JPH0411559B2 - - Google Patents

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JPH0411559B2
JPH0411559B2 JP57187622A JP18762282A JPH0411559B2 JP H0411559 B2 JPH0411559 B2 JP H0411559B2 JP 57187622 A JP57187622 A JP 57187622A JP 18762282 A JP18762282 A JP 18762282A JP H0411559 B2 JPH0411559 B2 JP H0411559B2
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders

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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、3−アミノプレグナ−5−エンの新
規な誘導体及びその塩、その製造方法、これら新
規誘導体の薬剤としての使用並びにそれを含有す
る製薬組成物に関するものである。 本発明の主題は、一般式(): [式中、Xは
【式】又は
【式】の基を 示し、波線は対応する基がα又はβ配置の一方又
は他方に存在することを意味し、 R1は水素原子を示し、 R2はα−アミノ酸から誘導される基を示す] に相当し、並びに上記一般式において ●Xが
【式】の基を示し、 ●R1が水素原子又はα−アミノ酸から誘導され
る基を示し、 ●R2がメチル基を示し 且つ ● アミノ基が位置3αに存在する ものに相当することを特徴とする3−アミノ−プ
レグナ−5−エンの新規な誘導体並びに鉱酸又は
有機酸によるその付加塩にある。 一般式()において及び以下の説明におい
て、α−アミノ酸から誘導される基はたとえば
Ala、Val、Leu、Ile、Asp、Asn、Glu、Gln、
Ser、Thr、Cys、Met、Lys、Arg、Phe、Tyr、
Trp、His、Pro、Nva、Nle、Hyp、Orn、より
なる群から選択することができ、これらアミノ酸
はD型又はL型であり、さらに、Sar及びGlyか
ら選択することもできる。 α−アミノ酸がN−モノ又はジアルキル置換さ
れている場合、このアルキル基は1〜5個の炭素
原子を有し、好ましくはメチル、エチル又はプロ
ピル基から選択される。 慣例として、α−アミノ酸の記号はこれらのア
ミノ酸をD型若しくはL型を示すことが認められ
ている(たとえばAlaの記号はD型又はL型のア
ラニンを意味する)。 本明細書中に使用した命名はIUPAC命名法で
あり、その規則はバイオケミカル・ジヤーナル
(Biochemical Journal)(1972)、第126巻、第
773〜780頁に記載されている。鉱酸若しくは有機
酸による付加塩はたとえば塩酸、臭化水素酸、硝
酸、硫酸、燐酸、酢酸、ぎ酸、プロピオン酸、安
息香酸、マレイン酸、フマル酸、こはく酸、酒石
酸、くえん酸、蓚酸、グリオキシル酸、アスパラ
ギン酸、アルカンスルホン酸(たとえばメタル若
しくはエタンスルホン酸)、アリールスルホン酸
(たとえばベンゼン若しくはp−トルエンスルホ
ン酸)並びにアリールカルボン酸により形成され
る塩とすることができる。 本発明の主題である化合物としては、特に前記
式()においてアミノ基が3αの位置に存在し、
R1が水素原子を示しかつR2がα−アミノ酸から
から誘導された基を示すことを特徴とする式
()に相当する誘導体並びに鉱酸若しくは有機
酸によるその付加塩が挙げられる。 これらのうち特に上記式()においてXが
【式】又は
【式】の基(このヒドロキ シドは20αの位置に存在する)を示すことを特徴
とする誘導体、特に3α−メチルアミノプレグナ
−5−エン−20−オン及び後記の例で製造される
