JPH0648728Y2 - 多回路開閉器における上部側ブツシングの接続構造 - Google Patents

多回路開閉器における上部側ブツシングの接続構造

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JPH0648728Y2
JPH0648728Y2 JP1988063894U JP6389488U JPH0648728Y2 JP H0648728 Y2 JPH0648728 Y2 JP H0648728Y2 JP 1988063894 U JP1988063894 U JP 1988063894U JP 6389488 U JP6389488 U JP 6389488U JP H0648728 Y2 JPH0648728 Y2 JP H0648728Y2
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bushing
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益男 笹田
真 橋本
勉愛 山田
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は多回路開閉器の改良に係り、特に取付枠に並設
した複数台の単位開閉器の上部側のブツシングの端子間
を、接続する機構に関する。
(従来技術) 単位開閉器を取付枠に複数台並設し、そして隣接する上
部側のブツシング間を多分岐ジヤンクションコンダクタ
ーによって接続する構造の、多回路開閉器はすでに特開
昭57-44923号公報によって提案されている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上部従来の多回路開閉器においては、隣接す
る上部のブツシングの端子間をジヤンクションコンダク
ターによって行っている。
つまり、ジヤンクションコンダクターの直線状の通電導
体には下方に突出する雄形の接触子が複数一本的に設け
られており、これらの接触子を上方に突出するブツシン
グの雌形の接触子に対し抜差して接続するようになって
いる。
しかしながら上記接続構造においては、例えば並設した
複数台の単位開閉器の内、その1台ないしは2台を取り
替えようとする場合、ジヤンクションコンダクターを抜
き外すとそれに伴ってその雄形の接触子がブツシングの
雌形の接触子から全部抜かれた状態となり、非交換の開
閉器の接続も外れる等作業性が悪いと言う問題があっ
た。
また、ジヤンクションコンダクターの通電導体は複数台
の単位開閉器に対して共通して通電を行うため、通電容
量の大きなものが使用され、そのために径(断面積)が
大きくなり、それに伴って剛性が大きくなり、同導体が
若干でも曲がったりしていると接触子の向きあるいは位
置が変わってしまい、そのため、その部分で浮き上がっ
たり、差し込みできなかったり、逆に差し込み過ぎたり
して両接触子の接続が確実に行えないと言う問題があっ
た。
なお、上記従来技術においてはジヤンクションコンダク
ターを外すのではなく、同コンダクター側を固定し、単
位開閉器を下方へ移動させて両接触子の接続を外すこと
が述べられているが、実際に作業する場合、マンホール
等のような限定された空間内で重量のある開閉器側を移
動させることは作業性あるいは安全性に問題がある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記の諸々の問題を解決するためのもので、
上部にブッシング(9)を固着した単位開閉器を複数台
並設し、該隣接する単位開閉器の上部のブッシング間を
導電部材によって電気的に接続するようにした多回路開
閉器において、上記各開閉器の上部のブッシングには上
方に突出する端子を備えこれら隣接する端子間相互を略
同端子間の長さの導電バー(37)によって取脱可能に接
続し、しかも前記ブッシングに対して取脱可能に嵌合す
る垂直部と、前記導電バー及び端子を被覆する水平部と
からなる絶縁カバー(42),(43),(44)を設け、隣
接する絶縁カバー同志を嵌合状態で連結するとともにこ
れらカバーの鍔部同志も嵌合的に連結し、且つ前記端子
には前記導電バーを取付けるための穴を上下に位置して
