JPH04112747U - アングルヘツドを有する工作機械 - Google Patents
アングルヘツドを有する工作機械Info
- Publication number
- JPH04112747U JPH04112747U JP2290691U JP2290691U JPH04112747U JP H04112747 U JPH04112747 U JP H04112747U JP 2290691 U JP2290691 U JP 2290691U JP 2290691 U JP2290691 U JP 2290691U JP H04112747 U JPH04112747 U JP H04112747U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- tool
- head
- fixed head
- horizontal
- Prior art date
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- Pending
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一台の工作機械で、工具が垂直状態の縦型タ
イプと、工具が水平状態の横型タイプの両方を兼用でき
るようにする。 【構成】 主軸に固定ヘッドを取り付け、先端部に主軸
の水平軸に対して45度下向きに傾斜した挿着部を形成す
る。この挿着部に可動ヘッドを軸回転可能に取り付け、
先端部には回転軸に対して45度傾斜した工具挿着部を形
成する。工具挿着部に工具を着脱自在に取り付け、可動
ヘッドを回転させることにより工具の向きを下向きの垂
直状態から前向きの水平状態まで姿勢制御する。
イプと、工具が水平状態の横型タイプの両方を兼用でき
るようにする。 【構成】 主軸に固定ヘッドを取り付け、先端部に主軸
の水平軸に対して45度下向きに傾斜した挿着部を形成す
る。この挿着部に可動ヘッドを軸回転可能に取り付け、
先端部には回転軸に対して45度傾斜した工具挿着部を形
成する。工具挿着部に工具を着脱自在に取り付け、可動
ヘッドを回転させることにより工具の向きを下向きの垂
直状態から前向きの水平状態まで姿勢制御する。
Description
【0001】
本考案は、アングルヘッドを有する工作機械に関するものである。
【0002】
従来のNC工作機械等に於いては、主軸が水平に配置された横型タイプと垂直
に配置された縦型タイプとがあり、これらはそれぞれ別個独立の存在である。横
型タイプと縦型タイプとは加工の向きが異なるため、被加工物の加工面の変更に
ともない一つのタイプの工作機械では加工できなくなることがある。従って、横
型タイプの工作機械による加工工程と縦型タイプの工作機械による加工工程とに
分業するか、或はチルトテーブルを有する工作機械で加工しなければならず、作
業能率の低下を来たすことになり、また加工工程によって横型又は縦型マシニン
グセンタを適宜配置する必要が生じる。
【0003】
本考案は、このような従来の不都合を除去するためになされ、一台の工作機械
で横型タイプと縦型タイプの両方の加工を兼用できるようにした便利な工作機械
を提供することを課題としたものである。
【0004】
この課題を技術的に解決するための手段として、本考案は、固定ヘッドとこの
固定ヘッドに軸回転可能に挿着された可動ヘッドとを有し、前記固定ヘッドは水
平の主軸側に取り付け、この主軸の水平軸に対して45度下向きに傾斜した挿着部
が形成され、前記可動ヘッドは前記挿着部に軸回転可能に挿着され、かつその先
端部に回転軸に対して45度傾斜した工具着脱部が形成されたことを要旨とするも
のである。
【0005】
【作用】
固定ヘッドに対して可動ヘッドを回転させることによって、少なくとも工具着
脱部に挿着した工具を垂直状態で下向きに又は水平状態で前向きに位置を変更す
ることができ、これにより縦型又は横型タイプの両方の工作機械を兼ねることが
できる。
【0006】
以下、図示の実施例によって本考案を詳しく説明する。
図1において、1は固定ヘッドであり、機械本体の水平の主軸2側に取り付けら
れ、先端部には水平軸に対して45度下向き傾斜した挿着部1aが設けられている
。
【0007】
前記固定ヘッド1の内部には、第1の動力伝達用回転軸3と第1の姿勢制御用
回転軸4とが水平に並設され、先端部にはそれぞれベベルギヤ5、6が取り付け
られ、さらに第1の姿勢制御用回転軸4の手前側の端部にはギヤ7が取り付けら
