JPH04101841U - バランスシヤフト反転機構の取付構造 - Google Patents
バランスシヤフト反転機構の取付構造Info
- Publication number
- JPH04101841U JPH04101841U JP519391U JP519391U JPH04101841U JP H04101841 U JPH04101841 U JP H04101841U JP 519391 U JP519391 U JP 519391U JP 519391 U JP519391 U JP 519391U JP H04101841 U JPH04101841 U JP H04101841U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balance shaft
- pin
- cylinder block
- reversing
- gear box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な手順でバランスシャフトのウエイトを
正しい回転タイミング位置に設置できるバランスシャフ
ト反転機構の取付構造を提供する。 【構成】 反転ギヤボックス14のシリンダブロック1
5への取付時に使用する位置決め用カラー20に貫通孔
21が穿たれている。反転ギヤボックス14取付時に、
貫通孔21にピン22を挿入する。そして、リアバラン
スシャフト2のウエイト11を正しい回転タイミング位
置にセットした状態で、リアバランスシャフト2に固定
した被駆動ギヤ9の歯の谷に、ピン22の先端を挿入し
てリアバランスシャフト2を固定する。次いで、反転ギ
ヤボックス14に取り付けた駆動ギヤ7を被駆動ギヤ9
に噛み合わせ、反転ギヤボックス14をシリンダブロッ
ク15へ接近させる。反転ギヤボックス14がピン22
に接触する前にピン22を抜き取り、反転ギヤボックス
14をシリンダブロック15に固定する。
正しい回転タイミング位置に設置できるバランスシャフ
ト反転機構の取付構造を提供する。 【構成】 反転ギヤボックス14のシリンダブロック1
5への取付時に使用する位置決め用カラー20に貫通孔
21が穿たれている。反転ギヤボックス14取付時に、
貫通孔21にピン22を挿入する。そして、リアバラン
スシャフト2のウエイト11を正しい回転タイミング位
置にセットした状態で、リアバランスシャフト2に固定
した被駆動ギヤ9の歯の谷に、ピン22の先端を挿入し
てリアバランスシャフト2を固定する。次いで、反転ギ
ヤボックス14に取り付けた駆動ギヤ7を被駆動ギヤ9
に噛み合わせ、反転ギヤボックス14をシリンダブロッ
ク15へ接近させる。反転ギヤボックス14がピン22
に接触する前にピン22を抜き取り、反転ギヤボックス
14をシリンダブロック15に固定する。
Description
【0001】
本考案は、バランスシャフト反転機構の取付構造に関する。
【0002】
エンジンが振動するために、車体等が加振されて振動する。このエンジンの起
振力を打ち消す装置としてバランスシャフトか知られている、(例えば、実開昭
63−123847号公報等参照)。
【0003】
図3にはバランスシャフトを使用した、バランサ装置例の概要を示す。エンジ
ン回転と同方向に回転するフロントバランスシャフト1と、反対方向に回転する
リアバランスシャフト2とを配置し、クランクプーリ3、フロントバランスシャ
フトプーリ4、及びリアバランスシャフトプーリ5にバランサベルト6を巻き掛
けて、前記両バランスシャフト1,2をエンジン回転と同期して回転させ、両バ
ランスシャフト1,2の回転によって生ずる発生力によって、エンジンの起振力
を打ち消している。
【0004】
図4には、リアバランスシャフト2の反転機構を示す。リアバランスシャフト
プーリ5と、中間軸8を介して、一体に回転する駆動ギヤ7によって、リアバラ
ンスシャフト2端に取り付けた被駆動ギヤ9を駆動して、リアバランスシャフト
2の回転方向を反転している。なお、10は軸受である。
【0005】
ところで、バランスシャフト1,2はウエイト11を正しい回転タイミングに
セットすることが大切である。このため、リアバランスシャフト2にはピン挿入
穴12がボス13に設けられている。
【0006】
ピン挿入穴12は、バランサベルト6を取り付ける際に、反転ギアボックス1
4取付後には、外から目視にて確認できないリアバランスシャフト2のウエイト
11の向きを、指定した向きに固定するためのものである。
【0007】
図5に、ウエイト11のセット方法を示す。シリンダブロック15後端にある
ボルト16を外し、ロックピン17を挿し込み、ロックピン17の先端をピン挿
入穴12に挿入してウエイト11の向きを固定する。そして、この状態でバラン
サベルト6を取り付け、クランク軸に対するリアバランスシャフト2のタイミン
グを合わせる。
【0008】
しかしながら、このような従来のバランスシャフト反転機構の取付構造にあっ
ては、リアバランスシャフト2のピン挿入穴12及びその形成部ボス13,また
、ボルト及びボルト取付用メネジボス18等が必要な構成となっていたために、
部品の形状が複雑となるとともに部品点数が増え、部品コストの増加、重量の増
加、作業工数の増加を招くという問題点があった。また、反転ギアボックス14
取付後には、外から目視にて確認できないリアバランスシャフト2のピン挿入穴
12に、ロックピン17を挿入するのには熟練を要するという問題点があった。
【0009】
本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、部品コス
トの増加、重量の増加、作業工数の増加、及び作業の困難さを解消した、バラン
スシャフト反転機構の取付構造を提供することを目的としている。
【0010】
このため本考案は、バランスシャフトの近くに設置された、反転ギヤボックス
をシリンダブロックへ取り付ける際に使用する位置決め用カラーと、該カラーに
穿設されたカラーの打ち込み方向に垂直な方向に穿たれた貫通孔と、前記反転ギ
ヤボックスの取り付け時に前記貫通孔に挿入され、正しい回転タイミング位置に
セットされた被駆動ギヤの歯の谷にその先端がはまり込み、反転ギヤボックスの
取り付け完了前に貫通孔より抜かれるピンとを設けた。
【0011】
反転ギヤボックスをシリンダブロックへ取り付けるときに、位置決め用カラー
の貫通孔にピンを挿入し、該ピンの先端を被駆動ギヤの歯の谷に挿入して被駆動