その他の誘導体が挙げられる。 さらに、本発明の主題は式(): [式中、波線及びXは上記の意味を有する] のアミンを (A) α−アミノ酸(ここで、アミノ酸のアミノ基
は容易に酸加水分解又は水添分解により離脱さ
せて除去するよう処理しうる保護基によつて保
護されているものとする)と反応させてR1
水素原子を示し、R2がα−アミノ酸から誘導
された基を示しかつX及び波線が上記の意味を
有する式()の化合物を得、これを単離しか
つ必要に応じ塩形成させるか、 或いは (B) Xが
【式】の基を示しかつアミノ基が 3αの位置に存在する場合はハロゲン化メチル
と反応させてXが
〔式中、A1及びB1は1〜8個の炭素原子を有しできればジアルキルアミノ基を有するアルキル基を示すか又はシクロアルキル基を示す〕
のカルボジイミドを使用することができる。 さらに、ジシクロヘキシルカルボジイミド又
は1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロ
ピル)カルボジイミドをも例として挙げること
ができ、好ましくは後者である。 同様に、2−クロル−N−メチルピリジニウ
ムハロゲン化物、たとえば沃化物も使用するこ
とができる。 クロルぎ酸アルキル、たとえばクロルぎ酸メ
チル、クロルぎ酸エチル、又はクロルぎ酸イソ
ブチルも使用することができ、さらにたとえば
ピロ亜りん酸エチルのようなピロ亜りん酸アル
キルを使用することもできる。 いずれの場合にも、好ましくはベンジルオキ
シカルボニル基(Z)又はt−ブチルオキシカ
ルボニル基(BOC)を容易に離脱しうる保護
基として使用することができる。 容易に離脱しうる保護基を除去するには、好
適に使用される開裂剤はたとえば塩酸のような
酸であり、操作は好ましくは塩酸のアルコール
性溶液により又はニトロメタン中でバブリング
させる無水塩酸により行なわれる。たとえばp
−トルエンスルホン酸、ぎ酸又はトリフルオロ
酢酸のような酸も使用することができる。同様
に、たとえば保護基Zについてはパラジウムの
存在下における水素も使用することができる。 (b) 式()のアミンとメチルハロゲン化物との
反応は、式()のハロゲン化物との反応の場
合と同じ酸固定剤及び溶媒の存在下で行なわれ
る。 式()のN−メチル化化合物の製造について
は、特定の方法で操作するのが好ましい。すなわ
ち、式()の化合物におけるアミンのカルバメ
ートを、たとえばハロぎ酸アルキル(たとえばハ
ロぎ酸エチル)の作用により製造し、その後カル
バメートをたとえば水素化アルミニウムリチウム
によつて還元することができる。 Xが
【式】の基を示す場合、還元のとき は20位におけるケトンを、たとえばグリコールエ
チレンの作用により保護し、次いで還元の後、た
とえば塩酸のような鉱酸によりケタールを加水分
解をする必要がある。 式()の誘導体は塩基性を有する。式()
の誘導体の付加塩は、ほぼ化学量論割合の鉱酸若
しくは有機酸を式()の誘導体と反応させて製
造することができる。これらの塩は、対応する塩
基を単離することなく製造することができる。 本発明の主題である誘導体は、極めて興味ある
薬理学的性質を有し、これらは特に顕著な免疫治
療特性を有する。それらは特に免疫反応を刺戟す
ることができる。 これらの特性については、後記の実験の部に例
示する。 これらの特性は、3−アミノプレグナ−5−エ
ン並びにそれらの医薬上許容しうる塩を薬剤とし
て使用することを正当化する。 さらに、本発明の主題は、薬剤としての式
()に規定した3−アミノプレグナ−5−エン
の誘導体並びに医薬上許容しうる酸によるその付
加塩の使用である。 本発明の主題である薬剤のうち、アミノ基が
3αの位置にあり、R1が水素原子を示しかつR2
α−アミノ酸から誘導された基を示す式()に
対応する3−アミノプレグナ−5−エンの新規な
誘導体並びに医薬上許容しうる酸によるその付加
塩で構成されることを特徴とする薬剤が好適であ
る。 これらのうち好適なものは、Xが
