JPH0416258B2 - - Google Patents
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- JPH0416258B2 JPH0416258B2 JP4018783A JP4018783A JPH0416258B2 JP H0416258 B2 JPH0416258 B2 JP H0416258B2 JP 4018783 A JP4018783 A JP 4018783A JP 4018783 A JP4018783 A JP 4018783A JP H0416258 B2 JPH0416258 B2 JP H0416258B2
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- Japan
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- molten metal
- mold
- pressure
- holding furnace
- pressurization
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D18/00—Pressure casting; Vacuum casting
- B22D18/04—Low pressure casting, i.e. making use of pressures up to a few bars to fill the mould
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、溶湯を低圧で加圧しながら鋳型内に
充填して凝固させるようにした低圧鋳造機におけ
る加圧装置の改良に関するものである。
充填して凝固させるようにした低圧鋳造機におけ
る加圧装置の改良に関するものである。
一般に、低圧鋳造機は、溶湯を加熱して良好な
溶融状態に保持する密閉状の溶湯保持炉と、該溶
湯保持炉上に配置され、溶湯保持炉内と筒状のス
トークを介して連通する鋳型と、上記溶湯保持炉
内に高圧のエアや不活性ガス等を送り込んでその
圧力により溶湯を加圧する加圧装置とが設けられ
てなり、溶湯保持炉内の溶湯を加圧装置による加
圧によりストークを通して上昇させて鋳型のキヤ
ビテイ内に充填した後該キヤビテイ内で所定の圧
力に保ちながら凝固させるようにしたものであ
る。
溶融状態に保持する密閉状の溶湯保持炉と、該溶
湯保持炉上に配置され、溶湯保持炉内と筒状のス
トークを介して連通する鋳型と、上記溶湯保持炉
内に高圧のエアや不活性ガス等を送り込んでその
圧力により溶湯を加圧する加圧装置とが設けられ
てなり、溶湯保持炉内の溶湯を加圧装置による加
圧によりストークを通して上昇させて鋳型のキヤ
ビテイ内に充填した後該キヤビテイ内で所定の圧
力に保ちながら凝固させるようにしたものであ
る。
ところで、従来、上記した加圧装置によつて溶
湯保持炉内の溶湯を加圧する場合、その加圧速度
が溶湯がストークを通つて上昇して鋳型内に入り
込むまでは早くし、次いで溶湯が鋳型内に充填さ
れ始めるとエアの巻込みを防止するために遅く
し、さらに溶湯の充填が完了すると押湯を行うた
めに再び早くするように3段階に変化させること
が行われている(例えば、特開昭59−10461号公
報参照)。
湯保持炉内の溶湯を加圧する場合、その加圧速度
が溶湯がストークを通つて上昇して鋳型内に入り
込むまでは早くし、次いで溶湯が鋳型内に充填さ
れ始めるとエアの巻込みを防止するために遅く
し、さらに溶湯の充填が完了すると押湯を行うた
めに再び早くするように3段階に変化させること
が行われている(例えば、特開昭59−10461号公
報参照)。
ところが、その場合、上記溶湯を鋳型内に充填
する第2段階の鋳込速度が一定であるため、鋳型
ないしストークの温度が良好な鋳造条件における
適正範囲を外れたときには鋳造欠陥が多発すると
