JPH0414875B2 - - Google Patents

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JPH0414875B2
JPH0414875B2 JP61209567A JP20956786A JPH0414875B2 JP H0414875 B2 JPH0414875 B2 JP H0414875B2 JP 61209567 A JP61209567 A JP 61209567A JP 20956786 A JP20956786 A JP 20956786A JP H0414875 B2 JPH0414875 B2 JP H0414875B2
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JP
Japan
Prior art keywords
glass
copper
clad laminate
base material
glass paper
Prior art date
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JP61209567A
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English (en)
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JPS6364740A (ja
Inventor
Makoto Yasuda
Hiroshi Ozaki
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Toshiba Chemical Products Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Chemical Products Co Ltd
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Application filed by Toshiba Chemical Products Co Ltd filed Critical Toshiba Chemical Products Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、プレス打抜き加工やVカツト等の機
械加工に優れた銅張積層板に関する。 (従来の技術) ガラス紙布基材銅張積層板は、コンピユータ、
NC制御用等産業用エレクトロニクス分野に使用
されている。これらは少量多品種であり、穴加工
にはNCドリルマシンを用いて多種類の穴径を1
m2当り数千から数万穴と多数明け、また外形加工
は、ルーター又はプレス金型を用いて打ち抜いて
加工されている。最近、一般家庭にも入つてくる
ようになつたパソコン、OA機器、ゲームマシン
等用に使用される基板は、穴位置の高精度化や高
信頼性を必要とせず、より短納期で、より安価
に、大量にと、市場の要求が変化してきた。 これらの要求は、薄板やコンポジエツトを金型を
用いて、一部の実装穴等と外形をプレス打抜き加
工することに相当効果があり、民生分野の加工工
程に向いている。 しかしながら、プレス金型を用いて打抜き加工
やVカツトを行うと基材のガラス繊維の機械的強
度が強いため、金型の摩耗が著しく、金型の寿命
が大変短いことや、打抜き剪断力が大きいことか
らプレス能力の低下や、負担が増大し、また穴径
や穴間距離を縮小できない、更にVカツト刃の摩
耗が著しい等の欠点があつた。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記の欠点を解消するためになされ
たもので、打抜き加工やVカツト等の機械的加工
性に優れ、金型やVカツト刃の寿命が長く、また
打抜き穴径や穴間距離の縮小が可能な銅張積層板
を提供しようとするものである。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段と作用) 本発明者らは、上記の目的を達成しようと鋭意
研究を重ねた結果、ガラス紙布基材を構成するガ
ラス繊維の機械的強度を低下させれば、機械的加
工に優れ、金型等の損傷が少なく、かつ穴径や穴
間距離の縮小が図れることを見いだし、本発明を
完成させたものである。即ち本発明は、ガラス紙
布基材銅張積層板において、ガラス紙布基材の繊
維に微細な傷刻を有せしめて機械的強度を低下さ
