JPH0413792B2 - - Google Patents
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- JPH0413792B2 JPH0413792B2 JP60152618A JP15261885A JPH0413792B2 JP H0413792 B2 JPH0413792 B2 JP H0413792B2 JP 60152618 A JP60152618 A JP 60152618A JP 15261885 A JP15261885 A JP 15261885A JP H0413792 B2 JPH0413792 B2 JP H0413792B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jacket
- nonwoven fabric
- floppy disk
- jacket according
- pvc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/033—Containers for flat record carriers for flexible discs
- G11B23/0332—Containers for flat record carriers for flexible discs for single discs, e.g. envelopes
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はフロツピーデイスク(デイスケツト)
用の完全被包(以下ジヤケツトと言う)に関す
る。 〔従来の技術〕 フロツピーデイスクのデータ担体は、ジヤケツ
ト内に配置された磁性材料を塗布した可撓性の円
板からなり、使用の際には回転運動を行うもので
ある。そのジヤケツトは、通常、内側を不織布
(裏張り)で被つてあるポリ塩化ビニル(PVC)
のフイルム(カバー)からなる。 PVCフイルムの役割は、デイスケツトの使用
中及び保管中に、そのデイスケツトにとつて必要
な安定性及び可撓性を保証することにある。更に
外部からの機械的損傷から、データ担体を守るべ
きものでもある。裏張りの主たる役目は、使用中
にデータ担体(磁気円板)上に落ちかかる塵埃粒
子を穏やかに滑動しながら収容し、ジヤケツト内
での磁気円板の均等で低い回転モーメントを確保
することである。それによつて、磁性材料被覆が
直接にPVC材料と接触すること、またそうして
円板上に掻き傷が生じることが回避される。 〔発明の解決しようとする課題〕 PVCのカバーを備えたフロツピーデイスクの
ジヤケツトは、熱安定性が10℃乃至約70℃であ
り、この値はPVCフイルムの熱挙動によつて定
まつてしまう。それゆえ、フロツピーデイスクの
ジヤケツトの熱挙動に関し、例えば自動車内の保
管及び輸送、ガラス越しに日照を受ける作業所、
或いは事務機械の冷却面上での保管等について困
難が生じている。そこで、いわばその熱負荷限界
に達しているPVCカバーを代替し得る新しいジ
ヤケツト材料の探求が必要とされている。 また、PVCのフイルムには気孔性が欠けてい
る。そのため、湿気の存在する極端な温度条件の
下では、フロツピーデイスク上に望ましくない結
露水が生成してしまうことがある。フイルムに対
して穿孔することは、従来不十分な解決手段をも
たらしたにすぎず、この理由からもまた、適切な
代替材料が求められなくてはならなかつた。 フロツピーデイスクのジヤケツトを、例えば宣
伝又は標識の目的のため、印刷又は記載可能に形
成することがしばしば望ましい。しかし、有機溶
媒を用いない筆記具(通常のサインペン、ボール
ペン及び鉛筆)は、PVCのフイルムに記載する
には適していない。貼り付ける札を用いないで標
識を可能とする方法は、デイスケツトの取り扱い
に関する著しい改良へと導くであろう。この理由
からも、PVCカバーの代替が望ましい。 しかし何れの場合にも、裏張り(不織布)の有
利な諸特性は維持されなくてはならない。 西独特許出願公告第2325715号には、情報担体
特にビデオデイスク用の保護被包であつて、カバ
ーが紙又はプラスチツク(詳細には示されていな
いが)から、また裏張りが繊維シート層からなる
ものが記載してある。この種の被包は、カバー材
