JPH0414100B2 - - Google Patents
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- JPH0414100B2 JPH0414100B2 JP22619683A JP22619683A JPH0414100B2 JP H0414100 B2 JPH0414100 B2 JP H0414100B2 JP 22619683 A JP22619683 A JP 22619683A JP 22619683 A JP22619683 A JP 22619683A JP H0414100 B2 JPH0414100 B2 JP H0414100B2
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- Japan
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- threonine
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は新規なL−トレオ−2−アミノ−4−
フルオロ−3−ヒドロキシ酪酸およびその製造法
に関する。 微生物の生産する含フツ素生理活性物として従
来より知られているものは、抗生物質ヌクレオシ
デイン〔モートン(Morton)ら、、ジヤーナル・
オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエテイ(J.
Am Chem.Soc)第91巻、第1535頁(1969年)〕
のみであり、微生物によるフツ素含有アミノ酸の
生産は全く知られていなかつた。 本発明者らは、フツ素化合物含有の培地を使用
して各種の微生物の培養を試みたところ、ストレ
プトミセス属に属するストレプトミセス・カトレ
ヤが生理活性作用を有する新規なL−トレオ−2
−アミノ−4−フルオロ−3−ヒドロキシ酪酸
(以下γ−フルオロ−L−トレオニンと呼称する)
を生産することを発明し、本発明の完成に至つ
た。 近年フツ素化合物の医薬品としての開発が活発
に進められているのは周知の通りであるが、本発
明のγ−フルオロ−L−トレオニンは、代謝拮抗
作用及び抗菌作用を示し、生化学分野および化学
療法分野において有用な物質であるばかりでな
く、フツ素を含有する医薬品の合成研究において
出発原料として有用性が期待されている物質であ
る。 本発明は次の理化学的性質を有する新規なγ−
フルオロ−L−トレオニンに関する。 1 外観:無色針状結晶(含水アルコールより晶
析) 2 融点:181−182℃(分解) 3 性状:両性物質(pka′8.25及び1.83) 4 元素分析値(%): 実測値:C35.19 H5.79 N10.08 計算値:C35.04 H5.88 N10.22 (C4H8NO3Fとして計算) 5 分子量:137(フイールドデソープシヨンマス
スペクトロメトリー) 6 分子式:C4H8NO3F 7 比旋光度:〔α〕D 20−18゜(C=0.5,H2O) 8 溶解度:水、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシドに易溶 メタノール、エタノール、酢酸エチル、酢酸
ブチル、メチルイソブチルケトン、ベンゼン、
アセトン、クロロホルム、n−ヘキサン、エー
テルに不溶ないし難溶 9 呈色反応:シリカゲル薄層クロマトグラム上
でニンヒドリン反応陽性(橙黄色) 10 安定性:酸性及び中性で比較的安定、アルカ
リでやや不安定 11 シリカゲル薄層クロマトグラフイーのRf
値:0.49 吸着剤:メルク社製プレコーテツドシリカゲル
60F 254 展開溶媒:アセトニトリル:酢酸:水=3:
1:1 12 紫外線吸収スペクトル(H2O):末端吸収の
みで特異的な紫外部吸収極大を示さない。 13 赤外線吸収スペクトル(臭化カリウム錠剤で
測定した主な極大吸収): 3420、3090、1630、1480、1420、1350、1320、
1245、1165、1125、1075、1055、1005、985、
930、880、770、720、695(cm-1)(第1図) 14 1H−NMRスペクトル: 重水中内部基準DSSを使用して測定(90MHz) 4.72ppm(2H、dd、JH-H、4Hz、JH-F、46Hz) 4.39ppm(1H、dq、JH-H、4及び5Hz、JH-F、
25Hz) 3.9ppm(1H、d、JH-H、5Hz)(第2図) 15 13C−NMRスペクトル:
フルオロ−3−ヒドロキシ酪酸およびその製造法
に関する。 微生物の生産する含フツ素生理活性物として従
来より知られているものは、抗生物質ヌクレオシ
デイン〔モートン(Morton)ら、、ジヤーナル・
オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエテイ(J.
Am Chem.Soc)第91巻、第1535頁(1969年)〕
のみであり、微生物によるフツ素含有アミノ酸の
生産は全く知られていなかつた。 本発明者らは、フツ素化合物含有の培地を使用
して各種の微生物の培養を試みたところ、ストレ
プトミセス属に属するストレプトミセス・カトレ
ヤが生理活性作用を有する新規なL−トレオ−2
−アミノ−4−フルオロ−3−ヒドロキシ酪酸
(以下γ−フルオロ−L−トレオニンと呼称する)
を生産することを発明し、本発明の完成に至つ
た。 近年フツ素化合物の医薬品としての開発が活発
に進められているのは周知の通りであるが、本発
明のγ−フルオロ−L−トレオニンは、代謝拮抗
作用及び抗菌作用を示し、生化学分野および化学
療法分野において有用な物質であるばかりでな
く、フツ素を含有する医薬品の合成研究において
出発原料として有用性が期待されている物質であ
る。 本発明は次の理化学的性質を有する新規なγ−
フルオロ−L−トレオニンに関する。 1 外観:無色針状結晶(含水アルコールより晶
析) 2 融点:181−182℃(分解) 3 性状:両性物質(pka′8.25及び1.83) 4 元素分析値(%): 実測値:C35.19 H5.79 N10.08 計算値:C35.04 H5.88 N10.22 (C4H8NO3Fとして計算) 5 分子量:137(フイールドデソープシヨンマス
スペクトロメトリー) 6 分子式:C4H8NO3F 7 比旋光度:〔α〕D 20−18゜(C=0.5,H2O) 8 溶解度:水、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシドに易溶 メタノール、エタノール、酢酸エチル、酢酸
ブチル、メチルイソブチルケトン、ベンゼン、
アセトン、クロロホルム、n−ヘキサン、エー
テルに不溶ないし難溶 9 呈色反応:シリカゲル薄層クロマトグラム上
でニンヒドリン反応陽性(橙黄色) 10 安定性:酸性及び中性で比較的安定、アルカ
リでやや不安定 11 シリカゲル薄層クロマトグラフイーのRf
値:0.49 吸着剤:メルク社製プレコーテツドシリカゲル
60F 254 展開溶媒:アセトニトリル:酢酸:水=3:
1:1 12 紫外線吸収スペクトル(H2O):末端吸収の
みで特異的な紫外部吸収極大を示さない。 13 赤外線吸収スペクトル(臭化カリウム錠剤で
測定した主な極大吸収): 3420、3090、1630、1480、1420、1350、1320、
1245、1165、1125、1075、1055、1005、985、
930、880、770、720、695(cm-1)(第1図) 14 1H−NMRスペクトル: 重水中内部基準DSSを使用して測定(90MHz) 4.72ppm(2H、dd、JH-H、4Hz、JH-F、46Hz) 4.39ppm(1H、dq、JH-H、4及び5Hz、JH-F、
25Hz) 3.9ppm(1H、d、JH-H、5Hz)(第2図) 15 13C−NMRスペクトル:
【表】
上記の理化学的性状より本発明のL−トレオ−
2−アミノ−4−フルオロ−3−ヒドロキシ酪酸
の構造は次の通りである。 本発明は、ストレプトミセス属に属するγ−フ
ルオロ−L−トレオニン生産菌をフツ素含有培地
に培養し、その培養液からγ−フルオロ−L−ト
レオニンを採取し、要すればその塩類に変換する
ことを特徴とするγ−フルオロ−L−トレオニン
またはその塩類の製造法に関する。 本発明に使用されるストレプトミセス属に属す
るγ−フルオロ−L−トレオニン生産菌の例とし
ては、ストレプトミセス・カトレヤが挙げられ
る。ストレプトミセス・カトレヤは、新規抗生物
質チエナマイシン及びN−アセチルエナマイシン
を発酵時に同時に生産する。その製造法に関して
はケーハンらの特開昭51−73191及び特開昭52−
65294にそれぞれ詳しく記載されている。 土壌試料から分離されたγ−フルオロ−L−ト
レオニン生産菌は広範囲な分類学的研究によつて
ストレプトミセス・カトレヤと命名され、その標
準株はMA−4297と称され、ノーザン・ユテイラ
イゼーシヨン・リサーチ・アンド・デベロツプメ
ント・デビジヨン、ユー・エス・デパートメン
ト・オブ・アグリカルチヤ、ペオリア、イリノイ
61604ユー・エス・エー(Northern Utilization
Research and Deve−lopment Division、U.S.
