JPH0410395Y2 - - Google Patents
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- JPH0410395Y2 JPH0410395Y2 JP19558386U JP19558386U JPH0410395Y2 JP H0410395 Y2 JPH0410395 Y2 JP H0410395Y2 JP 19558386 U JP19558386 U JP 19558386U JP 19558386 U JP19558386 U JP 19558386U JP H0410395 Y2 JPH0410395 Y2 JP H0410395Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- wall surface
- annular recess
- chamber
- pressure
- Prior art date
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Landscapes
- Actuator (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車用空調装置の冷媒圧縮機とし
て用いられるベーン型圧縮機等に用いられ、例え
ばその圧縮開始時期を制御して吐出容量を可変制
御する回転ピストン機構に関する。
て用いられるベーン型圧縮機等に用いられ、例え
ばその圧縮開始時期を制御して吐出容量を可変制
御する回転ピストン機構に関する。
(従来技術及びその問題点)
従来、このような回転ピストン機構を用いたベ
ーン型圧縮機としては、例えば、本願出願人によ
り出願された実願昭61−142362号の技術がある。
該出願に係るベーン型圧縮機は、両側をサイドブ
ロツクにて閉塞したカムリングと、該カムリング
内に回転自在に配設されたロータと、該ロータの
ベーン溝に摺動自在に嵌装されたベーンとを備
え、前記サイドブロツク、カムリング、ロータ及
びベーンによつて画成される空〓室の容積変動に
よつて流体の圧縮を行なうようにしたベーン型圧
縮機において、前記両サイドブロツクのうちの吸
入ポートを有するサイドブロツクに設けられたバ
イパスポートと、前記吸入ポートを有するサイド
ブロツクに設けられ且つ低圧室側と高圧室側とに
連通する圧力作動室と、該圧力作動室内に該圧力
作動室内を前記低圧室側に連通される第1の室と
前記高圧室側に連通される第2の室とに区画する
ようにスライド可能に嵌装された受圧板を一側面
に有すると共に前記サイドブロツクの環状凹部内
に正逆回転可能に嵌装されて前記バイパスポート
の開き角を制御する環状の制御部材と、該制御部
材を前記バイパスポートの開き角が大きくなる方
向に付勢する付勢部材と、前記制御部材に取り付
けられ、前記第1の室と第2の室との間及び低圧
室側とベーン背圧側との間をシールするシール部
材と、前記第2の室と低圧室側とを連通する連通
路と、該連通路に配設されて前記低圧室側圧力が
所定値以上の時、前記連通路を閉塞し且つ前記低
圧室側圧力が所定値以下の時、前記連通路を開口
する開閉弁機構とを具備し、前記シール部材は、
前記制御部材の内周面の嵌装溝に嵌装されて該内
周面と前記サイドブロツクの環状凹部の内側内周
面との間をシールする環状の第1シール部と、前
記制御部材の外周面の嵌装溝に嵌装されて該制御
部材の外周面と前記サイドブロツクの環状凹部の
外側内周面との間をシールする前記第1シール部
と同心円弧状の第2シール部と、該第2シール部
の一端及び前記第1シール部から略垂直に夫々立
上つた垂直部と該両垂直部を結ぶ水平部とよりコ
字状に形成され、且つ前記受圧板の周縁部に形成
されたコ字状の嵌装溝に嵌装されて該受圧板の周
縁部と前記サイドブロツクの環状凹部及び圧力作
動室の内面との間をシールする第3シール部と、
前記第1シール部と前記第2シール部の他端との
間を連接する如く一体的に設けられ、且つ前記制
御部材の一側面の嵌装溝に嵌装されて該制御部材
の一側面と前記サイドブロツクの環状凹部の内面
との間をシールする第4シール部とから成り、さ
らに、前記受圧板のコ字状の嵌装溝の各底部にテ
ーパ部を設けると共に、前記第3シール部の両垂
直部の内側下端に前記テーパ部に当接するテーパ
部を設けたものである。
ーン型圧縮機としては、例えば、本願出願人によ
り出願された実願昭61−142362号の技術がある。
該出願に係るベーン型圧縮機は、両側をサイドブ
ロツクにて閉塞したカムリングと、該カムリング
内に回転自在に配設されたロータと、該ロータの
ベーン溝に摺動自在に嵌装されたベーンとを備
え、前記サイドブロツク、カムリング、ロータ及
びベーンによつて画成される空〓室の容積変動に
よつて流体の圧縮を行なうようにしたベーン型圧
縮機において、前記両サイドブロツクのうちの吸
入ポートを有するサイドブロツクに設けられたバ
イパスポートと、前記吸入ポートを有するサイド
ブロツクに設けられ且つ低圧室側と高圧室側とに
連通する圧力作動室と、該圧力作動室内に該圧力
作動室内を前記低圧室側に連通される第1の室と
前記高圧室側に連通される第2の室とに区画する
ようにスライド可能に嵌装された受圧板を一側面
に有すると共に前記サイドブロツクの環状凹部内
に正逆回転可能に嵌装されて前記バイパスポート
の開き角を制御する環状の制御部材と、該制御部
材を前記バイパスポートの開き角が大きくなる方
向に付勢する付勢部材と、前記制御部材に取り付
けられ、前記第1の室と第2の室との間及び低圧
室側とベーン背圧側との間をシールするシール部
材と、前記第2の室と低圧室側とを連通する連通
路と、該連通路に配設されて前記低圧室側圧力が
所定値以上の時、前記連通路を閉塞し且つ前記低
圧室側圧力が所定値以下の時、前記連通路を開口
する開閉弁機構とを具備し、前記シール部材は、
前記制御部材の内周面の嵌装溝に嵌装されて該内
周面と前記サイドブロツクの環状凹部の内側内周
面との間をシールする環状の第1シール部と、前
記制御部材の外周面の嵌装溝に嵌装されて該制御
部材の外周面と前記サイドブロツクの環状凹部の
外側内周面との間をシールする前記第1シール部
と同心円弧状の第2シール部と、該第2シール部
の一端及び前記第1シール部から略垂直に夫々立
上つた垂直部と該両垂直部を結ぶ水平部とよりコ
字状に形成され、且つ前記受圧板の周縁部に形成
されたコ字状の嵌装溝に嵌装されて該受圧板の周
縁部と前記サイドブロツクの環状凹部及び圧力作
動室の内面との間をシールする第3シール部と、
前記第1シール部と前記第2シール部の他端との
間を連接する如く一体的に設けられ、且つ前記制
御部材の一側面の嵌装溝に嵌装されて該制御部材
の一側面と前記サイドブロツクの環状凹部の内面
との間をシールする第4シール部とから成り、さ
らに、前記受圧板のコ字状の嵌装溝の各底部にテ
ーパ部を設けると共に、前記第3シール部の両垂
直部の内側下端に前記テーパ部に当接するテーパ
部を設けたものである。
具体的には、上記出願に係るベーン型圧縮機に
おいては、前記制御部材に装着される前記シール
部材は、第16図bに示すような第1シール部1
01a、第2シール部101b、第3シール部1
01c及び第4シール部101dを有し、ゴム等
の弾性材より成る弾性シール部材101と、該弾
性シール部材101と略同一形状の第16図aに
示すような第1シール部102a、第2シール部
102b、第3シール部102c及び第4シール
部102dを有し、テフロン(Du Pont社の商標
名)等のフツ素樹脂より成る副シール部材102
とから成つている。そして、前記シール部材を前
記制御部材と前記サイドブロツクの環状凹部との
間に組み付ける際には、弾性シール部材101の
各シール部101a,101b,101c及び1
