JPH041490Y2 - - Google Patents
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- JPH041490Y2 JPH041490Y2 JP1985055506U JP5550685U JPH041490Y2 JP H041490 Y2 JPH041490 Y2 JP H041490Y2 JP 1985055506 U JP1985055506 U JP 1985055506U JP 5550685 U JP5550685 U JP 5550685U JP H041490 Y2 JPH041490 Y2 JP H041490Y2
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- Japan
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- yarn
- sample
- thread
- clamp
- movable piece
- Prior art date
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は試料糸の強力特性を測定するために糸
を定位置にセツトするための試料糸の仕掛装置に
係り、特に部材間に糸端を挾持させて糸端のクラ
ンプとその解除を確実に行わせることができる試
料糸の仕掛装置に関する。
を定位置にセツトするための試料糸の仕掛装置に
係り、特に部材間に糸端を挾持させて糸端のクラ
ンプとその解除を確実に行わせることができる試
料糸の仕掛装置に関する。
[従来の技術]
一般に糸継ぎ装置によつて糸継ぎされた継ぎ目
には、十分な強力、伸度、良好な外観等が要求さ
れ、紡績工場で稼動中の自動ワインダに設置され
ている糸継ぎ装置、あるいは、自動ワインダの製
造工場から出荷されるワインダの糸継装置等は十
分に糸継ぎ性能をチエツク、検査する必要があ
る。
には、十分な強力、伸度、良好な外観等が要求さ
れ、紡績工場で稼動中の自動ワインダに設置され
ている糸継ぎ装置、あるいは、自動ワインダの製
造工場から出荷されるワインダの糸継装置等は十
分に糸継ぎ性能をチエツク、検査する必要があ
る。
この場合、従来は、糸継ぎ目を含む採取した試
料糸を測定器へ仕掛け、引張試験を行つて強力・
伸度等を測定し、その結果から糸継装置の良否を
判定しているが、特に試料糸の測定器への仕掛け
を行うときには、仕掛部に糸端を結えたり、絡め
たり、あるいは巻きつけたりして一定の初期張力
下になるように試料糸をセツトしていた。
料糸を測定器へ仕掛け、引張試験を行つて強力・
伸度等を測定し、その結果から糸継装置の良否を
判定しているが、特に試料糸の測定器への仕掛け
を行うときには、仕掛部に糸端を結えたり、絡め
たり、あるいは巻きつけたりして一定の初期張力
下になるように試料糸をセツトしていた。
[考案が解決しようとする課題]
しかしながら、従来の方法では、試料糸自体に
余分な荷重が測定以前にかかつてしまつたり、あ
るいは糸の撚り戻りあるいは加撚といつた糸自体
の特性を変動させることがあり、正確な測定が困
難であつた。また、糸端を結えたり、絡めたり等
しなければならないためセツトに時間がかかるば
かりでなく、測定後の切断された糸屑を外すのに
も時間がかかり、極めて多くの労力と時間を要し
ていた。
余分な荷重が測定以前にかかつてしまつたり、あ
るいは糸の撚り戻りあるいは加撚といつた糸自体
の特性を変動させることがあり、正確な測定が困
難であつた。また、糸端を結えたり、絡めたり等
しなければならないためセツトに時間がかかるば
かりでなく、測定後の切断された糸屑を外すのに
も時間がかかり、極めて多くの労力と時間を要し
ていた。
本考案の目的は、糸特性の測定に有害なストレ
スを試料糸に与えることなく、糸端のクランプと
その解除がきわめて容易な試料糸の仕掛装置を得
ることである。
スを試料糸に与えることなく、糸端のクランプと
その解除がきわめて容易な試料糸の仕掛装置を得
ることである。
[課題を解決するための手段及び作用]
