JPH04136028A - 芳香族ポリエステルカーボネート - Google Patents
芳香族ポリエステルカーボネートInfo
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- JPH04136028A JPH04136028A JP25743890A JP25743890A JPH04136028A JP H04136028 A JPH04136028 A JP H04136028A JP 25743890 A JP25743890 A JP 25743890A JP 25743890 A JP25743890 A JP 25743890A JP H04136028 A JPH04136028 A JP H04136028A
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- Japan
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- polyester carbonate
- acid
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- dihydroxynaphthalene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新規な芳香族ポリエステルカーボネートに係
り、更に詳しく言えば、溶融成形性が良く、かつ、優れ
た物性を有する成形物を容易に与え得ると共に、液晶性
を有する芳香族ポリエステルカーボネートに関するもの
である。
り、更に詳しく言えば、溶融成形性が良く、かつ、優れ
た物性を有する成形物を容易に与え得ると共に、液晶性
を有する芳香族ポリエステルカーボネートに関するもの
である。
近年、各産業分野での技術の進歩、及びエネルギー資源
の供給不安による省エネルギー指向等のため、有機高分
子材料についてもその高性能化、軽量化が求められてい
る。また、金属代替物として使用できる高性能材料も要
求されている。
の供給不安による省エネルギー指向等のため、有機高分
子材料についてもその高性能化、軽量化が求められてい
る。また、金属代替物として使用できる高性能材料も要
求されている。
この様なこれらプラスチックスへの高性能化の要求に対
して、優れた機械的性質を持っポリマーとして注目され
ているのは、分子鎖の平行配列を特徴とする光学異方性
の液晶ポリマーである。
して、優れた機械的性質を持っポリマーとして注目され
ているのは、分子鎖の平行配列を特徴とする光学異方性
の液晶ポリマーである。
この液晶性ポリマーとしては、全芳香族ポリエステルが
代表的である。例えば、p−ヒドロキシ安息香酸ホモポ
リマー及び共重合体が以前から提供され、市販されてい
る。しかし、この全芳香族ポリエステルは非常に高い液
晶相への転移温度を示すか又は液晶相転移温度以下の分
解温度を有することから、成形が困難である場合が多い
。このため、この様な材料では、例えば圧縮成形のよう
な成形方法は適用し得るが、射出成形、溶融紡糸といっ
た成形方法は適用できないか、適用できても非常な困難
を伴うという問題がある。
代表的である。例えば、p−ヒドロキシ安息香酸ホモポ
リマー及び共重合体が以前から提供され、市販されてい
る。しかし、この全芳香族ポリエステルは非常に高い液
晶相への転移温度を示すか又は液晶相転移温度以下の分
解温度を有することから、成形が困難である場合が多い
。このため、この様な材料では、例えば圧縮成形のよう
な成形方法は適用し得るが、射出成形、溶融紡糸といっ
た成形方法は適用できないか、適用できても非常な困難
を伴うという問題がある。
一方、全芳香族ポリエステルの他にも、種々の液晶性を
有するポリエステルカーボネートが知られている。例え
ば、特公昭59−30.727号公報及び特公昭59−
30.728号公報に開示されているp−ヒドロキシ安
息香酸、ハイドロキノン又は4,4゛−ジヒドロキシジ
フェニルを主とする芳香族ジヒドロキシ化合物、炭酸及
び所望による芳香族ンカルホン酸に基ついた芳香族ポリ
エステルカーボネートか知られている。しかしなから、
これらの公開特許公報に開示されているポリエステルカ
ーボネートの成形加工温度はほとんどか330〜350
°Cという高温を必要としており、また、射出温度26
0℃のポリマーもその溶融粘度か高く、成形加工性の低
いという問題がある。
有するポリエステルカーボネートが知られている。例え
ば、特公昭59−30.727号公報及び特公昭59−
30.728号公報に開示されているp−ヒドロキシ安
息香酸、ハイドロキノン又は4,4゛−ジヒドロキシジ
フェニルを主とする芳香族ジヒドロキシ化合物、炭酸及
び所望による芳香族ンカルホン酸に基ついた芳香族ポリ
エステルカーボネートか知られている。しかしなから、
これらの公開特許公報に開示されているポリエステルカ
ーボネートの成形加工温度はほとんどか330〜350
°Cという高温を必要としており、また、射出温度26
0℃のポリマーもその溶融粘度か高く、成形加工性の低
いという問題がある。
また、特開平1−153.720号公報には、芳香族ヒ
ドロキシカルボン酸、4,4−ジヒドロキシジフェニル
及び炭酸に基つく芳香族ポリエステルカーボネートが開
示されている。この公開特許公報の実施例に記載された
ポリマーは、その融点が205〜294°Cと良好な成
形加工性を有するが、力学的性質が低く、高弾性率、高
強度が要求される分野の成形材料としては使用できない
という問題がある。
ドロキシカルボン酸、4,4−ジヒドロキシジフェニル
及び炭酸に基つく芳香族ポリエステルカーボネートが開
示されている。この公開特許公報の実施例に記載された
ポリマーは、その融点が205〜294°Cと良好な成
形加工性を有するが、力学的性質が低く、高弾性率、高
強度が要求される分野の成形材料としては使用できない
という問題がある。
一方、特開平2−29.424号公報には、p−ヒドロ
キシ安息香酸、4,4°−ジヒドロキシジフェニル、2
゜7〜ジヒドロキシナフタレン及び炭酸に基づく芳香族
ポリエステルカーボネートか開示されている。
キシ安息香酸、4,4°−ジヒドロキシジフェニル、2
゜7〜ジヒドロキシナフタレン及び炭酸に基づく芳香族
ポリエステルカーボネートか開示されている。
この公開特許公報の実施例に記載されたポリマーも良好
な成形加工性を有するか、2,7−ジヒトロキシナフタ
レンの使用は液晶性ポリマーの直線性を大きく乱すため
、強度や弾性率といった力学的性質において十分に満足
すべきものは得られていない。
な成形加工性を有するか、2,7−ジヒトロキシナフタ
レンの使用は液晶性ポリマーの直線性を大きく乱すため
、強度や弾性率といった力学的性質において十分に満足
すべきものは得られていない。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解消し、
溶融成形加工範囲が広く、かつ高強度、高弾性率が要求
される分野に使用し得る成形物を容易に与えると共に、
液晶性を有する芳香族ポリエステルカーボネートを提供
することにある。
溶融成形加工範囲が広く、かつ高強度、高弾性率が要求
される分野に使用し得る成形物を容易に与えると共に、
液晶性を有する芳香族ポリエステルカーボネートを提供
することにある。
すなわち、本発明は、
(al l)−ヒドロキシ安息香酸又は核置換p−ヒド
ロキシ安息香酸、 (b)2,6−ジヒドロキシナフタレン、(c12,6
−ジヒドロキシナフタレンを除くジヒドロキシ化合物、 fd)炭酸、 及び所望により、 fe)芳香族シカルホン酸、 に基つく構造単位より構成され、(a)、(b)、(c
)、(d)及びfe)で示される構造単位の存在モル比
をそれぞれaXb、c、d及びeとし、a+b+c−1
としたとき、 b+c=d+e b/ (b+c)>0.5 d/(d+e) −o、2〜1.0 a=0.1〜0.9 の関係を満たし、かつ、パラクロルフェノールを溶媒と
する0、1g/d!濃度の溶液の300cにおけるイン
ヘレント粘度(H’)が0.5dl/g以上、若しくは
前記溶媒に不溶であって、液晶性を有する芳香族ポリエ
ステルカーボネートである。
ロキシ安息香酸、 (b)2,6−ジヒドロキシナフタレン、(c12,6
−ジヒドロキシナフタレンを除くジヒドロキシ化合物、 fd)炭酸、 及び所望により、 fe)芳香族シカルホン酸、 に基つく構造単位より構成され、(a)、(b)、(c
)、(d)及びfe)で示される構造単位の存在モル比
をそれぞれaXb、c、d及びeとし、a+b+c−1
としたとき、 b+c=d+e b/ (b+c)>0.5 d/(d+e) −o、2〜1.0 a=0.1〜0.9 の関係を満たし、かつ、パラクロルフェノールを溶媒と
する0、1g/d!濃度の溶液の300cにおけるイン
ヘレント粘度(H’)が0.5dl/g以上、若しくは
前記溶媒に不溶であって、液晶性を有する芳香族ポリエ
ステルカーボネートである。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明により得られる全芳香族ポリエステルカーボネー
トを構成する(a)の単位は、p−ヒドロキシ安息香酸
、核置換p−ヒドロキシ安息香酸又はこれらのエステル
等の誘導体から構成される装置換p−ヒドロキシ安息香
酸としてはC1〜C4アルキル、C1〜C,アルコキシ
、C6〜CIOアリール、C6〜C1゜アラルキル(例
えば、フェニル、トリル若しくはナフチル)又はハロケ
ン(好ましくは塩素若しくは臭素)によって芳香族環が
1つ若しくはそれ以上置換されている核置換p−ヒドロ
キシ安息香酸、例えば4−ヒドロキシ−2−メチル安息
香酸、2−エチル−4−ヒドロキシ安息香酸、3−エチ
ル−4−ヒドロキシ安息香酸、2−若しくは3−クロロ
−4−ヒドロキシ安息香酸、4−ヒドロキシ−2−フェ
ニル安息香酸、4−ヒドロキシ−3−フェニル安息香酸
等がある。好適にはp−ヒドロキシ安息香酸あるいはp
−ヒドロキシ安息香酸エステルか用いられる。
トを構成する(a)の単位は、p−ヒドロキシ安息香酸
、核置換p−ヒドロキシ安息香酸又はこれらのエステル
等の誘導体から構成される装置換p−ヒドロキシ安息香
酸としてはC1〜C4アルキル、C1〜C,アルコキシ
、C6〜CIOアリール、C6〜C1゜アラルキル(例
えば、フェニル、トリル若しくはナフチル)又はハロケ
ン(好ましくは塩素若しくは臭素)によって芳香族環が
1つ若しくはそれ以上置換されている核置換p−ヒドロ
キシ安息香酸、例えば4−ヒドロキシ−2−メチル安息
香酸、2−エチル−4−ヒドロキシ安息香酸、3−エチ
ル−4−ヒドロキシ安息香酸、2−若しくは3−クロロ
−4−ヒドロキシ安息香酸、4−ヒドロキシ−2−フェ
ニル安息香酸、4−ヒドロキシ−3−フェニル安息香酸
等がある。好適にはp−ヒドロキシ安息香酸あるいはp
−ヒドロキシ安息香酸エステルか用いられる。
また、本発明の全芳香族ポリエステルカーボネートを構
成する(b)の単位は、2,6−ジヒドロキシナフタレ
ンより誘導される。
成する(b)の単位は、2,6−ジヒドロキシナフタレ
ンより誘導される。
更に、本発明の全芳香族ポリエステルカーボネートを構
成する(c)の単位は、2,6−ジヒドロキシナフタレ
ンを除くジヒドロキシ化合物類より誘導される。好適に
用いられるジヒドロキシ化合物としてはヒドロキノン、
メチルヒドロキノン、エチルヒドロキノン、プロピルヒ
ドロキノン、ブチルヒドロキノン、クロロヒドロキノン
、ブロモヒドロキノン、フェニルヒドロキノン、レゾル
シノール、1.4−ジヒドロキシナフタレン、1,5−
ジヒドロキシナフタレン、■、6−シヒドロキジナフタ
レン、2,5〜ジヒドロキシナフタレン、2,7−ジヒ
ドロキシナフタレン、ビス−(4−ヒドロキシフェニル
)−メタン、1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル
)−エタン、ビスフェノール−A、1.l−ビス−(4
−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン、ビス−(4
−ヒドロキシフェニル)−スルホン、4,4°−ジヒド
ロキシジフェニルエーテル、4,4°−ジヒドロキシジ
フェニルスルフィド、4,4′−ジヒドロキシベンゾフ
ェノン及びこれらの核置換誘導体等が挙げられる。なお
、液晶性を損なわない範囲で脂肪族ジオール、例えばエ
チレンクリコール、ネオペンチルグリコール等や、指環
族ジオール、例えばシクロヘキサンジメチロール、シク
ロヘキサンジオール等の如き他種ジオールの1種又は2
種以上で置き換えたものを使用することもできる。
成する(c)の単位は、2,6−ジヒドロキシナフタレ
ンを除くジヒドロキシ化合物類より誘導される。好適に
用いられるジヒドロキシ化合物としてはヒドロキノン、
メチルヒドロキノン、エチルヒドロキノン、プロピルヒ
ドロキノン、ブチルヒドロキノン、クロロヒドロキノン
、ブロモヒドロキノン、フェニルヒドロキノン、レゾル
シノール、1.4−ジヒドロキシナフタレン、1,5−
ジヒドロキシナフタレン、■、6−シヒドロキジナフタ
レン、2,5〜ジヒドロキシナフタレン、2,7−ジヒ
ドロキシナフタレン、ビス−(4−ヒドロキシフェニル
)−メタン、1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル
)−エタン、ビスフェノール−A、1.l−ビス−(4
−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン、ビス−(4
−ヒドロキシフェニル)−スルホン、4,4°−ジヒド
ロキシジフェニルエーテル、4,4°−ジヒドロキシジ
フェニルスルフィド、4,4′−ジヒドロキシベンゾフ
ェノン及びこれらの核置換誘導体等が挙げられる。なお
、液晶性を損なわない範囲で脂肪族ジオール、例えばエ
チレンクリコール、ネオペンチルグリコール等や、指環
族ジオール、例えばシクロヘキサンジメチロール、シク
ロヘキサンジオール等の如き他種ジオールの1種又は2
種以上で置き換えたものを使用することもできる。
本発明において、炭酸単位(d)を導入するためにはジ
アリールカーホネートか用いられる。好適に用いられる
ジアリールカーホネートとしては、シフェニルカーホネ
ート、ジトルイルカーボネート、フェニル−トルイルカ
ーボネート、ジナフチルカーボネート等が挙げられる。
アリールカーホネートか用いられる。好適に用いられる
ジアリールカーホネートとしては、シフェニルカーホネ
ート、ジトルイルカーボネート、フェニル−トルイルカ
ーボネート、ジナフチルカーボネート等が挙げられる。
本発明において、(e)の単位は、芳香族ジカルボン酸
残基よりなる。該芳香族ジカルボン酸残基としては、8
〜24個の炭素原子を有し、芳香族環1個あたり4個ま
でのC1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ基若
しくはハロゲン原子によって置換されていてもよく、例
えばナフタレン−1,5−ジカルボン酸、ジフェニル−
2,2′−ジカルボン酸、ジフェニル−4,4′−ジカ
ルボン酸、ジフェニルメタン−4゜4°−ジカルボン酸
、ジフェニルエーテル−4,4′−ジカルボン酸、ジフ
ェニルスルホン−4,4°−ジカルボン酸、テレフタル
酸、イソフタル酸、ナフタレン2.6−ジカルボン酸及
びそれらの核置換誘導体等か含まれる。また(e)単位
の一部を液晶性を損なわない範囲で、コハク酸、アジピ
ン酸等の如き脂肪族ジカルボン酸、シクロヘキサンジカ
ルボン酸の如き指環族ジカルボン酸等の残基で置き換え
てもよい。
残基よりなる。該芳香族ジカルボン酸残基としては、8
〜24個の炭素原子を有し、芳香族環1個あたり4個ま
でのC1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ基若
しくはハロゲン原子によって置換されていてもよく、例
えばナフタレン−1,5−ジカルボン酸、ジフェニル−
2,2′−ジカルボン酸、ジフェニル−4,4′−ジカ
ルボン酸、ジフェニルメタン−4゜4°−ジカルボン酸
、ジフェニルエーテル−4,4′−ジカルボン酸、ジフ
ェニルスルホン−4,4°−ジカルボン酸、テレフタル
酸、イソフタル酸、ナフタレン2.6−ジカルボン酸及
びそれらの核置換誘導体等か含まれる。また(e)単位
の一部を液晶性を損なわない範囲で、コハク酸、アジピ
ン酸等の如き脂肪族ジカルボン酸、シクロヘキサンジカ
ルボン酸の如き指環族ジカルボン酸等の残基で置き換え
てもよい。
本発明による上記(a)、(b)、(c1、(dl及び
(elの単位よりなる芳香族ポリエステルカーボネート
のそれぞれの成分の存在モル比は、a+b+c=1とす
るとき、 b+c=d+6 b/ (b+c)>0.5 d/ (dle)〜0.2〜1.0 a=0.1〜0.9 であることが好ましく、より好適には、b/ (b+c
)>0.6 d/ (d+e) 〜0.3〜1.0 a=0.1〜0.8 であることを満足するのがよい。この範囲であれば、液
晶性を示すと共に、成形加工性と力学的性質に優れたも
のとなる。特に、弾性率と強度を向上させるには、(b
)単位である2、6−ジヒドロキシナフタレンの含量が
重要であり、b/(b+c)>0.6の範囲の組成にお
いて高弾性率、高強度か要求される分野の成形材料とし
て使用することかできる芳香族ポリエステルカーボネー
トが得られる。
(elの単位よりなる芳香族ポリエステルカーボネート
のそれぞれの成分の存在モル比は、a+b+c=1とす
るとき、 b+c=d+6 b/ (b+c)>0.5 d/ (dle)〜0.2〜1.0 a=0.1〜0.9 であることが好ましく、より好適には、b/ (b+c
)>0.6 d/ (d+e) 〜0.3〜1.0 a=0.1〜0.8 であることを満足するのがよい。この範囲であれば、液
晶性を示すと共に、成形加工性と力学的性質に優れたも
のとなる。特に、弾性率と強度を向上させるには、(b
)単位である2、6−ジヒドロキシナフタレンの含量が
重要であり、b/(b+c)>0.6の範囲の組成にお
いて高弾性率、高強度か要求される分野の成形材料とし
て使用することかできる芳香族ポリエステルカーボネー
トが得られる。
本発明により得られる芳香族ポリエステルカーボネート
のp−クロルフェノールを溶媒とするO6Lg/d!濃
度の溶液の50℃におけるインヘレント粘度(IV)に
ついては、液晶性を示せば特に限定されるものではない
が、IV値が低いものは成形品表面から脱離したり、溶
出する可能性があり、成形時の金型汚れを誘起したり、
飲食物に混入する危険が生じるので、このIV値は0.
1dl/g以上、好ましくは0.5dl/g以上である
ことが必要である。また、本発明による芳香族ポリエス
テルカーボネートが、p−クロルフェノールに部分的に
可溶あるいは不溶である場合には、前述の最小の粘度を
有していると考えてよい。
のp−クロルフェノールを溶媒とするO6Lg/d!濃
度の溶液の50℃におけるインヘレント粘度(IV)に
ついては、液晶性を示せば特に限定されるものではない
が、IV値が低いものは成形品表面から脱離したり、溶
出する可能性があり、成形時の金型汚れを誘起したり、
飲食物に混入する危険が生じるので、このIV値は0.
1dl/g以上、好ましくは0.5dl/g以上である
ことが必要である。また、本発明による芳香族ポリエス
テルカーボネートが、p−クロルフェノールに部分的に
可溶あるいは不溶である場合には、前述の最小の粘度を
有していると考えてよい。
また、本発明の芳香族ポリエステルカーボネートは、い
わゆる熱処理により同相重合を受けた後では、著しく大
きなインヘレント粘度になったり、前記溶媒に溶けなく
なることかあるか、この様な芳香族ポリエステルカーボ
ネートも本発明の芳香族ポリエステルカーボネートの範
囲に含まれるものである。
わゆる熱処理により同相重合を受けた後では、著しく大
きなインヘレント粘度になったり、前記溶媒に溶けなく
なることかあるか、この様な芳香族ポリエステルカーボ
ネートも本発明の芳香族ポリエステルカーボネートの範
囲に含まれるものである。
本発明による芳香族ポリエステルカーボネートは、末端
基として−H1−OH、−0CsHs若しくは末端停止
剤から生ずる基を含んでいてもよい。
基として−H1−OH、−0CsHs若しくは末端停止
剤から生ずる基を含んでいてもよい。
本発明による芳香族ポリエステルカーボネートは、上記
(a)〜(e)の単位をランダム分布で、あるいはブロ
ックで含んでよい。
(a)〜(e)の単位をランダム分布で、あるいはブロ
ックで含んでよい。
本発明の芳香族ポリエステルカーボネート樹脂は、通常
のポリエステルの重縮合法に準じて製造することができ
、製法については特に制限がないが、好ましい製造法を
次に説明する。
のポリエステルの重縮合法に準じて製造することができ
、製法については特に制限がないが、好ましい製造法を
次に説明する。
すなわち、圧力として大気圧以下の減圧下に、160℃
以上260℃未満の温度、好ましくは180℃以上26
0℃未満の温度で反応させた後、更にlommHg以下
の圧力下に、260°C以上400℃以下の温度、好ま
しくは260℃以上360℃以下の温度で反応させるこ
とが必要である。
以上260℃未満の温度、好ましくは180℃以上26
0℃未満の温度で反応させた後、更にlommHg以下
の圧力下に、260°C以上400℃以下の温度、好ま
しくは260℃以上360℃以下の温度で反応させるこ
とが必要である。
この理由として、先ず始めに、大気圧以下の減圧下に1
60℃以上260°C未満の温度で反応させるのは、最
初から高温、高真空の条件で反応を行うと、モノマーが
反応系外に留去し、収率の低下を招いて好ましくない。
60℃以上260°C未満の温度で反応させるのは、最
初から高温、高真空の条件で反応を行うと、モノマーが
反応系外に留去し、収率の低下を招いて好ましくない。
また、重合反応を110mm1(以下の圧力下に、26
0℃以上400℃以下の温度で重合を完結させるのは、
効率良く反応副生物を系外に留去し、高分子量のポリエ
ステルカーボネートを得るためである。つまり、10m
mHgを超える圧力、あるいは、260℃未満の温度で
重合を完結させると高分子量のポリマーが得られないの
で好ましくなく、また、400℃を越える温度ではポリ
マーの劣化が起こるので好ましくない。
0℃以上400℃以下の温度で重合を完結させるのは、
効率良く反応副生物を系外に留去し、高分子量のポリエ
ステルカーボネートを得るためである。つまり、10m
mHgを超える圧力、あるいは、260℃未満の温度で
重合を完結させると高分子量のポリマーが得られないの
で好ましくなく、また、400℃を越える温度ではポリ
マーの劣化が起こるので好ましくない。
代表的な実施態様としては、例えば、次の2つの方法が
挙げられる。
挙げられる。
■p−ヒドロキシ安息香酸エステル、芳香族ジカルボン
酸ジエステル、ジアリールカーボネート及び(b)及び
(c)の単位を与えるジヒドロキシ化合物とから脱フエ
ノール重縮合により製造する方法。
酸ジエステル、ジアリールカーボネート及び(b)及び
(c)の単位を与えるジヒドロキシ化合物とから脱フエ
ノール重縮合により製造する方法。
■p−ヒドロキシ安息香酸、芳香族ジカルボン酸、ジア
リールカーボネート及び(b)及び(c)の単位を与え
るジヒドロキシ化合物とから脱フエノール重縮合により
製造する方法。
リールカーボネート及び(b)及び(c)の単位を与え
るジヒドロキシ化合物とから脱フエノール重縮合により
製造する方法。
反応は触媒の存在下で行うのがよい。このような触媒の
好適な例を挙げると、酢酸マグネシウム、酢酸マンガン
、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、酢酸亜鉛、チタンテ
トラブチラード、チタンテトラフェノラート、ナトリウ
ムフェノラート、ジルコニウムブチラード、チタンテト
ラフェノラート、酢酸コバルト、二酸化ゲルマニウム、
三酸化アンチモン、二酢酸ジブチルスズ、ジブチルジメ
トキシスズ、及び、n−プチルスタノン酸等が挙げられ
る。この触媒の使用量は、好ましくは用いるモノマーの
全重量を基準として0. 0001−1. 0重量部、
更に好ましくは0.001〜0.2重量部である。
好適な例を挙げると、酢酸マグネシウム、酢酸マンガン
、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、酢酸亜鉛、チタンテ
トラブチラード、チタンテトラフェノラート、ナトリウ
ムフェノラート、ジルコニウムブチラード、チタンテト
ラフェノラート、酢酸コバルト、二酸化ゲルマニウム、
三酸化アンチモン、二酢酸ジブチルスズ、ジブチルジメ
トキシスズ、及び、n−プチルスタノン酸等が挙げられ
る。この触媒の使用量は、好ましくは用いるモノマーの
全重量を基準として0. 0001−1. 0重量部、
更に好ましくは0.001〜0.2重量部である。
また、得られた生成物を好ましくは減圧下に、180〜
300℃の温度で更に固相重合を行うことができる。2
〜48時間後、分子量は増大し、生じる芳香族ポリエス
テルカーボネートの特性は更に向上する。
300℃の温度で更に固相重合を行うことができる。2
〜48時間後、分子量は増大し、生じる芳香族ポリエス
テルカーボネートの特性は更に向上する。
本発明のポリエステルカーボネートは溶融させた際に液
晶状態を示す。ここでいう液晶状態は偏光顕微鏡を用い
て観察することができる。すなわち、溶融状態において
90°に交差した一対の偏光子を備えた光学系において
、全範囲又はその−部に光を通過させる性質を示した場
合、そのポリエステルカーボネートをサーモトロピック
液晶として分類する。
晶状態を示す。ここでいう液晶状態は偏光顕微鏡を用い
て観察することができる。すなわち、溶融状態において
90°に交差した一対の偏光子を備えた光学系において
、全範囲又はその−部に光を通過させる性質を示した場
合、そのポリエステルカーボネートをサーモトロピック
液晶として分類する。
また、結晶相から液晶相への転移温度は示差走査熱量測
定(DSC)により昇温速度100C/minにて、測
定を行った。
定(DSC)により昇温速度100C/minにて、測
定を行った。
このようにして得られた本発明の芳香族ポリエステルカ
ーボネートは、結晶相から液晶相への転移温度4000
C以下と低く、光学異方性で一軸方向の機械的性質かと
りわけ優れており、押出成形、射出成形、圧縮成形、ブ
ロー成形等の通常の溶融成形に供することにより、繊維
、フィルム、lff1形品、容器、ホース等に加工する
ことかできる。
ーボネートは、結晶相から液晶相への転移温度4000
C以下と低く、光学異方性で一軸方向の機械的性質かと
りわけ優れており、押出成形、射出成形、圧縮成形、ブ
ロー成形等の通常の溶融成形に供することにより、繊維
、フィルム、lff1形品、容器、ホース等に加工する
ことかできる。
また、本発明の芳香族ポリエステルカーボネートに対し
、カラス繊維、炭素繊維、アスベスト等の強化剤、充填
剤、核剤、難燃剤、顔料、酸化防止剤、安定剤、可塑剤
、滑剤、離型剤等の添加剤や他の熱可塑性樹脂を添加し
て、成形品に所望の特性を付与することができる。これ
らの配合は重合からコンパウンドまでの任意の段階で行
うことが出来る。
、カラス繊維、炭素繊維、アスベスト等の強化剤、充填
剤、核剤、難燃剤、顔料、酸化防止剤、安定剤、可塑剤
、滑剤、離型剤等の添加剤や他の熱可塑性樹脂を添加し
て、成形品に所望の特性を付与することができる。これ
らの配合は重合からコンパウンドまでの任意の段階で行
うことが出来る。
本発明の芳香族ポリエステルカーボネートは、溶融成形
性かよく、かつ、その液晶性に起因する平行な分子配列
により、機械的性質か極めて優れている。
性かよく、かつ、その液晶性に起因する平行な分子配列
により、機械的性質か極めて優れている。
以下に実施例により本発明を更に詳しく説明する。
実施例1
p−ヒドロキシ安息香酸124.3重量部、2,6−ジ
ヒトロキジナフタレン48.1重量部、炭酸ジフェニル
308.5重量部、及び触媒として、オルトチタン酸ロ
ーブチル0.04重量部を、攪拌機、減圧蒸留装置を取
付けた重合反応器に仕込み、圧力を650mmHgに設
定して、窒素気流下200℃に加熱した。2時間30分
かけて反応温度を徐々に300℃に上昇させ、フェノー
ルを更に留去した。そして、圧力を徐々に0.5mmH
gに減少させ、30分にわたって反応を行った。
ヒトロキジナフタレン48.1重量部、炭酸ジフェニル
308.5重量部、及び触媒として、オルトチタン酸ロ
ーブチル0.04重量部を、攪拌機、減圧蒸留装置を取
付けた重合反応器に仕込み、圧力を650mmHgに設
定して、窒素気流下200℃に加熱した。2時間30分
かけて反応温度を徐々に300℃に上昇させ、フェノー
ルを更に留去した。そして、圧力を徐々に0.5mmH
gに減少させ、30分にわたって反応を行った。
反応終了後、淡茶色のポリエステルカーボネートが得ら
れた。収量は162.8重量部であり、収率は99%で
あった。インヘレント粘度は1゜91であった。また、
DSCによる測定により、結晶相から液晶相への転移温
度は264℃であった。
れた。収量は162.8重量部であり、収率は99%で
あった。インヘレント粘度は1゜91であった。また、
DSCによる測定により、結晶相から液晶相への転移温
度は264℃であった。
そして、偏光顕微鏡で光学異方相が265°C以上で観
察された。
察された。
得られたポリエステルカーボネートを120’Cで8時
間減圧乾燥した後、直径1.0Mの紡糸孔を備えた溶融
紡糸装置を用いて、紡糸温度280℃で紡糸を行った。
間減圧乾燥した後、直径1.0Mの紡糸孔を備えた溶融
紡糸装置を用いて、紡糸温度280℃で紡糸を行った。
得られたポリエステルカーボネート繊維は、引張強度5
8 、 1 kg/mm2、引張弾性率5940 kg
/ mm” 、伸度2.3%と極めて高強度高弾性率の
ものであった。
8 、 1 kg/mm2、引張弾性率5940 kg
/ mm” 、伸度2.3%と極めて高強度高弾性率の
ものであった。
実・施例2
p−ヒドロキシ安息香酸96.7重量部、2,6−ジヒ
ドロキシナフタレン48.1重量部、テレフタル酸24
.9重量部、炭酸ジフェニル334.2重量部、及び触
媒として、オルトチタン酸n−ブチル0.04重量部を
、実施例1と同様の方法により反応を行った。
ドロキシナフタレン48.1重量部、テレフタル酸24
.9重量部、炭酸ジフェニル334.2重量部、及び触
媒として、オルトチタン酸n−ブチル0.04重量部を
、実施例1と同様の方法により反応を行った。
反応終了後、淡茶色のポリエステルカーボネートが得ら
れた。収量は149.3重量部であり、収率は96%で
あった。インへレン゛ト粘度は2゜91であった。また
、DSCによる測定により、結晶相から液晶相への転移
温度は238℃であった。
れた。収量は149.3重量部であり、収率は96%で
あった。インへレン゛ト粘度は2゜91であった。また
、DSCによる測定により、結晶相から液晶相への転移
温度は238℃であった。
そして、偏光顕微鏡で光学異方相か240°C以上で観
察された。
察された。
得られたポリエステルカーボネートを120’Cで8時
間減圧乾燥した後、直径1.0+r++++の紡糸孔を
備えた溶融紡糸装置を用いて、紡糸温度2900Cで紡
糸を行った。得られたポリエステルヵーボネート繊維は
、引張強度50 、 3 kg、/mm” ’1引張弾
性率5460 kg/mn+2、伸度2. 1%と極め
て高強度高弾性率のものであった。
間減圧乾燥した後、直径1.0+r++++の紡糸孔を
備えた溶融紡糸装置を用いて、紡糸温度2900Cで紡
糸を行った。得られたポリエステルヵーボネート繊維は
、引張強度50 、 3 kg、/mm” ’1引張弾
性率5460 kg/mn+2、伸度2. 1%と極め
て高強度高弾性率のものであった。
実施例3
p−ヒドロキシ安息香酸138.1重量部、2,6ジヒ
ドロキシナフタレン34.3重量部、炭酸ジフェニル3
12.5重量部、及び触媒として、オルトチタン酸肘ブ
チル0,05重量部を、実施例1と同様の方法により反
応を行った。
ドロキシナフタレン34.3重量部、炭酸ジフェニル3
12.5重量部、及び触媒として、オルトチタン酸肘ブ
チル0,05重量部を、実施例1と同様の方法により反
応を行った。
反応終了後、渋茶色のポリエステルカーボネートが得ら
れた。収量は155.9重量部であり、収率は97%で
あった。ポリマーはp−クロルフェノールに不溶であり
インヘレント粘度は測定できなかった。また、DSCに
よる測定により、結晶相から液晶相への転移温度は30
4℃であった。そして、偏光顕微鏡で光学異方相か31
0°C以上で観察された。
れた。収量は155.9重量部であり、収率は97%で
あった。ポリマーはp−クロルフェノールに不溶であり
インヘレント粘度は測定できなかった。また、DSCに
よる測定により、結晶相から液晶相への転移温度は30
4℃であった。そして、偏光顕微鏡で光学異方相か31
0°C以上で観察された。
得られたポリエステルカーボネートを120 ’Cで8
時間減圧乾燥した後、直径1.0mmの紡糸孔を備えた
溶融紡糸装置を用いて、紡糸温度3200Cで紡糸を行
った。得られたポリエステルカーボネート繊維は、引張
強度42. l kg/mm2、引張弾性率4850
kg/mm’ 、伸度1. 9%と極めて高強度高弾
性率のものであった。
時間減圧乾燥した後、直径1.0mmの紡糸孔を備えた
溶融紡糸装置を用いて、紡糸温度3200Cで紡糸を行
った。得られたポリエステルカーボネート繊維は、引張
強度42. l kg/mm2、引張弾性率4850
kg/mm’ 、伸度1. 9%と極めて高強度高弾
性率のものであった。
実施例4
p−ヒドロキシ安息香酸96.7重量部、2,6−ジヒ
ドロキシナフタレン56.1重量部、炭酸ジフェニル2
69.9重量部、及び触媒として、オルトチタン酸n−
ブチル0.04重量部を、実施例1と同様の方法により
反応を行った。
ドロキシナフタレン56.1重量部、炭酸ジフェニル2
69.9重量部、及び触媒として、オルトチタン酸n−
ブチル0.04重量部を、実施例1と同様の方法により
反応を行った。
反応終了後、渋茶色のポリエステルカーボネートか得ら
れた。収量は146.6重量部であり、収率は98%で
あった。ポリマーはp−クロルフェノールに不溶であり
インヘレント粘度は測定できなかった。また、DSCに
よる測定により、結晶相から液晶相への転移温度は33
5°Cであった。そして、偏光顕微鏡で光学異方相が3
45℃以上で観察された。
れた。収量は146.6重量部であり、収率は98%で
あった。ポリマーはp−クロルフェノールに不溶であり
インヘレント粘度は測定できなかった。また、DSCに
よる測定により、結晶相から液晶相への転移温度は33
5°Cであった。そして、偏光顕微鏡で光学異方相が3
45℃以上で観察された。
得られたポリエステルカーボネートを120°Cで8時
間減圧乾燥した後、直径1.0+nmの紡糸孔を備えた
。容部紡糸装置を用いて、紡糸温度350℃で紡糸を行
った。得られたポリエステルカーボネート繊維は、引張
強度39 、 3 kg/mm2、引張弾性率3670
kg/mm2、伸度2.0%と極めて高強度高弾性率
のものであった。
間減圧乾燥した後、直径1.0+nmの紡糸孔を備えた
。容部紡糸装置を用いて、紡糸温度350℃で紡糸を行
った。得られたポリエステルカーボネート繊維は、引張
強度39 、 3 kg/mm2、引張弾性率3670
kg/mm2、伸度2.0%と極めて高強度高弾性率
のものであった。
実施例5
