JPH04103874U - ミシンの布落ち防止装置 - Google Patents
ミシンの布落ち防止装置Info
- Publication number
- JPH04103874U JPH04103874U JP683291U JP683291U JPH04103874U JP H04103874 U JPH04103874 U JP H04103874U JP 683291 U JP683291 U JP 683291U JP 683291 U JP683291 U JP 683291U JP H04103874 U JPH04103874 U JP H04103874U
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- Japan
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- fabric
- knife
- movable knife
- sewing machine
- needle
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)「
目的」縁かがり縫ミシンにおいて、可動メスを解除した
まま誤使用した際に生じる針板下方に落ち込む布へのル
ーパの突き刺さり事故を防止する。「構成」針板18の側
部に配設の布切断装置の固定メス19の布送り出し側の
隣接部と針落ち点との間に布送り方向に直角な方向に突
出する布端支持片25bを設け、該布端支持片によって
布の落ち込みを防止するようにした。
まま誤使用した際に生じる針板下方に落ち込む布へのル
ーパの突き刺さり事故を防止する。「構成」針板18の側
部に配設の布切断装置の固定メス19の布送り出し側の
隣接部と針落ち点との間に布送り方向に直角な方向に突
出する布端支持片25bを設け、該布端支持片によって
布の落ち込みを防止するようにした。
Description
【0001】
本考案はミシンの布落ち防止装置に関するものである。
【0002】
従来よりオーバロックミシンは固定メスと可動メスとから成る布端縁切断装置を
備えているが、該切断装置は可動メスがミシン機枠の布載置面であるベッド上面
より上方に配置された軸部に支持されている上方式と、ベッド上面より下方に配
置された軸部に支持されている下方式の2種類があって、前記上方式は可動メス
の支持機構が縫成布を操作する際に邪魔になって障害となっており、前記下方式
では可動メスの解除時に針板側縁部に可動メスの引っ込んだことにより空間部が
【0003】
発生するので該空間部内に布端縁が落ち込んで縫成布W(第13図参照)の端縁が
巻込まれる現象を生じ、更に巻込まれた布端縁部に上ルーパ11及び下ルーパ1
2が矢印R1及びR2の方向に回動された際、突き刺さる事故や縫成布への突き
刺さりからルーパが支持軸に対して位置ズレをし、位相が狂う等の問題を惹起し
ている。
【0004】
本考案はオーバロックミシンの下方式可動メスを備えた形式の布切断装置の可動
メスの解除時に布端縁部の巻き込み現象を生じるのを防止するものである。
【0005】
本考案はオーバロックミシンの下方式可動メスの解除時に布端縁部が針板下方へ
落ちて巻込み現象を生ぜぬよう針板の側面付近の可動メスの突出口付近即ち固定
メスの布送り出し側の隣接位置と針落ち点との間の針板側方に布端縁部が針板下
方への落ち込みを防止する部材を設けることを特徴とするものである。
【0006】
本考案はミシン機枠に回転自在に支持される駆動軸と、該駆動軸の回転に連動し
て上下動せしめられる針棒及び針と、前記駆動軸の回転に連動して縫成布を移動
せしめる送り歯と、前記駆動軸の回転に連動して揺動せしめられる前記針と協働
して縫目を形成するルーパと、ベッド機枠に揺動自在に支持された可動メス腕に
枢着され機枠側に固定された固定メスと協働して縫成布を切断する下方式可動メ
スとを備えたオーバロックミシンにおいて、前記可動メスをベッド機枠に回動自
【0007】
在に支持し操作部の操作により前記固定メスと協働する使用状態と固定メスとの
協働関係から解放される解除状態とのいずれかに切換え得る可動メス切換装置と
、下ルーパの剣先部の運動軌跡より上方に上面が形成され、前記固定メスの布送
り出側の隣接位置と針落点との間にて針板側面より布送り方向に直角な方向に突
出する布端支持片とを設けることにより可動メスを使用状態に切換え忘れた場合
にミシンを運転しても、布端縁が針板下方に落ち込むことを防止するようにした
ものである。
【0008】
本考案の実施例の構造を図面により説明すると、ミシン機枠1は上方のアーム機