【式】又 は
【式】の基(そのヒドロキシル基は20α の位置にある)を示す式()の化合物並びに医
薬上許容しうる酸によるその付加塩である。 これらのうち、特に好適なものは次の誘導体で
ある: 2−アミノ−N−(20−オキソプレグナ−5−
エン−3α−イル)アセトアミド、 (2S)−2−アミノ−N−(20−オキソプレグ
ナ−5−エン−3α−イル)プロピオンアミド、
3α−メチルアミノプレグナ−5−エン−20−オ
ン、 並びに医薬上許容しうる酸によるその付加塩。 本発明による薬剤は、たとえば免疫欠乏症の処
置に使用され、特に或る器官に非特異的な結合組
織の疾患たとえば関節リユーマチ炎、全身狼瘡紅
斑症のような或る種の白血球欠乏から生ずる自己
免疫症、或いはたとえば甲状腺炎、天疱瘡又は溶
血性貧血症のような特定の器官疾患の治療に使用
される。 たとえば本発明の化合物は抗ガン性の化学療法
及び抗生物療法において補助処置として使用する
ことができる。 使用する誘導体、処置患者及び問題とする症状
に応じて変化する通常の投与量は、たとえば抗生
物療法補助剤として人間が経口接種する場合、例
4の誘導体について1日当り10mg〜1gとするこ
とができる。 最後に、本発明の主題は、上記誘導体の少なく
とも1種又は医薬上許容しうる酸によるその付加
塩の1種を活性成分として含有する医薬組成物で
ある。 薬剤としては、消火器経路又は非経口的経路を
目的とする医薬組成物には式()に対応する誘
導体又は医薬上許容しうる酸によるその付加塩を
配合することができる。 これら医薬組成物はたとえば固体若しくは液体
とすることができ、人間医薬に現在使用されてい
る医薬形態物たとえば単純若しくは被覆錠剤、ゼ
リー、顆粒、座薬、注射用製剤として提供するこ
とができ、常法に従がつて製造される。活性成分
は、医薬組成物中に通常使用される賦形薬たとえ
ば、タルク、アラビヤゴム、乳糖、殿粉、ステア
リン酸マグネシウム、ココア脂、水性若しくは非
水性ベヒクル、動物性若しくは植物性の脂肪物
質、パラフイン誘導体、グリコール、各種の湿潤
剤、分散剤若しくは乳化剤、保存剤に配合するこ
とができる。 Xが
【式】の基を示す式()の出発物 質は次のように製造することができる。 式(): 〔式中、波線は上記の意味を有する〕 の化合物をたとえばアルカリ金属(たとえばナト
リウム)により溶剤たとえば低級脂肪族アルコー
ル(たとえばエタノール)中で還元して、式
(): 〔式中、波線は上記の意味を有する〕 の化合物を異性体20(α)と20(β)との混合物と
して得、これをたとえばアミン及びアルコールの
トリフルオロアセチル誘導体の製造によつて分離
し、次いでクロマトグラフイーにかけ、次いで分
離異性体のトリフルオロアセチル基を加水分解す
る。 この種の製造例を以下の実験の部に示す。 アミノ基が1置換又は2置換されたアミノ酸が
未知のものである場合、これらはアミンのアルキ
ル化に対する標準法によつて製造することができ
る。 以下の例により本発明を説明するが、これらの
みに限定されない。 例 1 3α−メチルアミノプレグナ−5−エン−20−
オン塩酸塩 段階A: (20−オキソプレグナ−5−エン−3α−イル)
カルバミン酸エチル 6gの3α−アミノプレグナ−5−エン−20−
オン(ホルアミン)を100mlの塩化メチレン中に
溶解し、次いで+5〜+10℃にて22mlの1N苛性
ソーダ水溶液を加え、次いで10分間かけて2mlの
クロルぎ酸エチルを加え、そして1時間撹拌を続
けた。 これを2N塩酸の水溶液15mlにより酸性化させ、
デカンテーシヨンし、有機相を水洗し、脱水しそ
して乾燥させた。得られた残渣を70mlのエチルエ
ーテルにより回収し、還流させ、排液し、エーテ
ル洗浄した後乾燥して、期待の生成物6.25gを得
た。融点=202℃ 段階B: (20,20−エチレンジオキシプレグナ−5−エ
ン−3α−イル)カルバミン酸エチル 上記段階で得られた生成物10.9gを54.5mlのグ
