JPH0413178B2 - - Google Patents

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JPH0413178B2
JPH0413178B2 JP59003372A JP337284A JPH0413178B2 JP H0413178 B2 JPH0413178 B2 JP H0413178B2 JP 59003372 A JP59003372 A JP 59003372A JP 337284 A JP337284 A JP 337284A JP H0413178 B2 JPH0413178 B2 JP H0413178B2
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JP
Japan
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ignition switch
motor
rotator
switch
input
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Hidekazu Sato
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Alpha Corp
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Publication of JPH0413178B2 publication Critical patent/JPH0413178B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/02Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism
    • B60R25/021Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch
    • B60R25/0215Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch using electric means, e.g. electric motors or solenoids
    • B60R25/02153Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch using electric means, e.g. electric motors or solenoids comprising a locking member radially and linearly moved towards the steering column

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエンジンの始動操作に応じて施錠状態
にあるステアリングロツクを解錠できるステアリ
ングロツク装置にかかり、特に、ローテータの回
転によりステアリングシヤフトに係合する施錠位
置及び係合しない解錠位置間で移動する施錠用ロ
ツドと、ローテータの回転に伴つて複数のスイツ
チ状態の切換えを行うようにローテータの一端に
連結され、エンジンの始動時にスタート位置にさ
れ、エンジン始動後オン位置にされるイグニツシ
ヨンスイツチとを有するステアリングロツク装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種のステアリングロツク装置は、所
定のキーをキーシリンダに挿入して回転しなけれ
ば、ステアリングロツクを解錠すると共にエンジ
ンを始動することができないようにして、自動車
の防盗性の向上を図るために設けられたものであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、最近、自動車外に設けた複数のプツ
シユボタンを所定の順序で押圧すると、自動車の
ドアが解錠し、車内に入ることができるようにし
たキーレスエントリー装置を備えたものが提案さ
れている。
しかし、従来のステアリングロツク装置では、
上述のようにキーレスで車内に入つた後、ステア
リングロツクを解錠すると共に、エンジンを始動
させるときは、ステアリングロツクにキーを挿入
して回転しなければならない。この為キーレスエ
ントリー装置を有する自動車でも運転者は常にキ
ーを携帯しなければならない問題があつた。
よつて本発明は、上述した従来の問題に鑑み、
自動車の防盗性を損なうことなく、ステアリング
ロツクをキーレス化することにより完全にキーを
使用せず、自動車を操作可能にするステアリング
ロツク装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明により成された
ステアリングロツク装置は、ローテータの回転に
よりステアリングシヤフトに係合する施錠位置及
び係合しない解錠位置間で移動する施錠用ロツド
と、ローテータの回転に伴つて複数のスイツチ状
態の切換えを行うようにローテータの一端に連結
されたイグニツシヨンスイツチとを有するステア
リングロツク装置において、前記ローテータにギ
ア装置を介して連結されたモータと、該モータの
回転を制御する制御装置とを備え、前記制御装置
が、前記イグニツシヨンスイツチの複数のスイツ
チ状態にそれぞれ対応する番号を記憶した記憶手
段と、任意の番号を入力する入力手段と、該入力
手段によつて入力した番号と前記記憶手段に記憶
した番号とを比較して両者の一致を検出する比較
手段と、該比較手段による一致検出に応じ、イグ
ニツシヨンスイツチのスイツチ状態が前記一致し
た番号に対応するスイツチ状態になるまで前記イ
グニツシヨンスイツチをギア装置及びローテータ
を介して駆動するように前記モータを回転制御
し、前記モータによる駆動によつて回転されるロ
ーテータにより、ステアリングシヤフトに係合し
ている施錠ロツドを施錠位置から解錠位置に移動
するモータ制御手段と、エンジンの始動を検出す
るエンジン始動検出手段と有し、前記モータ制御
手段は、前記記憶手段に記憶されているエンジン
を始動するイグニツシヨンスイツチのスタート位
置に対応する番号と前記入力手段によつて入力さ
れた番号が一致したとき、前記イグニツシヨンス
イツチのスイツチ状態が前記スタート番号に対応
するスイツチ状態になるまで前記イグニツシヨン
スイツチをギア装置及びローテータを介して駆動
するように前記モータを回転制御し、前記エンジ
ン始動検出手段によるエンジン始動に応じ、前記
イグニツシヨンスイツチのスイツチ状態がオン位
置に対応するスイツチ状態になるまで前記イグニ
ツシヨンスイツチをギア装置及びローテータを介
して逆方向に駆動するように前記モータを回転制
御することを特徴としている。
〔作用〕
上記構成において、ローテータ及びイグニツシ
ヨンスイツチを回転駆動するモータの回転を制御
する制御装置には、イグニツシヨンスイツチの複
数のスイツチ状態にそれぞれ対応する番号を記憶
した記憶手段と、任意の番号を入力する入力手段
とが設けられ、入力手段によつて入力した番号と
記憶手段に記憶した番号とを比較手段が比較す
る。この比較手段によつて両者の一致が検出され
たとき、これに応じてモータ制御手段が、イグニ
ツシヨンスイツチのスイツチ状態が上記一致した
番号に対応するスイツチ状態になるまでイグニツ
シヨンスイツチをギア装置及びローテータを介し
て駆動するようにモータを回転制御して、このモ
ータによる駆動によつて回転されるローテータに
よりステアリングシヤフトに係合している施錠ロ
ツドが施錠位置から解錠位置に移動される。
また、入力手段によつて入力された番号が記憶
手段に記憶されているエンジンを始動するイグニ
ツシヨンスイツチのスタート位置に対応する番号
と一致したとき、モータ制御手段が、イグニツシ
ヨンスイツチのスイツチ状態がスタート番号に対
応するスイツチ状態になるまでイグニツシヨンス
イツチをギア装置及びローテータを介して駆動す
るようにモータを回転制御する。そして、エンジ
ン始動検出手段がエンジン始動を検出すると、こ
れに応じてモータ制御手段が、イグニツシヨンス
イツチのスイツチ状態がオン位置に対応するスイ
ツチ状態になるまでイグニツシヨンスイツチをギ
ア装置及びローテータを介して逆方向に駆動する
ようにモータを回転制御する。
従つて、モータ駆動によつてスタート位置まで
駆動されたイグニツシヨンスイツチが、エンジン
始動した後もその位置に保持されて、いつまでも
スタータモータに電流を供給し続けることがなく
なつている。
〔実施例〕
以下、本発明によるステアリングロツク装置の
一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図において、ステアリングロツ
ク装置は、ステアリングシヤフト1を軸受するベ
アリング2を含有するフレーム3を有する。フレ
ーム3は円筒孔16を有し、その一端部にベアリ
ング2が圧入されて加締によりフレーム3に固定
されている。
フレーム3の上部には、円筒孔16に連絡する
案内孔7及び収容空洞5が形成されている。その
上部にはリツド6が加締で固定され、これによつ
て収容空洞5が閉じられて収容空洞5内を外部か
ら不正に操作することはできないようにされてい
る。
フレーム3の側方には、案内孔7に連絡する案
内孔17及び収容空洞18が形成され、この収容
空洞18内にはイグニツシヨンスイツチ14が配
置されてスクリユウ15により固定されている。
案内孔7には、ステアリングシヤフト1の溝1
aに係脱するように施錠ロツド8及びハンガー9
が移動可能に収容されている。施錠ロツド8はハ
ンガー9を介してスプリング10によりステアリ
ングシヤフト1側に押圧されるているが、ローテ
ータ11により所定距離以上押圧されることが防
止されている。
ローテータ11は弓形状を有し、収容空洞5に
回転可能に挿入されると共にハンガー9と係合し
ている。ハンガー9はローテータ11の弓形状の
平面上に出張つていてスプリング10により下方
へ押圧される。ローテータ11はギア装置13を
介してパルスモータ12の出力軸に連結されると
共に、その端部11aが案内孔17を通りイグニ
ツシヨンスイツチ14に内蔵されているロータ1
9(10図)の溝11bに嵌入されている。
ギア装置13には、ローテータ11の回転トル
クを高める為減速比の高い転位歯車が使用されて
いる。なお、本実施例ではパルスモータを使用し
ているが、ブレーキ装置を付加することにより
DCモータを使用するようにしてもよい。
イグニツシヨンスイツチ14は、第10図に示
すように、イグニツシヨンスイツチケース39内
にあるロータ19を有する。このロータ19の切
欠き部19aには可動接点41の突起部41aが
挿入され、ロータ19と可動接点41の間にはベ
ース42に固定された固定端子(図示せず)と可
動接点41との適正接触を保つためスプリング4
3が配置されている。これによつて、ロータ1
9、可動接点41及びスプリング43は、イグニ
ツシヨンスイツチケース39内において一緒に回
転可能に収容されている。
ベース42はイグニツシヨンスイツチケース3
9に加締により固定され、このベース42に配置
された固定接点(図示せず)は、6つの端子
BATT,A(ACC),IG,S,R,LOCK(第5図
参照)と連結されている。
前記パルスモータ12は、第6図に示されるよ
うな構成のステアリングロツク制御装置により制
御される。ステアリングロツク制御装置は、入力
装置、出力装置及び両装置間に設けられた制御を
装置29を有する。
上記入力装置は、複数のスイツチと入力完了ス
イツチを有する入力手段20と、アナログ信号を
デジタル信号に変換するA/Dコンバータ22,
24と、A/Dコンバータ22を介し、エンジン
作動中(時)に、信号を発するエンジンセンサ2
1と、A/Dコンバータ24を介し、走行中に信
号を発する速度センサ23と、バツテリー電圧を
チエツクしてエンジン始動可能か否かをチエツク
する電圧レベルチエツク回路25と、トランスミ