料として紙を用いる場合広い範囲で熱安定性があ
る。同様に標記可能性、印刷可能性の問題も解決
させる。しかし被包外面は、引張強度及び対亀裂
強度などのデイスケツト保護のため必要な機械的
諸特性を備え得ない。そのほか、紙に裏張りを貼
り合わせる場合、紙のもともと劣悪な透湿性がさ
らに低下してしまい、製品がの面においては殆ど
PVCフイルムの如き不利な諸特性を備えるよう
になる。だが、この事情は、ビデオデイスクに関
する上記の広告明細書に記載の通りジヤケツトが
単に情報担体(磁気円板等)の保管及び取り扱い
のみに役立ち、情報担体が使用中はジヤケツト外
にあるときは、それほど重要ではない。 しかし、収録及び再生中も磁気円板がジヤケツ
ト内に入つたままであるフロツピーデイスクに関
しては、この種の材料はこれらの事情においては
適していない。 英国特許出願公告第2096194号には、レコード
用の不織布製被包が記載してある。そこにはその
もののフロツピーデイスク用への応用可能性が示
唆してある。しかし、それにいう“スリーブ”
は、完全に別個のジヤケツトにより、磁気円板を
単に保管及び取り扱いの際のみ、即ち収録/再生
装置外においては付加的に包んで保護することが
課題である。従つてジヤケツトに対して課せられ
ている要求は、多の種類の適用分野におけるもの
と全く異なつている。この“スリーブ”は、デイ
スケツト使用中には再生装置内にないからであ
る。従つて上記英国出願の知識は、フロツピーデ
イスク用ジヤケツトには転用できない。 本発明は、PVCフイルムの使用を避け、簡単
に製作でき、80℃を越える熱安定性があるフロツ
ピーデイスク用完全被包即ちジヤケツトを開発す
るという課題を根拠としている。その場合、改良
された湿気交換(通気性)を保証するため、ジヤ
ケツト外面(カバー)は微細孔質かつ高度の多孔
性であるべきである。更にこの外面は、通常の材
料及び方法を用いて標記及び印刷が可能でなくて
はならない。安定性、可撓性、耐摩耗性、接着性
及び厚さなど、現在の技術によるPVCフイルム
の有利な諸特性は、大幅に維持されていなくては
ならない。有効な裏張材料、不織布はその場合従
来どおり内面被覆として役立つべきである。 〔課題解決のための手段〕 これらの課題はすべて、全体が不織布からなる
完全被包即ちジヤケツトにより簡単なしかたで解
決できる。この不織布には、カバーの任務を引き
受ける、平滑で耐摩耗性があり多孔質の外面と、
従来の裏張りに代わる軟らかい繊維質の内面とが
あることが重要である。従つてカバーと裏張りと
は同じ材質である。その不織布は望ましくはポリ
エステル、ポリアミド、ポリオレフイン、ポリ塩
化ビニル(PVC)又はヘテロフイル繊維又はそ
れらの混合物からなる。 不織布のカバー側の印刷は、例えば通常の繊維
品に対する捺染法で可能である。更にこの面は、
その明るい色からもその多孔質性からも、イン
キ、ボールペン又はソフトサインペンを用いて標
記に優れて適している。印刷可能性又は標記可能
性を容易化するため、及び剛性向上のため、着色
のためさらに帯電防止措置として、外面には不織
布に通常の仕上げを施しておくことができる。ジ
ヤケツトはその高度の多孔性のゆえに、その全厚
みにわたつて高度の透浸性がある。従つて結露水
の生成は確実に回避される。ジヤケツトの熱安定
性は、あらゆる現実的な使用条件下において、用
いられている繊維材料のゆえに完全に保証されて
いる。勿論本発明のジヤケツトは、高い剛性値を
有する点において優れている。それらは後述する
実施例において、数値表示により立証される。 ジヤケツトは本発明により一層、望ましくは一
以上の層に構成しておくことができる。個々の層
の数及び順序は、そのような実施形式の場合、所
望の耐摩耗性値及び剛性値に応じて目標を定めて
調整することができる。 望ましくは本発明によるジヤケツトは、一方で
は良い透湿性及び高い可撓性を、他方では個々の
層の堅個なまとまりを保証するために、その多層
構造において相互に点溶着してある。 磁気データ担体の操作の際にしばしば現れるよ
うな静電気性の故障を回避するためには、フロツ
ピーデイスクジヤケツトのカバー及び/又は裏張
りに導電性材料を施すのが通常である。このこと
は本発明により実施形式においては、使用不織布
中の一部が導電性であるとき、特にすつきりと達
成される。そのような繊維を用いると、表面電気
抵抗ROT(DIN54345第1葉に従つて測定)及び通
過抵抗RD(DIN53482に従つて測定)が水分に無
関係に、また100℃を越える温度においても109Ω
の値、好ましくは106Ωの値さえも越えない、特
に望ましい実施形式のジヤケツトを作ることがで
きる。特に適したこの種の繊維は西独特許出願第
3326597号(特願昭59−145880号)(未公開)に記
載してある。これは微粉砕して混入紡糸したカー
ボンを繊維の全重量に対して20乃至40重量%含ん
でいるポリプロピレン、ポリエステル及び/又は
ビスコース繊維である。これによつて、後からの
帯電防止剤を用いる不織布の仕上げは省略され
る。 〔実施例〕 実施例として図面に本発明によるフロツピーデ
イスクジヤケツト並びにその製法が表わしてあ
る。 下記の実施例は第1図乃至第3図と共に、本発
明による望ましい多層の実施形式の構造及び諸特
性を明らかにするが、特許請求の範囲において規
定してあるその範囲を如何なるしかたでも限定す
るものではない。 100%熱活性な接合性繊維、望ましくはポリエ
ステル/コポリエステル基質のヘテロフイル繊維
であつて、太さ3.3dtex、融点225℃のものからな
る繊維混合物をカード装置1,2,3を経由して
コンベヤベルト6上に置いて繊維シート5とする
(第1図)。硬化は熱空気炉7内において行われ、
後続の圧縮装置8における寸法ぎめと共に微細孔
質の不織布を作る。こうして得られた不織布は重
量が200g/m2あり、ジヤケツトの耐摩耗性の外
面5aを形成する。 この不織布5aの上に、インラインで太さ
1.7dtexの100%ポリエステル・ホモフイル繊維か
ら作つた繊維混合物をカード機4を経由してコン
ベヤベルト9上で積層し、シート即ちジヤケツト
の内面10とする。この繊維シートは重量が30
g/m2である。ここでは硬化及び結合が、平滑な
鋼製ロール13及びエンボスロール12を備えた
カレンダ11において点接着技法に従つて行われ
る。積層されたシートはそれによつて、裏張り材
料に相当しかつジヤケツトの内面10を形づくる
ように構成される。完成品は重量が230g/m2あ
り、巻上ロール14によつて巻上げられる。この
完成品は第2図に示す構造である。この帯状材料
から本発明によるジヤケツト16(第3図)を打
抜くことができ、これを折り畳んでフロツピーデ
イスク15を収容する。 上記の方法で作られた重量230g/m2のジヤケ
ツト16は剛性特性において、通常この目的に用
いられるPVCフイルム(約300g/m2)と不織布
裏張り(約35g/m2)からなる被包材料と同等の
値を示す。 剛性を測定値で表現するため双方の試料をビル
ケナウ(Birkenau)所在のフランク(Frank)
社製剛性試験機58963を用いて下記条件下に測定
した(第1表)。 試料寸法:30×70mm 曲げ角度:30° 曲げ間隔:10mm 測定範囲:5N
用の完全被包(以下ジヤケツトと言う)に関す
る。 〔従来の技術〕 フロツピーデイスクのデータ担体は、ジヤケツ
ト内に配置された磁性材料を塗布した可撓性の円
板からなり、使用の際には回転運動を行うもので
ある。そのジヤケツトは、通常、内側を不織布
(裏張り)で被つてあるポリ塩化ビニル(PVC)
のフイルム(カバー)からなる。 PVCフイルムの役割は、デイスケツトの使用
中及び保管中に、そのデイスケツトにとつて必要
な安定性及び可撓性を保証することにある。更に
外部からの機械的損傷から、データ担体を守るべ
きものでもある。裏張りの主たる役目は、使用中
にデータ担体(磁気円板)上に落ちかかる塵埃粒
子を穏やかに滑動しながら収容し、ジヤケツト内
での磁気円板の均等で低い回転モーメントを確保
することである。それによつて、磁性材料被覆が
直接にPVC材料と接触すること、またそうして
円板上に掻き傷が生じることが回避される。 〔発明の解決しようとする課題〕 PVCのカバーを備えたフロツピーデイスクの
ジヤケツトは、熱安定性が10℃乃至約70℃であ
り、この値はPVCフイルムの熱挙動によつて定
まつてしまう。それゆえ、フロツピーデイスクの
ジヤケツトの熱挙動に関し、例えば自動車内の保
管及び輸送、ガラス越しに日照を受ける作業所、
或いは事務機械の冷却面上での保管等について困
難が生じている。そこで、いわばその熱負荷限界