いう問題があつた。すなわち、鋳型ないしストー
クの温度が低いときには鋳込速度が相対的に遅く
なつて鋳型のキヤビテイ内全体が充填されるまで
に溶湯の一部が凝固してしまい、湯回り不良が生
じる。また、鋳型等の温度が高いときには鋳込速
度が相対的に早くなつてキヤビテイのガス抜き孔
部分に先に湯が回つてしまい、ガス抜き不良によ
るガス欠陥や引け巣等が生じる。
する第2段階の鋳込速度が一定であるため、鋳型
ないしストークの温度が良好な鋳造条件における
適正範囲を外れたときには鋳造欠陥が多発すると
いう問題があつた。すなわち、鋳型ないしストー
クの温度が低いときには鋳込速度が相対的に遅く
なつて鋳型のキヤビテイ内全体が充填されるまで
に溶湯の一部が凝固してしまい、湯回り不良が生
じる。また、鋳型等の温度が高いときには鋳込速
度が相対的に早くなつてキヤビテイのガス抜き孔
部分に先に湯が回つてしまい、ガス抜き不良によ
るガス欠陥や引け巣等が生じる。
そこで、本発明は、上記の如き低圧鋳造機にお
いて、鋳型のキヤビテイ内に溶湯が充填される段
階の鋳込速度を一定とせず、鋳型ないしストーク
の温度に応じて変化させるようにすることによ
り、鋳型等の温度が適正範囲から外れていても溶
湯を常に安定してキヤビテイ内に流入充填させる
ようにし、よつて低圧鋳造における鋳造品質の向
上維持を図らんとすることを目的とする。
いて、鋳型のキヤビテイ内に溶湯が充填される段
階の鋳込速度を一定とせず、鋳型ないしストーク
の温度に応じて変化させるようにすることによ
り、鋳型等の温度が適正範囲から外れていても溶
湯を常に安定してキヤビテイ内に流入充填させる
ようにし、よつて低圧鋳造における鋳造品質の向
上維持を図らんとすることを目的とする。
この目的の達成のために、本発明の構成は、溶
湯を加熱保持する溶湯保持炉と、該溶湯保持炉上
に配置され、溶湯保持炉内とストークを介して連
通するキヤビテイを有する鋳型と、上記溶湯保持
炉内の溶湯を加圧して鋳型のキヤビテイ内に充填
する加圧装置とを設けた低圧鋳造機において、上
記鋳型ないしストークの温度を検出する温度検出
器と、該温度検出器の出力信号に応じて、鋳型な
いしストークの温度が低いときには鋳型への鋳込
速度が速く、高いときには鋳込速度が遅くなるよ
うに上記溶湯保持炉内の溶湯に対する加圧速度を
変更制御する制御装置とを備えているものであ
る。このことにより鋳型等の温度が低く、湯が凝
固し易いときには鋳込速度を速め、一部が凝固し
ない間にキヤビテイ内全体に湯を廻らせて湯回り
不良を防止し、一方、鋳型等の温度が高く、湯の
流動性が大きいときには鋳込速度を遅くし、湯の
一部のガス抜き孔部分への先行を抑制してガス欠
陥や引け巣の発生を防止するようにしたものであ
る。
湯を加熱保持する溶湯保持炉と、該溶湯保持炉上
に配置され、溶湯保持炉内とストークを介して連
通するキヤビテイを有する鋳型と、上記溶湯保持
炉内の溶湯を加圧して鋳型のキヤビテイ内に充填
する加圧装置とを設けた低圧鋳造機において、上
記鋳型ないしストークの温度を検出する温度検出
器と、該温度検出器の出力信号に応じて、鋳型な
いしストークの温度が低いときには鋳型への鋳込
速度が速く、高いときには鋳込速度が遅くなるよ
うに上記溶湯保持炉内の溶湯に対する加圧速度を
変更制御する制御装置とを備えているものであ
る。このことにより鋳型等の温度が低く、湯が凝
固し易いときには鋳込速度を速め、一部が凝固し
ない間にキヤビテイ内全体に湯を廻らせて湯回り
不良を防止し、一方、鋳型等の温度が高く、湯の
流動性が大きいときには鋳込速度を遅くし、湯の
一部のガス抜き孔部分への先行を抑制してガス欠
陥や引け巣の発生を防止するようにしたものであ
る。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本発明に係る低圧鋳造機Aの全体構成
を示し、1は密閉状の溶湯保持炉で、その内部に
鋳造用の溶湯Mを適度の流動性を保つように常時