上記目的を達成するために本考案は、試料糸を
クランプすべく上下に配置され、上下それぞれ固
定片と可動片とその可動片及び固定片のクランプ
部同士を圧接するスプリングとからなる上下クラ
ンプ機構と、その上下可動片をスプリング力に抗
して移動して各クランプ部に隙間を形成する駆動
手段と、下側クランプ機構の下方に設けられ、上
下クランプ機構に試料糸を糸掛けする際にその試
料糸に係合してその糸のたるみを除去するウエイ
トローラとを備えたもので、駆動手段により上下
のクランプ機構の可動片を移動して固定片とのク
ランプ部に隙間を形成し、その状態で試料糸を量
クランプ機構に仕掛けると共にウエイトローラで
糸のたるみを除去した状態でクランプすること
で、常に一定した条件で糸を仕掛けることができ
る。
クランプすべく上下に配置され、上下それぞれ固
定片と可動片とその可動片及び固定片のクランプ
部同士を圧接するスプリングとからなる上下クラ
ンプ機構と、その上下可動片をスプリング力に抗
して移動して各クランプ部に隙間を形成する駆動
手段と、下側クランプ機構の下方に設けられ、上
下クランプ機構に試料糸を糸掛けする際にその試
料糸に係合してその糸のたるみを除去するウエイ
トローラとを備えたもので、駆動手段により上下
のクランプ機構の可動片を移動して固定片とのク
ランプ部に隙間を形成し、その状態で試料糸を量
クランプ機構に仕掛けると共にウエイトローラで
糸のたるみを除去した状態でクランプすること
で、常に一定した条件で糸を仕掛けることができ
る。
[実施例]
本考案の実施例を第1図〜第8図に基づいて説
明すれば以下の通りである。
明すれば以下の通りである。
なお、ここでは本考案の仕掛装置を、巻取装置
の糸継装置による継ぎ目を検査する自動検査装置
に適用した場合の一実施例が示されているが、手
動検査装置にも、また広く試料糸の仕掛機構にも
適用可能である。
の糸継装置による継ぎ目を検査する自動検査装置
に適用した場合の一実施例が示されているが、手
動検査装置にも、また広く試料糸の仕掛機構にも
適用可能である。
第8図において、本考案に係る検査装置を示す
概略構成を説明する。検査装置1は、○イ巻取ユニ
ツトUの糸継装置Tに糸継指令を与える糸継指令
機構2と、○ロ糸継ぎされた糸Yの継ぎ目を含む一
定長さの試料糸を切断・把持する上側糸切断・把
持機構3と下側糸切断・把持機構4とからなる試
料糸採取機構5と、○ハ切断・把持した試料糸を測
定装置6へ移送するための上側可動アーム7、下
側可動アーム8、および各アーム7,8を移動さ
せるリンク機構等からなる試料糸移送機構9と、
○ニ検査位置へ移送されてきた試料糸を移送機構か
ら分離して定位置にセツトする上側クランプ機構
10・下側クランプ機構11等からなる仕掛機構
12と、○ホ上記セツトされた試料糸の特性を測定
する測定器6等から構成される。
概略構成を説明する。検査装置1は、○イ巻取ユニ
ツトUの糸継装置Tに糸継指令を与える糸継指令
機構2と、○ロ糸継ぎされた糸Yの継ぎ目を含む一
定長さの試料糸を切断・把持する上側糸切断・把
持機構3と下側糸切断・把持機構4とからなる試
料糸採取機構5と、○ハ切断・把持した試料糸を測
定装置6へ移送するための上側可動アーム7、下
側可動アーム8、および各アーム7,8を移動さ
せるリンク機構等からなる試料糸移送機構9と、
○ニ検査位置へ移送されてきた試料糸を移送機構か
ら分離して定位置にセツトする上側クランプ機構
10・下側クランプ機構11等からなる仕掛機構
12と、○ホ上記セツトされた試料糸の特性を測定
する測定器6等から構成される。
上記各機構○イ〜○ホは巻取ユニツトUに沿つての
びる天井レール13,13に車輪を介して垂下さ
れた移動台車14に搭載され、各機構は駆動系に
よつてタイミングをとりつつ作動し、糸継ぎ試料
糸の採取、移送、セツト、測定等の動作が順序よ
く行われる。
びる天井レール13,13に車輪を介して垂下さ
れた移動台車14に搭載され、各機構は駆動系に
よつてタイミングをとりつつ作動し、糸継ぎ試料
糸の採取、移送、セツト、測定等の動作が順序よ
く行われる。
なお、同図には示されていないが、上記各機構
を作動させる3つの駆動用カム軸がある。これら
のうちで後述する軸Cが試料糸の測定位置への仕
掛機構12および測定器6を作動させる。
を作動させる3つの駆動用カム軸がある。これら
のうちで後述する軸Cが試料糸の測定位置への仕
掛機構12および測定器6を作動させる。
次に、試料糸の測定装置への仕掛機構について
説明すると、前記試料糸採取機構、および移送機
構によつて、測定装置まで移送されてきた継ぎ目
部分を含む試料糸は第1図に示す仕掛機構12に
よつて試料糸両端が定位置にセツト・クランプさ
れる。
説明すると、前記試料糸採取機構、および移送機
構によつて、測定装置まで移送されてきた継ぎ目
部分を含む試料糸は第1図に示す仕掛機構12に
よつて試料糸両端が定位置にセツト・クランプさ
れる。
第1図〜第4図において、仕掛機構12は、試
料糸の上端部をクランプする上側クランプ機構2
0と試料糸の下端部をクランプする下側クランプ
機構21と、両機構を駆動させる駆動機構22と
より構成される。
料糸の上端部をクランプする上側クランプ機構2
0と試料糸の下端部をクランプする下側クランプ
機構21と、両機構を駆動させる駆動機構22と
より構成される。
即ち、第8図示の検査装置1の本体フレーム2
3に固定された平面断面がロ字状の箱体24の一
側壁24a側に、上記上下のクランプ機構が設け
られる。なお、上側クランプ機構20は箱体24
に沿つて上下方向に移動し、下側クランプ機構2
1は位置固定であり、この場合、上側クランプ機
構の上昇によつて、試料糸の強力、伸度等の特性
を測定することができる。
3に固定された平面断面がロ字状の箱体24の一
側壁24a側に、上記上下のクランプ機構が設け
られる。なお、上側クランプ機構20は箱体24
に沿つて上下方向に移動し、下側クランプ機構2
1は位置固定であり、この場合、上側クランプ機
構の上昇によつて、試料糸の強力、伸度等の特性
を測定することができる。
上下のクランプ機構20,21は主として、固
定片25,27と該固定片25,27との間に糸
をクランプする可動片26,28、および上記各
可動片26,28を作動させる駆動レバー29,
30等より構成される。
定片25,27と該固定片25,27との間に糸
をクランプする可動片26,28、および上記各
可動片26,28を作動させる駆動レバー29,
30等より構成される。
第2,3図に示すように昇降板31に固定され
た固定片25は中心孔32と円錐状凹部33とを
有し、上記中心孔32を貫通したロツド34に上
記円錐状凹部に密接する円錐凸状の可動片26が
形成されている。
た固定片25は中心孔32と円錐状凹部33とを
有し、上記中心孔32を貫通したロツド34に上
記円錐状凹部に密接する円錐凸状の可動片26が
形成されている。
ロツド34に固定したワツシヤ35と昇降板3
1側に固定したリング36間には圧縮スプリング
37が装着され、可動片26を左方向に付勢し、
固定片25と可動片26のテーパ状の接触面間に
糸端部分をクランプするのである。勿論、クラン
プ部分は円錐テーパ状でなく、単なる平面状とす
ることも可能である。
1側に固定したリング36間には圧縮スプリング
37が装着され、可動片26を左方向に付勢し、
固定片25と可動片26のテーパ状の接触面間に
糸端部分をクランプするのである。勿論、クラン
プ部分は円錐テーパ状でなく、単なる平面状とす
ることも可能である。
なお、下側クランプ機構21は箱体24に対し
て位置固定であるので、上記同様の形状の固定片
27は直接箱体24の側壁24aに固着され、可
動片28を有するロツド38が上記固定片の中心
孔および側壁24aを貫通して箱体24内部に突
出している。
て位置固定であるので、上記同様の形状の固定片
27は直接箱体24の側壁24aに固着され、可
動片28を有するロツド38が上記固定片の中心
孔および側壁24aを貫通して箱体24内部に突
出している。
さらに、上記上側クランプ機構20の昇降板2
1は第4図示の如く、平面視において、コ字形に
板状体を折曲げて形成してあり、折返し面39,
39間にはガイドピン40が上下の二位置(第1
図40,40)に設けられ、該ガイドピン40,
40は箱体24に形成したガイドレール41,4
2間の隙間43,43に沿つて昇降移動するよう
になつている。
1は第4図示の如く、平面視において、コ字形に
板状体を折曲げて形成してあり、折返し面39,
39間にはガイドピン40が上下の二位置(第1
図40,40)に設けられ、該ガイドピン40,
40は箱体24に形成したガイドレール41,4
2間の隙間43,43に沿つて昇降移動するよう
になつている。
上記上側の可動片26の最下降位置には可動片
26のロツド34に対向する位置に、押圧面29
aを有する駆動レバー29が、下側の可動片28
のロツド38に対向する位置にも同様の押圧面3
0aを有する駆動レバー30が各々箱体24に軸
支44,45されており、各々のレバー29,3
0に連結46,47された作動ロツド48,49
が後述するカム機構によつて上下動することによ
り、各可動片26,28が同期して開閉し、上下
の糸端部分をクランプする。
26のロツド34に対向する位置に、押圧面29
aを有する駆動レバー29が、下側の可動片28
のロツド38に対向する位置にも同様の押圧面3
0aを有する駆動レバー30が各々箱体24に軸
支44,45されており、各々のレバー29,3
0に連結46,47された作動ロツド48,49
が後述するカム機構によつて上下動することによ
り、各可動片26,28が同期して開閉し、上下
の糸端部分をクランプする。
第5図に上記作動ロツド48,49の作動用カ
ム機構を示す。軸Cには2枚のカム板50(一方
のみを示す)が固定され、一枚のカム板50は上
側クランプ機構用で、他の一枚のカム板は下側ク
ランプ機構用で、略同様のカム面を有し、異なる
点は一方のカム面にはカム軸の停止位置決め用凹
部52が存在するのみで、他は同様のカム面であ
る。従つて、一方のカム50についてのみ説明す
る。
ム機構を示す。軸Cには2枚のカム板50(一方
のみを示す)が固定され、一枚のカム板50は上
側クランプ機構用で、他の一枚のカム板は下側ク
ランプ機構用で、略同様のカム面を有し、異なる
点は一方のカム面にはカム軸の停止位置決め用凹
部52が存在するのみで、他は同様のカム面であ
る。従つて、一方のカム50についてのみ説明す
る。
カム板50は矢印53方向に回転する。
カム面は大径部分50aに続いて小径部分50
bが角度θ1に渡つて形成され、さらに、大径部
分50cが形成されたもので、上記カム面には作
動ロツド48を先端に枢支54したカムレバー5
5中間部に設けたカムフオロア56が押接する。
レバー55は固定軸57に支持され、スプリング
58によつてカムフオロア56がカム面に押接す
る方向に付勢されている。
bが角度θ1に渡つて形成され、さらに、大径部
分50cが形成されたもので、上記カム面には作
動ロツド48を先端に枢支54したカムレバー5
5中間部に設けたカムフオロア56が押接する。
レバー55は固定軸57に支持され、スプリング
58によつてカムフオロア56がカム面に押接す
る方向に付勢されている。
なお、第1図において、下側クランプ機構21
の直下にはさらに、試料糸のたるみ取り用の、ウ
エイトローラ62が箱体24に揺動自在に軸支6
4したレバー63上に取付けられている。第6図
に示す如く、レバー63の下側縁63aが糸屑吸
引管65上に当接して下位置決めがなされてお
り、糸の仕掛時には、上記ウエイトローラ62を
巻回して下側可動アーム(第8図8)が移動し、
上側可動アーム7が定位置に至つた後、さらに、
下側可動アームが移動する際、ウエイトローラ6
2を巻回した糸Yは糸張力により、ウエイトロー
ラ62を第6図実線位置から二点鎖線位置62b
へ移動させることができ、糸のたるみが除去され
て、一定の初期張力下に試料糸をセツトすること
ができる。なお、ウエイトローラ62およびレバ
ー63による重量によつては試料糸の特性には変
化は生じず、単にたるみを取る程度の重量であ
り、糸太さに応じてローラ62を交換することも
可能である。
の直下にはさらに、試料糸のたるみ取り用の、ウ
エイトローラ62が箱体24に揺動自在に軸支6
4したレバー63上に取付けられている。第6図
に示す如く、レバー63の下側縁63aが糸屑吸
引管65上に当接して下位置決めがなされてお
り、糸の仕掛時には、上記ウエイトローラ62を
巻回して下側可動アーム(第8図8)が移動し、
上側可動アーム7が定位置に至つた後、さらに、
下側可動アームが移動する際、ウエイトローラ6
2を巻回した糸Yは糸張力により、ウエイトロー
ラ62を第6図実線位置から二点鎖線位置62b
へ移動させることができ、糸のたるみが除去され
て、一定の初期張力下に試料糸をセツトすること
ができる。なお、ウエイトローラ62およびレバ
ー63による重量によつては試料糸の特性には変
化は生じず、単にたるみを取る程度の重量であ
り、糸太さに応じてローラ62を交換することも
可能である。
さらに、第1,7図に示すように、上下の糸端
クランプ機構20,21間に渡つて破断後の糸が
ユニツト側からのエア流等の影響で、上下の可動
アーム、糸切断・把持機構等への絡み付きを防止
し、確実に糸屑吸引管近傍に糸を位置させるため
の糸絡み防止板66が第7図のように略L字形断
面に形成されて、箱体24に取付けられている。
なお、下側クランプ機構21の上部近傍には下側
可動アームによつて移送される試料糸Yを確実に
固定片27と可動片28間に案内するための略V
字状のガイドプレート67が箱体24の側壁24
aに取付けられている。なお、上記ガイドプレー
ト67は上側クランプ機構位置にも設けることも
可能であるが、本実施例では、後述する糸の検出
フイーラが上側クランプ機構直下に設けられ、該
フイーラにより試料糸が定位置へガイドされるた
め、ガイドプレート67は下側にのみ設けられて
いる。
クランプ機構20,21間に渡つて破断後の糸が
ユニツト側からのエア流等の影響で、上下の可動
アーム、糸切断・把持機構等への絡み付きを防止
し、確実に糸屑吸引管近傍に糸を位置させるため
の糸絡み防止板66が第7図のように略L字形断
面に形成されて、箱体24に取付けられている。
なお、下側クランプ機構21の上部近傍には下側
可動アームによつて移送される試料糸Yを確実に
固定片27と可動片28間に案内するための略V
字状のガイドプレート67が箱体24の側壁24
aに取付けられている。なお、上記ガイドプレー
ト67は上側クランプ機構位置にも設けることも
可能であるが、本実施例では、後述する糸の検出
フイーラが上側クランプ機構直下に設けられ、該
フイーラにより試料糸が定位置へガイドされるた
め、ガイドプレート67は下側にのみ設けられて
いる。
さて、上記のような構成における仕掛作用を説
明する。
明する。
測定位置近傍へ移送されてきた試料糸は、始め
に、上側クランプ機構の所定位置に位置決めさ
れ、次いで、下側可動アームの若干の移動によつ
て、試料糸のたるみが除去された状態で、上下の
クランプ機構が略同時に糸端近傍をクランプする
のである。
に、上側クランプ機構の所定位置に位置決めさ
れ、次いで、下側可動アームの若干の移動によつ
て、試料糸のたるみが除去された状態で、上下の
クランプ機構が略同時に糸端近傍をクランプする
のである。
即ち、第8図の上側可動アーム7が上側クラン
プ機構20の真上に至ると下側可動アームの把持
点に連なる試料糸Yは第1図の上側クランプ機構
20の固定片25と可動片26間の隙間にガイド
される。特に、クランプ部分が円錐テーパ状であ
ると、このテーパ面にガイドされ、自然に特定位
置に位置決めされる。この時、第8図の下側可動
アーム8は中間位置にあり、上記上側可動アーム
の停止後、若干の時間遅れをとつて、第6図に示
す下側クランプ機構21に近い最終の上昇位置ま
で移動する。この時、下側可動アームの把持点に
連なる試料糸Yは第6図示の下側クランプ機構2
1の下位にあるウエイトローラ62を巻回してお
り、下側可動アーム8の最終的な移動の際に、ロ
ーラ62が実線位置62から二点鎖線位置62b
間の適当位置へ糸のたるみを吸収するのに足りる
距離だけ移動し、試料糸に過負荷を与えることな
くたるみを除去するのである。
プ機構20の真上に至ると下側可動アームの把持
点に連なる試料糸Yは第1図の上側クランプ機構
20の固定片25と可動片26間の隙間にガイド
される。特に、クランプ部分が円錐テーパ状であ
ると、このテーパ面にガイドされ、自然に特定位
置に位置決めされる。この時、第8図の下側可動
アーム8は中間位置にあり、上記上側可動アーム
の停止後、若干の時間遅れをとつて、第6図に示
す下側クランプ機構21に近い最終の上昇位置ま
で移動する。この時、下側可動アームの把持点に
連なる試料糸Yは第6図示の下側クランプ機構2
1の下位にあるウエイトローラ62を巻回してお
り、下側可動アーム8の最終的な移動の際に、ロ
ーラ62が実線位置62から二点鎖線位置62b
間の適当位置へ糸のたるみを吸収するのに足りる
距離だけ移動し、試料糸に過負荷を与えることな
くたるみを除去するのである。
糸のクランプ及びその解除は次のようにして行
われる。
われる。
即ち、第5図の状態では、カムフオロア56は
谷部52にあるので、作動ロツド48は下がつた
位置にあり、上側の可動片26は閉じた位置にあ
る。カム板50の回転により、カムフオロア56
は大径部50aに従動し、作動レバー55は時計
針方向に旋回動し、作動ロツド48が矢印59方
向に上昇し、第1図示のロツド48下端の駆動レ
バー29が軸44回りの時計針方向に旋回し、押
圧面29aが可動片26側ロツド34を押圧し、
可動片26をスプリング力に抗して開き、第3図
示の状態、即ち、固定片25と可動片26a間に
円錐状の隙間60が生じる。この状態で、試料糸
が所定位置まで移送されると、糸は上記隙間を上
下方向に横切る位置に位置決めされ、カム板50
の回転により、カムフオロア56が小径部分50
bに至ると、作動ロツド48が矢印61方向に下
降して可動片26を元に復帰させて、糸をクラン
プするのである。なお、角度θ1に渡つて作動ロ
ツド48は下位置にあり、この間に糸の強力試験
が行われ、カムフオロア56がカム面の位置50
cに至ると、前記した昇降板31が初めの状態、
即ち、最下降位置に戻つており、カム面の大径部
50cにより作動ロツド48は再び上昇して、可
動片26を開き、糸端の、クランプを解除する。
谷部52にあるので、作動ロツド48は下がつた
位置にあり、上側の可動片26は閉じた位置にあ
る。カム板50の回転により、カムフオロア56
は大径部50aに従動し、作動レバー55は時計
針方向に旋回動し、作動ロツド48が矢印59方
向に上昇し、第1図示のロツド48下端の駆動レ
バー29が軸44回りの時計針方向に旋回し、押
圧面29aが可動片26側ロツド34を押圧し、
可動片26をスプリング力に抗して開き、第3図
示の状態、即ち、固定片25と可動片26a間に
円錐状の隙間60が生じる。この状態で、試料糸
が所定位置まで移送されると、糸は上記隙間を上
下方向に横切る位置に位置決めされ、カム板50
の回転により、カムフオロア56が小径部分50
bに至ると、作動ロツド48が矢印61方向に下
降して可動片26を元に復帰させて、糸をクラン
プするのである。なお、角度θ1に渡つて作動ロ
ツド48は下位置にあり、この間に糸の強力試験
が行われ、カムフオロア56がカム面の位置50
cに至ると、前記した昇降板31が初めの状態、
即ち、最下降位置に戻つており、カム面の大径部
50cにより作動ロツド48は再び上昇して、可
動片26を開き、糸端の、クランプを解除する。
このようにして、第5図示のクランプ機構作動
用カム50および同軸上のカム51によつて第1
図示の上下の可動片26,28が閉じ糸のクラン
プが完了する。従つて、試料糸が測定位置に位置
決めされる直前にカム軸Cの回転が開始され、試
料糸が上記上下の可動片26、固定片25および
28,27間に接触した時には、可動片26,2
8は既に第1図の作動ロツド48,49の上昇に
よつて開いた第3図の状態にあつて、試料糸が上
下のクランプ機構20,21の所定位置に至れ
ば、直ちに、可動片26,28を閉じる方向に作
動させることにより試料糸Yが測定装置にセツト
されることになる。クランプ機構に試料糸のクラ
ンプが完了した後、上下の可動アーム7,8の糸
切断・把持装置3,4はリセツトされ、元の状態
に戻り、次の測定用試料糸の採取動作に備える。
用カム50および同軸上のカム51によつて第1
図示の上下の可動片26,28が閉じ糸のクラン
プが完了する。従つて、試料糸が測定位置に位置
決めされる直前にカム軸Cの回転が開始され、試
料糸が上記上下の可動片26、固定片25および
28,27間に接触した時には、可動片26,2
8は既に第1図の作動ロツド48,49の上昇に
よつて開いた第3図の状態にあつて、試料糸が上
下のクランプ機構20,21の所定位置に至れ
ば、直ちに、可動片26,28を閉じる方向に作
動させることにより試料糸Yが測定装置にセツト
されることになる。クランプ機構に試料糸のクラ
ンプが完了した後、上下の可動アーム7,8の糸
切断・把持装置3,4はリセツトされ、元の状態
に戻り、次の測定用試料糸の採取動作に備える。
このように、本実施例によれば試料糸移送機構
9により試料糸を仕掛機構12へ移送すれば、あ
とはカム軸Cの回転のみで試料糸のクランプ及び
その解除を自動的に行うことができる。したがつ
て、試料糸自体に余分な荷重が測定以前にかかつ
てしまつたり、あるいは糸の撚り戻りあるいは加
撚といつた糸自体の特性を変動させることがなく
なる。また、糸端を結えたり、絡めたり等する必
要がないので、セツトに時間がかかつたり、測定
後の切断された糸屑を外すのに時間がかかつたり
して多くの労力と時間を要することもない。
9により試料糸を仕掛機構12へ移送すれば、あ
とはカム軸Cの回転のみで試料糸のクランプ及び
その解除を自動的に行うことができる。したがつ
て、試料糸自体に余分な荷重が測定以前にかかつ
てしまつたり、あるいは糸の撚り戻りあるいは加
撚といつた糸自体の特性を変動させることがなく
なる。また、糸端を結えたり、絡めたり等する必
要がないので、セツトに時間がかかつたり、測定
後の切断された糸屑を外すのに時間がかかつたり
して多くの労力と時間を要することもない。
[考案の効果]
以上要するに本考案によれば次のような優れた
効果を発揮する。
効果を発揮する。
(1) クランプ部に形成される隙間に糸端を接触さ
せるだけでよいので、糸特性の測定に有害な荷
重や加撚が試料糸にかかるのを有効に回避する
ことができ、正確な糸測定を行うことができ
る。
せるだけでよいので、糸特性の測定に有害な荷
重や加撚が試料糸にかかるのを有効に回避する
ことができ、正確な糸測定を行うことができ
る。
(2) 固定片の端面と可動片の端部とを圧接するこ
とにより糸端をクランプするようにし、従来の
ように糸端を結えたり、絡めたりしないので、
その圧接を解放することにより極めて容易に糸
端のクランプを解除することができ、作業性が
向上する。
とにより糸端をクランプするようにし、従来の
ように糸端を結えたり、絡めたりしないので、
その圧接を解放することにより極めて容易に糸
端のクランプを解除することができ、作業性が
向上する。
(3) 上下のクランプ機構に試料糸を仕掛ける際に
ウエイトローラでその糸のたるみを除去するた
め、試料糸を一定の初期張力下でセツトするこ
とができる。
ウエイトローラでその糸のたるみを除去するた
め、試料糸を一定の初期張力下でセツトするこ
とができる。
第1図は本考案装置の一実施例となる測定機構
側に設けた試料糸の仕掛機構を示す一部断面正面
図、第2図は上下のクランプ機構を示す断面正面
図、第3図は同機構の可動片が開いた状態を示す
断面図、第4図は上側クランプ機構の構成を示す
平面図、第5図は上記上下クランプ機構の可動片
の駆動機構を示す側面図、第6図は下側クランプ
機構の直下に設けた糸のたるみ取り用ウエイトロ
ーラを示す側面図、第7図は第1図の−線断
面図、第8図は本考案装置を適用した検査装置の
概略構成斜視図である。 図中、22は駆動手段、25,27は固定片、
26,28は円錐凸状を端部に有する可動片、2
9,30は駆動レバー、32は中心孔、33は固
定片の端面としての円錐状凹部、34,38はロ
ツド、37は圧縮スプリング、48,49は作動
ロツド、50はカム板、55は作動レバー、60
はクランプ部に形成される隙間、Yは試料糸であ
る。
側に設けた試料糸の仕掛機構を示す一部断面正面
図、第2図は上下のクランプ機構を示す断面正面
図、第3図は同機構の可動片が開いた状態を示す
断面図、第4図は上側クランプ機構の構成を示す
平面図、第5図は上記上下クランプ機構の可動片
の駆動機構を示す側面図、第6図は下側クランプ
機構の直下に設けた糸のたるみ取り用ウエイトロ
ーラを示す側面図、第7図は第1図の−線断
面図、第8図は本考案装置を適用した検査装置の
概略構成斜視図である。 図中、22は駆動手段、25,27は固定片、
26,28は円錐凸状を端部に有する可動片、2
9,30は駆動レバー、32は中心孔、33は固
定片の端面としての円錐状凹部、34,38はロ
ツド、37は圧縮スプリング、48,49は作動
ロツド、50はカム板、55は作動レバー、60
はクランプ部に形成される隙間、Yは試料糸であ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 試料糸をクランプすべく上下に配置され、上
下それぞれ固定片と可動片とその可動片及び固
定片のクランプ部同士を圧接するスプリングと
からなる上下クランプ機構と、その上下可動片
をスプリング力に抗して移動して各クランプ部
に隙間を形成する駆動手段と、下側クランプ機
構の下方に設けられ、上下クランプ機構に試料
糸を糸掛けする際にその試料糸に係合してその
糸のたるみを除去するウエイトローラとを備え
たことを特徴とする試料糸の仕掛装置。 (2) 可動片と固定片で形成される上記クランプ部
の面が円錐テーパ状をしていることを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の試料糸
の仕掛装置。 (3) 上記駆動手段が、カムの回転により揺動する
作動レバーと、該作動レバーの揺動により進退
移動する作動ロツドと、該作動ロツドの進退移
動により揺動して上記可動片のロツドを上記ス
プリング力に抗して押し開く駆動レバーとから
なることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項又は第2項記載の試料糸の仕掛装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985055506U JPH041490Y2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985055506U JPH041490Y2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61173054U JPS61173054U (ja) | 1986-10-28 |
| JPH041490Y2 true JPH041490Y2 (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=30578245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985055506U Expired JPH041490Y2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH041490Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS545710A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-17 | Fujitsu Ltd | Thin-film magnetic head |
-
1985
- 1985-04-16 JP JP1985055506U patent/JPH041490Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61173054U (ja) | 1986-10-28 |
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