枠2と下方のベッド機枠3とから成り、アーム機枠2には下端に針Nを固着の針
棒が上下運動可能に支持され、ベッド機枠3には駆動軸4が回転可能に支持され
、該駆動軸にはハズミ車5と3個の偏カム6,7,8とが設けられており、第1偏
心カム6は上ルーパ軸9を駆動し、第2偏心カム7は下ルーパ軸10を駆動し、
上ルーパ軸9の先端には上ルーパ11が固着され、下ルーパ軸10には下ルーパ
12が固着されている。
【0009】
第3偏心カム8は可動メス13を駆動する。該可動メスは前記ベッド機枠3に支
持された可動メス腕14の先端に支持された可動メス軸15の一端部に固着され
、該軸に装着されたばね16の作用により前記可動メス腕14の側面に圧接され
ており、可動メス軸15の他端部には可動メス13を使用状態(第1図)と、可動
メスを下方へ退避させる解除状態(図示せず)とに回動せしめる操作部17が装着
されている。
【0010】
ベッド機枠3の布載置部には針板18が固着され(第3図〜第6図参照)、又ベッ
ド機枠3の一部に装着された固定メス台24には上端を前記針板18の側面に密
着せしめられる固定メス19が固着されている。該固定メスには前記可動メス1
3が使用状態に切換えられた時圧接せしめられている。
【0011】
ミシン機枠1の前面部下方に形成された開口部には機枠内に装着されたルーパ機
構を覆うルーパカバー20が開閉自在に枢着されている(第2図)。該ルーパカバ
ーの針板側の端部上辺には凹部と反り部とが形成の切落しさばき部21が設けら
れている。縫成布Wは送り歯22により矢印J方向に移動せしめられている。
【0012】
固定メス19を固着する固定メス台24に布端支持部25が締めねじ26により
固着されている。該布端支持部は基端に取付部25aが形成され、先端に水平状
の布端支持片25bが形成されており、該布端支持片には下方に折曲する庇状部
25cが形成され、該庇状部の下端縁は針Nの下降運動の際及び下ルーパ12の
揺動運動の際に夫々に摺接し運動軌跡が正しく描かれるよう案内する(第6図参
照)。
【0013】
前記布端支持片25bの水平状の上面は下ルーパ12の剣先の運動軌跡Mより上
方で且つ針板18の上面から下方にTなる段差を有する位置に保持され、横方向
には端部が針板18の側面から突出せしめられており前記固定メス19の側面よ
りXの位置まで延出している。
【0014】
本考案の実施例は以上の如き構造であるから、可動メス13を使用状態から解除
状態に切換えることが可能であり、解除状態はピンタック縫を行う場合や針板交
換の際に切換えられる。その他の縫成は大方、可動メス13を使用状態にして行
うが使用状態への切換えを忘れて、解除状態のままミシンを運転した場合でも前
記布端支持片25bが針板18の側面より横方向に突出している為布端縁の針板
下方への落ち込みが防止される。
【0015】
次に本考案の別実施例を第7〜9図を参照して説明する。デシン或はガーゼ地の
如く柔らかい布地Wの端縁を一般の縁かがり縫(第11図)に比べ、巻縫の縁かが
りは上ルーパ糸(Tu)を弱くし、下ルーパ糸(Tl)を強くし両ルーパ糸Tu,Tlの
張力のバランスを調節することにより可能となり、布端縁Wが自動的に下側に巻
き込んで縫われる(第12図)。
巻縫いを行うには本考案の巻縫い用針板28を普通の縁かがり用針板18に換え
てベッド機枠3に装着する。
【0016】
巻縫い用針板28には布送り方向(矢印J)に平行に且つ自由端が布送り出し側に
向けられる針板爪29が設けられており、更に該針板と一体にして前記固定メス
19の側縁より自由端がXの位置まで横方向に突出し、布送り出し側の端縁が針
落ち点Pより手前側のYの位置にあるように形成の布端支持片30が設けられて
いる。
【0017】
本考案別実施例は以上の如き構造である為可動メスを解除状態にした儘、ミシン
を運転して巻き縫を行っても従来の巻縫い用針板28’(第10図)で巻き縫いを
行った場合には布端縁が針板側面より下方に落ち込んで布端縁にルーパが突き刺
さる事故が生じていたが、本考案には布端支持片30が設けられている為布端縁
が針板側面より下方に落ち込むのを防止されているから布の落ち込によるルーパ
事故の発生を阻止することが出来る。
【0018】
以上の如く本考案はピンタック縫のため又は針板交換作業のために可動メスを解
除し、目的の作業が終了したあと可動メスを使用状態に切換え忘れた場合にミシ
ンを運転しても、布端縁が針板側面より下方に落ち込むことが前記布端支持片に
より防止されるので、ルーパの突き刺さり事故は全く起らず、従ってルーパ軸の
