JPH04114751U - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPH04114751U JPH04114751U JP1621191U JP1621191U JPH04114751U JP H04114751 U JPH04114751 U JP H04114751U JP 1621191 U JP1621191 U JP 1621191U JP 1621191 U JP1621191 U JP 1621191U JP H04114751 U JPH04114751 U JP H04114751U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- iron core
- bracket
- electric motor
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動機の鉄心が錆びることがなく、しかも、
モールド成型金型の構造も簡単で、作業性が良く、かつ
確実にローターと鉄心をアースできる。 【構成】 巻線を巻回した鉄心を樹脂にてモールド成型
したステータ4と、ステータ4に内設されたロータ5
と、ロータ5を支持するブラケット6と、電源を導く端
子板7からなる電動機において、アース端子8を鉄心に
接合する接合部と、ブラケット6に接合する端子部802
とから構成し、このアース端子8を端子板7に設け、ア
ース端子8の端子部802 とブラケット6のブラケット端
子601 とを接合して構成している。
モールド成型金型の構造も簡単で、作業性が良く、かつ
確実にローターと鉄心をアースできる。 【構成】 巻線を巻回した鉄心を樹脂にてモールド成型
したステータ4と、ステータ4に内設されたロータ5
と、ロータ5を支持するブラケット6と、電源を導く端
子板7からなる電動機において、アース端子8を鉄心に
接合する接合部と、ブラケット6に接合する端子部802
とから構成し、このアース端子8を端子板7に設け、ア
ース端子8の端子部802 とブラケット6のブラケット端
子601 とを接合して構成している。
Description
【0001】
本考案は、巻線を巻回した鉄心を合成樹脂でモールド成型したモールドモータ
と称される電動機に関する。
【0002】
以下、従来の電動機、すなわちモールドモータを例に挙げて説明する。
図5は、従来のモールドモータの全体斜視図、図6は、モールドモータの部分
断面図、図7は、巻線が巻回した鉄心が合成樹脂によりモールド成型される前の
斜視図である。
【0003】
図において、1はモールドモータで、このモールドモータ1は、巻線2が巻回
した鉄心3に合成樹脂によってモールド成型されたステータ4と、ステータ4の
内部に内設された回転自在なローター5と、ローター5を支持するブラケット6
と、電源を電動機に導く端子板7とから構成されている。
【0004】
鉄心3は、鉄板が積層されたもので、一部がモールド樹脂の表面から露出して
おり、この露出した鉄心3とローター5とを同電位に保つために鉄心3とブラケ
ット6との間を導電性の塗料または粘着テープからなるアース端子8でアースし
ている。
【0005】
なお、このアースがなければ耐圧試験などでローター5と鉄心3の間に電位差
が生じた場合に、ローター5と鉄心3との間のエアーギャップ9に火花が発生す
ることにより強力な電磁ノイズが発生し、電動機周辺の電子機器の誤作動のもと
になる。
【0006】
ステータ4の外側部には端子板7が設けられている。図8は、端子板をステー
タに取り付けた状態の部分断面図、図9は、端子板の正面図を示している。
端子板7は、樹脂などの絶縁材料によって成型された端子板本体701 に3本の
電源用端子702 が埋め込まれ、これらの電源用端子702 の一端部は、端子板本体
701 から突出して巻線2と接続し、電源用端子702 の他端部は、端子板本体701
に3個形成された立方形の盲孔703 の中に突出している。
【0007】
なお、端子板本体701 の下部中央には本体701 と一体に板状の接合部704 が突
出して形成されている。
鉄心3の側部には鉄心3の厚み方向に蟻溝10が形成され、この蟻溝10に前記の
端子板7の接合部704 が挿入されることによって、端子板7が鉄心3から外れな
いように取り付けられている。
【0008】
しかしながら、前記従来の構成では、鉄心をモールド樹脂の表面より露出させ
なければならないため、鉄心が錆びたり、モールド成型金型の構造が複雑になる
という問題点があった。
【0009】
また、導電性の塗料や粘着テープでアースを行なうため塗布や貼り付けの作業
を必要とし、生産性が向上しないという問題点があった。
さらに、塗料やテープが剥げたり切れたりしてアースがとれなくという品質上
の問題点を有していた。
【0010】
本考案は、前記従来の問題点を解決するためになされたもので、鉄心が錆びる
ことがなく、しかも、金型の構造も簡単で、作業性が良く、かつ確実にローター
と鉄心をアースできる電動機を提供することを目的としている。
【0011】
本考案の電動機は、前記課題を達成するために、巻線を巻回した鉄心を樹脂に
てモールド成型したステータと、ステータに内設されたロータと、ロータを支持
するブラケットと、電源を導く端子板からなる電動機において、ステータにアー
ス端子の一端部を鉄心に導通させて埋設し、アース端子の他端部とブラケットと
を導通させている。
【0012】
また、アース端子を鉄心に接合する一端部側の接合部と、ブラケットに接合す
る他端部側の端子部とから構成し、このアース端子を端子板に設け、アース端子
の端子部とブラケットのブラケット端子とを接合している。
【0013】
本考案は、前記のように構成することにより、電動機を組み立てると、自動的
にステータ鉄心とローターとの間のアースをとることができる。
【0014】
図1は、本考案の電動機の一実施例を示す全体斜視図、図2は、ステータのモ
ールド成型前の斜視図である。
【0015】
本考案の電動機1と前記従来の電動機とは、合成樹脂によってモールド成型さ
れたステータ4や、ステータ4に形成された蟻溝10、さらにはステータ4の内部
に回転自在に軸支されたローター5の構成は同じであるから詳細は省略する。
【0016】
そこで、まず本考案の電動機1と前記従来の電動機1とが相異する端子板7に
ついて説明する。
図3は、端子板をステータに取り付けた状態の部分断面図、図4は、端子板の
正面図を示している。
【0017】
端子板7は、図2に示すように、合成樹脂によって成型された端子板本体701
の一側部が他側部に比べて厚味が厚く形成され、この一側部に3本の電源用端子
702 が埋め込まれている。なお、この電源用端子702 の埋め込み構造は前記従来
のモールドモータと同様である。
【0018】
端子板本体701 の他側部にはアース端子8が取り付けられている。このアース
