JPH04132655A - MgO―CaO―C系耐火物 - Google Patents
MgO―CaO―C系耐火物Info
- Publication number
- JPH04132655A JPH04132655A JP2256473A JP25647390A JPH04132655A JP H04132655 A JPH04132655 A JP H04132655A JP 2256473 A JP2256473 A JP 2256473A JP 25647390 A JP25647390 A JP 25647390A JP H04132655 A JPH04132655 A JP H04132655A
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- Japan
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- cao
- clinker
- mgo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は高温度での低塩基度スラグに対する耐用性の
高いMgO−CaO−C系耐火物に関するものである。
高いMgO−CaO−C系耐火物に関するものである。
〈従来の技術〉
近年、転炉をはじめ電気炉、取鍋、精錬鍋、RHなどの
溶融金属容器の内張つれんがとしてMg0−Cれんがが
広(使用されるようになってきた。
溶融金属容器の内張つれんがとしてMg0−Cれんがが
広(使用されるようになってきた。
また、最近では低塩基度スラグ下でのステンレスなどの
溶製用内張りれんがとしてMgO−CaO系れんがも一
部で使用されている。
溶製用内張りれんがとしてMgO−CaO系れんがも一
部で使用されている。
〈発明が解決しようとする課題〉
このMgO−Cれんがもステンレス溶製の場合のように
超高温下での操業に加えて低塩基度スラグ下での操業が
加わると、スラグによる溶損、スラグや空気中の酸素に
よる酸化反応に加えて高温下においてマグネシアとカー
ボンとが反応し、その結果、還元されたマグネシウムが
気化飛散する現象(MgO+C−C0十MgT )が発
生(以下、マグネシア・カーボン反応という)し、組織
が劣化することが加わって激しく損耗するのである。
超高温下での操業に加えて低塩基度スラグ下での操業が
加わると、スラグによる溶損、スラグや空気中の酸素に
よる酸化反応に加えて高温下においてマグネシアとカー
ボンとが反応し、その結果、還元されたマグネシウムが
気化飛散する現象(MgO+C−C0十MgT )が発
生(以下、マグネシア・カーボン反応という)し、組織
が劣化することが加わって激しく損耗するのである。
このような苛酷な条件下での操業に対処するため、金属
粉末の添加(例えば、特開昭55107749号公報な
ど)、高純度グラファイトの使用(例えば、特開昭57
=1833.59号公報など)、電融マグネシアクリン
カ−の使用(例えば、特開昭57−34074号公報な
ど)などが行なわれている。しかし、このようなMgO
−、Cれんがの改良も、超高温下低塩基度スラグ下のよ
うな操業条件の苛酷化には十分ではなく、さらに高性能
なれんがの開発が強(望まれている。
粉末の添加(例えば、特開昭55107749号公報な
ど)、高純度グラファイトの使用(例えば、特開昭57
=1833.59号公報など)、電融マグネシアクリン
カ−の使用(例えば、特開昭57−34074号公報な
ど)などが行なわれている。しかし、このようなMgO
−、Cれんがの改良も、超高温下低塩基度スラグ下のよ
うな操業条件の苛酷化には十分ではなく、さらに高性能
なれんがの開発が強(望まれている。
一方、特開昭61−146755号公報に示される・よ
うなMg0=CaOれんがは低塩基度スラグには強いが
、その反面耐消化性に弱く、かつスラグ中のFe20a
やM2O3成分の影響を受は易い欠点を有し、溶融金属
の操業方法によっては容器用内張りれんがとして使用に
は限界がある。
うなMg0=CaOれんがは低塩基度スラグには強いが
、その反面耐消化性に弱く、かつスラグ中のFe20a
やM2O3成分の影響を受は易い欠点を有し、溶融金属
の操業方法によっては容器用内張りれんがとして使用に
は限界がある。
〈課題を解決するための手段〉
このような溶融金属容器用内張りれんかに必要な条件と
しては、高温下で安定な材料であることに加えてスラグ
に対する耐食性の高い材料であることが必要であり、現
在のところやはりカーボンを含有したれんが以外には最
適な材料は見当たらない。特開昭61−141663号
公報にはMgO−CaOクリンカーとカーボンを組合わ
せたれんがが示されているが、このれんがでも高温下低
塩基度スラグに対する耐食性は十分ではない。
しては、高温下で安定な材料であることに加えてスラグ
に対する耐食性の高い材料であることが必要であり、現
在のところやはりカーボンを含有したれんが以外には最
適な材料は見当たらない。特開昭61−141663号
公報にはMgO−CaOクリンカーとカーボンを組合わ
せたれんがが示されているが、このれんがでも高温下低
塩基度スラグに対する耐食性は十分ではない。
そこで、本発明者らは低基度スラグに対する耐食性の高
い成分としてこのCaOに注目し、特定のMgO−Ca
Oクリンカーとカーボンとを組合わせてこの発明を完成
させたものである。
い成分としてこのCaOに注目し、特定のMgO−Ca
Oクリンカーとカーボンとを組合わせてこの発明を完成
させたものである。
即ち、この発明はCaO含有量が1〜10重量%で、ペ
リクレス結晶粒の大きさが150am以上であり、ペリ
クレス結晶粒界にCaOが分布した構造を有するMgO
−CaOクリンカー30〜70重量%とマグネシアクリ
ンカ−70〜30重量%との混合物100重量部に対し
て炭素材料3〜40重量部を添加したMgO−CaO−
C系耐火物を提供するものである。
リクレス結晶粒の大きさが150am以上であり、ペリ
クレス結晶粒界にCaOが分布した構造を有するMgO
−CaOクリンカー30〜70重量%とマグネシアクリ
ンカ−70〜30重量%との混合物100重量部に対し
て炭素材料3〜40重量部を添加したMgO−CaO−
C系耐火物を提供するものである。
〈作用〉
CaO成分を含有する材料としては、合成ドロマイトク
リンカ−1天然ドロマイトクリンカ−あるいはカルシア
クリンカ−等が知られているが、これらのクリンカー中
ではCaO成分は粒として分布しており、スラグ中の[
’e 203やM2O3などの成分と反応して低融点物
質を生成し溶損してしまう。
リンカ−1天然ドロマイトクリンカ−あるいはカルシア
クリンカ−等が知られているが、これらのクリンカー中
ではCaO成分は粒として分布しており、スラグ中の[
’e 203やM2O3などの成分と反応して低融点物
質を生成し溶損してしまう。
一方、マグネシアクリンカー中のMgOは低塩基度スラ
グとはスラグ中の5i02成分と反応して、やはり低融
点物質を生成し溶損してしまうのである。この場合、特
にMgO粒界が溶損される。さらに、MgOと炭素質材
料とが共存すると、1800℃以上の温度では酸化雰囲
気中であってもマグネシア・カーボン反応が顕著となり
損耗が加速される。
グとはスラグ中の5i02成分と反応して、やはり低融
点物質を生成し溶損してしまうのである。この場合、特
にMgO粒界が溶損される。さらに、MgOと炭素質材
料とが共存すると、1800℃以上の温度では酸化雰囲
気中であってもマグネシア・カーボン反応が顕著となり
損耗が加速される。
この発明のMgO−CaOクリンカーはペリクレス結晶
粒界にCaOを配し、ペリクレス結晶粒子なCaOの網
状の架橋構造によって結びつけた構造を持つものである
。CaOがMgO粒界に存在するためスラグ中の5if
2成分とMgOとの反応およびカーボンとMgOとの反
応を防止し、またCaOが網状の架橋構造を持つため、
スラグ中のFe2O3や5io2成分と反応しに(くな
ると同時にCaOはSiO□と先に反応し、侵入したス
ラグ中に溶は込むとスラグの粘性が大きくなり、クリン
カー粒界やれんが内部へのスラグの浸透を防止する。
粒界にCaOを配し、ペリクレス結晶粒子なCaOの網
状の架橋構造によって結びつけた構造を持つものである
。CaOがMgO粒界に存在するためスラグ中の5if
2成分とMgOとの反応およびカーボンとMgOとの反
応を防止し、またCaOが網状の架橋構造を持つため、
スラグ中のFe2O3や5io2成分と反応しに(くな
ると同時にCaOはSiO□と先に反応し、侵入したス
ラグ中に溶は込むとスラグの粘性が大きくなり、クリン
カー粒界やれんが内部へのスラグの浸透を防止する。
また、ペリクレス結晶粒界にCaOが存在し、ペリクレ
ス結晶粒同志が直接接触していないため、CaOのクリ
ープ特性のためクリンカーのスポーリングをも防止する
ことができる。
ス結晶粒同志が直接接触していないため、CaOのクリ
ープ特性のためクリンカーのスポーリングをも防止する
ことができる。
さらに、CaOが存在することによってれんが表面にお
けるスラグの粘性を上げ、しかも低塩基度スラグとはな
じみが良いので、れんが表面へのスラグコートが良好で
