JPH04108529A - 界面活性剤 - Google Patents

界面活性剤

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JPH04108529A
JPH04108529A JP2225257A JP22525790A JPH04108529A JP H04108529 A JPH04108529 A JP H04108529A JP 2225257 A JP2225257 A JP 2225257A JP 22525790 A JP22525790 A JP 22525790A JP H04108529 A JPH04108529 A JP H04108529A
Authority
JP
Japan
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casein
milk
protein
milk fat
emulsifying
Prior art date
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Pending
Application number
JP2225257A
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English (en)
Inventor
Chiyouemon Sugano
菅野 長右ヱ門
Tokuhiro Azuma
東 徳洋
Makoto Shimizu
誠 清水
Emi Suzuki
恵美 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOTSUBA NYUGYO KK
Original Assignee
YOTSUBA NYUGYO KK
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  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、界面活性剤に関し、詳しくは牛乳蛋白質の一
成分であるプロテオースペプトンに含まれるγ−カゼイ
ン(コンポネント5)を含有する界面活性剤に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕界面活
性剤は、洗浄作用、乳化作用2分散作用。
起泡作用、浸透作用など様々な作用を有することから、
工業的に多方面において用いられている。
界面活性剤の中で乳化作用を有する物質、すなわち乳化
剤としては動物、植物あるいは微生物起源の生体成分と
合成されたものがあり、食品用乳化剤には合成乳化剤で
あるグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エス
テル、プロピレングリコール脂肪酸エステルなどがあり
、天然物では大豆リン脂質、卵黄レシチンなどがある。
近年は乳化剤、とりわけ食品用乳化剤については天然物
に対する関心が強いが、天然物の中にも毒性を有するも
のがある。そこで、毒性のない天然物起源の乳化剤の開
発が強く求められている。
天然の単独の蛋白質であるγ−カゼインについては界面
活性剤としての用途は勿論のこと、乳化剤としての用途
も未だ報告されていない。
〔課題を解決するための手段〕
γ−カゼインは、前述したように、牛乳蛋白質の一成分
であるプロテオースペプトンに含まれており、耐熱性の
蛋白質である。また、γ−カゼインは牛乳蛋白質の一成
分であるβ−カゼインの−部であり、プロテアーゼ、例
えばプラスミンで加水分解することにより容易に得るこ
とができる。
乳脂肪球は乳脂肪球皮膜で覆われているため、安定なエ
マルジョンであり、優れた乳化剤となり得ることが知ら
れている。本発明者らは、乳脂肪球皮膜の抗体と反応す
るラクトフォリンがプロテオースペプトン画分に存在す
ることを究明し、この知見に基づいてこの蛋白質画分に
も高い乳化機能が期待できるものと予測して各成分に分
画し、それぞれについて特性等について検討した。その
結果、該蛋白質画分の一つであるγ−カゼインか高い乳
化活性を有していることを見出し、かかる知見に基づい
て本発明を完成したのである。
すなわち、本発明は牛乳蛋白質プロテオースベブトンに
含まれるγ−カゼイン(コンポネント5)を含有する界
面活性剤に関する。
γ−カゼインは、脱脂乳を加熱処理し、カゼインおよび
熱変性蛋白質を除去して得られる上溝(プロテオースペ
プトン)を35%飽和硫安で分画することにより沈澱物
(コンポネント5)として得られる。また、このときに
得られる上清をさらに55%飽和硫安で分画すると、ラ
クトフォリンが沈澱物(コンポネント3)として、カゼ
インホスフォペプチド(コンポネント8)が上溝として
それぞれ得られる。
γ−カゼイン(コンポネント5)は、乳脂肪球皮膜と同
程度の乳化活性を有し、その安定性も優れている。特に
、アルカリ側における乳化安定性に優れている。本発明
では、γ−カゼイン(コンポネント5)の有するかかる
性質に着目して界面活性剤としての用途を開発したので
ある。
本発明の界面活性剤を例えば食品用乳化剤として用いる
場合、乳詣肪量25〜35%に対してγ−カゼイン(コ
ンポネント5)を1%程度加えることにより乳化活性お
よび乳化安定性共に優れた効果を発揮することができる
〔実施例〕
次に、本発明を実施例により詳しく説明する。
実施例1 牛乳蛋白質に含まれるプロテオースベプトン画分、該画
分を硫安分画して得られるγ−カゼイン(コンポネント
5)およびβ−カゼインについて、同一条件下で調製し
たエマルジョンの乳化特性を調べた。乳化活性について
は乳脂肪球皮膜も含めた。乳化にはバターオイルを用い
、全量5Tn1.乳脂肪1gあたり蛋白質40■、pH
7,攪−拌速度19、50Orpmの条件にて45℃で
2分間攪拌した。
なお、乳化活性はK1n5ellaらの方法(J、Ag
ric、FoodChew、、 26,716.197
8年)に準じて行い、粒子径および比表面積はレーザ回
折式粒子径測定装置を用いて測定した。ここで、メジア
ン径とは、全体の50%に位置する粒子の大きさを示す
