JPH04120214U - 高周波トランス用コア - Google Patents
高周波トランス用コアInfo
- Publication number
- JPH04120214U JPH04120214U JP3396791U JP3396791U JPH04120214U JP H04120214 U JPH04120214 U JP H04120214U JP 3396791 U JP3396791 U JP 3396791U JP 3396791 U JP3396791 U JP 3396791U JP H04120214 U JPH04120214 U JP H04120214U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- core
- cores
- frequency transformer
- notch
- Prior art date
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- Pending
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 巻数の少ない高周波トランスにおいて、ボビ
ンの通常巻線を施す部位に巻線を行なっただけで、容易
に1/Nターンの巻線ができるようにする。 【構成】 2個のコア1,2を突合せ、この2個のコア
1,2の中央に巻線巻回部を設けた高周波トランスにお
いて、2個のコア1,2のうちの少なくとも一方のコア
1の他方のコア2への接合部に切欠き9を形成し、この
切欠き9の形成により分割された部分3a,3bに巻線を施
すようにした。
ンの通常巻線を施す部位に巻線を行なっただけで、容易
に1/Nターンの巻線ができるようにする。 【構成】 2個のコア1,2を突合せ、この2個のコア
1,2の中央に巻線巻回部を設けた高周波トランスにお
いて、2個のコア1,2のうちの少なくとも一方のコア
1の他方のコア2への接合部に切欠き9を形成し、この
切欠き9の形成により分割された部分3a,3bに巻線を施
すようにした。
Description
【0001】
本考案は、たとえば電子機器のスイッチング電源に用いられる高周波トランス
用コアに関するものである。
【0002】
上記のような用途に供される高周波トランスも、一般のトランス同様に、コア
に巻線を巻回して(実際には巻線を施したボビンをコアの一部に挿通する)形成
される。図5に示すのはそのコアの一例であって、E字形のコア1とI字形のコ
ア2とを突合わせて磁気電流路を形成し、E字形のコア1の中央に形成される巻
線部3に、一次側、二次側の両巻線(図示せず)を重ねて巻回するのである。
【0003】
このように、高周波トランスは、通常、複数の巻線から構成される。そして周
波数が高くなればなるほど各巻線の巻数は少なくなる。巻線が複数個あってそれ
らの間に巻数比をとる必要がある場合、少ない巻数で一定の巻数比を保つために
は、整数のターン数のみでこれを保つのは不可能となってくる。たとえば巻線が
2個であり、その間の巻数比を2対3とする場合、1ターン対1.5ターンがコ
アの特性上最適であっても、1ターンや1.5ターンというのは実際上巻回しに
くいことから、2ターン対3ターンという2倍の巻数とする必要があった。
【0004】
どうしても1/2ターンの巻数を作る必要がある場合には、図6に示すように
、コア1の通常は巻線を行なわない部分4,5にそれぞれ1/2ターンの巻線6
,7を施していた。
【0005】
しかしながら、この巻線方法によれば2個の巻線6,7およびこれらの巻線と
他の巻線が相互に離れてしまうのでこれらの間の結合度が悪くなってしまうこと
、ならびにボビンを装着することがない部分4,5に巻線6,7を施すために、
実用上製作が不可能に近いという問題があった。図7に示すように、コア1の巻
線部3に孔8を穿設する構造も考えることができるが、この場合には孔8を穿設
するのに手間がかかる。
【0006】
本考案は、この点に鑑みて成されたものであり、ボビンの通常巻線を施す部位
に巻線を行なっただけで、容易に1/Nターンの巻線を行なうことができる、高
周波トランス用コアの構造を提供しようとするものである。
【0007】
本考案は、上記課題を解決するための手段として、2個のコアを突合わせ、該
2個のコアの中央に巻線巻回部を設けた高周波トランスにおいて、2個のコアの
うちの少なくとも一方のコアの他方のコアへの接合部に切欠きを形成し、該切欠
き形成により分割された部分に巻線を施した構成としたものである。
【0008】
このような構成とすれば、磁路の作る断面積が1/2あるいは数分の1(N分
の1)になるから、この切欠き部分に巻回した巻線がその切欠きの数+1の逆数
ターン数になり、1/Nターンの巻線が容易に行なえることになる。
【0009】
以下、本考案の一実施例を図1について説明する。この図に示すコアは図5の
ものと同様に、E字形のコア1とI字形のコア2とからなり、これら両コア1,
2を突合わせて磁束路が形成される形式のものである。そしてE字形のコア1の
中央に形成される巻線部3に、一次側、二次側の両巻線(図示せず)を重ねて巻
回する形式のものである。本考案に係るこのコアにおいては、E字形のコア1の
巻線部3におけるI字形のコア2との接合部に1個の切欠き9が形成されている
。この切欠き9を設けることによって、巻線部3は二つの部分3aと3bとに分割さ
れることになる。そこでこの分割された二つの部分3aと3bとに巻線を施すことに