01dを制御部材の前記各嵌装溝に夫々嵌合させ
(例えば第3シール部101cについては、該第
3シール部101cを第17図に示すように制御
部材103の受圧部3aの周縁部に形成されたコ
字状の嵌装溝103bに嵌合させ)、次に副シー
ル部材2の各シール部102a,102b,10
2c及び102dを第16図cに示すように弾性
シール部材101の各シール部101a,101
b,101c及び101d上に重ね合わせ(例え
ば第3シール部102cについては、該第3シー
ル部102cを第17図に示すように第3シー部
101c上に重ね合わせ)ると共に前記各嵌装溝
に夫々嵌合させ、このようにして前記シール部材
が制御部材103に装着された状態で、制御部材
103の受圧板103aを第17図に示すように
前記サイドブロツク104の環状凹部104aに
嵌合させている。
おいては、前記制御部材に装着される前記シール
部材は、第16図bに示すような第1シール部1
01a、第2シール部101b、第3シール部1
01c及び第4シール部101dを有し、ゴム等
の弾性材より成る弾性シール部材101と、該弾
性シール部材101と略同一形状の第16図aに
示すような第1シール部102a、第2シール部
102b、第3シール部102c及び第4シール
部102dを有し、テフロン(Du Pont社の商標
名)等のフツ素樹脂より成る副シール部材102
とから成つている。そして、前記シール部材を前
記制御部材と前記サイドブロツクの環状凹部との
間に組み付ける際には、弾性シール部材101の
各シール部101a,101b,101c及び1
01dを制御部材の前記各嵌装溝に夫々嵌合させ
(例えば第3シール部101cについては、該第
3シール部101cを第17図に示すように制御
部材103の受圧部3aの周縁部に形成されたコ
字状の嵌装溝103bに嵌合させ)、次に副シー
ル部材2の各シール部102a,102b,10
2c及び102dを第16図cに示すように弾性
シール部材101の各シール部101a,101
b,101c及び101d上に重ね合わせ(例え
ば第3シール部102cについては、該第3シー
ル部102cを第17図に示すように第3シー部
101c上に重ね合わせ)ると共に前記各嵌装溝
に夫々嵌合させ、このようにして前記シール部材
が制御部材103に装着された状態で、制御部材
103の受圧板103aを第17図に示すように
前記サイドブロツク104の環状凹部104aに
嵌合させている。
しかしながら、上記従来例では、前記副シール
部材102の断面形状は、第18図に示すように
サイドブロツク104と接する側の面の周縁に丸
みが付けられているので、前記環状凹部104a
の外側周壁面と内壁面とが交わる隅部104b及
び該内壁面とその内側周壁面とが交わる隅部10
4cの各アールが、副シール部材102の第3シ
ール部102cの角部102c′,102c′の各ア
ールより小さい場合には、前記環状凹部104a
と前記第3シール部102cとの間に〓間X,X
ができてしまい、この〓間X,Xからガスが漏れ
てしまうために十分な気密を保持することができ
ず、前記制御部材103の制御性が悪化し、圧縮
機の性能が悪化してしまう虞があるという問題点
があつた。
部材102の断面形状は、第18図に示すように
サイドブロツク104と接する側の面の周縁に丸
みが付けられているので、前記環状凹部104a
の外側周壁面と内壁面とが交わる隅部104b及
び該内壁面とその内側周壁面とが交わる隅部10
4cの各アールが、副シール部材102の第3シ
ール部102cの角部102c′,102c′の各ア
ールより小さい場合には、前記環状凹部104a
と前記第3シール部102cとの間に〓間X,X
ができてしまい、この〓間X,Xからガスが漏れ
てしまうために十分な気密を保持することができ
ず、前記制御部材103の制御性が悪化し、圧縮
機の性能が悪化してしまう虞があるという問題点
があつた。
(考案の目的)
本考案は、このような従来の問題点に着目して
成されたもので、ケーシングブロツクの環状凹部
の隅部とシール部材のうちのコ字状に形成された
第3シール部の角部との形状が多少合わない場合
でも、十分な気密を保持できるようにし、回転ピ
ストンの制御性を向上した回転ピストン機構を提
供することを目的としている。
成されたもので、ケーシングブロツクの環状凹部
の隅部とシール部材のうちのコ字状に形成された
第3シール部の角部との形状が多少合わない場合
でも、十分な気密を保持できるようにし、回転ピ
ストンの制御性を向上した回転ピストン機構を提
供することを目的としている。
(考案の構成)
かかる目的を達成するための本考案の要旨は、
外側周壁面、内側周壁面及び内壁面により形成さ
れた環状凹部を一側面に有するケーシングブロツ
クと、前記環状凹部内を第1の圧力作動室と第2
の圧力作動室とに区画し且つ該環状凹部内を摺動
可能な受圧部を一側面に有し、前記第1の圧力作
動室と第2の圧力作動室との差圧により正逆回転
可能に前記環状凹部内に嵌装された環状の回転ピ
ストンと、シール部材とを備え、該シール部材
を、前記回転ピストンの内周面と前記環状凹部の
内側周壁面との間をシールする環状の第1シール
部と、前記回転ピストンの外周面と前記環状凹部
の外側周壁面との間をシールする前記第1シール
部と同心円弧状の第2シール部と、該第2シール
部の一端及び前記第1シール部から略垂直に夫々
立上つた垂直部と該両垂直部を結ぶ水平部とより
コ字状に形成され、前記環状凹部の外側周壁面、
内側周壁面及び内壁面と前記受圧部の周縁部との
間をシールする第3シール部と、前記第1シール
部と前記第2シール部の他端との間を連接する如
く一体的に設けられ、前記回転ピストンの一側面
と前記環状凹部の内壁面との間をシールする第4
シール部とで構成し、前記シール部材の少なくと
も前記第3シール部の両側縁部に可撓性のあるリ
ツプを設けたことを特徴とする回転ピストン機構
に存する。
外側周壁面、内側周壁面及び内壁面により形成さ
れた環状凹部を一側面に有するケーシングブロツ
クと、前記環状凹部内を第1の圧力作動室と第2
の圧力作動室とに区画し且つ該環状凹部内を摺動
可能な受圧部を一側面に有し、前記第1の圧力作
動室と第2の圧力作動室との差圧により正逆回転
可能に前記環状凹部内に嵌装された環状の回転ピ
ストンと、シール部材とを備え、該シール部材
を、前記回転ピストンの内周面と前記環状凹部の
内側周壁面との間をシールする環状の第1シール
部と、前記回転ピストンの外周面と前記環状凹部
の外側周壁面との間をシールする前記第1シール
部と同心円弧状の第2シール部と、該第2シール
部の一端及び前記第1シール部から略垂直に夫々
立上つた垂直部と該両垂直部を結ぶ水平部とより
コ字状に形成され、前記環状凹部の外側周壁面、
内側周壁面及び内壁面と前記受圧部の周縁部との
間をシールする第3シール部と、前記第1シール
部と前記第2シール部の他端との間を連接する如
く一体的に設けられ、前記回転ピストンの一側面
と前記環状凹部の内壁面との間をシールする第4
シール部とで構成し、前記シール部材の少なくと
も前記第3シール部の両側縁部に可撓性のあるリ
ツプを設けたことを特徴とする回転ピストン機構
に存する。
(作用)
そして、上記回転ピストン機構では、ケーシン
グブロツクの環状凹部の隅部とシール部材のうち
のコ字状に形成された第3シール部の角部との形
状が合わないためにできる〓間が、前記リツプ部
により塞がれ、これによつて十分な気密が保持さ
れる。
グブロツクの環状凹部の隅部とシール部材のうち
のコ字状に形成された第3シール部の角部との形
状が合わないためにできる〓間が、前記リツプ部
により塞がれ、これによつて十分な気密が保持さ
れる。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図から第12図は本考案の一実施例を示し
ており、第1図は一実施例に係る回転ピストン機
構が適用されたベーン型圧縮機の縦断面図であ
り、同図中1はハウジングで一端面が開口する円
筒形のケース2と、該ケース2の一端面にその開
口面を閉塞する如くボルト(図示省略)にて取り
付けたリヤヘツド3とからなる。前記ケース2の
フロント側上面には熱媒体である冷媒ガスの吐出
口4が、また、前記リヤヘツド3の上面には冷媒
ガスの吸入口5が夫々設けられている。これら吐
出口4と吸入口5は後述する吐出室と吸入室に
夫々連通されている。
ており、第1図は一実施例に係る回転ピストン機
構が適用されたベーン型圧縮機の縦断面図であ
り、同図中1はハウジングで一端面が開口する円
筒形のケース2と、該ケース2の一端面にその開
口面を閉塞する如くボルト(図示省略)にて取り
付けたリヤヘツド3とからなる。前記ケース2の
フロント側上面には熱媒体である冷媒ガスの吐出
口4が、また、前記リヤヘツド3の上面には冷媒
ガスの吸入口5が夫々設けられている。これら吐
出口4と吸入口5は後述する吐出室と吸入室に
夫々連通されている。
前記ハウジング1の内部にはポンプ本体6が収
納されている。該ポンプ本体6は、カムリング7
と、該カムリング7の両側開口端に該開口端を閉
塞する如く装着したフロントサイドブロツク8、
及びリヤサイドブロツク(ケーシングブロツク)
9と、前記カムリング7の内部に回転自在に収納
した円形状のロータ10と、該ロータ10の回転
軸11とを主要構成要素としており、該回転軸1
1は前記両サイドブロツク8,9に夫々設けた軸
受12,12に回転可能に支持されている。
納されている。該ポンプ本体6は、カムリング7
と、該カムリング7の両側開口端に該開口端を閉
塞する如く装着したフロントサイドブロツク8、
及びリヤサイドブロツク(ケーシングブロツク)
9と、前記カムリング7の内部に回転自在に収納
した円形状のロータ10と、該ロータ10の回転
軸11とを主要構成要素としており、該回転軸1
1は前記両サイドブロツク8,9に夫々設けた軸
受12,12に回転可能に支持されている。
前記カムリング7の内周面は第2図に示す如く
楕円形状をなし、該カムリング7の内周面と前記
ロータ10の外周面との間に、周方向に180度偏
位して対称的に空〓室13,13が画成されてい
る。
楕円形状をなし、該カムリング7の内周面と前記
ロータ10の外周面との間に、周方向に180度偏
位して対称的に空〓室13,13が画成されてい
る。
前記ロータ10にはその径方向に沿うベーン溝
14が周方向に等間隔を存して複数(例えば5
個)設けられており、これらのベーン溝14内に
ベーン151〜155が夫々放射方向に沿つて出没
自在に嵌装されている。
14が周方向に等間隔を存して複数(例えば5
個)設けられており、これらのベーン溝14内に
ベーン151〜155が夫々放射方向に沿つて出没
自在に嵌装されている。
前記リヤサイドブロツク9には周方向に180度
偏位して対称的に吸入ポート16,16が設けら
れている(第2図及び第3図参照)。これら吸入
ポート16,16は前記ベーン151〜155によ
つて区分される空〓室13の容積が最大となる位
置に配置されている。前記吸入ポート16,16
は前記リヤサイドブロツク9の厚さ方向に貫通し
ており、これら吸入ポート16を介して、前記リ
ヤヘツド3とリヤサイドブロツク9との間の吸入
室(低圧側室)17と前記空〓室13とが連通さ
れている。
偏位して対称的に吸入ポート16,16が設けら
れている(第2図及び第3図参照)。これら吸入
ポート16,16は前記ベーン151〜155によ
つて区分される空〓室13の容積が最大となる位
置に配置されている。前記吸入ポート16,16
は前記リヤサイドブロツク9の厚さ方向に貫通し
ており、これら吸入ポート16を介して、前記リ
ヤヘツド3とリヤサイドブロツク9との間の吸入
室(低圧側室)17と前記空〓室13とが連通さ
れている。
前記カムリング7の両側周壁には第1図及び第
2図に示すように複数個(例えば5個)の吐出ポ
ート18が夫々設けられており、これら吐出ポー
ト18を介して前記ケース2の内周面とカムリン
グ7の外周面との間の吐出室(高圧側室)19と
前記空〓室13とが連通されている。これら吐出
ポート18には吐出弁20及び吐出弁止め21が
夫々設けられている。
2図に示すように複数個(例えば5個)の吐出ポ
ート18が夫々設けられており、これら吐出ポー
ト18を介して前記ケース2の内周面とカムリン
グ7の外周面との間の吐出室(高圧側室)19と
前記空〓室13とが連通されている。これら吐出
ポート18には吐出弁20及び吐出弁止め21が
夫々設けられている。
前記リヤサイドブロツク9には、第3図及び第
5図に示すようにその片側(ロータ10側)表面
に環状凹部22が設けられており、該環状凹部2
2は外側周壁面22a、内側周壁面22b及び内
壁面22cにより形成されている。この環状凹部
22内に円弧状のバイパイポート23,23が周
方向に180度偏位して対称的に設けられており、
これらバイパスポート23を介して吸入室17と
空〓室13とが連通される。更に、環状凹部22
内には前記バイパスポート23,23の開き角を
制御するための環状の制御部材(環状の回転ピス
トン)24が正逆回転可能に嵌装されている。該
制御部材24の外周縁にはその周方向に180度偏
位して対称的に円弧状の切欠部25,25が設け
られている。また、前記制御部材24の一側面に
は周方向に180度偏位して対称的に受圧板(受圧
部)26,26が一体的に突設されている。第4
図に示すように、これら受圧板26,26は、前
記バイパスポート23,23と連続して前記環状
凹部22内に設けた円弧状の圧力作動室27,2
7に摺動可能に嵌装されている。これら圧力作動
室27内は前記受圧板26により第1の室(第1
の圧力作動室)271と第2の室(第2の圧力作
動室)272とに2分され、第1の室271は吸入
ポート16及びバイパスポート23を介して吸入
室17に、第2の室272はオリフイス通路28
を介して前記吐出室19に夫々連通される。前記
一方の第2の室272と他方の第2の室272とは
連通路30を介して互いに連通されている。該連
通路30は、第1図及び第4図に示す如く前記リ
ヤサイドブロツク9の反ロータ側側面中央に突設
されたボス部9aにその中心部を挟んで対称に設
けた一対の連通孔30a,30aと前記ボス部9
aの突出端面と前記リヤヘツド3の内側面との間
に画成された環状空〓室30bとからなる。前記
連通孔30a,30aの各一端は前記第2の室2
72,272に、各他端は前記環状空〓室30bに
夫々開口している。
5図に示すようにその片側(ロータ10側)表面
に環状凹部22が設けられており、該環状凹部2
2は外側周壁面22a、内側周壁面22b及び内
壁面22cにより形成されている。この環状凹部
22内に円弧状のバイパイポート23,23が周
方向に180度偏位して対称的に設けられており、
これらバイパスポート23を介して吸入室17と
空〓室13とが連通される。更に、環状凹部22
内には前記バイパスポート23,23の開き角を
制御するための環状の制御部材(環状の回転ピス
トン)24が正逆回転可能に嵌装されている。該
制御部材24の外周縁にはその周方向に180度偏
位して対称的に円弧状の切欠部25,25が設け
られている。また、前記制御部材24の一側面に
は周方向に180度偏位して対称的に受圧板(受圧
部)26,26が一体的に突設されている。第4
図に示すように、これら受圧板26,26は、前
記バイパスポート23,23と連続して前記環状
凹部22内に設けた円弧状の圧力作動室27,2
7に摺動可能に嵌装されている。これら圧力作動
室27内は前記受圧板26により第1の室(第1
の圧力作動室)271と第2の室(第2の圧力作
動室)272とに2分され、第1の室271は吸入
