JPH0412573Y2 - - Google Patents
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- JPH0412573Y2 JPH0412573Y2 JP15397087U JP15397087U JPH0412573Y2 JP H0412573 Y2 JPH0412573 Y2 JP H0412573Y2 JP 15397087 U JP15397087 U JP 15397087U JP 15397087 U JP15397087 U JP 15397087U JP H0412573 Y2 JPH0412573 Y2 JP H0412573Y2
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- jumper wire
- wire
- line
- side connecting
- insulator
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N Zinc monoxide Chemical compound [Zn]=O XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Landscapes
- Insulators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案は落雷に起因する異常高電圧が送電線
に印加されたとき、それを速やかに接地するとと
もに、その後生じる続流アークによる送電線の溶
断を防止するための架空送電線用の、特に支持碍
子を使用しない耐張鉄塔用の耐雷ホーン碍子装置
に関する。
に印加されたとき、それを速やかに接地するとと
もに、その後生じる続流アークによる送電線の溶
断を防止するための架空送電線用の、特に支持碍
子を使用しない耐張鉄塔用の耐雷ホーン碍子装置
に関する。
(従来の技術)
一般に、送電線用耐張碍子装置においては、一
対の耐張碍子の端部間に、ジヤンパー線を接続し
て送電線と塔体支持アームとの気中絶縁を保持す
るようにしている。このジヤンパー線は風により
横揺れし易く、例えば40m/secの風速で振れ各
がほぼ60度程度となり、この状態においてもジヤ
ンパー線と塔体との気中絶縁クリアランスが充分
確保できるように設計されている。
対の耐張碍子の端部間に、ジヤンパー線を接続し
て送電線と塔体支持アームとの気中絶縁を保持す
るようにしている。このジヤンパー線は風により
横揺れし易く、例えば40m/secの風速で振れ各
がほぼ60度程度となり、この状態においてもジヤ
ンパー線と塔体との気中絶縁クリアランスが充分
確保できるように設計されている。
ところが、近年、この耐張碍子装置に避雷碍子
を組み込んだ耐雷ホーン碍子装置が実施されるに
至り、この碍子装置として、第6図に示すような
ものが提案された。この装置は、塔体の支持アー
ム1に対して、ジヤンパー線20を支持する支持
碍子50を垂下固定し、同碍子50の下端部に対
し課電側の放電電極24を支持し、一方、支持ア
ーム1には取付アダプタ30を介して、酸化亜鉛
等の非直線性抵抗素子を封入した避雷碍子32を
垂下固定するとともに、該避雷碍子32の下端部
には前記放電電極24と所定の気中放電間〓Gを
もつて対向する接地側の放電電極36を装着して
いた。
を組み込んだ耐雷ホーン碍子装置が実施されるに
至り、この碍子装置として、第6図に示すような
ものが提案された。この装置は、塔体の支持アー
ム1に対して、ジヤンパー線20を支持する支持
碍子50を垂下固定し、同碍子50の下端部に対
し課電側の放電電極24を支持し、一方、支持ア
ーム1には取付アダプタ30を介して、酸化亜鉛
等の非直線性抵抗素子を封入した避雷碍子32を
垂下固定するとともに、該避雷碍子32の下端部
には前記放電電極24と所定の気中放電間〓Gを
もつて対向する接地側の放電電極36を装着して
