JPH04136080A - 塗料組成物 - Google Patents
塗料組成物Info
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- JPH04136080A JPH04136080A JP2259206A JP25920690A JPH04136080A JP H04136080 A JPH04136080 A JP H04136080A JP 2259206 A JP2259206 A JP 2259206A JP 25920690 A JP25920690 A JP 25920690A JP H04136080 A JPH04136080 A JP H04136080A
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- JP
- Japan
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- acid
- epoxy
- acrylic copolymer
- component
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、塗料組成物に関するものであり、さらに詳細
には、耐酸性に優れるとともに、耐水性および耐溶剤性
に優れた塗膜を形成することができる塗料組成物に関す
るものであって、とくに、自動車の外板のクリヤーコー
トに適し、酸性雨に対する劣化が少なく、かつ、耐水性
および耐溶剤性に優れた塗膜を形成することのできる塗
料組成物に関するものである。
には、耐酸性に優れるとともに、耐水性および耐溶剤性
に優れた塗膜を形成することができる塗料組成物に関す
るものであって、とくに、自動車の外板のクリヤーコー
トに適し、酸性雨に対する劣化が少なく、かつ、耐水性
および耐溶剤性に優れた塗膜を形成することのできる塗
料組成物に関するものである。
先行技術
近年、酸性雨による環境破壊が問題となっているが、酸
性雨は、自動車の外板に形成された上塗塗膜に対しても
、じみやクラックを生じさせることが知られており、特
開平1−165670号公報は、酸性雨に対して、抵抗
力の大きい塗料組成物として、エポキシ基を有するポリ
マーと酸基を有するポリマーからなる塗料組成物を提案
している。
性雨は、自動車の外板に形成された上塗塗膜に対しても
、じみやクラックを生じさせることが知られており、特
開平1−165670号公報は、酸性雨に対して、抵抗
力の大きい塗料組成物として、エポキシ基を有するポリ
マーと酸基を有するポリマーからなる塗料組成物を提案
している。
発明の解決しようとする問題点
この塗料組成物は、耐酸性に優れ、これを用いて、自動
車外板のクリヤーコートを形成した場合には、酸性雨に
対する劣化の少ない塗膜を得ることが可能になるが、こ
の塗料組成物は、エポキシ基を有するポリマーと酸基を
有するポリマーが架橋した際に、水酸基が生成するため
、耐水性が劣り、また、酸基を有するポリマーの酸価を
大きくしすぎると、溶剤への溶解性が低下して、作業性
が悪化するという問題があるため、架橋密度を十分に高
めることができず、耐溶剤性も劣っているという問題が
あった。
車外板のクリヤーコートを形成した場合には、酸性雨に
対する劣化の少ない塗膜を得ることが可能になるが、こ
の塗料組成物は、エポキシ基を有するポリマーと酸基を
有するポリマーが架橋した際に、水酸基が生成するため
、耐水性が劣り、また、酸基を有するポリマーの酸価を
大きくしすぎると、溶剤への溶解性が低下して、作業性
が悪化するという問題があるため、架橋密度を十分に高
めることができず、耐溶剤性も劣っているという問題が
あった。
発明の目的
本発明は、耐酸性に優れるとともに、耐水性および耐溶
剤性に優れた塗膜を形成することができる塗料組成物を
提供することを目的とするものである。
剤性に優れた塗膜を形成することができる塗料組成物を
提供することを目的とするものである。
本発明の別の目的は、自動車の外板のクリヤーコートに
適し、酸性雨に対する劣化の少なく、かつ、耐水性およ
び耐溶剤性に優れた塗膜を形成することのできる塗料組
成物を提供することにある。
適し、酸性雨に対する劣化の少なく、かつ、耐水性およ
び耐溶剤性に優れた塗膜を形成することのできる塗料組
成物を提供することにある。
発明の構成および作用
本発明者は、本発明のかかる目的は、
(a) 酸基を有する単量体とその他の共重合可能な
単量体からなり、酸価が56〜150KOHmg/g
。
単量体からなり、酸価が56〜150KOHmg/g
。
重量平均分子量が4000以上であるアクリル系共重合
体と、 (b)エポシキ基を有する単量体とその他の共重合可能
な単量体からなり、エポキシ当量が200〜500 g
/eq、重量平均分子量が4000ないし8000であ
るアクリル系共重合体と、(c) イソシアネートプ
レポリマー、および、(d)4級ホスホニウム塩とから
なり、成分(a)の酸基と成分(b)のエポキシ基が1
.3:1ないし1:1.3の当量比、成分(c)のイソ
シアネート基と成分(b)のエポキシ基が0.8:1な
いし1.2:1の当量比で、かつ、成分(a)と成分(
b)の全量100重量部に対して、成分(のが、0.0
1ないし3重量部であることを特徴とする塗料組成物に
よって達成される。
体と、 (b)エポシキ基を有する単量体とその他の共重合可能
な単量体からなり、エポキシ当量が200〜500 g
/eq、重量平均分子量が4000ないし8000であ
るアクリル系共重合体と、(c) イソシアネートプ
レポリマー、および、(d)4級ホスホニウム塩とから
なり、成分(a)の酸基と成分(b)のエポキシ基が1
.3:1ないし1:1.3の当量比、成分(c)のイソ
シアネート基と成分(b)のエポキシ基が0.8:1な
いし1.2:1の当量比で、かつ、成分(a)と成分(
b)の全量100重量部に対して、成分(のが、0.0
1ないし3重量部であることを特徴とする塗料組成物に
よって達成される。
酸基を有するアクリル系共重合体およびエポキシ基を有
するアクリル系共重合体からなる塗料組成物は、耐酸性
に優れてはいるものの、酸とエポキシとの反応により、
水酸基が生成するた約に、耐水性が劣るとともに、作業
性の確保のため、架橋密度を十分に増大させることがで
きず、耐溶剤性も劣っていたが、本発明によれば、酸と
エポキシとの反応により生成する水酸基がイソシアネー
トと反応するため、耐水性を向上させることが可能にな
るとともに、水酸基とイソシアネートとの反応により、
架橋密度も増大して、耐溶剤性も向上させることが可能
になる。
するアクリル系共重合体からなる塗料組成物は、耐酸性
に優れてはいるものの、酸とエポキシとの反応により、
水酸基が生成するた約に、耐水性が劣るとともに、作業
性の確保のため、架橋密度を十分に増大させることがで
きず、耐溶剤性も劣っていたが、本発明によれば、酸と
エポキシとの反応により生成する水酸基がイソシアネー
トと反応するため、耐水性を向上させることが可能にな
るとともに、水酸基とイソシアネートとの反応により、
架橋密度も増大して、耐溶剤性も向上させることが可能
になる。
本発明において、成分(a)、すなわち、酸ポリマーで
あるアクリル系共重合体に用いる酸基を有する単量体と
しては、好ましいものとして、アクリル酸、メタクリル
酸が例示でき、さらに、マレイン酸、無水マレイン酸、
イタコン酸およびそれらのモノエステル化物が挙げられ
、これらは併用することもできる。
あるアクリル系共重合体に用いる酸基を有する単量体と
しては、好ましいものとして、アクリル酸、メタクリル
酸が例示でき、さらに、マレイン酸、無水マレイン酸、
イタコン酸およびそれらのモノエステル化物が挙げられ
、これらは併用することもできる。
また、上記酸基を有する単量体と共重合可能な単量体と
しては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)
アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、n−ブ
チル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリ
レート、tert−ブチル(メタ)アクリレート、2−
エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メ
タ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレート、
シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ
)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、ヒドロキシジブチル(メタ)
アクリレ−)、1.4−ブタンジオール(メタ)アクリ
レート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレートなどのアク
リル酸およびメタクリル酸のエステル類が使用可能であ
る。
しては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)
アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、n−ブ
チル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリ
レート、tert−ブチル(メタ)アクリレート、2−
エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メ
タ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレート、
シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ
)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、ヒドロキシジブチル(メタ)
アクリレ−)、1.4−ブタンジオール(メタ)アクリ
レート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレートなどのアク
リル酸およびメタクリル酸のエステル類が使用可能であ
る。
ここに、たとえば、メチル(メタ)アクリレートは、メ
チルアクリレートおよびメチルメタクリレートの双方を
示している。その他の共重合可能な単量体としては、ス
チレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、p−ス
チリルジフェニルホスホニウムブロマイド、アクリロニ
トリル、メタクリレートリル、酢酸ビニル、プロピオン
酸ビニル、アクリルアミド、メタクリルアミド、メチロ
ールアクリルアミド、メチロールメタクリルアミド、塩
化ビニル、プロピレン、エチレン、炭素数4ないし20
のα−オレフィンなどが挙げられる。これらは、2種以
上、併用してもよい。
チルアクリレートおよびメチルメタクリレートの双方を
示している。その他の共重合可能な単量体としては、ス
チレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、p−ス
チリルジフェニルホスホニウムブロマイド、アクリロニ
トリル、メタクリレートリル、酢酸ビニル、プロピオン
酸ビニル、アクリルアミド、メタクリルアミド、メチロ
ールアクリルアミド、メチロールメタクリルアミド、塩
化ビニル、プロピレン、エチレン、炭素数4ないし20
のα−オレフィンなどが挙げられる。これらは、2種以
上、併用してもよい。
酸基を有する単量体は、成分(a)のアクリル系共重合
体の酸価が56ないし150となるように、その量が選
択されなければならない。酸価が56未満では、硬化性
が不足し、耐溶剤性が劣り、他方、酸価が150を越え
ると、架橋密度が増大しすぎ、分子運動が抑制されるた
め、未反応の酸が生じ、イソシアネートと反応して、ア
ミドが生成しやすく、これが酸化されて、塗膜の劣化、
変色などを招き、耐候性が低下するとともに、溶剤に対
する溶解性が低下して、塗料に沈澱物が生じるなど、塗
料の安定性が悪化し、溶剤型塗料としては、実用的でな
くなる。酸価の好ましい範囲は、84乃至120である
。ここに、酸価は、樹脂1gを中和するのに要するKO
Hのmg数で表され、単位は、KOHmg /gである
。
体の酸価が56ないし150となるように、その量が選
択されなければならない。酸価が56未満では、硬化性
が不足し、耐溶剤性が劣り、他方、酸価が150を越え
ると、架橋密度が増大しすぎ、分子運動が抑制されるた
め、未反応の酸が生じ、イソシアネートと反応して、ア
ミドが生成しやすく、これが酸化されて、塗膜の劣化、
変色などを招き、耐候性が低下するとともに、溶剤に対
する溶解性が低下して、塗料に沈澱物が生じるなど、塗
料の安定性が悪化し、溶剤型塗料としては、実用的でな
くなる。酸価の好ましい範囲は、84乃至120である
。ここに、酸価は、樹脂1gを中和するのに要するKO
Hのmg数で表され、単位は、KOHmg /gである
。
酸ポリマー(a)の重量平均分子量は、4000以上で
あることが必要であり、4000未満であると、耐溶剤
性、耐擦傷性および耐水性が低下し、塗膜品質を良好に
保つ上での耐久性が低下するとともに、本発明に係る塗
料組成物を、自動車のクリヤーコートとして、ベースコ
ート上に、ウェット・オン・ウェット塗装した場合には
、クリヤーコートとベースコートとの混じりが生じ、ツ
ヤピケとなって、塗膜外観が悪化する。好ましい重量平
均分子量は、5000ないし8000であり、5000
未満では、耐溶剤性、耐水性および耐擦傷性が劣り、ま
た、8000を越えると、粘度が高くなりすぎ、作業性
が低下し、好ましくない。
あることが必要であり、4000未満であると、耐溶剤
性、耐擦傷性および耐水性が低下し、塗膜品質を良好に
保つ上での耐久性が低下するとともに、本発明に係る塗
料組成物を、自動車のクリヤーコートとして、ベースコ
ート上に、ウェット・オン・ウェット塗装した場合には
、クリヤーコートとベースコートとの混じりが生じ、ツ
ヤピケとなって、塗膜外観が悪化する。好ましい重量平
均分子量は、5000ないし8000であり、5000
未満では、耐溶剤性、耐水性および耐擦傷性が劣り、ま
た、8000を越えると、粘度が高くなりすぎ、作業性
が低下し、好ましくない。
酸ポリマー(a)のアクリル系共重合体のガラス転移点
は、50℃以下が望ましく、−20℃ないし40℃であ
ることがさらに望ましい。
は、50℃以下が望ましく、−20℃ないし40℃であ
ることがさらに望ましい。
酸基を有する共重合体である酸ポリマーとしては、アク
リル系共重合体であることが必要であり、アクリル系共
重合体以外の重合体、たとえば、酸基を有するポリエス
テル樹脂を、アクリル系共重合体の代わりに用いた場合
には、耐酸性が低下し、自動車の上塗塗膜として使用し
た場合に、酸性雨によるシミやクラックが生じ、実用的
でない。
リル系共重合体であることが必要であり、アクリル系共
重合体以外の重合体、たとえば、酸基を有するポリエス
テル樹脂を、アクリル系共重合体の代わりに用いた場合
には、耐酸性が低下し、自動車の上塗塗膜として使用し
た場合に、酸性雨によるシミやクラックが生じ、実用的
でない。
酸ポリマー(a)のアクリル系共重合体は、常法により
合成することができ、溶液重合法、懸濁重合法、塊状重
合法、乳化重合法など、公知のいずれの方法によっても
合成することができる。その際、重合開始剤として、ア
ゾビスイソブチロニトリル、4.4°−アゾビス(4−
シアノペンタ酸)、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブ
チルパーオキシ2−エチルヘキサノエート、クメンハイ
ドロパーオキサイド、カリウムパーサルフェート、過酸
化水素、2,2°−アゾビス〔2−メチル−N−(2ヒ
ドロキシエチル)プロピオアミド〕などを用いることが
でき、また、必要に応じて、連鎖移動剤として、トチ゛
シルメルカプタン、メルカプトエタノール、α−メチル
スチレンダイマーなどを用いることができる。
合成することができ、溶液重合法、懸濁重合法、塊状重
合法、乳化重合法など、公知のいずれの方法によっても
合成することができる。その際、重合開始剤として、ア
ゾビスイソブチロニトリル、4.4°−アゾビス(4−
シアノペンタ酸)、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブ
チルパーオキシ2−エチルヘキサノエート、クメンハイ
ドロパーオキサイド、カリウムパーサルフェート、過酸
化水素、2,2°−アゾビス〔2−メチル−N−(2ヒ
ドロキシエチル)プロピオアミド〕などを用いることが
でき、また、必要に応じて、連鎖移動剤として、トチ゛
シルメルカプタン、メルカプトエタノール、α−メチル
スチレンダイマーなどを用いることができる。
本発明において、成分(b)、すなわち、エポキシポリ
マーであるアクリル系共重合体に用いるエポキシ基を有
する単量体としては、たとえば、グリシジルメタクリレ
ート、グリシジルアクリレート、メチルグリシジルメタ
クリレート、メチルグリシジルアクリレート、アリルグ
リシジルエーテルなどが使用可能であり、これらは、併
用して用いることもできる。
マーであるアクリル系共重合体に用いるエポキシ基を有
する単量体としては、たとえば、グリシジルメタクリレ
ート、グリシジルアクリレート、メチルグリシジルメタ
クリレート、メチルグリシジルアクリレート、アリルグ
リシジルエーテルなどが使用可能であり、これらは、併
用して用いることもできる。
エポキシ基を有する単量体と共重合可能な単量体として
は、成分(a)の酸基を有する単量体と共重合可能な単
量体として例示したものが、すべて使用可能であり、2
種以上、併用してもよい。
は、成分(a)の酸基を有する単量体と共重合可能な単
量体として例示したものが、すべて使用可能であり、2
種以上、併用してもよい。
また、エポキシポリマー(b)のアクリル系共重合体は
、成分(a)のアクリル系共重合体と同様に、常法によ
り合成することができ、成分(a)のアクリル系共重合
体に関して記載した重合法、重合開始剤、および、必要
に応じて、連鎖移動剤を用いて、製造することができる
。
、成分(a)のアクリル系共重合体と同様に、常法によ
り合成することができ、成分(a)のアクリル系共重合
体に関して記載した重合法、重合開始剤、および、必要
に応じて、連鎖移動剤を用いて、製造することができる
。
エポキシ基を有する単量体は、成分(b)のアクリル系
共重合体のエポキシ当量が、200〜500となるよう
に、その量が選択されなければならない。エポキシ当量
が500を越えると、硬化性が不足し、耐溶剤性が低下
する一方、エポキシ当量が200未満であると、架橋密
度が増大しすぎ、分子運動が抑制されるため、未反応の
酸が生じ、イソシアネートと反応して、アミドが生成し
やすく、これが酸化されて、塗膜の劣化、変色などを招
き、耐候性が低下するとともに、塗膜の表面平滑性が低
下し、好ましい塗膜品質を得ることができない。ここに
、エポキシ当量は、エポキシ基1g当量あたりの樹脂の
重量g数で表され、その単位は、g/eqである。
共重合体のエポキシ当量が、200〜500となるよう
に、その量が選択されなければならない。エポキシ当量
が500を越えると、硬化性が不足し、耐溶剤性が低下
する一方、エポキシ当量が200未満であると、架橋密
度が増大しすぎ、分子運動が抑制されるため、未反応の
酸が生じ、イソシアネートと反応して、アミドが生成し
やすく、これが酸化されて、塗膜の劣化、変色などを招
き、耐候性が低下するとともに、塗膜の表面平滑性が低
下し、好ましい塗膜品質を得ることができない。ここに
、エポキシ当量は、エポキシ基1g当量あたりの樹脂の
重量g数で表され、その単位は、g/eqである。
エポキシポリマー(b)のアクリル系共重合体の重量平
均分子量は、4000ないし8000であることが必要
である。8000を越えると、焼付時、成分(a)のア
クリル系共重合体と硬化反応をおこなう際に、反応が十
分進行せず、耐溶剤性が不足することになる。これは、
本発明に係る塗料組成物が、酸ポリマーである成分(a
)のアクリル系共重合体とエポキシポリマーである成分
b)のアクリル系共重合体の高分子架橋反応を利用して
、塗膜を形成しているためと考えられる。すなわち、エ
ポキシポリマーである成分(b)のアクリル系共重合体
の重量平均分子量が8000を越えた場合には、架橋反
応初期において、未硬化塗料の粘度上昇が著しく、その
後の架橋反応において、酸基とエポキシ基との衝突反応
頻度が減少するためと考えられる。より好ましくは、エ
ポキシポリマーである成分b)のアクリル系共重合体の
重量平均分子量は、5000以上であることが望ましい
。エポキシポリマーである成分(b)のアクリル系共重
合体は、酸ポリマーである成分(a)のアクリル系共重
合体に対する硬化剤として作用するものである。また、
エポキシポリマーである成分(b)のアクリル系共重合
体の重量平均分子量が4000未満では、望ましい共重
合反応がおこなわれず、官能基を有しないオリゴマーが
生成し、可塑剤として、塗膜中で作用して、耐溶剤性、
耐水性および耐候性の低下を招き、望ましくない。
均分子量は、4000ないし8000であることが必要
である。8000を越えると、焼付時、成分(a)のア
クリル系共重合体と硬化反応をおこなう際に、反応が十
分進行せず、耐溶剤性が不足することになる。これは、
本発明に係る塗料組成物が、酸ポリマーである成分(a
)のアクリル系共重合体とエポキシポリマーである成分
b)のアクリル系共重合体の高分子架橋反応を利用して
、塗膜を形成しているためと考えられる。すなわち、エ
ポキシポリマーである成分(b)のアクリル系共重合体
の重量平均分子量が8000を越えた場合には、架橋反
応初期において、未硬化塗料の粘度上昇が著しく、その
後の架橋反応において、酸基とエポキシ基との衝突反応
頻度が減少するためと考えられる。より好ましくは、エ
ポキシポリマーである成分b)のアクリル系共重合体の
重量平均分子量は、5000以上であることが望ましい
。エポキシポリマーである成分(b)のアクリル系共重
合体は、酸ポリマーである成分(a)のアクリル系共重
合体に対する硬化剤として作用するものである。また、
エポキシポリマーである成分(b)のアクリル系共重合
体の重量平均分子量が4000未満では、望ましい共重
合反応がおこなわれず、官能基を有しないオリゴマーが
生成し、可塑剤として、塗膜中で作用して、耐溶剤性、
耐水性および耐候性の低下を招き、望ましくない。
エポキシポリマーである成分(b)のアクリル系共重合
体のガラス転移点は、50℃以下が望ましく、20℃な
いし40℃であることがさらに望ましい。
体のガラス転移点は、50℃以下が望ましく、20℃な
いし40℃であることがさらに望ましい。
本発明に係る塗料組成物においては、酸ポリマーである
成分(a)のアクリル系共重合体とエポキシポリマーで
ある成分(b)のアクリル系共重合体の有する酸基とエ
ポキシ基の当量比が、1.3:1ないし1:1.3とな
るように、調製することが必要である。この範囲以外で
は、生成した塗膜の耐溶剤性および耐水性が劣り、望ま
しくない。
成分(a)のアクリル系共重合体とエポキシポリマーで
ある成分(b)のアクリル系共重合体の有する酸基とエ
ポキシ基の当量比が、1.3:1ないし1:1.3とな
るように、調製することが必要である。この範囲以外で
は、生成した塗膜の耐溶剤性および耐水性が劣り、望ま
しくない。
成分(c)のイソシアネートプレポリマーとしては、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート、テトラメチレンジイソシアネート、キシレンジ
イソシアネートなどのイソシアネートのビユレット、イ
ソシアヌレート、トリメチロールプロパンアダクト体の
ものが好ましく使用し得る。
キサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート、テトラメチレンジイソシアネート、キシレンジ
イソシアネートなどのイソシアネートのビユレット、イ
ソシアヌレート、トリメチロールプロパンアダクト体の
ものが好ましく使用し得る。
成分(c)のイソシアネートプレポリマーは、イソシア
ネート基とエポキシ基の当量比が、0.8:1.0ない
し1.2:1.0となるように、その量が選択されるこ
とが必要である。これより、イソシアネート基が少ない
場合には、耐水性に劣り、他方、多い場合には、未反応
イソシアネートが、経時的に、水と反応して、尿素とな
り、塗膜の黄変や塗膜がもろくなり、好ましくない。
ネート基とエポキシ基の当量比が、0.8:1.0ない
し1.2:1.0となるように、その量が選択されるこ
とが必要である。これより、イソシアネート基が少ない
場合には、耐水性に劣り、他方、多い場合には、未反応
イソシアネートが、経時的に、水と反応して、尿素とな
り、塗膜の黄変や塗膜がもろくなり、好ましくない。
本発明において好ましく使用し得る成分(d)の4級ホ
スホニウム塩としては、メチルトリオクチルホスホニウ
ムジメチルホスフェート、メチルトリブチルホスホニウ
ムジメチルホスフェート、メチルトリフェニルホスホニ
ウムジメチルホスフェート、テトラブチルホスホニウム
アセテート、ベンジルトリフェニルホスホニウムアセテ
ート、テトラブチルホスホニウムブロマイド、テトラブ
チルホスホニウムクロライド、テトラブチルホスホニウ
ムアイオダイド、テトラフェニルホスホニウムブロマイ
ド、テトラフェニルホスホニウムクロライド、テトラフ
ェニルホスホニウムアイオダイド、ベンジルトリフェニ
ルホスホニウムブロマイド、ベンジルトリフェニルホス
ホニウムクロライド、ベンジルトリフェニルホスホニウ
ムアイオダイド、テトラブチルホスホニウムハイドロオ
キサイド、テトラフェニルホスホニウムテトラフェニル
ボレート、および、スチリルジフェニルホスホニウムブ
ロマイドの単量体、重合体ならびにこれと共重合可能な
単量体との共重合物などが挙げられ、これら触媒を、2
種以上併用してもよい。さらに、4級アンモニウム塩、
3級アミン類、有機金属化合物、有機酸金属塩、イミダ
ゾール類、ルイス酸、ホウ酸エステル類を併用して使用
することもできる。
スホニウム塩としては、メチルトリオクチルホスホニウ
ムジメチルホスフェート、メチルトリブチルホスホニウ
ムジメチルホスフェート、メチルトリフェニルホスホニ
ウムジメチルホスフェート、テトラブチルホスホニウム
アセテート、ベンジルトリフェニルホスホニウムアセテ
ート、テトラブチルホスホニウムブロマイド、テトラブ
チルホスホニウムクロライド、テトラブチルホスホニウ
ムアイオダイド、テトラフェニルホスホニウムブロマイ
ド、テトラフェニルホスホニウムクロライド、テトラフ
ェニルホスホニウムアイオダイド、ベンジルトリフェニ
ルホスホニウムブロマイド、ベンジルトリフェニルホス
ホニウムクロライド、ベンジルトリフェニルホスホニウ
ムアイオダイド、テトラブチルホスホニウムハイドロオ
キサイド、テトラフェニルホスホニウムテトラフェニル
ボレート、および、スチリルジフェニルホスホニウムブ
ロマイドの単量体、重合体ならびにこれと共重合可能な
単量体との共重合物などが挙げられ、これら触媒を、2
種以上併用してもよい。さらに、4級アンモニウム塩、
3級アミン類、有機金属化合物、有機酸金属塩、イミダ
ゾール類、ルイス酸、ホウ酸エステル類を併用して使用
することもできる。
成分(c)の4級ホスホニウム塩は、塗膜形成反応にお
ける触媒として作用するものであり、成分(a)と成分
(b)の全量100重量部に対して、0.01ないし3
重量部配合されていることが必要である。
ける触媒として作用するものであり、成分(a)と成分
(b)の全量100重量部に対して、0.01ないし3
重量部配合されていることが必要である。
0.01重量部未満では、焼付温度が低い場合、たとえ
ば、120℃付近の焼付温度の場合に、耐溶剤性および
耐水性が劣り、他方、3重量部を越えると、塗料の貯蔵
時に、粘度が上昇し、安定性が低下して、実用に適さな
い。
ば、120℃付近の焼付温度の場合に、耐溶剤性および
耐水性が劣り、他方、3重量部を越えると、塗料の貯蔵
時に、粘度が上昇し、安定性が低下して、実用に適さな
い。
塗装に際し、本発明に係る塗料組成物を、有機溶剤に、
溶解もしくは分散してもよい。
溶解もしくは分散してもよい。
本発明に係る塗料組成物を溶解もしくは分散して塗料と
するために使用し得る有機溶剤としては、たとえば、ヘ
キサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素系溶剤、キシレ
ン、トルエンなどの芳香族炭化水素系溶剤、主として、
脂肪族炭化水素よりなるが、若干の芳香族炭化水素を含
有する種々の沸点範囲の石油留分、酢酸ブチル、エチレ
ングリコールジアセテート、2−エトキシエチルアセテ
ートなどのエステル類、アセトン1、メチルイソブチル
ケトンなどのケトン系溶剤、ブチルアルコールなどのア
ルコール系溶剤が使用可能である。好ましくは、脂肪族
炭化水素および芳香族炭化水素が50重量%以上である
ことが望ましい。
するために使用し得る有機溶剤としては、たとえば、ヘ
キサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素系溶剤、キシレ
ン、トルエンなどの芳香族炭化水素系溶剤、主として、
脂肪族炭化水素よりなるが、若干の芳香族炭化水素を含
有する種々の沸点範囲の石油留分、酢酸ブチル、エチレ
ングリコールジアセテート、2−エトキシエチルアセテ
ートなどのエステル類、アセトン1、メチルイソブチル
ケトンなどのケトン系溶剤、ブチルアルコールなどのア
ルコール系溶剤が使用可能である。好ましくは、脂肪族
炭化水素および芳香族炭化水素が50重量%以上である
ことが望ましい。
本発明に係る塗料組成物に、さらに、塗面調整剤、流動
性調整剤、紫外線吸収剤、光安定剤、硬化触媒、体質顔
料、着色顔料、染料などを、必要に応じて、配合し、塗
料としてもよい。
性調整剤、紫外線吸収剤、光安定剤、硬化触媒、体質顔
料、着色顔料、染料などを、必要に応じて、配合し、塗
料としてもよい。
本発明に係る塗料組成物は、好ましくは、自動車の外板
の上塗塗膜を形成するために使用され、かかる場合には
、ベースコートを形成する塗料組成物としては、自動車
塗装において使用可能なものはすべて用いることができ
る。ベースコートを形成する塗料組成物は、樹脂と、着
色剤である顔料を含み、有用な樹脂組成物としては、ア
クリル−メラミン系、ポリエステル(アルキッド)−メ
ラミン系、水溶性アクリル−メラミン系およびアクリル
ポリオールならびにポリエステルポリオール−多価イソ
シアネート系、アクリルエマルション、アクリルラッカ
ーなどが挙げられる。また、本発明に係る塗料組成物を
、ベースコートを形成するために用いることもできる。
の上塗塗膜を形成するために使用され、かかる場合には
、ベースコートを形成する塗料組成物としては、自動車
塗装において使用可能なものはすべて用いることができ
る。ベースコートを形成する塗料組成物は、樹脂と、着
色剤である顔料を含み、有用な樹脂組成物としては、ア
クリル−メラミン系、ポリエステル(アルキッド)−メ
ラミン系、水溶性アクリル−メラミン系およびアクリル
ポリオールならびにポリエステルポリオール−多価イソ
シアネート系、アクリルエマルション、アクリルラッカ
ーなどが挙げられる。また、本発明に係る塗料組成物を
、ベースコートを形成するために用いることもできる。
使用可能な顔料には、金属顔料および着色顔料があり、
金属顔料としては、たとえば、アルミニウムフレーク、
銅ブロンズフレーク、マイカなどが挙げられ、着色顔料
としては、たとえば、無機顔料、とくに、二酸化チタン
、酸化鉄、酸化クロム、クロム酸鉛、カーボンブラック
など、および、有機顔料、とくに、フタロシアニンブル
ー、フタロシアニンクリーンなどが挙げられる。ベース
コートを形成する塗料組成物に、さらに、塗面調整剤、
流動性調整剤、紫外線吸収剤、光安定剤、硬化触媒など
の添加剤を、必要に応じて、配合することもでき、また
、セルロース系の樹脂を添加してもよい。
金属顔料としては、たとえば、アルミニウムフレーク、
銅ブロンズフレーク、マイカなどが挙げられ、着色顔料
としては、たとえば、無機顔料、とくに、二酸化チタン
、酸化鉄、酸化クロム、クロム酸鉛、カーボンブラック
など、および、有機顔料、とくに、フタロシアニンブル
ー、フタロシアニンクリーンなどが挙げられる。ベース
コートを形成する塗料組成物に、さらに、塗面調整剤、
流動性調整剤、紫外線吸収剤、光安定剤、硬化触媒など
の添加剤を、必要に応じて、配合することもでき、また
、セルロース系の樹脂を添加してもよい。
本発明に係る塗料組成物を、自動車の外板の上・塗塗膜
を形成するために用いる場合には、たとえば、次のよう
にして、塗膜を形成する。
を形成するために用いる場合には、たとえば、次のよう
にして、塗膜を形成する。
まず、ベースコート用塗料塗料を、被塗装物に塗布し、
フラッシュ時間をおいて、本発明に係る塗料組成物から
なるクリヤーコート用塗料を塗布する。フラッシュ時間
は、室温で、1〜10分放置するか、あるいは、80℃
程度の加熱工程を加えてもよい。被塗装物に、ベースコ
ート用塗料およびクリヤーコート用塗料を塗布した後、
5分ないし20分程度、セツティングし、被塗装物を、
約100ないし180℃で、約5分ないし60分焼き付
ける。−船釣な、クリヤーコートの乾燥膜厚は、20な
いし60μである。
フラッシュ時間をおいて、本発明に係る塗料組成物から
なるクリヤーコート用塗料を塗布する。フラッシュ時間
は、室温で、1〜10分放置するか、あるいは、80℃
程度の加熱工程を加えてもよい。被塗装物に、ベースコ
ート用塗料およびクリヤーコート用塗料を塗布した後、
5分ないし20分程度、セツティングし、被塗装物を、
約100ないし180℃で、約5分ないし60分焼き付
ける。−船釣な、クリヤーコートの乾燥膜厚は、20な
いし60μである。
クリヤーコート用塗料を塗布する方法は、通常ノ方法を
使用することができ、たとえば、/’tヶ塗り塗装、ス
プレー塗装、浸漬塗装、などが用いられ得るが、優れた
塗膜外観を有するクリヤーコートを得るためには、スプ
レー塗装によることが好ましく、使用可能なスプレー塗
装法としては、たとえば、エアー霧化法、ベル霧化法な
どが挙げられる。
使用することができ、たとえば、/’tヶ塗り塗装、ス
プレー塗装、浸漬塗装、などが用いられ得るが、優れた
塗膜外観を有するクリヤーコートを得るためには、スプ
レー塗装によることが好ましく、使用可能なスプレー塗
装法としては、たとえば、エアー霧化法、ベル霧化法な
どが挙げられる。
実施例
以下、本発明の効果を、より一層明瞭なものとするた約
、実施例を掲げる。
、実施例を掲げる。
以下の実施例において、とくに、言及しない限り、「部
]および「%」は、それぞれ、重量部および重量%を意
味している。
]および「%」は、それぞれ、重量部および重量%を意
味している。
実施例
(1)塗料組成物の調製
酸ポリマーの調製
攪拌機、温度計および還流冷却機を備えた通常のアクリ
ル樹脂反応槽に、エッソ株式会社製ツルベック100を
20部、メチルイソブチルケトンを10部、シクロヘキ
サンを10部、それぞれ、仕込み、150℃で、加熱攪
拌し、還流してから、以下の組成の単量体混合物を、3
時間かけて添加した。
ル樹脂反応槽に、エッソ株式会社製ツルベック100を
20部、メチルイソブチルケトンを10部、シクロヘキ
サンを10部、それぞれ、仕込み、150℃で、加熱攪
拌し、還流してから、以下の組成の単量体混合物を、3
時間かけて添加した。
ブチルメタクリレート・・・・17,4部2−エチルへ
キシルメタクリレート ・・・・・・・17.4部 スチレン・・・・・・・・・・19. I nアクリル
酸・・・・・・・・・・4.2部N−N’アゾビスブチ
ロニトリル・・1.9部前記単量体混合物の添加終了後
、100℃で、3時間、攪拌して、エッソ株式会社製ツ
ルベック100を10部加え、固型分60%の酸ポリマ
ー#A−1を得た。
キシルメタクリレート ・・・・・・・17.4部 スチレン・・・・・・・・・・19. I nアクリル
酸・・・・・・・・・・4.2部N−N’アゾビスブチ
ロニトリル・・1.9部前記単量体混合物の添加終了後
、100℃で、3時間、攪拌して、エッソ株式会社製ツ
ルベック100を10部加え、固型分60%の酸ポリマ
ー#A−1を得た。
同様にして、単量体混合物の組成を、第1表に示すよう
に変化させ、#A−2ないし#A−9を得た。
に変化させ、#A−2ないし#A−9を得た。
ここに、#A−1ないし#A−9の重量平均分子量およ
び酸価は、第1表のとおりであった。
び酸価は、第1表のとおりであった。
エポキシポリマーの調製
#A−1ないし#A−9と同様にして、第2表に示すよ
うに、単量体混合物の組成を変化させて、エポキシポリ
マー#B−1ないし#B11を得た。
うに、単量体混合物の組成を変化させて、エポキシポリ
マー#B−1ないし#B11を得た。
エポキシポリマー#B−1ないし#B−11の重量平均
分子量およびエポキシ当量は、第2表のとおりであった
。
分子量およびエポキシ当量は、第2表のとおりであった
。
クリヤーコート塗料サンプルの調製
こうして得られた酸ポリマー#A−1ないし#A−9、
および、エポキシポリマー#B−1ないし#B−11に
、イソシアネートプレポリマーとして、HDIイソシア
ネートである旭化成工業株式会社製商品名TPA−10
0(固形分60%、イソシアネート基含有量13.86
%)またはIPDIイソシアネートであるヒュルス株式
会社製商品名T−1890(固形分60%、イソシアネ
ート基含有量9.9%)を、第3表および第4表に示す
ように、比率を変えて、配合するとともに、紫外線吸収
剤として、チバガイギー株式会社製チヌビン900を2
部、光安定剤として、三共株式会社製サノールLS29
2を1部、表面調整剤として、ヘキスト株式会社製アジ
トールXL122を1部、触媒として、ベンジルトリフ
ェニルホスホニウムクロライドを0.7部、それぞれ配
合し、さらに、キシレン4.8部により、粘度30秒に
調整して、クリヤーコート塗料サンプル#1ないし#2
5を得た。
および、エポキシポリマー#B−1ないし#B−11に
、イソシアネートプレポリマーとして、HDIイソシア
ネートである旭化成工業株式会社製商品名TPA−10
0(固形分60%、イソシアネート基含有量13.86
%)またはIPDIイソシアネートであるヒュルス株式
会社製商品名T−1890(固形分60%、イソシアネ
ート基含有量9.9%)を、第3表および第4表に示す
ように、比率を変えて、配合するとともに、紫外線吸収
剤として、チバガイギー株式会社製チヌビン900を2
部、光安定剤として、三共株式会社製サノールLS29
2を1部、表面調整剤として、ヘキスト株式会社製アジ
トールXL122を1部、触媒として、ベンジルトリフ
ェニルホスホニウムクロライドを0.7部、それぞれ配
合し、さらに、キシレン4.8部により、粘度30秒に
調整して、クリヤーコート塗料サンプル#1ないし#2
5を得た。
(2)ベースコート塗料の調製
攪拌機、温度計およびコンデンサーを備えた4つロフラ
スコに、キジロール100部を仕込み、100℃に加熱
昇温した。ここに、スチレン10部、メチルメタクリレ
ート10部、ブチルアクリレート30部、イソブチルア
クリレート35部、2−ヒドロキシメタクリレート12
部、メタクリル酸3部、アゾビスブチロニトリル2部よ
りなる原料を混合し、4時間にわたって滴下して、さら
に、その後も、同一温度で、6時間保持して、固形公約
50%のアクリル樹脂溶液を得た。
スコに、キジロール100部を仕込み、100℃に加熱
昇温した。ここに、スチレン10部、メチルメタクリレ
ート10部、ブチルアクリレート30部、イソブチルア
クリレート35部、2−ヒドロキシメタクリレート12
部、メタクリル酸3部、アゾビスブチロニトリル2部よ
りなる原料を混合し、4時間にわたって滴下して、さら
に、その後も、同一温度で、6時間保持して、固形公約
50%のアクリル樹脂溶液を得た。
こうして得られたアクリル樹脂溶液180部に対して、
三井東圧化学株式会社製ユーバン203E−60(ブチ
ル化メラミン樹脂、固形分60%>37.51、アルミ
ペースト古して、東洋アルミニウム化学株式会社製「ア
ルミペースト716ON16.3部を、攪拌機にて、攪
拌混合した。
三井東圧化学株式会社製ユーバン203E−60(ブチ
ル化メラミン樹脂、固形分60%>37.51、アルミ
ペースト古して、東洋アルミニウム化学株式会社製「ア
ルミペースト716ON16.3部を、攪拌機にて、攪
拌混合した。
さらに、酢酸エチル15部、トルエン40部、ツルベッ
ク100 (エッソ株式会社製)35iおよびセルロー
ブアセテート10部からなる混合溶剤により希釈し、粘
度14秒(フォードカップ#4/25℃)に調整し、ベ
ースコート塗料を得た。
ク100 (エッソ株式会社製)35iおよびセルロー
ブアセテート10部からなる混合溶剤により希釈し、粘
度14秒(フォードカップ#4/25℃)に調整し、ベ
ースコート塗料を得た。
(3)塗膜の形成
ベースコート塗料を、自動車車体用鋼板にカチオン電着
塗料を塗布、焼付した被塗装物に、エアースプレーにて
、塗装後、3分間、セツティングし、さらに、クリヤー
コート塗料サンプル#1ないし#24を、ウェット・オ
ン・ウェット塗装し、10分間のセツティングした後、
140℃で、20分間加熱して、サンプル#1〜#24
を得た。
塗料を塗布、焼付した被塗装物に、エアースプレーにて
、塗装後、3分間、セツティングし、さらに、クリヤー
コート塗料サンプル#1ないし#24を、ウェット・オ
ン・ウェット塗装し、10分間のセツティングした後、
140℃で、20分間加熱して、サンプル#1〜#24
を得た。
(4)サンプルの評価
こうして得られたサンプル#1〜#24につき、耐酸性
、耐水性、耐溶剤性および耐候性を、以下のようにして
、評価したところ、第3表および第4表に示すような結
果を得た。ここに、第3表に示されるサンプル#1〜1
7は、本発明の実施例に係るサンプルであり、第4表に
示されるサンプル#18〜24は、比較例に係るサンプ
ルである。
、耐水性、耐溶剤性および耐候性を、以下のようにして
、評価したところ、第3表および第4表に示すような結
果を得た。ここに、第3表に示されるサンプル#1〜1
7は、本発明の実施例に係るサンプルであり、第4表に
示されるサンプル#18〜24は、比較例に係るサンプ
ルである。
耐酸性
40%硫酸0.5 ccを、各サンプルの塗膜面上に滴
下し、50℃で、5時間放置した後、拭き取り、痕跡の
ないものを○と評価した。
下し、50℃で、5時間放置した後、拭き取り、痕跡の
ないものを○と評価した。
耐水性
50℃の温水に、各サンプルを、48時間浸漬し、取り
出した後、目視観察し、異常のないものを○と白化、ブ
リスターの見られたものを×と評価した。
出した後、目視観察し、異常のないものを○と白化、ブ
リスターの見られたものを×と評価した。
耐溶剤性
キジロールを含浸させたガーゼで、各サンプルの塗膜表
面を、往復50回擦った後、目視観察し、痕跡の全くな
いものを◎、少し痕跡のあるものを○、痕跡がついてい
るものをXと評価した。
面を、往復50回擦った後、目視観察し、痕跡の全くな
いものを◎、少し痕跡のあるものを○、痕跡がついてい
るものをXと評価した。
耐候性
サンシャインウェザ−メーターで、3000時間テスト
した後、グロスの保持率を求めた。
した後、グロスの保持率を求めた。
第3表および第4表から明らかなように、本発明の実施
例に係る塗料組成物を用いたサンプル#1ないし#17
は、耐酸性、耐水性、耐溶剤性および耐候性のいずれも
が優れており、他方、比較例に係るサンプル#18ない
し#24は、いずれも耐酸性は優れているものの、酸価
が56より小さい酸ポリマーを用いたサンプル#19、
重量平均分子量が4000より小さいエポキシポリマー
を用いた#21、重量平均分子量が8000より大きい
エポキシポリマーを用いた#22およびエポキシ当量が
500 g/eqより大きいエポキシポリマーを用いた
#24は、それぞれ、耐水性および耐溶剤性が劣り、重
量平均分子量が4000未満の酸ポリマーを用いたサン
プル#18は、耐水性および耐候性が劣っており、更に
、酸価が150KOHmg/gを越えた酸ポリマーを用
いたサンプル#20は耐候性が劣り、エポキシ当量が2
00 g/eqより小さいエポキシポリマーを用いた#
23は、耐酸性、耐水性および耐溶剤性のいずれもが優
れていたが、耐候性が劣っている上、表面が十分平滑な
塗膜を得ることができず、自動車の外板の上塗塗膜用の
塗料組成物としては実用的でないことが判明した。
例に係る塗料組成物を用いたサンプル#1ないし#17
は、耐酸性、耐水性、耐溶剤性および耐候性のいずれも
が優れており、他方、比較例に係るサンプル#18ない
し#24は、いずれも耐酸性は優れているものの、酸価
が56より小さい酸ポリマーを用いたサンプル#19、
重量平均分子量が4000より小さいエポキシポリマー
を用いた#21、重量平均分子量が8000より大きい
エポキシポリマーを用いた#22およびエポキシ当量が
500 g/eqより大きいエポキシポリマーを用いた
#24は、それぞれ、耐水性および耐溶剤性が劣り、重
量平均分子量が4000未満の酸ポリマーを用いたサン
プル#18は、耐水性および耐候性が劣っており、更に
、酸価が150KOHmg/gを越えた酸ポリマーを用
いたサンプル#20は耐候性が劣り、エポキシ当量が2
00 g/eqより小さいエポキシポリマーを用いた#
23は、耐酸性、耐水性および耐溶剤性のいずれもが優
れていたが、耐候性が劣っている上、表面が十分平滑な
塗膜を得ることができず、自動車の外板の上塗塗膜用の
塗料組成物としては実用的でないことが判明した。
本発明は、以上の実施例に限定されることなく特許請求
の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能で
あり、それらも本発明の範囲内に包含されるものである
ことはいうまでもない。
の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能で
あり、それらも本発明の範囲内に包含されるものである
ことはいうまでもない。
発明の効果
本発明によれば、耐酸性のみならず、耐水性、耐溶剤性
および耐候性に優れた塗膜を形成することができる塗料
組成物を提供することができ、とくに、自動車の外板の
上塗塗膜に適し、酸性雨に対する劣化の少なく、かつ、
耐水性、耐溶剤性および耐候性に優れた塗膜を形成する
ことのできる塗料組成物を提供することが可能になる。
および耐候性に優れた塗膜を形成することができる塗料
組成物を提供することができ、とくに、自動車の外板の
上塗塗膜に適し、酸性雨に対する劣化の少なく、かつ、
耐水性、耐溶剤性および耐候性に優れた塗膜を形成する
ことのできる塗料組成物を提供することが可能になる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (a)酸基を有する単量体とその他の共重合可能な単量
体からなり、酸価が56〜150KOHmg/g、重量
平均分子量が4000以上であるアクリル系共重合体と
、 (b)エポシキ基を有する単量体とその他の共重合可能
な単量体からなり、エポキシ当量が200〜500g/
eq、重量平均分子量が4000ないし8000である
アクリル系共重合体と、 (c)イソシアネートプレポリマー、および、 (d)4級ホスホニウム塩とからなり、 成分(a)の酸基と成分(b)のエポキシ基が1.3:
1ないし1:1.3の当量比、成分(c)のイソシアネ
ート基と成分(b)のエポキシ基が0.8:1ないし1
.2:1の当量比で、かつ、成分(a)と成分(b)の
全量100重量部に対して、成分(d)が、0.01な
いし3重量部であることを特徴とする塗料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2259206A JPH04136080A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2259206A JPH04136080A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 塗料組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04136080A true JPH04136080A (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=17330866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2259206A Pending JPH04136080A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04136080A (ja) |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP2259206A patent/JPH04136080A/ja active Pending
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