加熱しながら保持するものである。2は上記溶湯
保持炉1の上側に配置された鋳型であつて、該鋳
型2は内部に鋳造品と同一形状に形成されたキヤ
ビテイ(図示せず)を有し、該キヤビテイは上下
方向に延びる筒状のストーク3を介して上記溶湯
保持炉1内の溶湯Mと連通しており、後述する加
圧装置4によつて溶湯保持炉1内の溶湯Mを加圧
することにより、該溶湯Mをストーク3を通して
上昇させて鋳型2のキヤビテイ内へ充填し、該キ
ヤビテイ内で凝固させるように構成されている。
を示し、1は密閉状の溶湯保持炉で、その内部に
鋳造用の溶湯Mを適度の流動性を保つように常時
加熱しながら保持するものである。2は上記溶湯
保持炉1の上側に配置された鋳型であつて、該鋳
型2は内部に鋳造品と同一形状に形成されたキヤ
ビテイ(図示せず)を有し、該キヤビテイは上下
方向に延びる筒状のストーク3を介して上記溶湯
保持炉1内の溶湯Mと連通しており、後述する加
圧装置4によつて溶湯保持炉1内の溶湯Mを加圧
することにより、該溶湯Mをストーク3を通して
上昇させて鋳型2のキヤビテイ内へ充填し、該キ
ヤビテイ内で凝固させるように構成されている。
一方、4は上記溶湯保持炉1内上部に圧縮エア
を供給して該圧縮エアのエア圧により溶湯Mをそ
の表面から加圧する加圧装置であつて、該加圧装
置4は、所定圧の圧縮エアを蓄えたエアタンク5
と、該エアタンク5に1次エアフイルタ6、1次
減圧弁7、2次エアフイルタ8および2次減圧弁
9を順に介して接続され、エアタンク5から溶湯
保持炉1内上部に供給する圧縮エアのエア圧を3
通りに切り換える切換機構10とを備えている。
該切換機構10は1st加圧用、2nd加圧用および
3rd加圧用の各エア通路11〜13をそれぞれ並
列に接続してなり、上記1st加圧用エア通路11
には該エア通路11内のエア圧を減圧する手動式
の1st加圧用減圧弁14と、エア通路11を開閉
するパイロツト式の1st加圧用切換弁15と、エ
ア通路11内を流れるエア流量を手動により変化
させる1st加圧用流量弁16とがそれぞれ順に直
列に配設されている。また、2nd加圧用エア通路
12には該エア通路12内のエア圧を減圧し、か
つその減圧量を駆動モータ17aによつて変更可
能な電動式の2nd加圧用減圧弁17と、エア通路
12を開閉するパイロツト式の2nd加圧用切換弁
18と、エア通路12内を流れるエア流量を駆動
モータ19aによつて変化させる2nd加圧用流量
弁19とがそれぞれ順に直列に配設されている。
さらに、3rd加圧用エア通路13には該エア通路
13内のエア圧を減圧する3rd加圧用減圧弁20
と、エア通路13を開閉するパイロツト式の3rd
加圧用切換弁21と、エア通路13内を流れるエ
ア流量を手動により変化させる3rd加圧用流量弁
22とがそれぞれ順に直列に配設されている。そ
して、上記各減圧弁14,17,20での減圧量
および各流量弁16,19,22による流量制御
量はそれぞれ別個の値に設定されており、1st加
圧用、2nd加圧用および3rd加圧用の各切換弁1
5,18,21のうちいずれか1つを開いて該切
換弁15,18,21を有するエア通路11〜1
3を通してエアタンク5内の圧縮エアを溶湯保持
炉1内に供給することにより、その内部溶湯Mに
対する昇圧速度を3通りに切換可能に構成されて
いる。
を供給して該圧縮エアのエア圧により溶湯Mをそ
の表面から加圧する加圧装置であつて、該加圧装
置4は、所定圧の圧縮エアを蓄えたエアタンク5
と、該エアタンク5に1次エアフイルタ6、1次
減圧弁7、2次エアフイルタ8および2次減圧弁
9を順に介して接続され、エアタンク5から溶湯
保持炉1内上部に供給する圧縮エアのエア圧を3
通りに切り換える切換機構10とを備えている。
該切換機構10は1st加圧用、2nd加圧用および
3rd加圧用の各エア通路11〜13をそれぞれ並
列に接続してなり、上記1st加圧用エア通路11
には該エア通路11内のエア圧を減圧する手動式
の1st加圧用減圧弁14と、エア通路11を開閉
するパイロツト式の1st加圧用切換弁15と、エ
ア通路11内を流れるエア流量を手動により変化
させる1st加圧用流量弁16とがそれぞれ順に直
列に配設されている。また、2nd加圧用エア通路
12には該エア通路12内のエア圧を減圧し、か
つその減圧量を駆動モータ17aによつて変更可
能な電動式の2nd加圧用減圧弁17と、エア通路
12を開閉するパイロツト式の2nd加圧用切換弁
18と、エア通路12内を流れるエア流量を駆動
モータ19aによつて変化させる2nd加圧用流量
弁19とがそれぞれ順に直列に配設されている。
さらに、3rd加圧用エア通路13には該エア通路
13内のエア圧を減圧する3rd加圧用減圧弁20
と、エア通路13を開閉するパイロツト式の3rd
加圧用切換弁21と、エア通路13内を流れるエ
ア流量を手動により変化させる3rd加圧用流量弁
22とがそれぞれ順に直列に配設されている。そ
して、上記各減圧弁14,17,20での減圧量
および各流量弁16,19,22による流量制御
量はそれぞれ別個の値に設定されており、1st加
圧用、2nd加圧用および3rd加圧用の各切換弁1
5,18,21のうちいずれか1つを開いて該切
換弁15,18,21を有するエア通路11〜1
3を通してエアタンク5内の圧縮エアを溶湯保持
炉1内に供給することにより、その内部溶湯Mに
対する昇圧速度を3通りに切換可能に構成されて
いる。
さらに、23は上記溶湯保持炉1内の圧力を検
出する圧力検出器、24は上記鋳型2内部に埋設
されてその温度を検出する温度検出器であつて、
これらの検出器23,24の出力信号は、上記切
換機構10の各切換弁15,18,21の切換制
御ならびに2nd加圧用の減圧弁および流量弁19
の各駆動モータ17a,19aの作動制御を行う
制御回路25に入力されている。該制御回路25
は第2図に詳示するように、各々所定圧(例えば
P1、P2)に設定された保持炉1内圧としての圧
力を記憶する2つの圧力設定部26,27と、上
記圧力検出器23からの圧力信号値を各圧力設定
部26,27からの出力信号値と比較して溶湯保
持炉1内圧が所定圧P1、P2に達すると切換信号
を出力するシーケンス制御回路28と、該シーケ
ンス制御回路28からの切換信号を受けて上記各
切換弁15,18,21ならびに2nd加圧用の減
圧弁17および流量弁19の各駆動モータ17
a,19aを作動制御することにより溶湯保持炉
1内での昇圧速度を制御する昇圧速度制御回路2
9と、上記温度検出器24からの検出信号値を受
けて昇圧速度制御回路29に、上記2nd加圧用の
減圧弁17および流量弁19の各駆動モータ17
a,19aを作動制御して2nd加圧用切換弁18
が開く2nd加圧段階での昇圧速度を変化させるよ
うな補正信号を出力する2nd加圧時昇圧速度可変
回路30とを備えてなる。しかして、第3図に示
すように、上記制御回路25のシーケンス制御回
路28によつて1st加圧用、2nd加圧用および3rd
加圧用の各切換弁15,18,19がそれぞれ順
に開くことにより溶湯保持炉1内圧力の昇圧速度
を3段階に変化させ、溶湯保持炉1内の溶湯Mが
ストーク3内を上昇する1st加圧段階では速く、
溶湯Mが鋳型2のキヤビテイ内に充填される鋳込
状態としての2nd加圧段階では遅く、また鋳型2
キヤビテイ内の溶湯Mに対して押湯を行う3rd加
圧段階では上記1st加圧段階と略同速度にして速
くようように制御し、かつ、温度検出器24の出
力信号に応じて鋳型2の温度が低いときには鋳型
2キヤビテイ内への溶湯Mの鋳込速度が速く、高
いときには鋳込速度が遅くなるように上記2nd加
圧段階での溶湯保持炉1内の溶湯Mに対する加圧
速度を変更制御するようにした制御装置31が構
成されている。尚、第1図中、32は圧縮エアの
流量を遮断する止め弁である。
出する圧力検出器、24は上記鋳型2内部に埋設
されてその温度を検出する温度検出器であつて、
これらの検出器23,24の出力信号は、上記切
換機構10の各切換弁15,18,21の切換制
御ならびに2nd加圧用の減圧弁および流量弁19
の各駆動モータ17a,19aの作動制御を行う
制御回路25に入力されている。該制御回路25
は第2図に詳示するように、各々所定圧(例えば
P1、P2)に設定された保持炉1内圧としての圧
力を記憶する2つの圧力設定部26,27と、上
記圧力検出器23からの圧力信号値を各圧力設定
部26,27からの出力信号値と比較して溶湯保
持炉1内圧が所定圧P1、P2に達すると切換信号
を出力するシーケンス制御回路28と、該シーケ
ンス制御回路28からの切換信号を受けて上記各
切換弁15,18,21ならびに2nd加圧用の減
圧弁17および流量弁19の各駆動モータ17
a,19aを作動制御することにより溶湯保持炉
1内での昇圧速度を制御する昇圧速度制御回路2
9と、上記温度検出器24からの検出信号値を受
けて昇圧速度制御回路29に、上記2nd加圧用の
減圧弁17および流量弁19の各駆動モータ17
a,19aを作動制御して2nd加圧用切換弁18
が開く2nd加圧段階での昇圧速度を変化させるよ
うな補正信号を出力する2nd加圧時昇圧速度可変
回路30とを備えてなる。しかして、第3図に示
すように、上記制御回路25のシーケンス制御回
路28によつて1st加圧用、2nd加圧用および3rd
加圧用の各切換弁15,18,19がそれぞれ順
に開くことにより溶湯保持炉1内圧力の昇圧速度
を3段階に変化させ、溶湯保持炉1内の溶湯Mが
ストーク3内を上昇する1st加圧段階では速く、
溶湯Mが鋳型2のキヤビテイ内に充填される鋳込
状態としての2nd加圧段階では遅く、また鋳型2
キヤビテイ内の溶湯Mに対して押湯を行う3rd加
圧段階では上記1st加圧段階と略同速度にして速
くようように制御し、かつ、温度検出器24の出
力信号に応じて鋳型2の温度が低いときには鋳型
2キヤビテイ内への溶湯Mの鋳込速度が速く、高
いときには鋳込速度が遅くなるように上記2nd加
圧段階での溶湯保持炉1内の溶湯Mに対する加圧
速度を変更制御するようにした制御装置31が構
成されている。尚、第1図中、32は圧縮エアの
流量を遮断する止め弁である。
次に、上記実施例の作動について説明するに、
作動開始時、加圧装置4の切換機構10の各切換
弁15,18,21は閉じていて溶湯保持炉1内
の圧力は大気圧と同等に保たれており、ストーク
3内外の溶湯Mの表面は同じ高さに保たれてい
る。
作動開始時、加圧装置4の切換機構10の各切換
弁15,18,21は閉じていて溶湯保持炉1内
の圧力は大気圧と同等に保たれており、ストーク
3内外の溶湯Mの表面は同じ高さに保たれてい
る。
この状態で鋳型2がセツトされると、制御回路
25の作動により、先ず、上記切換機構10の
1st加圧用切換弁15のみが開いてエアタンク5
内と溶湯保持炉1内とが1st加圧用エア通路11
を介して連通し、エアタンク5内の圧縮エアが該
1st加圧用エア通路11の減圧弁14で減圧され
かつ流量弁16で流量制御されながら溶湯保持炉
1内に供給される。このことにより該保持炉1内
の溶湯Mがその表面から押圧されて1st加圧が行
われ、この1st加圧により溶湯Mがストーク3内
を上昇する。
25の作動により、先ず、上記切換機構10の
1st加圧用切換弁15のみが開いてエアタンク5
内と溶湯保持炉1内とが1st加圧用エア通路11
を介して連通し、エアタンク5内の圧縮エアが該
1st加圧用エア通路11の減圧弁14で減圧され
かつ流量弁16で流量制御されながら溶湯保持炉
1内に供給される。このことにより該保持炉1内
の溶湯Mがその表面から押圧されて1st加圧が行
われ、この1st加圧により溶湯Mがストーク3内
を上昇する。
次いで、上記溶湯保持炉1内圧力が制御回路2
5の一方の圧力設定部26で記憶されている低い
方の設定圧力P1に上昇すると、そのことを圧力
検出器23が検出して検出信号を出力し、この検
出信号を受けたシーケンス制御回路28の作動に
よつて上記1st加圧用切換弁15が閉じ、その代
りに2nd加圧用切換弁18が開いてエアタンク5
内の圧縮エアは2nd加圧用の減圧弁17で減圧さ
れかつ流量弁19で流量制御されながら2nd加圧
用エア通路12を介して溶湯保持炉1内に供給さ
れる。このことにより該保持炉1内の溶湯Mが引
き続いて上記1st加圧での加圧速度より遅い速度
でもつて加圧されて2nd加圧が行われ、この2nd
加圧により上記ストーク3内の溶湯Mがさらに上
昇して鋳型2のキヤビテイ内に押込み充填され、
すなわち鋳型2への鋳込みが行われる。
5の一方の圧力設定部26で記憶されている低い
方の設定圧力P1に上昇すると、そのことを圧力
検出器23が検出して検出信号を出力し、この検
出信号を受けたシーケンス制御回路28の作動に
よつて上記1st加圧用切換弁15が閉じ、その代
りに2nd加圧用切換弁18が開いてエアタンク5
内の圧縮エアは2nd加圧用の減圧弁17で減圧さ
れかつ流量弁19で流量制御されながら2nd加圧
用エア通路12を介して溶湯保持炉1内に供給さ
れる。このことにより該保持炉1内の溶湯Mが引
き続いて上記1st加圧での加圧速度より遅い速度
でもつて加圧されて2nd加圧が行われ、この2nd
加圧により上記ストーク3内の溶湯Mがさらに上
昇して鋳型2のキヤビテイ内に押込み充填され、
すなわち鋳型2への鋳込みが行われる。
その際、上記鋳型2に埋設された温度検出器2
4が該鋳型2温度を検出して検出信号を出力し、
この検出信号を受けた制御回路25の2nd加圧時
昇圧速度可変回路30が上記2nd加圧用の減圧弁
17および流量弁19の各駆動モータ17a,1
9aを作動制御することにより、鋳込速度が鋳型
2の温度に応じて変更される。すなわち、鋳型2
の温度が低いときには第3図破線で示すように鋳
込速度が速くなつて溶湯Mが迅速に鋳型2キヤビ
テイ内を回るようになり、鋳型2の温度が高いと
きには同図実線で示すように鋳込速度が遅くなつ
て溶湯Mが緩やかにキヤビテイ内を回るようにな
る。そのため、鋳込速度を一定にした場合におけ
る低型温時の溶湯Mの一部凝固による湯回り不良
や、高型温時の溶湯Mのガス抜き孔の閉塞による
ガス欠陥や引け巣等の鋳造欠陥の発生を確実に抑
制することができる。
4が該鋳型2温度を検出して検出信号を出力し、
この検出信号を受けた制御回路25の2nd加圧時
昇圧速度可変回路30が上記2nd加圧用の減圧弁
17および流量弁19の各駆動モータ17a,1
9aを作動制御することにより、鋳込速度が鋳型
2の温度に応じて変更される。すなわち、鋳型2
の温度が低いときには第3図破線で示すように鋳
込速度が速くなつて溶湯Mが迅速に鋳型2キヤビ
テイ内を回るようになり、鋳型2の温度が高いと
きには同図実線で示すように鋳込速度が遅くなつ
て溶湯Mが緩やかにキヤビテイ内を回るようにな
る。そのため、鋳込速度を一定にした場合におけ
る低型温時の溶湯Mの一部凝固による湯回り不良
や、高型温時の溶湯Mのガス抜き孔の閉塞による
ガス欠陥や引け巣等の鋳造欠陥の発生を確実に抑
制することができる。
このような鋳込み後、上記溶湯保持炉1内の圧
力が制御回路25の他方の圧力設定部27で記憶
されている高い方の設定圧力P2に盾昇すると上
記シーケンス制御回路28によつて上記2nd加圧
用切換弁18が閉じ、その代りに3rd加圧用切換
弁21が開いてエアタンク5内の圧縮エアは3rd
加圧用の減圧弁20で加圧されかつ流量弁22で
流量制御されながら3rd加圧用エア通路13を介
して溶湯保持炉1内に供給される。このことによ
り溶湯Mが引き続いて上記1st加圧での加圧速度
と略同じ速度でもつて加圧されて3rd加圧が行わ
れ、この3rd加圧によつて鋳型2のキヤビテイ内
に溶湯Mがより一層強力に押し込まれ、すなわち
既に充填されている溶湯Mの凝固収縮を補強する
いわゆる押湯が行われる。
力が制御回路25の他方の圧力設定部27で記憶
されている高い方の設定圧力P2に盾昇すると上
記シーケンス制御回路28によつて上記2nd加圧
用切換弁18が閉じ、その代りに3rd加圧用切換
弁21が開いてエアタンク5内の圧縮エアは3rd
加圧用の減圧弁20で加圧されかつ流量弁22で
流量制御されながら3rd加圧用エア通路13を介
して溶湯保持炉1内に供給される。このことによ
り溶湯Mが引き続いて上記1st加圧での加圧速度
と略同じ速度でもつて加圧されて3rd加圧が行わ
れ、この3rd加圧によつて鋳型2のキヤビテイ内
に溶湯Mがより一層強力に押し込まれ、すなわち
既に充填されている溶湯Mの凝固収縮を補強する
いわゆる押湯が行われる。
しかる後、上記押湯状態のままで一定時間経過
して鋳型2キヤビテイ内の溶湯Mが完全に凝固す
ると、上記3rd加圧用切換弁21が閉じられ、溶
湯保持炉1内の圧縮エアが上記各切換弁15,1
8,21から緩やかに流出して該保持炉1内の圧
力が低下することにより、ストーク3内の溶湯M
が下降して元の状態に戻る。また、上記鋳型2内
で凝固した溶湯Mは鋳造品として鋳型2から取り
出される。以上によつて鋳造の1サイクルが終了
し、以降は上記と同様の動作が繰り返される。
して鋳型2キヤビテイ内の溶湯Mが完全に凝固す
ると、上記3rd加圧用切換弁21が閉じられ、溶
湯保持炉1内の圧縮エアが上記各切換弁15,1
8,21から緩やかに流出して該保持炉1内の圧
力が低下することにより、ストーク3内の溶湯M
が下降して元の状態に戻る。また、上記鋳型2内
で凝固した溶湯Mは鋳造品として鋳型2から取り
出される。以上によつて鋳造の1サイクルが終了
し、以降は上記と同様の動作が繰り返される。
尚、上記実施例では、溶湯保持炉1内の溶湯M
を圧縮エアのエア圧によつて加圧するようにした
低圧鋳造機Aに適用したが、本発明は不活性ガス
のガス圧によつて溶湯を加圧するようにした低圧
鋳造機に対しても適用することができるのは言う
までもない。
を圧縮エアのエア圧によつて加圧するようにした
低圧鋳造機Aに適用したが、本発明は不活性ガス
のガス圧によつて溶湯を加圧するようにした低圧
鋳造機に対しても適用することができるのは言う
までもない。
また、上記実施例では、鋳型2の温度に応じて
鋳込速度を変更するようにしたが、ストーク3ま
たは該ストーク3と鋳型2との中間部分の温度に
応じて鋳込速度を変更するようにしてもよく、上
記実施例と同様の作用効果を奏することができ
る。
鋳込速度を変更するようにしたが、ストーク3ま
たは該ストーク3と鋳型2との中間部分の温度に
応じて鋳込速度を変更するようにしてもよく、上
記実施例と同様の作用効果を奏することができ
る。
以上説明したように、本発明によれば、溶湯保
持炉と、キヤビテイがストークを介して該溶湯保
持炉内と連通する鋳型と、溶湯保持炉内を加圧し
てその溶湯を鋳型のキヤビテイ内に充填する加圧
装置とを備えた低圧鋳造機において、鋳型ないし
ストークの温度を検出し、該温度に応じて鋳込速
度を変更制御するようにしたことにより、鋳込み
時の溶湯の鋳型のキヤビテイ内での流動性を安定
に保つて良好な湯回り状態を確保でき、よつて低
圧鋳造時の湯回り不良やガス欠陥等の鋳型欠陥の
発生を確実に防止して鋳造品の品質向上に寄与す
ることができるという優れた効果を有するもので
ある。
持炉と、キヤビテイがストークを介して該溶湯保
持炉内と連通する鋳型と、溶湯保持炉内を加圧し
てその溶湯を鋳型のキヤビテイ内に充填する加圧
装置とを備えた低圧鋳造機において、鋳型ないし
ストークの温度を検出し、該温度に応じて鋳込速
度を変更制御するようにしたことにより、鋳込み
時の溶湯の鋳型のキヤビテイ内での流動性を安定
に保つて良好な湯回り状態を確保でき、よつて低
圧鋳造時の湯回り不良やガス欠陥等の鋳型欠陥の
発生を確実に防止して鋳造品の品質向上に寄与す
ることができるという優れた効果を有するもので
ある。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は全体概
略説明図、第2図は制御装置の詳細説明図、第3
図は溶湯の昇圧パターンを例示する説明図であ
る。 A……低圧鋳造機、1……溶湯保持炉、2……
鋳型、3……ストーク、4……加圧装置、10…
…切換機構、17……2nd加圧用減圧弁、17a
……駆動モータ、19……2nd加圧用流量弁、1
9a……駆動モータ、24……温度検出器、25
……制御回路、30……2nd加圧時昇圧速度可変
回路、31……制御装置、M……溶湯。
略説明図、第2図は制御装置の詳細説明図、第3
図は溶湯の昇圧パターンを例示する説明図であ
る。 A……低圧鋳造機、1……溶湯保持炉、2……
鋳型、3……ストーク、4……加圧装置、10…
…切換機構、17……2nd加圧用減圧弁、17a
……駆動モータ、19……2nd加圧用流量弁、1
9a……駆動モータ、24……温度検出器、25
……制御回路、30……2nd加圧時昇圧速度可変
回路、31……制御装置、M……溶湯。
Claims (1)
- 1 溶湯を加熱保持する溶湯保持炉と、該溶湯保
持炉上に配置され、溶湯保持炉内とストークを介
して連通するキヤビテイを有する鋳型と、上記溶
湯保持炉内の溶湯を加圧して鋳型のキヤビテイ内
に充填する加圧装置とを設けた低圧鋳造機におい
て、上記鋳型ないしストークの温度を検出する温
度検出器と、該温度検出器の出力信号に応じて、
鋳型ないしストークの温度が低いときには鋳型へ
の鋳込速度が速く、高いときには鋳込速度が遅く
なるように上記溶湯保持炉内の溶湯に対する加圧
速度を変更制御する制御装置とを備えていること
を特徴とする低圧鋳造機の加圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4018783A JPS59189061A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 低圧鋳造機の加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4018783A JPS59189061A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 低圧鋳造機の加圧装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59189061A JPS59189061A (ja) | 1984-10-26 |
| JPH0416258B2 true JPH0416258B2 (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=12573772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4018783A Granted JPS59189061A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 低圧鋳造機の加圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59189061A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH037065Y2 (ja) * | 1985-05-31 | 1991-02-21 |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP4018783A patent/JPS59189061A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59189061A (ja) | 1984-10-26 |
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