ポート16及びバイパスポート23を介して吸入
室17に、第2の室272はオリフイス通路28
を介して前記吐出室19に夫々連通される。前記
一方の第2の室272と他方の第2の室272とは
連通路30を介して互いに連通されている。該連
通路30は、第1図及び第4図に示す如く前記リ
ヤサイドブロツク9の反ロータ側側面中央に突設
されたボス部9aにその中心部を挟んで対称に設
けた一対の連通孔30a,30aと前記ボス部9
aの突出端面と前記リヤヘツド3の内側面との間
に画成された環状空〓室30bとからなる。前記
連通孔30a,30aの各一端は前記第2の室2
72,272に、各他端は前記環状空〓室30bに
夫々開口している。
第1図及び第5図に示すように、前記制御部材
24にはシール部材50が装着されている。該シ
ール部材50は、ゴム等の弾性材より成る弾性シ
ール部材60と、該弾性シール部材60と略同一
形状に形成され、テフロン等のフツ素樹脂より成
る副シール部材70とから成つている。
24にはシール部材50が装着されている。該シ
ール部材50は、ゴム等の弾性材より成る弾性シ
ール部材60と、該弾性シール部材60と略同一
形状に形成され、テフロン等のフツ素樹脂より成
る副シール部材70とから成つている。
第5図及び第6図に示すように、前記弾性シー
ル部材60は、環状の第1シール部61と、第1
シール部61と同心円弧状の第2シール部62,
62と、第3シール部63,63と、第4シール
部64,64とから成つている。第1シール部6
1は、制御部材24のリング状嵌合部24′の内
周面の嵌装溝33に嵌装されて該内周面と前記環
状凹部22の内側周壁面22bとの間をシールす
る。第2シール部62,62は、前記リング状嵌
合部24′の外周面両側にある嵌装溝34(一方
の嵌装溝34のみが図示されている)に嵌装され
て、リング状嵌合部24′の外周面と前記環状凹
部22の外側周壁面22aとの間をシールする。
第3シール部63,63は、第2シール部62,
62の一端及び第1シール部61から略垂直に
夫々立上つた垂直部63a,63aと該両垂直部
63a,63aを結ぶ水平部63bとよりコ字状
に形成されており、受圧板26,26の周縁部に
コ字状に形成された嵌装溝35,35に嵌装さ
れ、前記環状凹部22及び圧力作動室27の外側
周壁面、内側周壁面及び内壁面と前記受圧板2
6,26の周縁部との間をシールする。第4シー
ル部64,64は、第1シール部61及び第2シ
ール部62,62の他端から僅かに立上つて該両
他端を連接する如く一体的に設けられ、制御部材
24の一側面上に形成された直線状の嵌装溝3
6,36に嵌装されて制御部材24の一側面とリ
ヤサイドブロツク9の環状凹部22の内壁面との
間をシールする。
ル部材60は、環状の第1シール部61と、第1
シール部61と同心円弧状の第2シール部62,
62と、第3シール部63,63と、第4シール
部64,64とから成つている。第1シール部6
1は、制御部材24のリング状嵌合部24′の内
周面の嵌装溝33に嵌装されて該内周面と前記環
状凹部22の内側周壁面22bとの間をシールす
る。第2シール部62,62は、前記リング状嵌
合部24′の外周面両側にある嵌装溝34(一方
の嵌装溝34のみが図示されている)に嵌装され
て、リング状嵌合部24′の外周面と前記環状凹
部22の外側周壁面22aとの間をシールする。
第3シール部63,63は、第2シール部62,
62の一端及び第1シール部61から略垂直に
夫々立上つた垂直部63a,63aと該両垂直部
63a,63aを結ぶ水平部63bとよりコ字状
に形成されており、受圧板26,26の周縁部に
コ字状に形成された嵌装溝35,35に嵌装さ
れ、前記環状凹部22及び圧力作動室27の外側
周壁面、内側周壁面及び内壁面と前記受圧板2
6,26の周縁部との間をシールする。第4シー
ル部64,64は、第1シール部61及び第2シ
ール部62,62の他端から僅かに立上つて該両
他端を連接する如く一体的に設けられ、制御部材
24の一側面上に形成された直線状の嵌装溝3
6,36に嵌装されて制御部材24の一側面とリ
ヤサイドブロツク9の環状凹部22の内壁面との
間をシールする。
第5図及び第7図に示すように、前記副シール
部材70は、シール部材の摺動抵抗を小さくして
前記制御部材24の回転を円滑にする為に、前記
弾性シール部材60の前記各シール部上に重ね合
わされるもので、弾性シール部材60と略同一形
状に形成されている。すなわち、副シール部材7
0には、弾性シール部材60の第1シール部6
1、第2シール部62,62、第3シール部6
3,63及び第4シール部64,64に夫々対応
する第1シール部71、第2シール部72,7
2、第3シール部73,73及び第4シール部7
4,74が形成されている。
部材70は、シール部材の摺動抵抗を小さくして
前記制御部材24の回転を円滑にする為に、前記
弾性シール部材60の前記各シール部上に重ね合
わされるもので、弾性シール部材60と略同一形
状に形成されている。すなわち、副シール部材7
0には、弾性シール部材60の第1シール部6
1、第2シール部62,62、第3シール部6
3,63及び第4シール部64,64に夫々対応
する第1シール部71、第2シール部72,7
2、第3シール部73,73及び第4シール部7
4,74が形成されている。
第7図及び第8図に示すように、前記副シール
部材70の第3シール部73,73の各両側縁部
には、可撓性のあるリツプ75が該第3シール部
73と一体的に前記両側縁部の全体に亘つて設け
られている。該リツプ75は、第3シール部7
3,73の両垂直部73a,73aに設けられた
リツプ部75a,75aと、第3シール部73,
73の角部73b,73bに設けられたリツプ部
75b,75bと、前記両垂直部73a,73a
を結ぶ水平部73cに設けられたリツプ部75c
とから成つている。前記リツプ部75a,75a
は、副シール部材70を射出成型するための抜き
勾配を取るために、前記両垂直部73a,73a
の下から上に向かつてその厚さが徐々に厚くなる
ようにテーパがついている。前記リツプ部75
b,75b及び75cはその厚さが略均一になつ
ている。また、前記リツプ部75a,75b及び
75cは、第9図に示すように、押し付けられた
時に変形し易いように、先端に向かうにつれて細
くなり且つ互いに離れるように形成されている。
部材70の第3シール部73,73の各両側縁部
には、可撓性のあるリツプ75が該第3シール部
73と一体的に前記両側縁部の全体に亘つて設け
られている。該リツプ75は、第3シール部7
3,73の両垂直部73a,73aに設けられた
リツプ部75a,75aと、第3シール部73,
73の角部73b,73bに設けられたリツプ部
75b,75bと、前記両垂直部73a,73a
を結ぶ水平部73cに設けられたリツプ部75c
とから成つている。前記リツプ部75a,75a
は、副シール部材70を射出成型するための抜き
勾配を取るために、前記両垂直部73a,73a
の下から上に向かつてその厚さが徐々に厚くなる
ようにテーパがついている。前記リツプ部75
b,75b及び75cはその厚さが略均一になつ
ている。また、前記リツプ部75a,75b及び
75cは、第9図に示すように、押し付けられた
時に変形し易いように、先端に向かうにつれて細
くなり且つ互いに離れるように形成されている。
なお、副シール部材70を射出成型によつてで
はなく、分割した複数の型により成形する場合に
は、前記リツプ部75a,75aにテーパをつけ
る必要はない。
はなく、分割した複数の型により成形する場合に
は、前記リツプ部75a,75aにテーパをつけ
る必要はない。
また、前記第4シール部74,74にも、前記
第3シール部73,73と同様に、可撓性のある
リツプ76が該第4シール部74と一体的にその