位相ズレを招くようなことを防げるので、つまり誤使用による事故の発生が全く
起きない安全なミシンとして使用者に提供することのできる実用上効果大なるも
のである。
第1図〜第6図は本考案の実施例を示すものにして、第
1図は本考案を装着のミシン斜視図、第2図は本考案の
要部斜視図、第3図は本考案の要部斜視図、第4図は本
考案の要部分解斜視図、第5図は本考案の要部断面正面
図、第6図は本考案の要部側面図、第7図〜第9図は本
考案の別実施例を示すものにして、第7図は本考案の要
部斜視図、第8図は本考案の要部平面図、第9図は本考
案の使用状態図、第10図は従来針板の斜視図、第11
図は標準縁かがり縫の構成図、第12図は巻縫の構成
図、第13図は従来ミシンの要部斜視図であり、1はミ
シン機枠、3はベッド機枠、4は駆動軸、Nは針、1
1,12は上下各ルーパ、13は可動メス、19は固定
メス、25b,30は布端支持片である。
1図は本考案を装着のミシン斜視図、第2図は本考案の
要部斜視図、第3図は本考案の要部斜視図、第4図は本
考案の要部分解斜視図、第5図は本考案の要部断面正面
図、第6図は本考案の要部側面図、第7図〜第9図は本
考案の別実施例を示すものにして、第7図は本考案の要
部斜視図、第8図は本考案の要部平面図、第9図は本考
案の使用状態図、第10図は従来針板の斜視図、第11
図は標準縁かがり縫の構成図、第12図は巻縫の構成
図、第13図は従来ミシンの要部斜視図であり、1はミ
シン機枠、3はベッド機枠、4は駆動軸、Nは針、1
1,12は上下各ルーパ、13は可動メス、19は固定
メス、25b,30は布端支持片である。
Claims (1)
- ミシン機枠1に回転自在に支持される駆動軸9と、該駆
動軸の回転に連動して上下動せしめられる針棒及び針N
と、前記駆動軸の回転に連動して縫成布を移動せしめる
送り歯22と、前記駆動軸の回転に連動して揺動せしめ
られる前記針と協働して縫目を形成するルーパ11,1
2と、ベッド機枠に揺動自在に支持された可動メス腕に
枢着され機枠側に固定された固定メス19と協働して縫
成布を切断する下方式可動メス13とを備えたオーバロ
ックミシンにおいて、前記可動メスをベッド機枠3に回
動自在に支持し操作部17の操作により前記固定メスと
協働する使用状態と固定メスとの協働関係から解放され
る解除状態とのいずれかに切換え得る可動メス切換装置
と、下ルーパの剣先部の運動軌跡Mより上方に上面が形
成され前記固定メスの布送り出側の隣接位置と針落点と
の間にて針板側面より布送り方向に直角な方向に突出す
る布端支持片とを設けたことを特徴とするミシンの布落
ち防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP683291U JP2555429Y2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | ミシンの布落ち防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP683291U JP2555429Y2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | ミシンの布落ち防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04103874U true JPH04103874U (ja) | 1992-09-08 |
| JP2555429Y2 JP2555429Y2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=31738356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP683291U Expired - Fee Related JP2555429Y2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | ミシンの布落ち防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2555429Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP683291U patent/JP2555429Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2555429Y2 (ja) | 1997-11-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |