JPH04128281A - ホトクロミック化合物 - Google Patents

ホトクロミック化合物

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JPH04128281A
JPH04128281A JP24778490A JP24778490A JPH04128281A JP H04128281 A JPH04128281 A JP H04128281A JP 24778490 A JP24778490 A JP 24778490A JP 24778490 A JP24778490 A JP 24778490A JP H04128281 A JPH04128281 A JP H04128281A
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JP
Japan
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group
formula
compound
styryl
aryl
Prior art date
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Pending
Application number
JP24778490A
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English (en)
Inventor
Akihiko Tomota
昭彦 友田
Hisao Suzuki
久夫 鈴木
Akira Kaneko
明 金子
Hideki Tsuboi
秀樹 坪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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  • Furan Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、光記録、光記憶、複写媒体などに用いられ
る新規なホトクロミック化合物に関する。
[従来技術とその課題] 従来からホトクロミック化合物として広く知られている
もののひとつに、無水コハク酸あるいはその誘導体の二
つのメチレン炭素に、それぞれアルキリデン基が結合し
ているフルギド化合物がある。(特公昭60−5215
0号、米国特許第4220708号等)これらのフルギ
ド系ホトクロミック化合物は一定波長の光を照射すると
構造変化し、さらにこれに特定波長の光を照射すると元
の構造に戻る性質を有している。そこでこのような性質
を利用して、光読み取りや光書き込みが可能となり、各
種光記録、光記憶、複写媒体などとして使用することが
できる。
ところで、このような光記録媒体として使用するにあた
り、ホトクロミック化合物には以下のような性質が要求
される。
■繰り返し耐久性が良好であること。(記録、消去の繰
り返し性) ■暗所熱的安定性が良好であること。(発消色状態の保
存性) ■長波長領域に感受性があること。(半導体レーザとの
適合性) ところが、従来のフルギド化合物にあっては、いずれも
上記■および■の条件に関しては優れた性能を示すもの
の、■の条件を十分に満たすものは知られていなかった
。すなわち長波長領域に高い吸光度を示す発色体がなく
、十分な読み出し感度が得られないという不都合があっ
た。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので
あって、長波長領域において高い吸光度を示すホトクロ
ミック化合物を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明では、ヘテロ環を有するフルギド化合物の特定
部位にスチリル基を導入することにより、発色体の吸収
の長波長化とその吸収強度の増加を可能とした。
すなわち、この発明のホトクロミック化合物は、次の一
般式(1)で表されるものである。
1式中、R1−R4はそれぞれ水素原子、ノ\ロゲン原
子、アルキル基、アリール基、アリル基、アラルキル基
、アリールオキシ基、アリルオキシ基、アラルキル基、
アミノ基、ピロリル基、フリル基、チエニル基、チアゾ
リル基、オキサシリル基、シアノ基、ニトロ基、エステ
ル基またはトリフルオロメチル基を表し%R8はスチリ
ル基を表し、nは1または2を表す。Xは酸素原子また
はN  Re(R6は水素原子、アルキル基、アリル基
、アリール基またはアラルキル基を表す。)を表し、Y
は酸素原子、硫黄原子またはN−n、を表ず。)この発
明のホトクロミック化合物は下記合成スキームに示した
ようにチオフェン誘導体、フラン誘導体、ビロール誘導
体等のへテロ環をストップ縮合させることにより合成す
ることができる。そしてさらに必要に応じて、Rs N
 Htおよび酸クロライドまたは無水酢酸と反応させる
ことによって、フルギド環にR6基を導入することがで
きる。なお下記合成スキームにおけるR I−R*、Y
およびnはいずれも一般式(1)の置換基と同様である
フルギr こうして得られた一般式(1)で示されるこの発明の化
合物は、いずれもヘテロ環を有するフルギドの特定部位
にスチリル基を導入したものであり、発色体の吸収の長
波長化と、その吸収強度の増加を可能とするものとなる
この発明の化合物はホトクロミック性を示し、たとえば
下記に示したように、紫外線または波長400〜500
nmの可視光を照射すると無色の開環体から有色の閉環
体へと変化し、さらにこの閉環体に波長500 nm以
上の可視光を照射すると再び無色の開環体に戻る。
無色体(開環体)             着色体(
閉環体)(ただし式中のRは、一般式(I)の置換基と
同一である。) このような性質を有することから、これら化合物は、半
導体レーザを利用しての光読み取りや光書き込みなどを
行うことができ、光記録、光記憶材料、複写材料、印刷
用感光体、光学フィルターデイスプレー材料などとして
好適に使用することができる。
[実施例] (実施例) (E)〜α−2−メチルー5−スチリルー3−チエニル
エチリデン(イソプロピリデン)コハク酸無水物の合成 ■中間原料3−アセチルー2−メチル−5−スチリルチ
オフェンの合成 ナトリウムエトキンド15.0 g(0,22mo12
)とジメチルホルムアミド90+affの懸濁液に、ベ
ンジルジエチルフォスフオネート35g(0゜15II
lolりと、2−メチル−チオフェン−5−アルデヒド
19 g(0、l 5 mo12)と、ジメチルホルム
アミド40altとの混合物を水冷しながら滴下した。
滴下終了後、室温で2.5時間撹拌した。ついでこの反
応液を氷水中に注入した後、エーテル抽出し、有機層を
水洗、乾燥後、溶媒留去した。ここで生じた固体をエチ
ルアルコールから再結晶して、16gの2−メチル−5
−スチリルチオフェンを得た。
次にこの2−メチル−5−スチリルチオフェン8 g(
0,04mo12)を、無水酢酸4.6g(0,045
moI2)とベンゼン60+l112との混合液中に溶
解し、室温下で無水塩化スズlogとベンゼンIO+e
ffとを加えて、フリーデルクラフッアセチル化を行っ
た。
室温下で1時間撹拌を行った後、塩酸酸性とし、ベンゼ
ンで抽出し、洗浄、乾燥後、溶媒留去した。
ここで生じた油状物をカラムクロマトグラフィー(展開
溶媒ベンゼン)で溶出し、3−アセチル−2−メチル−
5−スチリルチオフェン0.5gを得た。
■中間原料ジエチルイソプロピリデンコハク酸エステル
の合成 カリウムt−ブトキシド100gをt−ブタノール80
0m12に溶解させた溶液中にコハク酸ジエチル174
gとアセトン46.5gの混合液を加え、30分曲加熱
還流させた。ジエチルエーテル抽出した半エステルをエ
タノール112と濃硫酸l0IIl12との混合液中に
加え、8時間加熱還流させた。溶媒留去後、ジエチルエ
ーテルで抽出し、洗浄後、溶媒留去し、生じた粗生成物
を減圧蒸留により精製し、ジエチルイソプロピリデンコ
ハク酸エステル120gを得た。(沸点74〜75℃7
2 mI@l−1g)■標記フルギド化合物の合成 カリウム−t−ブトキシド0.22gとt−ブタノール
311Qとの混合物を還流しながら3−アセチル−2−
メチル−5−スチリルチオフェン0.5gとジエチルイ
ソプロピリデンコハク酸エステル0.53gとを加えた
。1時間加熱還流を続けた後、溶媒を留去し、塩酸酸性
とすることにより生じた半エステルをエーテル抽出した
。洗浄、乾燥後、溶媒留去し、黄色油状の半エステルを
得た。次に5w/v%エタノール性水酸化カリウム50
+s(!を加え、10時間加熱還流した。ついで塩酸酸
性とした後にエーテル抽出し二重を得た。これを無水酢
酸10m12に溶解し、50℃で1時間加熱した。溶媒
留去後、クロロホルムに溶解し、水洗、乾燥、溶媒留去
して標記フルギドを含む固体を得た。この固体をクロロ
ホルム−ヘキサンから再結晶して、24Bの標記フルギ
ド化合物(Z異性体、融点222〜224℃)を得た。
この化合物は紫外線照射により速やかにE異性体に変化
し、さらに着色体に変化した。NMRによる同定結果を
表1に示した。
(試験例) 上記実施例で得られたフルギド化合物をトルエンに溶解
し、1 、OX l O−’poQ/Qの溶液を調整し
た。
この溶液に250W超高圧水銀ランプ(ウシオ電機製)
を光源として、ガラスフィルタ(東芝硝子社製UV−3
5およびUV−D36C)を用イテ波長365nmの紫
外光を照射したところ、溶液は着色し、可視域の波長5
58nmに最大吸収を有する閉環体に変化した。この着
色体の吸収スペクトルを第1図中に破線で示した。
次に300Wキセノンランプ(ウシオ電機製)を光源と
し、波長500n+e以上の可視光を照射すると速やか
に開環体に戻った。
この変化は繰り返し行うことができた。
比較のために、(E)−α−2,5−ジメチル3−チエ
ニルエチリデン(イソプロピリデン)コハク酸無水物(
以下、比較例化合物と略称する。)の同条件下における
発色体のスペクトルを調へた。
この結果を第1図に実線で示した。この比較例化合物の
最大吸収波長は520nmであった。
第1図から明らかなように、スチリル基の導入は吸収域
の長波長化を可能とするばかりでなく、吸収強度の増大
に優れた効果があることが確認できた。
特にメチル基を有する比較例化合物と比較して、スチリ
ル基を導入した本実施例化合物は、約2倍の吸収強度を
示し、スチリル基の導入が吸収強度の増大に大きく寄与
し、記録媒体の読み出し感度の向上に大きな効果がある
ことが確認できた。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明のホトクロミック化合物
は、ヘテロ環を有するフルギド化合物の特定部位にスチ
リル基を導入したものであるので、従来のホトクロミッ
ク化合物に比較して、閉環体の吸収領域の長波長化が可
能となるばかってなく、吸収強度の増大が可能となる。
よって半導体レーザに対する適合性が良好となると共に
、記録媒体として使用した際の読み出し感度の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のホトクロミック化合物と従来のホ
トクロミック化合物のそれぞれの吸収スペクトルを示し
たグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  下記一般式( I )で表されるホトクロミック化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・( I
    ) {式中、R_1〜R_4はそれぞれ水素原子、ハロゲン
    原子、アルキル基、アリール基、アリル基、アルコキシ
    ル基、アリールオキシ基、アリルオキシ基、アラルキル
    基、アミノ基、ピロリル基、フリル基、チエニル基、チ
    アゾリル基、オキサゾリル基、シアノ基、ニトロ基、エ
    ステル基またはトリフルオロメチル基を表し、R_5は
    スチリル基を表し、nは1または2を表す。Xは酸素原
    子またはN−R_6(R_6は水素原子、アルキル基、
    アリル基、アリール基またはアラルキル基を表す。)を
    表し、Yは酸素原子、硫黄原子またはN−R_6を表す
    。}
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