に達しているPVCカバーを代替し得る新しいジ
ヤケツト材料の探求が必要とされている。 また、PVCのフイルムには気孔性が欠けてい
る。そのため、湿気の存在する極端な温度条件の
下では、フロツピーデイスク上に望ましくない結
露水が生成してしまうことがある。フイルムに対
して穿孔することは、従来不十分な解決手段をも
たらしたにすぎず、この理由からもまた、適切な
代替材料が求められなくてはならなかつた。 フロツピーデイスクのジヤケツトを、例えば宣
伝又は標識の目的のため、印刷又は記載可能に形
成することがしばしば望ましい。しかし、有機溶
媒を用いない筆記具(通常のサインペン、ボール
ペン及び鉛筆)は、PVCのフイルムに記載する
には適していない。貼り付ける札を用いないで標
識を可能とする方法は、デイスケツトの取り扱い
に関する著しい改良へと導くであろう。この理由
からも、PVCカバーの代替が望ましい。 しかし何れの場合にも、裏張り(不織布)の有
利な諸特性は維持されなくてはならない。 西独特許出願公告第2325715号には、情報担体
特にビデオデイスク用の保護被包であつて、カバ
ーが紙又はプラスチツク(詳細には示されていな
いが)から、また裏張りが繊維シート層からなる
ものが記載してある。この種の被包は、カバー材
料として紙を用いる場合広い範囲で熱安定性があ
る。同様に標記可能性、印刷可能性の問題も解決
させる。しかし被包外面は、引張強度及び対亀裂
強度などのデイスケツト保護のため必要な機械的
諸特性を備え得ない。そのほか、紙に裏張りを貼
り合わせる場合、紙のもともと劣悪な透湿性がさ
らに低下してしまい、製品がの面においては殆ど
PVCフイルムの如き不利な諸特性を備えるよう
になる。だが、この事情は、ビデオデイスクに関
する上記の広告明細書に記載の通りジヤケツトが
単に情報担体(磁気円板等)の保管及び取り扱い
のみに役立ち、情報担体が使用中はジヤケツト外
にあるときは、それほど重要ではない。 しかし、収録及び再生中も磁気円板がジヤケツ
ト内に入つたままであるフロツピーデイスクに関
しては、この種の材料はこれらの事情においては
適していない。 英国特許出願公告第2096194号には、レコード
用の不織布製被包が記載してある。そこにはその
もののフロツピーデイスク用への応用可能性が示
唆してある。しかし、それにいう“スリーブ”
は、完全に別個のジヤケツトにより、磁気円板を
単に保管及び取り扱いの際のみ、即ち収録/再生
装置外においては付加的に包んで保護することが
課題である。従つてジヤケツトに対して課せられ
ている要求は、多の種類の適用分野におけるもの
と全く異なつている。この“スリーブ”は、デイ
スケツト使用中には再生装置内にないからであ
る。従つて上記英国出願の知識は、フロツピーデ
イスク用ジヤケツトには転用できない。 本発明は、PVCフイルムの使用を避け、簡単
に製作でき、80℃を越える熱安定性があるフロツ
ピーデイスク用完全被包即ちジヤケツトを開発す
るという課題を根拠としている。その場合、改良
された湿気交換(通気性)を保証するため、ジヤ
ケツト外面(カバー)は微細孔質かつ高度の多孔
性であるべきである。更にこの外面は、通常の材
料及び方法を用いて標記及び印刷が可能でなくて
はならない。安定性、可撓性、耐摩耗性、接着性
及び厚さなど、現在の技術によるPVCフイルム
の有利な諸特性は、大幅に維持されていなくては
ならない。有効な裏張材料、不織布はその場合従
来どおり内面被覆として役立つべきである。 〔課題解決のための手段〕 これらの課題はすべて、全体が不織布からなる
完全被包即ちジヤケツトにより簡単なしかたで解
決できる。この不織布には、カバーの任務を引き
受ける、平滑で耐摩耗性があり多孔質の外面と、
従来の裏張りに代わる軟らかい繊維質の内面とが
あることが重要である。従つてカバーと裏張りと
は同じ材質である。その不織布は望ましくはポリ
エステル、ポリアミド、ポリオレフイン、ポリ塩
化ビニル(PVC)又はヘテロフイル繊維又はそ
れらの混合物からなる。 不織布のカバー側の印刷は、例えば通常の繊維
品に対する捺染法で可能である。更にこの面は、
その明るい色からもその多孔質性からも、イン
キ、ボールペン又はソフトサインペンを用いて標
記に優れて適している。印刷可能性又は標記可能
性を容易化するため、及び剛性向上のため、着色
のためさらに帯電防止措置として、外面には不織
布に通常の仕上げを施しておくことができる。ジ
ヤケツトはその高度の多孔性のゆえに、その全厚
みにわたつて高度の透浸性がある。従つて結露水
の生成は確実に回避される。ジヤケツトの熱安定
性は、あらゆる現実的な使用条件下において、用
いられている繊維材料のゆえに完全に保証されて
いる。勿論本発明のジヤケツトは、高い剛性値を
有する点において優れている。それらは後述する
実施例において、数値表示により立証される。 ジヤケツトは本発明により一層、望ましくは一
以上の層に構成しておくことができる。個々の層
の数及び順序は、そのような実施形式の場合、所
望の耐摩耗性値及び剛性値に応じて目標を定めて
調整することができる。 望ましくは本発明によるジヤケツトは、一方で
は良い透湿性及び高い可撓性を、他方では個々の
層の堅個なまとまりを保証するために、その多層
構造において相互に点溶着してある。 磁気データ担体の操作の際にしばしば現れるよ
うな静電気性の故障を回避するためには、フロツ
ピーデイスクジヤケツトのカバー及び/又は裏張
りに導電性材料を施すのが通常である。このこと
は本発明により実施形式においては、使用不織布
中の一部が導電性であるとき、特にすつきりと達
成される。そのような繊維を用いると、表面電気
抵抗ROT(DIN54345第1葉に従つて測定)及び通
過抵抗RD(DIN53482に従つて測定)が水分に無
関係に、また100℃を越える温度においても109Ω
の値、好ましくは106Ωの値さえも越えない、特
に望ましい実施形式のジヤケツトを作ることがで
きる。特に適したこの種の繊維は西独特許出願第
3326597号(特願昭59−145880号)(未公開)に記
載してある。これは微粉砕して混入紡糸したカー
ボンを繊維の全重量に対して20乃至40重量%含ん
でいるポリプロピレン、ポリエステル及び/又は
ビスコース繊維である。これによつて、後からの
帯電防止剤を用いる不織布の仕上げは省略され
る。 〔実施例〕 実施例として図面に本発明によるフロツピーデ
イスクジヤケツト並びにその製法が表わしてあ
る。 下記の実施例は第1図乃至第3図と共に、本発
明による望ましい多層の実施形式の構造及び諸特
性を明らかにするが、特許請求の範囲において規
定してあるその範囲を如何なるしかたでも限定す
るものではない。 100%熱活性な接合性繊維、望ましくはポリエ
ステル/コポリエステル基質のヘテロフイル繊維
であつて、太さ3.3dtex、融点225℃のものからな
る繊維混合物をカード装置1,2,3を経由して
コンベヤベルト6上に置いて繊維シート5とする
(第1図)。硬化は熱空気炉7内において行われ、
後続の圧縮装置8における寸法ぎめと共に微細孔
質の不織布を作る。こうして得られた不織布は重
量が200g/m2あり、ジヤケツトの耐摩耗性の外
面5aを形成する。 この不織布5aの上に、インラインで太さ
1.7dtexの100%ポリエステル・ホモフイル繊維か
ら作つた繊維混合物をカード機4を経由してコン
ベヤベルト9上で積層し、シート即ちジヤケツト
の内面10とする。この繊維シートは重量が30
g/m2である。ここでは硬化及び結合が、平滑な
鋼製ロール13及びエンボスロール12を備えた
カレンダ11において点接着技法に従つて行われ
る。積層されたシートはそれによつて、裏張り材
料に相当しかつジヤケツトの内面10を形づくる
ように構成される。完成品は重量が230g/m2あ
り、巻上ロール14によつて巻上げられる。この
完成品は第2図に示す構造である。この帯状材料
から本発明によるジヤケツト16(第3図)を打
抜くことができ、これを折り畳んでフロツピーデ
イスク15を収容する。 上記の方法で作られた重量230g/m2のジヤケ
ツト16は剛性特性において、通常この目的に用
いられるPVCフイルム(約300g/m2)と不織布
裏張り(約35g/m2)からなる被包材料と同等の
値を示す。 剛性を測定値で表現するため双方の試料をビル
ケナウ(Birkenau)所在のフランク(Frank)
社製剛性試験機58963を用いて下記条件下に測定
した(第1表)。 試料寸法:30×70mm 曲げ角度:30° 曲げ間隔:10mm 測定範囲:5N
【表】
フロツピーデイスク被包カバー用にはしばしば
これにより若干剛性のPVCフイルムを用いられ
る。本発明による不織布ジヤケツトでは、繊維組
成の変更により、m2あたりの重量を増大させずに
剛性を変更することもできる。ポリエステル・ヘ
テロフイルム繊維(3.3dtex)70%とポリエステ
ル・ホモフイル繊維(1.7dtex)30%との繊維混
合物を用いて、剛性試験においてm2あたり重量
350gのより剛性のPVCフイルムに相応する値が
達成された(第2表)。
これにより若干剛性のPVCフイルムを用いられ
る。本発明による不織布ジヤケツトでは、繊維組
成の変更により、m2あたりの重量を増大させずに
剛性を変更することもできる。ポリエステル・ヘ
テロフイルム繊維(3.3dtex)70%とポリエステ
ル・ホモフイル繊維(1.7dtex)30%との繊維混
合物を用いて、剛性試験においてm2あたり重量
350gのより剛性のPVCフイルムに相応する値が
達成された(第2表)。
以上の実施例からも明らかなように、本発明の
フロツピーデイスク用ジヤケツトは製造が容易
で、しかもこれまでのPVC製ジヤケツトと比肩
しうる強度を有し、にもかかわらず多孔質で通気
性が良い。従つてフロツピーデイスクの用いられ
る環境条件をより広げることができる。
フロツピーデイスク用ジヤケツトは製造が容易
で、しかもこれまでのPVC製ジヤケツトと比肩
しうる強度を有し、にもかかわらず多孔質で通気
性が良い。従つてフロツピーデイスクの用いられ
る環境条件をより広げることができる。
第1図は多層ジヤケツトの一段階製法を示す説
明図、第2図はジヤケツト材料の断面図、第3図
はフロツピーデイスクを備えた完成品のジヤケツ
トを示す平面図である。 1,2,3……カード装置、4……カード機、
5……繊維シート、5a……不織布(熱的に平滑
化した、耐摩耗性多孔質の)外面、6,9……コ
ンベヤベルト、7……熱空気炉、8……圧縮装
置、10……内面、11……カレンダ、12……
エンボスロール、13……鋼製ロール、14……
巻上ロール、15……フロツピーデイスク、16
……ジヤケツト。
明図、第2図はジヤケツト材料の断面図、第3図
はフロツピーデイスクを備えた完成品のジヤケツ
トを示す平面図である。 1,2,3……カード装置、4……カード機、
5……繊維シート、5a……不織布(熱的に平滑
化した、耐摩耗性多孔質の)外面、6,9……コ
ンベヤベルト、7……熱空気炉、8……圧縮装
置、10……内面、11……カレンダ、12……
エンボスロール、13……鋼製ロール、14……
巻上ロール、15……フロツピーデイスク、16
……ジヤケツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱的に平滑にされた耐摩耗性・多孔質の外面
5aと磁気層へ向けられた繊維質・軟質の内面1
0とを備えた不織布から全体がなることを特徴と
するフロツピーデイスク用ジヤケツト。 2 不織布には、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リオレフイン、ポリ塩化ビニル、ヘテロフイル繊
維又はそれらの混合物が用いられることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のジヤケツト。 3 一層以上の不織布層から構成されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
載のジヤケツト。 4 各層が相互に点接着してあることを特徴とす
る特許請求の範囲第3項記載のジヤケツト。 5 その表面電気抵抗ROT(DIN54345第1葉)も
通過抵抗RD(DIN53482)も109Ωの値を超えない
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第4
項の何れかに記載のジヤケツト。 6 不織布は導電性物質を充填した繊維(西独特
許出願第3326597号記載のもの)を含んでいるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のジヤ
ケツト。 7 その外面5aに含浸がしてあることを特徴と
する特許請求の範囲第1項から第6項の何れかに
記載のジヤケツト。
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