JPH04115911U - 車両用油空圧サスペンシヨン装置 - Google Patents
車両用油空圧サスペンシヨン装置Info
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- JPH04115911U JPH04115911U JP1933191U JP1933191U JPH04115911U JP H04115911 U JPH04115911 U JP H04115911U JP 1933191 U JP1933191 U JP 1933191U JP 1933191 U JP1933191 U JP 1933191U JP H04115911 U JPH04115911 U JP H04115911U
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油空圧サスペンションのコーナリングに伴う
ローリング発生時の姿勢制御の応答を良くする。 【構成】 ステアリング28の操舵に伴い複動油圧シリン
ダ30のピストン31が移動する。この時オリフィス34の作
用で油室32,33間に操舵速度に応じた圧力差が生じ、サ
ブスプールバルブ21の油室24,25に伝達され、スプール
23がセンタリングスプリング26又は27に抗して移動し、
ストラットシリンダ2の給排油を制御する。その後、時
間の経過に従って油室32,33間に圧力差がなくなり、サ
ブスプールバルブ21のスプール23は中立位置に戻るが、
それ以前に、既存のスプールバルブ11による姿勢制御が
開始されている。
ローリング発生時の姿勢制御の応答を良くする。 【構成】 ステアリング28の操舵に伴い複動油圧シリン
ダ30のピストン31が移動する。この時オリフィス34の作
用で油室32,33間に操舵速度に応じた圧力差が生じ、サ
ブスプールバルブ21の油室24,25に伝達され、スプール
23がセンタリングスプリング26又は27に抗して移動し、
ストラットシリンダ2の給排油を制御する。その後、時
間の経過に従って油室32,33間に圧力差がなくなり、サ
ブスプールバルブ21のスプール23は中立位置に戻るが、
それ以前に、既存のスプールバルブ11による姿勢制御が
開始されている。
Description
【0001】
本考案は、車両用油空圧サスペンション装置に関する。
【0002】
従来、この種のサスペンション装置としては、実開昭64−52919号公報
等に開示されているものがある。
このサスペンション装置の構成を図2に示し簡単に説明する。
図において、車体フレーム1側に、油圧シリンダからなるストラットシリンダ
2及び該ストラットシリンダ2にオリフィス3を介して連通するアキュムレータ
としてのガススプリング4からなる油空圧サスペンションを設ける一方、車体フ
レーム1に固定したブラケット5に一端が軸支され中間部に車輪6の図示しない
車軸が連結されたアーム7の他端を、前記ストラットシリンダ2のピストンロッ
ド先端に軸支することにより、車体フレーム1と車軸との間に油空圧サスペンシ
ョンを介装する。また、ストラットシリンダ2と図示しないオイルタンク又はオ
イルポンプとを接続する給排油配管8,9,10に介装されたスプールバルブ11の
バルブ本体12内に摺動自由に嵌挿されるスプール13一端と前記アーム7の中間部
とを、バネ14及びダンパ15からなる緩衝器16を介装したロッド17と中間部が軸支
され一端に振子18を設けたL字リンク19とによるリンク機構を介して連結してい
る。そして、上述の構成が前後左右の車輪毎に設けられている。
【0003】
次にかかる構成のサスペンション装置の動作について簡単に説明する。
標準車高位置にある時には、スプールバルブ11は図2のように中立位置にあり
各給排油配管8,9,10は互いに遮断されている。この状態から、例えば車高が
低くなると車体側と車軸側との間隔が狭くなり、アーム7が図中反時計方向に回
動変位しロッド17を介してL字リンク19が図中反時計方向に回動する。これによ
り、スプール13がバルブ本体12内を図中左方向に移動してオイルポンプ側に接続
する給排油配管10とストラットシリンダ2に接続する給排油配管8とが接続して
ストラットシリンダ2に給油されピストンを下方に押し下げて車高を上昇させる
。
【0004】
尚、車高が高くなった場合は、上記と逆の動作となり、オイルタンク側に接続
する給排油配管9とストラットシリンダ2に接続する給排油配管8とがスプール
バルブ11を介して接続してストラットシリンダ2からオイルが排油されて車高が
降下する。
かかる構成の油空圧サスペンション装置によれば、積載量が変化しても車高が
一定に保持できると共に、制動時には、前輪側のスプールバルブが給油作動し、
後輪側のスプールバルブが排油作動してノーズダイブが抑制される。また、旋回
時には、外側のスプールバルブが給油作動し、内側のスプールバルブが排油作動
してローリングが抑制されるという効果も有する。
【0005】
しかしながら、従来の油空圧サスペンション装置では、スプールバルブ11のス
プール13が所定ストローク以上移動した時、言い換えれば、車高が所定以上変位
した時に、スプールバルブ11による車体の姿勢制御機能が作用し始める。このた
めに、ピッチングやローリングが起きてからスプールバルブ11による姿勢制御が
開始されるまでに時間の遅れがある。
【0006】
本考案は上記の事情に鑑みなされたもので、特に車両のローリングに対する姿
勢制御の応答性を向上できる車両用油空圧サスペンション装置を提供することを
目的とする。
【0007】
このため本考案は、車体フレームと車軸との間に介装され油圧シリンダ及びア
キュムレータからなる油空圧サスペンションと、該油空圧サスペンションに接続
される給排油配管に介装され当該給排油配管を開閉制御するスプールを有するス
プールバルブとを備え、車体側に設けた前記スプールバルブのスプールと車軸側
とをリンク機構を介して連結し、車体と車軸間の変位に応動してスプールが移動
し給排油配管の開閉が行われるよう構成した車両用油空圧サスペンション装置に
おいて、ステアリング操作に応動するピストンと、該ピストン両側の油室間を互
いに連通する絞り機構を備えた複動油圧シリンダを設ける一方、バルブ本体内に
摺動可能に収納されたスプールと、該スプール両側にスプール作動用油圧を発生
する各油室と、該各油室に収納され前記スプールを中立位置に弾性保持する各セ
ンタリングスプリングとを備えたサブスプールバルブを設け、該サブスプールバ
ルブの各油室を前記複動油圧シリンダの対応する油室にそれぞれ連通すると共に
、サブスプールバルブを前記スプールバルブをバイパスさせて設けた給排油配管
に介装する構成とした。
【0008】
かかる構成において、ステアリングを操舵すると、複動油圧シリンダのピスト
ンが操舵方向に応じて移動し、絞り機構の作用によりピストン両側の油室間に操
舵速度に応じた圧力差が発生する。この圧力差は、サブスプールバルブの油室に
作用してサブスプールバルブのスプールがセンタリングスプリングに抗して移動
する。この移動は、ローリングの発生によって車高が所定以上変化した時に作用
する既存のスプールバルブのスプールより早い。従って、コーナリングに伴うロ
ーリングが発生する以前に油空圧サスペンションによる姿勢制御が開始する。そ
の後、時間の経過に従って複動油圧シリンダの油室間に圧力差がなくなり、サブ
スプールバルブのスプールは圧縮されたセンタリングスプリングの弾性力を受け
て中立位置に戻るが、それまでには、既存のスプールが所定ストローク以上移動
して、油圧シリンダの給排油の制御が行われる。
【0009】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。尚、従来と同一要素には
同一符号を付して説明を省略する。
本実施例を示す図1において、従来のスプールバルブ11をバイパスして設けら
れたサブスプールバルブ21は、バルブ本体22内に摺動可能に収納され中間部に3
つの小径部23a,23b,23cが形成されたスプール23と、該スプール23両側にス
プール作動用油圧を発生するための各油室24,25と、該各油室24,25に収納され
両油室24,25が等圧の時に前記スプール23を中立位置に弾性保持する各センタリ
ングスプリング26,27とを備えて構成されている。そして、前記スプール23が中
立位置にある時には、図示しないオイルタンクに接続する給排油配管9から分岐
した給排油配管9aと、図示しないオイルポンプに接続する給排油配管10から分
岐した給排油配管10aと、車両左右の各ストラットシリンダ2に接続する給排油
配管8a,8'aとは互いに遮断状態となる。また、スプール23が中立位置から左
右方向のいずれかに移動した時には、車両左右のストラットシリンダ2のうちい
ずれか一方がオイルタンク側に接続し他方がオイルポンプ側に接続するようにな
っている。
【0010】
また、複動油圧シリンダ30は、ステアリング28にラック・ピニオン機構を介し
て応動するピストン31を有し、該ピストン31には、両側の油室32,33を互いに連
通する絞り機構としてのオリフィス34が形成されている。そして、この複動油圧
シリンダの一方の油室32は、前記サブスプールバルブ21の対応する油室24に連通
し、他方の油室33はサブスプールバルブ21の対応するもう一方の油室25に連通し
ている。
【0011】
次に動作を説明する。
ここでは、右に旋回した場合を例にとって説明する。
例えば、車体が標準車高位置にあり図1のようにスプールバルブ11のスプール
13及びサブスプールバルブ21のスプール22が共に中立位置にある状態から、ステ
アリング28を図中矢印A方向(右旋回)に操舵すると車両の外側(この場合車両
左側)が沈み内側(この場合車両右側)が上昇する。従って、車両左側の油空圧
サスペンションでは、車体フレーム1側と車軸側との間隔が狭くなるためアーム
7が図1中反時計方向(矢印B方向)に回動変位しロッド17を介してL字リンク
19が図1中反時計方向(矢印C方向)に回動する。これにより、メインのスプー
ル13がバルブ本体12内を図1中左方向(矢印D方向)に移動を開始し、所定以上
ストロックすると、オイルポンプ側に接続する給排油配管10とストラットシリン
ダ2に接続する給排油配管8とが連通してストラットシリンダ2に給油されスト
ラットシリンダ2のピストンを押し下げて車高を上昇させる。この時、前記スプ
ールバルブ11のスプール13が所定ストローク移動する以前に、ステアリング28の
操舵に応動して複動油圧シリンダ30のピストン31が図中左方向(矢印E方向)に
移動する。この際に、オリフィス34の作用により油室32と33との間にピストン31
の移動速度、即ちステアリング28の操舵速度に応じた圧力差が生じ、油室32側が
油室33側より高圧となる。そして、発生した圧力差はサブスプールバルブ21の油
室24と25に伝達されスプール23が、センタリングスプリング27の弾性力に抗して
図中右方向に移動して、オイルポンプに接続するバイパス給排油配管10aとスト
ラットシリンダ2に接続する給排油配管8aとが中央小径部23aを介して連通す
る。これにより、オイルポンプからストラットシリンダ2に給油されストラット