れている。
【0008】
8は回転駆動部であり、前記固定ヘッド1に取り付けられ、先端にギヤ9が取
り付けられて前記第1の姿勢制御用回転軸4のギヤ7に噛合している。この回転
駆動部8と前記主軸2の先端側とは、図3に示すようにカバー10により保護され
ている。
【0009】
前記挿着部1aの内部には、その軸線方向に第2の動力伝達用回転軸11が設け
られ、下端部にはベベルギヤ12が取り付けられると共に、上端部にギヤ13が取り
付けられている。
【0010】
14は前記挿着部1aの内部に設けられた中間回転軸であり、ベベルギヤ15とギ
ヤ16が並設され、ベベルギヤ15は前記第1の動力伝達用回転軸3のベベルギヤ5
に噛合すると共に、ギヤ16は前記第2の動力伝達用回転軸11のギヤ13に噛合して
いる。従って、この中間回転軸14は第1の動力伝達用回転軸3の回転を第2の動
力伝達用回転軸11に伝達することができる。
【0011】
前記固定ヘッド1と挿着部1aとの境界部には、第2の姿勢制御用回転軸17が
設けられ、その下端部にはギヤ18が取り付けられると共に、上端部にベベルギヤ
19が取り付けられ、このベベルギヤ19は前記第1の姿勢制御用回転軸4のベベル
ギヤ6に噛合している。これにより第1の姿勢制御用回転軸4の回転は、第2の
姿勢制御用回転軸17に伝達される。
【0012】
20は可動ヘッドであり、前記固定ヘッド1の挿着部1aの下端部に軸回転可能
に挿着され、上端部の外周にはリング状のギヤ21が取り付けられて前記第2の姿
勢制御用回転軸17のギヤ18に噛合している。これにより第2の姿勢制御用回転軸
17の回転は、可動ヘッド20に伝達される。
【0013】
前記可動ヘッド20は、先端部に回転軸に対して45度傾斜した即ち垂直の工具着
脱部20aが設けられ、その回転スリーブ22のほぼ中間部にベベルギヤ23が取り付
けられ、このベベルギヤ23は前記第2の動力伝達用回転軸11のベベルギヤ12に噛
合している。従って、第2の動力伝達用回転軸11の回転が、回転スリーブ22に伝
達される。
【0014】
前記回転スリーブ22には工具着脱機構24が組み込まれ、先端のテーパ部22aに
工具を着脱できるようにしてある。
【0015】
本考案に係る工作機械のアングルヘッドは上記のように構成され、可動ヘッド
20を回転させることによって工具着脱部20aの工具Tの姿勢を制御することがで
き、図2に示す下向きの垂直状態から180 度回転させると図5に示すように前向
きの水平状態に変えられる。
【0016】
このような可動ヘッド20の姿勢制御は、前記回転駆動部8により操作すること
ができる。先ず回転駆動部8を回転させると、その回転力はギヤ9、7を介して
第1の姿勢制御用回転軸4に伝達され、次にベベルギヤ6、19を介して第2の姿
勢制御用回転軸17に伝達され、更にギヤ18、21を介して可動ヘッド20に伝達され
るからである。
【0017】
一方、機械本体の主軸2側から工具Tへ動力を伝達することができ、先ず第1
の動力伝達用回転軸3を回転させると、その回転力はベベルギヤ5、15を介して
中間回転軸14に伝達され、次にギヤ16、13を介して第2の動力伝達用回転軸11に
伝達され、更にベベルギヤ12、23を介して回転スリーブ22に伝達される。
【0018】
前記のように可動ヘッド20が回転しても、前記第2の動力伝達用回転軸11のベ
ベルギヤ12と工具着脱部20aのベベルギヤ23との噛合は保持されるので、工具着
脱部20aの工具Tの姿勢如何に拘らず常時確実に主軸2側から回転力が伝達され
ることになる。
【0019】
これにより、工具Tを下向き垂直状態にしたいわゆる縦型タイプとして、或は
前向き水平状態にした横型タイプとしていずれの場合も一台の工作機械で加工が
可能となる。
【0020】
前記工具Tの交換は、前向きの水平状態を保持して従来と同様に自動工具交換
装置(図示せず)により簡単に行うことができる。
【0021】
尚、工具の向きは下向きと前向きに限らず、左右の横向き等を加えれば多面加
工(4〜5面加工)が可能となる。
【0022】
以上説明したように、本考案によれば、固定ヘッドと可動ヘッドとにより工具
を垂直状態及び水平状態に変えられるようにしたので、1台の工作機械で縦型タ
イプ及び横型タイプの両方を兼ねることができ、従来のように被加工物によって
横型と縦型の加工工程に分業したり、或はチルトテーブルを有する工作機械を用
いたりする必要がなくなる。従って、作業能率が著しく向上し、加工工程によっ