。得られた結果を第1〜3図に示す。
第1図から明らかなように、γ−カゼイン(コンポネン
ト5)は乳脂肪球皮膜と同程度の乳化活性を示し、全プ
ロテオースペプトンやβ−カゼインよりも高い活性を有
している。また、γ−カゼインのメジアン径は全プロテ
オースペプトンよ小さく、β−カゼインと同程度である
。さらに、比表面積については、全プロテオースペプト
ンやβ−カゼインとほぼ同程度であることが判明した。
実施例2 実施例1と同様にして調製した各エマルジョンの乳化安
定性を菅野らの方法(J、 Food Sci、 、 
54.1534゜1989年)に準じて調べた。その結
果を第1表に示す。
第1表 乳化安定性 30分後   24時間後 乳脂肪球皮膜     1.0   0.49±0.0
1全プロテオースベブトン           1.
0       0.36  ±0.01γ−カゼイン
      1.0   0.46±0.01カゼイン
ホス7オベブチド           1.0   
    0.45  ±0.01β−カゼイン    
 0.8   0.57±0.03表から明らかなよう
に、γ−カゼインは30分後の乳化安定性がβ−カゼイ
ンを除く他の両分と同じであ−リ、24時間後の乳化安
定性はβ−カゼインよりやや劣るが、優れた乳化安定性
を有していることが判明した。
実施例3 この例では、γ−カゼインの乳化活性に及ぼす乳化時間
の影響について調べた。すなわち、乳脂肪1gあたりγ
−カゼイン40■となるように試料を調製し、1〜5分
間攪拌して乳化活性を調べた。その結果、乳化時間が3
分までは若干の増加か認められ、3分て1250に達し
、それ以降は大きな変化が認められなかった。
実施例4 γ−カゼインの濃度を変えた場合の乳化活性への影響を
調べるため、バターオイル1.’25gを用い、これに
所定濃度のγ−カゼインを加え、19、50Orpmで
2分間乳化して乳化活性を測定した。
結果を第4図に示す。
図から明らかなように、白丸の乳化活性は蛋白質濃度の
増加に伴ってほぼ直線的に増加し、80■蛋白質では1
800を超えている。しかし、蛋白質量を考慮に入れた
黒丸の乳化活性指数は、蛋白質濃度の増加に伴って減少
しており、吸着蛋白質の量は増加していないと推定され
る。
実施例5 実施例1と同様にして調製したγ−カゼインのエマルジ
ョンについてpHと乳化活性および乳化安定性の関係に
ついて調べた。得られた結果を第5図および第6図に示
す。
第5図から明らかなように、乳化活性はpH4〜9まで
はほぼ直線的に増加し、pH9で約2500に達してい
る。一方、乳化安定性は、第6図から明らかな如く、3
0分後および24時間後のいずれの場合も、アルカリ側
において安定しているか、pH6〜7においては、24
時間後に乳化安定性か著しく低下した。このことから、
γ−カゼインはアルカリ側で変性し、疎水性領域が露出
して高い乳化活性を示すものと考えられる。
実施例に の例では乳脂肪濃度を変化させた場合のγ−力ゼインエ
マルジョン(γ−カゼイン含量1%)の乳化活性および
乳化安定性について調べた。結果を第7図および第8図
に示す。
脂肪量の増加に伴い、乳化活性および乳化安定性ともに
増大した。しかし、乳脂肪量で補正した乳化活性指数お
よび乳化安定性指数では、乳化活性指数は乳脂肪濃度が
10%から30%にかけて減少し、40%を超えると増
加した。一方、乳化安定性指数は乳脂肪濃度が10%か
ら30%にかけて増加し、40%から60%にかけて減
少する傾向か認められた。これらのことから、γ−カゼ
イン含量1%の場合、乳脂肪量は25〜35%が適当で
あることが判明した。
また、上記のエマルジョンについてメジアン径と比表面
積を測定した結果を第9図に示す。図から明らかなよう
に、乳脂肪濃度30〜40%においてメジアン径は最大
を示し、比表面積は最小を示した。これは上記の結果と
対応しており、メジアン径と比表面積が乳化特性の評価
に適用できることを示している。
〔発明の効果〕
本発明の界面活性剤は、牛乳から得られる天然の蛋白質
であり、安心して食品等の分野に用いることができ、特
に食品用乳化剤としての利用が期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は、それぞれ実施例1にお
ける各蛋白質の乳化活性、メジアン径および比表面積を
示す。第4図は、γ−カゼインの濃度と乳化活性との関
係を示す。また、第5図と第6図は実施例5におけるp
Hと乳化活性および乳化安定性の関係を示したものであ
る。第7図、第8図および第9図は、それぞれ乳脂肪濃
度と乳化活性、乳化安定性およびメジアン径と比表面積
との関係を示す。 特許出願人  よつ葉乳業株式会社 第 図 球テゼゼ 皮オイイ 膜1ンン 第3 図 t x so’) オイイ 1ンノ ス ペ プ ト 第2 図 第4図 蛋山對μ(呵) 第5図 p)I 乳脂肪濃度(%) 第6図 H 乳脂肪濃度 (%)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)牛乳蛋白質プロテオースペプトンに含まれるγ−
    カゼイン(コンポネント5)を含有する界面活性剤。
  2. (2)γ−カゼイン(コンポネント5)が牛乳蛋白質ま
    たは牛乳蛋白質の一成分であるβ−カゼインを加水分解
    して得られたものである請求項1記載の界面活性剤。
JP2225257A 1990-08-29 1990-08-29 界面活性剤 Pending JPH04108529A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002028413A1 (en) * 2000-10-05 2002-04-11 New Zealand Dairy Board Bone health compositions derived from milk
JP2016074613A (ja) * 2014-10-03 2016-05-12 国立大学法人 宮崎大学 疎水性ペプチドを含有する難水溶性物質の分散剤

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