JPH0414948B2 - - Google Patents

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JPH0414948B2
JPH0414948B2 JP59130911A JP13091184A JPH0414948B2 JP H0414948 B2 JPH0414948 B2 JP H0414948B2 JP 59130911 A JP59130911 A JP 59130911A JP 13091184 A JP13091184 A JP 13091184A JP H0414948 B2 JPH0414948 B2 JP H0414948B2
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JP
Japan
Prior art keywords
beans
boiled
quick
main components
starch
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59130911A
Other languages
English (en)
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JPS6112261A (ja
Inventor
Tadaaki Ikeda
Shosho Yokoshima
Tsuyoshi Sekine
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kikkoman Corp
Original Assignee
Kikkoman Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kikkoman Corp filed Critical Kikkoman Corp
Priority to JP59130911A priority Critical patent/JPS6112261A/ja
Publication of JPS6112261A publication Critical patent/JPS6112261A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は早煮豆、すなわち短時間で煮熟可能な
豆類の製造法に関するものである。
<発明が解決しようとする問題点> 豆類は主成分の相違からA群:タンパク質と油
脂を主成分とするもの(大豆、落花生等)とB
群:澱粉とタンパク質を主成分とするもの(あづ
き、ささげ、いんげん、えんどう、そらまめ等)
に大別されるが、このいずれの豆類も煮熟には時
間がかかり、このため一般家庭での調理材料とし
ては、あまり積極的には利用されていないのが現
状であり、簡単に煮熟可能な豆類の出現が望まれ
ていた。
本発明者等は先にA群の豆類を対照とした、
「早炊き大豆の製造法」について特許出願したが、
主成分が大きく異なるB群の豆類については、こ
の方法は適当でないことがわかつた。そこでさら
に研究を進めたところ、これらの豆類をセルラー
ゼ及びペクチナーゼ含有水溶液に浸漬膨潤させた
のち水切り放置し、次いで蒸煮、冷却後、乾燥処
理することにより早煮豆が得られるという知見を
得た。
<従来の技術> あづき、ささげ、菜豆等を水中であらかじめ煮
沸処理したのち、セルラーゼ及びペクチナーゼで
処理し、さらに煮沸及び乾燥処理する即席調理用
乾燥豆の製造法が知られている(特開昭53−
9339)が、この方法は熱水を添加吸収することに
よつて短時間に復元し直ちに即席ぜんざい、即席
茹豆、即席あん等、即席食品に用いられる乾燥豆
の製造法であり、短時間で煮熟可能な早煮豆の製
造法とはその目的を異にし、またこの方法は豆類
を水中で煮沸したのち乾燥するのに対し、本発明
は蒸気で蒸煮したのち乾燥する方法であるから、
得られる製品の品質、例えば豆の形状、色等が全
くことなるものなのである。
<問題点を解決するための手段> 以下本発明を具体的に説明する。
本発明の対象となる豆類はあづき類、ささげ
類、菜豆類、えんどう類、そらまめ類等、澱粉と
タンパク質を主成分とする豆類である。
これらの豆類を必要により水洗等によつて異物
を除去したのち、セルラーゼ及びペクチナーゼ含
有水溶液に浸漬する。
用いるセルラーゼ及びペクチナーゼはいかなる
ものでもよく、例えばセルラーゼとしてはセルラ
ーゼ・オノズカ(ヤクルト)、トヨセラーゼ(東
洋醸造)、ドリセラーゼ(協和醗酵)、セルロシン
(上田化学)等を、ペクチナーゼとしてはマセロ
チーム(ヤクルト)、スミチームMC(新日本化
学)等、市販の酵素を用いることができる。
酵素の濃度はセルラーゼが0.1〜5.0%、好まし
くは0.2〜2.0%であり、ペクチナーゼは0.01〜2.0
%、好ましくは0.02〜0.5%、浸漬温度は15〜35
℃、好ましくは20〜30℃、浸漬時間は浸漬温度等
にも関係するが3〜18時間である。
なお酵素水溶液は酵素反応を速やかならしめる
ため、アスコルビン酸等でPHを調整することが好
ましい。
こうして浸漬、膨潤させた豆類を水切り放置す
る。
この放置は豆類に浸透した酵素水溶液で子葉中
の繊維成分、ペクチン質等を分解し、組織を軟化
させ、また、豆類の表面水分を除去することを目
的とするものであり、好ましくは用いた酵素の至
適温度で0.5〜2時間程度行なう。
なお浸漬後の豆類の水分は55〜60%であり、こ
れをこのまま蒸煮すると皮割れが生じ、また乾燥
工程の負荷が大きいので、放置の時間内に豆類の
水分を50%程度にまで低減させておくことが好ま
しい。
これには豆類を減圧容器に入れ加熱、減圧を繰
り返すことにより行うことができる。
次いでこれらの豆類を0.2〜3Kg/cm2Gの飽和
水蒸気で3〜15分蒸煮する。この蒸煮は豆類の澱
粉をα化させることが目的であり、蒸煮過多は脱
皮現象や形崩れの原因となり、また逆に蒸煮過少
では目的とする早煮豆が得られない。
蒸煮処理された豆類は、1時間で常温以下にな
る程度に冷却を行う。この冷却をあまり短時間で
行うと皮割れが生じ易いので、上記した程度の速
度で行うことが好ましい。
冷却された豆類は適宜の乾燥手段により水分15
〜25%程度まで乾燥して製品とする。
乾燥は徐々に行うことが好ましく、その具体的
方法としては、例えば蒸煮豆類を乾燥機室内に入
れ該乾燥機室内を真空ポンプによつて減圧(真
空)にして蒸煮豆類の含有水分の沸点を下げ、豆
類に含まれている水分の一部を蒸発させ、自己潜
熱で豆類自体を冷却させる。次に乾燥機室内に過
熱水蒸気を導入し、湿分を吸収させると同時に豆
類の品温を上げ、次に真空ポンプにて水蒸気を外
部に排気し室内を真空にすると豆類の水分が蒸発
し、それにつれて品温が下がる。これらの操作を
繰り返し実施し漸次乾燥を行つていく。
なお過熱水蒸気の代りに飽和空気で循環加熱し
てもよい。
<発明の効果> こうして得られた乾燥豆類は皮割れもなく、そ
して10〜20分で煮熟可能な早煮豆なのである。
<実施例> あづき10Kgを0.20%のセルラーゼ(セルラー
ゼ・オノズカ、ヤクルト)と0.04%のペクチナー
ゼ(スミチームMC、新日本化学)を溶解させた
水道50(PH5.0、アスコルビン酸で調整)に16
時間浸漬したのち水切りした。この時の水分含量
は57.0%であつた。
これを減圧タンク内に入れ飽和空気での循環加
熱(品温40〜60℃)と減圧による冷却を3回繰り
返し、水分含量50%にまで乾燥した。
次いでこれを0.5Kg/cm2Gの飽和水蒸気で10分
間蒸煮したのち、直ちに蒸煮缶を減圧にし、1時
間で品温が0℃にまで冷却した。
次いでこの蒸煮缶内に飽和空気を循環させて品
温70℃に加熱したのち、減圧にして品温0℃にま
で冷却した。この操作を4回繰り返して水分含量
20%にまで乾燥させて早煮あづきを得た。
この早煮あづきを通常のなべで15分間水煮した
ところ、充分に軟らかであり食感良好なゆであづ
きであつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 澱粉とタンパク質を主成分とする豆類をセル
    ラーゼ及びペクチナーゼ含有水溶液に浸漬膨潤さ
    せたのち水切り放置し、次いで蒸煮、冷却後、乾
    燥処理することを特徴とする早煮豆の製造法。 2 澱粉とタンパク質を主成分とする豆類があづ
    き類、ささげ類、菜豆類、そらまめ類、えんどう
    類から選ばれた1種である特許請求の範囲第1項
    記載の早煮豆の製造法。
JP59130911A 1984-06-27 1984-06-27 早煮豆の製造法 Granted JPS6112261A (ja)

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JP59130911A JPS6112261A (ja) 1984-06-27 1984-06-27 早煮豆の製造法

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JP59130911A JPS6112261A (ja) 1984-06-27 1984-06-27 早煮豆の製造法

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JPS6112261A JPS6112261A (ja) 1986-01-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6410064B1 (en) 1999-08-06 2002-06-25 Toru Akazawa Method of processing soybean by use of a pectinase, processed soybean obtained, and food containing the processed soybean
US6770309B2 (en) 2000-04-03 2004-08-03 Yugengaisha Chima Method of processing soybean by use of an enzyme, processed soybean obtained by the same method, and food containing the processed soybean
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TWI727792B (zh) * 2020-05-11 2021-05-11 財團法人食品工業發展研究所 即食紅豆及其製備方法

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JPS6112261A (ja) 1986-01-20

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