JPH04110296U - 加熱マツト - Google Patents
加熱マツトInfo
- Publication number
- JPH04110296U JPH04110296U JP1442991U JP1442991U JPH04110296U JP H04110296 U JPH04110296 U JP H04110296U JP 1442991 U JP1442991 U JP 1442991U JP 1442991 U JP1442991 U JP 1442991U JP H04110296 U JPH04110296 U JP H04110296U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spiral groove
- conductive wire
- heating mat
- resin sheet
- insulating tube
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 渦巻溝12内の導電線2と渦巻溝12を横断
する導電線2の端部との間で短絡が生じない加熱マット
を提供する。 【構成】 熱可塑性樹脂を素材とした樹脂シート1の片
面に渦巻溝12が形成され、該渦巻溝12の内部に加熱
要素としての導電線2が挿着され、該導電線2の一端部
が渦巻溝12の内側端から渦巻溝12を横断して渦巻溝
12の外側に引き出されている加熱マットにおいて、前
記渦巻溝12を横断する導電線2の端部に絶縁性チュー
ブ3を被せた。
する導電線2の端部との間で短絡が生じない加熱マット
を提供する。 【構成】 熱可塑性樹脂を素材とした樹脂シート1の片
面に渦巻溝12が形成され、該渦巻溝12の内部に加熱
要素としての導電線2が挿着され、該導電線2の一端部
が渦巻溝12の内側端から渦巻溝12を横断して渦巻溝
12の外側に引き出されている加熱マットにおいて、前
記渦巻溝12を横断する導電線2の端部に絶縁性チュー
ブ3を被せた。
Description
【0001】
本考案は、合成樹脂製のガス管や水道管等の管路の途中に溶着接合される分岐
溶着継手に用いられる加熱マットに関する。
【0002】
従来、分岐溶着継手に用いられる加熱マットとしては、例えば、特開昭58−
65624号公報に記載されているようなものが知られている。
【0003】
この従来の加熱マットは、樹脂シートの片面に形成された渦巻溝の内部に導電
線が挿着され、該導電線の一端が渦巻溝の内側端から渦巻溝を横断して渦巻溝の
外側に引き出されたものであった。
【0004】
しかしながら、このような従来の加熱マットにあっては、導電線の一端が渦巻
溝を横断しているために、渦巻溝内の導電線が溝から外れてとび出したりすると
、そのとび出した部分が渦巻溝を横断する導電線の一端部と接触して通電時に短
絡を起こす場合がある。そして、導電線が短絡を生じるとその周辺の樹脂が過度
に過熱されるため、分岐溶着継手に使用した場合、溶着不良発生の原因になる。
尚、渦巻溝を深くして渦巻溝内の導電線と渦巻溝を横断する導電線の端部との距
離をかせぐという手段も考えられるが、そうすると、樹脂シートを厚くする必要
があるためにコスト面で不利であると共に、分岐溶着継手の成形時に過熱マット
をコアに沿わせて曲げる等の作業が行ない難い。また、渦巻溝を深くすると導電
線を挿入する作業も困難になるという問題が生じる。
【0005】
本考案は、上記従来の問題に着目し、渦巻溝内の導電線と渦巻溝を横断する導
電線の端部との間で短絡が生じない加熱マットを提供することを目的としている
。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案の加熱マットでは、分岐溶着継手に埋設さ
れる加熱マットであって、熱可塑性樹脂を素材とした樹脂シートの片面に渦巻溝
が形成され、該渦巻溝の内部に加熱要素としての導電線が挿着され、該導電線の
一端部が渦巻溝の内側端から渦巻溝を横断して渦巻溝の外側に引き出されている
加熱マットにおいて、前記渦巻溝を横断する導電線の端部に絶縁性チューブを被
せた構成とした。
【0007】
本考案の加熱マットでは、渦巻溝を横断する導電線の端部に絶縁性チューブを
被せているので、渦巻溝内の導電線が渦巻溝からとび出たとしても、そのとび出
した部分と渦巻溝を横断する導電線の一端部は絶縁性チューブによって絶縁状態
が維持されている。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面により詳述する。まず、図1〜図3に基づいて第
1実施例の構成を説明する。図1は本実施例の加熱マットを示す平面図、図2は
図1のII−II断面図で、図中1は樹脂シート、2は導電線、3は絶縁性チューブ
である。
【0009】
前記樹脂シート1は、熱可塑性樹脂であるポリエチレン樹脂を素材とし、方形
状に形成されている。この樹脂シート1の中央部には、孔11が形成されており
、また、樹脂シート1の片面には、ほぼ全面に亘るように孔11を取り巻いて渦
巻溝12が形成されている。尚、樹脂シート1の材質は熱可塑性の樹脂であれば