ある。これによって、れんが内部へのスラグ侵入の防止
と同時にれんがの気孔を閉塞するので空気の侵入をも防
止し、カーボンの酸化を防ぎ、更に、密閉された気孔内
部ではマグネシア・カーボン反応によって生じた一酸化
炭素の分圧が上り、マグネシア・カーボン反応の進行を
阻止する。
けるスラグの粘性を上げ、しかも低塩基度スラグとはな
じみが良いので、れんが表面へのスラグコートが良好で
ある。これによって、れんが内部へのスラグ侵入の防止
と同時にれんがの気孔を閉塞するので空気の侵入をも防
止し、カーボンの酸化を防ぎ、更に、密閉された気孔内
部ではマグネシア・カーボン反応によって生じた一酸化
炭素の分圧が上り、マグネシア・カーボン反応の進行を
阻止する。
しかし、これによってMgOの反応が完全に抑えられる
わけではない。このMgOのスラグ成分やカーボンとの
反応はペリクレス結晶の粒径を大きくすることによって
、その反応速度を低下させ見掛上小さくすることができ
る。また、タリン力−がスラグと接触すると、結晶粒よ
り粒界の方がスラグとの反応が速いため、粒界にスラグ
成分が侵入しペリクレス結晶粒間の結合が弱くなり、ス
ラグ中にペリクレス粒が流出して溶損の場合より損耗が
速やかに進行してしまう。従って、クリンカーはペリク
レス結晶粒径が太き(て粒界の少ないものはどスラグに
対する侵食抵抗性が大きいことになる。
わけではない。このMgOのスラグ成分やカーボンとの
反応はペリクレス結晶の粒径を大きくすることによって
、その反応速度を低下させ見掛上小さくすることができ
る。また、タリン力−がスラグと接触すると、結晶粒よ
り粒界の方がスラグとの反応が速いため、粒界にスラグ
成分が侵入しペリクレス結晶粒間の結合が弱くなり、ス
ラグ中にペリクレス粒が流出して溶損の場合より損耗が
速やかに進行してしまう。従って、クリンカーはペリク
レス結晶粒径が太き(て粒界の少ないものはどスラグに
対する侵食抵抗性が大きいことになる。
ところが、CaOの存在はクリンカー製造時のペリクレ
ス結晶の粒成長を抑制する作用があって、MgO−Ca
Oクリンカーの中のペリクレス結晶の結晶粒径はCaO
含有量の増大と共に小さくなるのである。
ス結晶の粒成長を抑制する作用があって、MgO−Ca
Oクリンカーの中のペリクレス結晶の結晶粒径はCaO
含有量の増大と共に小さくなるのである。
従って、特開昭61−141663号公報に示されるよ
うなCaO含有量の多いMgO−CaOクリンカーでは
それほど損耗は低下しないのである。即ち、CaOの含
有量は該クリンカーをれんがとして使用する場合には最
適な含有量のあることが判明したのである。
うなCaO含有量の多いMgO−CaOクリンカーでは
それほど損耗は低下しないのである。即ち、CaOの含
有量は該クリンカーをれんがとして使用する場合には最
適な含有量のあることが判明したのである。
このようにペリクレス結晶粒の大きいクリンカーを使用
すると、れんが表面のマトリックス部分が先行溶損して
タリン力−粒が露出してもクリンカーの損耗が小さいた
めマトリックスへの楔効果で、マトリックスの溶損を抑
えると同時にスラグコートが良好となり、この点からも
損耗が抑制され、好都合である。
すると、れんが表面のマトリックス部分が先行溶損して
タリン力−粒が露出してもクリンカーの損耗が小さいた
めマトリックスへの楔効果で、マトリックスの溶損を抑
えると同時にスラグコートが良好となり、この点からも
損耗が抑制され、好都合である。
一方、CaOはMgOと比較した場合、消化速度は格段
に大きく、れんがが間欠操業などで低温になった際には
CaOの消化によりれんが組織が崩壊する危険性がある
。このCaOの消化を考えた場合、CaOがペリクレス
結晶粒界に存在するため、CaOが粒で分布する場合よ
りさらに消化し易(なっている。そのため、この発明に
おいてMgOCaOクリンカーをできるだけ粗粒および
中粒部に使用し、微粉部には該クリンカーを使用せず、
代りにマグネシアクリンカ−を使用することが望ましい
。
に大きく、れんがが間欠操業などで低温になった際には
CaOの消化によりれんが組織が崩壊する危険性がある
。このCaOの消化を考えた場合、CaOがペリクレス
結晶粒界に存在するため、CaOが粒で分布する場合よ
りさらに消化し易(なっている。そのため、この発明に
おいてMgOCaOクリンカーをできるだけ粗粒および
中粒部に使用し、微粉部には該クリンカーを使用せず、
代りにマグネシアクリンカ−を使用することが望ましい
。
微粉部にマグネシアクリンカ−を使用すると、スラグに
よる微粉部の先行溶損とマグネシア・カーボン反応が心
配されるが、骨材として使用されたMgO−CaOクリ
ンカー中のCaOによるれんがの焼結を促進する作用と
、上述のスラグコートの促進により微粉部の先行溶損と
マグネシア・カーボン反応は防止でき、れんが自体の損
耗はMg0Cれんがの場合より著しく改善される。
よる微粉部の先行溶損とマグネシア・カーボン反応が心
配されるが、骨材として使用されたMgO−CaOクリ
ンカー中のCaOによるれんがの焼結を促進する作用と
、上述のスラグコートの促進により微粉部の先行溶損と
マグネシア・カーボン反応は防止でき、れんが自体の損
耗はMg0Cれんがの場合より著しく改善される。
〈発明の構成〉
この発明に用いられるMgO−Ca’0クリンカーはク
リンカー中のCaO含有量が1〜10重量%、好ましく
は3〜7重量%であり、CaOはペリクレス結晶粒界に
分布し、ペリクレスの結晶粒子をCaOの網状の架橋組
織によって結びつけた構造を持つものである。また、ペ
リクレス結晶粒子の大きさは150IIm以上、好まし
くは200 μm以上を必要とする。CaO含有量が1
重量%未満ではペリクレス結晶粒界をCaOが囲みきれ
ず、クリンカーの耐スポーリング性が低下し、またマグ
ネシア・カーボン反応の阻止も不十分となり好ましくな
い。
リンカー中のCaO含有量が1〜10重量%、好ましく
は3〜7重量%であり、CaOはペリクレス結晶粒界に
分布し、ペリクレスの結晶粒子をCaOの網状の架橋組
織によって結びつけた構造を持つものである。また、ペ
リクレス結晶粒子の大きさは150IIm以上、好まし
くは200 μm以上を必要とする。CaO含有量が1
重量%未満ではペリクレス結晶粒界をCaOが囲みきれ
ず、クリンカーの耐スポーリング性が低下し、またマグ
ネシア・カーボン反応の阻止も不十分となり好ましくな
い。
CaO含有量が10重量%を越えるとペリクレス結晶粒
径が小さくなる。ペリクレス結晶粒子の大きさは150
11m未満ではスラグに対する溶損やマグネシア・カー
ボン反応が増加する。更に、このクリンカーの純度はM
gO+CaOが98重量%以上であることが好ましい。
径が小さくなる。ペリクレス結晶粒子の大きさは150
11m未満ではスラグに対する溶損やマグネシア・カー
ボン反応が増加する。更に、このクリンカーの純度はM
gO+CaOが98重量%以上であることが好ましい。
このMgO−CaOクリンカーには製造方法によって焼
結体と電融体があり、焼結体でも使用可能であるが、焼
結体ではCaOが粒状となりやす(、この発明の目的に
は電融体の方が好ましい。
結体と電融体があり、焼結体でも使用可能であるが、焼
結体ではCaOが粒状となりやす(、この発明の目的に
は電融体の方が好ましい。
この発明のれんかにはこのMgO−CaOクリンカーを
用いるが、その使用量は30〜70重量%であり、残部
にはマグネシアクリンカ−を混合して用いる。MgO−
CaOクリンカーはできるだけ粗粒および中粒部に重点
的に使用し、マグネシアクリンカ−は微粉部に主として
使用する。こうすることにより、MgO−CaOクリン
カー中のCaOの消化を防止することができる。MgO
−CaOクリンカーの使用量が30重量%未満では該ク
リンカーの効用が発揮されず、また、70重量%を超え
ると該クリンカーを微粉部にも多量に使用するようにな
り、耐消化性の点で好ましくない。マグネシアクリンカ
−は通常耐火物に用いられるものが使用できるが、でき
ればMgO含有量98重量%以上の高純度マグネシアク
リンカ−が望ましく、焼結マグネシアでもよいが、でき
れば電融マグネシアが耐溶損性の点で好ましい。
用いるが、その使用量は30〜70重量%であり、残部
にはマグネシアクリンカ−を混合して用いる。MgO−
CaOクリンカーはできるだけ粗粒および中粒部に重点
的に使用し、マグネシアクリンカ−は微粉部に主として
使用する。こうすることにより、MgO−CaOクリン
カー中のCaOの消化を防止することができる。MgO
−CaOクリンカーの使用量が30重量%未満では該ク
リンカーの効用が発揮されず、また、70重量%を超え
ると該クリンカーを微粉部にも多量に使用するようにな
り、耐消化性の点で好ましくない。マグネシアクリンカ
−は通常耐火物に用いられるものが使用できるが、でき
ればMgO含有量98重量%以上の高純度マグネシアク
リンカ−が望ましく、焼結マグネシアでもよいが、でき
れば電融マグネシアが耐溶損性の点で好ましい。
炭素材料としては天然黒鉛、人造黒鉛、各種コークス、
カーボンブラックなどを使用するほか、加熱によって炭
素結合を生じる熱硬化性樹脂やピッチなどのバインダー
で兼用することもできる。その使用量はCに換算して、
