JPH04119106U - 方向性結合器 - Google Patents

方向性結合器

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JPH04119106U
JPH04119106U JP2361691U JP2361691U JPH04119106U JP H04119106 U JPH04119106 U JP H04119106U JP 2361691 U JP2361691 U JP 2361691U JP 2361691 U JP2361691 U JP 2361691U JP H04119106 U JPH04119106 U JP H04119106U
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JP
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terminal
directional coupler
strip line
strip
output terminal
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Application number
JP2361691U
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Inventor
一昭 南
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 方向性結合器の小型化によって発生する出力
信号間の位相差のずれを簡便な構成により補正する。 【構成】 基板11と、一端部に入力端子15aを、他
端部に出力端子15bを有し、基板11上で少なくとも
一部に折れ曲がり部分12,13を有するごとく形成さ
れた第1のストリップ線路14aと、第1のストリップ
線路14aとほぼ一定間隔をおいて基板11上に形成さ
れ、一端部に出力端子16aを有し、他端部にアイソレ
ーション端子16bを有する第2のストリップ線路14
bとを含む方向性結合器において、第1のストリップ線
路の出力端子15bの長さと、第2のストリップ線路の
出力端子16aの長さとが異なるように設定しているこ
とを特徴とする方向性結合器である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ストリップ線路が用いられる方向性結合器に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3(a)は方向性結合器の従来例を示す平面図、図3(b)は同方向性結合 器のA−B断面図である。
【0003】 この方向性結合器では、誘電体基板1の表面にはコ字型の第1のストリップ導 体2aおよび第2のストリップ導体2bが一定間隔を隔てて形成されている。こ の第1のストリップ導体2aは、一端部と他端部にそれぞれ第1の端子3aと第 2の端子3bを有している。
【0004】 さらに同様に第2のストリップ導体2bは、一端部と他端部にそれぞれ第3の 端子4aと第4の端子4bを有している。第4の端子4bは、他の端子3a,3 bと4aが50Ω系として形成されていれば、通常50Ωの抵抗値の抵抗素子に より終端され接地される。
【0005】 さらに、この方向性結合器の誘電体基板1の裏面には接地導体5が形成されて いる。この方向性結合器においては、第1の端子3aに信号を入力すれば、理想 的な状態では第2の端子3bおよび第3の端子4aによりそれぞれ入力の半分の 大きさの信号出力が得られ、それらは90゜の位相差をもつ。
【0006】 前記従来例の方向性結合器は、第1および第2のストリップ導体2aと2bの 中央部が直線状になっているので、必要な長さをとるために誘電体基板1の主面 の面積が大きくなってしまう。
【0007】 そこで、ストリップ導体の必要な長さを確保しつつ部品の小型化を図るために 、図4に示すように、ストリップ導体6aと6bに2ヶ所の折れ曲がり部分を作 った方向性結合器が開発されている。この構造によれば誘電体基板1の長手方向 が短縮されているが、その他の部分については、図4と同じ構造を有している。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
この図4の方向性結合器は、図3の方向性結合器より小型化されているが、一 方、ストリップ導体6aと6bが折れ曲がっていることにより出力信号の位相に ついてずれが生じるという問題がある。すなわち、図3の方向性結合器では、2 本のストリップ導体2aと2bは直線状態において互いに等間隔で対向している ので、対向する箇所において同方向の結合がなされる。
【0009】 しかし、図4の方向性結合器では、ストリップ導体6aと6bは折れ曲がって いるので、例えば近接しているA領域において不要な結合が生じることになる。 このA領域における結合は、同一のストリップ導体間(例えば、ストリップ導体 6a同士)および異なるストリップ導体間(すなわち、ストリップ導体6aと6 bとの間)において逆方向で結合される。
【0010】 このため、信号の相互作用が複雑に発生して信号の位相がずれ、これにより本 来であれば90°の位相差であるべき出力端子3bと4a間の位相差90°がず れてしまう。
【0011】 このように従来例においては、部品の小型化と出力信号の位相調整との両立性 が困難であった。
【0012】 それゆえ、この考案の目的は、部品の小型化を達成しつつ、出力信号の位相調 整が可能な方向性結合器を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本考案は、基板と、一端部に入力端子を、他端部に出力端子を有し、前記基板 上で少なくとも一部に折れ曲がり部分を有するごとく形成された第1のストリッ プ線路と、前記第1のストリップ線路とほぼ一定間隔をおいて前記基板上に形成 され、一端部に出力端子を有し、他端部にアイソレーション端子を有する第2の ストリップ線路とを含む方向性結合器において、前記第1のストリップ線路の出 力端子の長さと、前記第2のストリップ線路の出力端子の長さとが異なるように 設定してなるものである。
【0014】
【作用】
信号の入力部分から出力部分までの線路長が変わると、それに応じて出力部分 での出力信号の位相が変わることになる。そこで、本考案の方向性結合器は、ス トリップ線路の相互接近のため所定の位相差よりずれた位相分を、出力信号の取 り出し部分の長さを変えることにより補正するものである。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照にしながら説明する。 図1は本考案の一実施例における方向性結合器の平面図である。