せたガラス紙布基材を一部又は全部用いることを
特徴とする銅張積層板である。 本発明に用いるガラス紙布基材としては、機械
的強度を低下させたガラス紙布基材である。より
具体的には、ガラスクロス、ガラスペーパー、混
抄紙に用いるガラス繊維を、通常のガラス繊維の
引張り強度より10〜50%低下させたものである。
機械的強度の低下が通常より10%未満であると、
加工性、金型等の摩耗性に効果なく、また50%を
超えると機械的強度が弱くなり基板としての特性
が果せなくなり好ましくない。 ガラス繊維の機械的強度を低下させる方法とし
ては、傷刻法、熱処理法等が挙げられ、そのいず
れによるものでもよく、特にその製造方法を制限
するものではない。傷刻法はガラスクロスの場合
に用いるもので毛羽焼き、ブラツシングの前工程
でガラスクロスを径の小さいロールにかけて、緯
糸の繊維束の部分を微細に傷刻し、クロスの機械
的強度を低下させる方法である。熱処理方法は、
ガラスクロスのヒートクリーニング時や、ガラス
ペーパーの抄紙乾燥時に熱勾配を急にし、急昇
温、急冷し、ガラス繊維のガラス状態をもろい方
向に誘導して傷刻を与え、機械的強度を低下させ
る方法である。ガラス繊維製造時に機械的強度を
低下させるか、またクロスやペーパーとなつた後
に機械的強度を低下させるかのいずれの方法でも
よく、要するにガラス紙布基材として機械的強度
が低下しておればよい。 ガラス紙布基材としては、ガラスクロス、ガラ
スペーパーのいずれでもよく特に制限されない。
またガラスペーパーは、ガラス繊維とセルロース
系の繊維とが混抄された混抄紙でもよい。混抄紙
にはセルロース系繊維が70%まで混抄することが
できる。セルロース系の混合が70%を超えると耐
熱性が悪くなり好ましくない。 ガラス紙布基材の組合せとしては、通常のガラ
スクロスを交互に組み合わせてもよく、また全部
本発明に用いるガラスクロスでもよい。同様にガ
ラスペーパーのみでもよく、また通常のガラスペ
ーパーと組み合わせてもよい。更にガラスペーパ
ーを核としてその表裏にガラスクロスを配置する
こともできる。ガラス紙布基材には、熱硬化性樹
脂を含浸塗布するがこの熱硬化性樹脂としては、
フエノールル樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエ
ステル樹脂、ポリイミド樹脂等が挙げられる。 これらを用いて銅張積層板は、まずガラス紙布
基材に熱硬化性樹脂を含浸塗布、乾燥してプリプ
レグを作り、このプリプレグの複数枚と銅箔とを
重ねて加熱加圧積層一体に成形する常法によつて
製造される。 この機械的強度の低下したガラス紙布基材を用
いると、通常のガラス紙布基材に比べて金型の摩
耗が減少し、金型の寿命が延長される。打抜きが
容易となるため、プレスの剪断力の低下がみられ
ず、またカツト刃の摩耗等もなくなる。また容易
に穴明けができるため最小抜き穴径や穴間距離の
縮小をはかることができる。 (実施例) 次に本発明を実施例によつて具体的に説明す
る。 実施例 1 臭素化エポキシ樹脂(エポキシ当量500g/
eq)95重量部、ノボラツクエポキシ樹脂(エポ
キシ当量180g/eq)5重量部、ジシアンジアミ
ド3重量部、硬化促進剤0.1重量部をアセトンに
溶解し、25℃で粘度1ポアズに調整してエポキシ
ワニス(ワニスA)を得た。熱処理で機械的強度
を低下させた(引張強さタテ43Kg/25mm、ヨコ40
Kg/25mmJIS−R−3420による)MIL規格7628タ
イプのガラスクロスに、エポキシワニスを含浸塗
布し、165℃で乾燥して樹脂付着量44重量%のプ
リプレグ(プリプレグA)を得た。このプリプレ
グAを8枚重ねその上下に厚さ20μmの電解銅箔
を重ね、更に銅箔の上下に厚さ2.5mmのステンレ
ス板を配置し、最後にこれを200g/m2のクラフ
ト紙10枚にサンドイツチし、全体をキヤリープレ
ートにのせた。これを圧力40Kg/cm2、温度175℃
の条件で90分間加熱加圧した後、解圧し、接触圧
5Kg/cm2で90分間冷却した後、厚さ1.6mmの銅張
積層板を得た。 実施例 2 実施例1で得たワニスAに充填剤40重量%含ん
だワニスBを得た。ガラスペーパーにワニスBを
実施例1で得たプリプレグAと同様にして含浸塗
布、乾燥して樹脂付着量80重量%のプリプレグB
を得た。このプリプレグBを5枚重ねその上下に
プリプレグAを1枚ずつ重ね、更に厚さ20μmの
電解銅箔を重ね実施例1と同様にステンレス板、
クツシヨン材にサンドイツチして、同様に加熱加
圧して厚さ1.6mmの銅張積層板を得た。 比較例 1 実施例1において熱処理をして機械的強度を低
下させたガラスクロスの代わりに、熱処理を施さ
ない通常の機械的強度(引張強さタテ68Kg/25
mm、ヨコ51Kg/25mmJIS−R−3420による)を有
するMIL規格、WE−7628タイプのガラスクロス
を用いた以外はすべて実施例1と同様にしてプリ
プレグCを得、また同様にして銅張積層板を得
た。 比較例 2 実施例2で得られたプリプレグBと比較例1で
得られたプリプレグCを用いて、実施例2と同様
にプリプレグBを5枚重ね、その上下にプリプレ
グCを1枚ずつ重ね、以下実施例2と同様にして
厚さ1.6mmの銅張積層板を得た。 実施例1〜2および比較例1〜2で得た銅張積
層板について、機械的特性、電気的特性、寸法安
定性、スルーホール信頼性、打抜き仕上り、加工
治具の摩耗について試験を行つたので、その結果
を第1表に示した。いずれも本発明の優れた効果
が認められた。 尚、上記特性の試験は次のようにして行つた。
機械的特性(曲げ強さ)はJIS−C−6481により
n=7で試験した。電気的特性(表面、体積抵
抗)はJIS−C−6481によつて試験した。寸法安
定性はMIL法による寸法収縮の変化率をパーセ
ントで示した。それは170℃で30分間加熱処理
後の寸法収縮からエツチング後の寸法収縮を引
き、その差をで除したものを表した(−/
×100)。スルーホール信頼性は、−65℃で30分
間、125℃で30分間の冷熱サイクル後、0.9φ穴、
1000穴のスルーホールパターンの導通抵抗値が10
%増加するまでのサイクル数で示した。打抜き仕
上りは、FR−4については250×150mmパターン
の外形のみ打ち抜き角コーナーにクラツクの生ず
る程度を、CEM−3については2.5ピツチIC穴間
にクラツクの発生する状態を示した。加工治具の
摩耗は、n=7加工後の摩耗の程度を評価した。
【表】
【表】 [発明の効果] 以上の説明および第1表からも明らかなよう
に、本発明の銅張積層板は、機械的強度を低下さ
せたガラス紙布基材を用いたことによつて、打抜
き加工やVカツト等の機械的加工性に優れ、金型
やカツト刃の摩耗が少なく寿命が長く、また打抜
き穴径や穴間距離の縮小が可能となつたもので、
工業上大変好適なものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガラス紙布基材銅張積層板において、ガラス
    紙布基材の繊維に微細な傷刻を有せしめて機械的
    強度を低下させたガラス紙布基材を一部又は全部
    用いることを特徴とする銅張積層板。 2 銅張積層板のガラス紙布基材が、ガラスクロ
    スである特許請求の範囲第1項記載の銅張積層
    板。 3 銅張積層板のガラス紙布基材が、ガラスペー
    パーである特許請求の範囲第1項記載の銅張積層
    板。 4 銅張積層板のガラス紙布基材が、ガラス繊維
    とセルロース系繊維とからなる混抄紙である特許
    請求の範囲第1項記載もしくは第3項記載の銅張
    積層板。 5 銅張積層板のガラス紙布基材が、混抄紙の表
    裏にガラスクロスを配置したものである特許請求
    の範囲第1項記載の銅張積層板。
JP20956786A 1986-09-08 1986-09-08 銅張積層板 Granted JPS6364740A (ja)

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JP20956786A JPS6364740A (ja) 1986-09-08 1986-09-08 銅張積層板

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JP20956786A JPS6364740A (ja) 1986-09-08 1986-09-08 銅張積層板

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JPS6364740A JPS6364740A (ja) 1988-03-23
JPH0414875B2 true JPH0414875B2 (ja) 1992-03-16

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JPS6364740A (ja) 1988-03-23

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