より、図6のもののように2個の巻線が離れることがなく、また他の巻線とも離
れないので、結合度が高くなり、漏洩インダクタンスの低減も図れる。
【0010】
図2に示すものは図1のものと同様の考え方で切欠き9の数を3個とし、これ
によって四つに分割された部分3a,3b,3c,3dに巻線を施すものである。切欠き
9の数を任意に設定することで、容易に1/Nターンの巻線をすることができる
ことになる。
【0011】
これまで説明してきたものは、接合する2個のコアのうちの一方にのみ切欠き
を設けたものであったが、本考案はこれに限られるものではなく、図3に示すよ
うに2個の同形コア(E形コア)10,11を突合わせるようにし、その接合される
両方のコア10,11の巻線部12,13のそれぞれに切欠き9を設け、これによって形
成2される分割部分12a ,12b と13a ,13b とに巻線を施すようにすることもで
きる。図4はこうして1/2ターンの巻線6,7を施した状態を示すものであり
、これをボビン14に設けた孔15から外部に引き出し、ピン16に接続したところで
ある。17は他の巻線である。
【0012】
以上説明した実施例は、いずれも2個のコアのうち、E字形コアのみを切りか
く構造で説明したが、本考案はI字形のコアの方に切欠きを設けて実現すること
もでき同様の作用効果を上げることもできる。また、図8および図9に示すよう
な、薄形化のために巻線部18を扁平にしたコア19においてその巻線部18に切欠き
9を設けることもできる。この場合、全体の断面積を著しく減少させないため、
大きな効果を得ることができる。
【0013】
本考案は、以上説明したように構成された高周波トランス用コアであるから、
ボビンに巻線を巻回するのみで1/Nターンの巻数が得られることになる。そし
てこの巻回はコアの中央に形成される巻線部に施すことができるので、他の巻線
との結合度も高くすることができ、漏洩インダクタンスも減少して、トランスの
特性の向上を図ることができる。
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】本考案の他の実施例の正面図である。
【図3】本考案のさらに他の実施例の正面図である。
【図4】図3のものの巻線状態を示す正面図である。
【図5】従来のコアを示す斜視図である。
【図6】図5のものの巻線状態を示す正面図である。
【図7】従来考えられたコアの正面図である。
【図8】本考案を適用することができるコアの例を示す
正面図である。
正面図である。
【図9】図8のものを下方から見た底面図である。
1 コア
2 コア
3 巻線部
3a 分割された部分
3b 分割された部分
3c 分割された部分
3d 分割された部分
6 巻線
7 巻線
9 切欠き
10 コア
11 コア
12 巻線部
12a 分割された部分
13 コア
13a 分割された部分
14 ボビン
Claims (1)
- 【請求項1】 2個のコアを突合わせ、該2個のコアの
中央に巻線巻回部を設けた高周波トランスにおいて、2
個のコアのうちの少なくとも一方のコアの他方のコアへ
の接合部に切欠きを形成し、該切欠き形成により分割さ
れた部分に巻線を施したことを特徴とする高周波トラン
ス用コア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3396791U JPH04120214U (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 高周波トランス用コア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3396791U JPH04120214U (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 高周波トランス用コア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04120214U true JPH04120214U (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=31916501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3396791U Pending JPH04120214U (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 高周波トランス用コア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04120214U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02178907A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-11 | Sony Corp | トランス |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP3396791U patent/JPH04120214U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02178907A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-11 | Sony Corp | トランス |
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