JPH0412832B2 - - Google Patents
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- JPH0412832B2 JPH0412832B2 JP59217949A JP21794984A JPH0412832B2 JP H0412832 B2 JPH0412832 B2 JP H0412832B2 JP 59217949 A JP59217949 A JP 59217949A JP 21794984 A JP21794984 A JP 21794984A JP H0412832 B2 JPH0412832 B2 JP H0412832B2
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- Japan
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- marker
- display
- signal
- output
- underwater
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S7/00—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
- G01S7/52—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00
- G01S7/56—Display arrangements
- G01S7/62—Cathode-ray tube displays
- G01S7/6272—Cathode-ray tube displays producing cursor lines and indicia by electronic means
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S15/00—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
- G01S15/88—Sonar systems specially adapted for specific applications
- G01S15/96—Sonar systems specially adapted for specific applications for locating fish
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
以下次の順序で説明する。
(a) 技術分野
(b) 従来技術とその欠点
(c) 発明の概要
(d) 発明の目的
(e) 発明の構成
(f) 発明の効果
(g) 実施例
〔説明〕
(a) 技術分野
この発明は広範囲方向を探知するスキヤニング
ソナー等を使用して帰来する探知信号の時間的経
過を立体的に表示することのできる水中探知装置
に関する。 (b) 従来技術とその欠点 一般的な水中探知装置ではスキヤニングソナー
で探知した探知物体を瞬時毎に表示するに過ぎな
いために、探知物体の時間経過に伴う動きについ
ては操作者の記憶に頼るだけで、探知物体の連続
する動きを正確に把握することができない。そこ
でこの問題を解決するために、本出願人はスキヤ
ニングソナーで得られる送信毎の探知信号を表示
画面上でずらしながら立体的に表示させる装置を
提案した。しかし、この装置では数回〜10数回の
探知信号をずらしながら立体的に表示するが、送
信毎の信号が重なつたり交差したりすると探知信
号の水中での位置との対応関係を把握するのが困
難になる欠点があつた。 (c) 発明の目的 この発明の目的は探知信号のマーカを表示して
探知信号間の識別を確実に行うことができ、魚群
や海底等の状態を迅速かつ正確に把握して漁業、
航行、海底測量等に役立つ水中探知装置を提供す
ることにある。 (d) 発明の概要 広範囲方向に超音波を発射し、その反射信号を
受信するソナーとしてスキヤニングソナーを使用
する。そのソナーには探知ビームを形成するため
にクロスフアンビーム方式により送受別々の二つ
の振動子群を使用する。第2図は上記探知ビーム
を、第3図は振動子群の配置を示す。第3図は船
1の上方より船底に取り付けられた振動子群2,
3を見た図である。振動子群2は船の船首方向に
垂直にk個の振動子Z0〜ZK-1を並設したもので、
船の進行方向に広くその垂直方向に狭い受信ビー
ム4を形成する。この受信ビーム4は矢印6で示
すように右舷から左舷方向へ移動していく。受信
ビーム4の船の進行方向に垂直な方向の幅をΔΘa
とする。振動子群3は船首方向にl個の振動子
Z0′,Z1-1′を並設したもので、船の進行方向に狭
くその垂直方向に広い送信ビーム5を形成する。
送信ビーム5の船の進行方向の幅をΔΘbとする。
探知ビームは船の真下方向に扇形形状になつて進
行方向にΔΘb、進行方向に垂直な方向にΔΘaのビ
ーム幅を有するM個(Mは奇数)の小ビームによ
つて構成される。ここで扇形のビーム幅を2Θと
すると 2Θ=ΔΘa×M である。以上のビーム形成方式はクロスフアンビ
ーム方式と呼ばれるものであり、受信ビーム4が
ΔΘa毎に右舷から左舷に移動することによつて、
船の真下方向でビーム幅2Θの扇形部分内の水中
状況を進行方向に垂直にΔΘbの狭い範囲毎に探知
することができる。第2図の7は探知される海底
線を示す。探知された信号は第4図のように表示
される。この図は過去4回の送信に基づく探知信
号をCRT上にカラー表示したものである。 次に第4図の表示方法について説明する。 今、第2図に示すように水中の位置を表現する
ために、X−Y−Z座標を用いる。現在の送受波
器位置1を原点とし、垂直方向をY、進行方向
Z、Zに垂直な方向をXとする。目をY−Z平面
の位置において、船の上から船の後方向を眺めた
ときの水中状況を表示したのが第4図である。第
4図の4つの海底線のうち一番下が最新の送信に
基づく海底線であり、上に表示したものほど過去
の送信に基づく海底線である。 第4図の示す表示画面では画面の縦方向をy、
横方向をxとしたとき、x方向は水平距離を、y
方向は深度をそれぞれ示す。水平距離とは自船真
下からの水平方向距離である。探知信号は強度に
よつて色分けされ、白→緑→黄→赤の順で強度が
大きくなるのを表す。第5図は第4図を二分の一
に縮小した図である。CRTの画素数は×で
ある。100〜103は探知信号の表示矩形領域であ
る。各探知信号は送信毎に画面右方向にΔx、上
方向にΔyだけ移動し、新旧の探知信号が重なつ
