JPH04111983U - 防食異種管継手 - Google Patents
防食異種管継手Info
- Publication number
- JPH04111983U JPH04111983U JP1550691U JP1550691U JPH04111983U JP H04111983 U JPH04111983 U JP H04111983U JP 1550691 U JP1550691 U JP 1550691U JP 1550691 U JP1550691 U JP 1550691U JP H04111983 U JPH04111983 U JP H04111983U
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- synthetic resin
- resin layer
- corrosion
- pipe
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- Granted
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】簡単な構造で、確実な防食が図れる防食異種管
継手を提供する。 【構成】防食継手10は、ライニング鋼管11と銅管1
2とを接続するための継手で、ライニング鋼管11側
に、鋼製のインサート13を設け、銅管12側に、銅製
のインサート14を設ける。インサート13,14は、
所定の間隔を設けて合成樹脂層15により結合され、ラ
イニング鋼管11側には、被覆層11aに接続する短管
部(コア)15aを形成する。合成樹脂層15は、イン
サート13,14の外面全体を覆うように形成し、外面
覆部15bの軸方向中央部には、軸方向に所定の幅を有
する多角形状の係止部材16を埋め込み、その露出部分
の外周面を多角形に形成する。
継手を提供する。 【構成】防食継手10は、ライニング鋼管11と銅管1
2とを接続するための継手で、ライニング鋼管11側
に、鋼製のインサート13を設け、銅管12側に、銅製
のインサート14を設ける。インサート13,14は、
所定の間隔を設けて合成樹脂層15により結合され、ラ
イニング鋼管11側には、被覆層11aに接続する短管
部(コア)15aを形成する。合成樹脂層15は、イン
サート13,14の外面全体を覆うように形成し、外面
覆部15bの軸方向中央部には、軸方向に所定の幅を有
する多角形状の係止部材16を埋め込み、その露出部分
の外周面を多角形に形成する。
Description
【0001】
本考案は、防食異種管継手に関し、詳しくは、異種金属により形成された配管
部材を接続する際の電食(異種金属接触腐食)及び継手外面の腐食を防止する防
食異種管継手に関する。
【0002】
異種金属から成る配管,給水栓,止水栓等の配管部材、例えば、銅管と鋼管と
を直接接続すると電食が発生するため、このような場合には、異種の金属部材間
に合成樹脂層からなる絶縁層を設けた防食異種管継手を使用していた。
【0003】
しかし、従来の管継手は金属部材の外面全体が合成樹脂層で被覆されていたの
で、該管継手の外面をレンチ等で把持して鋼管等を螺合したときに、継手外面の
合成樹脂層が破損しやすいという問題があった。
【0004】
そこで本考案は、電食等が確実に防止でき、配管接続の際に継手外面の合成樹
脂層が破損することのない防食異種管継手を提供することを目的としている。
【0005】
上記の目的を達成するため、本考案の防食異種管継手は、それぞれねじ結合さ
れる配管部材と同種の金属により形成したインサートを、所定の間隔を設けて合
成樹脂層により結合するとともに、ねじ部を除くインサートの外面を、前記合成
樹脂層に連続する合成樹脂層で被覆し、該合成樹脂層内に係止部材を埋め込んで
その一部を前記合成樹脂層から露出させるとともに、その露出部分の外周面を多
角形に形成したことを特徴としている。
【0006】
【作用】
それぞれのインサートが所定の間隔をもって合成樹脂層で絶縁されているので
、異種金属間の接触による電食が生じない。また、各インサートの外面が合成樹
脂層で被覆されているので継手外面の腐食が防止され、さらに合成樹脂層の表面
から露出した係止部材にスパナ等を係合させることができる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】
図1は本考案の第1実施例を示す断面図、図2は第2実施例を示す断面図であ
る。
【0009】
まず、図1に示す防食継手10は、それぞれおねじを有する異種金属から成る
2本の配管部材、例えば内面をポリ塩化ビニル等からなる被覆層11aで被覆し
たライニング鋼管11と銅管12とを接続するための継手であって、ライニング
鋼管11側には、該管11のおねじ部11bに対応しためねじ部13aを有する
鋼製のインサート13が設けられ、銅管12側には、該管12のおねじ部12b
に対応しためねじ部14aを有する銅製のインサート14が設けられている。
【0010】
両インサート13,14は、所定の間隔を設けて合成樹脂層15により結合さ
れており、両インサート13,14間、即ち両インサート13,14にねじ結合
されるライニング鋼管11と銅管12とを絶縁状態とするもので、合成樹脂層1
5のライニング鋼管11側には、該鋼管11の被覆層11aに接続して鋼管11
端面やねじ部を覆うための短管部(コア)15aが形成されている。このコア1
5aの外周は、接続側先端部がライニング鋼管11の被覆層11aの内径よりや
や小径で、奥部がやや大径のテーパ面に形成されており、コア15a外周と被覆
層11a内周が液密に接続するように形成されている。なお、銅管12の内面に
は腐食が生じないので、内面被覆やコアを形成する必要がない。
【0011】
そして、上記合成樹脂層15は、両インサート13,14の外面全体を覆うよ
うに形成され、さらにその外面覆部15bの軸方向中央部には、軸方向に所定の
幅を有する金属製の係止部材16が埋め込まれている。係止部材16の一部は、
外面覆部15bの表面から露出しており、露出部分の外周面は四角形,六角形等
の多角形状に形成されている。また、外面覆部15bと接触する両インサート1
3,14及び係止部材16の各表面には、それぞれシール材挿入溝15cが周方
向に形成され、該挿入溝15cに面間をシールするリング状のシール材17が装
着されている。
【0012】
本考案の防食異種管継手は、上記のように形成されるので、ねじ結合する配管