シリンダ2のピストンを下方に押し下げて車高を上昇させる。その後、時間の経
過に従って油室32と油室33との間に圧力差がなくなり、サブスプールバルブ21の
油室24と25の圧力差もなくなり、圧縮されたセンタリングスプリング29の弾性力
を受けてスプール23が中立位置に戻り給排油配管10aと8aとを遮断するが、そ
の間に、前述したようにスプールバルブ11のスプール13が所定ストローク以上移
動して、従来と同様に給排油配管10と8が接続されストラットシリンダ2への給
油が継続され車高を上昇させる。
【0012】
また、サブスプールバルブ21のスプール23が移動して給排油配管10aと8aと
を接続した時には、サブスプールバルブ21を介してオイルタンクに接続する給排
油配管9aと車両右側のストラットシリンダ( 図示しない) に接続する給排油配
管8'aとが接続し車両右側のストラットシリンダからオイルが排油されて車高を
低下させる。尚、車両を左側に操舵した場合は、上記と逆の動作となる。
【0013】
かかる構成によれば、車両の操舵に同期してストラットシリンダ2 の給排油制
御が開始されので、ローリングが発生する以前からローリングを抑制するための
姿勢制御が行われることになり、ローリングに対する姿勢制御の遅れ時間を大幅
に短縮できる。
【0014】
以上説明したように本考案によれば、車両の操舵操作と略同時に油空圧サスペ
ンションの油圧シリンダの給排油動作が開始されるので、コーナリングに伴うロ
ーリング発生時に従来よりも早く姿勢制御を始めることができ、姿勢制御の遅れ
時間を大幅に短縮できる。
【図1】本考案の一実施例の要部構成図
【図2】従来例の要部構成図
1 車体フレーム 2 ストラット
シリンダ 4 ガススプリング 7 アーム 8a〜10a 給排油配管 11 スプールバ
ルブ 12 バルブ本体 13 スプール 17 ロッド 19 L字リンク 21 サブスプールバルブ 23 スプール 24,25 油室 26,27 センタ
リングスプリング 28 ステアリング 30 複動油圧シ
リンダ 31 ピストン 32,33 油室 34 オリフィス
シリンダ 4 ガススプリング 7 アーム 8a〜10a 給排油配管 11 スプールバ
ルブ 12 バルブ本体 13 スプール 17 ロッド 19 L字リンク 21 サブスプールバルブ 23 スプール 24,25 油室 26,27 センタ
リングスプリング 28 ステアリング 30 複動油圧シ
リンダ 31 ピストン 32,33 油室 34 オリフィス
Claims (1)
- 【請求項1】車体フレームと車軸との間に介装され油圧
シリンダ及びアキュムレータからなる油空圧サスペンシ
ョンと、該油空圧サスペンションに接続される給排油配
管に介装され当該給排油配管を開閉制御するスプールを
有するスプールバルブとを備え、車体側に設けた前記ス
プールバルブのスプールと車軸側とをリンク機構を介し
て連結し、車体と車軸間の変位に応動してスプールが移
動し給排油配管の開閉が行われるよう構成した車両用油
空圧サスペンション装置において、ステアリング操作に
応動するピストンと、該ピストン両側の油室間を互いに
連通する絞り機構を備えた複動油圧シリンダを設ける一
方、バルブ本体内に摺動可能に収納されたスプールと、
該スプール両側にスプール作動用油圧を発生する各油室
と、該各油室に収納され前記スプールを中立位置に弾性
保持する各センタリングスプリングとを備えたサブスプ
ールバルブを設け、該サブスプールバルブの各油室を前
記複動油圧シリンダの対応する油室にそれぞれ連通する
と共に、サブスプールバルブを前記スプールバルブをバ
イパスさせて設けた給排油配管に介装する構成としたこ
とを特徴とする車両用油空圧サスペンション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1933191U JPH04115911U (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 車両用油空圧サスペンシヨン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1933191U JPH04115911U (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 車両用油空圧サスペンシヨン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04115911U true JPH04115911U (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=31905629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1933191U Pending JPH04115911U (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 車両用油空圧サスペンシヨン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04115911U (ja) |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP1933191U patent/JPH04115911U/ja active Pending
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