MgO−CaOクリンカーとマグネシアクリンカ−の含
量100重量部に対し、3〜40@@%、好ましくは1
0〜25重量%である。この使用量が40重量%を超え
ると溶融金属流による摩耗が顕著となり、3重量%未満
ではれんがのスポーリング現象が見られず、いずれも耐
用が低下する。
カーボンブラックなどを使用するほか、加熱によって炭
素結合を生じる熱硬化性樹脂やピッチなどのバインダー
で兼用することもできる。その使用量はCに換算して、
MgO−CaOクリンカーとマグネシアクリンカ−の含
量100重量部に対し、3〜40@@%、好ましくは1
0〜25重量%である。この使用量が40重量%を超え
ると溶融金属流による摩耗が顕著となり、3重量%未満
ではれんがのスポーリング現象が見られず、いずれも耐
用が低下する。
この発明のれんがの製造法は、MgO−CaOクリンカ
ー、マグネシアクリンカ−1炭素材料等の原料に熱硬化
性樹脂やピッチなどのバインダーを添加し、常法に従っ
て混練、成形、熱処理して製造される、更に、れんがの
酸化防止として金属粉末などの既知の材料を添加するこ
とは好ましいことである。
ー、マグネシアクリンカ−1炭素材料等の原料に熱硬化
性樹脂やピッチなどのバインダーを添加し、常法に従っ
て混練、成形、熱処理して製造される、更に、れんがの
酸化防止として金属粉末などの既知の材料を添加するこ
とは好ましいことである。
また、この発明のれんがは転炉、電気炉、取鍋、精錬鍋
、タンデイツシュなどの各種の溶融金属容器の内張り用
として広い範囲に使用できるものである。
、タンデイツシュなどの各種の溶融金属容器の内張り用
として広い範囲に使用できるものである。
〈実施例〉
以下、実施例によってこの発明をより詳細に説明する。
以下の実施例で使用されるCaO含有クリンカーは(A
) Mg094重量%、CaO3重量%、その他の成分
1重量%の組成でCaOがMgO粒界において網状の架
橋構造を有した電融のMgO−CaOクリンカーであっ
て、ペリクレス結晶粒径範囲200〜300 pmのも
の、(B) MgO54重量%、Ca045重量%、そ
の他の成分1重量%の組成でCaOがMgO粒界で網状
の架橋構造を有している電融MgOCaOタリン力−で
ペリクレス結晶粒径が50〜100 amのもの、(C
) Mg075重量%、CaO24重量%、その他1重
量%の組成の焼成MgO−にa。
) Mg094重量%、CaO3重量%、その他の成分
1重量%の組成でCaOがMgO粒界において網状の架
橋構造を有した電融のMgO−CaOクリンカーであっ
て、ペリクレス結晶粒径範囲200〜300 pmのも
の、(B) MgO54重量%、Ca045重量%、そ
の他の成分1重量%の組成でCaOがMgO粒界で網状
の架橋構造を有している電融MgOCaOタリン力−で
ペリクレス結晶粒径が50〜100 amのもの、(C
) Mg075重量%、CaO24重量%、その他1重
量%の組成の焼成MgO−にa。
クリンカーであってペリクレス結晶粒径が10〜20+
+mのものである。また、マグネシアクリンカ−は何れ
もMg098重量%以上の高純度クリンカーを使用した
。
+mのものである。また、マグネシアクリンカ−は何れ
もMg098重量%以上の高純度クリンカーを使用した
。
第1表に示す配合のれんがを常法に従って混練成形した
後、300℃で熱処理した後の物性、および塩基度(C
a O/ SiO□)1.3の転炉スラグによるスラグ
テストを1900℃で5 hrs行なった。
後、300℃で熱処理した後の物性、および塩基度(C
a O/ SiO□)1.3の転炉スラグによるスラグ
テストを1900℃で5 hrs行なった。
その結果も第1表に示した。
また、1000℃で2 hrs熱処理を行ない、50℃
で飽和水蒸気中に8日間放置した消化試験の結果も同じ
(第1表に示した。
で飽和水蒸気中に8日間放置した消化試験の結果も同じ
(第1表に示した。
〈発明の効果〉
この発明のCaO含有量が従来品より少なく、ペリクレ
ス結晶粒径の大きなMgO−CaOクリンカーを用いた
MgO−CaO−C系耐火物に実施例1〜4にみられる
ように、何れも高温下での低塩基度スラブに対して大き
な耐食性の低下はなく、耐消化性もよいことがわかる。
ス結晶粒径の大きなMgO−CaOクリンカーを用いた
MgO−CaO−C系耐火物に実施例1〜4にみられる
ように、何れも高温下での低塩基度スラブに対して大き
な耐食性の低下はなく、耐消化性もよいことがわかる。
方、CaO含有量が多(、従ってペリクレス結晶粒径の
小さいMgO−CaOクリンカーを用いた耐火物(比較
例1)では耐食性および耐消化性に劣り、CaOが粒状
で存在するドロマイトクリンカ−を用いたれんが(比較
例2)では何れも低塩基度スラグに対する耐食性に劣り
、また、この発明のクリンカーであっても微粉域まで使
用すると(比較例5)、特に耐消化性が低下し、高温下
での低塩基度スラグに対するこの発明のれんがの優秀さ
が示された。
小さいMgO−CaOクリンカーを用いた耐火物(比較
例1)では耐食性および耐消化性に劣り、CaOが粒状
で存在するドロマイトクリンカ−を用いたれんが(比較
例2)では何れも低塩基度スラグに対する耐食性に劣り
、また、この発明のクリンカーであっても微粉域まで使
用すると(比較例5)、特に耐消化性が低下し、高温下
での低塩基度スラグに対するこの発明のれんがの優秀さ
が示された。
Claims (1)
- CaO含有量が1〜10重量%で、ペリクレス結晶粒
の大きさが150μm以上であり、ペリクレス結晶粒界
にCaOが分布した構造を有するMgO−CaOクリン
カー30〜70重量%とマグネシアクリンカー70〜3
0重量%との混合物100重量部に対して、炭素材料3
〜40重量部を添加したことを特徴とするMgO−Ca
O−C系耐火物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2256473A JPH04132655A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | MgO―CaO―C系耐火物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2256473A JPH04132655A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | MgO―CaO―C系耐火物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04132655A true JPH04132655A (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=17293126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2256473A Pending JPH04132655A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | MgO―CaO―C系耐火物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04132655A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005060128A (ja) * | 2003-08-19 | 2005-03-10 | Nippon Steel Corp | 耐火物 |
| JP2012062233A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Nippon Steel Corp | MgO−C系耐火物 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5935062A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-25 | 九州耐火煉瓦株式会社 | マグネシア・カ−ボンれんが |
| JPS6096571A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-30 | 新日本化学工業株式会社 | マグネシアクリンカ− |
| JPS63277557A (ja) * | 1987-05-07 | 1988-11-15 | Kyushu Refract Co Ltd | 溶融金属容器内張り用れんが |
| JPS63303854A (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-12 | Nisshin Steel Co Ltd | マグネシア・カ−ボン複層れんが |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP2256473A patent/JPH04132655A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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