JPH04132942U - 冷却ロール - Google Patents
冷却ロールInfo
- Publication number
- JPH04132942U JPH04132942U JP4054891U JP4054891U JPH04132942U JP H04132942 U JPH04132942 U JP H04132942U JP 4054891 U JP4054891 U JP 4054891U JP 4054891 U JP4054891 U JP 4054891U JP H04132942 U JPH04132942 U JP H04132942U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- cooling roll
- roll
- wrinkles
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案はウエブの印刷部しわを低減すること
のできる冷却ロールを提供するものである。 【構成】 ロールの両端部に同ロールとウエブを挟持搬
送するベルトを設けると共に上記ロールの上記ベルト接
触部内側に溝を設けた冷却ロール。
のできる冷却ロールを提供するものである。 【構成】 ロールの両端部に同ロールとウエブを挟持搬
送するベルトを設けると共に上記ロールの上記ベルト接
触部内側に溝を設けた冷却ロール。
Description
【0001】
本考案は印刷機等の紙関連機械において、ウエブを冷却する冷却ロールに関す
る。
【0002】
図4に印刷機の印刷、ドライヤ、冷却部構造を示す。これは商業用オフセツト
輪転機の例である。ウエブ2は印刷ユニツト6で印刷され、ドライヤ5に入り、
乾燥後、冷却ローラ8に入る。ドライヤ5では、熱風によってインキ溶剤を蒸発
し、つぎに冷却ロール8上で、インキが冷却され、インキは固化する。このあと
ウエブ2は次工程の折り機(図示せず)に進む。
【0003】
前述の従来技術には次のような問題点がある。
1.「火じわ」が発生する。「火じわ」は印刷部に発生するピツチが10〜20
mm、振幅0.1〜0.5mmの凹凸の変形である。「火じわ」は印刷物の品質
を低下させるので、印刷技術及び印刷機械の両面から「火じわ」の低減のための
努力が払われている。
2.「火じわ」の原因はつぎのように考えられる。ウエブにインキが塗布された
印刷部と、そうでない白紙部では、ドライヤ内における加熱時、水分の蒸発量が
異なり、白紙部の方が、印刷部よりも水分蒸発量は大である。この水分蒸発量の
差により、ウエブ内の印刷部と白紙部の収縮量に差が生じ、この差が印刷部に生
じさせる。(印刷部の方が水分蒸発量少ないため、収縮量も小さい)。この後、
ウエブは冷却ロール上で、冷却されるが、冷却ロール上は平坦であり、幅方向に
紙を引張る力は無いので、ドライヤ内で生じた、印刷部のしわは、冷却ロール上
でしわのまま残る。このとき、このままの状態で、インキが冷却により固化する
と、インキ膜の拘束力によってしわが残留し、「火じわ」となる。
【0004】
本考案は、ウエブの印刷部しわが火じわとして残留することを軽減できる冷却
ロールを提供することを目的とするものである。
【0005】
図1、図2に示す如く、冷却カール8上で、インキが固化して印刷部のしわが
固定化される前に、冷却ロール8上で、ウエブ2に幅方向に張力を与えて、しわ
を伸ばす。このために、冷却ロール8の端部に円周方向の溝9を設け、その外側
のウエブ2の端部をベルト10で押し付けておく。冷却ロール8上でインキが固
化するまではウエブ2の全幅にわたって、溝9や押付けベルト10を設けると印
刷面の汚れや、インキの冷却ロール8への付着がおきるので、ウエブ2の端部に
のみを上記構造とする。
【0006】
冷却ロール8上で、ウエブ2の端部は押付けベルト10により押えられ、冷却
ロール8の表面との摩擦力により、ウエブ2は幅方向にはずれない。このとき、
冷却ロール8の端部に設けた円周方向の溝9は、ベルト位置より冷却ロール8の
中心側に位置し、ここでは、ウエブ2は、長手方向の張力により、溝9の内側に
向って変形する。この変形がおきると、ウエブ2の端部は、ベルト10により幅
方向に動かないように拘束されているので、結局、冷却ロール8の両端の溝9の
間のウエブ2は幅方向に伸ばされることとなる。これにより、ウエブ印刷部のし
わは伸ばされ、この状態でインキが固化することにより、印刷部の「火じわ」の
発生を抑制できる。
【0007】
ウエブ2の端部のみが押付ベルト10で押さえられ、印刷面が直接押さえられ
ることがないので、印刷面の汚れ及び冷却ロール8の表面のインキ付着の問題は
発生しない。
【0008】
図1及び図2に本考案の実施例を示し、図3に冷却ロール近傍のしわ状況を示
す。冷却ロール8の端部には、ロール軸方向の断面が円弧状の溝9が設けられ、
この軸方向の外側のウエブは、押付けベルト10で押し付けられる。押付けベル
ト10は複数個のロール11間で回転する。溝の形は、四角形でも良いが、長手
方向の張力により、ウエブ2はこの溝9に沿うこととなるので、ウエブ2へのキ
ズや、しわの発生を防ぐため、なるべく冷却ロール8の表面と角をもたないよう
な滑らかな形状が望ましい。また、ウエブ2の端部をこの溝9に沿らせる効果を
上げるため、溝9の底に穴を設け、吸引することにより、溝9とウエブ2間に負
圧を発生させるのも良い。押付けベルト10の冷却ロール8への巻付け角や、張
力は、紙の種類と火じわの程度によって調整出来るようにしても良い。
【0009】
印刷ユニツト6(図4参照)で発生したウエブ2のしわは、冷却ロール8上で
押付ベルト10によりウエブ2の両端を押えながら冷却する際に、ロール軸方向
に伸ばされて、しわが低減する。
【0010】
本考案による冷却ロールは、ロールの両端部に同ロールとウエブを挟持搬送す
るベルトを設けると共に、上記ロールの上記ベルト接触部内側に溝を設けたこと
により、次の効果を有する。
1.冷却ロール上で、ウエブに幅方向の引張力を発生させるので、印刷部に生じ
ていたしわは伸ばされ、平坦となった状態でインキが固化するので「火じわ」が
低減する。
2.ウエブの端部のみがベルト押付けされ、また、溝の中へ変形するので、印刷
面の変形や汚れ、インキのロール付着は生じない。
【図1】本考案の実施例の正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本考案による冷却ロール前後の印刷部しわを示
す平面図である。
す平面図である。
【図4】オフセツト輪転印刷機の一般的な構成を示す側
面図である。
面図である。
8 冷却ロール
9 溝
10 ベルト
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 新田 正寛
広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号
三菱重工業株式会社広島研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 ロールの両端部に同ロールとウエブを挟
持搬送するベルトを設けると共に、上記ロールの上記ベ
ルト接触部内側に溝を設けたことを特徴とする冷却ロー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4054891U JPH04132942U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 冷却ロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4054891U JPH04132942U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 冷却ロール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04132942U true JPH04132942U (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=31921573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4054891U Withdrawn JPH04132942U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 冷却ロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04132942U (ja) |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP4054891U patent/JPH04132942U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950810 |