いた。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、前記従来の装置は、ジヤンパー線2
0が支持碍子50により支持固定されていたの
で、線路電圧が154KVでは例えば二本の支持碍
子50を直列に連結し、275KVでは三本の支持
碍子50を直列に連結するというように電圧階級
が高くなるに従い、風圧に耐えたり、地震に耐え
たりするために、大きな曲げ荷重が作用した場合
にも、破損しないように太径、かつ長尺の支持碍
子50を使用することとなり、この結果、機械的
強度上、既設塔体への装柱上の問題があつた。
0が支持碍子50により支持固定されていたの
で、線路電圧が154KVでは例えば二本の支持碍
子50を直列に連結し、275KVでは三本の支持
碍子50を直列に連結するというように電圧階級
が高くなるに従い、風圧に耐えたり、地震に耐え
たりするために、大きな曲げ荷重が作用した場合
にも、破損しないように太径、かつ長尺の支持碍
子50を使用することとなり、この結果、機械的
強度上、既設塔体への装柱上の問題があつた。
この考案は上記の事情を鑑み、支持碍子を使用
しないで、両放電電極の放電間〓を一定に保持
し、機械的強度面、装柱上の問題を解消した小型
の耐雷ホーン碍子装置の提供を目的とする。
しないで、両放電電極の放電間〓を一定に保持
し、機械的強度面、装柱上の問題を解消した小型
の耐雷ホーン碍子装置の提供を目的とする。
考案の構成
(問題点を解決するための手段)
この考案は前記問題点を解消するため、塔体の
支持アームに対して左右一対の塔体側連結金具を
介して耐張碍子を連結するとともに、該耐張碍子
には電線側連結金具を介して送電線を架設し、前
記両電線側連結金具の間にはジヤンパー線の両端
部を接続し、該ジヤンパー線の風圧等による横揺
れを抑制するためジヤンパー線に沿つて前記電線
側連結金具間に補強枠を架設するか、又はジヤン
パー線自身をパイプ部により構成し、その両端を
電線側連結金具に連結して補強し、前記補強枠又
はパイプ部からジヤンパー線の揺動中心からの距
離を半径とする円弧状に形成された課電側の放電
電極を線路直交方向へ水平方向成分をもつて支持
させ、一方、支持アームの先端部には取付アダプ
タにより避雷碍子を吊下固定し、該避雷碍子の下
端部には前記課電側の放電電極と同様、ジヤンパ
ー線の揺動中心からの距離を半径とする円弧状に
形成された接地側の放電電極を線路直交方向へ設
け、さらに前記両放電電極の位相を線路方向に異
ならしめ、かつ両放電電極を線路方向からみて所
定の気中放電間〓をもつて対向するようにした構
成を採用している。
支持アームに対して左右一対の塔体側連結金具を
介して耐張碍子を連結するとともに、該耐張碍子
には電線側連結金具を介して送電線を架設し、前
記両電線側連結金具の間にはジヤンパー線の両端
部を接続し、該ジヤンパー線の風圧等による横揺
れを抑制するためジヤンパー線に沿つて前記電線
側連結金具間に補強枠を架設するか、又はジヤン
パー線自身をパイプ部により構成し、その両端を
電線側連結金具に連結して補強し、前記補強枠又
はパイプ部からジヤンパー線の揺動中心からの距
離を半径とする円弧状に形成された課電側の放電
電極を線路直交方向へ水平方向成分をもつて支持
させ、一方、支持アームの先端部には取付アダプ
タにより避雷碍子を吊下固定し、該避雷碍子の下
端部には前記課電側の放電電極と同様、ジヤンパ
ー線の揺動中心からの距離を半径とする円弧状に
形成された接地側の放電電極を線路直交方向へ設
け、さらに前記両放電電極の位相を線路方向に異
ならしめ、かつ両放電電極を線路方向からみて所
定の気中放電間〓をもつて対向するようにした構
成を採用している。
(作用)
この考案は前記手段を採用したことにより次の
ように作用する。
ように作用する。
風圧等によりジヤンパー線が揺動しようとして
も、ジヤンパー線に比べ曲げ剛性が圧倒的に大き
く設定されたジヤンパー線補強枠又はジヤンパー
線の補強パイプ部が耐張碍子の電線側に固定さ
れ、この部分の揺動は電線張力に拘束されジヤン
パー部に比べると圧倒的に小さいことから、その
揺動を抑制することになるので、両放電電極の気
中絶縁間〓がほぼ一定に保持される。ところが、
前述のように耐張碍子自体も送電線の揺動により
線路直角方向、上下方向に若干揺動すること、
又、前記補強枠あるいは補強パイプ部は風圧を受
けると、それ自身が変形するので、これらによつ
て放電間〓が変化しようとするが、両放電電極が
線路方向に関して対向し、かつ互いに位相を異な
らせているので、放電間〓が一定に保持される。
も、ジヤンパー線に比べ曲げ剛性が圧倒的に大き
く設定されたジヤンパー線補強枠又はジヤンパー
線の補強パイプ部が耐張碍子の電線側に固定さ
れ、この部分の揺動は電線張力に拘束されジヤン
パー部に比べると圧倒的に小さいことから、その
揺動を抑制することになるので、両放電電極の気
中絶縁間〓がほぼ一定に保持される。ところが、
前述のように耐張碍子自体も送電線の揺動により
線路直角方向、上下方向に若干揺動すること、
又、前記補強枠あるいは補強パイプ部は風圧を受
けると、それ自身が変形するので、これらによつ
て放電間〓が変化しようとするが、両放電電極が
線路方向に関して対向し、かつ互いに位相を異な
らせているので、放電間〓が一定に保持される。
(実施例)
以下、この考案を具体化した一実施例を第1〜
第4図に基づいて詳細に説明する。
第4図に基づいて詳細に説明する。
第4図に示すように、塔体の支持アーム1には
取付プレート2がボルト3により固定され、該取
付プレート2の左右両端部には、第3図に示すよ
うにそれぞれ送電線4を支持する耐張碍子装置5
が装着されている。前記取付プレート2の端部に
はUクレビス6,7が連結されている。前記Uク
レビス7にはアークホーン8を備えた塔体側ホー
ン取付金具9が軸10により連結され、同金具9
の一端部には軸10により耐張碍子12が連結さ
れている。この実施例では前述したUクレビス
6,7及び塔体側ホーン取付金具9により塔体側
連結金具11Aを構成している。
取付プレート2がボルト3により固定され、該取
付プレート2の左右両端部には、第3図に示すよ
うにそれぞれ送電線4を支持する耐張碍子装置5
が装着されている。前記取付プレート2の端部に
はUクレビス6,7が連結されている。前記Uク
レビス7にはアークホーン8を備えた塔体側ホー
ン取付金具9が軸10により連結され、同金具9
の一端部には軸10により耐張碍子12が連結さ
れている。この実施例では前述したUクレビス
6,7及び塔体側ホーン取付金具9により塔体側
連結金具11Aを構成している。
前記耐張碍子12の課電側端部には連結リンク
13を介してアークホーン14を備えた電線側ホ
ーン取付金具15が軸10により連結されてい
る。同ホーン取付金具15の中央には、軸16に
より連結リンク17が連結され、同リンク17に
は軸16により送電線4をクランプする電線クラ
ンプ18が連結されている。又、右側の電線クラ
ンプ18と左側の電線クランプ18との間には、
ジヤンパー線クランプ19によりジヤンパー線2
0が円弧状に架設されている。この実施例では前
述した連結リンク13、電線側ホーン取付金具1
5、連結リンク17及び電線クランプ18により
電線側連結金具11Bを構成している。
13を介してアークホーン14を備えた電線側ホ
ーン取付金具15が軸10により連結されてい
る。同ホーン取付金具15の中央には、軸16に
より連結リンク17が連結され、同リンク17に
は軸16により送電線4をクランプする電線クラ
ンプ18が連結されている。又、右側の電線クラ
ンプ18と左側の電線クランプ18との間には、
ジヤンパー線クランプ19によりジヤンパー線2
0が円弧状に架設されている。この実施例では前
述した連結リンク13、電線側ホーン取付金具1
5、連結リンク17及び電線クランプ18により
電線側連結金具11Bを構成している。
前記左右一対の電線側ホーン取付金具15,1
5には、前記ジヤンパー線20が横揺れしないよ
うに補強するジヤンパー線補強枠としての補強パ
イプ21の両端がボルト3により固定され、複数
のクランプ22によりジヤンパー線20が補強パ
イプ21に連結されている。前記ジヤンパー線2
0と補強パイプ21の中央部寄り位置には、取付
部材23が溶接固定されている。該取付部材23
の上面には課電側の放電電極としてのアークホー
ン24が取付ブラケツト25により線路直交方向
に、かつ支持アーム1と反対方向に片持ち固定さ
れている。又、取付部材23のアークホーン24
と反対側には、重量のアンバランスによつて生じ
る回転力を打消すため、該アークホーン24と均
衡するバランスウエイト26がブラケツト27に
より片持ち支持されている。
5には、前記ジヤンパー線20が横揺れしないよ
うに補強するジヤンパー線補強枠としての補強パ
イプ21の両端がボルト3により固定され、複数
のクランプ22によりジヤンパー線20が補強パ
イプ21に連結されている。前記ジヤンパー線2
0と補強パイプ21の中央部寄り位置には、取付
部材23が溶接固定されている。該取付部材23
の上面には課電側の放電電極としてのアークホー
ン24が取付ブラケツト25により線路直交方向
に、かつ支持アーム1と反対方向に片持ち固定さ
れている。又、取付部材23のアークホーン24
と反対側には、重量のアンバランスによつて生じ
る回転力を打消すため、該アークホーン24と均
衡するバランスウエイト26がブラケツト27に
より片持ち支持されている。
前記取付部材23の下面には、クランプ金具2
8がボルト29により取着され、ジヤンパー線2
0を締付固定している。取付ブラケツト25、ブ
ラケツト27と取付部材23との間には支持アー
ムとジヤンパー線20の間隔が異なつても他の部
材を変えることなく対応できるように、上、下方
向の寸法を調整するための手段としてスペーサ4
3が挿入されている。
8がボルト29により取着され、ジヤンパー線2
0を締付固定している。取付ブラケツト25、ブ
ラケツト27と取付部材23との間には支持アー
ムとジヤンパー線20の間隔が異なつても他の部
材を変えることなく対応できるように、上、下方
向の寸法を調整するための手段としてスペーサ4
3が挿入されている。
前記ジヤンパー線補強パイプ21の内部には、
その重量を大きくし横振れを抑制するため、鉛等
の比重の大きい金属Mが充填されている。
その重量を大きくし横振れを抑制するため、鉛等
の比重の大きい金属Mが充填されている。
なお、取付部材23とアークホーン36間には
避雷碍子が電気的に損傷したような場合、短絡あ
るいは地絡電流が流れるから、電線との間に確実
な導通をとつておかねばならない。又、ジヤンパ
ー線補強パイプ21の寸法は風圧、自重等による
変形が気中放電間〓Gの特性面から無視できる値
となるような剛性を確保したものとしなければな
らない。
避雷碍子が電気的に損傷したような場合、短絡あ
るいは地絡電流が流れるから、電線との間に確実
な導通をとつておかねばならない。又、ジヤンパ
ー線補強パイプ21の寸法は風圧、自重等による
変形が気中放電間〓Gの特性面から無視できる値
となるような剛性を確保したものとしなければな
らない。
一方、第4図に示すように支持アーム1の先端
部には取付アダプタ30がボルト3により水平方
向に、かつ支持アーム1の前方へ指向するように
片持ち支持され、該取付アダプタ30の先端下面
には、電圧−電流特性が非直線性の抵抗素子31
を内蔵した避雷碍子32が、その接地側の電極金
具33をもつてボルトにより下向きに垂下固定さ
れている。同避雷碍子32の下端部に設けた課電
側の電極金具34には、第4図に示すように、ブ
ラケツト35を介して、接地側の放電電極として
のアークホーン36が線路直交方向へ取着されて
いる。前記アークホーン24と、アークホーン3
6は、第1図に示すように平面から見て、線路方
向に所定距離だけ位相を異ならしめ、かつ両アー
クホーン24,36を線路方向からみて対向する
ように、所定の気中放電間〓Gをもつて装設して
いる。
部には取付アダプタ30がボルト3により水平方
向に、かつ支持アーム1の前方へ指向するように
片持ち支持され、該取付アダプタ30の先端下面
には、電圧−電流特性が非直線性の抵抗素子31
を内蔵した避雷碍子32が、その接地側の電極金
具33をもつてボルトにより下向きに垂下固定さ
れている。同避雷碍子32の下端部に設けた課電
側の電極金具34には、第4図に示すように、ブ
ラケツト35を介して、接地側の放電電極として
のアークホーン36が線路直交方向へ取着されて
いる。前記アークホーン24と、アークホーン3
6は、第1図に示すように平面から見て、線路方
向に所定距離だけ位相を異ならしめ、かつ両アー
クホーン24,36を線路方向からみて対向する
ように、所定の気中放電間〓Gをもつて装設して
いる。
前記取付部材23の線路方向の位置は、雷サー
ジが線路方向いずれから侵入しても碍子連の内絡
を保護するうえから、ジヤンパー線の中央部付近
とするのがよい。
ジが線路方向いずれから侵入しても碍子連の内絡
を保護するうえから、ジヤンパー線の中央部付近
とするのがよい。
ここで、この装置を正常に動作させるため、気
中放電間〓Gを含んだ耐雷ホーン碍子装置の絶縁
強度は運転電圧と開閉サージ電圧に耐えるととも
に雷サージ電圧に対しては、耐張碍子装置5の絶
縁強度に対し、ある値以上の裕度を与えた構成と
なつている。
中放電間〓Gを含んだ耐雷ホーン碍子装置の絶縁
強度は運転電圧と開閉サージ電圧に耐えるととも
に雷サージ電圧に対しては、耐張碍子装置5の絶
縁強度に対し、ある値以上の裕度を与えた構成と
なつている。
次に、前記のように構成した耐雷ホーン碍子装
置の作用について説明する。
置の作用について説明する。
今、落雷に起因する異常高電圧が送電線4に印
加されると、このときの電流はジヤンパー線20
を経てアークホーン24とアークホーン36との
間で適性に保持された気中放電間〓Gで放電さ
れ、避雷碍子32に内蔵された非直線性抵抗素子
31を経て塔体の支持アーム1に流れる。又、そ
の後生じる続流アークは、前記気中放電間〓Gと
非直線性抵抗素子31により遮断される。
加されると、このときの電流はジヤンパー線20
を経てアークホーン24とアークホーン36との
間で適性に保持された気中放電間〓Gで放電さ
れ、避雷碍子32に内蔵された非直線性抵抗素子
31を経て塔体の支持アーム1に流れる。又、そ
の後生じる続流アークは、前記気中放電間〓Gと
非直線性抵抗素子31により遮断される。
又、装柱状態において、ジヤンパー線20に風
圧等による揺れが作用して線路直交方向に該ジヤ
ンパー線20が揺動しようとしても、補強パイプ
21の剛性によりジヤンパー線20単独の場合に
比べ大巾にその揺動が抑制される。一方、補強パ
イプ21はホーン取付金具15,15間に連結さ
れているため、送電線4の揺れ等に起因して、あ
る程度線路直角方向あるいは上下方向に揺動す
る。この揺動は第1図に示すように両アークホー
ン24,36が線路方向に取付点を異ならせて対
向し、かつアークホーン24が水平方向成分をも
つてその先端が互いにオーバーラツプするように
支持され、しかも第4図に示すように両アークホ
ーン24,36がジヤンパー線20の揺動中心
(取付プレート2の中心)からの距離を半径とす
る円弧状に形成されているので、放電間〓Gは実
質的に変化せず、この結果、装置の電気的信頼性
を向上することができる。
圧等による揺れが作用して線路直交方向に該ジヤ
ンパー線20が揺動しようとしても、補強パイプ
21の剛性によりジヤンパー線20単独の場合に
比べ大巾にその揺動が抑制される。一方、補強パ
イプ21はホーン取付金具15,15間に連結さ
れているため、送電線4の揺れ等に起因して、あ
る程度線路直角方向あるいは上下方向に揺動す
る。この揺動は第1図に示すように両アークホー
ン24,36が線路方向に取付点を異ならせて対
向し、かつアークホーン24が水平方向成分をも
つてその先端が互いにオーバーラツプするように
支持され、しかも第4図に示すように両アークホ
ーン24,36がジヤンパー線20の揺動中心
(取付プレート2の中心)からの距離を半径とす
る円弧状に形成されているので、放電間〓Gは実
質的に変化せず、この結果、装置の電気的信頼性
を向上することができる。
そしてまた、この実施例では線路直交方向へ片
持支持された両アークホーン24,36が線路方
向に位相を異ならせているので、避雷碍子32の
表面を伝つて流れ落ちる雨水が上方に位置する接
地側のアーキングホーン36から下方に位置する
課電側のアーキングホーン24に移行するおそれ
がなく、両アーキングホーン24,36間の気中
放電間〓Gに予め設定した絶縁強度を低下させる
こともない。
持支持された両アークホーン24,36が線路方
向に位相を異ならせているので、避雷碍子32の
表面を伝つて流れ落ちる雨水が上方に位置する接
地側のアーキングホーン36から下方に位置する
課電側のアーキングホーン24に移行するおそれ
がなく、両アーキングホーン24,36間の気中
放電間〓Gに予め設定した絶縁強度を低下させる
こともない。
又、この考案は次のように実施することもでき
る。
る。
第5図に示すように、ジヤンパー線20を両端
部の撚り線部20Aと、中間水平部に位置するパ
イプ部20Bとにより構成し、パイプ部20Bの
両端部を、電線側連結金具11Bを構成する連結
ヨーク41に支持棒42により連結してなる避雷
碍子装置において、前記パイプ部20Bにアーク
ホーン24を装着し、アークホーン36に対向す
ること。
部の撚り線部20Aと、中間水平部に位置するパ
イプ部20Bとにより構成し、パイプ部20Bの
両端部を、電線側連結金具11Bを構成する連結
ヨーク41に支持棒42により連結してなる避雷
碍子装置において、前記パイプ部20Bにアーク
ホーン24を装着し、アークホーン36に対向す
ること。
この実施例の作用及び効果も前記実施例と同様
である。
である。
考案の効果
以上詳述したように、この考案は支持碍子を使
用しないで耐雷ホーン碍子装置を構成しているの
で、電圧階級が高い場合でも支持碍子の大型化と
いう問題は発生せず、既設塔体への装柱に際して
機械的強度上の問題をクリアできるばかりでな
く、補強枠等によりジヤンパー線の風圧等による
横揺れを抑制することができるとともに、ある程
度横揺れが生じても、線路直交方向へ互いに対向
配置された両放電電極はそれぞれジヤンパー線の
揺動中心からの距離を半径とする円弧状に形成さ
れているので、両放電電極の放電間〓を常に一定
に保持して放電特性を安定化することができ、さ
らに両放電電極の位相を線路方向に異ならせてい
るので、上方に位置する放電電極を伝つて流れ落
ちる雨水が下方に位置する放電電極へ移行するお
それがなく、両放電電極間の気中放電間隙に予め
設定した絶縁強度を低下させることなく安定維持
することができるという優れた効果を奏する。
用しないで耐雷ホーン碍子装置を構成しているの
で、電圧階級が高い場合でも支持碍子の大型化と
いう問題は発生せず、既設塔体への装柱に際して
機械的強度上の問題をクリアできるばかりでな
く、補強枠等によりジヤンパー線の風圧等による
横揺れを抑制することができるとともに、ある程
度横揺れが生じても、線路直交方向へ互いに対向
配置された両放電電極はそれぞれジヤンパー線の
揺動中心からの距離を半径とする円弧状に形成さ
れているので、両放電電極の放電間〓を常に一定
に保持して放電特性を安定化することができ、さ
らに両放電電極の位相を線路方向に異ならせてい
るので、上方に位置する放電電極を伝つて流れ落
ちる雨水が下方に位置する放電電極へ移行するお
それがなく、両放電電極間の気中放電間隙に予め
設定した絶縁強度を低下させることなく安定維持
することができるという優れた効果を奏する。
第1図〜第4図はこの考案を具体化した一実施
例を示し、第1図は課電側及び接地側のアークホ
ーンの配置を示す平面図、第2図は課電側のアー
クホーンの取付構造を示す断面図、第3図は装置
全体を示す正面図、第4図は第3図のA−A線断
面図、第5図は本考案の別例を示す正面図、第6
図は従来例を示す側面図である。 1……支持アーム、4……送電線、5……耐張
碍子装置、12……耐張碍子、15……電線側ホ
ーン取付金具、20……ジヤンパー線、20B…
…ジヤンパー線のパイプ部、21……ジヤンパー
線補強枠としての補強パイプ、22……クラン
プ、23……取付部材、24……課電側の放電電
極としてのアークホーン、30……取付アダプ
タ、32……避雷碍子、36……接地側の放電電
極としてのアークホーン、G……放電間〓。
例を示し、第1図は課電側及び接地側のアークホ
ーンの配置を示す平面図、第2図は課電側のアー
クホーンの取付構造を示す断面図、第3図は装置
全体を示す正面図、第4図は第3図のA−A線断
面図、第5図は本考案の別例を示す正面図、第6
図は従来例を示す側面図である。 1……支持アーム、4……送電線、5……耐張
碍子装置、12……耐張碍子、15……電線側ホ
ーン取付金具、20……ジヤンパー線、20B…
…ジヤンパー線のパイプ部、21……ジヤンパー
線補強枠としての補強パイプ、22……クラン
プ、23……取付部材、24……課電側の放電電
極としてのアークホーン、30……取付アダプ
タ、32……避雷碍子、36……接地側の放電電
極としてのアークホーン、G……放電間〓。
Claims (1)
- 塔体の支持アーム1に対して左右一対の塔体側
連結金具を介して耐張碍子12を連結するととも
に、該耐張碍子12には電線側連結金具を介して
送電線4を架設し、前記両電線側連結金具の間に
はジヤンパー線20の両端部を接続し、該ジヤン
パー線の風圧等による横揺れを抑制するためジヤ
ンパー線に沿つて前記電線側連結金具間に補強枠
21を架設するか、又はジヤンパー線自身をパイ
プ部20Bにより構成し、その両端を電線側連結
金具に連結して補強し、前記補強枠21又はパイ
プ部20Bからジヤンパー線20の揺動中心から
の距離を半径とする円弧状に形成された課電側の
放電電極24を線路直交方向へ水平方向成分をも
つて支持させ、一方、支持アーム1の先端部には
取付アダプタ30により避雷碍子32を吊下固定
し、該避雷碍子の下端部には前記課電側の放電電
極24と同様、ジヤンパー線20の揺動中心から
の距離を半径とする円弧状に形成された接地側の
放電電極36を線路直交方向へ設け、さらに前記
両放電電極24,36の位相を線路方向に異なら
しめ、かつ両放電電極24,36を線路方向から
みて所定の気中放電間隙Gをもつて対向するよう
にしたことを特徴とする耐雷ホーン碍子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15397087U JPH0412573Y2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15397087U JPH0412573Y2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0160315U JPH0160315U (ja) | 1989-04-17 |
| JPH0412573Y2 true JPH0412573Y2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=31430279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15397087U Expired JPH0412573Y2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0412573Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-07 JP JP15397087U patent/JPH0412573Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0160315U (ja) | 1989-04-17 |
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