リコールエチレン及び22mlのオルトぎ酸エチルと
共に不活性雰囲気中で50℃まで加熱し、220mgの
p−トルエンスルホン酸一水和物を加え、そして
約3時間撹拌した。混合物を20℃まで冷却し、
4.2mlのトリエチルアミンを加え、撹拌しながら
550c.c.の水へ滴下し、分離し、水洗した後60℃で
乾燥して期待の生成物12gを得た。融点=200℃ 段階C: 3α−メチルアミノプレグナ−5−エン−20−
オン(N−メチルホルアミン)及びその塩酸塩 1.145gの水素化アルミニウムリチウムを不活
性雰囲気中において110mlのテトラヒドロフラン
中に懸濁させ、30分間かけて6.51gの前記段階B
で得られた生成物をテトラヒドロフラン中の溶液
として還流下に導入した。1時間5分還流させた
後、これを15〜20℃まで冷却し、15mlの水を注意
しながら加え、次いで15mlの濃塩酸を加え、そし
て1時間45分撹拌を継続した。得られたものを水
酸化カリウム水溶液25mlと濃アンモニア5mlとに
よりアルカリ化させ、10分間撹拌し、100mlのセ
ニエツト塩溶液を加え、デカンテイシヨンし、酢
酸エチルで抽出した後、塩化ナトリウムで飽和さ
れた水溶液で洗浄し、脱水しかつ減圧下で乾燥さ
せ、酢酸エチル中で再結晶化させて、期待の生成
物4.07gを得た。融点=139℃ 塩酸塩の生成: 1.5gの塩基を25〜30℃の酢酸エチル30ml中に
溶解させ、酢酸エチル中に溶解された過剰の塩酸
を加え、次いで氷冷し、脱水し、酢酸エチルで洗
浄した後、減圧下に40℃で乾燥し、エタノール中
で再結晶化させて、期待の生成物1.31gを得た。
融点=270℃ 分析値:C22H36NOCl=365.99 計算値: C%72.20 H%9.91 N%3.83 Cl%9.69 測定値: 72.4 10.1 3.8
9.7 例 2 2−アミノ−N−メチル−N−(20−オキソプ
レグナ−5−エン−3α−イル)アセトアミド
及びそのフマル酸塩 段階A: 2−〔〔(フエニルメトキシ)カルボニル〕アミ
ノ〕−N−〔(20−オキソ)−プレグナ−5−エン
−3α−イル〕N−メチルアセトアミド 例1の塩基4.43gを不活性雰囲気下においてク
ロロホルム130ml及びトリエチルアミン27ml中に
溶解させ、5.6gのN−(ベンジルオキシカルボニ
ル)グリシン(Zグリシン)を加え、次いで撹拌
しながら20分間かけて3.89gの2−クロル−N−
メチルピリジニウムヨージドを加えた。1時間
後、800mgの上記ピリジニウム塩を加え、20分間
撹拌し、さらに400mgのピリジニウム塩を加え、
再び20分間撹拌し、1N塩酸の水溶液で洗浄し、
次いで1Nソーダ(水酸化ナトリウム)及び次い
で水により洗浄し、脱水した後乾燥させ、シリカ
上でのクロマトグラフイーによつて精製し(溶出
剤:塩化メチレン−酢酸エチル9/1)、次いで
酢酸エチル中で再結晶化させて期待の生成物5.8
gを得た。融点=130℃次いで150℃。 段階B: 2−アミノ−N−メチル−N−(20−オキソプ
レグナ−5−エン−3α−イル)アセトアミド
及びそのフマル酸塩 段階Aで得られた生成物6.2gを不活性雰囲気
中にて60mlのテトラヒドロフラン中に溶解させ、
1.2gの5%パラジウム添加炭素を加えそして水
素を吹き込んだ。2時間後、過を行ない、触媒
を塩化メチレンで洗浄し、乾燥させそして期待の
生成物4.55gを樹脂の形態で得た。 フマル酸塩の生成: 上記の塩基1.9gを熱時に95℃のエタール4ml
中に溶解させ、エタール6ml中のフマル酸560mg
の95℃における熱溶液を加え、結晶化を開始さ
せ、次いで1時間氷冷し、排液し、氷冷エタノー
ルで洗浄した後、減圧下に60℃で乾燥して期待の
生成物2.02gを1/2水和物として得た。融点=160
℃ 分析値:C24H38N2O2、C4H4O4、1/2N2O= 511.63 計算値:C%65.73 H%8.67 N%5.47 測定値: 65.6 8.5 5.4 例 3 (2S)−2−アミノ−N−(20−オキソプレグ