部材との電食及び継手内面の腐食が防止され、その外面全体が合成樹脂層15で
被覆されているので、継手外面の腐食も防止される。また、配管接続の際に合成
樹脂層から露出している係止部材16の外周面にスパナ等を係合させるので、継
手外面を被覆している合成樹脂層を損傷することもない。
【0013】
図2は、本考案の第2実施例を示すもので、ねじ結合する配管部材がめねじを
有する場合の防食異種管継手の構成を示すものである。
【0014】
即ち、ライニング鋼管11と銅管12のそれぞれの材質に応じた材質で形成さ
れるとともに、めねじ部11c,12cに対応するおねじ部13b,14bを有
するインサート13,14を、前記第1実施例と同様に合成樹脂層15により絶
縁結合して一体化したものである。このときの両インサート13,14外面の合
成樹脂層15は、ねじ結合に支障のないようにおねじ部13b,14bを除いて
設けられている。
【0015】
また、インサート13の内面には合成樹脂層15と一体となって連続する内面
被覆層15dが形成されており、合成樹脂層15内には係止部材16が埋め込ま
れている。該係止部材16の一部は合成樹脂層15から露出しており、その露出
部分の外周面が四角形,六角形等の多角形状に形成されている。さらに、両イン
サート13,14及び係止部材16の外周面には、それぞれシール材挿入溝13
e,14e,16eが設けられ、リング状のシール材17が装着されている。
【0016】
このように、本考案の防食異種管継手は、ねじ結合する配管部材がおねじの場
合であっても、めねじの場合であっても同様に構成することができ、配管部材の
一方がおねじ、他方がめねじの場合であっても、上記両実施例の一半部同士を結
合した形状にすれば良い。
【0017】
なお、合成樹脂層15は、射出成形金型内の所定の位置に、インサート13,
14及び係止部材16を保持した状態で熱可塑性樹脂を射出成形して形成される
もので、前述のコア15aや内面被覆層15dも同時に形成することができる。
【0018】
また、合成樹脂層15の材料は、硬質塩化ビニル樹脂が最も適当であるが、そ
の他、ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリブテン,ポリスチレン,ABS樹脂
(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体),ナイロン等各種熱可塑
性樹脂が使用できる。
【0019】
さらに、インサートの材質は、配管部材に合わせて鋼,黄銅,鋳鉄等の金属材
料が適宜選択使用でき、その口径も配管部材に合わせて設定できる。また、係止
部材についても、銅,黄銅等の金属材料が適宜使用できる。
【0020】
本考案の防食異種管継手は、上記実施例に示すライニング鋼管と銅管との接続
に限らず、他の異種金属の部材の組み合わせの場合にも適用でき、その形態も上
記形態に限定されるものではない。また、接続対象も管同士の接続に限らず、止
水栓や給水栓にも用いることができ、また、ソケット,エルボ,チーズ等、同径
,異径の各種の継手にも適用することができる。
【0021】
以上のように、本考案の防食異種管継手は、それぞれのインサートに所定の間
隔を設けて合成樹脂層で絶縁したので、配管を接続したときに異種金属の接触に
よる電食が確実に防止される。また、継手外面の腐食も合成樹脂層により確実に
防止され、さらに合成樹脂層から露出した係止部材の外周面にスパナ等を係合さ
せるので、配管接続の際に継手外面を被覆している合成樹脂層を損傷することも
ない。
【図1】 本考案の第1実施例を示す防食継手の断面図
である。
である。
【図2】 本考案の第2実施例を示す防食継手の断面図
である。
である。
10…防食継手 11…ライニング鋼管 12…銅
管 13,14…インサート 15…合成樹脂層
16…係止部材
管 13,14…インサート 15…合成樹脂層
16…係止部材
Claims (1)
- 【請求項1】 異種金属から成る配管部材を接続する防
食異種管継手において、それぞれねじ結合される配管部
材と同種の金属により形成したインサートを、所定の間
隔を設けて合成樹脂層により結合するとともに、ねじ部
を除くインサートの外面を、前記合成樹脂層に連続する
合成樹脂層で被覆し、該合成樹脂層内に係止部材を埋め
込んでその一部を前記合成樹脂層から露出させるととも
に、その露出部分の外周面を多角形に形成したことを特
徴とする防食異種管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1550691U JP2540792Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 防食異種管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1550691U JP2540792Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 防食異種管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04111983U true JPH04111983U (ja) | 1992-09-29 |
| JP2540792Y2 JP2540792Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=31902694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1550691U Expired - Fee Related JP2540792Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 防食異種管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2540792Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP1550691U patent/JP2540792Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2540792Y2 (ja) | 1997-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |