JPH041159A - 2,6―ジハロゲノアニリンの製造方法 - Google Patents
2,6―ジハロゲノアニリンの製造方法Info
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- JPH041159A JPH041159A JP9900590A JP9900590A JPH041159A JP H041159 A JPH041159 A JP H041159A JP 9900590 A JP9900590 A JP 9900590A JP 9900590 A JP9900590 A JP 9900590A JP H041159 A JPH041159 A JP H041159A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、医薬や農薬の中間体として有用な2゜6−ジ
ハロゲノアニリンの製造方法に関する。
ハロゲノアニリンの製造方法に関する。
[従来の技術およびその問題点]
2.6−ジクロロアニリンの製造方法として、従来、下
記の方法(1)および(2)が提案されている。
記の方法(1)および(2)が提案されている。
(1)スルファニルアミドをクロル化して、3.5−ジ
クロロスルファニルアミドとした後、脱スルホニルアミ
ド化する方法(Parmatsiya、 34(4)、
35〜42頁) (2)3.5−’;クロロー1−ブロモベンゼンをニト
ロ化した後、ニトロ基のアミノ基への還元、脱ブロム化
を行なう方法(特開昭57−169447号公報) ス酸の存在下、アンモニアと反応させて2,2゜6.6
−チトラクロロシクロヘキサンイミンとし、さらに脱塩
化水素を行う方法(特開平111789号公報、同1−
117852号公報)しかし上記(1)の方法は、工程
数が多く、収率が低いという欠点がある。また上記(2
)の方法は、工程数が多いだけでなく、3,5−ジクロ
ロ−1−ブロモベンゼンをニトロ化する際、所望の4ニ
トロ−3,5−ジクロロ−1−ブロモベンゼン(a)以
外に2−ニトロ−3,5−ジクロロ−1=ブロモベンゼ
ン(b)を副生ずるため、その分離が必要であるという
欠点がある。
クロロスルファニルアミドとした後、脱スルホニルアミ
ド化する方法(Parmatsiya、 34(4)、
35〜42頁) (2)3.5−’;クロロー1−ブロモベンゼンをニト
ロ化した後、ニトロ基のアミノ基への還元、脱ブロム化
を行なう方法(特開昭57−169447号公報) ス酸の存在下、アンモニアと反応させて2,2゜6.6
−チトラクロロシクロヘキサンイミンとし、さらに脱塩
化水素を行う方法(特開平111789号公報、同1−
117852号公報)しかし上記(1)の方法は、工程
数が多く、収率が低いという欠点がある。また上記(2
)の方法は、工程数が多いだけでなく、3,5−ジクロ
ロ−1−ブロモベンゼンをニトロ化する際、所望の4ニ
トロ−3,5−ジクロロ−1−ブロモベンゼン(a)以
外に2−ニトロ−3,5−ジクロロ−1=ブロモベンゼ
ン(b)を副生ずるため、その分離が必要であるという
欠点がある。
また、下記の方法(3)も提案されている。
(3)シクロヘキサノンをクロル化して2. 2. 6
゜6−チトラクロロシクロヘキサノンとし、ルイしかし
、この方法(3)も工程数が多く、各工程の収率が80
〜87%であるため、全体の収率が50〜70%となっ
てしまうという欠点がある外、(1)イミノ化の工程に
おいて触媒として塩化チタンを用いるため、反応後、加
水水解の際に塩酸を発生し、また溶媒抽出で得られる固
形物からのイミンの精製が困難であり、再結晶等を繰返
すとさらに収率が低下する、 (11)脱塩化水素の工程においても水分の存在下では
加水分解が起こりやすいため、溶媒を充分乾燥させてお
く必要があり、操作性が悪いという欠点がある。
゜6−チトラクロロシクロヘキサノンとし、ルイしかし
、この方法(3)も工程数が多く、各工程の収率が80
〜87%であるため、全体の収率が50〜70%となっ
てしまうという欠点がある外、(1)イミノ化の工程に
おいて触媒として塩化チタンを用いるため、反応後、加
水水解の際に塩酸を発生し、また溶媒抽出で得られる固
形物からのイミンの精製が困難であり、再結晶等を繰返
すとさらに収率が低下する、 (11)脱塩化水素の工程においても水分の存在下では
加水分解が起こりやすいため、溶媒を充分乾燥させてお
く必要があり、操作性が悪いという欠点がある。
すなわち、ジクロロアニリンの製造方法として提案され
た、上記方法(1)、(2)および(3)は、いずれも
多工程を必要とするので、操作が煩雑であり、全体とし
て収率も低くなり、各工程ごとに副生ずる副生物の除去
が必要となる等、工業的な生産方法としては未だ満足す
べきものとは言えない。
た、上記方法(1)、(2)および(3)は、いずれも
多工程を必要とするので、操作が煩雑であり、全体とし
て収率も低くなり、各工程ごとに副生ずる副生物の除去
が必要となる等、工業的な生産方法としては未だ満足す
べきものとは言えない。
ところでアニリンの製造方法としてベンゾヒドロキサム
酸のロッセン転位反応による方法が知られている。
酸のロッセン転位反応による方法が知られている。
この反応は1工程の反応であるが、原料であるベンゾヒ
ドロキサム酸は安息香酸エチル等の安息香酸誘導体とヒ
ドロキシルアミンとの反応によって合成する必要がある
ので、結局2工程の反応となり、工程数が多く、操作が
煩雑になるという問題点を有している。例えば特開昭4
9−13127号公報には反応媒体としてニトリル、塩
基性溶媒またはその混合物を使用し、ベンゾヒドロキサ
ム酸からアニリン誘導体を得る例が開示されているが、
安息香酸エチルにヒドロキシルアミンを反応させてベン
ゾヒドロキサム酸を得るための前工程が必要であり、結
局2工程の反応となる。またベンゾヒドロキサム酸から
アニリン誘導体を得る反応を窒素置換された密閉系で行
う必要があり、また収率も低く大量生産向けとしては実
用的でない。
ドロキサム酸は安息香酸エチル等の安息香酸誘導体とヒ
ドロキシルアミンとの反応によって合成する必要がある
ので、結局2工程の反応となり、工程数が多く、操作が
煩雑になるという問題点を有している。例えば特開昭4
9−13127号公報には反応媒体としてニトリル、塩
基性溶媒またはその混合物を使用し、ベンゾヒドロキサ
ム酸からアニリン誘導体を得る例が開示されているが、
安息香酸エチルにヒドロキシルアミンを反応させてベン
ゾヒドロキサム酸を得るための前工程が必要であり、結
局2工程の反応となる。またベンゾヒドロキサム酸から
アニリン誘導体を得る反応を窒素置換された密閉系で行
う必要があり、また収率も低く大量生産向けとしては実
用的でない。
反応が多工程となる煩雑さを回避するため、ベンゾヒド
ロキサム酸の前駆物質である安息香酸誘導体とヒドロキ
シルアミンからポリリン酸中で直接アニリン誘導体を合
成する方法も検討されている(Chem、Revs、、
58 374頁(1954))。
ロキサム酸の前駆物質である安息香酸誘導体とヒドロキ
シルアミンからポリリン酸中で直接アニリン誘導体を合
成する方法も検討されている(Chem、Revs、、
58 374頁(1954))。
しかし安息香酸誘導体であるベンゾイルクロライドにヒ
ドロキシルアミンを反応させてアニリンを合成する例の
場合、収率が51%と低く実用的でないばかりでなく、
溶媒としてポリリン酸を用いているため、生成物の分離
等の後処理が煩雑である。またこの文献には、そのベン
ゼン環に、2つ以上の置換基(−COORや−COXを
除く)を有する安息香酸誘導体(例えば2.6−シハロ
ゲノベンゾイルクロリド)を出発物質として用いる例は
記載されていない。
ドロキシルアミンを反応させてアニリンを合成する例の
場合、収率が51%と低く実用的でないばかりでなく、
溶媒としてポリリン酸を用いているため、生成物の分離
等の後処理が煩雑である。またこの文献には、そのベン
ゼン環に、2つ以上の置換基(−COORや−COXを
除く)を有する安息香酸誘導体(例えば2.6−シハロ
ゲノベンゾイルクロリド)を出発物質として用いる例は
記載されていない。
[発明の目的]
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し、1工程
で2,6−ジハロゲノアニリンを高収率で製造すること
ができる新規な方法を提供することにある。
で2,6−ジハロゲノアニリンを高収率で製造すること
ができる新規な方法を提供することにある。
[目的を達成するための手段]
この目的を達成するための種々研究を重ねた結果、一般
式(I) OX (式中Xは同−又は異なるハロゲン原子である)で表さ
れる2、6−シハロゲノベンゾイルハライドと、ヒドロ
キシルアミン又はその塩とを、非プロトン性極性溶媒中
で反応させることにより、一般式(n) (式中Xは同−又は異なるハロゲン原子である)で表さ
れる2、6−ジハロゲノアニリンが1工程で高収率で得
られることを見出した。
式(I) OX (式中Xは同−又は異なるハロゲン原子である)で表さ
れる2、6−シハロゲノベンゾイルハライドと、ヒドロ
キシルアミン又はその塩とを、非プロトン性極性溶媒中
で反応させることにより、一般式(n) (式中Xは同−又は異なるハロゲン原子である)で表さ
れる2、6−ジハロゲノアニリンが1工程で高収率で得
られることを見出した。
本発明は、上記知見に基づいてなされたものであり、本
発明は、一般式(I) (式中Xは同−又は異なるハロゲン原子である)で表さ
れる2、6−シハロゲノベンゾイルハライドと、ヒドロ
キシルアミン又はその塩とを、非プロトン性極性溶媒中
で反応させることを特徴とする、一般式(n) H2 (式中Xは同−又は異なるハロゲン原子である)で表さ
れる2、6−シハロゲソアニリンの製造方法を要旨とす
るものである。
発明は、一般式(I) (式中Xは同−又は異なるハロゲン原子である)で表さ
れる2、6−シハロゲノベンゾイルハライドと、ヒドロ
キシルアミン又はその塩とを、非プロトン性極性溶媒中
で反応させることを特徴とする、一般式(n) H2 (式中Xは同−又は異なるハロゲン原子である)で表さ
れる2、6−シハロゲソアニリンの製造方法を要旨とす
るものである。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明においては、一般式(I)で表される2゜6−シ
ハロゲノベンゾイルハライドと、ヒドロキシルアミン又
はその塩を反応試剤として用いる。
ハロゲノベンゾイルハライドと、ヒドロキシルアミン又
はその塩を反応試剤として用いる。
一方の反応試剤、2.6−シハロゲノベンゾイルハライ
ドを示す一般式(I)において、Xは同−又は異なるハ
ロゲン原子(塩素、臭素、ヨウ素、フッ素)であるので
、一般式(I)の2.6−シハロゲノベンゾイルハライ
ドとしては以下のものが例示される。
ドを示す一般式(I)において、Xは同−又は異なるハ
ロゲン原子(塩素、臭素、ヨウ素、フッ素)であるので
、一般式(I)の2.6−シハロゲノベンゾイルハライ
ドとしては以下のものが例示される。
(i) 2. 6−シクロロペンゾイルクロリド、2゜
6−ジブロモベンゾイルクロリド、2.6−ジヨードベ
ンゾイルクロリド、2.6−シフルオロペンゾイルクロ
リドなど (11)2−クロロ−6−ブロモベンゾイルクロリド、
2−クロロ−6−ヨートベンゾイルクロリド、2−クロ
ロ−6−フルオロベンゾイルクロリド、2−ブロモ−6
−ヨートベンゾイルクロリドなど (iii) 2. 6−シクロロペンゾイルブロミド、
2゜6−ジブロモベンゾイルプロミド、2,6−ジヨー
ドベンゾイルブロミド、2,6−シフルオロペンゾイル
ブロミドなど もう一方の反応試剤は、ヒドロキシルアミン又はその塩
である。ヒドロキシルアミンの塩としては、塩酸ヒドロ
キシルアミン、硫酸ヒドロキシルアミン、硝酸ヒドロキ
シルアミン、燐酸ヒドロキシルアミン、ヒドロキシルア
ミン−〇−スルホン酸、しゅう酸ヒドロキシルアミン、
酢酸ヒドロキシルアミン、プロピオン酸ヒドロキシルア
ミンなどが例示され、ヒドロキシルアミンの無機酸塩、
有機酸塩のいずれであってもよい。
6−ジブロモベンゾイルクロリド、2.6−ジヨードベ
ンゾイルクロリド、2.6−シフルオロペンゾイルクロ
リドなど (11)2−クロロ−6−ブロモベンゾイルクロリド、
2−クロロ−6−ヨートベンゾイルクロリド、2−クロ
ロ−6−フルオロベンゾイルクロリド、2−ブロモ−6
−ヨートベンゾイルクロリドなど (iii) 2. 6−シクロロペンゾイルブロミド、
2゜6−ジブロモベンゾイルプロミド、2,6−ジヨー
ドベンゾイルブロミド、2,6−シフルオロペンゾイル
ブロミドなど もう一方の反応試剤は、ヒドロキシルアミン又はその塩
である。ヒドロキシルアミンの塩としては、塩酸ヒドロ
キシルアミン、硫酸ヒドロキシルアミン、硝酸ヒドロキ
シルアミン、燐酸ヒドロキシルアミン、ヒドロキシルア
ミン−〇−スルホン酸、しゅう酸ヒドロキシルアミン、
酢酸ヒドロキシルアミン、プロピオン酸ヒドロキシルア
ミンなどが例示され、ヒドロキシルアミンの無機酸塩、
有機酸塩のいずれであってもよい。
反応に際して、一般式(I)で表される2、6−ジハロ
ゲノベンゾイルハライド1モルに対し、ヒドロキシルア
ミン又はその塩は好ましくは1〜2モルの割合で使用す
るのが好ましい。その理由は、ヒドロキシルアミン又は
その塩の量が1モル未満であると反応は完結せず、一方
、2モルを超えると、反応に関与しないヒドロキシルア
ミン又はその塩が多くなり、経済的でないからである。
ゲノベンゾイルハライド1モルに対し、ヒドロキシルア
ミン又はその塩は好ましくは1〜2モルの割合で使用す
るのが好ましい。その理由は、ヒドロキシルアミン又は
その塩の量が1モル未満であると反応は完結せず、一方
、2モルを超えると、反応に関与しないヒドロキシルア
ミン又はその塩が多くなり、経済的でないからである。
本発明においては溶媒として非プロトン性極性溶媒を用
いる。非プロトン性極性溶媒としては例えば、スルホラ
ン(テトラヒドロチオフェン−1゜1−ジオキシド)、
N−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチル
リン酸トリアミドなどを挙げることができる。このうち
スルホランとN−メチルピロリドンが特に好適に用いれ
られる。溶媒の使用量は一般式(I)で表される2゜6
−ジハロゲノベンゾイルハライド1重量部に対して0.
1〜lO重量部の範囲であるのが好ましい。その理由は
、溶媒が0.1重量部より少ないと副反応が起り易<、
−一方10重量部を超えると反応が遅くなり、反応時間
が長くなるからである。
いる。非プロトン性極性溶媒としては例えば、スルホラ
ン(テトラヒドロチオフェン−1゜1−ジオキシド)、
N−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチル
リン酸トリアミドなどを挙げることができる。このうち
スルホランとN−メチルピロリドンが特に好適に用いれ
られる。溶媒の使用量は一般式(I)で表される2゜6
−ジハロゲノベンゾイルハライド1重量部に対して0.
1〜lO重量部の範囲であるのが好ましい。その理由は
、溶媒が0.1重量部より少ないと副反応が起り易<、
−一方10重量部を超えると反応が遅くなり、反応時間
が長くなるからである。
反応は2.6−シハロゲノベンゾイルハライドとヒドロ
キシルアミン又はその塩を上記非プロトン性極性溶媒中
を混合することにより行われる。
キシルアミン又はその塩を上記非プロトン性極性溶媒中
を混合することにより行われる。
反応温度は反応時間にもよるが、好ましくは100℃か
ら使用する溶媒の沸点までである。その理由は、反応温
度が100℃未満になると反応が遅くなり、また使用す
る溶媒の沸点を超えると、溶媒の分解等の問題が生じる
可能性があるからである。反応時間は反応温度にもよる
が、好ましくは0.5〜10時間、特に好ましくは1〜
7時間である。
ら使用する溶媒の沸点までである。その理由は、反応温
度が100℃未満になると反応が遅くなり、また使用す
る溶媒の沸点を超えると、溶媒の分解等の問題が生じる
可能性があるからである。反応時間は反応温度にもよる
が、好ましくは0.5〜10時間、特に好ましくは1〜
7時間である。
反応終了後、例えば反応混合物を水洗した後、エーテル
等の溶媒で抽出し、脱水・活性炭処理してから、固形物
を濾別し、母液から溶媒を留去することにより、目的物
質である2、6−ジハロゲノアニリンの結晶を得ること
ができる。
等の溶媒で抽出し、脱水・活性炭処理してから、固形物
を濾別し、母液から溶媒を留去することにより、目的物
質である2、6−ジハロゲノアニリンの結晶を得ること
ができる。
以上述べたように、本発明の方法によれば、不活性ガス
雰囲気などの特別の雰囲気を採用することなく、反応試
剤である2、6−シハロゲノベンゾイルハライドと、ヒ
ドロキシルアミン又はその塩とを非プロトン性極性溶媒
中で反応させることにより、目的物質である2、6−ジ
ハロゲノアニリンを1工程で高収率で得ることができる
。この反応に際して、触媒等の添加剤は不要であるので
、反応終了後の目的物質の回収も容易であり、このこと
は、目的物質の収率の向上にも寄与する。但し、反応中
に副生ずる塩化水素を中和するために、必要に応じて反
応系にアルカリ性物質を加えてもよい。アルカリ性物質
としては例えば炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、第3級有機アミン
等を挙げるこのができる。これらアルカリ性物質の添加
量は反応試剤に対して等モル以下とするのが好ましい。
雰囲気などの特別の雰囲気を採用することなく、反応試
剤である2、6−シハロゲノベンゾイルハライドと、ヒ
ドロキシルアミン又はその塩とを非プロトン性極性溶媒
中で反応させることにより、目的物質である2、6−ジ
ハロゲノアニリンを1工程で高収率で得ることができる
。この反応に際して、触媒等の添加剤は不要であるので
、反応終了後の目的物質の回収も容易であり、このこと
は、目的物質の収率の向上にも寄与する。但し、反応中
に副生ずる塩化水素を中和するために、必要に応じて反
応系にアルカリ性物質を加えてもよい。アルカリ性物質
としては例えば炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、第3級有機アミン
等を挙げるこのができる。これらアルカリ性物質の添加
量は反応試剤に対して等モル以下とするのが好ましい。
また本発明によれば、反応に際して、(1)反応温度を
高くする、(2)減圧にする、(3)不活性ガスを吹込
む、(4)反応時間を長くする等の手段を施し、2.6
−ジハロゲノアニリンの昇華を促すことにより、2.6
−シハロゲソアニリンを容易に回収することもできる。
高くする、(2)減圧にする、(3)不活性ガスを吹込
む、(4)反応時間を長くする等の手段を施し、2.6
−ジハロゲノアニリンの昇華を促すことにより、2.6
−シハロゲソアニリンを容易に回収することもできる。
なお、2.6−ジハロゲノアニリンを昇華法により回収
する場合、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ性物質の添
加は避けるべきである。
する場合、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ性物質の添
加は避けるべきである。
[実施例]
次に本発明を実施例によってさらに具体的に説明するが
、本発明は以下の実施例に限定されるものではないこと
は勿論である。
、本発明は以下の実施例に限定されるものではないこと
は勿論である。
[実施例1]
冷却管をつけたナスフラスコに2,6−シクロロペンゾ
イルクロリド2.09g (9,98ミリモル)、塩酸
ヒドロキシルアミン0. 84g (12ミリモル)、
炭酸水素ナトリウム0. 84g(10ミリモル)、ス
ルホラン10gを入れ、180℃で約2時間加熱攪拌を
行なった。
イルクロリド2.09g (9,98ミリモル)、塩酸
ヒドロキシルアミン0. 84g (12ミリモル)、
炭酸水素ナトリウム0. 84g(10ミリモル)、ス
ルホラン10gを入れ、180℃で約2時間加熱攪拌を
行なった。
反応後、水50m1を加え、さらに炭酸水素ナトリウム
で中和した後、エーテル50m1を用いて抽出を行なっ
た。エーテル溶液を水洗後、芒硝0゜5g、活性炭0.
2gを加えて攪拌し、固形物を濾別後、母液からエーテ
ルを留去して針状結晶1゜44g (8,89ミリモル
)を得た。ガスクロマトグラフ質量分析装置による分析
の結果、得られた物質は2,6−ジクロロアニリンであ
ることが確認された。2.6−ジクロロベンゾイルクロ
リドに対する2、6−ジクロロアニリンの収率は89.
1%であった。
で中和した後、エーテル50m1を用いて抽出を行なっ
た。エーテル溶液を水洗後、芒硝0゜5g、活性炭0.
2gを加えて攪拌し、固形物を濾別後、母液からエーテ
ルを留去して針状結晶1゜44g (8,89ミリモル
)を得た。ガスクロマトグラフ質量分析装置による分析
の結果、得られた物質は2,6−ジクロロアニリンであ
ることが確認された。2.6−ジクロロベンゾイルクロ
リドに対する2、6−ジクロロアニリンの収率は89.
1%であった。
[実施例2]
冷却管をつけたナスフラスコに2,6−シクロロペンゾ
イルクロリド2.09g (9,98ミリモル)、塩酸
ヒドロキシルアミン0.89g (12,8ミリモル)
、スルホラン5gを入れ、180℃に加熱し、約5時間
攪拌を行なった。反応容器の上部および冷却管に針状結
晶の生成が見られ、この針状結晶はガスクロマトグラフ
分析の結果、2.6−ジクロロアニリンとスルホランの
混合物であった。これを水洗、乾燥することにより、2
゜6−ジクロロアニリン0.23g (1,42ミリモ
ル)を得た。また反応溶液を実施例1と同様の方法で抽
出した結果、2,6−ジクロロアニリン1.23g (
7,59ミリモル)が得られた。従って合計1.46g
(9,01ミリモル)の2゜6−ジクロアニリンが得
られ、原料の2.6−ジクロロベンゾイルクロリドに対
する2、6−ジクロロアニリンの収率は90.3%であ
った。
イルクロリド2.09g (9,98ミリモル)、塩酸
ヒドロキシルアミン0.89g (12,8ミリモル)
、スルホラン5gを入れ、180℃に加熱し、約5時間
攪拌を行なった。反応容器の上部および冷却管に針状結
晶の生成が見られ、この針状結晶はガスクロマトグラフ
分析の結果、2.6−ジクロロアニリンとスルホランの
混合物であった。これを水洗、乾燥することにより、2
゜6−ジクロロアニリン0.23g (1,42ミリモ
ル)を得た。また反応溶液を実施例1と同様の方法で抽
出した結果、2,6−ジクロロアニリン1.23g (
7,59ミリモル)が得られた。従って合計1.46g
(9,01ミリモル)の2゜6−ジクロアニリンが得
られ、原料の2.6−ジクロロベンゾイルクロリドに対
する2、6−ジクロロアニリンの収率は90.3%であ
った。
[実施例3〕
塩酸ヒドロキシルアミンを1.4g (20,1ミリモ
ル)に変更した以外は実施例2と同様の方法で実施した
。反応容器の上部および冷却管に生成した針状結晶より
0.76g (4,70ミリモル)、反応溶液から0.
68g (4,20ミリモル)、合計1.44g (8
,90ミリモル)の2゜6−ジクロロアニリンが得られ
た。2,6−ジクロロベンゾイルクロリドに対する2、
6−ジクロロアニリンの収率は89.2%であった。
ル)に変更した以外は実施例2と同様の方法で実施した
。反応容器の上部および冷却管に生成した針状結晶より
0.76g (4,70ミリモル)、反応溶液から0.
68g (4,20ミリモル)、合計1.44g (8
,90ミリモル)の2゜6−ジクロロアニリンが得られ
た。2,6−ジクロロベンゾイルクロリドに対する2、
6−ジクロロアニリンの収率は89.2%であった。
[実施例4]
スルホランのかわりにN−メチルピロリドンを用いた以
外は実施例1と同様に反応および処理を行ない、2,6
−ジクロロアニリンを得た。2゜6−ジクロロベンゾイ
ルクロリドに対する2、6−ジクロロアニリンの収率は
53.8%であった。
外は実施例1と同様に反応および処理を行ない、2,6
−ジクロロアニリンを得た。2゜6−ジクロロベンゾイ
ルクロリドに対する2、6−ジクロロアニリンの収率は
53.8%であった。
[比較例1]
スルホランのかわりに2,6−ジクロロトルエンを用い
た以外は実施例1と同様に反応および処理を行なったが
、2.6−ジクロロアニリンの生成は認められなかった
。
た以外は実施例1と同様に反応および処理を行なったが
、2.6−ジクロロアニリンの生成は認められなかった
。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明によれば、2,6ジハロゲノ
ベンゾイルハライドと、ヒドロキシルアミン又はその塩
を非プロトン性極性溶媒中で反応させることにより、1
工程の簡単なプロセスで収率よ<2.6−シハロゲソア
ニリンを製造することができる。
ベンゾイルハライドと、ヒドロキシルアミン又はその塩
を非プロトン性極性溶媒中で反応させることにより、1
工程の簡単なプロセスで収率よ<2.6−シハロゲソア
ニリンを製造することができる。
Claims (3)
- (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Xは同一又は異なるハロゲン原子である)で表さ
れる2,6−ジハロゲノベンゾイルハライドと、ヒドロ
キシルアミン又はその塩とを、非プロトン性極性溶媒中
で反応させることを特徴とする、一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中Xは同一又は異なるハロゲン原子である)で表さ
れる2,6−ジハロゲノアニリンの製造方法。 - (2)非プロトン性極性溶媒がスルホラン又はN−メチ
ルピロリドンである、請求項(1)に記載の方法。 - (3)2,6−ジハロゲノアニリンを昇華法により回収
する、請求項(1)に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9900590A JPH041159A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 2,6―ジハロゲノアニリンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9900590A JPH041159A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 2,6―ジハロゲノアニリンの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH041159A true JPH041159A (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=14234909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9900590A Pending JPH041159A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 2,6―ジハロゲノアニリンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH041159A (ja) |
-
1990
- 1990-04-13 JP JP9900590A patent/JPH041159A/ja active Pending
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