両側縁部の全体に亘つて設けられている。
第3シール部73,73と同様に、可撓性のある
リツプ76が該第4シール部74と一体的にその
両側縁部の全体に亘つて設けられている。
前記弾性シール部材60及び副シール部材70
により、第3図、第4図に示す如く前記第1の室
271と第2の室272との間、及び第3図に示す
如く前記制御部材24の内外周面と前記リヤサイ
ドブロツク9の環状凹部22の内外周壁面及び内
壁面との間が夫々気密状態にシールされている。
により、第3図、第4図に示す如く前記第1の室
271と第2の室272との間、及び第3図に示す
如く前記制御部材24の内外周面と前記リヤサイ
ドブロツク9の環状凹部22の内外周壁面及び内
壁面との間が夫々気密状態にシールされている。
第1図及び第5図に示すように、前記制御部材
24は付勢部材であるねじりコイルばね37によ
り前記バイパスポート23の開き角を大きくする
方向(第3図中時計方向)に付勢されている。こ
のねじりコイルばね37は前記吸入室17側に延
出している前記リヤサイドブロツク9のボス部9
aの外周の嵌合している。このねじりコイルばね
37はその一端37aが前記ボス部9aに、その
他端37bが前記制御部材24に夫々連結されて
いる。
24は付勢部材であるねじりコイルばね37によ
り前記バイパスポート23の開き角を大きくする
方向(第3図中時計方向)に付勢されている。こ
のねじりコイルばね37は前記吸入室17側に延
出している前記リヤサイドブロツク9のボス部9
aの外周の嵌合している。このねじりコイルばね
37はその一端37aが前記ボス部9aに、その
他端37bが前記制御部材24に夫々連結されて
いる。
前記他方の第2の室272は第1図及び第4図
に示す如く連通路38を介して前記吸入室17に
連通してあり、該連通路38には開閉弁機構39
が設けられている。該開閉弁機構39は吸入室1
7側(低圧室側)の圧力に感応して開閉作動する
もので、ベローズ40と、ケース41と、ボール
弁体42と、該ボール弁体42を閉弁方向に付勢
するばね43とからなる。前記ベローズ40は前
記吸入室17内に位置してその軸線を前記回転軸
11のそれと平行にして伸縮可能に配設されてい
る。そして、このベローズ40は前記吸入室17
側の圧力が所定値以上の時は縮少状態となり、所
定値以下の時は伸張状態となる。前記ケース41
は前記リヤサイドブロツク9の装着孔9b内に装
着されて前記ベローズ40と対向している。該ケ
ース41の両端中央の孔41a,41bが前記リ
ヤサイドブロツク9の孔9cと共に前記連通路3
8を構成している。前記ボール弁体42は、前記
ケース41内に配設されて該ケース41の一側
(ベローズ側)の孔41bを開閉する。前記ばね
43は前記ケース41の他側内面とボール弁体4
2との間に介装されている。そして、前記吸入室
17側の圧力が所定値以上にあつてベローズ40
が縮少状態にある時、ボール弁体42によりケー
ス41の一側の孔41bが閉塞される。また、前
記吸入室77側の圧力が所定値以下にあつてベロ
ーズ40が伸張状態にある時、該ベローズ40の
一側面(ケース41との対向面)に突設されてケ
ース41の一側面の孔41bに遊嵌されたロツド
42aの先端がボール弁体42をばね43の付勢
力に抗して開弁側に押圧することによりケース4
1の一側面の孔41bは開口される。
に示す如く連通路38を介して前記吸入室17に
連通してあり、該連通路38には開閉弁機構39
が設けられている。該開閉弁機構39は吸入室1
7側(低圧室側)の圧力に感応して開閉作動する
もので、ベローズ40と、ケース41と、ボール
弁体42と、該ボール弁体42を閉弁方向に付勢
するばね43とからなる。前記ベローズ40は前
記吸入室17内に位置してその軸線を前記回転軸
11のそれと平行にして伸縮可能に配設されてい
る。そして、このベローズ40は前記吸入室17
側の圧力が所定値以上の時は縮少状態となり、所
定値以下の時は伸張状態となる。前記ケース41
は前記リヤサイドブロツク9の装着孔9b内に装
着されて前記ベローズ40と対向している。該ケ
ース41の両端中央の孔41a,41bが前記リ
ヤサイドブロツク9の孔9cと共に前記連通路3
8を構成している。前記ボール弁体42は、前記
ケース41内に配設されて該ケース41の一側
(ベローズ側)の孔41bを開閉する。前記ばね
43は前記ケース41の他側内面とボール弁体4
2との間に介装されている。そして、前記吸入室
17側の圧力が所定値以上にあつてベローズ40
が縮少状態にある時、ボール弁体42によりケー
ス41の一側の孔41bが閉塞される。また、前
記吸入室77側の圧力が所定値以下にあつてベロ
ーズ40が伸張状態にある時、該ベローズ40の
一側面(ケース41との対向面)に突設されてケ
ース41の一側面の孔41bに遊嵌されたロツド
42aの先端がボール弁体42をばね43の付勢
力に抗して開弁側に押圧することによりケース4
1の一側面の孔41bは開口される。
前記環状の制御部材(環状の回転ピストン)2
4、弾性シール部材60、副シール部材70及び
前記リヤサイドブロツク(ケーシングブロツク)
9によつて本考案に係る回転ピストン機構が構成
されている。
4、弾性シール部材60、副シール部材70及び
前記リヤサイドブロツク(ケーシングブロツク)
9によつて本考案に係る回転ピストン機構が構成
されている。
次に、前記シール部材の組み付け手順を説明す
る。
る。
まず、制御部材24の各嵌装溝33,34,3
5,35及び36,36に弾性シール部材60の
各シール部61,62,62,63,63及び6
4,64を嵌合させる。この時、例えば第3シー
ル部63については、該第3シール部63を第1
0図に示すように制御部材24の受圧板26の周
縁部に形成された前記コ字状の嵌装溝35に嵌合
させる。
5,35及び36,36に弾性シール部材60の
各シール部61,62,62,63,63及び6
4,64を嵌合させる。この時、例えば第3シー
ル部63については、該第3シール部63を第1
0図に示すように制御部材24の受圧板26の周
縁部に形成された前記コ字状の嵌装溝35に嵌合
させる。
次に、副シール部材70の各シール部71,7
2,72,73,73及び74,74を弾性シー
ル部材60の各シール部61,62,62,6
3,63及び64,64上に重ね合わせると共に
制御部材24の各嵌装溝33,34,35,35
及び36,36に嵌合させる。この時、例えば第
3シール部73については、該第3シール部73
を第10図に示すように弾性シール部材60の第
3シール部上に重ね合わせる。
2,72,73,73及び74,74を弾性シー
ル部材60の各シール部61,62,62,6
3,63及び64,64上に重ね合わせると共に
制御部材24の各嵌装溝33,34,35,35
及び36,36に嵌合させる。この時、例えば第
3シール部73については、該第3シール部73
を第10図に示すように弾性シール部材60の第
3シール部上に重ね合わせる。
このようにして、弾性シール部材60及び副シ
ール部材70が装着された制御部材24を前記リ
ヤサイドブロツク9の環状凹部22に組み付け
る。この時、副シール部材70の第3シール部7
3は第10図に示すように前記環状凹部22に嵌
合され、これによつて第3シール部73に設けら
れた前記リツプ75の各リツプ部75a,75b
及び75cが環状凹部22の各壁面に押し付けら
れる。
ール部材70が装着された制御部材24を前記リ
ヤサイドブロツク9の環状凹部22に組み付け
る。この時、副シール部材70の第3シール部7
3は第10図に示すように前記環状凹部22に嵌
合され、これによつて第3シール部73に設けら
れた前記リツプ75の各リツプ部75a,75b
及び75cが環状凹部22の各壁面に押し付けら
れる。
この時、第3シール部73の垂直部73a,7
