JPH04112123U - パワーシート装置 - Google Patents
パワーシート装置Info
- Publication number
- JPH04112123U JPH04112123U JP1690491U JP1690491U JPH04112123U JP H04112123 U JPH04112123 U JP H04112123U JP 1690491 U JP1690491 U JP 1690491U JP 1690491 U JP1690491 U JP 1690491U JP H04112123 U JPH04112123 U JP H04112123U
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- seat
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Abstract
(57)【要約】
【目的】組付作業工数の低減を計る。
【構成】ケーブル(14)をアツパレール(3)に形成
された係止部(15)に嵌合させて可動機構(2)に保
持し、これにより、シート(1)の可動機構(2)への
組付け時、運搬等の作業においてケーブル(14)が邪
魔にならないと共に係止部への嵌合により溶接等を行う
ことなく容易に保持され得る。
された係止部(15)に嵌合させて可動機構(2)に保
持し、これにより、シート(1)の可動機構(2)への
組付け時、運搬等の作業においてケーブル(14)が邪
魔にならないと共に係止部への嵌合により溶接等を行う
ことなく容易に保持され得る。
Description
【0001】
【0002】
本考案は、パワーシート装置に関するもので、特に駆動機構へ電力を供給する
電源コードの保持構造に関するものである。
【0003】
従来、この種のパワーシ ト装置としては、図11に示されるものが知られて
いる。これは、シート21をスライド機構2を介して支持し、モータ23の駆動
によりスライド機構22を作動させてシートを可動させ、これにより、シート2
1の前後位置を調整するもので、モータ23に電力を供給するためのケーブル2
4は、シート21の下面及びスライド機構22に溶接等により固定された支持部
材25に保持されていた。
【0004】
しかし、上記したパワーシート装置であると、ケーブル24は、シート21の
下面及び支持部材25を介してスライド機構22に保持されるため、シート21
とスライド機構22の組付け時においてケーブル24がフリーの状態のままとな
り、ケーブル24がスライド機構22の運搬等の作業に邪魔なものとなつたり、
スライド機構22への溶接箇所が増えたりして、組付け作業工数を大幅に増大さ
せるものであつた。
【0005】
故に、本考案は、ケーブルの保持構造を改良し、組付け作業工数の低減を計る
ことを、その技術的課題とする。
【0006】
【0007】
上記技術的課題を解決するために本考案において講じた技術的手段は、前記可
動機構に形成され前記ケーブルを嵌合保持する係止部を有したことである。
【0008】
ケーブルは係止部への嵌合によつてすべての箇所において可動機構に保持され
る。これにより、シートと可動機構との組付け時において、ケーブルはすべて可
動機構に保持されていることとなつて運搬等の作業において邪魔なものとならな
いと共に可動機構へは係止部への嵌合により溶接等を行うことなく容易に保持さ
れる。これにより、組付け作業工数が大幅に低減され得る。
【0009】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0010】
図1に示されるように、シート1は左右一対のレール2を介してフロア(図示
せず)に固定されている。
【0011】
図2及び図3に示されるように、レール2は、シート1が固定されるアツパレ
ール3とフロアに固定されるロアレール4とから構成されており、アツパレール
3は係合部5を介してロアレール4に摺動自在に支持されている。
ロアレール4は断面略U字状を呈し、上方に開口した内部空間Aを形成してい
る。両端部は略横L字状に折り曲げられ、内側下方を向いた屈曲部4aが形成さ
れている。アツパレール3は断面略逆U字状を呈し、下方に開口した内部空間B
を形成している。両端は略横L字状に折り曲げられ、外側上方を向いた屈曲部3
aが形成されている。この構成において、アツパレール3の屈曲部3aはロアレ
ール4の内部空間A内に位置し、ロアレール4の屈曲部4aに固定されたシユー
6を介して鈎状に係合している。これにより、アツパレール3がロアレール4に
摺動自在に支持されることとなる。尚、屈曲部4aと屈曲部3aとの鈎状の係合
が係合部5を構成する。又、ロアレール4の下壁4bとアツパレール3の屈曲部
3aとの間にはローラ7が配設されており、アツパレール3のロアレール4に対
する摺動が円滑なものとされるよう補助している。このローラ7は屈曲部3aに
形成された下方向に突出する突部3bにて位置規制されている。
【0012】
アツパレール3の下部分は、ロアレール4の開口より内部空間A内に挿入され
得るようレール幅方向において上部分より小さくなつており、アツパレール3の
内部空間Bはロアレール4の内部空間Aから突出し、係合部5より上方に位置し
ている。
アツパレール3にはその長手方向に延在するスクリユシヤフト8がブラケツト
9を介して回転自在に支持されている。ロアレール4にはナツト部材10がホル
ダ11を介して回転不能に固定されており、このナツト部材10はスクリユシヤ
フト8に螺合されている。図1に示されるように、スクリユシヤフト8はギヤ機
構(図示せず)を介してモータ12に連結されており、ギヤ機構はアツパレール
3に形成された切欠き部3cに固定されたギヤボツクス13内に配設されている
。モータ12はそれに電力を供給するためのケーブル14を介して電源(図示せ
ず)に接続されている。又、ギヤ機構はモータ12の回転を減速し且つその回転
方向を変えるためのものである。これら、スクリユシヤフト8及びナツト部材1
0はアツパレール3の内部空間B内に配置されている。これにより、スクリユシ
ヤフト8及びナツト部材10はレール幅方向において係合部5とオーバーラツプ
して配置させることができ、レール2をその幅方向においてオーバーラツプした
分だけ小型化することできる。又、アツパレール3はその高さ方向のおいて大型
化した断面形状となるので、これにより、アツパレール3のロアレール4に対す
る剥離強度を向上させることができる。
【0013】
上記した構成のシートスライド装置は以下のように作動する。
【0014】
モータ12を作動させると、ギヤ機構を介してスクリユシヤフト8が回転する
。このスクリユシヤフト8の回転によりナツト部材10がロアレール4に回転不
能に固定されていることからスクリユシヤフト8がアツパレール3と共にロアレ
ール4に対して摺動する。これにより、シート1のフロアに対する前後位置が調
整される。
【0015】
図1及び図3に示されるように、アツパレール3の上壁3d上には、対の鈎状
突起15aによつて形成される係止溝15が長手方向に沿つて一体に形成されて
いる。ケーブル14には鈎状突起15aと係合する対の突起16aが形成された
クランプ16が複数箇所に固定されている。図4及び図5に示されるように、す