よく、ポリエチレン樹脂以外に、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポ
リブデン樹脂、ABS樹脂等を使用してもよい。
【0010】
導電線2は、加熱要素となるもので、前記樹脂シート1の渦巻溝12の内部に
挿着されており、一端部は渦巻溝12の外側端からターミナルピン15に接続さ
れ、他端部は渦巻溝12の内側端から渦巻溝12を横断して渦巻溝12の外側に
引き出されてターミナルピン16に接続されている。尚、導電線2には、鉄クロ
ム、ニクロム、クロメル、銅ニッケル、銅マンガンニッケル等の一般抵抗用線材
を使用することができる。そして、その導電線2の線径は0.3〜1.5mmの
ものが好ましく、その場合、樹脂シート1に形成する渦巻溝12は、深さが導電
線2の線径の1.2〜3倍、幅が導電線2の線径より0.01〜0.03mm程
度広くすることが好ましい。
【0011】
絶縁性チューブ3は、樹脂シート1の渦巻溝12を横断する導電線2の端部に
被せられている。この絶縁性チューブ3は、円筒形状に形成されており、図3に
示すように導電線2の線径よりも狭いスリット31が軸方向に延在して形成され
、導電線2をターミナルピン15,16に接続した後でも導電線2の端部に被せ
ることができるようになっている。
【0012】
また、絶縁性チューブ3は、内径が導電線2の線径と同一または導電線2の線
径よりも大きく、肉厚が2mm以上のものが好ましい。また、絶縁性チューブ3
の長さは、少なくとも樹脂シート1の渦巻溝12を横断できる長さが必要であり
、好ましくは、渦巻溝12を横断するのに必要な長さ+10mm程度にする。更
に、前記絶縁性チューブ3の材料は合成樹脂であればよいが、樹脂シート1と同
色の同材料が好ましい。
【0013】
また、前記導電線2が樹脂シート1の渦巻溝12からとび出さないようにする
ために導電線2を渦巻溝12内に挿入した後、渦巻溝12の上からヒータを当て
る等して樹脂シート1の表面を少しだけ溶融し、導電線2と樹脂シート1を溶着
してもよい。尚、樹脂シート1を溶融する手段としては、ヒーターの他に、高周
波や超音波を使用することもできる。
【0014】
以上説明したように本実施例の加熱マットでは、樹脂シート1の渦巻溝12を
横断する導電線2の端部に絶縁性チューブ3を被せているので、渦巻溝12内の
導電線2が渦巻溝12からとび出たとしても、そのとび出した部分と渦巻溝12
を横断する導電線2の一端部は絶縁性チューブ3によって絶縁状態が維持されて
いる。従って、通電時に渦巻溝12内の導電線2と渦巻溝12を横断する導電線
2の端部との間で短絡が生じるのを防止することができる。
【0015】
次に、図4に基づいて第2実施例の構成を説明する。本実施例の加熱マットは
、絶縁性チューブ3aがスリットを持たない円筒状に形成されたものである。こ
の場合、絶縁性チューブ3aには樹脂シート1を射出成形した時に残る中空ゲー
トを使用することができる。また、この絶縁性チューブ3aは、樹脂シート1の
渦巻溝12を横断する導電線2の端部をターミナルピン15,16に接続するよ
り前に導電線2の端部に被せる必要がある。そして、導電線2の端部に被せた後
、樹脂シート1に渦巻溝12の上から溶着させることが望ましい。尚、絶縁性チ
ューブ3a以外の構成は第1実施例と同様であるので、図面及び説明を省略する
。
【0016】
図5は、溶着分岐サドルを示した断面図で、加熱マットMはこの溶着分岐継手
Sのサドル部10の内周部に埋設して使用するものである。従って、加熱マット
Mに使用する絶縁性チューブ3,3aの外径は、絶縁性チューブ3,3aが製品
の表面に現れないようにするためにできるだけサドル部10の肉厚×0.8以下
に設定する。
【0017】
以上、本考案の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施
例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更
等があっても本考案に含まれる。例えば、実施例では樹脂シートの形状を方形状
にしたが、円形や楕円形、多角形等にしてもよい。また、実施例では、絶縁性チ
ューブを円筒形状にしたが、四角筒形状や三角筒形状等の多角筒形状にしてもよ
い。更に、加熱マットは、溶着分岐サドル以外に、例えば溶着分岐サービスチー
等に使用することができる。
【0018】
以上説明したように、本考案の加熱マットにあっては、渦巻溝内の導電線が渦
巻溝からとび出たとしても、そのとび出した部分と渦巻溝を横断する導電線の一
端部は絶縁性チューブによって絶縁状態が維持されているので、通電時に渦巻溝
内の導電線と渦巻溝を横断する導電線の端部との間で短絡が生じるのを防止する
ことができるという効果が得られる。
【図1】本考案第1実施例の加熱マットを示す平面図で
ある。
ある。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】第1実施例の加熱マットに用いた絶縁性チュー
ブを示す斜視図である。
ブを示す斜視図である。
【図4】第2実施例の加熱マットに用いた絶縁性チュー
ブを示す斜視図である。
ブを示す斜視図である。
【図5】分岐溶着サドルを示す断面図である。
M 加熱マット
1 樹脂シート
12 渦巻溝
2 導電線
3 絶縁性チューブ
S 溶着分岐サドル(溶着分岐継手)
Claims (1)
- 【請求項1】 分岐溶着継手に埋設される加熱マットで
あって、熱可塑性樹脂を素材とした樹脂シートの片面に
渦巻溝が形成され、該渦巻溝の内部に加熱要素としての
導電線が挿着され、該導電線の一端部が渦巻溝の内側端
から渦巻溝を横断して渦巻溝の外側に引き出されている
加熱マットにおいて、前記渦巻溝を横断する導電線の端
部に絶縁性チューブを被せたことを特徴とした加熱マッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991014429U JP2513876Y2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 加熱マット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991014429U JP2513876Y2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 加熱マット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04110296U true JPH04110296U (ja) | 1992-09-24 |
| JP2513876Y2 JP2513876Y2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=31901961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991014429U Expired - Lifetime JP2513876Y2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 加熱マット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2513876Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022088842A (ja) * | 2020-12-03 | 2022-06-15 | 株式会社西村鐵工所 | ディスク型乾燥装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0119061A1 (en) * | 1983-03-09 | 1984-09-19 | Victaulic Plc | Improvements in or relating to weldable pipe fittings |
| JPS6151614U (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-07 | ||
| JPH01121794U (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-17 | ||
| JPH0262379A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-02 | Kanebo Ltd | 糸のビリ防止方法 |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP1991014429U patent/JP2513876Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0119061A1 (en) * | 1983-03-09 | 1984-09-19 | Victaulic Plc | Improvements in or relating to weldable pipe fittings |
| JPS6151614U (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-07 | ||
| JPH01121794U (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-17 | ||
| JPH0262379A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-02 | Kanebo Ltd | 糸のビリ防止方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022088842A (ja) * | 2020-12-03 | 2022-06-15 | 株式会社西村鐵工所 | ディスク型乾燥装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2513876Y2 (ja) | 1996-10-09 |
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