ナ−5−エン−3α−イル)プロピオンアミド
及びその塩酸塩 段階A: 2−〔(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニ
ル〕アミノ−N−(20−オキソプレグナ−5−
エン−3α−イル)プロピオンアミド 3.15gのホルアミンと2.08gのt−ブチルオキ
シカルボニル−L−アラニン(BOC L−アラニ
ン)を不活性雰囲気中で75mlのクロロホルム及び
15mlのプリジン中に溶解させ、2.1gの1−エチ
ル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミド塩酸塩を加え、そして1時間15分撹拌し
た。次いで、これを2N塩酸、次いで重炭酸ナト
リウムの水溶液で洗浄し、脱水し、減圧下で蒸留
乾固させ、シリカ上でのクロマトグラフイー(溶
出剤:ベンゼン/メチルエチルケトン1−1)に
より精製して求める生成物4.5gを油状として得
た。 段階B: (2S)−2−アミノ−N−(20−オキソプレグ
ナ−5−エン−3α−イル)プロピオンアミド
塩酸塩 段階Aで得られた生成物4.5gの溶液をメタノ
ール中の乾燥塩酸の2N溶液30ml中で不活性雰囲
気下に2時間30分撹拌した。これを30℃にて減圧
下に蒸留乾固させ、酢酸エチル30ml中で結晶化さ
せ、排液し、15mlのエタノール中に還流しながら
溶解させ、過した後酢酸エチル50mlを加え、次
いで半分の容量まで濃縮し、排液し、かつ減圧下
に40℃で乾燥して期待の生成物2.5gを得た。融
点=260℃ 分析値:C24H39ClN2O2=423.03 計算値: C%68.14 H%9.29 N%6.62 Cl%8.38 測定値: 68.4 9.3 6.5 8.5 例 4 2−アミノ−N−(20−オキソプレグナ−5−
エン−3α−イル)アセトアミド塩酸塩 例2に記載したと同様な方法により操作してか
つZ−グリシン若しくはN−(ベンジルオキシカ
ルボニル)グリシンをホルアミンと反応させるこ
とにより期待の生成物を得た。酢酸エチル中で再
結晶化させた後、融点は295℃であつた。 分析値:C23H36N2O2、NCl=409.019 計算値: C%67.54 H%9.12 Cl%8.67 N%6.85 測定値: 67.8 9.1 8.5 6.7 例 5 (2S)−2−アミノ−N−(20−オキソプレグ
ナ−5−エン−3α−イル)−1H−インドール−
3−プロパンアミドフマル酸塩 例3につき上記したと同様な方法により操作し
かつBOC L−トリプトフアンをホルアミンと反
応させることにより、期待の生成物を製造した。
メタノール中で結晶化させた後、融点は180℃で
あつた。 分析値:C32H43N3O2、HOOC−CH=CH−
COOH、CH3OH=617.76 計算値:C%68.39 H%7.91 N%6.47 測定値: 68.1 8.0 6.5 例 6 2−アミノ−N−〔(20S)−20−ヒドロキシプ
レグナ−5−エン−3α−イル〕アセトアミド
塩酸塩 例2の製造につき上記したと同一の方法により
操作しかつZ−グリシンを(20S)−3α−アミノ
プレグナ−5−エン−20−オールと反応させて期
待の生成物を得た。酢酸エチル中で結晶化させた
後、融点は264℃(分解を伴う)であつた。 分析値:C23H38、N2O2、HCl=447.495 計算値: C%67.20 H%9.56 Cl%8.63 N%6.82 測定値: 67.3 9.6 8.7 6.8 出発化合物である(20S)−3α−アミノプレグ
ナ−5−エン−20−オールは次のように製造する
ことができる: 段階1: 3α−アミノプレグナ−5−エン−20−オール 100mlのプロパノールを還流させ、20分間かけ
て5gのナトリウムを少しづつ加え、それと同時
にプロパノール5ml中のホルアミン5gの溶液を
加え、還流を続けた。1時間25分の後、これを室
