JPH04134045A - クロラニルの製造方法 - Google Patents
クロラニルの製造方法Info
- Publication number
- JPH04134045A JPH04134045A JP25189690A JP25189690A JPH04134045A JP H04134045 A JPH04134045 A JP H04134045A JP 25189690 A JP25189690 A JP 25189690A JP 25189690 A JP25189690 A JP 25189690A JP H04134045 A JPH04134045 A JP H04134045A
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- Japan
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- chloranil
- hydrochloric acid
- chlorine
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- hydroquinone
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はハイドロキノン、ベンゾキノン又はそれらの塩
素化誘導体を塩素化して温和な条件下で高純度のクロラ
ニルを製造する方法に関する。
素化誘導体を塩素化して温和な条件下で高純度のクロラ
ニルを製造する方法に関する。
し従来技術]
クロラニルは農薬、顔料、染料などの中間体として、工
業的に重要な化合物である。
業的に重要な化合物である。
従来、クロラニルの合成法としては、塩酸溶媒中に加圧
下、高温でキノン又はハイドロキノンと塩素を導入して
反応する方法(特開昭62−99339号公報)、塩酸
の反応媒体中、界面活性剤存在下ハイドロキノンを3段
階に条件を変えて塩素化反応する方法(特開昭63−1
96540号公報)塩酸と水に溶ける溶媒の均一反応媒
体中、キノン又はハイドロキノンを塩素化する方法(特
開平1−197455号公報)が知られている。
下、高温でキノン又はハイドロキノンと塩素を導入して
反応する方法(特開昭62−99339号公報)、塩酸
の反応媒体中、界面活性剤存在下ハイドロキノンを3段
階に条件を変えて塩素化反応する方法(特開昭63−1
96540号公報)塩酸と水に溶ける溶媒の均一反応媒
体中、キノン又はハイドロキノンを塩素化する方法(特
開平1−197455号公報)が知られている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記の技術には各々
1)3〜40バールの高圧下での反応液に高圧の塩素と
特殊な高圧容器を必要とする。
特殊な高圧容器を必要とする。
2)反応の進行と共に反応条件を変える必要があり、操
作上非常に繁雑である上に第3成分として界面活性剤を
添加しなければならない。
作上非常に繁雑である上に第3成分として界面活性剤を
添加しなければならない。
3)クロラニル中に中間体であるトリクロロベンゾキノ
ン、テトラクロロハイドロキノンが含まれる為、精製工
程が必要となる。
ン、テトラクロロハイドロキノンが含まれる為、精製工
程が必要となる。
等の問題があった。
[課題を解決するだめの手段]
本発明者らは、中間体の製品への混入を防ぎ、且つ温和
な条件で反応が進行する条件を鋭意検討した結果、溶媒
として、水又は塩酸とこれらに混合しない有機溶媒との
混合溶媒を用いることによって上記の目的が達成できる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
な条件で反応が進行する条件を鋭意検討した結果、溶媒
として、水又は塩酸とこれらに混合しない有機溶媒との
混合溶媒を用いることによって上記の目的が達成できる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、下記式CI)又は(II)0■
n
(但し、nはO〜4の整数である。)
M
(但し、mはO〜3の整数である。)
で示される化合物を、水又は塩酸とこれらに溶解しない