ツシヨンギアがニユートラル位置又はパーキング
位置にある時閉成するギアスイツチ26と、ギア
スイツチ26からの信号を反転させる反転回路2
7と、イグニツシヨンスイツチ14と、イグニツ
シヨンスイツチ端子LOCK,ACC,IG,S,R
の5端子から出力する信号を受けてイグニツシヨ
ンスイツチ14のLOCK,ACC,ON,START
の各ポジシヨン即ち各スイツチ位置を識別するポ
ジシヨン識別回路28とで構成されている。
上記出力装置は、制御装置29内の制御手段3
8の信号を受けて作動するパルスモータ駆動回路
30を介したパルスモータ12と、イグニツシヨ
ンスイツチ14のポジシヨンを表示するイグニツ
シヨンスイツチポジシヨン表示装置32と、バツ
テリー電圧が所定のレベル以下のとき表示するウ
オーニングランプ33と、トランスミツシヨンギ
アがニユートラル又はパーキング位置以外にある
とき警報するブザー34とで構成されている。
上記制御装置29は、入力装置からの各信号を
受けて、出力装置を制御する。
この発明のステアリングロツク装置では、モー
タ12の駆動により、ローテータ11を所定の位
置まで回転して、ステアリングロツクの施錠ロツ
ド8を施錠位置又は解錠位置へ移動させると共
に、イグニツシヨンスイツチ14をオフ位置、ア
クセサリ(ACC)位置、オン位置又はスタート
位置に移動させるようになつている。
すなわち、施錠状態からエンジンを始動させる
とき、ローテータ11は、施錠位置、解錠位
置、オフ位置、ACC位置、オン位置及び
スタート位置の順番でモータ12により回転さ
れる。この場合、解錠位置、オフ位置及びACC
位置については、各々をローテータの各回転角度
位置に対応させたり、或いはこれらの全てをロー
テータの同一角度位置に対応させたりすることが
できるが、本実施例では、全てを同一角度位置に
対応させている。
原理的には、制御装置29は、入力手段20と
しての複数の押釦スイツチの押圧により、ローテ
ータ11を所望の位置へ回転することができれば
よい。しかし、本実施例では、制御装置29は、
エンジンセンサ21、速度センサ23、電圧レベ
ルチエツク回路25、ギアスイツチ26及びポジ
シヨン識別回路28からの入力信号を受け、安全
な場合に限り、モータ12を作動させるようにし
ている。
すなわち、制御装置29には任意番号記憶手段
が設けられ、この記憶手段に4種類の番号が予め
記憶される。これらの番号に対応する番号が入力
手段20から入力されたとき、イグニツシヨンス
イツチ14のロータ19は、各番号に対応する位
置まで回転される。各番号は例えば4桁の数字で
表わされ、エンジンを始動するスタート位置と、
ラジオ等のアクセサリ回路を付勢するACC位置
と、イグニツシヨン回路を付勢するオン位置と、
ステアリングシヤフトを施錠するロツク位置にそ
れぞれ対応されている。
入力手段20から各位置に対応する番号が入力
されると、モータ12が回転し、ポジシヨン識別
回路28で判別された各回転角度位置の信号に基
いてモータの回転が所定の位置、スタート位置、
ACC位置、オン位置又はロツク位置のいずれか
に停止される。
以上説明した動作の詳細を、第6図の制御装置
29を構成するマイクロコンピユータが予め定め
たプログラムに従つて行う仕事を示す第7図及び
第8図のフローチヤートを参照しながら以下説明
する。
運転者がエンジンを始動させるため、「スター
ト番号」を入力手段20から入力し、最後に入力
完了スイツチを押圧すると、スタート番号と入力
完了スイツチ信号は、第6図のバス120と12
1をそれぞれ介して制御装置29(マイクロコン
ピユータ)に印加され、スタート番号はその内部
のRAM(ランダムアクセスメモリ)中に形成し
た一時記憶手段に一時的に記憶される(P1)。
その後、入力されて一時記憶されたスタート番号
は、上記RAMなどのメモリに形成した記憶手段
中に予め記憶されている番号と比較され、(P
2)、P3での判定の結果、両者が一致している
とP4へ進む。
P4では、電圧レベルチエツク回路25からの
信号を受けて、バツテリー電圧が正常であればP
5へ進み、バツテリー電圧が異常レベルにあると
きは、P4aでウオーニングランプをN秒間点灯
させて、スタートのAに戻る。P5では、A/D
コンバータ22を介してエンジンセンサ21から
の信号を受け、エンジンが作動中であれば、スタ
ートAに戻り、非作動であればP6に進む。
P6においては、反転回路27を介して入力す
るギアスイツチ26からの信号による判断結果、
ギアがニユートラル又はパーキング位置にあれば
制御装置29はパルスモータ駆動回路30に正転
信号を与えてパルスモータ12を正回転させる
(P7)。パルスモータ12の正回転に伴いギア装
置13を介し、ローテータ11とその端部11a
と連絡するイグニツシヨンスイツチ14のロータ
19及びスプリング43で押圧された可動接点4
1(第10図)は、一体に回転する。また、ロー
テータ11と係合するハンガー9と施錠ロツド8
は、ローテータの回転に伴い解錠方向に移動し、
施錠ロツド8がステアリングシヤフト1の溝1a
から外れて解錠される。
イグニツシヨンスイツチ14の可動接点41が
ロツク位置からスタート位置へ回転されるとき、
ベース42の所定の位置に固定された固定接点の
ACCとオンの2つの位置を通過してスタート位
置に到達するが、ACCとオンの2つのポジシヨ
ンを通過する際、一時的に第4図に示す接続図の
ように、ACC回路及びオン回路、すなわちイグ
ニツシヨン回路が閉成されるため、ポジシヨン識
別回路28から制御手段38にACC位置及びオ
ン位置の回路閉成信号が送られる。しかし、制御
手段38は、入力手段20によつて入力された番
号がスタート番号のときには、この2つのACC
及びオン位置閉成信号を無視する。
第4図に示される接続図のスタート位置のよう
に接続されると、ポジシヨン識別回路28から信
号が出力されるが、この信号を受けた制御手段3
8はパルスモータ駆動回路30への正転信号を断
つてパルスモータ12を停止させ、これによつて