たときには新しい信号を表示する。したがつて最
新の探知信号は画面左下の矩形内に表示される。 各探知信号を識別するために深度または水平距
離によるマーカを用いる。このマーカはマーカ設
定器で任意に設定されるが、これには設定内容、
方式から次のものがある。 深度用固定マーカ 深度用可変マーカ 水平距離用固定マーカ 水平距離用可変マーカ 第6図〜第9図はの可変深度マーカの表示例
を示す。第6図および第7図は探知信号を強度に
より色分けした表示であり、第8図および第9図
は各探知信号に番号を付して番号別に色を変えた
表示である。可変深度マーカ設定器(図示せず)
はCRTのy方向の位置を任意に設定できるデジ
タルスイツチで構成されている。 第6図と第8図の表示色の決定は次の表1また
は表2に基づき行う。
ソナー等を使用して帰来する探知信号の時間的経
過を立体的に表示することのできる水中探知装置
に関する。 (b) 従来技術とその欠点 一般的な水中探知装置ではスキヤニングソナー
で探知した探知物体を瞬時毎に表示するに過ぎな
いために、探知物体の時間経過に伴う動きについ
ては操作者の記憶に頼るだけで、探知物体の連続
する動きを正確に把握することができない。そこ
でこの問題を解決するために、本出願人はスキヤ
ニングソナーで得られる送信毎の探知信号を表示
画面上でずらしながら立体的に表示させる装置を
提案した。しかし、この装置では数回〜10数回の
探知信号をずらしながら立体的に表示するが、送
信毎の信号が重なつたり交差したりすると探知信
号の水中での位置との対応関係を把握するのが困
難になる欠点があつた。 (c) 発明の目的 この発明の目的は探知信号のマーカを表示して
探知信号間の識別を確実に行うことができ、魚群
や海底等の状態を迅速かつ正確に把握して漁業、
航行、海底測量等に役立つ水中探知装置を提供す
ることにある。 (d) 発明の概要 広範囲方向に超音波を発射し、その反射信号を
受信するソナーとしてスキヤニングソナーを使用
する。そのソナーには探知ビームを形成するため
にクロスフアンビーム方式により送受別々の二つ
の振動子群を使用する。第2図は上記探知ビーム
を、第3図は振動子群の配置を示す。第3図は船
1の上方より船底に取り付けられた振動子群2,
3を見た図である。振動子群2は船の船首方向に
垂直にk個の振動子Z0〜ZK-1を並設したもので、
船の進行方向に広くその垂直方向に狭い受信ビー
ム4を形成する。この受信ビーム4は矢印6で示
すように右舷から左舷方向へ移動していく。受信
ビーム4の船の進行方向に垂直な方向の幅をΔΘa
とする。振動子群3は船首方向にl個の振動子
Z0′,Z1-1′を並設したもので、船の進行方向に狭
くその垂直方向に広い送信ビーム5を形成する。
送信ビーム5の船の進行方向の幅をΔΘbとする。
探知ビームは船の真下方向に扇形形状になつて進
行方向にΔΘb、進行方向に垂直な方向にΔΘaのビ
ーム幅を有するM個(Mは奇数)の小ビームによ
つて構成される。ここで扇形のビーム幅を2Θと
すると 2Θ=ΔΘa×M である。以上のビーム形成方式はクロスフアンビ
ーム方式と呼ばれるものであり、受信ビーム4が
ΔΘa毎に右舷から左舷に移動することによつて、
船の真下方向でビーム幅2Θの扇形部分内の水中
状況を進行方向に垂直にΔΘbの狭い範囲毎に探知
することができる。第2図の7は探知される海底
線を示す。探知された信号は第4図のように表示
される。この図は過去4回の送信に基づく探知信
号をCRT上にカラー表示したものである。 次に第4図の表示方法について説明する。 今、第2図に示すように水中の位置を表現する
ために、X−Y−Z座標を用いる。現在の送受波
器位置1を原点とし、垂直方向をY、進行方向
Z、Zに垂直な方向をXとする。目をY−Z平面
の位置において、船の上から船の後方向を眺めた
ときの水中状況を表示したのが第4図である。第
4図の4つの海底線のうち一番下が最新の送信に
基づく海底線であり、上に表示したものほど過去
の送信に基づく海底線である。 第4図の示す表示画面では画面の縦方向をy、
横方向をxとしたとき、x方向は水平距離を、y
方向は深度をそれぞれ示す。水平距離とは自船真
下からの水平方向距離である。探知信号は強度に
よつて色分けされ、白→緑→黄→赤の順で強度が
大きくなるのを表す。第5図は第4図を二分の一
に縮小した図である。CRTの画素数は×で
ある。100〜103は探知信号の表示矩形領域であ
る。各探知信号は送信毎に画面右方向にΔx、上
方向にΔyだけ移動し、新旧の探知信号が重なつ
たときには新しい信号を表示する。したがつて最
新の探知信号は画面左下の矩形内に表示される。 各探知信号を識別するために深度または水平距
離によるマーカを用いる。このマーカはマーカ設
定器で任意に設定されるが、これには設定内容、
方式から次のものがある。 深度用固定マーカ 深度用可変マーカ 水平距離用固定マーカ 水平距離用可変マーカ 第6図〜第9図はの可変深度マーカの表示例
を示す。第6図および第7図は探知信号を強度に
より色分けした表示であり、第8図および第9図
は各探知信号に番号を付して番号別に色を変えた
表示である。可変深度マーカ設定器(図示せず)
はCRTのy方向の位置を任意に設定できるデジ
タルスイツチで構成されている。 第6図と第8図の表示色の決定は次の表1また
は表2に基づき行う。
【表】
【表】
表1では、探知強度信号は2ビツト即ち0〜3
で表され、0は無信号を示す。表中のP、G、
Y、B、Wはそれぞれピンク、緑、黄、青、白の
表示色を示す。同表の掲げる一致出力は、可変深
度マーカが表示されるべき表示画面上の位置と、
yD方向(深度方向)の読み出しカウンタ(図示せ
ず)の計数値が一致したときに出力される信号で
ある。“一致0出力”は“H”のとき探知信号番
号0のマーカを表示する。“一致1出力”が“H”
のときは探知信号番号1のマーカを表示する。 表2では、探知深度強度は1ビツト、即ち0と
1で表され、0は無信号を示す。この場合も“一
致0出力”、“一致1出力”が“H”のとき各探知
信号番号のマーカを表示する。 上記第6図〜第9図においては、探知信号番号
0、1の二つの探知信号と、これらを対象とする
可変深度マーカ番号m0、m1の二本のマーカを表
示している。二本のマーカは可変深度マーカ設定
器の設定値を変えることによりその間隔を保持し
たまま共に上下移動する。深度マーカの設定位置
とy方向(深度方向)の深度データ値が一致した
ときにその探知信号番号のマーカを表示する。第
6図および第8図ではマーカ位置にある探知信号
を他の探知信号と異なる色で表示している。第7
図および第9図ではマーカから下の部分の色を変
えて表示している。尚、マーカ設定の仕方には、
次のものがある。 α個の探知信号に対して一つの可変深度マー
カ設定器でα本のマーカを同時に上下に動かし
たり、一つの可変水平距離マーカ設定器でα本
のマーカを同時に左右に動かしたりして設定す
る。 α個の探知信号に対してα個の可変深度マー
カ設定器でα本のマーカを単独に上下に動かし
たり、α個の可変水平距離マーカ設定器でα本
のマーカを単独に左右に動かしたりして設定す
る。 α個の探知信号に対して2つの可変深度マー
カ設定器でそれぞれα本のマーカを同時に上下
に動かしたり、2つの可変水平距離マーカ設定
器でそれぞれα本のマーカを同時に左右に動か
したりして設定する。 以上の設定器で設定したマーカの深度或いは水
平距離をCRT上或いは位置表示上に数値表示し
てもよい。 (e) 発明の構成 この発明は、広範囲方向からの超音波反射信号
を受信して求めた水中探知情報を表示する水中探
知装置において、 水中方向と深度方向に分布する範囲の水中探知
情報を、複数探知回数分記憶するメモリと、 探知位置の移動に伴つて、両面内で隣接する表
示位置に複数回分の探知情報をそれぞれ水中断面
像として表示することによつて、一定範囲の水中
像を三次元表示する探知情報表示手段と、 水平方向および/または深度方向のマーカ表示
位置を設定するマーカ設定手段と、 前記画面に表示される複数の水中断面像のそれ
ぞれについて、水中断面像内における、設定され
たマーカの水平方向位置および/または深度方向
位置に、直線状のマーカを表示するマーカ表示手
段とを備えたことを特徴とする。 (f) 実施例 第1図A,Bは本発明に係る水中探知装置を示
している。本実施例は下記の条件下で構成され
る。 (1) 表示画面には過去4回の探知信号が表示され
るものとする。 (2) 探知ビームは前述のクロスフアンビーム方式
による。(第2図および第3図参照) (3) 4本のマーカを表示するとともに、マーカの
深度を数字で表示する。 (4) 4本の可変深度マーカは一つの可変深度マー
カ設定器で同時に上下に移動させて設定するも
のとする。 振動子群3のl個の振動子はそれぞれが予め定
めた方向に送信器21により同時に超音波パルス
を水中に発射する。発射された超音波パルスは魚
群や海底等の物体により反射され、探知信号とし
てk個の振動子群2で受信される。受信された探
知信号はk個のプリアンプ群29で増幅された
後、位相合成器30を介してA/D変換器31に
順次送り込まれる。位相合成器30はθカウンタ
23のカウント出力θ方向の受信ビームを合成
し、各振動子からの受信データを切り換えてA/
D変換器31に出力する。θカウンタ23は比較
器24の出力パルスを計数するカウンタであり、
第2図に示した扇形内のビーム数MのM進アツプ
カウンタである。θカウンタ23の計数値(第2
図参照)に対応する探知信号がA/D変換器31
に出力される。カウンタ26はCP(クロツクパル
ス)回路28の出力するクロツクパルスを計数す
る。ROM25は表示範囲に対応する分周比を記
憶する。表示範囲設定器32はROM25に表示
範囲を設定する。カウンタ26の出力および
ROM25の出力は比較器24に導入され、表示
範囲設定器32に設定された分周比でクロツクパ
ルスを分周していく。切り換え器27はフリツプ
フロツプ70の出力に基づきカウンタ26へのク
ロツク供給、停止を切り換える。rカウンタ22
はR進アツプカウンタである。ここでRは表示範
囲設定器32で設定された深度までの探知信号を
十分記憶することができる値である。 A/D変換器31によりデジタル化された探知
信号は信号メモリ33に送り込まれる。rカウン
タ22およびθカウンタ23の出力は切り換え器
94を介して信号メモリ33に導入される。フリ
ツプフロツプ70の出力が“L”のときに信号メ
モリ33に探知信号が書き込まれ、“H”のとき
に表示メモリ34に信号メモリ33の記憶データ
が書き込まれる。つまり信号メモリ33への書き
込みと表示メモリ34への書き込みは交互に行わ
れる。 フリツプフロツプ70の出力はインバータ95
を介して信号メモリ33および切り換え器27,
94に入力される。フリツプフロツプ70の出力
が“L”のときには表示メモリ34のR/W入力
および切り換え器27,94の入力は“H”とな
り、信号メモリ33にrカウンタ22およびθカ
ウンタ23の計数値に対応する番地に探知信号が
書き込まれる。信号メモリ33は一送信分の探知
信号を記憶することができ、その容量はM×R×
e〔ビツト〕である。eはA/D変換器31の出
力ビツト数に対応する。信号メモリ33に対する
探知信号の書き込みは極座標で行う。rカウンタ
22がR−1までカウントアツプすると、次のθ
カウンタ23から桁上げパルスでフリツプフロツ
プ70および後述のラツチ63,65および遅延
回路68にrカウンタ22の桁上げパルスが出力
される。フリツプフロツプ70はこの桁上げパル
スによつてセツトされ、その出力は“H”とな
る。これにより切り換え器27,94はオフし、
信号メモリ33へのR/W入力は“L”となる。
信号メモリ33への書き込みが停止されると、r
カウンタ22およびθカウンタ23の計数値も0
で停止する。 表示メモリ34の構成を第10図に示す。この
メモリの容量はN×N×(e+Sb)〔ビツト〕で
ある。Sbは記憶信号の探知信号番号を記憶する
ためのビツト数である。CRT画面には四つの探
知信号を表示するのでSbは2である。信号メモ
リ33から取り出された探知信号は直交座標デー
タとして表示メモリ34に記憶される。 表示メモリ34には探知信号番号を記憶させる
代わりに信号の深度を記憶させてもよい。また第
10図に示すメモリ容量D0×D0×eビツトの表
示メモリを各探知信号番号別に4個使用して表示
器上で優先付きで各探知信号を重ね合わせるよう
にしてもよい。 表示メモリ34は第5図に示した表示枠100〜
103の各領域をずらした状態で記憶する。各枠の
記憶領域はxM方向にΔx、yM方向にΔyだけずらし
て記憶される。 次に信号メモリ33から表示メモリ34への探
知信号の書き込みを説明する。 xカウンタ53,yカウンタ52は表示メモリ
34の書き込み番地を指定するためのカウンタで
あり、それぞれD0進アツプカウンタである。r
カウンタ22の桁上げパルスによつてフリツプフ
ロツプ70の出力が“H”になると、切り換え器
54がオンし、CP回路57からクロツクパルス
がxカウンタ53およびyカウンタ52に供給さ
れる。このとき信号メモリ33のR/W入力は
“L”となり読み出し状態となる。xカウンタ5
3およびyカウンタ52はともに計数値0から計
数を開始し、座標変換器51に計数値を出力す
る。座標変換器51は各カウンタの出力の直交座
標データを極座標データに変換する。信号メモリ
33は座標変換器51に指定された極座標位置
(r、θ)の番地から探知信号を取り出す。 信号メモリ33から取り出された探知信号は表
示メモリ34に書き込まれて行くが、その書き込
み番地はxカウンタ53およびyカウンタ52の
計数値にxSおよびySを加算した値である。ここで
XSおよびySは第10図の探知信号の記憶エリア
の右上隅の位置座標に対応する。一送信毎に書き
込み位置は左へΔx、下へΔyシフトしていくので
xSおよびySの値は送信毎に変化する。加算器6
7、ラツチ64,65および遅延回路68はxSを
求める回路を構成する。加算器66、ラツチ6
2,63および遅延回路68はySを求める回路を
構成する。これらの回路によつてxSおよびySはr
カウンタ22の桁上げパルスの出力時にΔx、Δy
ずつ更新される。rカウンタ22の桁上げパルス
は遅延回路68を介してラツチ62,64に導入
されるが、その遅延時間はCP回路57の出力パ
ルス周期に比べ十分小さい。表示メモリ34は第
10図に示すようにN×N個の座標位置を含むの
で、加算器66,67の出力値はN以上にはなら
ず、Nを越えた場合はその値からNを減算した値
を出力する。 表示メモリ34には信号メモリ33の出力する
探知信号だけでなく、探知信号番号も記憶させる
ので、表示メモリ34のデータ入力には4進カウ
ンタ69の計数値も入力されている。4進カウン
タ69はyカウンタ52の桁上げパルスを計数す
る。切り換え器39は表示メモリ34の書き込み
および読み出しアドレスを切り換えるためのもの
である。表示メモリ34のR/W入力および切り
換え器39にはCP回路57のクロツクパルスが
入力されていて、このパルスが“H”のときに書
き込みが行われ、“L”のときに読み出しが行わ
れる。これは表示メモリ34の書き込み中でも
CRT画面に探知信号を表示させる必要あるから
である。CP回路57の出力パルスは切り換え器
37を介してR/W入力に導入される。信号有無
判別回路35は信号メモリ33の出力が無信号か
どうかを判別する回路である。この信号有無判別
回路35の出力はアンド回路36を介して切り換
え器37に与えられる。アンド回路36にはフリ
ツプフロツプ70の出力も与えられる。表示メモ
リ34のR/W入力にはCP回路57の出力パル
スが常時印加されている訳ではなく、信号メモリ
33の書き込み中と表示メモリ34の書き込み中
で信号メモリ33の出力信号が無信号であるとき
には信号有無判別回路35の出力は“L”とな
り、切り換え器37をオフしてR/W入力へのパ
ルス印加を行わない。上記の切り換え器37を導
入した理由は信号メモリ33の書き込み中は表示
メモリ34の書き込みを行う必要はないし、また
表示メモリ34の書き込み中でも無信号を書き込
むと1或いは2送信前の探知信号を消去してしま
うからである。 yカウンタ52の計数値がD0−1になると表
示メモリ34への探知信号の書き込みは終了す
る。同時に次のxカウンタ53の桁上げパルスで
送信器21、フリツプフロツプ70および4進カ
ウンタ69にyカウンタ55の桁上げパルスが出
力される。この桁上げパルスにより送信器21お
よび振動子群3を通して超音波パルスが水中に発
射されるとともに、フリツプフロツプ70がリセ
ツトされ、その出力が“L”になるので信号メモ
リ33への探知信号の書き込みを再開する。表示
メモリ34への書き込みは停止され、xカウンタ
53およびyカウンタ52の計数値も0で停止す
る。このとき4進カウンタ69の計数値は1アツ
プする。 次に探知信号および可変深度マーカの表示につ
き説明する。 可変深度マーカ設定器87は第5図に示した表
示画面のyD方向の位置をROM88に設定するた
めのデジタルスイツチである。この設定器はテン
キースイツチで構成してもよい。ROM88には
表示範囲設定器32の設定値も入力されており設
定されたマーカ深度をマーカ深度表示器89に出
力する。マーカ深度表示器89はマーカ深度の数
値表示を行う。 探知信号の表示メモリ34からの読み出しはxD
カウンタ56およびyDカウンタ55によつて行
う。xDカウンタ56およびyD55はCP回路57
の出力パルスを計数するI進アツプカウンタであ
り、これらの計数値は第5図の表示画面上の座標
位置に対応する。尚、CP回路57の出力パルス
周期はCRT画面上で1画素を表示する時間と同
じである。 表示メモリ34からの読み出しは現在表示メモ
リ34に記憶されている探知信号中の最も古い信
号の右上隅の位置(xS−3Δx、yS−3Δy)から開
始される。上記の最も古い信号の右上隅を規定す
るための回路は減算器42,45および加算器4
3,44で構成されている。減算器42,45お
よび加算器43,44の出力値は0〜N−1の範
囲であり、若し出力値がこの範囲を越えるときに
は加減算値からNを減算或いは加算する。加算器
43,44の出力値は切り換え器39を介して表
示メモリ34に読み出しアドレスとして与えられ
る。表示メモリ34から読み出された信号はラツ
チ38を通して色変換ROM46に入力され、
ROM46は表示メモリ34からの出力信号を
CRT上で色に表示するために信号強度や色変換
を行う回路である。ROM46の出力はD/A変
換器47〜49を介してCRT50に導入される。
58,59はCRT50のy偏向コイル、x偏向
コイルであり、60,61はそれぞれの偏向アン
プである。表示画面上の座標(x、y)はxDカウ
ンタ56およびyDカウンタ55の計数値によつて
規定される。 A/D変換器31の出力のビツト数は前掲の表
1では2ビツトであり、前掲の表2では1ビツト
に設定される。また信号メモリ33の容量はM×
R×2(表1の場合)、M×R×1(表1の場合)
になる。また信号有無判別回路35は表1の2ビ
ツトのときには両方のビツト“L”であれば出力
“L”となるオア回路を使用し、表2の1ビツト
の場合には判別回路は不要であり、信号メモリ3
3の出力とアンド回路36を直結すればよい。 設定されたマーカの位置を求める回路は減算器
71〜74、切り換え器75〜78および加算器
79〜82で構成される。比較器83〜86は表
1または表2の一致出力を求めるためのものであ
る。今、最新の探知信号番号を出力する4進カウ
ンタ69の計数値を2とすれば、番号2のマーカ
はyD=3Δy+yD′、番号1のマーカはyD=2Δy+
yD′に、番号0のマーカはyD=Δy+yD′に、番号
3のマーカはyD=yD′に表示される。ここでyD′は
可変深度マーカ設定器87の設定値である。これ
らのyD方向の座標の加算は加算器79〜82で行
う。yD′に加算する0、Δy、2Δy、3Δyの選択は
減算器71〜74および切り換え器75〜78に
よつて行われる。 減算器71〜74の出力は0〜3であり、若し
減算値が負になるときはその値に4を加算した値
を出力する。また加算器79〜82の出力値はI
以上にはならず、若し二つの入力値の合計がI以
上のときはその値からIを減算した値を出力す
る。切り換え器75〜78は減算器71〜74の
出力値の接点に可動接点が接続されたものであ
り、第10図は4進カウンタ69の計数値が2の
ときの状態を示している。Δy+yD′、2Δy+yD′、
3Δy+yD′、yD′の値は加算器79〜82の出力値
として求められる。これらの値は比較器83〜8
6によつてyDカウンタ55の計数値と比較されて
一致したとき一致出力“H”が出力される。この
一致出力は表1または表2の一致出力に相当する
ものであり、比較器83からは探知信号番号0の
一致出力が、比較器84からは、探知信号番号1
の一致出力が、比較器85からは、探知信号番号
2の一致出力が、さらに比較器86からは、探知
信号番号3の一致出力がROM46に出力され
る。ROM46には探知信号は探知信号番号およ
び一致出力が入力されるので、第6図または第8
図のようにマーカとともにマーカを設定した探知
信号が他の探知信号と異なる色で表示される。 第7図または第9図の表示を行う場合には、破
線で示すように、フリツプフロツプ90〜93を
使用する。フリツプフロツプ90〜93は一致出
力でセツトされた後、yDカウンタ55の出力する
桁上げパルス、即ち垂直同期信号によつてリセツ
トされるまでその出力は“H”である。フリツプ
フロツプ90〜93の出力もROM46に入力さ
れるので、第7図または第9図の表示が可能にな
る。但し、マーカ信号を出力するための表示色決
定表は表1および表2と異なるものになる。 上記の実施例では、表示メモリ34の書き込み
モード時おいて表示メモリ34の一部のメモリを
消去する回路を省略している。第10図において
信号書き込み前に斜線部分の消去、即ち無信号を
書き込む必要がある。但し、D0×D0×eビツト
の表示メモリを表示探知信号数だけ表示する場合
には消去回路は不要である。 上記実施例では各探知信号につき1本のマーカ
を表示するが、各探知信号につき2本のマーカを
表示してマーカ間の探知し号の色を変えてもよ
い。また探知信号番号を設定する設定器を用い、
その設定器をROM46に入力してその番号の信
号とマーカのみを表示するようにしてもよい。さ
らに、座標変換器としてはCPUとRAMを用い、
CPUの演算値をRAMに入力する構成にしてもよ
い。座標変換も(x、y)→(r、θ)と逆に
(r、θ)→(x、y)で行つてもよく、この逆
変換を高速に行えば直接表示メモリに書き込むこ
とが可能になり、信号メモリを用いなくても済
み、信号メモリから表示メモリへ信号を転送する
必要もなくなり、回路構成を簡単化することがで
きる。 (g) 発明の効果 以上のようにこの発明によれば、複数回分の探
知情報がそれぞれ水中断面像として、画面内で隣
接する表示位置に順に表示されることによつて、
一定範囲の水中像が三次元表示され、この状態
で、各探知情報の水中断面像内に、それぞれ水平
方向の設定位置および/または深度方向の設定位
置にマーカが表示される。これにより探知情報が
確実に識別でき、画面内に隣接して表示される各
探知情報の水中での位置関係を迅速かつ正確に把
握することができる。
で表され、0は無信号を示す。表中のP、G、
Y、B、Wはそれぞれピンク、緑、黄、青、白の
表示色を示す。同表の掲げる一致出力は、可変深
度マーカが表示されるべき表示画面上の位置と、
yD方向(深度方向)の読み出しカウンタ(図示せ
ず)の計数値が一致したときに出力される信号で
ある。“一致0出力”は“H”のとき探知信号番
号0のマーカを表示する。“一致1出力”が“H”
のときは探知信号番号1のマーカを表示する。 表2では、探知深度強度は1ビツト、即ち0と
1で表され、0は無信号を示す。この場合も“一
致0出力”、“一致1出力”が“H”のとき各探知
信号番号のマーカを表示する。 上記第6図〜第9図においては、探知信号番号
0、1の二つの探知信号と、これらを対象とする
可変深度マーカ番号m0、m1の二本のマーカを表
示している。二本のマーカは可変深度マーカ設定
器の設定値を変えることによりその間隔を保持し
たまま共に上下移動する。深度マーカの設定位置
とy方向(深度方向)の深度データ値が一致した
ときにその探知信号番号のマーカを表示する。第
6図および第8図ではマーカ位置にある探知信号
を他の探知信号と異なる色で表示している。第7
図および第9図ではマーカから下の部分の色を変
えて表示している。尚、マーカ設定の仕方には、
次のものがある。 α個の探知信号に対して一つの可変深度マー
カ設定器でα本のマーカを同時に上下に動かし
たり、一つの可変水平距離マーカ設定器でα本
のマーカを同時に左右に動かしたりして設定す
る。 α個の探知信号に対してα個の可変深度マー
カ設定器でα本のマーカを単独に上下に動かし
たり、α個の可変水平距離マーカ設定器でα本
のマーカを単独に左右に動かしたりして設定す
る。 α個の探知信号に対して2つの可変深度マー
カ設定器でそれぞれα本のマーカを同時に上下
に動かしたり、2つの可変水平距離マーカ設定
器でそれぞれα本のマーカを同時に左右に動か
したりして設定する。 以上の設定器で設定したマーカの深度或いは水
平距離をCRT上或いは位置表示上に数値表示し
てもよい。 (e) 発明の構成 この発明は、広範囲方向からの超音波反射信号
を受信して求めた水中探知情報を表示する水中探
知装置において、 水中方向と深度方向に分布する範囲の水中探知
情報を、複数探知回数分記憶するメモリと、 探知位置の移動に伴つて、両面内で隣接する表
示位置に複数回分の探知情報をそれぞれ水中断面
像として表示することによつて、一定範囲の水中
像を三次元表示する探知情報表示手段と、 水平方向および/または深度方向のマーカ表示
位置を設定するマーカ設定手段と、 前記画面に表示される複数の水中断面像のそれ
ぞれについて、水中断面像内における、設定され
たマーカの水平方向位置および/または深度方向
位置に、直線状のマーカを表示するマーカ表示手
段とを備えたことを特徴とする。 (f) 実施例 第1図A,Bは本発明に係る水中探知装置を示
している。本実施例は下記の条件下で構成され
る。 (1) 表示画面には過去4回の探知信号が表示され
るものとする。 (2) 探知ビームは前述のクロスフアンビーム方式
による。(第2図および第3図参照) (3) 4本のマーカを表示するとともに、マーカの
深度を数字で表示する。 (4) 4本の可変深度マーカは一つの可変深度マー
カ設定器で同時に上下に移動させて設定するも
のとする。 振動子群3のl個の振動子はそれぞれが予め定
めた方向に送信器21により同時に超音波パルス
を水中に発射する。発射された超音波パルスは魚
群や海底等の物体により反射され、探知信号とし
てk個の振動子群2で受信される。受信された探
知信号はk個のプリアンプ群29で増幅された
後、位相合成器30を介してA/D変換器31に
順次送り込まれる。位相合成器30はθカウンタ
23のカウント出力θ方向の受信ビームを合成
し、各振動子からの受信データを切り換えてA/
D変換器31に出力する。θカウンタ23は比較
器24の出力パルスを計数するカウンタであり、
第2図に示した扇形内のビーム数MのM進アツプ
カウンタである。θカウンタ23の計数値(第2
図参照)に対応する探知信号がA/D変換器31
に出力される。カウンタ26はCP(クロツクパル
ス)回路28の出力するクロツクパルスを計数す
る。ROM25は表示範囲に対応する分周比を記
憶する。表示範囲設定器32はROM25に表示
範囲を設定する。カウンタ26の出力および
ROM25の出力は比較器24に導入され、表示
範囲設定器32に設定された分周比でクロツクパ
ルスを分周していく。切り換え器27はフリツプ
フロツプ70の出力に基づきカウンタ26へのク
ロツク供給、停止を切り換える。rカウンタ22
はR進アツプカウンタである。ここでRは表示範
囲設定器32で設定された深度までの探知信号を
十分記憶することができる値である。 A/D変換器31によりデジタル化された探知
信号は信号メモリ33に送り込まれる。rカウン
タ22およびθカウンタ23の出力は切り換え器
94を介して信号メモリ33に導入される。フリ
ツプフロツプ70の出力が“L”のときに信号メ
モリ33に探知信号が書き込まれ、“H”のとき
に表示メモリ34に信号メモリ33の記憶データ
が書き込まれる。つまり信号メモリ33への書き
込みと表示メモリ34への書き込みは交互に行わ
れる。 フリツプフロツプ70の出力はインバータ95
を介して信号メモリ33および切り換え器27,
94に入力される。フリツプフロツプ70の出力
が“L”のときには表示メモリ34のR/W入力
および切り換え器27,94の入力は“H”とな
り、信号メモリ33にrカウンタ22およびθカ
ウンタ23の計数値に対応する番地に探知信号が
書き込まれる。信号メモリ33は一送信分の探知
信号を記憶することができ、その容量はM×R×
e〔ビツト〕である。eはA/D変換器31の出
力ビツト数に対応する。信号メモリ33に対する
探知信号の書き込みは極座標で行う。rカウンタ
22がR−1までカウントアツプすると、次のθ
カウンタ23から桁上げパルスでフリツプフロツ
プ70および後述のラツチ63,65および遅延
回路68にrカウンタ22の桁上げパルスが出力
される。フリツプフロツプ70はこの桁上げパル
スによつてセツトされ、その出力は“H”とな
る。これにより切り換え器27,94はオフし、
信号メモリ33へのR/W入力は“L”となる。
信号メモリ33への書き込みが停止されると、r
カウンタ22およびθカウンタ23の計数値も0
で停止する。 表示メモリ34の構成を第10図に示す。この
メモリの容量はN×N×(e+Sb)〔ビツト〕で
ある。Sbは記憶信号の探知信号番号を記憶する
ためのビツト数である。CRT画面には四つの探
知信号を表示するのでSbは2である。信号メモ
リ33から取り出された探知信号は直交座標デー
タとして表示メモリ34に記憶される。 表示メモリ34には探知信号番号を記憶させる
代わりに信号の深度を記憶させてもよい。また第
10図に示すメモリ容量D0×D0×eビツトの表
示メモリを各探知信号番号別に4個使用して表示
器上で優先付きで各探知信号を重ね合わせるよう
にしてもよい。 表示メモリ34は第5図に示した表示枠100〜
103の各領域をずらした状態で記憶する。各枠の
記憶領域はxM方向にΔx、yM方向にΔyだけずらし
て記憶される。 次に信号メモリ33から表示メモリ34への探
知信号の書き込みを説明する。 xカウンタ53,yカウンタ52は表示メモリ
34の書き込み番地を指定するためのカウンタで
あり、それぞれD0進アツプカウンタである。r
カウンタ22の桁上げパルスによつてフリツプフ
ロツプ70の出力が“H”になると、切り換え器
54がオンし、CP回路57からクロツクパルス
がxカウンタ53およびyカウンタ52に供給さ
れる。このとき信号メモリ33のR/W入力は
“L”となり読み出し状態となる。xカウンタ5
3およびyカウンタ52はともに計数値0から計
数を開始し、座標変換器51に計数値を出力す
る。座標変換器51は各カウンタの出力の直交座
標データを極座標データに変換する。信号メモリ
33は座標変換器51に指定された極座標位置
(r、θ)の番地から探知信号を取り出す。 信号メモリ33から取り出された探知信号は表
示メモリ34に書き込まれて行くが、その書き込
み番地はxカウンタ53およびyカウンタ52の
計数値にxSおよびySを加算した値である。ここで
XSおよびySは第10図の探知信号の記憶エリア
の右上隅の位置座標に対応する。一送信毎に書き
込み位置は左へΔx、下へΔyシフトしていくので
xSおよびySの値は送信毎に変化する。加算器6
7、ラツチ64,65および遅延回路68はxSを
求める回路を構成する。加算器66、ラツチ6
2,63および遅延回路68はySを求める回路を
構成する。これらの回路によつてxSおよびySはr
カウンタ22の桁上げパルスの出力時にΔx、Δy
ずつ更新される。rカウンタ22の桁上げパルス
は遅延回路68を介してラツチ62,64に導入
されるが、その遅延時間はCP回路57の出力パ
ルス周期に比べ十分小さい。表示メモリ34は第
10図に示すようにN×N個の座標位置を含むの
で、加算器66,67の出力値はN以上にはなら
ず、Nを越えた場合はその値からNを減算した値
を出力する。 表示メモリ34には信号メモリ33の出力する
探知信号だけでなく、探知信号番号も記憶させる
ので、表示メモリ34のデータ入力には4進カウ
ンタ69の計数値も入力されている。4進カウン
タ69はyカウンタ52の桁上げパルスを計数す
る。切り換え器39は表示メモリ34の書き込み
および読み出しアドレスを切り換えるためのもの
である。表示メモリ34のR/W入力および切り
換え器39にはCP回路57のクロツクパルスが
入力されていて、このパルスが“H”のときに書
き込みが行われ、“L”のときに読み出しが行わ
れる。これは表示メモリ34の書き込み中でも
CRT画面に探知信号を表示させる必要あるから
である。CP回路57の出力パルスは切り換え器
37を介してR/W入力に導入される。信号有無
判別回路35は信号メモリ33の出力が無信号か
どうかを判別する回路である。この信号有無判別
回路35の出力はアンド回路36を介して切り換
え器37に与えられる。アンド回路36にはフリ
ツプフロツプ70の出力も与えられる。表示メモ
リ34のR/W入力にはCP回路57の出力パル
スが常時印加されている訳ではなく、信号メモリ
33の書き込み中と表示メモリ34の書き込み中
で信号メモリ33の出力信号が無信号であるとき
には信号有無判別回路35の出力は“L”とな
り、切り換え器37をオフしてR/W入力へのパ
ルス印加を行わない。上記の切り換え器37を導
入した理由は信号メモリ33の書き込み中は表示
メモリ34の書き込みを行う必要はないし、また
表示メモリ34の書き込み中でも無信号を書き込
むと1或いは2送信前の探知信号を消去してしま
うからである。 yカウンタ52の計数値がD0−1になると表
示メモリ34への探知信号の書き込みは終了す
る。同時に次のxカウンタ53の桁上げパルスで
送信器21、フリツプフロツプ70および4進カ
ウンタ69にyカウンタ55の桁上げパルスが出
力される。この桁上げパルスにより送信器21お
よび振動子群3を通して超音波パルスが水中に発
射されるとともに、フリツプフロツプ70がリセ
ツトされ、その出力が“L”になるので信号メモ
リ33への探知信号の書き込みを再開する。表示
メモリ34への書き込みは停止され、xカウンタ
53およびyカウンタ52の計数値も0で停止す
る。このとき4進カウンタ69の計数値は1アツ
プする。 次に探知信号および可変深度マーカの表示につ
き説明する。 可変深度マーカ設定器87は第5図に示した表
示画面のyD方向の位置をROM88に設定するた
めのデジタルスイツチである。この設定器はテン
キースイツチで構成してもよい。ROM88には
表示範囲設定器32の設定値も入力されており設
定されたマーカ深度をマーカ深度表示器89に出
力する。マーカ深度表示器89はマーカ深度の数
値表示を行う。 探知信号の表示メモリ34からの読み出しはxD
カウンタ56およびyDカウンタ55によつて行
う。xDカウンタ56およびyD55はCP回路57
の出力パルスを計数するI進アツプカウンタであ
り、これらの計数値は第5図の表示画面上の座標
位置に対応する。尚、CP回路57の出力パルス
周期はCRT画面上で1画素を表示する時間と同
じである。 表示メモリ34からの読み出しは現在表示メモ
リ34に記憶されている探知信号中の最も古い信
号の右上隅の位置(xS−3Δx、yS−3Δy)から開
始される。上記の最も古い信号の右上隅を規定す
るための回路は減算器42,45および加算器4
3,44で構成されている。減算器42,45お
よび加算器43,44の出力値は0〜N−1の範
囲であり、若し出力値がこの範囲を越えるときに
は加減算値からNを減算或いは加算する。加算器
43,44の出力値は切り換え器39を介して表
示メモリ34に読み出しアドレスとして与えられ
る。表示メモリ34から読み出された信号はラツ
チ38を通して色変換ROM46に入力され、
ROM46は表示メモリ34からの出力信号を
CRT上で色に表示するために信号強度や色変換
を行う回路である。ROM46の出力はD/A変
換器47〜49を介してCRT50に導入される。
58,59はCRT50のy偏向コイル、x偏向
コイルであり、60,61はそれぞれの偏向アン
プである。表示画面上の座標(x、y)はxDカウ
ンタ56およびyDカウンタ55の計数値によつて
規定される。 A/D変換器31の出力のビツト数は前掲の表
1では2ビツトであり、前掲の表2では1ビツト
に設定される。また信号メモリ33の容量はM×
R×2(表1の場合)、M×R×1(表1の場合)
になる。また信号有無判別回路35は表1の2ビ
ツトのときには両方のビツト“L”であれば出力
“L”となるオア回路を使用し、表2の1ビツト
の場合には判別回路は不要であり、信号メモリ3
3の出力とアンド回路36を直結すればよい。 設定されたマーカの位置を求める回路は減算器
71〜74、切り換え器75〜78および加算器
79〜82で構成される。比較器83〜86は表
1または表2の一致出力を求めるためのものであ
る。今、最新の探知信号番号を出力する4進カウ
ンタ69の計数値を2とすれば、番号2のマーカ
はyD=3Δy+yD′、番号1のマーカはyD=2Δy+
yD′に、番号0のマーカはyD=Δy+yD′に、番号
3のマーカはyD=yD′に表示される。ここでyD′は
可変深度マーカ設定器87の設定値である。これ
らのyD方向の座標の加算は加算器79〜82で行
う。yD′に加算する0、Δy、2Δy、3Δyの選択は
減算器71〜74および切り換え器75〜78に
よつて行われる。 減算器71〜74の出力は0〜3であり、若し
減算値が負になるときはその値に4を加算した値
を出力する。また加算器79〜82の出力値はI
以上にはならず、若し二つの入力値の合計がI以
上のときはその値からIを減算した値を出力す
る。切り換え器75〜78は減算器71〜74の
出力値の接点に可動接点が接続されたものであ
り、第10図は4進カウンタ69の計数値が2の
ときの状態を示している。Δy+yD′、2Δy+yD′、
3Δy+yD′、yD′の値は加算器79〜82の出力値
として求められる。これらの値は比較器83〜8
6によつてyDカウンタ55の計数値と比較されて
一致したとき一致出力“H”が出力される。この
一致出力は表1または表2の一致出力に相当する
ものであり、比較器83からは探知信号番号0の
一致出力が、比較器84からは、探知信号番号1
の一致出力が、比較器85からは、探知信号番号
2の一致出力が、さらに比較器86からは、探知
信号番号3の一致出力がROM46に出力され
る。ROM46には探知信号は探知信号番号およ
び一致出力が入力されるので、第6図または第8
図のようにマーカとともにマーカを設定した探知
信号が他の探知信号と異なる色で表示される。 第7図または第9図の表示を行う場合には、破
線で示すように、フリツプフロツプ90〜93を
使用する。フリツプフロツプ90〜93は一致出
力でセツトされた後、yDカウンタ55の出力する
桁上げパルス、即ち垂直同期信号によつてリセツ
トされるまでその出力は“H”である。フリツプ
フロツプ90〜93の出力もROM46に入力さ
れるので、第7図または第9図の表示が可能にな
る。但し、マーカ信号を出力するための表示色決
定表は表1および表2と異なるものになる。 上記の実施例では、表示メモリ34の書き込み
モード時おいて表示メモリ34の一部のメモリを
消去する回路を省略している。第10図において
信号書き込み前に斜線部分の消去、即ち無信号を
書き込む必要がある。但し、D0×D0×eビツト
の表示メモリを表示探知信号数だけ表示する場合
には消去回路は不要である。 上記実施例では各探知信号につき1本のマーカ
を表示するが、各探知信号につき2本のマーカを
表示してマーカ間の探知し号の色を変えてもよ
い。また探知信号番号を設定する設定器を用い、
その設定器をROM46に入力してその番号の信
号とマーカのみを表示するようにしてもよい。さ
らに、座標変換器としてはCPUとRAMを用い、
CPUの演算値をRAMに入力する構成にしてもよ
い。座標変換も(x、y)→(r、θ)と逆に
(r、θ)→(x、y)で行つてもよく、この逆
変換を高速に行えば直接表示メモリに書き込むこ
とが可能になり、信号メモリを用いなくても済
み、信号メモリから表示メモリへ信号を転送する
必要もなくなり、回路構成を簡単化することがで
きる。 (g) 発明の効果 以上のようにこの発明によれば、複数回分の探
知情報がそれぞれ水中断面像として、画面内で隣
接する表示位置に順に表示されることによつて、
一定範囲の水中像が三次元表示され、この状態
で、各探知情報の水中断面像内に、それぞれ水平
方向の設定位置および/または深度方向の設定位
置にマーカが表示される。これにより探知情報が
確実に識別でき、画面内に隣接して表示される各
探知情報の水中での位置関係を迅速かつ正確に把
握することができる。
第1図A,Bは本発明に係る水中探知装置の構
成図である。 第2図〜第9図は本発明の原理を説明するため
の図であり、第2図は超音波送受波器から発射さ
れるビームを示す図、第3図は同超音波送受波器
の配置図、第4図は表示画面の一例を示す図、第
5図はCRT画面の表示領域を示す図、第6図〜
第9図はマーカ表示例を示す図、第10図は上記
水中探知装置の探知信号記憶用メモリの構成図で
ある。
成図である。 第2図〜第9図は本発明の原理を説明するため
の図であり、第2図は超音波送受波器から発射さ
れるビームを示す図、第3図は同超音波送受波器
の配置図、第4図は表示画面の一例を示す図、第
5図はCRT画面の表示領域を示す図、第6図〜
第9図はマーカ表示例を示す図、第10図は上記
水中探知装置の探知信号記憶用メモリの構成図で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 広範囲方向からの超音波反射信号を受信して
求めた水中探知情報を表示する水中探知装置にお
いて、 水平方向と深度方向に分布する範囲の水中探知
情報を、複数探知回数分記憶するメモリと、 探知位置の移動に伴つて、画面内で隣接する表
示位置に複数回分の探知情報をそれぞれ水中断面
像として表示することによつて、一定範囲の水中
像を三次元表示する探知情報表示手段と、 水平方向および/または深度方向のマーカ表示
位置を設定するマーカ設定手段と、 前記画面に表示される複数の水中断面像のそれ
ぞれについて、水中断面像内における、設定され
たマーカの水平方向位置および/または深度方向
位置に、直線状のマーカを表示するマーカ表示手
段とを備えたことを特徴とする水中探知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21794984A JPS6195266A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 水中探知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21794984A JPS6195266A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 水中探知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6195266A JPS6195266A (ja) | 1986-05-14 |
| JPH0412832B2 true JPH0412832B2 (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=16712230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21794984A Granted JPS6195266A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 水中探知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6195266A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002168952A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Tokyo Shosen Univ | 海底三次元構造の再構成方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2552715B2 (ja) * | 1988-10-07 | 1996-11-13 | 古野電気株式会社 | 水底形状検出装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59178380A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-09 | Furuno Electric Co Ltd | 水中探知表示装置 |
-
1984
- 1984-10-16 JP JP21794984A patent/JPS6195266A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002168952A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Tokyo Shosen Univ | 海底三次元構造の再構成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6195266A (ja) | 1986-05-14 |
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