JPH04117250U - 終減速装置のブリーザ - Google Patents
終減速装置のブリーザInfo
- Publication number
- JPH04117250U JPH04117250U JP1991027877U JP2787791U JPH04117250U JP H04117250 U JPH04117250 U JP H04117250U JP 1991027877 U JP1991027877 U JP 1991027877U JP 2787791 U JP2787791 U JP 2787791U JP H04117250 U JPH04117250 U JP H04117250U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- differential carrier
- breather
- edge
- wall
- Prior art date
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- General Details Of Gearings (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本考案は、空気溜り部によって切欠き部から
の潤滑油の流入を確実に阻止し、ブリーザから潤滑油が
漏れるのを防止することを目的としている。 【構成】 このため、デファレンシャルキャリヤ2とデ
ファレンシャルハウジングとからなるギヤボックス内に
潤滑油とともに封入され内部の減速歯車の回転力により
潤滑油を掻き上げて潤滑を果たす終減速装置において、
終減速装置のデファレンシャルキャリヤ2外周にギヤボ
ックスの内部と外部とを連通するブリーザを形成し、ブ
リーザの形成位置に合致するデファレンシャルキャリヤ
2内壁に内側方向に突出する縁部6を形成し、縁部6の
下端に切欠き部8を形成し、縁部6にデファレンシャル
キャリヤ2内壁に対して平行に覆板10を装着するとと
もに、覆板10を縁部6下端から少こしばかり下方向に
突出させデファレンシャルキャリヤ内壁と覆板間には切
欠き部8からの潤滑油の流入を阻止する空気溜り部16
を形成している。
の潤滑油の流入を確実に阻止し、ブリーザから潤滑油が
漏れるのを防止することを目的としている。 【構成】 このため、デファレンシャルキャリヤ2とデ
ファレンシャルハウジングとからなるギヤボックス内に
潤滑油とともに封入され内部の減速歯車の回転力により
潤滑油を掻き上げて潤滑を果たす終減速装置において、
終減速装置のデファレンシャルキャリヤ2外周にギヤボ
ックスの内部と外部とを連通するブリーザを形成し、ブ
リーザの形成位置に合致するデファレンシャルキャリヤ
2内壁に内側方向に突出する縁部6を形成し、縁部6の
下端に切欠き部8を形成し、縁部6にデファレンシャル
キャリヤ2内壁に対して平行に覆板10を装着するとと
もに、覆板10を縁部6下端から少こしばかり下方向に
突出させデファレンシャルキャリヤ内壁と覆板間には切
欠き部8からの潤滑油の流入を阻止する空気溜り部16
を形成している。
Description
【0001】
この考案は終減速装置のブリーザに係り、特に終減速装置をデファレンシャル
キャリヤとデファレンシャルハウジングとからなるギヤボックス内に収容し、こ
のギヤボックスの内部と外部とを連通させ、ギヤボックス内の圧力上昇を防止す
る終減速装置のブリーザに関する。
【0002】
車両の終減速装置は、減速歯車装置と差動歯車装置とが一体的に構成されてい
るものであり、これらの歯車装置は、デファレンシャルキャリヤとデファレンシ
ャルハウジングとからなるギヤボックス内に収容されている。このギヤボックス
内には潤滑油が封入されており、減速歯車の回転時の攪拌によって潤滑油を循環
させ、各歯車及び軸受の潤滑を行っている。
【0003】
このような終減速装置においては、歯車の噛み合いや潤滑油の攪拌等によって
ギヤボックス内が高温となり、内部の圧力が上昇する。そこで、ギヤボックスの
外周壁に通気孔等のブリーザを設け、このブリーザによってギヤボックスの内部
と外部とを連通させ、圧力上昇を防止している。
【0004】
前記終減速装置のブリーザとしては、実公平2−47057号公報に開示され
るものがある。この公報に開示される車両の終減速装置におけるブリーザは、仕
切り壁と底壁とをデファレンシャルハウジングと一体的に形成し、仕切り壁と底
壁とデファレンシャルハウジングの周壁及び閉塞端壁とによって囲まれ、一端面
がギヤボックス内の終減速装置収容空間に開口する小室を、ギヤボックスの外部
に連通させ、小室への潤滑油の流入が制御され、小室をブリーザとして用いれば
、ギヤボックス内と外部との間の空気の流通が良好に保たれるものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来の終減速装置のブリーザにおいては、デファレンシャルキャリ
ヤ102と図示しないデファレンシャルハウジングとによりギヤボックス(図示
せず)が形成されている。
【0006】
