JPH04108836U - ガス遮断器 - Google Patents
ガス遮断器Info
- Publication number
- JPH04108836U JPH04108836U JP1096491U JP1096491U JPH04108836U JP H04108836 U JPH04108836 U JP H04108836U JP 1096491 U JP1096491 U JP 1096491U JP 1096491 U JP1096491 U JP 1096491U JP H04108836 U JPH04108836 U JP H04108836U
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- Japan
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- conductor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ガス遮断器の点検、修理時の作業を簡単にす
る。 【構成】遮断部容器1に、固定側導電部101と、可動
側導電部102と、両導電部間を絶縁する絶縁部103
とを設けて、可動側導電部102の端部を開口させてお
く。可動接触子209,210を支持する可動側導体2
01と、固定接触子204,205を支持する固定側導
体203とを絶縁支持物202により連結して遮断部組
立体2を構成する。可動側導電部102の開口部から遮
断部組立体2を遮断部容器内に挿入して固定側導体を固
定側導電部101に電気的に接触させ、可動側導体20
1を可動側導電部102に電気的に接続する。
る。 【構成】遮断部容器1に、固定側導電部101と、可動
側導電部102と、両導電部間を絶縁する絶縁部103
とを設けて、可動側導電部102の端部を開口させてお
く。可動接触子209,210を支持する可動側導体2
01と、固定接触子204,205を支持する固定側導
体203とを絶縁支持物202により連結して遮断部組
立体2を構成する。可動側導電部102の開口部から遮
断部組立体2を遮断部容器内に挿入して固定側導体を固
定側導電部101に電気的に接触させ、可動側導体20
1を可動側導電部102に電気的に接続する。
Description
【0001】
本考案は、ガス絶縁開閉装置に用いるのに好適なガス遮断器に関するものであ
る。
【0002】
ガス絶縁開閉装置に用いられるガス遮断器は、SF6 ガスを封入した遮断部容
器内に固定接触子及び可動接触子を所定の消弧機構とともに収納した構造を有す
る。遮断部容器は絶縁筒と該絶縁筒の上端及び下端にそれぞれ固定された固定側
導体及び可動側導体とからなっていて、固定側導体に固定接触子が固定され、可
動側導体に可動接触子が支持されている。
【0003】
消弧機構は、例えば、可動接触子が固定接触子から離れる方向に変位したとき
に容積が縮小されるパッファシリンダと、該パッファシリンダ内のガスをアーク
に吹き付けるノズルとからなり、パッファシリンダからノズルを通して流出する
SF6 ガスをアークに吹き付けることにより消弧させるようになっている。
【0004】
また遮断器を含む複数の機器を共通のタンク内に収納するガス絶縁開閉装置で
は、タンクの壁部を貫通させて設けた取付孔を通して遮断部容器をタンク内に挿
入し、遮断部容器の開口端部に設けたフランジをタンクの取付孔の周辺部に気密
に接続している。従って遮断器の点検や修理を行う場合には、先ずガス絶縁開閉
装置のガスを回収してから、タンク内で遮断器に接続されている外部導体を取り
外し、次いで遮断部容器をタンクから引き出して遮断器を分解する必要があった
。
【0005】
従来のガス遮断器では、遮断器の点検や修理を行う際にその全体をタンクから
外して分解する必要があったため、タンク内のガス処理や、タンク内での接続導
体の切り離し、再接続等の面倒な作業を必要とし、作業時間が長くなるという問
題があった。停電時間を短くするため、遮断器の点検や修理に要する時間はでき
るだけ短くすることが望ましい。
【0006】
本考案の目的は、点検や修理を短時間で行うことができるようにしたガス遮断
器を提供することにある。
【0007】
本考案のガス遮断器は、遮断部容器と、該遮断部容器の開口部から該容器内に
挿脱自在に取り付けられる遮断部組立体とにより構成する。
【0008】
遮断部組立体は、可動側導体と、該可動側導体から所定距離だけ離れた位置に
配置されて絶縁支持物により可動側導体に連結された固定側導体と、固定側導体
に設けられた固定接触子と、可動側導体に支持されて固定接触子に接触する投入
位置と該固定接触子から所定の距離を隔てた遮断位置との間を変位する可動接触
子と、可動接触子と固定接触子との間に生じるアークを消滅させる消弧機構とに
より構成する。遮断部容器は、固定側導電部及び可動側導電部と絶縁部とにより
構成して、一端に開口部を設けておく。
【0009】
遮断部組立体は、遮断部容器の開口部を通して該遮断部容器内に挿入して固定
側導体及び可動側導体をそれぞれ固定側導電部及び可動側導電部に電気的に接触
させ、可動側導体を可動側導電部に締結する。
【0010】
上記のように構成すると、遮断器の点検、修理時には、遮断部容器をガス絶縁
開閉装置のタンクに取り付けたままの状態で、遮断部組立体全体を遮断部容器か
ら取り外すことができるため、遮断器の点検、修理時にガス絶縁開閉装置のタン
ク内のガスを回収する必要がなく、またガス絶縁開閉装置のタンク内で遮断部容
器の固定側導電部及び可動側導電部にそれぞれ接続されている接続導体を外す必
要もない。従って、遮断器の点検、修理に要する時間を短くすることができ、停
電時間を短くすることができる。
【0011】
図1及び図2は本考案の第1の実施例を示したもので、図1は縦断面図、図2
は図1のA−A線断面の端面図である。これらの図において1は遮断部容器、2
は遮断部容器1内に収容された遮断部組立体、3はガス絶縁開閉装置のタンクの
壁部である。
【0012】
遮断部容器1は、固定側導電部101及び可動側導電部102と両導電部間を
絶縁する円筒状の極間絶縁部103と、可動側導電部102を対地絶縁する筒状
の対地絶縁部104とを備え、可動側導電部の一端は開口部102aとなってい
る。対地絶縁部104の開口端部にはフランジ105が固定されている。
【0013】
遮断部容器1はガス絶縁開閉装置等のタンクの壁部3に設けられた取付け孔3
aを通してタンク3内に挿入され、フランジ105が取付け孔3aの周辺部に気
密保持構造で接続されている。
【0014】
フランジ105には機構容器4の円筒部401の一端が接合され、該円筒部4
01の他端の開口部は蓋板402により閉じられている。
【0015】
遮断部組立体2は、可動側導体201と、可動側導体201から所定距離だけ
離れた位置に、中心軸線を共有した状態で配置されて棒状の絶縁支持物202に
より可動側導体201に連結された固定側導体203とを備え、固定側導体20
3には、主固定接触子204と、管状の固定アーク接触子205とが設けられて
いる。
【0016】
可動側導体201は、円筒部206とフランジ207とを有し、フランジ20
7は、遮断部容器1の可動側導電部102の開口端部に当接されて、ボルト(図
示せず。)により該開口端部に締結されている。
【0017】
可動側導体201の円筒部206の外周にはパッファシリンダ208が嵌合さ
れ、該シリンダ208の固定接触子側の端部の外周が、主固定接触子204に接
触する主可動接触子209となっている。パッファシリンダ208の軸芯部には
、固定アーク接触子205に接触する管状の可動アーク接触子210が配置され
、該可動アーク接触子の一端がシリンダ208に接続されている。
【0018】
可動アーク接触子210は、可動側導体201に固定された集電コンタクト2
11をスライド自在に貫通して可動側導体の円筒部206内に導入され、可動ア
ーク接触子の他端が該円筒部206内にスライド自在に嵌合された可動部材21
2に接続されている。集電コンタクト211を介して可動アーク接触子210と
可動側導体207とが電気的に接続されている。
【0019】
パッファシリンダ208の固定接触子側の端部には絶縁ノズル213が接続さ
れている。この例では可動側導体206の円筒部206がピストンとして機能す
るようになっていて、遮断器の開路時にパッファシリンダ208が固定接触子と
反対側に変位した際に、シリンダ208内の容積が縮小されて該シリンダ208
内からノズル213を通してガスが流出するようになっている。本実施例では、
パッファシリンダ208と円筒部206とノズル213とにより、パッファ式の
消弧機構が構成されている。
【0020】
可動部材212には、絶縁操作棒5の一端が接続され、該絶縁操作棒の他端は
機構ケース4内に設けられた操作レバー6に連結されている。操作レバー6の回
動軸6aは機構ケース4の側面に気密保持構造の軸受を介して支持されて機構ケ
ース外に導出され、機構ケース外に導出された回動軸6aの端部に、レバー7を
介してリンク8の一端が連結されている。リンク8の他端は図示しない操作器の
出力レバーに連結され、該操作器により可動アーク接触子210及びパッファシ
リンダ208が駆動されるようになっている。
【0021】
遮断部容器1の固定側導電部101の内側には固定側導体203側に突出した
突出部105が設けられ、該突出部105の先端に設けられたコンタクト106
が固定側導体203に接触させられている。遮断部容器1内及び機構ケース4内
にはSF6 ガスが所定の圧力で封入されている。
【0022】
図1に示した状態では、主可動接触子209が主固定接触子204に接触し、
可動アーク接触子210が固定アーク接触子205に接触しているため、遮断器
が閉じている。
【0023】
この状態では、固定側導電部101−固定側導体203−主固定接触子204
−主可動接触子209−パッファシリンダ208−可動アーク接触子210−可
動側導体201−可動側導電部102の経路、及び固定側導電部101−固定側
導体203−固定アーク接触子205−可動アーク接触子210−可動側導体2
01−可動側導電部102の経路で主回路電流が流れる。
【0024】
図示しない操作器により絶縁操作棒5を介して可動アーク接触子210を固定
アーク接触子と反対側に移動させると、先ず主可動接触子209が主固定接触子
204から無アークで離れ、次いで可動アーク接触子210が固定アーク接触子
205から離れる。可動アーク接触子210が固定アーク接触子205から離れ
ると、両アーク接触子間にアークが発生する。可動アーク接触子209の変位に
伴ってパッファシリンダ208内の容積が縮小されるため、該パッファシリンダ
内からノズル213を通してガスが流出し、このガスがアークに吹き付けられる
。従ってアークはSF6 ガスの冷却作用により冷却され、電流の零点で消滅させ
られる。
【0025】
遮断器の投入時には、先ず可動アーク接触子210が固定アーク接触子205
に接触し、次いで主可動接触子209が主固定接触子204に接触する。
【0026】
遮断部の点検または修理を行なう場合には、遮断部容器1内及び機構ケース4
内のガスを回収した後蓋板402を外し、絶縁操作棒5とレバー6との結合を外
す。次いで可動側導体201のフランジ207を可動側導電部102から外し、
遮断部組立体2を遮断部容器1から引き出す。遮断部組立体2の点検、修理を行
なった後、機構ケース4の開口部から該組立体2を遮断部容器1内に挿入し、固
定側導体203をコンタクト105に接触させる。次いでフランジ207を可動
側導体102に接続し、絶縁操作棒5をレバー6に連結した後、機構ケース4の
蓋板402を取り付ける。その後遮断部容器1内及び機構ケース内にガスを充填