有機溶媒との混合溶媒中で塩素と反応させることを特徴
とするクロラニルの製造方法である。
有機溶媒との混合溶媒中で塩素と反応させることを特徴
とするクロラニルの製造方法である。
本発明において原料として用いられる上記−船人〔II
又はCI[)で示される化合物を具体的に例示すると次
のとおりである。
又はCI[)で示される化合物を具体的に例示すると次
のとおりである。
ハイドロキノン、2−クロロハイドロキノン、2.5−
ジクロロハイドロキノン、2,3−ジクロロハイドロキ
ノン、2.6−ジクロロハイドロキノン、235−トリ
クロロハイドロキノン、2,3,5.6−テ1〜ラクロ
ロハイドロキノン、ベンゾキノン、2−クロロベンゾキ
ノン、2,3−ジクロロベンゾキノン、2,5ジクロロ
ベンゾキノン、2.6−ジクロロベンゾキノン、2.3
.5− トリクロロベンゾキノン等をあげることができ
る。中でも最も安価で工業的に入手が容易なハイドロキ
ノンを出発原料として用いることが好ましい。
ジクロロハイドロキノン、2,3−ジクロロハイドロキ
ノン、2.6−ジクロロハイドロキノン、235−トリ
クロロハイドロキノン、2,3,5.6−テ1〜ラクロ
ロハイドロキノン、ベンゾキノン、2−クロロベンゾキ
ノン、2,3−ジクロロベンゾキノン、2,5ジクロロ
ベンゾキノン、2.6−ジクロロベンゾキノン、2.3
.5− トリクロロベンゾキノン等をあげることができ
る。中でも最も安価で工業的に入手が容易なハイドロキ
ノンを出発原料として用いることが好ましい。
本発明に使用される有機溶媒としては、水又は塩酸と溶
解しない溶媒であれば何ら制限なく採用される。一般に
は反応に使用される塩素によって塩素化され難い有機溶
媒が好適に用いられる。このような塩素化され難い有機
溶媒としては、塩素化炭化水素が好ましく用いられ、具
体的には、メチレンクロライド、クロロホルム、四塩化
炭素、1.2−ジクロロエタン、Ll、1− )ジクロ
ロエタン、1、L2−トリクロロエタン、1.1,2.
2−テトラクロロエタン、1.L2− トリクロロエチ
レン、Ll2.2−テトラクロロエチレン、II2−ジ
クロロプロパン、1.3〜ジクロロプロパン等の塩素化
脂肪族炭化水素;クロロベンゼン、0−ジクロロベンゼ
ン、P−ジクロロベンゼン等の塩素化芳香族炭化水素な
どを挙げることができる。これらの有機溶媒の中でも、
特にクロラニルが高純度で得られるという理由かう、ク
ロロベンゼン、O−ジクロロベンゼン、1.1.2.2
−テトラクロロエチレン及び四塩化炭素が好適に用いら
れる。上記の溶媒は2種以上を混合して使用することも
できる。
解しない溶媒であれば何ら制限なく採用される。一般に
は反応に使用される塩素によって塩素化され難い有機溶
媒が好適に用いられる。このような塩素化され難い有機
溶媒としては、塩素化炭化水素が好ましく用いられ、具
体的には、メチレンクロライド、クロロホルム、四塩化
炭素、1.2−ジクロロエタン、Ll、1− )ジクロ
ロエタン、1、L2−トリクロロエタン、1.1,2.
2−テトラクロロエタン、1.L2− トリクロロエチ
レン、Ll2.2−テトラクロロエチレン、II2−ジ
クロロプロパン、1.3〜ジクロロプロパン等の塩素化
脂肪族炭化水素;クロロベンゼン、0−ジクロロベンゼ
ン、P−ジクロロベンゼン等の塩素化芳香族炭化水素な
どを挙げることができる。これらの有機溶媒の中でも、
特にクロラニルが高純度で得られるという理由かう、ク
ロロベンゼン、O−ジクロロベンゼン、1.1.2.2
−テトラクロロエチレン及び四塩化炭素が好適に用いら
れる。上記の溶媒は2種以上を混合して使用することも
できる。
本発明において用いられる他の溶媒は、水又は塩酸であ
る。水を用いた場合、反応に使用される塩素が熔解して
塩酸となるため、本発明の反応は塩酸とそれに溶解しな
い有機溶媒との混合溶媒中で進行することになる。
る。水を用いた場合、反応に使用される塩素が熔解して
塩酸となるため、本発明の反応は塩酸とそれに溶解しな
い有機溶媒との混合溶媒中で進行することになる。
有機溶媒と水又は塩酸の混合比は容積比で0.1〜10
が好ましく、0.5〜5がより好ましい。
が好ましく、0.5〜5がより好ましい。
−船人(1)又は(II)で表わされる化合物の場合溶
媒中の濃度は混合溶媒の組成、有機溶媒の種類、攪拌効
果によって変わるが、一般には0.5〜20重量%の範
囲から選ばれるのが好ましい。
媒中の濃度は混合溶媒の組成、有機溶媒の種類、攪拌効
果によって変わるが、一般には0.5〜20重量%の範
囲から選ばれるのが好ましい。
反応は、−船人〔I〕又は(II)で表わされる化合物
を混合溶媒中に溶解した後、塩素ガスを吹込んで行なわ
れる。
を混合溶媒中に溶解した後、塩素ガスを吹込んで行なわ
れる。
反応温度については、通常25°Cから溶媒の沸点まで
採用されるが、50°C〜80°Cが好適である。
採用されるが、50°C〜80°Cが好適である。
使用する塩素の量は、理論量よりも20%程度過剰に必
要であるが、正確には、反応生成物の組成舅析で決めれ
ばよい。
要であるが、正確には、反応生成物の組成舅析で決めれ
ばよい。
また、反応は常圧、加圧いずれの場合でも進行するが通
常、常圧下の反応で充分である。
常、常圧下の反応で充分である。
反応生成物のクロラニルはスラリーの状態で得られる。
通常一般に採用されている分離方式で分離される。分離
されたクロラニルは母液を含むので洗浄される。洗浄液
は薄い塩酸と有機溶媒の二層を形成し容易に分離が可能
である。
されたクロラニルは母液を含むので洗浄される。洗浄液
は薄い塩酸と有機溶媒の二層を形成し容易に分離が可能
である。
以上のようにして高純度のクロラニルを得ることができ
る。
る。
[効果]
本発明の方法によれば、温和な条件で容易に100%又
はそれに近い高純度でクロラニルを製造することができ
る。クロラニルの製造中に生成する中間体が、クロラニ
ル中に混合するためにクロラニルの純度低下の原因とな
っていたが、本発明によれば有機溶媒を使用することに
より該中間体が有機溶媒に溶解するために高純度のクロ
ラニルが生成したと考えられる。また、該中間体が有機
溶媒に溶解するために塩素との反応が容易に進行したも
のと考えられる。
はそれに近い高純度でクロラニルを製造することができ
る。クロラニルの製造中に生成する中間体が、クロラニ
ル中に混合するためにクロラニルの純度低下の原因とな
っていたが、本発明によれば有機溶媒を使用することに
より該中間体が有機溶媒に溶解するために高純度のクロ
ラニルが生成したと考えられる。また、該中間体が有機
溶媒に溶解するために塩素との反応が容易に進行したも
のと考えられる。
さらに、生成したクロラニルを洗浄した後の洗浄液は、
薄い塩酸と有機溶媒の分離が容易であり、薄い塩酸は中
和され、一方、有機溶媒は反応系にリサイクルすること
ができるため、本発明は完全にクローズ型の無公害製法
を提供するものでもある。
薄い塩酸と有機溶媒の分離が容易であり、薄い塩酸は中
和され、一方、有機溶媒は反応系にリサイクルすること
ができるため、本発明は完全にクローズ型の無公害製法
を提供するものでもある。
[実施例]
以下に実施例を掲げるが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。
定されるものではない。
実施例1
羽根付き中央攪拌機、冷却器、温度計、および塩素導入
管を備えた4つ目フラスコ内に、36%塩化水素酸10
0m1(1,19モル)、○−ジクロロベンゼンLoo
mβ、ハイドロキノン6.8g(0,0618モル)を
投入し、この混合物を70’Cに加熱して塩素の導入を
行った。塩素8.34 n(0,3725モル)を3時
間30分かけて導入し、室温まで冷却後、ガラスフィル
ターで沈殿と濾液に濾別した後、沈殿を50戚の水で3
回洗浄を繰り返し、乾燥器で乾燥した。
管を備えた4つ目フラスコ内に、36%塩化水素酸10
0m1(1,19モル)、○−ジクロロベンゼンLoo
mβ、ハイドロキノン6.8g(0,0618モル)を
投入し、この混合物を70’Cに加熱して塩素の導入を
行った。塩素8.34 n(0,3725モル)を3時
間30分かけて導入し、室温まで冷却後、ガラスフィル
ターで沈殿と濾液に濾別した後、沈殿を50戚の水で3
回洗浄を繰り返し、乾燥器で乾燥した。
黄色の沈殿は、14.46 gであり、ガスクロマトグ
ラフィによる分析はクロラニル100%で、収率95.