温まで戻し、次いで氷冷し、酢酸によりPH6まで
酸性化させ、次いで炭酸カリウムによりPH8まで
戻し、水500mlで希釈し、部分蒸発させた後、300
mlの水により回収し、冷凍器中で20時間結晶化さ
せ、過し、得られた結晶を水洗し次いで塩化メ
チレン10ml中に溶解させ、50mlの酢酸エチルと30
mlのイソプロピルエーテルとを加え、次いで塩化
メチレンを蒸発除去した後、冷凍機中で16時間結
晶化させて期待の生成物3gを得た。融点=160
℃ 段階2: (20S)−〔3α−(トリフルオルアクチルアミノ)
プレグナ−5−エン−20−イル〕トリフルオル
酢酸 上記で得られた生成物5.5gを塩化メチレン55
ml中に溶融し、5.5mlのピリジンを加え、0℃と
なし、次いで5.5mlの無水トリフルオル酢酸を5
分間かけて加え、室温にて15分間撹拌した後乾燥
させ、シクロヘキサンで回収し、過し、濃縮乾
固させ、残留物をシリカ上でのクロマトグラフに
かけ(溶出剤:シクロヘキサン−酢酸エチル9/
1)て3つのフラクシヨンを得た。第1のフラク
シヨンは異性体(20R)に相当し、第2のもの
(3.56g)は混合物(20R−20S)に相当し、第3
のもの(1.5g)は求める異性体(20S)に相当し
た。融点=140℃ 段階3: (20S)−3α−アミノプレグナ−5−エン−20
−オール メタノール24ml中の上記で得られた生成物2.4
gの懸濁物を氷浴中で冷却し、2N水酸化ナトリ
ウム水溶液12mlを加え、室温にて2.5時間撹拌し、
水で希釈し、塩化メチレンで抽出した後、有機相
を塩化ナトリウムで飽和された水溶液で洗浄し、
脱水した後蒸発させて期待の塩基1.42gを得た。
融点=190℃ 例 7 次の調合により錠剤を製造した: 2−アミノ−N−(20−オキソプレグナ−5−エ
ン−3α−イル)アセトアミド塩酸塩 ……20mg 右量の仕上り錠剤を得るのに充分な量の賦形薬
……100mg (賦形薬の詳細:乳糖、殿粉、タルク、ステアリ
ン酸マグネシウム) 薬理学的検討 1:アナフイラキシーシヨツクのアジユバント 原理: 免疫系の活性を刺戟しうる化合物の動物への
投与は、動物が感応化する抗原の投与に呼応し
たシヨツクの増大により示される。体重30〜35
gの雄ネズミを、牛血清アルブミンにより足底
内経路で感応化させた。8日後、ネズミにこの
抗原を静脈内接種する。 最少感応の条件下で、比較動物はこの最後の
投与の際何ら致死シヨツクを受けない。試験化
合物を抗原と混合して足底内経路で注射する。
この化合物がアジユバントであれば、これは感
応を増大させ、その結果静脈内投与の際致死シ
ヨツクをもたらすであろう。動物の50%に等し
い又はそれ以上の致死率をもたらす投与量を活
性投与量とみなす。 結果:
【表】 2:羊の赤血球によるロゼツテの試験 原理: 免疫系の活性を刺戟しうる化合物の動物への
投与は、免疫性化合物の注射に対し反応するそ
の能力の増大によつて示される。3ケ月令の雄
ラツテを羊の赤血球により腹腔内経路で感応化
させる(0日)。7日後(7日目)、動物の脾臓
を取り出し脾細胞を羊の赤血球と接触させる。
赤血球が周囲にロゼツテを形成した白血球の割
合を計数する。試験化合物を1日前から1日後
まで毎日経口投与する。比較動物で観察される
ロゼツテの割合の約2倍である化合物の投与量
を免疫刺戟性投与量と考える。 結果:
【表】 3:急性毒性の検討 種々異なる試験化合物の非致死投与量
(LD0)を、ネズミにおける経口投与の後に評
価した。LD0は8日間で何ら致死率をもたらさ
ない最大投与量と呼ばれる。 得られた結果は次の通りであつた:
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(): [式中、Xは【式】又は【式】の基を 示し、波線は対応する基がα又はβ配置の一方又
    は他方に存在することを意味し、 R1は水素原子を示し、 R2はα−アミノ酸から誘導される基を示す] に相当し、並びに上記一般式において ●Xが【式】の基を示し、 ●R1が水素原子又はα−アミノ酸から誘導され