2つ設けたことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図乃至第24図に基づき説明
する。本実施例の多回路開閉器1はガス開閉器からなる
単位開閉器2〜5を4台取付枠6に取り付けたもので、
その4回路の内、単位開閉器2,3の2回路は定格の大き
な幹線用、他の単位開閉器4,5の2回路は需要家用(負
荷用)に各々接続して使用される。
上記の単位開閉器2〜5は第6図に示すようにそれぞれ
縦長の長四角形のステンレス製のケース7内にパッフア
装置からなる開閉部8を備えると共にさらにケース7の
上部7aおよび下部7bには対の3相のブツシング9,10を気
密的に貫通固着している。なお、開閉部8は開閉時に摺
動するチューリップ形の可動電極11がブツシングのスダ
ツト形の端子12,13に電気的に接触して回路を構成して
いる。14は可動ピストン、15は固定シリンダ、16はノズ
ル、12a,13aは上記スダツド形の端子12,13のケース内に
位置する端部に固着した耐弧メタル等からなる接触部、
17はノズル16と可動ピストン15とを一体に取り付けた動
作板、18はアルミナ磁器からなる短筒碍管、19,20はコ
バールからなる封着用の金属片、21,22は絶縁性のゴム
等からなる充填材、13はエポキシ樹脂からなるブツシン
グに対して注形によって一体形成した銅等の導電部材か
らなるスダツド形の端子であり、特にケース外に突出す
る端部12b,13bは羽子板状に形成されている。23はステ
ンレス製の保護筒であり、同筒の先端の接合部にはブツ
シングに埋設固着した取付板24の外周縁が熔接によって
一体に接合されている。25はブツシングの埋設部分に設
けた電界暖和用の導電性ゴム、26は外部の操作ハンドル
に連結する連動軸、27は軸受け、28はステンレス等の金
属製のベローズを示す。
また、第1図乃至第5図に示すように単位開閉器は上部
の前面に開閉(入・切)状態を示す表示板29と指針30と
が設けられ、指針30は操作ハンドル軸31の一端に取り付
けられ、さらに同ハンドル軸31はケースの側面7cに備え
た連結板32および動作軸33を介して連結されている。34
はロック装置収納ボックスであり、ケース内の検知用ベ
ローズ35に連結する。36は操作機構収納ボックスを示
す。
次に上方側のブツシングの接続構造について詳細に説明
する。
ケース7の上部7aに位置して貫通固着された各単位開閉
器2〜5にはそれぞれ3相分のブツシング911〜913、9
21〜923、931〜933、941〜943が上方に突出して設けら
れており、さらにブツシングには上方に突出する端子12
b11〜12b13、12b21〜12b23、12b31〜12b33、12b41〜12b
43が一体に備えられている。この端子は接続部が羽子板
状になっており、さらに中央に位置して2つの取付穴12
cが上下に並んで設けられている。第10図において、37
は隣接するブツシング9間が接続できる長さ(ブツシン
グ間のピツチより若干長め)からなる導電バーであり、
銅の帯板からなる同バーの両端には取付穴37a,37bが形
成されている。なお同バー37を使用し、並設した4台の
単位開閉器のブツシングの端子間を接続する場合は1相
分で3個371〜373、3相分では9個371〜379が必要とな
る。38、39は取付用のボルトとナツトであり、上記バー
37の取付枠37a、37bを端子12bの取付穴12cに一致させた
状態でボルト38を差し込み、ナツト39によって締め付け
るもので、第23図のようにバー37の取付穴37a、37bの形
成を丸穴ではなく切欠状にすれば、取付あるいは取り外
しに際してボルト・ナツトをわざわざ外さなくても、こ
れらの締め付けを緩めた状態にしておけば、同バーの取
脱は簡単に行うことができる。
なお、上記導電バー371は隣接するバー374と上下に位置
がずれて接続されるが、この場合の上下位置関係は特に
制限されるものではなくどちらに接続しても良い。
40は導電バー37に対して直角に突出したカバー用ストッ
パーであり、端子12bの下側に位置して接続される導電
バー37の下端縁37aにあらかじめビス41着されるもの
で、特に設けなくも良いものである。42、43、44は耐ト
ラツキング性ゴム(EPT)やポリエチレン樹脂等の絶縁
部材からなる端子カバーであり、中央に位置する2つの
カバー43はその形状が略T形からなり、また両端の2つ
のカバー42、44は対称の逆L形からなるもので、さらに
これら各カバーの水平部42a、43a、44aはその端部42b、
43b、44bが相互(順次)に嵌合して全体の形状が 形の1つの絶縁カバーを構成している。なお、各絶縁カ
バー42、43、44は第10図乃至第12図および第13図乃至第
21図にもあるように、その垂直部42c、43c、44cが各ブ
ツシング911、921、931、941に嵌合装着され、また各水
平部42a、43a、44aは導電バー37に装着されるもので、
さらに同水平部にはその上端から側端にかけて装着用の
開口部42d、43d、44dが形成されている。これらの開口
部は装着後に絶縁性の止着ピン45によって閉止される。
次に、下部のブツシング10側の接続構造について説明す
る。
第1図および第2図においては左側の2台幹線用開閉器
のためブツシング1031〜1033、1041〜1043は太径になっ
ており、それに比べて右側の2台は負荷物用開閉器のた
めそのブツシング101〜1013、1021〜1023は若干細径で
而もその接続が第7図のごとくスリップオン方式になっ
ている。
第22図は上記4回路の多回路開閉器の単線結線図を示す
もので、一方の幹線側の開閉器には第1図、第2図ある
いは第8図に示すように羽子板状の端子13b31〜13b33
13b41〜13b43が備えており、同端子に対して先端に羽子
板状の端子を備えた幹線用ケーブル46が取脱可能にネジ
接続され、また他方の負荷側の開閉器には第7図のよう
にスリップオン方式の雌形の接触子が備えられており、
これに雄形の接触子を備えた分岐ケーブル52が取脱自在
に挿入接続される。
次に第1図乃至第4図及び第8図において、6は、単位
開閉器を取り付けるための長四角形のアングル金具から
なる取付枠であり、各開閉器は同枠の両側の横部6aに対
してその上側から載置した状態で取付けるもので、その
底部の両側の取付部46a、46bを横部6aに対してそれぞれ
ネジ47a、47b着して固定する。このようにして4台の単
位開閉器2〜5が並設して取り付けられる。上記のよう
にして単位開閉器を取り付けた取付枠6はその縦部6bを
第8図の如くマンホール48の基礎コンクリート49に対し
てその上方から引っ掛けるようにして載置し、さらに同
部6bの取付穴6cを同コンクリート49のアンカーボルト50
に挿入後、締付固定される。51は取付枠6に取り付けた
単位開閉器2〜5を収納するためのキヤビネットであ
り、前面側が両開きの扉51bになっている。51aはキヤビ
ネツトの上面に備えた圧力放出用の安全弁を示す。
次に単位開閉器等が故障した場合の交換作業について説
明する。
何等かの原因で例えば、負荷用の単位開閉器5が故障し
た場合は、安全作業上、備え付けあるいは作業者が所持
する操作ハンドル(特に図示しない)をハンドル軸31に
嵌合して単位開閉器2〜5を順次開放して一旦送電を停
止する。
次に上部側のブツシングに装着した絶縁カバー44を外
し、その開閉器の端子12bに接続した導電バー37b1〜37b
3を外す。必要ならT形の絶縁カバー43の水平部43aの開
口端43bに絶縁性の盲蓋を装置する。
上記、絶縁カバー44と導電バー371の取り外しを行った
後、非交換の単位開閉部2〜4を順次投入して送電を再
開する。
次に当接開閉部5の分岐ケーブル52を外し、さらに同開
閉器を固定するネジ47a、47bを外して同開閉器を取付枠
6から若干持ち上げるようにしてキヤビネツト51の手前
(扉)側へ引き出す。なお、修理ないしは新品の開閉器
を再度取り付ける場合は上記の作業手順を逆にして行
う。
上記の場合には単位開閉器5を交換する場合について述
べたが、単位開閉器4を交換する場合は、単位開閉器の
端子921〜923が無くなってしまうため単位開閉器5との
接続が出来なくなる。したがって端子921〜923の代わり
になる第24図a、bのような取付穴53aを備えた形の
中断導体53を3個使用して端子9と同じように接続す
る。
(本考案の効果) 本考案は以上のように、並設した複数台の単位開閉器の
上形側の隣接するブツシングの上方に突出する端子間
を、略ブツシング間の長さの導電バーを使用し、そして
取脱可能に接続する構造のため、仮に故障した単位開閉
器を取り外す必要が生じた場合には、当該開閉器の導電
バーのみを取り外すだけでもって、開閉器の取り外しが
できるため、他の単位開閉器の接続状態に悪影響を与え
ることもなく開閉器の交換、運転停止等の作業が簡単か
つ確実にできる。
また、開閉器を取り外す場合、上記のごとく該当する開
閉器の導電バーのみを外すだけのため、同バーを外した
後はその他の開閉器の運転を停止しなくても良く、停電
による影響を最小限度に止どめることができる。
更に、多回路の回路数すなわち開閉器の並設台数が増え
たり、逆に減らすような場合にも、中間に位置する絶縁
カバーを取り外したりあるいは逆に連結したりすること
で対処できるため、すでに装着されしいる既設の絶縁カ
バーが無駄にならず経済性にすぐれている。
特にこの考案では、隣接する絶縁カバー同志が互いに嵌
合状態で連結されており、これに加え、隣接する絶縁カ
バーの鍔部同志が嵌合的に連結されているため絶縁カバ
ーの取付けがより完全になって振動などにより外れにく
くなるばかりでなく、ピン止め作業の一部を忘れても鍔
の当接面が開放されない利点がある。更に端子には導電
バーを取り付けるための穴を上下に位置して2つ設けた
ので1つの端子に対し隣接する2つの導電バーが独立し
て接続できる。従って公知の2つの導電バーを前後に重
ねて接続する場合のように1つの導電バーを外す場合に
も2枚の導電バーを外さなくてもよく、作業性がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は単位開閉器を取付枠に取り付けた状態の正面
図、第2図はその底面図、第3図は幹線用の単位開閉器
の正面図、第4図はその側面図、第5図はその平面図、
第6図は蓋を取り除いた状態で而も一部を断面にした幹
線用の単位開閉器の側面図、第7図は負荷用の単位開閉
器の下記側ブツシング部の断面図、第8図はキヤビネツ
トに収納した状態の多回路開閉器の一部断面にした正面
図、第9図は同じく一部断面にした平面図、第10図は上
部側ブツシングの接続状態を示す一部を断面にした正面
図、第11図はその平面図、第12図はその側面図を示す。
第13図は逆L形の絶縁カバーの正面の縦断面図、第14図
はその平面図、第15図はその側面図、第16図は前記と対
称形状の逆L形の絶縁カバー正面の縦断面図、第17図は
その平面図、第18図はその側断面図、第19図はT形の絶
縁カバーの正面の縦断面図、第20図はその平面図、第21
図はその側面図を示す。また、第22図は4回路の多回路
開閉器の単線結線図、第23図は導電バーの他の実施例、
第24図は中継導体を示すもので、そのaは正面図、bは
側面図である。 2〜4……単位開閉器、6……取付枠、9……上部側の
ブツシング、12……端子、37……導電バー、42,43,44…
…絶縁カバー、42a,43a,44a……水平部、42c,43c,44c…
…垂直部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部にブッシング(9)を固着した単位開
    閉器を複数台並設し、該隣接する単位開閉器の上部のブ
    ッシング間を導電部材によって電気的に接続するように
    した多回路開閉器において、上記各開閉器の上部のブッ
    シングには上方に突出する端子を備えこれら隣接する端
    子間相互を略同端子間の長さの導電バー(37)によって
    取脱可能に接続し、しかも前記ブッシングに対して取脱
    可能に嵌合する垂直部と前記導電バー及び端子を被覆す
    る水平部とからなる絶縁カバー(42),(43),(44)
    を設け、隣接する絶縁カバー同志を嵌合状態で連結する
    とともにこれらカバーの鍔部同志も嵌合的に連結し、且
    つ前記端子には前記導電バーを取付けるための穴を上下
    に位置して2つ設けたことを特徴とする多回路開閉器に
    おける上部側ブッシングの接続構造。
JP1988063894U 1988-05-13 1988-05-13 多回路開閉器における上部側ブツシングの接続構造 Expired - Lifetime JPH0648728Y2 (ja)

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