ギヤを固定して、バランスシャフトを正しい回転タイミング位置にセットする。
【0012】
この状態で反転ギヤボックスをシリンダブロックへ近づける。そして、ピンが
シリンダブロックに接触する直前にピンを抜き取り、反転ギヤボックスをシリン
ダブロックに固定する。
【0013】
以下、本考案を図面に基づいて説明する。図1は本考案の一実施例を示す図で
ある。
【0014】
まず構成を説明する。なお従来と同一の構成部分には同一の符号を付してその
説明を省略する。
【0015】
ギヤボックス14をシリンダブロック15に取り付ける際に使用する位置決め
用カラー20が、リアバランスシャフト2の近くに設置されている。カラー20
には、図2に示すようにカラー20の打ち込み方向と垂直方向に貫通孔21が穿
たれている。
【0016】
そして、該貫通孔21には、反転ギヤボックス14をシリンダブロック15へ
取り付ける際に、リアバランスシャフト2のウエイト11(図3参照)を正しい
回転タイミング位置にセットするために使用するピン22が挿入されている。
【0017】
また、図2において23aは位置決めカラー20に刻まれた溝23bはシリン
ダブロック15に刻まれた溝で、位置決めカラー20をシリンダブロック15に
打ち込む際に両者を合わせて打ち込む合いマークである。
【0018】
次に反転ギヤボックス14のシリンダブロック15への取り付け方法を説明す
る。反転ギヤボックス14をシリンダブロック15に取り付ける前に、ピン22
を位置決めカラー20の貫通孔21に挿入する。
【0019】
そして、ピン22の先端を、ウエイト11を所定の位置に設定したリアバラン
スシャフト2に取り付けられた、被駆動ギヤ9の歯の谷に差し込み、リアバラン
スシャフト2のウエイト11を所定の向きに向けて固定する。
【0020】
被駆動ギヤ9には、図示していない合いマークが設けられており、その合いマ
ークによってリアバランスシャフト2のウエイト11の向きが分かるようになっ
ている。また、リアバランスシャフトプーリ5と反転ギヤボックス14にも図示
していない合いマークが設けられており、固定された被駆動ギヤ9に対し、リア
バランスシャフトプーリ5と反転ギヤボックス14との合いマークを合わせ組立
てた状態で、駆動ギヤ7を被駆動ギヤ9に噛み合わせれば、図示しないクランク
軸に対する、リアバランスシャフト2のタイミングが合うようになっている。
【0021】
リアバランスシャフトプーリ5と反転ギヤボックス14との合いマークを合わ
せ組立てた、リアバランスシャフトプーリ5,駆動ギヤ7,中間軸8,反転ギヤ
ボックス14よりなる中間組立体24をシリンダブロック15へ近づけ、駆動ギ
ヤ7が被駆動ギヤ9に噛み合った後、中間組立体24を更にシリンダブロック1
5に近づけ、ピン22に反転ギヤボックス14のシリンダブロック15への取付
面14aが接触する前に、ピン22を貫通穴21から抜き取り、中間組立体24
をシリンダブロック15に取り付ける。
【0022】
以上説明してきたように構成されているので、本考案によれば、バランスシャ
フトのウエイトを正しい回転タイミングに極めて容易に設置することができる。
【0023】
また、部品の形状が複雑となることがなく、部品点数が増えることもないので
、部品コストの増加、重量の増加を避けることができる。
【図1】本考案の一実施例を示す断面図。
【図2】本考案に係る位置決め用カラーのシリンダブロ
ックへの取付状態を示す斜視図。
ックへの取付状態を示す斜視図。
【図3】バランスシャフトを使用したバランサ装置例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図4】リアバランスシャフトの反転機構例を示す断面
図。
図。
【図5】従来のバランスシャフト反転機構の取付構造を
示す斜視図。
示す斜視図。
1…フロントバランスシャフト
2…リアバランスシャフト
7…駆動ギヤ
9…被駆動ギヤ
11…ウエイト
14…反転ギヤボックス
20…位置決め用カラー
21…貫通孔
22…ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 反転ギアボックスをシリンダブロックへ
取り付ける際に使用される、バランスシャフトの近くに
設置された位置決め用カラーと、カラーの打ち込み方向
に垂直な方向に前記カラーに穿たれた貫通孔と、前記反
転ギアボックスの取り付け時に前記貫通孔に挿入され正
しい回転タイミング位置にセットされた被駆動ギアの歯
の谷に、その先端がはまり込み、前記ギアボックスの取
付完了前に前記貫通孔より抜かれるピンとを備えたこと
を特徴とするバランスシャフト反転機構の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP519391U JPH04101841U (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | バランスシヤフト反転機構の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP519391U JPH04101841U (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | バランスシヤフト反転機構の取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04101841U true JPH04101841U (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=31735538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP519391U Pending JPH04101841U (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | バランスシヤフト反転機構の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04101841U (ja) |
-
1991
- 1991-02-12 JP JP519391U patent/JPH04101841U/ja active Pending
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