端子8は、弾発力のある板体で、中央が段状に屈曲し、中央から一端側がステー
タ鉄心3の蟻溝10に挿入される接合部801 で、他端側がブラケット6に接合され
る端子部802 となっている。
【0019】
接合部801 の両側には6個のこぎり刃状の突起803 が形成されており、この突
起803 によって、鉄心3との接合性を良くしている。また、端子部802 の先端部
は、くの字状に折り曲げられバネ性をもたせており、ブラケット6のブラケット
端子601 との接合性を良くしている。
【0020】
ブラケット端子601 は、ブラケット6の外周縁から径外方向に板体が突出して
形成され、この突出した板体の先端部がL字形に折り曲げられたものである。こ
のL字形に折り曲げられた先端部の内側と前記アース端子8の端子部802 とが接
合し、鉄心3とブラケット6とが導通するよう構成されている。
【0021】
このように、アース端子8の接合部801 を鉄心3の蟻溝10に圧入し、端子板7
を鉄心3に取り付けた状態でモールド成型してステータ4を製作し、ステータ4
の内部にローター5を挿入して、このローター5をブラケット6で支持して電動
機1を組み立てることによってローター5とステータ鉄心3との間のアースがと
れることになる。
【0022】
以上のように端子板7にアース端子8を設けることによりステータ鉄心3とブ
ラケット6がアース端子8によって導通するので、従来の電動機1のように鉄心
3を露出させブラケット6と鉄心3との間に導電性のボンドを塗布したりテープ
を貼ったりする必要がないので、作業性が良くなり、かつアース端子8が断線す
ることが無くなるので、鉄心3とローター5との間を確実にアースすることがで
きる。
【0023】
上記実施例では、アース端子8を端子板7に取り付けた実施例を説明したが、
この考案は、アース端子8を必ずしも端子板7に取り付ける必要はなく、ステー
タ4にアース端子8の接合部801 のみを鉄心3に導通させて埋設し、アース端子
8の端子部802 とブラケット端子601 とを導通させて構成してもよい。
【0024】
本考案は、上記構成により、鉄心が露出して錆びることがなく、モールド成型
も容易にできる。しかも、電動機を組み立てると自動的に鉄心とローターとの間
のアースを取ることができるので製造過程における作業性が良くなり生産性が向
上する。さらに、アース端子が断線するおそれが無いので、鉄心とローターとの
間を確実にアースすることができる。
【図1】本考案の電動機の一実施例に示す全体斜視図
【図2】本考案の電動機のステータのモールド成型前の
斜視図
斜視図
【図3】本考案の電動機の部分断面図
【図4】本考案の電動機に用いられる端子板の正面図
【図5】従来の電動機の一実施例を示す全体斜視図
【図6】従来の電動機の部分断面図
【図7】従来の電動機のステータのモールド成型前の斜
視図
視図
【図8】従来の電動機の部分断面図
【図9】従来の電動機に用いられる端子板の正面図
1 電動機
2 巻線
3 鉄心
4 ステータ
5 ローター
6 ブラケット
7 端子板
8 アース端子
801 接合部
802 端子部
Claims (2)
- 【請求項1】 巻線を巻回した鉄心を樹脂にてモールド
成型したステータと、ステータに内設されたロータと、
ロータを支持するブラケットと、電源を導く端子板から
なる電動機において、ステータにアース端子の一端部を
鉄心に導通させて埋設し、アース端子の他端部とブラケ
ットとを導通させて構成した電動機。 - 【請求項2】 アース端子を鉄心に接合する一端部側の
接合部と、ブラケットに接合する他端部側の端子部とか
ら構成し、このアース端子を端子板に設け、アース端子
の端子部とブラケットのブラケット端子とを接合した請
求項1記載の電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1621191U JPH04114751U (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1621191U JPH04114751U (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 電動機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04114751U true JPH04114751U (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=31903266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1621191U Pending JPH04114751U (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04114751U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007020348A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Nidec Shibaura Corp | モールドモータ |
| JP2012157228A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-16 | Mitsubishi Electric Corp | 電動機 |
| JP2015015804A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 株式会社富士通ゼネラル | モールドモータ |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP1621191U patent/JPH04114751U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007020348A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Nidec Shibaura Corp | モールドモータ |
| US7888833B2 (en) | 2005-07-08 | 2011-02-15 | Nidec Shibaura Corporation | Molded motor |
| JP2012157228A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-16 | Mitsubishi Electric Corp | 電動機 |
| JP2015015804A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 株式会社富士通ゼネラル | モールドモータ |
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