JPH04102515U - ブツシングに対する端子の接続構造 - Google Patents
ブツシングに対する端子の接続構造Info
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- JPH04102515U JPH04102515U JP425591U JP425591U JPH04102515U JP H04102515 U JPH04102515 U JP H04102515U JP 425591 U JP425591 U JP 425591U JP 425591 U JP425591 U JP 425591U JP H04102515 U JPH04102515 U JP H04102515U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】腕力を要することなく容易に端子を接続するこ
とができる端子の接続構造を得る。 【構成】取付部材17を開放位置に回動させた状態でL
字状端子21を保持してブッシング12に接続し、取付
部材17を締付位置に回動させると、端子21から手を
離しても取付部材17にて端子21の脱落が防止され
る。
とができる端子の接続構造を得る。 【構成】取付部材17を開放位置に回動させた状態でL
字状端子21を保持してブッシング12に接続し、取付
部材17を締付位置に回動させると、端子21から手を
離しても取付部材17にて端子21の脱落が防止され
る。
Description
【0001】
この考案はブッシングに対する端子の接続構造に係り、詳しくは、開閉器等の
配電機器に設けられたブッシングに対して配電線の端子を接続するための構造に
関するものである。
【0002】
従来、この種の端子の接続構造としては図5に示すものを挙げることができる
。この開閉器31のケーシング32の下面にはブッシング33が設けられ、その
ブッシング33の外端には雄ねじ33aが形成されている。雄ねじ33aには取
付リング34を挟持した状態でナット35が螺合し、取付リング34には一対の
スタッドボルト36(1本のみ図示)が立設されている。両スタッドボルト36
の先端はL字状端子37の頭部に設けられた取付プレート38の孔内に挿通され
て反対側からナット39にて締め付けられている。その結果、L字状端子37は
ブッシング33側に押圧付勢されて脱落が防止されている。
【0003】
上記ブッシング33に対してL字状端子37を接続する際には、予めナット3
9にてL字状端子37にスタッドボルト36を介して取付リング34を固定し、
端子37を手で保持してブッシング33に接続するとともにブッシング33に設
けた雄ねじ33aに対し、ナット35を螺合することにより同時に取付リング3
4をブッシング33側へ引張りL字状端子37をブッシング33に接続するよう
になっている。
【0004】
しかしながら、上記したブッシング33にナット35を螺合する作業は迅速に
行うことができない上に、L字状端子37にはケーブル(図示なし)が接続され
ていることからかなりの重量がある。従って、作業が完了するまで端子37を保
持するには非常に腕力を要し、ひいては端子37の接続作業が煩雑になってしま
うという問題があるばかりか、L字状端子37の頭部をもって締付固定している
ため、同端子開口側における開口部内周面とブッシング外端面との間の気密性が
充分とはいえなかった。
【0005】
本考案の目的は、腕力を要することなく極めて容易に端子を確実に接続するこ
とができるブッシングに対する端子の接続構造を提供することにある。
【0006】
本考案は、配電機器の下面に設けられたブッシングと、前記ブッシングに対し
て接続可能であり、接続時に配電線がブッシングの軸線と直交する方向に引き出
されるL字状端子と、前記L字状端子に装着され、同L字状端子の係合部を上方
に向けて押圧可能な押圧面が形成された保護カバーと、前記ブッシングの近接位
置に前記L字状端子の接続を許容する開放位置とL字状端子の脱落を防止する締
付位置との2位置間で回動可能な取付部材と、前記取付部材に設けられ、前記保
護カバーを上方に向けて押圧可能な締付部材とを備えたことを特徴とするブッシ
ングに対する端子の接続構造を要旨とするものである。
【0007】
取付部材を開放位置に回動させた状態でL字状端子を保持してブッシングに接
続し、この取付部材を締付位置に回動させると、端子から手を離しても取付部材
にて端子の脱落が防止される。そして、締付部材にて保護カバーをブッシング側
に押圧すると、その保護カバーの押圧面がL字状端子の係合部を上方に押圧し、
ブッシングに対してL字状端子が完全に接続される。
【0008】
このようにL字状端子の接続時には、締付位置にある取付部材にて端子の脱落
が防止されることから、接続完了までL字状端子を保持する必要がない。又、端
子の接続完了時においては、保護カバーの押圧面にて端子の係合部が押圧されて
いるだけであり、端子自体に締付部材の締付力が加わることがない。
【0009】
以下、この考案を開閉器のブッシングに対する端子の接続構造に具体化した一
実施例を図1〜4に従って説明する。
図2に示すように、配電機器としての開閉器1は電柱2に装着され、そのケー
シング3の両側面には電源側ブッシング4と負荷側ブッシング(図示なし)とが
設けられている。この各ブッシング4は図示しない電線に接続され、開閉器1の
開閉動作に応じて電路が開閉されるようになっている。ケーシング3の下側面に
は配電線としての一対の高圧ケーブル6が接続され、後述するようにこれらの高
圧ケーブル6は開閉器1の内部において電源側ブッシング4のいずれか2相に電
気的に接続されている。
【0010】
前記電圧ケーブル6はケーシング3から電柱2の近接位置まで水平方向に引き
出され、その位置で直角に折曲されて電柱2に沿って下方に向けて架設されてい
る。両高圧ケーブル6の下端は電源供給器7に接続され、その電源供給器7は低
圧ケーブル8を介して遠方監視用の子局9に接続されている。そして、電線を流
れる電流は高圧ケーブル6を経て電源供給器7側に取り出され、その電源供給器
7にて所定電圧に降圧されて低圧ケーブル8を経て子局9に動作電源として供給
されるようになっている。
【0011】
次に前記開閉器1と高圧ケーブル6との接続状態を説明すると、図1、図3、
図4に示すように、ケーシング3の下面には取付孔10が形成され、この取付孔
10の内周にはパッキン11が嵌合されている。取付孔10には下方より補助ブ
ッシング12が嵌挿され、この補助ブッシング12の鍔部12aは前記パッキン
11に当接している。補助ブッシング12には中央に透孔13aが形成された四
角状の取付プレート13が下方より嵌め込まれ、この取付プレート13はパッキ
ン14を介して補助ブッシング12の鍔部12aに重ねられている。この状態で
補助ブッシング12の鍔部12aは取付プレート13の上面に形成された凹部1
3b内に収容されている。
【0012】
前記取付プレート13の四隅はボルト15にてケーシング3の下面に固定され
、その結果、補助ブッシング12の鍔部12aはパッキン11,14の間に挟持
された状態でケーシング3に固定されている。尚、図示はしないが補助ブッシン
グ12の下端には電極が設けられ、その電極はケーシング3内でリード線5を介
して前記電源側ブッシング4と電気的に接続されている。
【0013】
前記取付プレート13の両側部には一対のボルト16が螺入され、両ボルト1
6にて取付プレート13には取付部材としての略U字状の取付金具17の基端が
回動可能に軸着されている。以下、説明の便宜上、図1に実線で示すように、取
付金具17が下方に垂下した位置を締付位置とし、仮想線で示すように、いずれ
かの方向に回動した位置を開放位置とする。図3に示すように、取付金具17の
下部にはナット18が溶接され、そのナット18と対応するように取付金具17
には透孔17aが形成されている。ナット18には下方より締付部材としての締
付ボルト19が螺入し、その締付ボルト19の先端は取付金具17の透孔17a
を経て反対側に突出して圧接片20が固定されている。
【0014】
前記補助ブッシング12には下方よりL字状端子21が接続され、この端子2
1には前記高圧ケーブル6が接続されて補助ブッシング12の軸線Tに対して直
交する方向、即ち、上記したように水平に電柱2に向けて引き出されている。L
字状端子21には半割状の保護カバー22が被せられ、この保護カバー22の上
端には端子21を挟持した状態で半円状の固定金具24が一対のビス23により
固定されている。
【0015】
そして、図1,3に実線で示すように前記取付金具17が締付位置にあるとき
、保護カバー22の下部に形成された凹部22a内には取付金具17の圧接片2
0が圧接して保護カバー22を上方に押圧付勢している。このとき保護カバー2
2の内頂部とL字状端子21との間には間隙Sが形成されており、保護カバー2
2は内部に形成された押圧面25をL字状端子21の係合部としての鍔部26に
下方から圧接させることで端子21を補助ブッシング12に接続している。
【0016】
尚、以上は一方の高圧ケーブル6について説明したが、他方の高圧ケーブル6
も全く同一構成となっている。
次に、このように構成した端子の接続構造の作用を説明する。
L字形端子21を開閉器1の補助ブッシング12に接続する場合には、まず、
図1に仮想線で示すように、取付金具17を開放位置に回動させるとともに、そ
の取付金具17の締付ボルト19を緩めておく。そして、L字状端子21に保護
カバー22と固定金具24を装着し、その端子21を保持して下方より補助ブッ
シング12に接続する。次いで、図1,図3に実線で示すように、取付金具17
を締付位置まで回動させると取付金具17はL字状端子21の下側に位置し、L
字状端子21から手を離した場合でもこの取付金具17にて端子21の脱落が防
止される。
【0017】
さらに、この状態で取付金具17の締付ボルト19を締め込むと、圧接片20
が保護カバー22の凹部22内に嵌まり込んで圧接する。従って、保護カバー2
2の押圧面25はL字状端子21の鍔部26に圧接し、補助ブッシング12に対
して端子21が完全に接続される。尚、このとき保護カバー22の内頂部とL字
状端子21との間には間隙Sが形成されていることから、端子21自体に締付ボ
ルト19の締付力が加わることはない。
【0018】
尚、このようにして接続したL字状端子21を補助ブッシング12から取り外
す場合には、締付ボルト19を緩めて保護カバー22の凹部22a内から圧接片
20を退出させる。その状態で取付金具17を開放位置まで回動させればL字状
端子21を取り外すことができる。
このように本実施例の端子の接続構造は、補助ブッシング12の近接位置に回
動可能な取付金具17を設け、L字状端子21を補助ブッシング12に接続する
際には、取付金具17を締付位置に回動させてL字状端子21の脱落を防止する
ようにしたため、接続完了まで端子21を保持する必要がない。故に、このL字
状端子21の接続作業を腕力を要することなく容易に行うことができる。
【0019】
又、端子21の接続完了時においては、保護カバー22の押圧面25にて端子
21の鍔部26が押圧されているだけであり、間隙Sが形成されることで端子2
1自体に締付力が加わるのが防止されている。従って、L字状端子21内の断線
等の不具合を未然に防止することができる。
さらに、開閉器1と高圧ケーブル6との接続にL字状端子21を用いたため、
高圧ケーブル6を電柱2の近傍位置まで水平方向に引き出すことができ、例えば
通常の端子にて高圧ケーブル6を下方に引き出した場合のように無駄な経路を迂
回させて高圧ケーブル6を電柱2まで引き回す必要がない。従って、装柱状態で
の美観を向上させることができるという利点も有する。
【0020】
尚、この考案は上記実施例に限定されることはなく、例えば、上記実施例では
開閉器1に設けられた補助ブッシング12に高圧ケーブル6を接続するための端
子の接続構造としたが、その他にも種々の配電機器に対する端子の接続構造とし
て具体化することができる。
又、上記実施例では開閉器1の完全に水平な下面に補助ブッシング12を設け
たが、その下面が少々傾斜していてもよく、その場合でもL字状端子21の接続
時に取付金具17にて端子21の脱落を防止することができる。
【0021】
以上詳述したように本考案のブッシング荷対する端子の接続構造によれば、腕
力を要することなく極めて容易に端子を接続することができるという優れた効果
を発揮する。
【図1】L字状端子のブッシングへの接続完了時を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】開閉器の装柱状態を示す正面図である。
【図3】L字状端子のブッシングへの接続完了時を示す
側断面図である。
側断面図である。
【図4】補助ブッシング、L字状端子の及び補助カバー
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図5】従来の端子の接続構造を示す断面図である。
1 配電機器としての開閉器
6 配電線としての高圧ケーブル
12 補助ブッシング
17 取付部材としての取付金具
19 締付部材としての締付ボルト
21 L字状端子
22 保護カバー
25 押圧面
26 係合部としての鍔部
T 軸線
Claims (1)
- 【請求項1】配電機器(1)の下面に設けられたブッシ
ング(12)と、前記ブッシング(12)に対して接続
可能であり、接続時に配電線(6)がブッシング(1
2)の軸線(T)と直交する方向に引き出されるL字状
端子(21)と、前記L字状端子(21)に装着され、
同L字状端子(21)の係合部(26)を上方に向けて
押圧可能な押圧面(25)が形成された保護カバー(2
2)と、前記ブッシング(12)の近接位置に前記L字
状端子(21)の接続を許容する開放位置とL字状端子
(21)の脱落を防止する締付位置との2位置間で回動
可能な取付部材(17)と、前記取付部材(17)に設
けられ、前記保護カバー(22)を上方に向けて押圧可
能な締付部材(19)とを備えたことを特徴とするブッ
シングに対する端子の接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991004255U JP2548869Y2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | ブッシングに対する端子の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991004255U JP2548869Y2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | ブッシングに対する端子の接続構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04102515U true JPH04102515U (ja) | 1992-09-03 |
| JP2548869Y2 JP2548869Y2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=31733872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991004255U Expired - Lifetime JP2548869Y2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | ブッシングに対する端子の接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2548869Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6250922A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-05 | Toshiba Corp | Fddシミユレ−タ |
-
1991
- 1991-02-06 JP JP1991004255U patent/JP2548869Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6250922A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-05 | Toshiba Corp | Fddシミユレ−タ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2548869Y2 (ja) | 1997-09-24 |
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Legal Events
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