3aに設けられた各リツプ部75aは、垂直部7
3aの外面73a′が第11図に示すように環状凹
部22の外側周壁面22aに密着するために押し
拡げられてつぶれ、外側周壁面22aに密着す
る。水平部73cに設けられた前記リツプ部75
c(第8図を参照)も前記リツプ部75aと同様
に押し拡げられてつぶれ、環状凹部22の内壁面
22cに密着する。一方、第3シール部73の角
部73b,73bに設けられた各リツプ部75b
は、環状凹部22の隅部22d,22dと第3シ
ール部73の角部73b,73bとの間に第10
図及び第12図に示すような〓間Xがあるため
に、前記リツプ部75a,75cのようには変形
せず、第12図に示すように僅かに変形してその
先端が隅部22dに押し付けられる。
3aに設けられた各リツプ部75aは、垂直部7
3aの外面73a′が第11図に示すように環状凹
部22の外側周壁面22aに密着するために押し
拡げられてつぶれ、外側周壁面22aに密着す
る。水平部73cに設けられた前記リツプ部75
c(第8図を参照)も前記リツプ部75aと同様
に押し拡げられてつぶれ、環状凹部22の内壁面
22cに密着する。一方、第3シール部73の角
部73b,73bに設けられた各リツプ部75b
は、環状凹部22の隅部22d,22dと第3シ
ール部73の角部73b,73bとの間に第10
図及び第12図に示すような〓間Xがあるため
に、前記リツプ部75a,75cのようには変形
せず、第12図に示すように僅かに変形してその
先端が隅部22dに押し付けられる。
このように、環状凹部22の隅部22dと第3
シール部73の角部73bとの間に前記〓間Xが
できたとしても、リツプ部75bの先端が隅部2
2dに押し付けられて〓間Xを塞ぐので、前記〓
間Xからガスが漏れるのを防止し、十分な気密が
保持される。
シール部73の角部73bとの間に前記〓間Xが
できたとしても、リツプ部75bの先端が隅部2
2dに押し付けられて〓間Xを塞ぐので、前記〓
間Xからガスが漏れるのを防止し、十分な気密が
保持される。
また、上述したように弾性シール部材60及び
副シール部材70が装着された制御部材24を前
記リヤサイドブロツク9の環状凹部22に組み付
けた際に、副シール部材70の第4シール部74
も環状凹部22の角壁面に当接する。この時、該
第4シール部74の角部と環状凹部22の隅部と
の間に前記〓間Xの如き〓間ができたとしても、
該第4シール部74,74にもリツプ76が設け
られているので、該リツプ76が前記〓間を塞
ぎ、十分な気密を保持する。
副シール部材70が装着された制御部材24を前
記リヤサイドブロツク9の環状凹部22に組み付
けた際に、副シール部材70の第4シール部74
も環状凹部22の角壁面に当接する。この時、該
第4シール部74の角部と環状凹部22の隅部と
の間に前記〓間Xの如き〓間ができたとしても、
該第4シール部74,74にもリツプ76が設け
られているので、該リツプ76が前記〓間を塞
ぎ、十分な気密を保持する。
このようにして、前記弾性シール部材60及び
副シール部材70によつて、第3図及び第4図に
示す如く前記第1の室271と第2の室272との
間、及び第3図に示す如く制御部材24の内外周
面と前記環状凹部22の内外周面との間が夫々気
密にシールされる。
副シール部材70によつて、第3図及び第4図に
示す如く前記第1の室271と第2の室272との
間、及び第3図に示す如く制御部材24の内外周
面と前記環状凹部22の内外周面との間が夫々気
密にシールされる。
次に上記構成になる本考案のベーン型圧縮機の
作動を説明する。回転軸11が車両の機関に関連
して回転されてロータ10が第2図中時計方向に
回転すると、ベーン151〜155が遠心力及びベ
ーン背圧によりベーン溝14から放射方向に突出
し、その先端面がカムリング7の内周面に摺接し
ながら前記ロータ10と一体に回転し、各ベーン
151〜155にて区分された空〓室13の容積を
拡大する吸入行程において、吸入ポート16から
空〓室13内に熱媒体である冷媒ガスを吸入し、
該空〓室13の容積を縮少する圧縮行程で冷媒ガ
スを圧縮し、圧縮行程末期の吐出行程で該圧縮冷
媒ガスの圧力にて吐出弁20が開弁されて、該圧
縮冷媒ガスは吐出ポート18、吐出室19及び吐
出口4を順次介して図示しない空気調和装置の熱
交換回路に供給される。
作動を説明する。回転軸11が車両の機関に関連
して回転されてロータ10が第2図中時計方向に
回転すると、ベーン151〜155が遠心力及びベ
ーン背圧によりベーン溝14から放射方向に突出
し、その先端面がカムリング7の内周面に摺接し
ながら前記ロータ10と一体に回転し、各ベーン
151〜155にて区分された空〓室13の容積を
拡大する吸入行程において、吸入ポート16から
空〓室13内に熱媒体である冷媒ガスを吸入し、
該空〓室13の容積を縮少する圧縮行程で冷媒ガ
スを圧縮し、圧縮行程末期の吐出行程で該圧縮冷
媒ガスの圧力にて吐出弁20が開弁されて、該圧
縮冷媒ガスは吐出ポート18、吐出室19及び吐
出口4を順次介して図示しない空気調和装置の熱
交換回路に供給される。
このような圧縮機の作動時において低圧側であ
る吸入室17内の圧力が吸入ポート16を介して
両方の圧力作動室27,27の第1の室271,
271内に導入され、また高圧側である吐出室1
9内の圧力がオリフイス通路28を介して両方の
圧力作動室27,27の第2の室272,272内
に導入される。従つて、第1の室271内の圧力
とねじりコイルばね37の付勢力との和の力(制
御部材24をバイパスポート23の開き角が大き
くなる方向に押圧する力、即ち第3図中時計方向
へ回動させる力)と第2の室272内の圧力(制
御部材24をバイパスポート23の開き角が小さ
くなる方向に押圧する力、即ち第3図中反時計方
向へ回動させる力)との差圧に応じて制御部材2
4が回動して、前記バイパスポート23の開き角
を制御することにより圧縮開始時期を制御して吐
出容量を制御するものである。
る吸入室17内の圧力が吸入ポート16を介して
両方の圧力作動室27,27の第1の室271,
271内に導入され、また高圧側である吐出室1
9内の圧力がオリフイス通路28を介して両方の
圧力作動室27,27の第2の室272,272内
に導入される。従つて、第1の室271内の圧力
とねじりコイルばね37の付勢力との和の力(制
御部材24をバイパスポート23の開き角が大き
くなる方向に押圧する力、即ち第3図中時計方向
へ回動させる力)と第2の室272内の圧力(制
御部材24をバイパスポート23の開き角が小さ
くなる方向に押圧する力、即ち第3図中反時計方
向へ回動させる力)との差圧に応じて制御部材2
4が回動して、前記バイパスポート23の開き角
を制御することにより圧縮開始時期を制御して吐
出容量を制御するものである。
即ち、上記圧縮機の低速運転時あるいは熱負荷
が大きい時において吸入室17の冷媒ガスの圧力
(吸入圧力)が比較的高いため、開閉弁機構39
のベローズ40は縮少し、ボール弁体42が連通
路38を閉塞した状態(第1図の状態)にあり、
第2の室272内へ吐出室19内の圧力が供給さ
れ、該第2の室272内の圧力が、第1の室271
内の圧力とねじリコイルばね37の付勢力との和
の力に打ち勝つて、制御部材24は第3図中反時
計方向への回動限界位置に回動保持され、該制御
部材24により第3図中実線で示す如くバイパス
ポート23全体が閉塞される(開き角はゼロ)。
従つて、吸入ポート16から空〓室13内に送ら
れた冷媒ガスの総てが圧縮されて吐出されるた
め、圧縮機の吐出容量が最大となり全稼動状態と
なる。
が大きい時において吸入室17の冷媒ガスの圧力
(吸入圧力)が比較的高いため、開閉弁機構39
のベローズ40は縮少し、ボール弁体42が連通
路38を閉塞した状態(第1図の状態)にあり、
第2の室272内へ吐出室19内の圧力が供給さ
れ、該第2の室272内の圧力が、第1の室271
内の圧力とねじリコイルばね37の付勢力との和
の力に打ち勝つて、制御部材24は第3図中反時
計方向への回動限界位置に回動保持され、該制御
部材24により第3図中実線で示す如くバイパス
ポート23全体が閉塞される(開き角はゼロ)。
従つて、吸入ポート16から空〓室13内に送ら
れた冷媒ガスの総てが圧縮されて吐出されるた
め、圧縮機の吐出容量が最大となり全稼動状態と
なる。
次いで、圧縮機が高速運転状態になると或いは
熱負荷が小さくなると、吸入室17内の吸入圧が
低下するため、開閉弁機構39のベローズ40が
伸張してロツド42aがボール弁体42をばね4
3の付勢力に抗して開弁側に押圧するため連通路
38が開口する。これにより、第2の室272内
の圧力が連通路38(孔9c,41a及び41
b)を介して低圧側である吸入室17へリークす
るため該第2の室272内の圧力が低下し、その
結果、制御部材24は第3図中時計方向に回動
し、該制御部材24の切欠部25がバイパスポー
ト23と合致することにより、第3図中二点鎖線
で示す如く該バイパスポート23が開口する。従
つて、吸入ポート16から空〓室13内に送られ
た冷媒ガスがバイパスポート23を通つて吸入室
17へリークするためそのバイパスポート23が
開口した分だけ圧縮開始時期が遅くなり、空〓室
13内の冷媒ガスの圧縮量が減少するため、圧縮
機の吐出容量が減少し一部稼動状態となる。
熱負荷が小さくなると、吸入室17内の吸入圧が
低下するため、開閉弁機構39のベローズ40が
伸張してロツド42aがボール弁体42をばね4
3の付勢力に抗して開弁側に押圧するため連通路
38が開口する。これにより、第2の室272内
の圧力が連通路38(孔9c,41a及び41
b)を介して低圧側である吸入室17へリークす
るため該第2の室272内の圧力が低下し、その
結果、制御部材24は第3図中時計方向に回動
し、該制御部材24の切欠部25がバイパスポー
ト23と合致することにより、第3図中二点鎖線
で示す如く該バイパスポート23が開口する。従
つて、吸入ポート16から空〓室13内に送られ
た冷媒ガスがバイパスポート23を通つて吸入室
17へリークするためそのバイパスポート23が
開口した分だけ圧縮開始時期が遅くなり、空〓室
13内の冷媒ガスの圧縮量が減少するため、圧縮
機の吐出容量が減少し一部稼動状態となる。
なお、上記バイパスポート23の開き角は、第
1の室271内の圧力とねじりコイルばね37と
和の力と、第2の室272内の圧力とが釣り合う
ところで決まるものであり、低圧側である吸入室
17の圧力(吸入圧)の変化に応じて制御部材2
4の回動位置が連続的に変化するので圧縮機の連
続的な可変容量制御が可能である。
1の室271内の圧力とねじりコイルばね37と
和の力と、第2の室272内の圧力とが釣り合う
ところで決まるものであり、低圧側である吸入室
17の圧力(吸入圧)の変化に応じて制御部材2
4の回動位置が連続的に変化するので圧縮機の連
続的な可変容量制御が可能である。
なお、上記実施例によれば、前記第3シール部
73の垂直部73a,73a及び水平部73cに
もリツプ部75a,75a及び75cを夫々設け
たことにより、一方の垂直部73aと環状凹部2
2の外側周壁面22aとの間、他方の垂直部73
aと環状凹部22の内側周壁面22bとの間、及
び水平部73cと環状凹部22の内壁面22cと
の間に製造誤差による若干の〓間ができた場合で
も、これらの〓間が前記リツプ部75a,75a
及び75cにより塞がれるので、より一層気密に
保持できるという利点がある。
73の垂直部73a,73a及び水平部73cに
もリツプ部75a,75a及び75cを夫々設け
たことにより、一方の垂直部73aと環状凹部2
2の外側周壁面22aとの間、他方の垂直部73
aと環状凹部22の内側周壁面22bとの間、及
び水平部73cと環状凹部22の内壁面22cと
の間に製造誤差による若干の〓間ができた場合で
も、これらの〓間が前記リツプ部75a,75a
及び75cにより塞がれるので、より一層気密に
保持できるという利点がある。
また、上記実施例では、副シール部材70の第
4シール部74にもリツプ76を設けたが、本考
案はこれに限定されるものではなく、副シール部
材70の第3シール部73のみにリツプを設けた
構成にしてもよい。
4シール部74にもリツプ76を設けたが、本考
案はこれに限定されるものではなく、副シール部
材70の第3シール部73のみにリツプを設けた
構成にしてもよい。
さらに、上記実施例では、シール部材50を弾
性シール部材60と副シール部材70とで構成し
たが、本考案はこれに限定されるものではなく、
シール部材50を弾性シール部材60のみで構成
してもよいことは言うまでもない。
性シール部材60と副シール部材70とで構成し
たが、本考案はこれに限定されるものではなく、
シール部材50を弾性シール部材60のみで構成
してもよいことは言うまでもない。
なお、副シール部材70の第3シール部73に
設けられるリツプ75の形状は上記実施例のもの
に限定されるものではなく、該リツプ75を例え
ば第13図、第14図及び第15図に示すような
形状にしてもよい。
設けられるリツプ75の形状は上記実施例のもの
に限定されるものではなく、該リツプ75を例え
ば第13図、第14図及び第15図に示すような
形状にしてもよい。
さらに、上記実施例では本考案に係る回転ピス
トン機構をベーン型圧縮機に適用し、前記回転ピ
ストン(制御部材24)の回動により前記バイパ
スポートの開き角を制御し、これによつて圧縮開
始時期を制御してその吐出容量を可変制御してい
るが、本考案はこれに限られるものではなく、前
記回転ピストン機構をベーン型圧縮機以外の機
械、例えばロータリー式のアクチユエータにも適
用できる。
トン機構をベーン型圧縮機に適用し、前記回転ピ
ストン(制御部材24)の回動により前記バイパ
スポートの開き角を制御し、これによつて圧縮開
始時期を制御してその吐出容量を可変制御してい
るが、本考案はこれに限られるものではなく、前
記回転ピストン機構をベーン型圧縮機以外の機
械、例えばロータリー式のアクチユエータにも適
用できる。
(考案の効果)
本考案に係る回転ピストン機構によれば、シー
ル部材のうちの少なくとも、コ字状に形成され且
つケーシングブロツクの環状凹部の各壁面と回転
ピストンの受圧部の周縁部との間をシールする第
3シール部の両側縁部に可撓性のあるリツプ部を
設けたことにより、前記環状凹部の隅部と前記第
3シール部の角部との形状が合わないためにでき
る〓間が、前記リツプ部により塞がれので、十分
な気密を保持することができ、これによつて前記
回転ピストンの制御性を向上することができる。
従つて、本考案に係る回転ピストン機構を例えば
ベーン型圧縮機に用いた場合には、該圧縮機の性
能を向上することができる。
ル部材のうちの少なくとも、コ字状に形成され且
つケーシングブロツクの環状凹部の各壁面と回転
ピストンの受圧部の周縁部との間をシールする第
3シール部の両側縁部に可撓性のあるリツプ部を
設けたことにより、前記環状凹部の隅部と前記第
3シール部の角部との形状が合わないためにでき
る〓間が、前記リツプ部により塞がれので、十分
な気密を保持することができ、これによつて前記
回転ピストンの制御性を向上することができる。
従つて、本考案に係る回転ピストン機構を例えば
ベーン型圧縮機に用いた場合には、該圧縮機の性
能を向上することができる。
第1図乃至第12図は本考案の一実施例を示し
ており、第1図はベーン型圧縮機の縦断面図、第
2図は第1図の−線に沿う断面図、第3図は
第1図の−線に沿う断面図、第4図は第1図
の−線に沿う断面図、第5図は要部の分解斜
視図、第6図は弾性シール部材と制御部材との関