イグニツシヨンスイツチ14の可動接点41も停
止する(P8及びP9)。
スタート位置に停止した可動接点41が固定接
点と接触することにより、エンジン始動回路が閉
成され、周知の通りスタータモータが作動するな
どの一連の動作が行われて、エンジンが始動され
る。これによつてエンジンが作動するとA/Dコ
ンバータ22を介したエンジンセンサ21から制
御手段38に信号が送られ、この信号によつてP
10においてエンジン作動を認知した制御手段3
8はパルスモータ駆動手段30へ逆転信号を送り
パルスモータ12を逆回転させる(P11)。
パルスモータ12の逆回転に伴い、イグニツシ
ヨンスイツチ14の可動接点41も逆回転し、第
4図に示す接続図のようにオン位置に接続される
が、このようになるとポジシヨン識別回路28か
ら信号が出力され、この信号を受けた制御回路2
9はパルスモータ駆動回路30への逆転信号を断
つてパルスモータ12を停止させ、これによつて
可動接点41も停止してON位置での接続が保た
れる(P12,P13)。
第7図のフローチヤートの分岐P4,P5,P
6,P8,P10について詳述する。まずP4
は、バツテリー電圧レベルを電圧レベルチエツク
回路25により検出して可動接点41をスタート
位置迄回転させるか否かを判断するためのもので
ある。これは、エンジンを始動させるだけの容量
が、バツテリーにないときあえて、スタータモー
タ等に大電流を流し、バツテリー劣化の要因とな
るバツテリー過放電を防ぐ目的から、バツテリー
電圧を事前にチエツクする機能をもつ。
電圧レベルチエツク回路25の出力によりバツ
テリー電圧が設定された電圧より低下していると
判断すると、制御手段38は、トランジスタTr1
(第6図)のベースに信号を送り、インストルメ
ントパネル等に取付けられたウオーニングランプ
33を所定時間点灯し、バツテリー電圧が低下し
ていることを運転者に知らせる(P4a)。
P5は、エンジン作動中に可動接点41をスタ
ート位置まで回転させると、可動接点41が第4
図に示す接続図のスタート位置のように接続され
スタート回路が閉成されてスタータモータ等が作
動するが、ここで、エンジン作動中にもかかわら
ず、スタータモータを作動させると、エンジンと
連結するスタータモータのギアが、破損する可能
性が有る。このため、エンジン作動中は、A/D
コンバータ22を介したエンジンセンサ21から
得られる信号を制御手段38に送り、エンジン作
動中は、スタート番号が入力手段20によつて入
力されても、入力されて記憶されたそのスタート
番号はキヤンセルされる。
P6は、P5と同様に、スタート位置に可動接
点41を回転したとき、スタート回路が閉成さ
れ、スタータモータが作動する危険を防止するも
ので、このスタータモータの作動により、ギアが
ニユートラル又はパーキング位置以外のときは、
ギアがかみ合つた状態に有るので、エンジンが始
動する時、自動車は前方又は後方に移動すること
がある。このとき、例えば自動車の前後に人がい
ると非常に危険な状態になり、これを回避するた
め反転回路27を介したギアスイツチ26から得
られる信号を制御手段38に送り、ギアがニユー
トラル又はパーキング位置以外のときは、制御手
段38からトランジスタTr2(第6図)のベース
に信号を送りブザー34を鳴らし、運転者にギア
が噛み合つていることを警報する(P14)と共
に、ギアをニユートラル又はパーキング位置に戻
すのに必要な所定時間を計数する制御手段38内
にある計数器の計数を開始する(P15)。
この計数の途中では、P16,P18,P60
を繰り返し、ギアをニユートラル又はパーキング
位置に戻せば、ニユートラル信号が発生し、これ
を入力した制御回路38はトランジスタTr2のベ
ース信号を断つてブザー34をオフして鳴り止ま
せ(P19),P6を経てP7以降へ進む。
また、制御手段38による計数が完了すると、
制御回路38はトランジスタTr2のベース信号を
断つてブザー34をオフして鳴り止ませ(P1
7)ると共にスタート番号をキヤンセルしてAに
戻る。
更に、制御手段38が計数途中で、入力手段2
0から別の入力信号が入力されて記憶手段に記憶
されているか否かを判断し(P18)、他の入力
信号がなければP60を経てP16に戻るが、他
の入力信号が有れば、計数途中でも制御手段38
はトランジスタTr2のベース信号を断つてブザー
を鳴り止ませ(P17)、入力されている信号を
基にP2以降へ進む。
P8は、ステアリングシヤフト1の溝1aに施
錠ロツド8が噛み込むと、施錠ロツド8と嵌合し
ているハンガー9がローテータ11の平面部で固
定されてしまいローテータ11が回転不能にな
り、減速機であるギア装置13を介してローテー
タ11に連結されているパルスモータ12に制御
手段38からの信号を与えてもパルスモータ12
は通電されたままになつて回転せず、これにより
イグニツシヨンスイツチ14のロータ19を介し
た可動接点41も回転しないので、この噛み込み
が発生している間何時までもイグニツシヨンスイ
ツチがスタート位置にならず、エンジンの始動が
できないことになるが、このようなことが生じた
とき、これに対処するための判断である。
これを解決するために、P8の判断によつてス
タート位置になつていないときには、第11図の
P20に進んで施錠ロツド8が噛み込んでいない
ときに可動接点41がスタート位置に到達する時
間の4〜5倍の時間を設定し、設定した所定時間
を制御手段38は計数する。計数が完了すると制
御手段38はパルスモータ駆動回路30への出力
を断つてパルスモータ12の通電を止めると共に
(P22)、噛み込んでいることを運転者に知らせ
るため、制御手段38はトランジスタTr2のベー
スに信号を与え、ブザー34を所定時間鳴らす
(P23)。ブザーを所定時間鳴らした後、制御手
段38はカウントアツプし、設定した回数この動
作を繰り返す(P25)。P25の判断によつて
設定した回数以内に、噛み込みがステアリングホ
イール等を動かすことにより解除したときはP4
以降を行う。
P26は、上記P18と同様の動作を行い入力
信号が無いときはP4以降を行う。入力信号が有
るときは、P27においてパルスモータ12を一
旦停止させ、P38に進む(第8図)。P38に
おいては制御手段38はパルスモータ駆動回路3
0に逆転信号を与え、パルスモータ12を逆回転
させる。パルスモータ12を逆回転することによ
り可動接点41も逆回転し、第4図に示す接続図
のようにロツク位置に接続されるとポジシヨン識
別回路28から信号が出力される。この信号をP
39で受けて制御手段38は、P34でパルスモ
ータ駆動回路30の逆転信号を断つてパルスモー
タ12を停止させると共に可動接点41もロツク
位置で停止させてP1に戻る。
なおこの場合、イグニツシヨンスイツチ14の
ロツク端子を省略するため、第4図に示す接続図
のACCポジシヨンの接続が閉成されたことをポ
ジシヨン識別回路28により検出して、ロツクポ
ジシヨンに戻しうる一定時間のパルスを制御手段
38から出力するようにしてもよい。
P10は、エンジンが始動したか否かをA/D
コンバータ22を介したエンジンセンサ21から
の信号により、制御手段38は判断し、エンジン
未始動時は、スタート位置に可動接点41を所定
時間維持し、スタート回路を閉成させるためのも
ので、エンジン未始動時には第9図のP42に進
む。
P42においては、制御手段38内にある計数
器の計数を開始し、その後P43,P44を経て
P10に戻り、計数される所定時間(P43)内
に、エンジンが始動すればP11以降を行う。所
定時間経過してもエンジンが始動しないと制御手
段38は、スタート位置に滞つた回数をカウント
し(P45)、この回数が所定値N出ない時(P
46)、パルスモータ駆動回路30に逆転信号を
出力する(P47)。逆転信号によりパルスモー
タ12と可動接点41が逆回転し、可動接点41
の逆回転により第4図に示す接続図のオン位置の
ように接続されると、P48においてポジシヨン
識別回路28からのオン位置信号を受けた制御手
段38はパルスモータ駆動回路30への出力を断
つてパルスモータ12の逆回転を止める(P4
9)。
ここでバツテリーが回復する所定時間の間可動
接点41をオン位置に保持するため、制御手段3
8内にある計数器に所定時間の計数を行わせる
(P50)。計数が完了(P51)するとP5に進
んで、再び制御手段38はパルスモータ駆動回路
30に正転信号を出力してパルスモータ12を正
回転させる(P7)。可動接点41がスタート位
置に達すると、上記説明のように可動接点41を
そこに維持し所定時間計数後、再びパルスモータ
12を逆回転させオン位置に戻す。この動作を所
定回数繰返し、所定回数内にエンジンが始動すれ
ば、P11以降を行うが、始動しない場合はP3
2(第8図)に行き、パルスモータ12を逆回転
させ、ACC位置に戻す(P33)。
P44とP52は上記P18と同様に入力手段
20により入力され記憶手段に記憶された新しい
入力信号の有無を判断し、P44では入力信号が
有るときP32に行き、パルスモータ12を逆回
転させてACC位置に戻す。入力信号が無いとき
は、P10以降を行う。P52も入力信号が有る
ときはP32以降を行い、入力信号が無いときは
所定時間が経過するまでP50〜P52を繰り返
す(第9図)。
次に、第7図及び第8図を参照してACC番号
とロツク番号が入力された場合について順に説明
する。
ACC番号が、入力手段20から入力されると、
内部の記憶手段に一時的に記憶され、この記憶さ
れた番号を予め記憶されているACC番号と比較
する(P2,P3)。入力された番号はスタート
番号とは異なるためP3からP28へ進む。
P28においては、制御手段38は、A/Dコ
ンバータ24を介した速度センサ23から得られ
る信号を基に、走行中か停車中かを判断し、走行
中であれば、P1に戻ると共に入力された番号は
キヤンセルされる。停車中であれば、P29を経
てP30に進み、ここでポジシヨン識別回路28
から得られる信号から現在接続されているポジシ
ヨンを判断し、オン位置に有ることが判かれば、
制御手段38はパルスモータ駆動回路30に逆転
信号を与え(P32)、パルスモータ12を逆回
転させる。パルスモータ12の逆回転に伴つて前
記説明した構成からイグニツシヨンスイツチ14
の可動接点41も逆回転し、第4図に示す接続図
のACC位置ように接続されると、ポジシヨン識
別回路28から信号が出力される。P33でこの
信号を受けた制御手段38は、パルスモータ駆動
回路30への出力を断つてパルスモータ12の逆
回転を止め(P34)、可動接点41をACCポジ
シヨンに維持する。
ACC位置でなくロツク位置に有ることが判か
れば(P31)、制御手段38はパルスモータ駆
動回路30に正転信号を与え、パルスモータ12
を正回転させる(P35)。パルスモータ31の
正回転により可動接点41も正回転し、ACC位
置に達するとポジシヨン識別回路28から信号が
出力され、P36でこれを入力した制御手段38
はパルスモータ駆動回路30を介してパルスモー
タ12の正回転を停止する(P34)。
なお、P36でACC位置にあると判断しない
ときは、上記P8に関連して第11図について説
明した動作と同様の動作を行うので説明は省略す
るが、P36からP20に行き破線で示す経路に
よりP25及びP26に至る。P25に至り、所
定回数内であればP35以降を行い所定回数に達
すると、P38以降を行う。P26は一時記憶手
段の入力信号の有無を判断し、入力信号があれば
P27以降、入力信号がなければ、P35以降を
行う。
次に、ロツク番号が入力された場合を説明する
と、スタート番号が入力されたときと同じように
制御手段37内の記憶手段に一時記憶される。制
御手段38は入力番号が予め記憶しておいたロツ
ク番号と比較し、一致すればP37aへ至る。P
37aにおいて、制御装置29は自動車が走行し
ているか停止しているかを速度センサ23からの
信号により判断し、ACC番号が入力された時と
同様に走行中であれば一時記憶したACC番号を
キヤンセルし、停車中であれば、パルスモータ駆
動回路30を介してパルスモータ12を逆回転さ
せる(P38)。パルスモータ12の逆回転によ
りギア装置13を介してローテータ11と、イグ
ニツシヨンスイツチ14の可動接点41も逆回転
する。可動接点41の逆回転により第4図に示す
接続図のロツクポジシヨンのように接続されると
ポジシヨン識別回路28から信号が出力され、P
39においてこの信号を入力した制御手段32は
パルスモータ駆動回路30を介してのパルスモー
タ12の正回転を止める(P34)。
一方、ローテータ11の逆回転により、ローテ
ータ11と係合しているハンガー9と、ハンガー
9と嵌合している施錠ロツド8は、スプリング1
0の押圧によりローテータ11の弓形状の平面上
に移動する(第1図)。施錠ロツド8はステアリ
ングシヤフト1の溝1aに嵌入し、ステアリング
シヤフト1は施錠される。
次いで、第8図のフローチヤートP40以降を
説明すると、入力手段20からロツク番号が入力
されれば、ステアリングシヤフト1が施錠するこ
とは、前述の通りであるが、この場合は、運転者
が自動車から降りるときロツク番号を入力すれば
よい。しかしロツク番号を入力し忘れた場合、イ
グニツシヨンスイツチ14の可動接点41はオン
位置かACC位置にあり、回路は閉成している。
このため電装部品に電流が流れ続け、バツテリー
放電を早めるばかりでなく、ステアリングシヤフ
ト1が施錠されていないので盗難の危険もある。
これらを防止するため、自動車外部に付けられた
ボタンスイツチ(図示せず)によりロツク信号が
入力されたとき(P40)、A/Dコンバータ2
2を介したエンジンセンサ21と、A/Dコンバ
ータ24を介した速度センサ23の信号により自
動車が停車していて、エンジンが止まつている
(P41)ときは、制御手段38から逆転信号を
パルスモータ駆動回路30に与え、パルスモータ
12を逆回転し(P38)、前記方法によりステ
アリングシヤフト1を施錠すると共にイグニツシ
ヨンスイツチ14の可動接点41もロツクポジシ
ヨンに戻す。
なお、第4図に示す接続図のように各ポジシヨ
ンが接続されると、ポジシヨン識別回路28から
出力される信号を受けた制御手段38は、イグニ
ツシヨンスイツチポジシヨン表示装置32に対し
て信号を送り、イグニツシヨンスイツチポジシヨ
ン表示装置に各ポジシヨンの表示を行わせる。こ
のイグニツシヨンスイツチポジシヨン表示装置は
運転者の可視範囲に取り付けられる。
前述の通り、制御手段29は、入力手段20よ
り4種の番号、すなわちスタート番号、ACC番
号、オン番号及びロツク番号を受け、各番号に対
応して、ローテータ11及びイグニツシヨンスイ
ツチ14を各対応角度位置に回転する信号を発生
する。入力手段20からオン番号を入力してイグ
ニツシヨンスイツチを直接オン位置へ回転する手
順は第12図のP55〜P58として示される。
P55は例えばP3とP28との間に挿入するこ
とができる。
制御手段29内に、入力するスタート番号、
ACC番号、オン番号及びロツク番号に対応して
予め記憶しておく4種の番号は、盗難防止機能を
向上するため自由に変更することができる。
このために、制御装置29内のRAM中に、入
力手段20によつて入力した番号を一時記憶する
一時記憶手段、所定の固定番号を記憶する固定番
号記憶手段、任意の番号を記憶する任意番号記憶
手段及び任意番号記憶手段への書込時にアドレス
を指定するアドレスアクンタなどが形成され、こ
れらの記憶手段などに記憶されている信号に基づ
いて第13図のフローチヤートに従つて4種の番
号の変更を行う。
先ず、入力手段20から任意の番号とそれに続
く入力終了スイツチの操作による信号とを入力す
ると、この入力された番号が一時記憶手段に一時
記憶され、この一時記憶入力された番号は固定番
号記憶手段中の固定番号と比較され、入力番号が
固定番号であるかどうかが判断される(P20
2)。一致によつて固定番号であると判断される
と、P203で現在のアドレスカウンタの内容
が、P204において任意番号記憶手段のN乃至
N+3の番地の内容が、P215で一時記憶手段
の内容がそれぞれクリヤーされる。
その後入力手段20によつて入力され、一時記
憶手段に一時記憶された番号が固定番号と一致し
ないときには、その番号を記憶すべき任意番号と
判断する(P205)。そして、アドレスカウン
タの内容が4であるかどうかを判断し(P20
6)、内容が4でないときにはアドレスカウンタ
をカウンタアツプする(P207)。アドレスカ
ウンタの内容が1であるときには(P208)、
一時記憶手段に記憶している番号を任意番号記憶
手段のN番地に格納する。アドスカウンタの内容
が1でないときには、アドレスカウンタの内容が
2であるかどうかを判断し(P209)、内容が
2であるときには、一時記憶手段に記憶している
番号を任意番号記憶手段のN+1番地に格納す
る。アドレスカウンタの内容が2でないときに
は、次にアドレスカウンタ内容が3であるかどう
かを判断し(P211)、内容が3であるときに
は、一時記憶手段の番号を任意記憶手段のN+2
番地に格納する(P212)。アドレスカウンタ
の内容が3でないときには、一時記憶手段の番号
を任意記憶手段のN+3番地に格納する(P21
3)。
N乃至N+3番地に番号を格納したときは、上
記P202に戻り、上述の動作が繰り返され、最
後の任意番号が入力されてアドレスカウンタの内
容が4になると(P205)、4種類の任意の番
号の格納が終了したと判断して第7図のフローチ
ヤートに戻る。
このようにして4種類の番号は任意番号記憶手
段に記憶されており、一方インストルメントパネ
ルもしくは、運転席から操作可能範囲に取り付け
られた複数のスイツチと一つの入力完了スイツチ
を有する入力手段20から所定の順序で、スイツ
チを押圧すると、押圧された順にコード化された
信号が一時記憶手段に送られ一時記憶されると共
に、入力手段20からのコード化された入力完了
スイツチを押圧すると、一時記憶手段に一時記憶
されている入力番号と任意番号記憶手段の記憶番
号とが比較される。一致すると、その一致信号を
一時記憶手段などに送つて一時記憶した番号をク
リヤーする。
上述の実施例の説明では、予め定めたプログラ
ムに従つてマイクロコンピユータが番号の変更動
作を行うようにしているが、第14図に示すよう
に制御装置29を構成するようにしてもよい。
すなわち、制御装置29は、ROM又はダイオ
ードマトリツクスで構成される固定番号記憶手段
40と、この記憶手段40に接続された固定番号
比較手段39と、RAMで構成される任意番号記
憶手段35と、この記憶手段35に接続された任
意番号比較手段36とを有する。固定番号比較手
段39、任意番号記憶手段35及び任意番号比較
手段36は、バス120で入力手段20に接続さ
れた一時記憶手段37の信号を受ける。
入力手段20から例えば5桁の番号が入力され
ると、アドレスカウンタ50によりクロツク信号
が一時記憶手段37に同期信号として与えられ、
一時記憶手段37は5桁の番号を記憶する。番号
入力が完了した後に、入力完了スイツチが押圧さ
れると、その信号がワンシヨツトマルチバイブレ
ータ(OSM)52に与えられ、そのOSM52の
出力でアドレスカウンタ50がリセツトされると
共に一時記憶手段37がライトモードからリード
モードにシフトされ、リングカウンタ53の出力
により一時記憶手段37の情報が固定番号比較手
段39と任意番号比較手段36に順次与えられ
る。
任意番号比較手段36に印加された情報が任意
番号記憶手段35に記憶された情報と一致する
と、任意番号比較手段36はパルスモータ駆動回
路30に信号を与える。これに応じてパルスモー
タ駆動回路30がパルスモータ12を駆動し、イ
グニツシヨンスイツチはスタート位置、ACC位
置、オン位置又はロツク位置のいずれかに回転さ
れる。また、一致によつて発生されるP信号が図
示のように各部に印加され、これにより各回路が
リセツトされる。任意番号比較手段36に印加さ
れた情報が任意番号記憶手段35に記憶された情
報と一致しないときは任意番号比較手段36は出
力を生じない。
入力手段20から入力信号を与えて、その後一
定時間以上経過するとリトリガタイマ51が出力
を生じ回路全体をリセツト状態にするM信号を生
ずる。リトリガタイマ51は、入力手段20から
順次入力される信号の時間間隔が所定時間内であ
るとM信号を生じない。
一時記憶手段37の情報は固定番号比較手段3
9にも与えられるが、固定番号記憶手段40に記
憶された番号と一致したときは、固定番号比較手
段39は出力を発生し、これをRSフリツプフロ
ツプ55のセツト入力に印加してRSフリツプフ
ロツプ55をセツト状態にし、これによつてRS
フリツプフロツプ55はN信号を生ずる。このN
信号により、任意番号記憶手段35はリードモー
ドからライトモードとなり、新しい番号の記憶が
可能となる。更に、固定番号比較手段39と任意
番号比較手段36は、デイスエーブル(DIS)端
子にN信号を受けて機能停止状態となり、一時記
憶手段37とカウンタ56はこのN信号によつて
リセツトされる。カウンタ56は、入力完了スイ
ツチの信号を計数して任意番号記憶手段35にク
ロツク信号を与えると共に、RSフリツプフロツ
プ55にリセツト信号を与える。
RSフリツプフロツプ55からN信号が発生し
た段階で入力手段20から任意のスタート番号、
ACC番号、オン番号及びロツク番号を与え、各
番号の最終桁の押圧後に入力完了スイツチを押圧
すると各番号は、一時記憶手段37を通じて任意
番号記憶手段35に記憶される。4種の番号は、
カウンタ56のO0〜O3端子出力によるクロツク
信号で所定の番地に記憶される。4種の番号の記
憶完了時は、入力完了スイツチが4回押圧される
ので、カウンタ56は4を計数し、O4端子より
リセツト信号を発生し、RSフリツプフロツプ5
5がリセツトされる。従つて、N信号がロウレベ
ルとなるので、任意番号記憶手段35はリードモ
ードとなり、固定番号比較手段39と任意番号比
較手段36はイネーブル状態となり、所定の番号
を入力手段20より入力すれば再びパルスモータ
12を所定位置まで駆動することができる。
この発明の装置を自動車のステアリングシヤフ
ト1に装着するときは、まずフレーム3内に各部
品が装填される。即ち施錠ロツド8、スプリング
10、ハンガー9、ギア13を有するパルスモー
タ12とローテータ11、ローテータ11と係合
するイグニツシヨンスイツチ14及び第6図に示
す制御装置は、フレーム3内の所定位置に収容さ
れる。その後、第1図に示されるリツド6でフレ
ーム3の上部がカバーされ、フレーム3の上端部
は加締によりリツド6が固定される。フレーム3
内に各部品が組み込まれたのち、ステアリングシ
ヤフト1を円筒孔16に挿入し、ベアリング2を
ステアリングシヤフト1の所定位置に配置する。
この状態で施錠ロツド8が施錠位置にあるときは
溝1aとの係合により、この装置をステアリング
シヤフト1から外すことはできない。外すことが
必要なときは、フレーム3の外部にある入力手段
20のスイツチを所定の順序で押圧すればよい。
〔効果〕
以上説明したように本発明によれば、入力手段
によつて入力した番号と記憶手段に記憶した番号
とを比較し、両者の一致が検出されたとき、これ
に応じて、イグニツシヨンスイツチのスイツチ状
態が上記一致した番号に対応するスイツチ状態に
なるまでイグニツシヨンスイツチをギア装置及び
ローテータを介して駆動するように、モータを回
転制御し、このモータによつて回転されるローテ
ータにより、施錠ロツドを施錠位置から解錠位置
に移動するようになつているので、自動車の防盗
性を損なうことなく、全くキーを使用することな
く、ステアリングのロツクを解除して自動車を操
作可能にできるようになり、キーの携帯が不要で
あり、また自動車にキーを封じ込める事故は発生
しない。勿論、ステアリングロツクの自動解錠の
他に、イグニツシヨンスイツチによるエンジンの
始動、ステアリングロツクの自動施錠及びエンジ
ン停止なども自動的に行うことができる。
また、ローテータ及びイグニツシヨンスイツチ
と同一軸線上になるようにモータを配置し、これ
にローテータの他端がギア装置を介して連結され
ているので、そのキーシリンダ部にモータやギア
装置を収容することによつて従来のステアリング
ロツク装置の機構をそのまま流用して構成するこ
とが可能になり、コスト的に有利であるなどの効
果も得られる。
〔効果〕
以上説明したように本発明によれば、入力手段
によつて入力した番号と記憶手段に記憶した番号
とを比較し、両者の一致が検出されたとき、これ
に応じて、イグニツシヨンスイツチのスイツチ状
態が上記一致した番号に対応するスイツチ状態に
なるまでイグニツシヨンスイツチをギア装置及び
ローテータを介して駆動するように、モータを回
転制御し、このモータによつて回転されるローテ
ータにより、施錠ロツドを施錠位置から解錠位置
に移動するようになつているので、自動車の防盗
性を損なうことなく、全くキーを使用することな
く、ステアリングのロツクを解除して自動車を操
作可能にできるようになり、キーの携帯が不要で
あり、また自動車にキーを封じ込める事故は発生
しない。
また、入力手段によつて入力された番号がエン
ジンを始動するイグニツシヨンスイツチのスター
ト位置に対応する番号のとき、イグニツシヨンス
イツチのスイツチ状態がスタート番号に対応する
スイツチ状態になるまでモータがイグニツシヨン
スイツチを駆動し、エンジンが始動すると、これ
に応じてイグニツシヨンスイツチのスイツチ状態
がオン位置に対応するスイツチ状態になるまでモ
ータがイグニツシヨンスイツチを逆方向に駆動す
るようになつているので、エンジン始動のためモ
ータ駆動によつてスタート位置まで駆動されたイ
グニツシヨンスイツチが、エンジン始動した後も
その位置に保持されて、いつまでもスタータモー
タに電流が供給され続けることによつて生じるス
タータモータの損傷の問題が解消されているなど
も効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるステアリングロツク装
置の側断面図、第2図は施錠ロツドとステアリン
グシヤフトの関係を示す部分断面図、第3図は蓋
を除いたステアリングロツクの平面図、第4図は
イグニツシヨンスイツチの各端子の接続状態を示
す接続図、第5図はこれらの端子を示す正面図、
第6図はこの発明のステアリングロツク装置を作
動する電気回路図、第7図、第8図及び第9図は
制御回路の作動を示すフローチヤート、第10図
はイグニツシヨンスイツチの断面図、第11図及
び第12図は制御回路の他の作動を示すフローチ
ヤート、第13図は新しい任意番号を記憶する作
動を示すフローチヤート、第14図はこの発明の
ステアリングロツク装置を作動する電子回路の具
体例を示すブロツク図である。 1……ステアリングシヤフト、8……施錠ロツ
ド、12……モータ、29……制御装置、39…
…制御手段、13……ギア装置、20……入力手
段、11……ローテータ、30……パルスモータ
駆動回路、14……イグニツシヨンスイツチ、2
8……ポジシヨン識別回路、35……任意番号記
憶手段(記憶手段)、36……任意番号比較手段
(比較手段)、21……エンジンセンサ(エンジン
始動検出手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ローテータの回転によりステアリングシヤフ
    トに係合する施錠位置及び係合しない解錠位置間
    で移動する施錠用ロツドと、ローテータの回転に
    伴つて複数のスイツチ状態の切換えを行うように
    ローテータの一端に連結されたイグニツシヨンス
    イツチとを有するステアリングロツク装置におい
    て、 前記ローテータにギア装置を介して連結された
    モータと、該モータの回転を制御する制御装置と
    を備え、 前記制御装置が、 前記イグニツシヨンスイツチの複数のスイツチ
    状態にそれぞれ対応する番号を記憶した記憶手段
    と、 任意の番号を入力する入力手段と、 該入力手段によつて入力した番号と前記記憶手
    段に記憶した番号とを比較して両者の一致を検出
    する比較手段と、 該比較手段による一致検出に応じ、イグニツシ
    ヨンスイツチのスイツチ状態が前記一致した番号
    に対応するスイツチ状態になるまで前記イグニツ
    シヨンスイツチをギア装置及びローテータを介し
    て駆動するように前記モータを回転制御し、前記
    モータによる駆動によつて回転されるローテータ
    により、ステアリングシヤフトに係合している施
    錠ロツドを施錠位置から解錠位置に移動するモー
    タ制御手段と、 エンジンの始動を検出するエンジン始動検出手
    段とを有し、 前記モータ制御手段は、前記記憶手段に記憶さ
    れているエンジンを始動するイグニツシヨンスイ
    ツチのスタート位置に対応する番号と前記入力手
    段によつて入力された番号が一致したとき、前記
    イグニツシヨンスイツチのスイツチ状態が前記ス
    タート番号に対応するスイツチ状態になるまで前
    記イグニツシヨンスイツチをギア装置及びローテ
    ータを介して駆動するように前記モータを回転制
    御し、前記エンジン始動検出手段によるエンジン
    始動に応じ、前記イグニツシヨンスイツチのスイ
    ツチ状態がオン位置に対応するスイツチ状態にな
    るまで前記イグニツシヨンスイツチをギア装置及
    びローテータを介して逆方向に駆動するように前
    記モータを回転制御する ことを特徴とするステアリングロツク装置。
JP59003372A 1984-01-13 1984-01-13 ステアリングロツク装置 Granted JPS60148748A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5863550A (ja) * 1981-10-12 1983-04-15 アンテイボル・サンプル 自動車の盗難防止装置
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