そして、デファレンシャルキャリヤ102には、デファレンシャルキャリヤ1
02外周にギヤボックス(図示せず)の内部と外部とを連通する図示しないブリ
ーザが形成されている。
【0007】
また、図4に示す如く、図示しないブリーザの形成位置に合致するデファレン
シャルキャリヤ102の内壁104に内側方向に突出する縁部106を形成し、
この縁部106の下端に切欠き部108を形成し、前記縁部106にデファレン
シャルキャリヤ102の内壁104に対して平行に覆板110を固定ボルト11
2によって装着している。
【0008】
このとき、図5に示す如く、覆版110の下端部位と前記縁部106の下端部
位とが略同一高さ位置に位置している。
【0009】
この結果、ギヤボックス(図示せず)内の前記デファレンシャルキャリヤ10
2の内壁104を潤滑油が流下する際に、潤滑油が縁部106の下端部位から内
側方向に廻り込むこととなり、潤滑油が切欠き部108から内部の空間114内
に流入し、ブリーザから潤滑油が漏れる惧れがあり、実用上不利であるという不
都合がある。
【0010】
そこで、この考案は、上述不都合を除去するために、デファレンシャルキャリ
ヤとデファレンシャルハウジングとからなるギヤボックス内に潤滑油とともに封
入され内部の減速歯車の回転力により潤滑油を掻き上げて潤滑を果たす終減速装
置において、この終減速装置のデファレンシャルキャリヤ外周にギヤボックスの
内部と外部とを連通するブリーザを形成し、ブリーザの形成位置に合致するデフ
ァレンシャルキャリヤ内壁に内側方向に突出する縁部を形成し、この縁部の下端
に切欠き部を形成し、前記縁部にデファレンシャルキャリヤ内壁に対して平行に
覆板を装着するとともにこの覆版を前記縁部下端から少許下方向に突出させデフ
ァレンシャルキャリヤ内壁と覆版間には前記切欠き部からの潤滑油の流入を阻止
する空気溜り部を形成したことを特徴とする。
【0011】
上述の如く考案したことにより、ギヤボックス(図示せず)内のデファレンシ
ャルキャリヤ内壁を潤滑油が流下する際には、デファレンシャルキャリヤ内壁と
覆版間に形成される空気溜り部によって切欠き部からの潤滑油の流入を確実に阻
止し、ブリーザから潤滑油が漏れるのを防止している。
【0012】
以下図面に基づいてこの考案の実施例を詳細に説明する。
【0013】
図1〜図3はこの考案の実施例を示すものである。図2及び図3において、2
は図示しないデファレンシャルハウジングとによりギヤボックス(図示せず)を
形成するデファレンシャルキャリヤである。
【0014】
前記ギヤボックス(図示せず)内には、減速歯車の回転時の攪拌によって潤滑
油を循環させ各歯車及び軸受の潤滑を行う図示しない終減速装置が収容されてい
る。
【0015】
また、前記デファレンシャルキャリヤ2の外周面部位には、ギヤボックス(図
示せず)の内部と外部とを連通しギヤボックス内の圧力上昇を防止する図示しな
いブリーザを形成する。
【0016】
そして、図1及び図2に示す如く、図示しないブリーザの形成位置に合致する
デファレンシャルキャリヤ2の内壁4に内側方向に突出する縁部6を形成し、こ
の縁部6の下端に切欠き部8を形成し、前記縁部6にデファレンシャルキャリヤ
2の内壁4に対して平行に覆板10を固定ボルト12によって装着し、前記切欠
き部8により縁部6内の空間14とデファレンシャルキャリヤ2内部とを連絡し
ている。
【0017】
このとき、図1及び図2に示す如く、前記覆版10を前記縁部6の下端から少
許下方向に突出、例えば約5〓程度下方向に突出させ、縁部6の下方部位におい
てデファレンシャルキャリヤ2の内壁4と覆版10間には前記切欠き部8からの
潤滑油の流入を阻止する空気溜り部16を形成する。
【0018】
次に作用について説明する。
【0019】
ギヤボックス(図示せず)内の前記デファレンシャルキャリヤ2の内壁4を潤
滑油が流下する際には、潤滑油が縁部6下端部位に達する。そして、潤滑油が縁
部6下端部位に達した後に、デファレンシャルキャリヤ2の内壁4と覆版10間
に形成される空気溜り部16によって内側方向への廻り込みが防止され、切欠き
部8から空間14への潤滑油の流入が阻止される。
【0020】
これにより、前記空気溜り部16によって切欠き部8から空間14への潤滑油
の流入を確実に阻止することができ、ブリーザから潤滑油が漏れるのを防止でき
、実用上有利である。
【0021】
以上詳細に説明した如くこの考案によれば、デファレンシャルキャリヤとデフ
ァレンシャルハウジングとからなるギヤボックス内に潤滑油とともに封入され内
部の減速歯車の回転力により潤滑油を掻き上げて潤滑を果たす終減速装置におい
て、終減速装置のデファレンシャルキャリヤ外周にギヤボックスの内部と外部と
を連通するブリーザを形成し、ブリーザの形成位置に合致するデファレンシャル
キャリヤ内壁に内側方向に突出する縁部を形成し、縁部の下端に切欠き部を形成
し、縁部にデファレンシャルキャリヤ内壁に対して平行に覆板を装着するととも
に、覆版を縁部下端から少許下方向に突出させデファレンシャルキャリヤ内壁と
覆版間には切欠き部からの潤滑油の流入を阻止する空気溜り部を形成したので、
空気溜り部によって切欠き部からの潤滑油の流入を確実に阻止でき、ブリーザか
ら潤滑油が漏れるのを防止し得て、実用上有利である。
【図1】この考案の実施例を示す図2の〓−〓線による
要部拡大断面図である。
要部拡大断面図である。
【図2】デファレンシャルキャリヤの一部切欠き正面図
である。
である。
【図3】デファレンシャルキャリヤの左側面図である。
【図4】この考案の従来の技術を示すデファレンシャル
キャリヤの一部切欠き正面図である。
キャリヤの一部切欠き正面図である。
【図5】図4のV−V線による要部拡大断面図である。
【図6】デファレンシャルキャリヤの左側面図である。
2 デファレンシャルキャリヤ
4 内壁
6 縁部
8 切欠き部
10 覆板
12 固定ボルト
14 空間
16 空気溜り部
Claims (1)
- 【請求項1】 デファレンシャルキャリヤとデファレン
シャルハウジングとからなるギヤボックス内に潤滑油と
ともに封入され内部の減速歯車の回転力により潤滑油を
掻き上げて潤滑を果たす終減速装置において、この終減
速装置のデファレンシャルキャリヤ外周にギヤボックス
の内部と外部とを連通するブリーザを形成し、ブリーザ
の形成位置に合致するデファレンシャルキャリヤ内壁に
内側方向に突出する縁部を形成し、この縁部の下端に切
欠き部を形成し、前記縁部にデファレンシャルキャリヤ
内壁に対して平行に覆板を装着するとともにこの覆版を
前記縁部下端から少許下方向に突出させデファレンシャ
ルキャリヤ内壁と覆版間には前記切欠き部からの潤滑油
の流入を阻止する空気溜り部を形成したことを特徴とす
る終減速装置のブリーザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991027877U JP2591407Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 終減速装置のブリーザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991027877U JP2591407Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 終減速装置のブリーザ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04117250U true JPH04117250U (ja) | 1992-10-20 |
| JP2591407Y2 JP2591407Y2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=31912087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991027877U Expired - Lifetime JP2591407Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 終減速装置のブリーザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2591407Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59164897A (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-18 | Toshiba Corp | ボ−ル循環式冷却管洗浄装置のボ−ル循環路洗浄方法 |
| JPS6131072A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-13 | Hitachi Zosen Corp | 飼料の連続製造装置 |
| JPH0247057U (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-30 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP1991027877U patent/JP2591407Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59164897A (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-18 | Toshiba Corp | ボ−ル循環式冷却管洗浄装置のボ−ル循環路洗浄方法 |
| JPS6131072A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-13 | Hitachi Zosen Corp | 飼料の連続製造装置 |
| JPH0247057U (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2591407Y2 (ja) | 1999-03-03 |
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