べてのクランプ16は、突起16aがアツパレール3の上方又は長手方向側方よ
り係止溝15に挿入され鈎状突起15aと係合することにより、係止溝15に嵌
合される。これにより、ケーブル14がアツパレール3に保持される。
【0016】
このように、ケーブル14は、すべてのクランプ16と係止溝15との嵌合に
よつてアツパレール3に保持される。このため、シート1とレール2との組付け
は、ケーブル14がアツパレール3に保持された上で行なうことができるので、
運搬等の作業においてケーブル14がフリー状態の時のように邪魔なものとなら
ないと共にアツパレール3へはクランプ16を係止溝15に嵌合させるのみで行
うことかでき、溶接等の作業を必要とせず、係止溝15が形成されている場所で
あればどんな位置でも容易に保持させることができる。これにより、組付け作業
工数が大幅に低減することができる。尚、アツパレール3及びロアレール4の断
面形状は係止溝15も含めて押し出し成形にて一体に形成される。
【0017】
係止溝15は図6に示されるように、アツパレール3の側壁3eに形成しても
よいし、図7に示されるように、先端に対の爪部17aを持つ略T字形状の係止
突起17でもよく、図8及び図9に示されるように、ロアレール4に形成しても
よい。又、図10に示されるように、クランプ16を廃止してけーぶる14を直
接係止溝15に係止するようにしてもよい。
【0018】
本考案は、シートと、該シートを可動自在に支持する可動機構と、該可動機構
に連係保持され前記可動機構を作動させる駆動機構と、該駆動機構に電力を供給
するためのケーブルとを有するパワーシート装置において、前記可動機構に形成
され前記ケーブルを嵌合保持する係止部を有して、パワーシート装置を構成した
ので、以下の如く効果を有する。
【0019】
ケーブルを係止部への嵌合によつてすべての箇所において可動機構に保持させ
ることができる。これにより、シートと可動機構との組付け時において、ケーブ
ルはすべて可動機構に保持されていることとなつて運搬等の作業において邪魔な
ものとならないと共に可動機構へは係止部への嵌合により溶接等を行うことなく
容易に保持される。この結果、組付け作業工数を大幅に低減することができる。
【0020】
【図1】本考案に係るパワーシート装置を採用したシー
トの斜視図である。
トの斜視図である。
【図2】本考案に係るパワーシート装置の部分断面平面
図である。
図である。
【図3】図2のC−C線断面図である。
【図4】クランプと係止溝との嵌合作業を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】クランプと係止溝との嵌合作業を示す斜視図で
ある。
ある。
【図6】ケーブルの保持構造の他の実施例を示す図3に
相当する断面図である。
相当する断面図である。
【図7】ケーブルの保持構造の他の実施例を示す図3に
相当する断面図である。
相当する断面図である。
【図8】ケーブルの保持構造の他の実施例を示す図3に
相当する断面図である。
相当する断面図である。
【図9】ケーブルの保持構造の他の実施例を示す図3に
相当する断面図である。
相当する断面図である。
【図10】ケーブルの保持構造の他の実施例を示す図3
に相当する断面図である。
に相当する断面図である。
【図11】従来のパワーシート装置の斜視図である。
1 シート
2 レール(可動機構)
12 モータ(駆動機構)
14 ケーブル
15 係止溝(係止部)
Claims (1)
- シートと、該シートを可動自在に支持する可動機構と、
該可動機構に連係保持され前記可動機構を作動させる駆
動機構と、該駆動機構に電力を供給するためのケーブル
とを有するパワーシート装置において、前記可動機構に
形成され前記ケーブルを嵌合保持する係止部を有するパ
ワーシート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991016904U JP2584133Y2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | パワーシート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991016904U JP2584133Y2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | パワーシート装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112123U true JPH04112123U (ja) | 1992-09-29 |
| JP2584133Y2 JP2584133Y2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=31903766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991016904U Expired - Fee Related JP2584133Y2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | パワーシート装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2584133Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1118862A (ja) * | 1997-07-01 | 1999-01-26 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 車両用パワーシートの配線構造 |
| JP2010228670A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Yazaki Corp | スライドシート給電構造 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62197440U (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-15 | ||
| JPS63207741A (ja) * | 1987-02-23 | 1988-08-29 | Aisin Seiki Co Ltd | 車上シートの制御方法 |
| JPS63169334U (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-04 | ||
| JPS63180433U (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-22 | ||
| JPH0439154U (ja) * | 1990-07-31 | 1992-04-02 |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP1991016904U patent/JP2584133Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2584133Y2 (ja) | 1998-10-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |