JPH04129860A - 起動装置 - Google Patents

起動装置

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JPH04129860A
JPH04129860A JP25348690A JP25348690A JPH04129860A JP H04129860 A JPH04129860 A JP H04129860A JP 25348690 A JP25348690 A JP 25348690A JP 25348690 A JP25348690 A JP 25348690A JP H04129860 A JPH04129860 A JP H04129860A
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JP
Japan
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detonator
seat
passenger
light
assistant
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Pending
Application number
JP25348690A
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English (en)
Inventor
Hisahiro Ando
安藤 久弘
Keiichi Tamura
田村 惠一
Tamotsu Horiba
堀場 保
Kenichi Kinoshita
木下 賢一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両急減速時に複数のアクチュエータを作動
させる起動装置に関する。
〔従来の技術〕
車両急減速時に作動するアクチュエータには種々あるが
、その中でも例えば運転席及び助手席の双方に電気着火
式のエアバッグ装置を配設する場合を例にとって説明す
る。
この種のエアバッグ装置では、車両の両前輪付近に車両
急減速状態を感知するセンサがそれぞれ配設されている
。これらのセンサは、ワイヤハーネスを介して運転席の
ステアリングホイールに配設された電気着火式のエアバ
ッグ装置本体及びセンタコンソール付近に配設された制
御装置さらには助手席用のエアバッグ装置本体等に連結
されている。
車両急減速時になると、両前輪付近に配設されたセンサ
の何れかがこの急減速状態を感知し、ワイヤーハーネス
を介して運転席及び助手席のエアバッグ装置本体が各々
作動する。これにより、運転席及び助手席に着座してい
る乗員が膨張する各々の袋体によって保護される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この種のエアバンク装置では、車両の両
前輪付近のセンサと各エアバッグ装置本体等とを連結す
るワイヤーハーネスに要求される信頼性が高く、すなわ
ち車両急減速状態をセンサで感知してこのセンサからの
電気信号を確実にエアバッグ装置本体ヘワイヤーハーネ
ス内の配線群を介して送らなければならないので、配線
群を強固に保護したワイヤーハーネスを使用しなければ
ならずエアバッグ装置全体のコストアップに繋がってい
た。
また、この種のエアバッグ装置では、上述したワイヤー
ハーネスの他に両前輪付近のセンサ等が必要になり部品
点数が増加すると共に構造が複雑化し、この点でもエア
バッグ装置全体のコストアップに繋がっていた。
本発明は上記事実を考慮し、構造を簡易化することがで
き、かつ車両急減速時に確実に複数のアクチュエータを
作動させることができる起動装置を得ることが目的であ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、車両急減速時に作動する複数のアクチュエー
タを単一の起動装置本体で作動させる起動装置であって
、前記起動装置本体は車両急減速時に慣性移動する慣性
体と、この慣性体が慣性移動することにより付勢力で移
動する着火部材と、この着火部材の移動軌跡上に配置さ
れていると共に発火して一のアクチュエータを作動させ
る雷管と、この雷管が発火した際の光を感知する感知手
段と、この感知手段が前記光を感知した場合には他のア
クチュエータを作動状態にする制御手段と、を有するこ
とを特徴としている。
〔作用〕
上記構成によれば、通常の車両走行時では、慣性体に加
わる加速度が小さいので、慣性体は移動しないか又は慣
性移動量が微量である。このため、着火部材が付勢力で
移動することはない。従って、着火部材の移動軌跡上に
配置された雷管が発火することはない。この結果、一の
アクチュエータが作動することはない。また、この状態
では、雷管が発火していないので、感知手段が雷管が発
火した際の光を感知することはない。この結果、他のア
クチュエータは作動しない。
この状態から車両急減速時になると、慣性体に加わる加
速度が大きくなるので、慣性体は大きく慣性移動する。
このため、着火部材が付勢力で移動して、雷管に衝突す
る。従って、雷管が発火して、一のアクチュエータが作
動する。また、雷管が発火した際の光が、感知手段によ
って感知される。この結果、制御手段によって、他のア
クチュエータが作動状態とされる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明に係る起動装置は、構造を簡
易化することができ、かつ車両急減速時に確実に複数の
アクチュエータを作動させることができるという優れた
効果を有する。
〔実施例〕
第2図には本実施例に係る運転席側のエアバッグ装置A
及び助手席側のエアバッグ装置Bの概略断面図が示され
ている。
運転席側のエアバッグ装置Aでは、ステアリングシャフ
ト10の先端にステアリングホイール12のハブ14が
固着されており、このハブ14に対して平行に略箱体形
状のベースプレート16が略箱体形状の支持ブラケット
18を介して支持されている。ベースプレート16には
、パッド20、袋体22、インフレーク24が取付けら
れている。
パッド20は、ベースプレート16の乗員側(第3図の
矢印C方向と反対方向側)に配置されている。このパッ
ド20には、その周囲に図示しない枠状の芯金が埋設さ
れ、この芯金を介してリベット等でベースプレート16
の周縁部に固定されている。また、パッド20のベース
プレート16との対向部には薄肉部26が形成され、パ
ッド20はこの薄肉部26で破断され易いようになって
いる。
袋体22はベースプレート16の乗員側に折り畳まれた
状態に配置され、かつベースプレート16とパッド20
との間に格納されている。袋体22の開口側の縁は、ベ
ースプレート16の略中央部にリングプレート28を介
して取付けられている。リングプレート28は図示しな
いボルトでべ−スプレート16に締めつけられ、袋体2
2の開口側の縁をベースプレート16に押しつけている
第1図に示されるように、インフレーク24は断面形状
が略ハツト形状のアッパカバー100と断面形状が円筒
形状の四アカバー102とを備えており、アッパカバー
100のフランジ30の反乗員側の端面にロアカバー1
02の開口側端面が溶着されて円柱形状とされている。
このインフレーク24は、ベースプレート16の略中央
部に形成された円孔に貫通された状態に配置されている
また、フランジ30は図示しないボルトでベースプレー
ト16の反乗員側に固定されている。
このインフレーク24のロアカバー1020軸芯部には
、乗員側へ向けて突出された凸部104が形成されてい
る。この凸部104には起動部32が収容されており、
収容された状態で雄ねじ106が螺合されている。すな
わち、このインフレーク24では、起動部32が後付け
されるタイプのものである。
第3図に示されるように、この起動部32は略円柱形状
のアッパケース36とロアケース38とを備えており、
これらのアッパケース36とロアケース38とが嵌合さ
れた状態で、カバー40内に収容されて端部がかしめ固
定されている。
アッパケース36内にはその軸方向に沿ってシリンダ4
2が配設されており、このシリンダ42内には慣性体と
してのボール44が収容されている。このボール44は
車両急減速時になると第3図の矢印C方向へ慣性移動す
る。なお、ボール44をはじめとして後述する起動部3
2内の各部品は各二個ずつ起動部32の軸芯を中心とし
て対称の位置に配設されているが、以下片方の部品のみ
について説明する。
ボール44の反乗員側の端部には、アッパケース36と
ロアケース38との当接面内に配置されたドライブシャ
フト46のシャフト46Aの軸方向の一方の端部が当接
している。このドライブシャフト46には、シャツ)4
6Aの軸方向中間部付近にシャツ)46Aと直交して係
止部46Bが形成されており、さらに係止部46Bには
一対の支軸46Cが突出して、アッパケース36とロア
ケース38との当接面内位置に軸支されている。
アッパケース36内には、バイアススプリング48に押
圧付勢されたバイアスピン50が配設されており、この
バイアスピン50の先端はドライブシャフト46のシャ
フト46Aの他方の端部に当接している。
ロアケース38内には、ドライブシャフト46のシャツ
)46Aを中心としてボール44と反対側にコイルスプ
リング52が配設されている。コイルスプリング52は
、コイル部52A及びコイル部52Aの乗員側端部から
半径方向へ突出するフック部(図示省略)とから成る。
フック部は第3図には図示されないが、そのコイル部5
2Δ側が起動部32の軸芯部に挿入された解除ピン(図
示省略)に係止され、さらにその先端部が他方のボール
(第3図において起動部32の軸芯を中心としてボール
44と反対側の位置にある)の反乗員側端部に位置して
いる。運転席側のエアバッグ装置Aがステアリングホイ
ール12に組付けられる以前の状態では、このコイルス
プリング52によって他方のボールの慣性移動方向への
移動及びドライブシャフト46の回転が阻止されるが、
組付後の状態では、解除ピンが支持ブラケット18の突
出部18Aによって押圧されてコイルスプリング52の
付勢力に抗して乗員側へ移動することにより、フック部
が前記位置から退避され起動部32を作動可能な状態に
する。
また、起動部32内には、着火部材としての着火ピン5
4が配設されている。この着火ピン54は軸部54Aを
有し、その軸方向中間部にはっは部54Bが形成されて
いる。さらに、つば部54Bの乗員側の面には円板状の
係止板54Cが一体形成されており、この係止板54C
とつば部54Bとで形成される段部には前記ドライブシ
ャフト46の係止部46Bが係止されている。軸部54
Aはその乗員側の部分が後述する雷管62と連通された
連通路109内に挿入されており、また反乗員側の部分
がロアケース38内:こ形成された円筒形状のスプリン
グ支持部56に挿入されている。
スプリング支持部56の外周部には、圧縮コイルばね5
8が巻装されている。圧縮コイルばね58の乗員側端部
は着火ピン54のつば部54Bの反乗員側の面に当接係
止され、また圧縮コイルばね58の反乗員側端部はロア
ケース38の底部38Aに当接係止されている。このた
め、圧縮コイルばね58は着火ピン54を雷管方向(第
3図の矢印り方向)へ押圧付勢している。
第1図に示されるように、上記起動部32が配設された
インフレーク24のロアカバー102内には、着火ピン
54の移動軌跡上に円柱形状の雷管62が配設されてい
る。アッパカバー100内には、雷管62の乗員側に円
柱形状の伝爆剤108が配設されている。伝爆剤108
は、ロアカバー102内に前記連通路109と同軸上に
形成された連通路110を介して雷管62と連通されて
いる。
アッパカバー100とロアカバー102との間には、伝
爆剤108の外周部にガス発生物質34が封入されてい
る。これらの伝爆剤108とガス発生物質34とは案内
路112を介して連通されている。ガス発生物質34の
外周部には、複数種類(本実施例では、3種類)のフィ
ルタ114.116.118が配設されており、さらに
アッパカバー100の周面には複数個の円形のガス孔1
19が形成されている。このため、ガス発生物質34が
燃焼して生じた大量かつ高温のガスは、フィルタ114
.116.118によって冷却されると共に燃焼後のガ
ス発生物質34の砕片が除去された状態でガス孔119
を通って袋体22内に案内される。
さて、上記雷管62の軸線を挟んで半径方向に互いに対
向する位置には、各々円柱形状の受光路150.152
が形成されている。これらの受光路150.152はロ
アカバー102の凸部104の軸方向に沿って反乗員側
へ向けて屈曲垂下されて起動部32の反乗員側の端面を
貫通している。
これらの受光路150.152内には、雷管62から所
定距離だけ離間した位置に感知手段としてのpin型の
フォトダイオード154.156が収容されている。こ
の所定距離は、雷管62が発火した際に生じる光を検出
することができる距離とされている。
フォトダイオード154.156は同−仕様品とされ、
これらの図示しない受光面に雷管62が発火した際の光
が照射されると光電変換して照度に比例した光電流が流
れる。
また、フォトダイオード154には、2本の配線158
.160の一方の端部が接続されている。
同様にしてフォトダイオード156には、2本の配線1
62.164の一方の端部が接続されている。これらの
配線158.160は受光路150を通って、また配線
162.164は受光路152を通って、起動部32の
反乗員側へ各々案内されている。
第2図に示されるように、これらの配線158.160
.162.164は、ワイヤーハーネス120とされ、
ハブ14の反乗員側に屈曲垂下されている。ワイヤーハ
ーネス120の端部にはコネクタ122が設けられてい
る。このコネクタ122は、次に説明するロールコネク
タ124のコネクタ130に接続されている。
ロールコネクタ124は中空円筒形状とされ、その軸芯
部には同軸上に中空円筒形状のボス126が形成されて
いる。ロールコネクタ124はその外周面が車体70に
固着され、またボス126内にはステアリングシャフト
10が回転自在に挿入されている。ロールコネクタ12
4の乗員側の端面には、リング状の溝128が形成され
ている。
溝128内には上述したコネクタ130が配置され、コ
ネクタ122へ接続されている。このロールコネクタ1
24内には、コネクタ130と接続されたワイヤーハー
ネス132が収容されている。
ワイヤーハーネス132は、ボス126に複数回ゆとり
をもって巻付けられており、その端部にはコネクタ13
4が設けられている。このロールコネクタ124によっ
てフォトダイオード154.156から制御装置76に
至るまでの4本の配線158.160.162.164
の接続状態が確実に維持される。すなわち、ステアリン
グホイ−ル12の回転量に応じてワイヤーハーネス13
2がその巻径を変化させるので、ステアリングホイール
12が最大回転した場合にもワイヤーハーネス132の
巻径が縮径又は拡大されるのみで断線されることはない
前記コネクタ134は更にコネクタ136へ接続され、
コネクタ136からは前記4本の配線158.160,
162.164が分岐されている。
フォトダイオード154.156の一方の配線I58.
162の他端は車体電源82のマイナス端子に直結され
ている。車体電源82のプラス端子は、助手席側の電気
着火式のエアバッグ装置B内に配設された電気雷管78
を発火させるための制御装置76へ配線178を介して
接続されている。
また、フォトダイオード154.156の他方の配線1
60.164の他端は、制御装置76へ接続されている
。このため、フォトダイオード154.156には、所
定のバイアス電圧が印加されている。なお、配線177
は制御装置76のマイナス側電源ラインである。
制御装置76は、助手席側のシートスイッチ86へ配線
88を介して接続されている。このシートスイッチ86
は図示しないセンサの接点を示しており、このセンサは
助手席に乗員が着座しているか否かを感知している。セ
ンサによって助手席に乗員が着座していることが感知さ
れると、シートスイッチ86はONされるようになって
いる。
助手席側のエアバッグ装置Bはシートスイッチ86がO
Nされて、かつフォトダイオード154.156の内少
なくとも何れか一方が雷管62が発火した際の光を受光
した場合のみ、フィラメントへ電流が流れるようにされ
ており、フィラメントへ電流が流れるとジュール熱が発
生して電気雷管78が発火しガス発生剤90が反応して
バッグ92を膨張させる構成である。
次に、本実施例の作用を説明する。
通常の車両走行状態では、ボール44は移動することは
なく又は慣性移動量が微量であるため、バイアススプリ
ング48の付勢力によりドライブシャフト46の係止部
46Bが着火ピン54の段部から外れることはない。こ
の結果、運転席側のエアバッグ装置Aは作動しない。
また、この状態では、着火ピン54は第3図に示される
状態にあり、着火ピン54の軸部54Aの先端と雷管6
2とは互いに離間して非衝突状態にある。このため、フ
ォトダイオード154.156は非受光状態にあるので
、配線158.160.162.164に光電流が流れ
ることはない。
この結果、助手席側のエアバッグ装置Bも作動しない。
このようにして、通常の車両走行状態が維持される。
この状態から車両急減速時になると、ボール44が第3
図の矢印C方向へ大きく慣性移動する。
このため、ドライブシャフト46が支軸46Cを中心と
して第3図の矢印E方向へ回転して係止部46Bが着火
ピン540段部から外れる。これにより、着火ピン54
は圧縮コイルばね58の付勢力により第3図の矢印り方
向へ移動し、雷管62に衝突する。このため、雷管62
が発火して伝爆剤108を介してガス発生物質34が反
応し、大量のガスが発生する。従って、袋体22が膨張
し、パッド20を薄肉部26で破断させる。破断後の膨
張した袋体22は、ステアリングホイール12と乗員と
の間に介在される。この結果、運転席側の乗員は車両急
減速時の衝撃から確実に保護される。
一方、着火ピン54が雷管62に衝突することにより、
雷管62が発火するが、この雷管62が発火した際の光
は、フォトダイオード154.156によって受光され
る。このため、フォトダイオード154.156は光電
変換して、配線158.160.162.164に光電
流が流れる。
ここで、助手席に乗員が着座していない場合、即ち助手
席側のシートスイッチ86がONされていない場合には
、制御装置76の判断回路が働き、フォトダイオード1
54.156の配線158.160.162.164に
光電流が流れていると否とに拘わらず、このエアバッグ
装置Bは作動しない。しかし、助手席に乗員が着座して
いる場合、即ちシートスイッチ86がONされている場
合には、制御装置76の判断回路が助手席に乗員が着座
していると判断するので、しかも配線158.160.