係を示す分解斜視図、第7図は副シール部材を示
す拡大斜視図、第8図は第7図の−線に沿う
断面図、第9図は第7図の−線に沿う断面
図、第10図は制御部材の受圧板、シール部材及
びリヤサイドブロツクが組み付けられた状態を示
す断面図、第11図は第10図の−線に
沿う断面図、第12図は第10図の−線
に沿う断面図、第13図、第14図及び第15図
は夫々リツプの変形例を示す断面図、第16図か
ら第18図は従来例を示しており、第16図aは
副シール部材を示す斜視図、第16図bは弾性シ
ール部材を示す斜視図、第16図cは副シール部
材と弾性シール部材とが組付けられて成るシール
部材を示す斜視図、第17図はシール部材の一部
を制御部材のコ字状の嵌装溝に嵌合させた状態を
示す断面図、第18図は第17図の−線
に沿う断面図である。 9……リヤサイドブロツク(ケーシングブロツ
ク)、22……環状凹部、22a……外側周壁面、
22b……内側周壁面、22c……内壁面、24
……環状の制御部材(環状の回転ピストン)、2
6……受圧板(受圧部)、60……弾性シール部
材(シール部材)、70……副シール部材(シー
ル部材)、61,71……第1シール部、62,
72……第2シール部、63,73……第3シー
ル部、63a,73a……垂直部、63b,73
c……水平部、64,74……第4シール部、7
5……リツプ。
ており、第1図はベーン型圧縮機の縦断面図、第
2図は第1図の−線に沿う断面図、第3図は
第1図の−線に沿う断面図、第4図は第1図
の−線に沿う断面図、第5図は要部の分解斜
視図、第6図は弾性シール部材と制御部材との関
係を示す分解斜視図、第7図は副シール部材を示
す拡大斜視図、第8図は第7図の−線に沿う
断面図、第9図は第7図の−線に沿う断面
図、第10図は制御部材の受圧板、シール部材及
びリヤサイドブロツクが組み付けられた状態を示
す断面図、第11図は第10図の−線に
沿う断面図、第12図は第10図の−線
に沿う断面図、第13図、第14図及び第15図
は夫々リツプの変形例を示す断面図、第16図か
ら第18図は従来例を示しており、第16図aは
副シール部材を示す斜視図、第16図bは弾性シ
ール部材を示す斜視図、第16図cは副シール部
材と弾性シール部材とが組付けられて成るシール
部材を示す斜視図、第17図はシール部材の一部
を制御部材のコ字状の嵌装溝に嵌合させた状態を
示す断面図、第18図は第17図の−線
に沿う断面図である。 9……リヤサイドブロツク(ケーシングブロツ
ク)、22……環状凹部、22a……外側周壁面、
22b……内側周壁面、22c……内壁面、24
……環状の制御部材(環状の回転ピストン)、2
6……受圧板(受圧部)、60……弾性シール部
材(シール部材)、70……副シール部材(シー
ル部材)、61,71……第1シール部、62,
72……第2シール部、63,73……第3シー
ル部、63a,73a……垂直部、63b,73
c……水平部、64,74……第4シール部、7
5……リツプ。
Claims (1)
- 外側周壁面、内側周壁面及び内壁面により形成
された環状凹部を一側面に有するケーシングブロ
ツクと、前記環状凹部内を第1の圧力作動室と第
2の圧力作動室とに区画し且つ該環状凹部内を摺
動可能な受圧部を一側面に有し、前記第1の圧力
作動室と第2の圧力作動室との差圧により正逆回
転可能に前記環状凹部内に嵌装された環状の回転
ピストンと、シール部材とを備え、該シール部材
を、前記回転ピストンの内周面と前記環状凹部の
内側周壁面との間をシールする環状の第1シール
部と、前記回転ピストンの外周面と前記環状凹部
の外側周壁面との間をシールする前記第1シール
部と同心円弧状の第2シール部と、該第2シール
部の一端及び前記第1シール部から略垂直に夫々
立上つた垂直部と該両垂直部を結ぶ水平部とより
コ字状に形成され、前記環状凹部の外側周壁面、
内側周壁面及び内壁面と前記受圧部の周縁部との
間をシールする第3シール部と、前記第1シール
部と前記第2シール部の他端との間を連接する如
く一体的に設けられ、前記回転ピストンの一側面
と前記環状凹部の内壁面との間をシールする第4
シール部とで構成し、前記シール部材の少なくと
も前記第3シール部の両側縁部に可撓性のあるリ
ツプを設けたことを特徴とする回転ピストン機
構。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19558386U JPH0410395Y2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | |
| DE8787305702T DE3778226D1 (de) | 1986-07-07 | 1987-06-26 | Fluegelzellenverdichter mit veraenderlicher durchflussmenge. |
| EP87305702A EP0252658B1 (en) | 1986-07-07 | 1987-06-26 | Variable capacity vane compressor |
| US07/068,554 US4744731A (en) | 1986-07-07 | 1987-07-01 | Variable capacity vane compressor |
| AU75077/87A AU588473B2 (en) | 1986-07-07 | 1987-07-02 | Variable capacity vane compressor |
| KR1019870007241A KR930010467B1 (ko) | 1986-07-07 | 1987-07-07 | 가변용량식 베인형 압축기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19558386U JPH0410395Y2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6399005U JPS6399005U (ja) | 1988-06-27 |
| JPH0410395Y2 true JPH0410395Y2 (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=31153602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19558386U Expired JPH0410395Y2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-12-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0410395Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01216086A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-30 | Diesel Kiki Co Ltd | 可変容量型圧縮機 |
| DE3824213A1 (de) * | 1988-07-16 | 1990-01-25 | Bosch Gmbh Robert | Rotationskolbenmaschine mit stufenlos regelbarem fluiddurchsatz |
-
1986
- 1986-12-19 JP JP19558386U patent/JPH0410395Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6399005U (ja) | 1988-06-27 |
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