判明
する。 (b) (1S,3R)cis酸のモノエステルの単離 先に得られた液Aを蒸発乾固させ、次いでこ
れを先に記載の如くして処理して対応する酸を得
ると、これは、(1S,3R)cis酸のモノエステル
57%及び(1R,3S)cis酸のモノエステル43%を
含有する混合物であることが判明する。 この酸(2.56g)を1.8gのl(−)α−メチルベ
ンジルアミンで処理し、次いで(1R,3S)cis酸
の製造について先に記載した如き操作を実施す
る。最後に、0.813gの目的とする(1S,3R)cis
酸が得られる。これは、/α/25 D=−29.3゜(エタ
ノール)、mp=53℃であり、そして(1S,3R)
cis酸のモノエステル92%及び(1R,3S)cis酸の
モノエステル8%を含有する混合物であることが
判明する。 NMRスペクトル(CDCl3)
1,3−ジカルボン酸から誘導される新規なメチ
ルエステル並びにそれらの製造法に関する。 しかして、本発発明の目的は、(1R,3S)及び
(1S,3R)cis−2,2−ジメチルシクロプロパ
ン−1,3−ジカルボン酸のモノメチルエステル
を提供することである。 また、本発明の目的は、(1RS,3RS)cis−
2,2−ジメチルシクロプロパン−1,3−ジカ
ルボン酸のモノメチルエステルを(d)又は(l)α
−メチルベンジルアミンによつて塩形成し、形成
された結晶化塩を単離し、水中に溶解させ、無機
塩基を次いで酸で処理し、そして(d)又は(l)α
−メチルベンジルアミンを使用したかによつてそ
れぞれ(1R,3S)cis−又は(1S,3R)cis−2,
2−ジメチルシクロプロパン−1,3−ジカルボ
ン酸のモノメチルエステルを単離し、次いで必要
に応じて強塩基の作用によつて異性化してそれぞ
れ(1S,3S)trans−又は(1R,3R)trans−
2,2−ジメチルシクロプロパン−1,3−ジカ
ルボン酸のモノメチルエステルを得ることを特徴
とする、光学活性形のcis又はtrans構造の次式 の化合物の製造法を提供することである。 それ故に、特に、本発明は、(1RS,3SR)cis
−2,2−ジメチルシクロプロパン−1,3−ジ
カルボン酸のモノメチルエステルを(d)又は(l)
−メチルベンジルアミンによつて塩形成し、形成
された結晶化塩を単離し、水中に溶解させ、鉱物
性塩基で次いで酸で処理し、そして(d)又は(l)
α−メチルベンジルアミンを使用したかによつて
(1R,3S)cis−又は(1S,3R)cis−2,2−ジ
メチルシクロプロパン−1,3−ジカルボン酸の
モノメチルエステルのどちらかにそれぞれ単離す
ることを特徴とする先に定義した如き式に相当
しそしてcis立体配置を持つ化合物の製造法、並
びに(1RS,3SR)cis−2,2−ジメチルシク
ロプロパン−1,3−ジカルボン酸のモノメチル
エステルを(d)又は(l)α−メチルベンジルアミ
ンによつて塩形成し、形成された結晶化塩を単離
し、水中に溶解させ、鉱物性塩基で次いで酸で処
理し、そして(d)又は(l)α−メチルベンジルア
ミンを使用したかによつて(1R,3S)cis−又は
(1S,3R)cis−2,2−ジメチルシクロプロパ
ン−1,3−ジカルボン酸のモノメチルエステル
をそれぞれ単離し、そして強塩基の作用によつて
異性化して(1S,3S)trans−又は(1R,3R)
trans−2,2−ジメチルシクロプロパン−1,
3−ジカルボン酸のモノメチルエステルをそれぞ
れ得ることを特徴とする先に定義した如き式に
相当しそしてtrans立体配置を持つ化合物の製造
法をその目的とする。 本発明の方法を実施する好ましい方法では、塩
形成はアセトン中で実施され、 アセトンからの塩の結晶化は2つの連続段階で
実施され、 鉱物性塩基は炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、
希水酸化ナトリウム又は希水酸化カリウムであ
り、 鉱物性塩基による処理後に使用される酸は、希
塩酸又は硫酸の如き希鉱酸であつてよく、 強塩基はナトリウムメチラート若しくはエチラ
ート、カリウムt−ブチラート又は水素化アルカ
リの如きアルカリアルコラートであり、そして操
作はアルコール又はエーテル中で実施される。 最後に、本発明の目的は、上記方法を実施する
のに必要な中間体化合物としての(1R,3S)cis
−及び(1S,3R)cis−2,2−ジメチルシクロ
プロパン−1,3−ジカルボン酸のモノメチルエ
ステルの(d)及び(l)α−メチルベンジルアミン
塩にある。 これまで、cis−シクロプロパン−1,3−ジ
カルボン酸のエステルの分割は、実現されていな
かつた。本法の興味は、ジ酸それ自身の場合には
不可能である分割がモノエステルの場合に分子の
非対称による光学的対掌体の存在のために可能に
なるという事実にある。 また、シクロプロパンジカルボン酸cis−誘導
体の対応するtrans−誘導体への移行はこれまで
記載されていない。本発明の方法は、予想外の態
様で、エステルのけん化又は少なくとも目立つた
ラセミ化を介在させずに強塩基での処理によつて
式の(1R,3S)又は(1S,3R)cis化合物を
異性化して類似の(1S,3S)又は(1R,3R)
trans化合物にすることが可能になることを示す。
以下に添付する反応経路図は、実施される変換の
基を明らかにする。 式を持つ化合物は、例えば対応する菊酸誘導
体の合成における中間体化合物である。実際に、
化合物で出発して、酸官能基の還元、次いで得
られたアルコールのアルデヒドへの酸化そして最
後にトリフエニルイソプロピルホスホニウムのハ
ロゲン化物によるウイツチヒ反応を包含する一連
の反応によつて、用いた化合物の形態を持つ菊
酸メチルエステルを得ることが可能である。 (1R,3S)cis−2,2−ジメチルシクロプロ
パン−1,3−ジカルボン酸のモノメチルエステ
ルで出発する(1R,3S)cis−菊酸メチルの製造
例は、更に以下の実験部分に記載されている。 ラセミ化合物に当てはまるこの種の一連の反応
は、本件出願人のベルギー特許第862461号に既に
記載されている。 このようにして得られた菊酸エステルはそれ自
身で、ペスチサイド特性特に殺虫性を有する他の
公知エステルの合成における中間体であることが
周知である。 (1RS,3SR)cis−2,2−ジメチルシクロ
プロパン−1,3−ジカルボン酸のモノメチルエ
ステルは、例えばAm.Soc.76,5257(1954)に記
載されている。 次の例は、本発明を例示するものであつて、本
発明を限定するものではない。 例1:(1RS,3SR)cis−2,2−ジメチルシク
ロプロパン−1,3−ジカルボン酸のモノメチル
エステルの分割 (a) (1R,3S)cis酸のモノエステルの単離 (1RS,3SR)cis−2,2−ジメチルシクロ
プロパン−1,3−ジカルボン酸のモノメチルエ
ステル5.26gを100cm3のアセトン中に溶解させ、
3.7gのd(+)α−メチルベンジルアミンを加え、
そして周囲温度で4日間放置した後、形成された
結晶を過する。液を蒸発乾固させ、そしてア
セトンで溶解する。24時間放置させた後、形成さ
れた結晶を過し、そして先に得られたものに加
える。液は、液Aとして保持する。 これらの結晶をアセトン中に溶解させ、次いで
結晶化を開始させた後、3日間放置する。形成さ
れた結晶を過し、乾燥し、そして1.69gの所望
塩を得る。 塩を水中に溶解させ、1.03gの炭酸カリウムを
加え、水性相をエーテルで洗浄し、10%塩酸の添
加によつて軽く酸性化し、エーテルで抽出し、次
いでエーテル相を先ず水で次いで塩水で洗浄し、
脱水し、そして溶媒を蒸発させる。(1R,3S)
cis−2,2−ジメチルシクロプロパン−1,3
−ジカルボン酸のモノメチルエステルが1g得ら
れる。これは、/d/25 D=+30.92゜(エタノール)、
mp=54℃であり、そして(1R,3S)cis酸のモ
ノエステル94.23%及び(1S,3R)cis酸のモノエ
ステル5.77%を含有する混合物であることが判明
する。 (b) (1S,3R)cis酸のモノエステルの単離 先に得られた液Aを蒸発乾固させ、次いでこ
れを先に記載の如くして処理して対応する酸を得
ると、これは、(1S,3R)cis酸のモノエステル
57%及び(1R,3S)cis酸のモノエステル43%を
含有する混合物であることが判明する。 この酸(2.56g)を1.8gのl(−)α−メチルベ
ンジルアミンで処理し、次いで(1R,3S)cis酸
の製造について先に記載した如き操作を実施す
る。最後に、0.813gの目的とする(1S,3R)cis
酸が得られる。これは、/α/25 D=−29.3゜(エタ
ノール)、mp=53℃であり、そして(1S,3R)
cis酸のモノエステル92%及び(1R,3S)cis酸の
モノエステル8%を含有する混合物であることが
判明する。 NMRスペクトル(CDCl3)
【式】
△Ha=1.28ppmでシングレツト
1.40ppmでシングレツト
△Hb=1.96ppmでシングレツト
△Hc=3.70ppmでシングレツト
例 2:(1S,3R)cis−2,2−ジメチルシク
ロプロパン−1,3−ジカルボン酸のモノメ
チルエステルの対応する(1R,3R)trans酸
のエステルへの異性化 不活性ガス下に、(1S,3R)cis−2,2−ジ
メチルシクロプロパン−1,3−ジカルボン酸の
モノメチルエステル0.516g及びナトリウムメチラ
ートの5Mメタノール溶液3cm3を一緒に混合し、
75分間還流させ、次いで周囲温度に戻し、そして
10%塩酸(PH2)を加える。エーテルで抽出し、
エーテル相を先ず水で次いで塩化ナトリウムの飽
和水溶液で洗浄し、脱水しそして溶媒を蒸発させ
た後、目的とする(1R,3S)trans酸のモノメチ
ルエステル0.36gが得られる。これは/α/25 D=
−51゜65(エタノール)である。 NMRスペクトル(CDCl3) △Ha=1.28ppmでシングレツト 1.31ppmでシングレツト △Hb=2.23ppmでシングレツト △Hc=3.70ppmでシングレツト 例 3:(1R,3S)cis−2,2−ジメチルシク
ロプロパン−1,3−ジカルボン酸のモノメ
チルエステルの対応する(1S,3S)trans酸
のエステルへの異性化 例2に記載したと同様の態様で操作することに
よつて、(1R,3S)cis酸のモノエステルで出発
して目的とする(1S,3S)trans酸のモノエステ
ルを得る。これは、/α/25 D+51゜66(エタノー
ル)である。 例 4:対応する菊酸のメチルエステルの製造に
対する(1R,3S)cis−2,2−ジメチルシ
クロプロパン−1,3−ジカルボン酸のモノ
メチルエステルの適用 段階A:(1R,3S)cis−2,2−ジメチル−3
−ヒドロキシメチルシクロプロパン−1−カ
ルボン酸のメチルエステル (1R,3S)cis−2,2−ジメチルシクロプロパ
ン−1,3−ジカルボン酸のモノメチルエステル
0.8gを20cm3のエーテル中に溶解させ、次いで不活
性雰囲気下にジメチルスルフイド中に入れた
0.348gのジボラン(5.05×10-3モル)を徐々に加
える。1時間還流させ次いで周囲温度に戻した
後、2cm2のメタノール次いで10cm3の10%塩酸を加
える。エーテルで抽出し、エーテル相を先ず水で
次いで塩化ナトリウムの飽和水溶液で洗浄し、脱
水し、溶媒を蒸発させそして残留物をシリカで精
製(溶離剤:エーテル、Rf=0.57g)することに
よつて、目的化合物が得られる。これは、/α/
25 D−73゜76(エタノール)である。 IRスペクトル 3050〜3700cm-1で吸収(OH)NMRスペクト
ル(CCl4) △Ha=1.16ppmでシングレツト △Hb=1.24〜1.56ppmでマルチレツト △Hc=3.20ppmで多重線 △Hd=3.57ppmでシングレツト △He=3.78ppmに中心があるダブレツト (J=7Hz) 段階B:(1R,3S)cis−2,2−ジメチル−3
−ホルミルシクロプロパン−1−カルボン酸
のメチルエステル 1.105gの無水ピリジン−クロム塩酸塩錯体(5.18
×1063モル)を7cm3の塩化メチレン中に懸濁さ
せ、次いで段階Aで製造した0.54gの生成物を7
cm3の塩化メチレン中に溶液状態して加え、そして
全体を撹拌下に3時間保つ。次に、7cm3のエーテ
ルを加え、撹拌を2時間維持し、次いで過し、
過した生成物をエーテルで数度洗浄し、液を
回収し、溶媒を蒸発させそして残留物をシリカで
精製(溶離剤:エーテル/ペンタン8/2(Rf=
0.85))すると、0.48gの目的化合物が得られる。
これは、/α/25 D−82゜15(アセトン)である。 IRスペクトル 1730cm-1(C=Oエステル)及び1700cm-1(C=
Oアルデヒド)における吸収 NMRスペクトル(CCl4) △Ha=1.24ppmでシングレツト 1.49ppmでシングレツト △Hb=1.7ppmに中心があるダブレツト Jb,c,=8Hz、Jb,e,=6Hz △Hc=2.01ppmに中心があるダブレツト J=8Hz △Hd=3.65ppmでシングレツト △He=9.58ppmに中心があるダブレツト J=6Hz 段階C:(1R,3S)cis−菊酸メチル 不活性雰囲気下に、1.08gの沃化イソプロピルト
リフエニルホスホニウムを10cm3のテトラヒドロフ
ラン中に懸濁させる。ブチルリチウムの1.6Nヘ
キサン溶液1.5cm3を加える。10分間の撹拌後、段
階Bで製造した生成物0.34gを加えそして更に30
分間撹拌する。水を加え、エーテルで抽出し、エ
タノール相を先ず水で次いで塩化ナトリウムの飽
和水溶液で洗浄し、脱水し、次いで溶媒を蒸発さ
せそして残留物をシリカで精製(溶離剤:エーテ
ル−ペンタン1/9、Rf=0.75)すると、0.19g
の目的化合物が得られる。これは、/α/25 D=+
57゜848(アセトン)である。
ロプロパン−1,3−ジカルボン酸のモノメ
チルエステルの対応する(1R,3R)trans酸
のエステルへの異性化 不活性ガス下に、(1S,3R)cis−2,2−ジ
メチルシクロプロパン−1,3−ジカルボン酸の
モノメチルエステル0.516g及びナトリウムメチラ
ートの5Mメタノール溶液3cm3を一緒に混合し、
75分間還流させ、次いで周囲温度に戻し、そして
10%塩酸(PH2)を加える。エーテルで抽出し、
エーテル相を先ず水で次いで塩化ナトリウムの飽
和水溶液で洗浄し、脱水しそして溶媒を蒸発させ
た後、目的とする(1R,3S)trans酸のモノメチ
ルエステル0.36gが得られる。これは/α/25 D=
−51゜65(エタノール)である。 NMRスペクトル(CDCl3) △Ha=1.28ppmでシングレツト 1.31ppmでシングレツト △Hb=2.23ppmでシングレツト △Hc=3.70ppmでシングレツト 例 3:(1R,3S)cis−2,2−ジメチルシク
ロプロパン−1,3−ジカルボン酸のモノメ
チルエステルの対応する(1S,3S)trans酸
のエステルへの異性化 例2に記載したと同様の態様で操作することに
よつて、(1R,3S)cis酸のモノエステルで出発
して目的とする(1S,3S)trans酸のモノエステ
ルを得る。これは、/α/25 D+51゜66(エタノー
ル)である。 例 4:対応する菊酸のメチルエステルの製造に
対する(1R,3S)cis−2,2−ジメチルシ
クロプロパン−1,3−ジカルボン酸のモノ
メチルエステルの適用 段階A:(1R,3S)cis−2,2−ジメチル−3
−ヒドロキシメチルシクロプロパン−1−カ
ルボン酸のメチルエステル (1R,3S)cis−2,2−ジメチルシクロプロパ
ン−1,3−ジカルボン酸のモノメチルエステル
0.8gを20cm3のエーテル中に溶解させ、次いで不活
性雰囲気下にジメチルスルフイド中に入れた
0.348gのジボラン(5.05×10-3モル)を徐々に加
える。1時間還流させ次いで周囲温度に戻した
後、2cm2のメタノール次いで10cm3の10%塩酸を加
える。エーテルで抽出し、エーテル相を先ず水で
次いで塩化ナトリウムの飽和水溶液で洗浄し、脱
水し、溶媒を蒸発させそして残留物をシリカで精
製(溶離剤:エーテル、Rf=0.57g)することに
よつて、目的化合物が得られる。これは、/α/
25 D−73゜76(エタノール)である。 IRスペクトル 3050〜3700cm-1で吸収(OH)NMRスペクト
ル(CCl4) △Ha=1.16ppmでシングレツト △Hb=1.24〜1.56ppmでマルチレツト △Hc=3.20ppmで多重線 △Hd=3.57ppmでシングレツト △He=3.78ppmに中心があるダブレツト (J=7Hz) 段階B:(1R,3S)cis−2,2−ジメチル−3
−ホルミルシクロプロパン−1−カルボン酸
のメチルエステル 1.105gの無水ピリジン−クロム塩酸塩錯体(5.18
×1063モル)を7cm3の塩化メチレン中に懸濁さ
せ、次いで段階Aで製造した0.54gの生成物を7
cm3の塩化メチレン中に溶液状態して加え、そして
全体を撹拌下に3時間保つ。次に、7cm3のエーテ
ルを加え、撹拌を2時間維持し、次いで過し、
過した生成物をエーテルで数度洗浄し、液を
回収し、溶媒を蒸発させそして残留物をシリカで
精製(溶離剤:エーテル/ペンタン8/2(Rf=
0.85))すると、0.48gの目的化合物が得られる。
これは、/α/25 D−82゜15(アセトン)である。 IRスペクトル 1730cm-1(C=Oエステル)及び1700cm-1(C=
Oアルデヒド)における吸収 NMRスペクトル(CCl4) △Ha=1.24ppmでシングレツト 1.49ppmでシングレツト △Hb=1.7ppmに中心があるダブレツト Jb,c,=8Hz、Jb,e,=6Hz △Hc=2.01ppmに中心があるダブレツト J=8Hz △Hd=3.65ppmでシングレツト △He=9.58ppmに中心があるダブレツト J=6Hz 段階C:(1R,3S)cis−菊酸メチル 不活性雰囲気下に、1.08gの沃化イソプロピルト
リフエニルホスホニウムを10cm3のテトラヒドロフ
ラン中に懸濁させる。ブチルリチウムの1.6Nヘ
キサン溶液1.5cm3を加える。10分間の撹拌後、段
階Bで製造した生成物0.34gを加えそして更に30
分間撹拌する。水を加え、エーテルで抽出し、エ
タノール相を先ず水で次いで塩化ナトリウムの飽
和水溶液で洗浄し、脱水し、次いで溶媒を蒸発さ
せそして残留物をシリカで精製(溶離剤:エーテ
ル−ペンタン1/9、Rf=0.75)すると、0.19g
の目的化合物が得られる。これは、/α/25 D=+
57゜848(アセトン)である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (1RS,3SR)cis−2,2−ジメチルシク
ロプロパン−1,3−ジカルボン酸のモノメチル
エステルを(d)又は(l)α−メチルベンジルアミ
ンによつて塩形成し、形成された結晶化塩を単離
し、水に溶解させ、無機塩基で次いで酸で処理
し、そして(d)又は(l)α−メチルベンジルアミ
ンを使用したかどうかによつてそれぞれ(1R,
3S)cis−又は(1S,3R)cis−2,2−ジメチ
ルシクロプロパン−1,3−ジカルボン酸のモノ
メチルエステルを単離し、次いで必要に応じて強
塩基の作用によつて異性化してそれぞれ(1S,
3S)trans−又は(1R,3R)trans−2,2−ジ
メチルシクロプロパン−1,3−ジカルボン酸の
モノメチルエステルを得ることを特徴とする、光
学活性形のcis又はtrans立体配置を持つ次式 化合物の製造方法。 2 塩形成がアセトン中で実施され、アセトン中
での塩の結晶化が2つの連続段階で実施され、無
機塩基が炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、希水酸
化ナトリウム又は希水酸化カリウムであり、強塩
基がナトリウムメチラート若しくはエチラート、
カリウムt−ブチラート又は水酸化アルカリの如
きアルカリアルコラートであり、そして操作がア
ルコール又はエーテル中で実施されることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 (1R,3S)及び(1S,3R)cis−2,2−
ジメチルシクロプロパン−1,3−ジカルボン酸
のモノメチルエステル。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8021690A FR2491920A1 (fr) | 1980-10-10 | 1980-10-10 | Nouveaux esters methyliques derives de l'acide 2,2-dimethyl cyclopropane 1,3-dicarboxylique, leur preparation et les intermediaires nouveaux obtenus |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2182850A Division JPH0341053A (ja) | 1980-10-10 | 1990-07-12 | 2,2―ジメチルシクロプロパン―1,3―ジカルボン酸のモノメチルエステルのα―メチルベンジルアミン塩 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57126445A JPS57126445A (en) | 1982-08-06 |
| JPH039094B2 true JPH039094B2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
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Family Applications (2)
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| JP2182850A Granted JPH0341053A (ja) | 1980-10-10 | 1990-07-12 | 2,2―ジメチルシクロプロパン―1,3―ジカルボン酸のモノメチルエステルのα―メチルベンジルアミン塩 |
Family Applications After (1)
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| JP2182850A Granted JPH0341053A (ja) | 1980-10-10 | 1990-07-12 | 2,2―ジメチルシクロプロパン―1,3―ジカルボン酸のモノメチルエステルのα―メチルベンジルアミン塩 |
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| FR2376120A1 (fr) * | 1976-12-30 | 1978-07-28 | Roussel Uclaf | Procede de preparation d'esters d'alcoyle inferieur d'acides cis ou trans 3-formyl cyclopropane 1-carboxyliques 2,2-disubstitues racemiques |
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-
1990
- 1990-07-12 JP JP2182850A patent/JPH0341053A/ja active Granted
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