162.164に電流が流れているので、制御装置76
からフィラメントに電流が流れジュール熱が発生し、電
気雷管78が発火してガス発生剤90が大量のガスを発
生する。この結果、助手席側のエアバッグ装置Bが作動
し、バッグ92が膨張することによって助手席に着座す
る乗員は保護される。
このように本実施例では、運転席側に機械着火式のエア
バッグ装置Aを配設すると共に助手席側に電気着火式の
エアバッグ装置Bを配設し、また雷管62の軸線を挟ん
で半径方向に互いに対向する位置にフォトダイオード1
54.156を配設し、車両急減速時になると雷管62
が発火した際に生じる光をフォトダイオード154.1
56が受光して光電流が流れるように構成しているので
、起動部32が配設された単一のインフレーク24によ
って運転席側のエアバッグ装置A及び助手席側のエアバ
ッグ装置Bを車両急減速時に同時に作動させることがで
きる。
また、従来のように電気着火式のエアバッグ装置を運転
席側及び助手席側の双方に配設した場合に比し、車両の
両前軸付近にそれぞれ配設したセンサやワイヤーハーネ
ス等が不要になるので、部品点数を削減することができ
、大幅なコストダウンを図ることができる。さらに、セ
ンサやワイヤーハーネス等を配設するスペース等を車体
に確保する必要が無くなるので、設計上有利になるとい
うメリットがある。
また、本実施例では、制御装置76により、助手席に乗
員が着座していない場合には、助手席側のエアバッグ装
置Bが作動しないようにしているので、助手席側のエア
バッグ装置Bが不必要に作動するのを防止することがで
き、安全性の向上に資することができる。
さらに、本実施例では、雷管62が発火した際の光をフ
ォトダイオード154.156で受光しているので、着
火ピン54が雷管62に衝突するまでの運動エネルギー
をロスさせずに、確実に助手席側のエアバッグ装置Bを
作動させることができる。
また、本実施例では、インフレーク24のロアカバー1
02の凸部104内に雷管62が発火した際の光を受光
するフォトダイオード154.156を配設しているの
で、起動部32内の各部品のレイアウトを変更させる必
要がなく、既存の起動部32を適用することができる。
さらに、本実施例では、感知手段としてはフォトダイオ
ード154.156のみがあればよいので、運転席側の
エアバッグ装置への構造を簡易化することができると共
に低コストで製造することができる。
また、本実施例では、2個のフォトダイオード154.
156を配設して、これらのフォトダイオード154.
156の内、何れか一方が受光すれば、助手席側のエア
バッグ装置Bが作動するように構成しているので、車両
急減速時に確実に助手席側のエアバッグ装置Bを作動さ
せることができる。
なお、本実施例では、一のアクチュエータとして運転席
側のエアバッグ装置Aを、他のアクチュエータとして助
手席側のエアバッグ装置Bを例にとって説明したが、こ
れに限らず、一のアクチュエータとして運転席側のウェ
ビング巻取装置に配設され車両急減速時にウェビングを
巻取軸へ強制的に巻取るブリローダの巻取軸駆動部材を
、他のアクチュエータとして助手席側のウェビング巻取
装置に配設される同様構造のブリローダの巻取軸駆動部
材を適用する等、複数のアクチュエータを単一の起動装
置によって作動させるものであればすべて適用可能であ
る。
また、本実施例では、他のアクチュエータとして助手席
側のエアバッグ装置Bを適用しているが、これに限らず
他のアクチュエータとして助手席側のエアバッグ装置B
と前述したブリローダとの双方を適用してもよく、さら
に後部座席にエアバッグ装置Bを別途設けて助手席側の
エアバッグ装置Bのみならず後部座席のエアバッグ装置
Bをも作動させるようにしてもよい。
さらに、本実施例では、制御装置76はフォトダイオー
ド154.156、助手席側のエアバック装置B及びシ
ートスイッチ86に接続されているのみであるが、さら
に電気着火式のエアバッグ装置Bが何らかの原因で故障
した場合にこれを記憶する故障メモリ等に接続する構成
にしてもよい。
また、本実施例では、フォトダイオード154.156
をインフレーク24のロアカバー102の凸部104内
に配設しているが、これに限らず例えば、起動部32内
にこれらのフォトダイオード154.156を配設して
もよい。
さらに、本実施例では、2個のフォトダイオード154
.156をインフレーク24内に配設しているが、これ
に限らず例えば雷管62を含みかつ雷管62の軸線と直
交する平面内に3個以上のフォトダイオードを配設して
もよい。また、前記直交する平面から所定角度傾斜した
位置に複数個のフォトダイオードを配設してもよい。さ
らに、雷管62が発火した際の光を確実にフォトダイオ
ードが受光することができれば、2個のフォトダイオー
ド154.156の白河れか一方のみを配設してもよい
また、本実施例では、雷管62が発火した際の光をフォ
トダイオード154.156が直接受光しているが、こ
れに限らず前記光を反射鏡で反射させて、その反射光を
フォトダイオード154.156が受光するようにして
もよい。この場合、フォトダイオード154.156を
配設する位置をインフレーク24や起動部32の形状及
びこれらの内部に配設される各部品のレイアウトに応じ
て適宜変更することができる。
さらに、フォトダイオード154.156の受光面と雷
管62との間に透明フィルタ等を配設してもよい。この
場合、雷管62が発火した際の吹き返しを堰き止めるた
めに透明フィルタ等を用いることができ、車両急減速時
に雷管62が発火した際の光を一層確実にフォトダイオ
ード154.156によって受光するためにフォトダイ
オード154.156を雷管62に近づけて配設するこ
とができる。
また、本実施例では、感知手段としてフォトダイオード
154.156を適用しているが、これに限らずフォト
トランジスタ、光導電素子等でもよく、車両急減速時に
雷管62が発火した際の光を受光することができる受光
素子であればすべて適用することができる。
さらに、本実施例では、フォトダイオード154.15
6から制御装置76に至るまでの4本の配線158.1
60.162.164の接続状態を確実に維持するため
にロールコネクタ124を用いたが、これに限らず、ス
テアリングシャフト10に同軸的に固着された絶縁体を
介して設けられた回転リングを用いてもよい。この場合
、車体70に固着された接続板を設け、回転リングはこ
れに設けられた突起によって常に接触板と接触している
ように構成される。
また、本実施例では、助手席側のシートスイッチ86を
用い、助手席に乗員が着座していない場合は、助手席側
のエアバッグ装置Bが不作動となるようにしたが、簡略
構成として助手席側のシートスイッチ86を省略するこ
とも可能である。この場合、無条件に助手席側のエアバ
ッグ装置Bも作動する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のフォトダイオードを備えたインフレ
ークをその軸線を含む平面で切断した状態を示す断面図
、第2図は本発明に係る起動装置が適用された運転席側
及び助手席側のエアバッグ装置の概略構成図、第3図は
第1図の起動部をその軸方向に沿って切断した状態を示
す断面図である。 A・・・エアバッグ装置(一のアクチュエータ)、B・
・・エアバッグ装置(他のアクチュエータ)、24・・
・インフレーク(起動装置本体)、32・・・起動部(
起動装置本体)、 44・・・ボール(慣性体)、 54・・・着火ピン(著大部材)、 58・・・圧縮コイルばね、 62・・・雷管、 76・・・制御装置(制御手段、起動装置本体)、15
4. ・フォトダイオード (感知手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両急減速時に作動する複数のアクチュエータを
    単一の起動装置本体で作動させる起動装置であって、前
    記起動装置本体は車両急減速時に慣性移動する慣性体と
    、この慣性体が慣性移動することにより付勢力で移動す
    る着火部材と、この着火部材の移動軌跡上に配置されて
    いると共に発火して一のアクチュエータを作動させる雷
    管と、この雷管が発火した際の光を感知する感知手段と
    、この感知手段が前記光を感知した場合には他のアクチ
    ュエータを作動状態にする制御手段と、を有することを
    特徴とする起動装置。
JP25348690A 1990-09-21 1990-09-21 起動装置 Pending JPH04129860A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5709403A (en) * 1994-05-18 1998-01-20 Nippondenso Co., Ltd. Airbag device provided with airbags located on driver's seat side and passenger's seat side

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5709403A (en) * 1994-05-18 1998-01-20 Nippondenso Co., Ltd. Airbag device provided with airbags located on driver's seat side and passenger's seat side

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