【0016】 この方向性結合器では、誘電体基板11の表面に半円状の折れ曲がり部分12 と13を有する第1のストリップ導体14aと第2のストリップ導体14bがほ ぼ一定間隔を保って形成されている。
【0017】 この第1のストリップ導体14aは、一端部と他端部にそれぞれ入力端子15 aと出力端子15bを有している。
【0018】 さらに、同様に第2のストリップ導体14bは一端部と他端部にそれぞれ出力 端子16aとアイソレーション端子16bを有している。アイソレーション端子 16bは、他の端子15a,15bと16aが50Ω系として形成されていれば 、通常50Ωの抵抗値の抵抗素子により終端され接地される。
【0019】 さらに、この方向性結合器の誘電体基板11の裏面には図示していないが接地 導体が形成されている。
【0020】 この方向性結合器では、部品を小型化するために第1と第2のストリップ導体 14aと14bを2ヶ所で折り曲げており、このためA領域において不要な結合 が生じ、その結果ストリップ線路14aの信号の位相が進んでいる。これを次の ようにして補正しているのが、この方向性結合器の特徴である。
【0021】 すなわち、この方向性結合器では、第1と第2のストリップ導体14aと14 bの左側端部17が誘電体基板の中心線X−Y上に位置するのに対して、これら の右側端部18は、中心線X−Yよりdだけ下方にずれた箇所に位置させている 。これより、出力信号を取り出す出力端子15bの信号の進行方向の寸法が長く なり、その分だけ出力端子15bより取り出される出力信号の位相を遅らせる工 夫をしている。これにより、ストリップ線路の近接を起因とするストリップ線路 14aの信号の位相の進みによる出力信号間の位相差のずれを補正している。例 えば、比誘電率が21、厚みが十分大きい誘電体基板上にストリップ線路を形成 した場合、入力信号の周波数を1500MHzすれば、0.6μmだけ線路長を変え れば約3゜だけ出力信号間の位相差を補正できる。
【0022】 なお、前記実施例では15aを入力端子として用いたので端子15bからは位 相を遅らせた出力信号が得られたが、16aを入力端子として用いれば、端子1 5aに比べて端子16bの出力信号の位相を進ませる補正ができる。
【0023】 以上の実施例によれば、ストリップ線路およびその入力端子のパターンをわず かに変更するだけで出力信号間の位相差のずれを補正することができる利点があ る。
【0024】 図2は、本考案の方向性結合器の他の実施例を示している。この実施例では、 誘電体基板20の1辺に傾きをもたせて台形状にすることにより出力端子19b の長さの増加分が、入力端子19aの長さの短縮分より大きくなり、結果的にス トリップ線路14の信号通過経路が長くなって出力信号の位相を遅らせる補正が できる。入力端子19a、出力端子19bおよび誘電体基板20以外は前述の図 4と同一である。
【0025】 この実施例では、ストリップ線路と入出力パターンを変化させなくても、誘電 体基板の形状を変えることによって、所定位相差のずれを補正できる。
【0026】 なお、この実施例は、誘電体基板の1辺に傾きをもたせた台形にしたが、相対 する2辺に傾きをもたせた台形でも同様の目的が達成できる。
【0027】 さらに、誘電体基板を平行四辺形に加工する態様も考えられる。
【0028】
【考案の効果】
この考案の方向性結合器は、一方のストリップ線路の出力端子の長さを他方の それと異ならせる簡単な構成により、部品の小型化に伴うストリップ線路間の接 近に起因する出力信号間の所定位相差のずれを補正できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の方向性結合器の平面図であ
る。
【図2】本考案の他の実施例の方向性結合器の平面図で
ある。
【図3】従来例の方向性結合器の平面図と断面図であ
る。
【図4】他の従来例の方向性結合器の断面図である。
【符号の説明】
11,誘電体基板 12,13 折れ曲がり部分 14a,14b ストリップ線路 15a 入力端子 15b,16a 出力端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、一端部に入力端子を、他端子に
    出力端子を有し、前記基板上で少なくとも一部に折れ曲
    がり部分を有するごとく形成された第1のストリップ線
    路と、前記第1のストリップ線路とほぼ一定間隔をおい
    て前記基板上に形成され、一端部に出力端子を有し、他
    端部にアイソレーション端子を有する第2のストリップ
    線路とを含む方向性結合器において、前記第1のストリ
    ップ線路の出力端子の長さと、前記第2のストリップ線
    路の出力端子の長さとが異なるように設定していること
    を特徴とする方向性結合器。
JP2361691U 1991-04-10 1991-04-10 方向性結合器 Pending JPH04119106U (ja)

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JP2361691U JPH04119106U (ja) 1991-04-10 1991-04-10 方向性結合器

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JP2361691U JPH04119106U (ja) 1991-04-10 1991-04-10 方向性結合器

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ID=31908783

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251408B2 (ja) * 1981-06-22 1990-11-07 Allied Signal Inc
JPH03171901A (ja) * 1989-11-30 1991-07-25 Nec Corp 中心周波数可変型の方向性結合器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251408B2 (ja) * 1981-06-22 1990-11-07 Allied Signal Inc
JPH03171901A (ja) * 1989-11-30 1991-07-25 Nec Corp 中心周波数可変型の方向性結合器

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