て横型又は縦型マシニングセンタを適宜配置する必要がない等ライン加工に適用
するとその効果は極めて顕著である。
【図1】 本考案の実施例を示す要部の縦断面図であ
る。
る。
【図2】 同実施例の正面図である。
【図3】 同実施例の上面図である。
【図4】 同実施例の右側面図である。
【図5】 工具を水平状態にした時の正面図である。
1…固定ヘッド、 1a…挿着部、 2…主軸、 3…
第1の動力伝達用回転軸、 4…第1の姿勢制御用回転
軸、 5、6…ベベルギヤ、 7…ギヤ、 8…回転駆
動部、 9…ギヤ、 10…カバー、 11…動力伝達用回
転軸、 12…ベベルギヤ、 13…ギヤ、 14…中間回転
軸、 15…ベベルギヤ、 16…ギヤ、17…第2の姿勢制
御用回転軸、18…ギヤ、 19…ベベルギヤ、 20…可動
ヘッド、 20a…工具着脱部、 21…ギヤ、 22…回転
スリーブ、 22a…テーパ部、 23…ベベルギヤ、 24
…工具着脱機構。
第1の動力伝達用回転軸、 4…第1の姿勢制御用回転
軸、 5、6…ベベルギヤ、 7…ギヤ、 8…回転駆
動部、 9…ギヤ、 10…カバー、 11…動力伝達用回
転軸、 12…ベベルギヤ、 13…ギヤ、 14…中間回転
軸、 15…ベベルギヤ、 16…ギヤ、17…第2の姿勢制
御用回転軸、18…ギヤ、 19…ベベルギヤ、 20…可動
ヘッド、 20a…工具着脱部、 21…ギヤ、 22…回転
スリーブ、 22a…テーパ部、 23…ベベルギヤ、 24
…工具着脱機構。
Claims (2)
- 【請求項1】 固定ヘッドとこの固定ヘッドに軸回転可
能に挿着された可動ヘッドとを有し、前記固定ヘッドは
水平の主軸側に取り付け、この主軸の水平軸に対して45
度下向きに傾斜した挿着部が形成され、前記可動ヘッド
は前記挿着部に軸回転可能に挿着され、かつその先端部
に回転軸に対して45度傾斜した工具着脱部が形成された
ことを特徴とするアングルヘッドを有する工作機械。 - 【請求項2】 前記固定ヘッド内に第1の動力伝達用回
転軸と第1の姿勢制御用回転軸とを水平に並設し、第1
の動力伝達用回転軸は、前記挿着部内にその軸線方向に
設けられた第2の動力伝達用回転軸にベベルギヤを介し
て連結し、この第2の動力伝達用回転軸は、前記可動ヘ
ッド内にその軸線方向に設けられた回転ホルダーにベベ
ルギヤを介して連結し、前記第1の姿勢制御用回転軸
は、前記挿着部内にその軸線を45度傾斜して設けた第2
の姿勢制御用回転軸にベベルギヤを介して連結し、この
第2の姿勢制御用回転軸は、前記可動ヘッドの挿着端部
にギヤを介して連結したことを特徴とする請求項1記載
のアングルヘッドを有する工作機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2290691U JPH04112747U (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | アングルヘツドを有する工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2290691U JPH04112747U (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | アングルヘツドを有する工作機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112747U true JPH04112747U (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=31908301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2290691U Pending JPH04112747U (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | アングルヘツドを有する工作機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04112747U (ja) |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP2290691U patent/JPH04112747U/ja active Pending
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