p−ヒドロキシ安息香酸165.7重量部、2,6ジヒ
トロキシナフタレン51.7重量部、炭酸ジフェニル3
91.5重量部、及び触媒として、オルトチタン酸n−
ブチル0.06重量部を、実施例1と同様の方法により
反応を行った。
トロキシナフタレン51.7重量部、炭酸ジフェニル3
91.5重量部、及び触媒として、オルトチタン酸n−
ブチル0.06重量部を、実施例1と同様の方法により
反応を行った。
反応終了後、渋茶色のポリエステルカーボネートか得ら
れた。収量は199.5重量部であり、収率は98%で
あった。ポリマーはp−クロルフェノールに不溶であり
インヘレント粘度は測定できなかった。また、DSCに
よる測定により、結晶相から液晶相への転移温度は28
7℃であった。そして、偏光顕微鏡で光学異方相か29
0°C以上で観察された。
れた。収量は199.5重量部であり、収率は98%で
あった。ポリマーはp−クロルフェノールに不溶であり
インヘレント粘度は測定できなかった。また、DSCに
よる測定により、結晶相から液晶相への転移温度は28
7℃であった。そして、偏光顕微鏡で光学異方相か29
0°C以上で観察された。
得られたポリエステルカーボネートを120’Cで8時
間減圧乾燥した後、直11.0mmの紡糸孔を備えた溶
融紡糸装置を用いて、紡糸温度320℃で紡糸を行った
。得られたポリエステルカーボネート繊維は、引張強度
45 、 2 kg/ mm2、引張弾性率5350
kg/mm’ 、伸度2.2%と極めて高強度高弾性率
のものであった。
間減圧乾燥した後、直11.0mmの紡糸孔を備えた溶
融紡糸装置を用いて、紡糸温度320℃で紡糸を行った
。得られたポリエステルカーボネート繊維は、引張強度
45 、 2 kg/ mm2、引張弾性率5350
kg/mm’ 、伸度2.2%と極めて高強度高弾性率
のものであった。
本発明の芳香族ポリエステルカーボネートは、結晶相か
ら液晶相への転移温度か400℃以下と低く、成形加工
性に優れている。しかも、その液晶性に起因する平行な
分子配列により、高強度、高弾性率という優れた機械的
性質を備えている。
ら液晶相への転移温度か400℃以下と低く、成形加工
性に優れている。しかも、その液晶性に起因する平行な
分子配列により、高強度、高弾性率という優れた機械的
性質を備えている。
従って、本発明の芳香族ポリエステルカーボネートは、
押出成形、射出成形、ブロー成形等の通常の溶融成形に
より、優れた性能を有する繊維、フィルム、成形品、容
器、ホース等の有用な成形体を与える。
押出成形、射出成形、ブロー成形等の通常の溶融成形に
より、優れた性能を有する繊維、フィルム、成形品、容
器、ホース等の有用な成形体を与える。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (a)p−ヒドロキシ安息香酸又は核置換p−ヒドロキ
シ安息香酸、 (b)2、6−ジヒドロキシナフタレン、 (c)2、6−ジヒドロキシナフタレンを除くジヒドロ
キシ化合物、 (d)炭酸、 及び所望により、 (e)芳香族ジカルボン酸、 に基づく構造単位より構成され、(a)、(b)、(c
)、(d)及び(e)で示される構造単位の存在モル比
をそれぞれa、b、c、d及びeとし、a+b+c=1
としたとき、 b+c=d+e b/(b+c)>0.5 d/(d+e)=0.2〜1.0 a=0.1〜0.9 の関係を満たし、かつ、パラクロルフェノールを溶媒と
する0.1g/dl濃度の溶液の30℃におけるインヘ
レント粘度(IV)が0.5dl/g以上、若しくは前
記溶媒に不溶であって、液晶性を有することを特徴とす
る芳香族ポリエステルカーボネート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25743890A JPH04136028A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 芳香族ポリエステルカーボネート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25743890A JPH04136028A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 芳香族ポリエステルカーボネート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04136028A true JPH04136028A (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=17306359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25743890A Pending JPH04136028A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 芳香族ポリエステルカーボネート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04136028A (ja) |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP25743890A patent/JPH04136028A/ja active Pending
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