Department of Agri−culture、Peoria、
Illinois 61604U.S.A.)にNRRL8057として、又
微生物工業技術研究所に微工研菌寄第3309号とし
て、それぞれ寄託されている。 同菌株の菌学的諸性状は下記のとおりである。 形態学的特性 担胞子体は気菌糸上に側分枝及び末端分枝とし
て見出されるコンパクト・スパイラルである。胞
子は楕円状ないし円筒状、サイズ0.9μ×1.2μであ
つて、10以上の鎖をなし、胞子の表面は平滑であ
る。 培養特性 トマトペースト−オートミール寒天: 栄養生長物−裏面−黄褐色、平坦、広がつてい
る。 気菌糸−白色と混つた薄紫色(10gc) 可溶性色素−なし。 ツアペツク・ドツクス寒天(シユクロ−スナイト
レート寒天): 栄養生長物−無色、平坦、広がつている。 気菌糸−まばら、ピンク色がかつた白色。 可溶性色素−なし。 卵アルブミン寒天: 栄養生長物−灰色がかつたないし薄紫色の色相を
もつた黄褐色、平坦、広がつている。 気菌糸−より明るい色相の薄紫色及び若干の白色
と混つた薄紫色(10gc)。 可溶性色素−なし。 グリセロールアスパラギン寒天: 栄養生長物−裏面−灰色ないしピンク色の色相を
もつた黄褐色、平坦、広がつている。 気菌糸−若干の白色と混つた薄紫色(10gc) 可溶性色素−なし。 酵母エキス−グルコース+塩寒天: 栄養生長物−灰色がかつたピンク色の色相を有す
る黄褐色。 気菌糸−ピンク色がかつた白色と混つた薄紫色
(10gc)。 可溶性色素−なし。 酵母エキス−麦芽エキス寒天: 栄養生長物−黄褐色。 気菌糸−ピンク色がかつた白色と混つた薄紫色
(10gc)。 可溶性色素−なし。 ペプトン−鉄−酵母エキス寒天: 栄養生長物−黄褐色。 気菌糸−なし。 可溶性色素−培地の僅かな褐色化。 メラニン−陰性。 H2S生成−陰性。 栄養寒天: 栄養生長物−明るい黄褐色。 気菌糸−なし。 可溶性色素−なし。 栄養澱粉寒天: 栄養生長物−クリーム色ないし黄褐色。 気菌糸−なし。 可溶性色素−なし。 澱粉の加水分解−適度。 栄養ゼラチン寒天: 栄養生長物−クリーム色に着色。 気菌糸−なし。 可溶性色素−なし。 ゼラチンの液化−適度。 ゼラチンスタブ: 栄養生長物−黄褐色。 気菌糸−なし。 可溶性色素−なし。 ゼラチンの液化−適度。 馬鈴薯プラグ: 栄養生長物−適度、黄褐色。 気菌糸−まばら、灰色がかつたないしピンク色が
かつた〔−〕白色。 可溶性色素−なし。 レフレル血清培地: 栄養生長物−クリーム色に着色。 気菌糸−なし。 可溶性色素−なし。 液化−なし。 脱脂ミルク寒天: 栄養生長物−黄褐色。 気菌糸−まばら、白色がかつている。 可溶性色素−培地の僅かな褐色化。 カゼインの加水分解−陽性。 リトマス・ミルク: 栄養生長物−黄褐色なしし褐色。 気菌糸−なし。 色−可溶性色素なし、リトマス指示薬は青色にな
る。 凝固及び(または)ペプトン化−部分的ペプト
化、アルカリ性となる。 脱脂ミルク: 栄養生長物−黄褐色。 気菌糸−なし。 可溶性色素−なし。 凝固及び(または)ペプトン化−部分的ペプトン
化、アルカリ性となる。 チロシン寒天: 栄養生長物−黄褐色。 気菌糸−薄紫色(10gc)及び白色の混合物。 可溶性色素−なし。 チロシンの分解−陽性。 上述した判断表示は別に説明しない限り28℃で
3週間培養した後にとつたものである。これらの
研究に使用した培地のPHは、大体中性すなわちPH
6.8〜7.2である。説明に使用した色の表示は、イ
リノイス州シカゴのコンテイナー・コーポレーシ
ヨン・オブ・アメリカのカラー・ハーモニー・マ
ニユアル第4版(1958年)の定義によるものであ
る。 又、ストレプトミセス・カトレヤの種々な炭水
化物を同化するまたは利用する能力について試験
した。この目的のために微生物を炭水化物1%を
含有する基礎合成培地(プリドハム及びゴツトリ
エブ)上で28℃で3週間生長せしめた。研究に使
用した培地のPHは大体中性(6.8〜7.2)である。
第1表はストレプトミセス・カトレヤによるこれ
らの炭水化物源の利用を示す。+は良好な生長±
は貧弱な生長そして−は特定の炭水化物上で生長
しないことを示す。
2−アミノ−4−フルオロ−3−ヒドロキシ酪酸
の構造は次の通りである。 本発明は、ストレプトミセス属に属するγ−フ
ルオロ−L−トレオニン生産菌をフツ素含有培地
に培養し、その培養液からγ−フルオロ−L−ト
レオニンを採取し、要すればその塩類に変換する
ことを特徴とするγ−フルオロ−L−トレオニン
またはその塩類の製造法に関する。 本発明に使用されるストレプトミセス属に属す
るγ−フルオロ−L−トレオニン生産菌の例とし
ては、ストレプトミセス・カトレヤが挙げられ
る。ストレプトミセス・カトレヤは、新規抗生物
質チエナマイシン及びN−アセチルエナマイシン
を発酵時に同時に生産する。その製造法に関して
はケーハンらの特開昭51−73191及び特開昭52−
65294にそれぞれ詳しく記載されている。 土壌試料から分離されたγ−フルオロ−L−ト
レオニン生産菌は広範囲な分類学的研究によつて
ストレプトミセス・カトレヤと命名され、その標
準株はMA−4297と称され、ノーザン・ユテイラ
イゼーシヨン・リサーチ・アンド・デベロツプメ
ント・デビジヨン、ユー・エス・デパートメン
ト・オブ・アグリカルチヤ、ペオリア、イリノイ
61604ユー・エス・エー(Northern Utilization
Research and Deve−lopment Division、U.S.
Department of Agri−culture、Peoria、
Illinois 61604U.S.A.)にNRRL8057として、又
微生物工業技術研究所に微工研菌寄第3309号とし
て、それぞれ寄託されている。 同菌株の菌学的諸性状は下記のとおりである。 形態学的特性 担胞子体は気菌糸上に側分枝及び末端分枝とし
て見出されるコンパクト・スパイラルである。胞
子は楕円状ないし円筒状、サイズ0.9μ×1.2μであ
つて、10以上の鎖をなし、胞子の表面は平滑であ
る。 培養特性 トマトペースト−オートミール寒天: 栄養生長物−裏面−黄褐色、平坦、広がつてい
る。 気菌糸−白色と混つた薄紫色(10gc) 可溶性色素−なし。 ツアペツク・ドツクス寒天(シユクロ−スナイト
レート寒天): 栄養生長物−無色、平坦、広がつている。 気菌糸−まばら、ピンク色がかつた白色。 可溶性色素−なし。 卵アルブミン寒天: 栄養生長物−灰色がかつたないし薄紫色の色相を
もつた黄褐色、平坦、広がつている。 気菌糸−より明るい色相の薄紫色及び若干の白色
と混つた薄紫色(10gc)。 可溶性色素−なし。 グリセロールアスパラギン寒天: 栄養生長物−裏面−灰色ないしピンク色の色相を
もつた黄褐色、平坦、広がつている。 気菌糸−若干の白色と混つた薄紫色(10gc) 可溶性色素−なし。 酵母エキス−グルコース+塩寒天: 栄養生長物−灰色がかつたピンク色の色相を有す
る黄褐色。 気菌糸−ピンク色がかつた白色と混つた薄紫色
(10gc)。 可溶性色素−なし。 酵母エキス−麦芽エキス寒天: 栄養生長物−黄褐色。 気菌糸−ピンク色がかつた白色と混つた薄紫色
(10gc)。 可溶性色素−なし。 ペプトン−鉄−酵母エキス寒天: 栄養生長物−黄褐色。 気菌糸−なし。 可溶性色素−培地の僅かな褐色化。 メラニン−陰性。 H2S生成−陰性。 栄養寒天: 栄養生長物−明るい黄褐色。 気菌糸−なし。 可溶性色素−なし。 栄養澱粉寒天: 栄養生長物−クリーム色ないし黄褐色。 気菌糸−なし。 可溶性色素−なし。 澱粉の加水分解−適度。 栄養ゼラチン寒天: 栄養生長物−クリーム色に着色。 気菌糸−なし。 可溶性色素−なし。 ゼラチンの液化−適度。 ゼラチンスタブ: 栄養生長物−黄褐色。 気菌糸−なし。 可溶性色素−なし。 ゼラチンの液化−適度。 馬鈴薯プラグ: 栄養生長物−適度、黄褐色。 気菌糸−まばら、灰色がかつたないしピンク色が
かつた〔−〕白色。 可溶性色素−なし。 レフレル血清培地: 栄養生長物−クリーム色に着色。 気菌糸−なし。 可溶性色素−なし。 液化−なし。 脱脂ミルク寒天: 栄養生長物−黄褐色。 気菌糸−まばら、白色がかつている。 可溶性色素−培地の僅かな褐色化。 カゼインの加水分解−陽性。 リトマス・ミルク: 栄養生長物−黄褐色なしし褐色。 気菌糸−なし。 色−可溶性色素なし、リトマス指示薬は青色にな
る。 凝固及び(または)ペプトン化−部分的ペプト
化、アルカリ性となる。 脱脂ミルク: 栄養生長物−黄褐色。 気菌糸−なし。 可溶性色素−なし。 凝固及び(または)ペプトン化−部分的ペプトン
化、アルカリ性となる。 チロシン寒天: 栄養生長物−黄褐色。 気菌糸−薄紫色(10gc)及び白色の混合物。 可溶性色素−なし。 チロシンの分解−陽性。 上述した判断表示は別に説明しない限り28℃で
3週間培養した後にとつたものである。これらの
研究に使用した培地のPHは、大体中性すなわちPH
6.8〜7.2である。説明に使用した色の表示は、イ
リノイス州シカゴのコンテイナー・コーポレーシ
ヨン・オブ・アメリカのカラー・ハーモニー・マ
ニユアル第4版(1958年)の定義によるものであ
る。 又、ストレプトミセス・カトレヤの種々な炭水
化物を同化するまたは利用する能力について試験
した。この目的のために微生物を炭水化物1%を
含有する基礎合成培地(プリドハム及びゴツトリ
エブ)上で28℃で3週間生長せしめた。研究に使
用した培地のPHは大体中性(6.8〜7.2)である。
第1表はストレプトミセス・カトレヤによるこれ
らの炭水化物源の利用を示す。+は良好な生長±
は貧弱な生長そして−は特定の炭水化物上で生長
しないことを示す。
【表】
温度の変化による生長量、酸素要求および微生
物によるナイトレートの効果は次の通りである。 温度範囲(酵母エキス−グルコーズ+塩寒天): 28℃−良好 37℃−適度 50℃−生長なし 酸素要求(酵母エキス−グルコーズ+塩寒天中の
穿刺培養):好気性 ナイトレート還元−陽性 以上γ−フルオロ−L−トレオニン生産菌につ
いて説明したが放線菌の諸性質は一定したもので
はなく、自然にあるいは通常行われる紫外線照
射、変異誘起剤(例、N−メチル−N′−ニトロ
−N−ニトロソグアニジン、エチルメタンスルホ
ネートなど)および細胞融合法などを用いる人工
的変異手段で変異することは、周知の通りであ
り、本発明で使用し得る菌株は、ストレプトミセ
ス属に属するγ−フルオロ−L−トレオニンを生
産するすべての菌株を包含するものである。 本発明に使用する生産培地に含有するフツ素化
合物としては、例えばフツ化ナトリウム、フツ化
カリウム、フツ化カルシウム、フツ化マグネシウ
ム、フツ化アンモニウム、フツ化バリウムなど培
地中で溶解しフツ素イオンを与える無機フツ素化
合物または例えばモノフルオロ酢酸、m−フルオ
ロ−DL−フエニルアラニン、p−フルオロ−DL
−フエニールアラニン、4−フルオログルタミン
酸などの有機フツ素化合物などが挙げられ、スト
レプトミセス属に属するγ−フルオロ−L−トレ
オニン生産菌が利用し得るフツ素含有化合物であ
ればよく、これらのフツ素化合物は単独あるいは
組合せて使用される。さらに各種フツ素化合物を
含有する市販の有機窒素源(例えばキシダ化学製
大豆カゼインなども使用することが出来る。培地
中のフツ素化合物の濃度は使用微生物や、培地条
件〔−〕あるいは使用するフツ素化合物の種類を
考慮して決定すべきであるが通常0.001〜0.5%
(W/V)の濃度が適当である。添加時期はγ−
フルオロ−L−トレオニンの生産が継続している
限り有効であり、培養初発からであつても、培養
開始後の適宜の時期であつてもよい。 本発明に使用の培地には上記フツ素化合物の他
に、放線菌の栄養源として公知のものが利用さ
れ、例えば炭素源としてはグルコース、グリセリ
ン、庶糖、コハク酸、酢酸などが、窒素源として
はペプトン、肉エキス、酵母、綿実粕、コーンス
チープリカー、カゼイン、大豆粕、アミノ酸(例
えばグルタミン酸、メチオニンなど)、硝酸塩
(例えば硝酸ナトリウム、硝酸アンモニウムな
ど)、アンモニウム塩(例えば塩化アンモニウム、
リン酸アンモニウムなど)などが、又無機塩とし
てはマグネシウム、コバルト、カリウム、ナトリ
ウム、カルシウム〔−〕などの硫酸塩、炭酸塩、
燐酸塩、塩化物などがそれぞれ必要に応じ適宜使
用される。 培地は通常液体培地が好ましく培養は好気条件
下で振とう培養あるいは通気撹拌培養が好まし
い。培地の液性はPH6〜8、培養温度は20〜40℃
さらに好ましくは24℃〜32℃、培養時間は2〜8
日間行うのが適当である。液体培養において発泡
があるときは、シリコーン油、植物油、界面活性
剤(例、ポリプロプレングリコールP−2000、ア
デカノールLG−126など)などの消泡剤が適宜使
用される。 γ−フルオロ−L−トレオニンの定量は通常の
抗菌活性物質の測定に用いられる微生物検定法が
応用される。即ち検定菌としては例えばシユード
モナス・エルギノーサMB2835を用い、検定培地
としては、L−トレオニン及びL−セリンを含有
しない合成培地、例えばデービス最小寒天培地
〔デービスら、ジヤーナル・オブ・バクテリオロ
ジイ(J.Bacteriol)第60巻第17頁(1950年)〕を
用い、γ−フルオロ−L−トレオニンを標準物質
とするカツプ法、ペーパーデイスク法などの生物
検定法が使用できる。本発明におけるγ−フルオ
ロ−L−トレオニン生産菌の一具体例としてあげ
たストレプトミセス・カトレヤは発酵によつて抗
生物質チエナマイシン及びN−アセチルエナマイ
シンをも同時に培地に蓄積する。これらの抗生物
質もまた上記定量法において検定菌に対して生育
阻止作用を持つている。しかしながら、チエナマ
イシン及びN−アセチルチエナマイシンを含有す
るγ−フルオロ−L−トレオニン発酵ブロスの液
性をPH3にして50℃において30分間処理すること
によつてγ−フルオロ−L−トレオニン自体は何
ら変化を受けないがチエナマイシン及びN−アセ
チルチエナマイシンは上記定量法に影響を示さな
い程度迄、実質的に分解されてしまうことが判明
した。この事実は上記検定培地にL−トレオニン
を0.1%(W/V)添加して検定を実施した場合、
何ら阻止円が観察されないことによつても証明さ
れる。上記前処理を行えばチエナマイシン及びN
−アセチルチエナマイシンをも含有するサンプル
であつても、上記定量法によつてγ−フルオロ−
L−トレオニンのみを測定することができる。 培養終了後培養液よりγ−フルオロ−L−トレ
オニンを採取するには、その理化学的性状を利用
することにより水溶性両性醗酵生産物を採取する
場合に通常用いられる方法に準じて行うことがで
きる。 γ−フルオロ−L−トレオニンは培養液の液体
部分に主として存在する。培養終了後菌体その他
の固型部分を珪藻土を過助剤とする過操作あ
るいは遠心分離によつて除去し、その液あるい
は上澄液中に存在するγ−フルオロ−L−トレオ
ニンを抽出精製する。 γ−フルオロ−L−トレオニンはその両性の性
質を利用して培養液または上澄液を陽イオン交
換樹脂あるいは陰イオン交換樹脂に吸着させた
後、適当な酸、塩基、塩〔−〕あるいはそれらの
組み合せからなる緩衝液で溶離される。又、イオ
ン交換樹脂にγ−フルオロ−L−トレオニンが吸
着しないようなイオン交換樹脂の状態でγ−フル
オロ−L−トレオニンの溶液を処理することによ
り夾雑物を除去することもできる。 イオン交換樹脂の代りにイオン交換セルロー
ス、イオン交換セフアデツクス、イオン交換膜、
イオン交換液及びその他のイオン交換体も勿論使
用することができる。 また、これらイオン交換体による吸脱着処理の
前または後でγ−フルオロ−L−トレオニン含有
にメタノール等の低級アルコール類またはアセト
ン等を加えることにより生ずる夾雑物の沈澱を除
去したり、またγ−フルオロ−L−トレオニンを
沈澱化させ取することにより精製純度を上げる
ことができる。 更に培養液またはイオン交換体処理液または
γ−フルオロ−L−トレオニン溶液を活性炭ある
いは多孔性吸着樹脂例えばアンバーライトXAD
−2、XAD−4、XAD−7(ロームアンドハー
ス社製)またはダイヤイオンHP−10、HP−20、
HP−50(三菱化成社製)等で処理することによ
り吸着性の夾雑物を除去して精製純度を上げるこ
とができる。 またγ−フルオロ−L−トレオニンは水によく
溶けるので実質的に水に混和しない有機溶媒、例
えばエーテル、クロロホルム、ベンゼン、酢酸エ
チル、酢酸ブチル、ブタノール、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトンなどに抽出されな
いことから、これらの溶媒による処理は夾雑物の
除去に必要ならば利用できる。 またγ−フルオロ−L−トレオニンはその塩基
性及び酸性の性状に基いて水に難溶な塩として、
常法により沈澱させて採取するともできる。 該塩としては、アミノ酸の通常の塩を挙げるこ
とができ、例えばナトリウム、カリウム、カルシ
ウム、マグネシウム、アルミニウムなどの金属
塩、N、N′−ジベンジルエチレンジアミン、プ
ロカインなどの有機アミン塩、塩酸、硝酸、硫酸
などの無機酸塩、ギ酸、酢酸、乳酸などの有機酸
塩、メタンスルホン酸、イセチオン酸、p−トル
エンスルホン酸などのスルホン酸塩、グルタミン
酸、アスパラギン酸、リジン、アルギニンなどの
アミン酸塩などが挙げられる。 更に、純度の高いγ−フルオロ−L−トレオニ
ンを得る為にはシリカゲル、アルミナ、活性炭等
を担体とする吸着カラムクロマトグラフイーある
いはセフアデクツクス(フアルマシア社製)また
はバイオゲル(バイオラツド社製)等を用いるゲ
ル過が行われる。 γ−フルオロ−L−トレオニンは水から結晶化
することが出来るが水に非常に良く溶け、アルコ
ールに殆んど溶けないことから小量の水に溶かし
アルコールを添加することにより収率よくγ−フ
ルオロ−L−トレオニンの結晶を得ることができ
る。 このようにして得られたγ−フルオロ−L−ト
レオニンの理化学的性状は前述の通りである。 次に、新規物質γ−フルオロ−L−トレオニン
の生物学的性状について述べる。各種検定菌に対
するin vitroでのγ−フルオロ−L−トレオニン
のMICを第2表に示した。
物によるナイトレートの効果は次の通りである。 温度範囲(酵母エキス−グルコーズ+塩寒天): 28℃−良好 37℃−適度 50℃−生長なし 酸素要求(酵母エキス−グルコーズ+塩寒天中の
穿刺培養):好気性 ナイトレート還元−陽性 以上γ−フルオロ−L−トレオニン生産菌につ
いて説明したが放線菌の諸性質は一定したもので
はなく、自然にあるいは通常行われる紫外線照
射、変異誘起剤(例、N−メチル−N′−ニトロ
−N−ニトロソグアニジン、エチルメタンスルホ
ネートなど)および細胞融合法などを用いる人工
的変異手段で変異することは、周知の通りであ
り、本発明で使用し得る菌株は、ストレプトミセ
ス属に属するγ−フルオロ−L−トレオニンを生
産するすべての菌株を包含するものである。 本発明に使用する生産培地に含有するフツ素化
合物としては、例えばフツ化ナトリウム、フツ化
カリウム、フツ化カルシウム、フツ化マグネシウ
ム、フツ化アンモニウム、フツ化バリウムなど培
地中で溶解しフツ素イオンを与える無機フツ素化
合物または例えばモノフルオロ酢酸、m−フルオ
ロ−DL−フエニルアラニン、p−フルオロ−DL
−フエニールアラニン、4−フルオログルタミン
酸などの有機フツ素化合物などが挙げられ、スト
レプトミセス属に属するγ−フルオロ−L−トレ
オニン生産菌が利用し得るフツ素含有化合物であ
ればよく、これらのフツ素化合物は単独あるいは
組合せて使用される。さらに各種フツ素化合物を
含有する市販の有機窒素源(例えばキシダ化学製
大豆カゼインなども使用することが出来る。培地
中のフツ素化合物の濃度は使用微生物や、培地条
件〔−〕あるいは使用するフツ素化合物の種類を
考慮して決定すべきであるが通常0.001〜0.5%
(W/V)の濃度が適当である。添加時期はγ−
フルオロ−L−トレオニンの生産が継続している
限り有効であり、培養初発からであつても、培養
開始後の適宜の時期であつてもよい。 本発明に使用の培地には上記フツ素化合物の他
に、放線菌の栄養源として公知のものが利用さ
れ、例えば炭素源としてはグルコース、グリセリ
ン、庶糖、コハク酸、酢酸などが、窒素源として
はペプトン、肉エキス、酵母、綿実粕、コーンス
チープリカー、カゼイン、大豆粕、アミノ酸(例
えばグルタミン酸、メチオニンなど)、硝酸塩
(例えば硝酸ナトリウム、硝酸アンモニウムな
ど)、アンモニウム塩(例えば塩化アンモニウム、
リン酸アンモニウムなど)などが、又無機塩とし
てはマグネシウム、コバルト、カリウム、ナトリ
ウム、カルシウム〔−〕などの硫酸塩、炭酸塩、
燐酸塩、塩化物などがそれぞれ必要に応じ適宜使
用される。 培地は通常液体培地が好ましく培養は好気条件
下で振とう培養あるいは通気撹拌培養が好まし
い。培地の液性はPH6〜8、培養温度は20〜40℃
さらに好ましくは24℃〜32℃、培養時間は2〜8
日間行うのが適当である。液体培養において発泡
があるときは、シリコーン油、植物油、界面活性
剤(例、ポリプロプレングリコールP−2000、ア
デカノールLG−126など)などの消泡剤が適宜使
用される。 γ−フルオロ−L−トレオニンの定量は通常の
抗菌活性物質の測定に用いられる微生物検定法が
応用される。即ち検定菌としては例えばシユード
モナス・エルギノーサMB2835を用い、検定培地
としては、L−トレオニン及びL−セリンを含有
しない合成培地、例えばデービス最小寒天培地
〔デービスら、ジヤーナル・オブ・バクテリオロ
ジイ(J.Bacteriol)第60巻第17頁(1950年)〕を
用い、γ−フルオロ−L−トレオニンを標準物質
とするカツプ法、ペーパーデイスク法などの生物
検定法が使用できる。本発明におけるγ−フルオ
ロ−L−トレオニン生産菌の一具体例としてあげ
たストレプトミセス・カトレヤは発酵によつて抗
生物質チエナマイシン及びN−アセチルエナマイ
シンをも同時に培地に蓄積する。これらの抗生物
質もまた上記定量法において検定菌に対して生育
阻止作用を持つている。しかしながら、チエナマ
イシン及びN−アセチルチエナマイシンを含有す
るγ−フルオロ−L−トレオニン発酵ブロスの液
性をPH3にして50℃において30分間処理すること
によつてγ−フルオロ−L−トレオニン自体は何
ら変化を受けないがチエナマイシン及びN−アセ
チルチエナマイシンは上記定量法に影響を示さな
い程度迄、実質的に分解されてしまうことが判明
した。この事実は上記検定培地にL−トレオニン
を0.1%(W/V)添加して検定を実施した場合、
何ら阻止円が観察されないことによつても証明さ
れる。上記前処理を行えばチエナマイシン及びN
−アセチルチエナマイシンをも含有するサンプル
であつても、上記定量法によつてγ−フルオロ−
L−トレオニンのみを測定することができる。 培養終了後培養液よりγ−フルオロ−L−トレ
オニンを採取するには、その理化学的性状を利用
することにより水溶性両性醗酵生産物を採取する
場合に通常用いられる方法に準じて行うことがで
きる。 γ−フルオロ−L−トレオニンは培養液の液体
部分に主として存在する。培養終了後菌体その他
の固型部分を珪藻土を過助剤とする過操作あ
るいは遠心分離によつて除去し、その液あるい
は上澄液中に存在するγ−フルオロ−L−トレオ
ニンを抽出精製する。 γ−フルオロ−L−トレオニンはその両性の性
質を利用して培養液または上澄液を陽イオン交
換樹脂あるいは陰イオン交換樹脂に吸着させた
後、適当な酸、塩基、塩〔−〕あるいはそれらの
組み合せからなる緩衝液で溶離される。又、イオ
ン交換樹脂にγ−フルオロ−L−トレオニンが吸
着しないようなイオン交換樹脂の状態でγ−フル
オロ−L−トレオニンの溶液を処理することによ
り夾雑物を除去することもできる。 イオン交換樹脂の代りにイオン交換セルロー
ス、イオン交換セフアデツクス、イオン交換膜、
イオン交換液及びその他のイオン交換体も勿論使
用することができる。 また、これらイオン交換体による吸脱着処理の
前または後でγ−フルオロ−L−トレオニン含有
にメタノール等の低級アルコール類またはアセト
ン等を加えることにより生ずる夾雑物の沈澱を除
去したり、またγ−フルオロ−L−トレオニンを
沈澱化させ取することにより精製純度を上げる
ことができる。 更に培養液またはイオン交換体処理液または
γ−フルオロ−L−トレオニン溶液を活性炭ある
いは多孔性吸着樹脂例えばアンバーライトXAD
−2、XAD−4、XAD−7(ロームアンドハー
ス社製)またはダイヤイオンHP−10、HP−20、
HP−50(三菱化成社製)等で処理することによ
り吸着性の夾雑物を除去して精製純度を上げるこ
とができる。 またγ−フルオロ−L−トレオニンは水によく
溶けるので実質的に水に混和しない有機溶媒、例
えばエーテル、クロロホルム、ベンゼン、酢酸エ
チル、酢酸ブチル、ブタノール、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトンなどに抽出されな
いことから、これらの溶媒による処理は夾雑物の
除去に必要ならば利用できる。 またγ−フルオロ−L−トレオニンはその塩基
性及び酸性の性状に基いて水に難溶な塩として、
常法により沈澱させて採取するともできる。 該塩としては、アミノ酸の通常の塩を挙げるこ
とができ、例えばナトリウム、カリウム、カルシ
ウム、マグネシウム、アルミニウムなどの金属
塩、N、N′−ジベンジルエチレンジアミン、プ
ロカインなどの有機アミン塩、塩酸、硝酸、硫酸
などの無機酸塩、ギ酸、酢酸、乳酸などの有機酸
塩、メタンスルホン酸、イセチオン酸、p−トル
エンスルホン酸などのスルホン酸塩、グルタミン
酸、アスパラギン酸、リジン、アルギニンなどの
アミン酸塩などが挙げられる。 更に、純度の高いγ−フルオロ−L−トレオニ
ンを得る為にはシリカゲル、アルミナ、活性炭等
を担体とする吸着カラムクロマトグラフイーある
いはセフアデクツクス(フアルマシア社製)また
はバイオゲル(バイオラツド社製)等を用いるゲ
ル過が行われる。 γ−フルオロ−L−トレオニンは水から結晶化
することが出来るが水に非常に良く溶け、アルコ
ールに殆んど溶けないことから小量の水に溶かし
アルコールを添加することにより収率よくγ−フ
ルオロ−L−トレオニンの結晶を得ることができ
る。 このようにして得られたγ−フルオロ−L−ト
レオニンの理化学的性状は前述の通りである。 次に、新規物質γ−フルオロ−L−トレオニン
の生物学的性状について述べる。各種検定菌に対
するin vitroでのγ−フルオロ−L−トレオニン
のMICを第2表に示した。
【表】
【表】
γ−フルオロ−L−トレオニンのMICは、ヌ
ートリエント培地では50μg/ml又はそれ以上で
あり、抗菌作用は極めて微弱であるが、デービス
最小培地では多くの検定菌に対して0.2μg/ml以
下の値を示した。 合成培地に各種アミノ酸を個々に加え、シユー
ドモナス・エルギノーサに対するγ−フルオロ−
L−トレオニンの抗菌活性を調べた結果を第3表
に示した。
ートリエント培地では50μg/ml又はそれ以上で
あり、抗菌作用は極めて微弱であるが、デービス
最小培地では多くの検定菌に対して0.2μg/ml以
下の値を示した。 合成培地に各種アミノ酸を個々に加え、シユー
ドモナス・エルギノーサに対するγ−フルオロ−
L−トレオニンの抗菌活性を調べた結果を第3表
に示した。
【表】
【表】
L−セリン及びL−トレオニンを添加するとγ
−フルオロ−L−トレオニンの抗菌活性が消失す
ることからγ−フルオロ−L−トレオニンはL−
セリン及びL−トレオニンの代謝拮抗物質であ
る。 マウスの感染治療実験においてエシユリヒア・
コリに対してはPD5077mg/Kgであつたが、スト
レプトコツカスオーレウスに対しては無効であつ
た。 DDY系マウス(♀)に対するLD50は320mg/
Kg(iv)である。 続いて、実施例により本発明の目的化合物γ−
フルオロ−L−トレオニンの製造例を示すが、γ
−フルオロ−L−トレオニンの性状が本発明によ
り明らかにされたのでこの性状に基いてγ−フル
オロ−L−トレオニンの製造法を種々考察するこ
とが出来る。従つて本発明は実施例に限定される
ものではなく、実施例の修飾手段は勿論、本発明
によつて明らかにされたγ−フルオロ−L−トレ
オニンの性状に基いて公知の手段を施して生産・
抽出・濃縮・精製する方法を全て包括する。 実施例 1 ストレプトミセス・カトレヤNRRL8057の凍
結乾燥培養菌の管を無菌的に開封し、内容物を1
mlの無菌生理食塩水に懸濁せしめ、次いでこの全
量をA培地(シユークロス30g/、デイステイ
ラーズ・ソルブル15g/、イーストエキス5
g/、コーングルテンミール5g/、PH7.0)
60mlを含む300mlエーレンマイヤーフラスコに接
種する。この種のフラスコを220rpmのロータリ
ーシエーカーで28℃、72時間培養する。この培養
液を10%グリセロール液と1:1の割合で混合
し、管に小分けし、凍結栄養菌(FVM)として
−85℃のフリーザーで保存する。 このFVMを30℃で融解して1.2mlをA培地60ml
を含む300mlエーレンマイヤーフラスコに接種す
る。このフラスコを220rpmのロータリーシエー
カーで48時間培養し、この種培養液2ml宛をB培
地(グリセリン30g/、デイステイラーズ・ソ
ルブ10g/、コーンスチープリカー23g/、
綿実粕7.5g/、グリシン1.5g/、
CaHPO4・2H2O0.5g/、CoCl・6H2O0.002
g/、MgSO4・7H2O0.01g/、PH7.5)を基
礎培地として、この他に第4表に示す各成分を添
加した培地25mlを含む各フラスコに移植した。こ
のフラスコを220rpmのロータリーシエーカーで
28℃、6日間培養し、培養液を3000rpmで10分間
遠心分離器にかけブロス上澄液についてγ−フル
オロ−L−トレオニン含量を測定した。添加した
成分とγ−フルオロ−L−トレオニンの生産の関
係は第4表の通りであつた。添加した成分はいず
れも実験した添加量では前述の測定法において抗
菌活性を示さなかつた。
−フルオロ−L−トレオニンの抗菌活性が消失す
ることからγ−フルオロ−L−トレオニンはL−
セリン及びL−トレオニンの代謝拮抗物質であ
る。 マウスの感染治療実験においてエシユリヒア・
コリに対してはPD5077mg/Kgであつたが、スト
レプトコツカスオーレウスに対しては無効であつ
た。 DDY系マウス(♀)に対するLD50は320mg/
Kg(iv)である。 続いて、実施例により本発明の目的化合物γ−
フルオロ−L−トレオニンの製造例を示すが、γ
−フルオロ−L−トレオニンの性状が本発明によ
り明らかにされたのでこの性状に基いてγ−フル
オロ−L−トレオニンの製造法を種々考察するこ
とが出来る。従つて本発明は実施例に限定される
ものではなく、実施例の修飾手段は勿論、本発明
によつて明らかにされたγ−フルオロ−L−トレ
オニンの性状に基いて公知の手段を施して生産・
抽出・濃縮・精製する方法を全て包括する。 実施例 1 ストレプトミセス・カトレヤNRRL8057の凍
結乾燥培養菌の管を無菌的に開封し、内容物を1
mlの無菌生理食塩水に懸濁せしめ、次いでこの全
量をA培地(シユークロス30g/、デイステイ
ラーズ・ソルブル15g/、イーストエキス5
g/、コーングルテンミール5g/、PH7.0)
60mlを含む300mlエーレンマイヤーフラスコに接
種する。この種のフラスコを220rpmのロータリ
ーシエーカーで28℃、72時間培養する。この培養
液を10%グリセロール液と1:1の割合で混合
し、管に小分けし、凍結栄養菌(FVM)として
−85℃のフリーザーで保存する。 このFVMを30℃で融解して1.2mlをA培地60ml
を含む300mlエーレンマイヤーフラスコに接種す
る。このフラスコを220rpmのロータリーシエー
カーで48時間培養し、この種培養液2ml宛をB培
地(グリセリン30g/、デイステイラーズ・ソ
ルブ10g/、コーンスチープリカー23g/、
綿実粕7.5g/、グリシン1.5g/、
CaHPO4・2H2O0.5g/、CoCl・6H2O0.002
g/、MgSO4・7H2O0.01g/、PH7.5)を基
礎培地として、この他に第4表に示す各成分を添
加した培地25mlを含む各フラスコに移植した。こ
のフラスコを220rpmのロータリーシエーカーで
28℃、6日間培養し、培養液を3000rpmで10分間
遠心分離器にかけブロス上澄液についてγ−フル
オロ−L−トレオニン含量を測定した。添加した
成分とγ−フルオロ−L−トレオニンの生産の関
係は第4表の通りであつた。添加した成分はいず
れも実験した添加量では前述の測定法において抗
菌活性を示さなかつた。
【表】
実施例 2
ストレプトミセス・カトレヤNRRL8057の
FVM1.2mlをA培地60mlを含む300mlエーレンマ
イヤーフラスコに接種する。このフラスコを
220rpmのロータリーシエーカーで28℃、48時間
培養する。この第一段種培養液10mlづつをA培地
200mlを含む1フラスコ5本に移植し、
170strokes/minのレシプロケーテングシエーカ
ーで28℃、24時間培養し、第二段種培養液を得
る。この第二段種培養液を集めそしてA培地130
を含有する200ステンレスタンクへ接種する。
このタンクを160rpm、100/min、28℃、30時
間培養した。こうして得られた第三段種培養液13
をC培地(グリセリン20g/、デイステイラ
ーズソルブル20g/、コーンステイープリカー
15g/、綿実粕5g/、大豆カゼイン3g/
、コハク酸ソーダ1g/、CaHPO4・
2H2O2.5g/、CoCl2・6H2O0.01g/、KM
−750.5g/PH7.5)130を含有する200ステ
ンレスタンクへ移植する。このタンクを160rpm、
100/min、30℃(0→100h)つづいて28℃
(100→162h)の条件で162時間培養し、γ−フル
オロ−L−トレオニン142μg/mlを含有する培
養液120を得た。培養液120に過助剤(ハイ
フロスーパーセル)4.8Kgを加え過して得た
液の内の20をダウエツクス1×2(HCO3)4
カラムに通液し、6の水で水洗した。活性通
過液及び洗水計10.35LにアンバーライトIR−120
(H)1.35を加え、20分撹拌後カラムに詰め、2.6
の水で水洗した後2N−アンモニア水で溶出し、
活性画分470mlを得た。濃縮後アセトン処理して、
茶灰色沈澱11.1gを得た。この内10.0gを40mlの
水に溶解し、活性炭カラム(ワコークロマト用活
性炭)500mlに通液し、つづいて水2000mlにて展
開した。活性画分を合し、濃縮乾固して2.45gの
固形物を得た。水10mlに溶解後アンバーライト
CG−50(NH4 +)225mlカラムに通液し水にて展
開した。活性画分88mlを濃縮乾固し、水4mlに溶
解後エタノール6mlを加え5℃1夜静置し、無色
針状結晶のγ−フルオロ−L−トレオニン740mg
を得た。 実施例 3 実施例 2と同様に操作して得られた第三段種
培養液13をD培地(グリセリン20g/、デイ
ステイラーズソルブル20g/、コーンステイー
プリカー15g/、綿実粕5g/、コハク酸ソ
ーダ1g/、KF0.12g/、CaHPO4・
2H2O2.5g/、CoCl2・6H2O0.01g/、KM
−750.5g/、PH7.5)130を含有する200ス
テンレスタンクへ移植する。このタンクを
160rpm、100/min、30℃の条件で114時間培
養し、γ−フルオロ−L−トレオニン114μg/
mlを含有する培養液120を得た。培養液120Lに
過助剤(ハイフロスーパーセル)3Kgを加え、
過して得た液をアンバーライトIRA−401S
(OH)15Lのカラムに通液した。カラムを24Lの
水で水洗した後、N−塩酸水にて溶離して得た活
性画分をアンバーライトIR−120(H+)16Lのカ
ラムに通液した。カラムを24Lの水で洗浄した
後、2N−アンモニア水を用いて溶離し、活性画
分を約1Lまで減圧濃縮した。濃縮液を活性炭50
gで脱色処理した後、活性炭カラム(クロマト用
精製白鷺)3.7Lに通液し、つづいて水で展開し
た。活性画分1.17Lを集め、減圧濃縮により油状
シロツプ54gを得た。このシロツプを水200mlに
溶解し、アンバーライトCG−50(NH4 +)4.8Lの
カラムに通液し、カラムを水で展開した。活性画
分720mlを減圧濃縮して、シロツプ状残渣20gを
得た。つづいて展開溶媒としてアセトニトリル:
水(9:1:1)を用いるシリカゲルカラムクロ
マトグラフイー(ワコールゲルw−200、2L)に
より、分離精製を行つた。γ−フルオロ−L−ト
レオニン溶離画分を集め減圧濃縮により、淡黄色
粉末8.02gを得た。この粉末をエタノール−水の
系から2回繰り返し結晶化して、無色針状結晶の
γ−フルオロ−L−トレオニン3.0gを得た。
FVM1.2mlをA培地60mlを含む300mlエーレンマ
イヤーフラスコに接種する。このフラスコを
220rpmのロータリーシエーカーで28℃、48時間
培養する。この第一段種培養液10mlづつをA培地
200mlを含む1フラスコ5本に移植し、
170strokes/minのレシプロケーテングシエーカ
ーで28℃、24時間培養し、第二段種培養液を得
る。この第二段種培養液を集めそしてA培地130
を含有する200ステンレスタンクへ接種する。
このタンクを160rpm、100/min、28℃、30時
間培養した。こうして得られた第三段種培養液13
をC培地(グリセリン20g/、デイステイラ
ーズソルブル20g/、コーンステイープリカー
15g/、綿実粕5g/、大豆カゼイン3g/
、コハク酸ソーダ1g/、CaHPO4・
2H2O2.5g/、CoCl2・6H2O0.01g/、KM
−750.5g/PH7.5)130を含有する200ステ
ンレスタンクへ移植する。このタンクを160rpm、
100/min、30℃(0→100h)つづいて28℃
(100→162h)の条件で162時間培養し、γ−フル
オロ−L−トレオニン142μg/mlを含有する培
養液120を得た。培養液120に過助剤(ハイ
フロスーパーセル)4.8Kgを加え過して得た
液の内の20をダウエツクス1×2(HCO3)4
カラムに通液し、6の水で水洗した。活性通
過液及び洗水計10.35LにアンバーライトIR−120
(H)1.35を加え、20分撹拌後カラムに詰め、2.6
の水で水洗した後2N−アンモニア水で溶出し、
活性画分470mlを得た。濃縮後アセトン処理して、
茶灰色沈澱11.1gを得た。この内10.0gを40mlの
水に溶解し、活性炭カラム(ワコークロマト用活
性炭)500mlに通液し、つづいて水2000mlにて展
開した。活性画分を合し、濃縮乾固して2.45gの
固形物を得た。水10mlに溶解後アンバーライト
CG−50(NH4 +)225mlカラムに通液し水にて展
開した。活性画分88mlを濃縮乾固し、水4mlに溶
解後エタノール6mlを加え5℃1夜静置し、無色
針状結晶のγ−フルオロ−L−トレオニン740mg
を得た。 実施例 3 実施例 2と同様に操作して得られた第三段種
培養液13をD培地(グリセリン20g/、デイ
ステイラーズソルブル20g/、コーンステイー
プリカー15g/、綿実粕5g/、コハク酸ソ
ーダ1g/、KF0.12g/、CaHPO4・
2H2O2.5g/、CoCl2・6H2O0.01g/、KM
−750.5g/、PH7.5)130を含有する200ス
テンレスタンクへ移植する。このタンクを
160rpm、100/min、30℃の条件で114時間培
養し、γ−フルオロ−L−トレオニン114μg/
mlを含有する培養液120を得た。培養液120Lに
過助剤(ハイフロスーパーセル)3Kgを加え、
過して得た液をアンバーライトIRA−401S
(OH)15Lのカラムに通液した。カラムを24Lの
水で水洗した後、N−塩酸水にて溶離して得た活
性画分をアンバーライトIR−120(H+)16Lのカ
ラムに通液した。カラムを24Lの水で洗浄した
後、2N−アンモニア水を用いて溶離し、活性画
分を約1Lまで減圧濃縮した。濃縮液を活性炭50
gで脱色処理した後、活性炭カラム(クロマト用
精製白鷺)3.7Lに通液し、つづいて水で展開し
た。活性画分1.17Lを集め、減圧濃縮により油状
シロツプ54gを得た。このシロツプを水200mlに
溶解し、アンバーライトCG−50(NH4 +)4.8Lの
カラムに通液し、カラムを水で展開した。活性画
分720mlを減圧濃縮して、シロツプ状残渣20gを
得た。つづいて展開溶媒としてアセトニトリル:
水(9:1:1)を用いるシリカゲルカラムクロ
マトグラフイー(ワコールゲルw−200、2L)に
より、分離精製を行つた。γ−フルオロ−L−ト
レオニン溶離画分を集め減圧濃縮により、淡黄色
粉末8.02gを得た。この粉末をエタノール−水の
系から2回繰り返し結晶化して、無色針状結晶の
γ−フルオロ−L−トレオニン3.0gを得た。
第1図は、新規γ−フルオロ−L−トレオニン
の臭化カリウム錠中で測定した赤外部吸収曲線を
示す。第2図は、重水中内部基準DSSを使用して
測定した1H−NMRスペクトルの吸収曲線を示す
(90MHz)。
の臭化カリウム錠中で測定した赤外部吸収曲線を
示す。第2図は、重水中内部基準DSSを使用して
測定した1H−NMRスペクトルの吸収曲線を示す
(90MHz)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式: で示されるL−トレオ−2−アミノ−4−フルオ
ロ−3−ヒドロキシ酪酸またはその塩類。 2 ストレプトミセス属に属するL−トレオ−2
−アミノ−4−フルオロ−3−ヒドロキシ酪酸生
産菌をフツ素化合物含有培地に培養し、その培養
液からL−トレオ−2−アミノ−4−フルオロ−
3−ヒドロキシ酪酸を分離採取することを特徴と
するL−トレオ−2−アミノ−4−フルオロ−3
−ヒドロキシ酪酸またはその塩類の製造法。 3 ストレプトミセス属に属するL−トレオ−2
−アミノ−4−フルオロ−3−ヒドロキシ酪酸生
産菌がストレプトミセス・カトレヤである特許請
求の範囲第2項記載の製造法。 4 生産培地に使用するフツ素化合物が無機フツ
素化合物としてはフツ化アンモニウム、フツ素の
アルカリ金属塩、フツ素のアルカリ土類金属塩ま
たは有機フツ素化合物としてはモノフルオロ酢
酸、m−フルオロ−DL−フエニールアラニン、
p−フルオロ−DL−フエニールアラニン、4−
フルオログルタミン酸であり、これらを単独ある
いは組合せて使用し、その使用量が培地に対し、
0.001〜0.5%(W/V)である特許請求の範囲第
2項記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22619683A JPS60116655A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 新規なγ−フルオロ−L−トレオニンおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22619683A JPS60116655A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 新規なγ−フルオロ−L−トレオニンおよびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60116655A JPS60116655A (ja) | 1985-06-24 |
| JPH0414100B2 true JPH0414100B2 (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=16841389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22619683A Granted JPS60116655A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 新規なγ−フルオロ−L−トレオニンおよびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60116655A (ja) |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP22619683A patent/JPS60116655A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60116655A (ja) | 1985-06-24 |
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