    る基を示し、 ●R2がメチル基を示し 且つ ●アミノ基が位置3αに存在する ものに相当することを特徴とする3−アミノプレ
    グナ−5−エンの新規な誘導体並びに鉱酸又は有
    機酸によるその付加塩。 2 一般式(): [式中、Xは【式】又は【式】の基を 示し、波線は対応する基がα又はβ配置の一方又
    は他方に存在することを意味し、 R1は水素原子を示し、 R2はα−アミノ酸から誘導される基を示す] に相当することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の3−アミノプレグナ−5−エンの新規な
    誘導体並びに鉱酸又は有機酸によるその付加塩。 3 アミノ基が3α位置に存在し、R1が水素原子
    を示しかつR2がα−アミノ酸から誘導された基
    を示すことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の式()により規定される3−アミノプレグ
    ナ−5−エンの新規な誘導体並びに鉱酸又は有機
    酸によるその付加塩。 4 Xが【式】又は【式】の基を示 し、そのヒドロキシル基が20αの位置に存在する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の3
    −アミノプレグナ−5−エンの新規な誘導体並び
    に鉱酸又は有機酸によるその付加塩。 5 2−アミノ−N−(20−オキソプレグナ−5
    −エン−3α−イル)アセトアミド、 (2S)2−アミノ−N−(20−オキソプレグナ
    −5−エン−3α−イル)プロピオンアミド である特許請求の範囲第1項記載の3−アミノプ
    レグナ−5−エンの新規な誘導体並びに鉱酸又は
    有機酸によるその付加塩。 6 3α−メチルアミノプレグナ−5−エン−20
    −オンである特許請求の範囲第1項記載の3−ア
    ミノプレグナ−5−エンの新規な誘導体並びに鉱
    酸又は有機酸によるその付加塩。 7 一般式(): [式中、Xは【式】又は【式】の基を 示し、波線は対応する基がα又はβ配置の一方又
    は他方に存在することを意味し、 R1は水素原子を示し、 R2はα−アミノ酸から誘導される基を示す] に相当することを特徴とする3−アミノプレグナ
    −5−エンの新規な誘導体並びに鉱酸又は有機酸
    によるその付加塩の製造方法であつて、 式(): [式中、波線及びXは上記の意味を有する] のアミンをα−アミノ酸(ここで、アミノ酸のア
    ミノ基は容易に酸加水分解又は水添分解により離
    脱させて除去するよう処理しうる保護基によつて
    保護されているものとする)と反応させてR1
    水素原子を示し、R2がα−アミノ酸から誘導さ
    れた基を示しかつX及び波線が上記の意味を有す
    る式()の化合物を得、これを単離しかつ必要
    に応じ塩形成させることを特徴とする前記製造方
    法。 8 次の一般式(): [式中、Xは【式】又は【式】の基を 示し、波線は対応する基がα又はβ配置の一方又
    は他方に存在することを意味し、 R1は水素原子を示し、 R2はα−アミノ酸から誘導される基を示す] に相当する3−アミノプレグナ−5−エンの新規
    な誘導体並びに鉱酸又は有機酸によるその付加塩
    の少なくとも1種を活性成分として含有すること
    を特徴とする、免疫反応を刺激するための医薬組
    成物。
JP57187622A 1981-10-27 1982-10-27 3―アミノプレグナー5―エンの新規な誘導体、その塩、その製造方法及びそれを含有する製薬組成物 Granted JPS5883700A (ja)

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