JPH0250566B2 - - Google Patents

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JPH0250566B2
JPH0250566B2 JP15089485A JP15089485A JPH0250566B2 JP H0250566 B2 JPH0250566 B2 JP H0250566B2 JP 15089485 A JP15089485 A JP 15089485A JP 15089485 A JP15089485 A JP 15089485A JP H0250566 B2 JPH0250566 B2 JP H0250566B2
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JP
Japan
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lightning
lightning arrester
support arm
discharge electrode
insulator
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JP15089485A
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JPS6212012A (ja
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Tetsuya Nakayama
Hiroshi Fujita
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は落雷に起因する異常高電圧が送電線
に印加されたとき、それを速やかに接地するとと
もに、その後生じる続流アークによる送電線の溶
断を防止するための架空送電線用の、特に耐張鉄
塔用の耐雷ホーン碍子装置に関する。
(従来の技術) 従来、送電線に対して所定の気中放電間隙をも
つて避雷碍子を装設する装置として、例えば、実
公昭47−368号公報に開示された装置があつた。
この装置は、第9図に示すように、塔体Tに対
して電線46を支持する耐張型の碍子47を固定
し、同碍子47の上側に対し支持金具48を介し
て弁抵抗要素(非直線性抵抗素子)を封入した避
雷碍子49を一体に形成するとともに、同じく耐
張型の碍子47の先端に設けた電極50と、前記
避雷碍子49の先端に設けた電極51とを気中放
電間隙G′をもつて対向して構成されていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記従来の装置は、耐張型の碍子4
7の基端と支持金具48の基端が一体に形成され
ていたので、既設の耐張型の碍子47を利用して
避雷碍子49を取着し、装置を構成するのは困難
であつた。又、避雷碍子49の自重による曲げモ
ーメントで耐張型の碍子47や支持金具48に応
力集中が生じたり、電線46が風で振動すると、
装置が不規則に揺動して、耐張型の碍子47や支
持金具48、及び避雷碍子49に曲げ荷重や捻じ
れの力が作用したりして、装置の機械的強度が低
下するという虞があつた。さらに、避雷碍子49
が耐張型の碍子47の上方に支持されていたの
で、避雷碍子49の雨水や冠雪が耐張碍子47へ
移動して、耐汚損性を低下させるばかりでなく、
地上から見ると避雷碍子49が耐張型の碍子47
の上方に位置して観察して観察し難く、点検作業
が容易でなかつた。
この発明は上記の事情を鑑み、既設の耐張碍子
装置に適用可能な耐雷ホーン碍子装置の提供を目
的とする。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は前記問題点を解決するため、塔体の
支持アーム1に対して塔体側連結金具を介して耐
張碍子17を連結するとともに、同耐張碍子17
には電線側連結金具を介して電線26を架設し、
前記支持アーム1の先端部には支持アーム1の前
方に向き、かつ上方に立ち上がるアダプタ10を
装着し、同アダプタ10の先端部には避雷碍子3
4を垂下固定して、同避雷碍子34の上端部を前
記支持アーム1の先端部よりも上方に位置させ、
前記電線側連結金具には課電側の放電電極29を
支持し、前記避雷碍子34の下端部に取着した放
電電極36と前記課電側の放電電極29とを、所
定の気中放電間隙Gをもつて対向するという構成
を採用している。
(作用) この発明は前記手段を採用したことにより次の
ように作用する。
風圧等により電線が振れると、耐張碍子17は
塔体側連結金具を中心に揺動する。このとき、耐
張碍子17は避雷碍子34と無関係に揺動し、塔
体側連結金具やアダプタ10、避雷碍子34及び
耐張碍子17には無理な応力集中が生じない。
又、支持アーム1の冠雪や雨水がアダプタ10
を通つて避雷碍子34へ移動することがない。
さらに、既設の耐張碍子装置に対する適用もア
ダプタ10を介して避雷碍子を取着することによ
り簡単に行われる。
さらに、アダプタ10又は避雷碍子34が垂下
固定されているので、同避雷碍子34に曲げ荷重
が作用しない。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を第1〜
7図に基づいて詳細に説明する。
第4図に示すように、塔体の支持アーム1は、
左右一対の水平支持枠2,3と、同水平支持枠
2,3の先端部間に介在され、かつボルト4、及
びナツト4aにより固定される連結板5と、同連
結板5に対しボルト6、及びナツト6aにより連
結される傾斜枠7と、前記水平支持枠2,3の先
端下面に対しボルト8、及びナツト8aにより固
着される耐張碍子用の取付金具9とにより構成さ
れる。前記ボルト8は、既設の塔体において前記
支持枠2,3と取付金具9とを連結するのに必要
な長さの短いものが使用されるが、この実施例で
は既設の短いボルトを架設状態において長いボル
ト8に一本一本取り替えてから、同ボルト8〜8
の上端部を利用して後述する避雷碍子34取付用
のアダプタ10をナツト8bにより取り付けるよ
うにしている。このアダプタ10は第1図に示す
取付状態で支持アーム1の前方へ向き、かつ上方
へ立ち上がらせるとともに、基端部には前記連結
板5を跨ぐように膨出部10aが形成されてい
る。
次に、前記取付金具9の左右両端にそれぞれ連
結される一対の耐張碍子装置を第2,3図に基づ
いて説明する。
前記取付金具9にはUクレビス11がボルトで
固定され、同クレビス11にはUクレビス12が
回動可能に連結されている。前記Uクレビス12
にはアークホーン13Aを備えた塔体側ホーン取
付金具13が軸14により上下方向に相対回動可
能に連結され、同金具13の一端部には軸15に
より上下方向の相対回動可能に連結されたボール
クレビス16を介して耐張碍子17が連結されて
いる。この実施例では前述したUクレビス11,
12、塔体側ホーン取付金具13、及びボールク
レビス16により塔体側連結金具を構成してい
る。
前記耐張碍子17の課電側端部にはソケツトク
レビス18を介してアークホーン19Aを備えた
電線側ホーン取付金具19が軸20により上下方
向の相対回動可能に連結されている。同ホーン取
付金具19の一端には、軸21により上下方向の
相対回動可能に平行クレビスリンク22が連結さ
れ、同クレビスリンク22には軸23により上下
方向の相対回動可能に、連結リンク24が連結さ
れ、同リンク24には電線クランプ25を介して
電線26が支持されている。又、前記電線クラン
プ25と、左側の耐張碍子17の電線クランク2
5との間には、ジヤンパー線27が接続されてい
る。この実施例では前述したソケツトクレビス1
8、電線側ホーン取付金具19、平行クレビスリ
ンク22、連結リンク24、及び電線クランプ2
5により電線側連結金具を構成している。
前記電線側ホーン取付金具19には、第1〜3
図に示すように、取付金具28を介して課電側の
放電電極としてのアークホーン29の基端側が線
路直交方向にボルト30で固定され、その先端側
は斜め上方へ延在されている。又、前記ホーン取
付金具19のアークホーン29と反対側面には、
取付金具31を介してロツド32が固定され、同
ロツド32の先端には重錘33を取着して、前記
アークホーン29の重量と均衡し、アークホーン
29を安定状態に保持している。
一方、前記アダプタ10の先端下面には、第1
図に示すように、電圧−電流特性が非直線性の抵
抗素子を内蔵した避雷碍子34が下向きに垂下固
定されている。同避雷碍子34の下端部には第5
図に示すように、支持部材35を介して、放電電
極としてのアークホーン36が取着されている。
前記支持部材35はアークホーン36をボルト3
7により軸線方向の位置調節可能に挾持固定する
ための一対の挾持片35a,35aで構成されて
いる。そして、同支持部材35は、その基端円柱
部35bを介して、避雷碍子34の先端電極38
に取着されたフランジ部39aを有する支持筒3
9の先端に対して、ボルト40で着脱可能に螺合
固定されている。前記支持筒39は、そのフラン
ジ部39a基端が、電極38の凹部38aに嵌合
されるとともに、同フランジ部39aの他端は支
持筒39の先端を挿通した孔41aを有する保持
部材41の凹部41bに嵌合され、ボルト42に
より保持部材41を押圧して同支持筒39を固定
している。そして、この支持筒39はボルト42
を緩めることによつて、アークホーン36の水平
面方向の傾き角度が回動調節されるようになつて
いる。
前記アークホーン36は、第6,7図に示すよ
うに、その中間部に屈曲用の回動支持筒43が設
けられている。同回動支持筒43は、上下一対の
円板43a,43aと、それらの中心を連結する
支軸44bと、同支軸44b上に相対回動可能に
嵌合された回動筒44cとにより構成されてい
る。前記回動筒44cには、半円弧状に形成され
た長孔44dが設けられていて、ボルト45が前
記長孔44d内で摺動可能になつている。又、前
記両円板44a,44aの一側に対して一体に設
けられた支持部44eには、アークホーン36の
基端側36aが接続され、前記回動筒44cの一
側にはアークホーン36の先端側36bが接続さ
れている。そして、前記ボルト45を緩め、アー
クホーン36の先端側36bを第6図の矢印方向
へ回動することによつて、アークホーン36の中
間部の水平方向の屈曲角度を調節するようになつ
ている。このように構成されたアークホーン36
は、前記耐張碍子17に支持されたアークホーン
29と、所定の気中放電間隙Gをもつて対向して
いる。なお、前記回動支持筒43は垂直方向の屈
曲角度の調節を行うことができるようにして配置
してもよい。
ここで、この装置を正常に動作させるため、気
中放電間隙Gの絶縁強度は、避雷碍子34の絶縁
強度に対し、ある値以上の裕度を与えた構成とな
つている。
次に、前記のように構成した耐雷ホーン碍子装
置の作用について説明する。
今、落雷に起因する異常高電圧が電線26に印
加されると、このときの電流はアークホーン29
とアークホーン36との間で適性に保持された気
中放電間隙Gで放電され、避雷碍子34に内蔵さ
れた非直線性抵抗素子を経て塔体の支持アーム1
に流れる。又、その後生じる続流アークは、前記
気中放電間隙Gと非直線性抵抗素子により遮断さ
れる。一方、異常な汚損その他によつて絶縁強度
が低下し、耐張碍子17の沿面でアークが発生し
たような場合は、アークホーン19A,13A間
の気中放電間隙で招弧され、耐張碍子17の焼損
が防止されるとともに、塔体へのアークの伝播が
防止される。
この実施例の装置は、塔体の支持アーム1に装
着された既設の耐張碍子17を取り替えたり、移
動したりする操作を行わなくても、支持アーム1
に対し、アダプタ10を介して避雷碍子34を取
着するのみで耐雷ホーン碍子装置を構成すること
ができ、従つて、適用範囲が拡大されて非常に実
用的である。
又、装柱状態において、電線26に風圧等によ
る揺れが作用して耐張碍子17がUクレビス12
を中心に回動しても、避雷碍子34には全く影響
がなく、従つて、耐張碍子17、塔体側連結金
具、及び避雷碍子34に無理な応力集中がなく、
装置の機械的強度が向上する。
さらに、この実施例では避雷碍子34の基端部
が支持アーム1の先端部よりも上方に位置してい
るので、同支持アーム1の雨水や冠雪が避雷碍子
34へ移動することがなく、このため避雷碍子3
4の耐汚損性が向上する。
又、避雷碍子34が塔体と電線26との間に位
置する耐雷ホーン碍子装置と比較して、塔体と避
雷碍子34との安全距離が確保し易くなる。
又、支持アーム1に封止された耐張碍子17
は、その重力によつて下方へ微妙に偏位し、耐張
碍子17の中心軸は水平面に対して、塔体ごとに
異なるカテナリー角を生じる。このため、耐張碍
子17及び避雷碍子34に取着されたアークホー
ン29,36の対向状態は塔体ごとに多少異なつ
て変化する。そこで、アークホーン36を避雷碍
子34に対して垂直方向に回動して角度調節した
り、支持部材35内で摺動し線路方向の長さを調
節したり、あるいは、回動支持筒43により屈曲
角度を調節したりすれば、前記アークホーン2
9,36の対向状態は容易に補正され、所定の気
中放電間隙Gが設定される。この点からも、塔体
への適応範囲が広くなる。
耐張碍子17及び避雷碍子34の接地状態は、
それぞれ地上から観察できるもので、装置の点検
が容易である。
又、この発明は次のように実施することもでき
る。
(1) 第8図に示すように、アダプタ10を取付金
具9の下面に取着すること。この場合には連結
板5の形状に合わせ、膨出部10aを形成する
必要がない。
(2) 前記実施例では第2図に示すように、右側の
耐張碍子17に適用したが、左側の耐張碍子1
7にも適用すること。この場合には左側から進
入する雷撃による異常高電圧に対しても速やか
に対応できるものとなる。
発明の効果 以上詳述したように、この発明は既設の耐張碍
子装置に対して容易に適用できるので、工事の簡
略化が可能であるとともに、風圧等により耐張碍
子が揺れても、耐張碍子、塔体側連結金具、及び
避雷碍子に無理な応力集中が生じず、装置の耐久
性を向上し、安定した架設状態を保ち、さらに支
持アーム側の雨水や冠雪が避雷碍子に移動するの
をなくして、避雷碍子の耐汚損性を向上すること
ができ、地上からの点検作業が容易にでき、信頼
性を高めることができる優れた効果を奏する。
又、本発明はアダプタの先端下面に避雷碍子が
垂下固定されているので、同避雷碍子に曲げ荷重
が作用するのをなくすことができ、さらに、電線
から外側に避雷碍子を位置させるので、塔体と電
線との間に避雷碍子を設けた装置と比較して、作
業上の安全距離の確保が容易であるとともに、避
雷碍子が上相の電線の直下に位置しなくなるの
で、上相の電線から落ちた雪や雨水が避雷碍子に
あたるのをなくして、避雷碍子の汚損を抑制し、
かつ放電間隙を安定化することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す
側面図、第2図は装置全体を示す平面図、第3図
は第2図のA−A線断面図、第4図は支持アーム
付近の拡大分解斜視図、第5図は避雷碍子の下端
部の拡大断面図、第6図はアークホーンの中間に
設けた回動支持筒の平面図、第7図は同じく回動
支持筒の正面図、第8図はアダプタの別例を示す
斜視図、第9図は従来例を示す正面図である。 1……支持アーム、9……取付金具、10……
アダプタ、17……耐張碍子、26……電線、2
8……取付金具、29……課電側の放電電極とし
てのアークホーン、34……避雷碍子、35……
支持部材、36……避雷碍子の放電電極としての
アークホーン、39……支持筒、43……回転支
持筒、G……放電間隙。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塔体の支持アーム1に対して塔体側連結金具
    を介して耐張碍子17を連結するとともに、同耐
    張碍子17には電線側連結金具を介して電線26
    を架設し、前記支持アーム1の先端部には支持ア
    ーム1の前方に向き、かつ上方に立ち上がるアダ
    プタ10を装着し、同アダプタ10の先端部には
    避雷碍子34を垂下固定して、同避雷碍子34の
    上端部を前記支持アーム1の先端部よりも上方に
    位置させ、前記電線側連結金具には課電側の放電
    電極29を支持し、前記避雷碍子34の下端部に
    取着した放電電極26と前記課電側の放電電極2
    9とを、所定の気中放電間隙Gをもつて対向した
    ことを特徴とする耐雷ホーン碍子装置。 2 前記アダプタ10は、支持アーム1に対し取
    付金具9を固定するボルト8を利用して支持アー
    ム1の先端に固定されている特許請求の範囲第1
    項に記載の耐雷ホーン碍子装置。 3 前記放電電極36は、避雷碍子34に対して
    線路方向の位置調節可能に取着された特許請求の
    範囲第1項に記載の耐雷ホーン碍子装置。 4 前記放電電極36は、避雷碍子34に対して
    水平面方向の回動角度調節可能に取着された特許
    請求の範囲第1項に記載の耐雷ホーン碍子装置。 5 前記放電電極36は、その中間部分に屈曲可
    能な回動支持筒43を備えている特許請求の範囲
    第1項に記載の耐雷ホーン碍子装置。 6 前記放電電極36は、支持アーム1の先端部
    に連結された左右両耐張碍子17,17の課電側
    の放電電極29,29と対向している特許請求の
    範囲第1項に記載の耐雷ホーン碍子装置。 7 課電側の放電電極29は電線側連結金具を介
    して重錘33で均衡支持された特許請求の範囲第
    1項に記載の耐雷ホーン碍子装置。
JP15089485A 1985-07-09 1985-07-09 耐雷ホ−ン碍子装置 Granted JPS6212012A (ja)

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