して点検、修理作業を終了する。
【0027】
上記のように、本考案によれば、遮断部の点検、修理を行なう際に、遮断部容
器をガス絶縁開閉装置等のタンクから外す必要がないため、ガス絶縁開閉装置等
のタンク内のガス処理を行なう必要がない。また遮断部容器の可動側導電部及び
固定側導電部に接続されている接続導体を外す必要がない。そのため、遮断部の
点検、修理を行なう際の作業を簡単にすることができ、停電時間を短くすること
ができる。
【0028】
上記の実施例では、可動側導体201と固定側導体203とを棒状の絶縁支持
物202により連結しているが、この絶縁支持物の構成は任意である。例えば図
3及び図4に示したように、可動側導体201と固定側導体203とを円筒状の
絶縁支持物202´により連結することもできる。この場合絶縁支持物202´
には、その内外のガスを流通させる孔を適宜の個数設けておく。
【0029】
上記の実施例では、機構ケース4を遮断部容器1の端部のフランジ105に固
定しているが、機構ケース4をフランジ105から外すことができる構造にする
こともできる。
【0030】
以上のように、本考案によれば、可動側導体と固定側導体とを絶縁支持物によ
り連結して、遮断器の点検、修理時に、遮断部容器をガス絶縁開閉装置等のタン
クに取り付けたままの状態で、遮断部組立体全体を遮断部容器から取り外すこと
ができるようにしたため、遮断器の点検、修理時にタンク内のガスを回収する必
要がなく、またタンク内で遮断部容器の固定側導電部及び可動側導電部にそれぞ
れ接続されている接続導体を外す必要もない。従って、遮断器の点検、修理に要
する時間を短くすることができ、停電時間を短くすることができる利点がある。
【図1】本考案の実施例を示した縦断面図である。
【図2】図1のA−A線断面の端面図である。
【図3】本考案の他の実施例を示した縦断面図である。
【図4】図3のB−B線断面の端面図である。
1 遮断部容器
101 固定側導電部
102 可動側導電部
103 絶縁部
104 対地絶縁部
2 遮断部組立体
201 可動側導体
202 棒状の絶縁支持物
202´ 円筒状の絶縁支持物
203 固定側導体
204 主固定接触子
205 固定アーク接触子
207 フランジ
208 パッファシリンダ
3 ガス絶縁開閉装置等のタンクの壁部
4 機構ケース。
Claims (1)
- 【請求項1】 可動側導体と、前記可動側導体から所定
距離だけ離れた位置に配置されて絶縁支持物により前記
可動側導体に連結された固定側導体と、前記固定側導体
に設けられた固定接触子と、前記可動側導体に支持され
て前記固定接触子に接触する投入位置と該固定接触子か
ら所定の距離を隔てた遮断位置との間を変位する可動接
触子と、可動接触子と固定接触子との間に生じるアーク
を消滅させる消弧機構とを備えた遮断部組立体と、固定
側導電部及び可動側導電部と絶縁部とを備えて一端に開
口部を有する遮断部容器とを具備し、前記遮断部組立体
は、前記遮断部容器の前記開口部を通して該遮断部容器
内に挿入されて前記固定側導体及び可動側導体がそれぞ
れ前記固定側導電部及び可動側導電部に電気的に接触さ
せられ、前記可動側導体が前記可動側導電部に締結され
ていることを特徴とするガス遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991010964U JP2571263Y2 (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | ガス遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991010964U JP2571263Y2 (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | ガス遮断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04108836U true JPH04108836U (ja) | 1992-09-21 |
| JP2571263Y2 JP2571263Y2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=31900547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991010964U Expired - Lifetime JP2571263Y2 (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | ガス遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2571263Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5988842U (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-15 | 株式会社東芝 | パツフア形ガス開閉器 |
-
1991
- 1991-03-04 JP JP1991010964U patent/JP2571263Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5988842U (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-15 | 株式会社東芝 | パツフア形ガス開閉器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2571263Y2 (ja) | 1998-05-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980120 |