22%であった。
ラフィによる分析はクロラニル100%で、収率95.
22%であった。
実施例2〜4
表1に示す有機溶媒を使用して、実施例1と同様に操作
した結果を表1に示した。但し、表中のtl/43BQ
は、トリクロロベンゾキノンである(以下、同じ)。
した結果を表1に示した。但し、表中のtl/43BQ
は、トリクロロベンゾキノンである(以下、同じ)。
実施例5〜7
実施例1で使用した溶媒の混合比に変えて、表2に記載
した混合比を採用した以外は、実施例1と同様に操作し
、その結果を表2に示した。
した混合比を採用した以外は、実施例1と同様に操作し
、その結果を表2に示した。
実施例8〜10
実施例1で使用した塩酸に変えて、表3に記載した濃度
の塩酸を使用した以外は、実施例1と同様に操作し、そ
の結果を表3に示した。
の塩酸を使用した以外は、実施例1と同様に操作し、そ
の結果を表3に示した。
施例1と同様の操作を行なったところ、クロラニルの生
成量は15.03g(収率99%)で、純度は100%
であった。
成量は15.03g(収率99%)で、純度は100%
であった。
実施例13〜15
実施例1で使用したハイドロキノンに変えて、表4に記
載した原料を使用した以外は、実施例1と同様に操作し
、その結果を表4に示した。
載した原料を使用した以外は、実施例1と同様に操作し
、その結果を表4に示した。
実施例11
ハイドロキノンの量を22 g (0,1545mol
)に増やして、実施例1と同様の操作を行なったところ
、クロラニルの生成量は46.80g(収率95.26
%)で、純度は100%であった。
)に増やして、実施例1と同様の操作を行なったところ
、クロラニルの生成量は46.80g(収率95.26
%)で、純度は100%であった。
実施例12
実施例1の濾液180戚に、36%塩化水素酸17−1
0−ジクロルベンゼン3戚加えた後、ハイドロキノン6
、8 g (0,0618mol)を添加し、実比較例 実施例1と同様の反応装置に0−ジクロロベンゼン10
0 ml、ハイドロキノン3.4 g (0,0309
mol)を加え、この混合物を70°Cに加熱し、塩素
4、17 j2 (0,1862mol)を2時間かけ
て、導入した。
0−ジクロルベンゼン3戚加えた後、ハイドロキノン6
、8 g (0,0618mol)を添加し、実比較例 実施例1と同様の反応装置に0−ジクロロベンゼン10
0 ml、ハイドロキノン3.4 g (0,0309
mol)を加え、この混合物を70°Cに加熱し、塩素
4、17 j2 (0,1862mol)を2時間かけ
て、導入した。
実施例1と同様の後処理を行なったところ得られた固体
は1.23 gであり、その組成はガスクロマトグラフ
ィーで以下のようであった。
は1.23 gであり、その組成はガスクロマトグラフ
ィーで以下のようであった。
クロロベンゾキノン 13.82%ジクロロベン
ゾキノン 51.72%トリクロロベンゾキノン
34.46%また、0−ジクロロベンゼン中にはトリ
クロロベンゾキノンが溶解していた。
ゾキノン 51.72%トリクロロベンゾキノン
34.46%また、0−ジクロロベンゼン中にはトリ
クロロベンゾキノンが溶解していた。
Claims (1)
- (1)下記式〔 I 〕又は〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (但し、nは0〜4の整数である。) ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 (但し、mは0〜3の整数である。) で示される化合物を、水又は塩酸とこれらに溶解しない
有機溶媒との混合溶媒中で塩素と反応させることを特徴
とするクロラニルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2251896A JPH0753684B2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | クロラニルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2251896A JPH0753684B2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | クロラニルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04134045A true JPH04134045A (ja) | 1992-05-07 |
| JPH0753684B2 JPH0753684B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=17229565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2251896A Expired - Fee Related JPH0753684B2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | クロラニルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753684B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP2251896A patent/JPH0753684B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0753684B2 (ja) | 1995-06-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607 Year of fee payment: 13 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607 Year of fee payment: 14 |
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