JPH04163330A - 保温性複合構造加工糸の製造方法 - Google Patents
保温性複合構造加工糸の製造方法Info
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- JPH04163330A JPH04163330A JP28536590A JP28536590A JPH04163330A JP H04163330 A JPH04163330 A JP H04163330A JP 28536590 A JP28536590 A JP 28536590A JP 28536590 A JP28536590 A JP 28536590A JP H04163330 A JPH04163330 A JP H04163330A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、防寒衣料に適した保温性とふくらみ効果とを
有する保温性複合構造加工糸の製造方法に関するもので
である。
有する保温性複合構造加工糸の製造方法に関するもので
である。
(従来の技術)
従来、防寒衣料の分野では、布帛に保温性を(=1与す
るため1表面にアルミニウムやチタン等の金属を蒸着あ
るいはコーティングする方法が用いられてきた。しかし
ながら、このような蒸着やコーティングを施した布帛は
、粗剛塵がつきまとい。
るため1表面にアルミニウムやチタン等の金属を蒸着あ
るいはコーティングする方法が用いられてきた。しかし
ながら、このような蒸着やコーティングを施した布帛は
、粗剛塵がつきまとい。
不快なものとなるうえに、蒸着やコーティングされた金
属が剥がれやすい欠点を有していた。
属が剥がれやすい欠点を有していた。
上記のような欠点を解消するために1例えば。
特開昭62−238811号公報には、遠赤外線放射能
力を有するセラミック微粒子を繊維中に含有させること
により、保温効果の持続性を高める方法が開示されてい
る。しかしながら、これらの糸条にはふくらみがなく、
遠赤外線放射能力による保温効果は得られるものの、熱
伝導による放熱が強く。
力を有するセラミック微粒子を繊維中に含有させること
により、保温効果の持続性を高める方法が開示されてい
る。しかしながら、これらの糸条にはふくらみがなく、
遠赤外線放射能力による保温効果は得られるものの、熱
伝導による放熱が強く。
また、外気との遮熱効果が不十分であり、さらに。
その触感が冷たく、かつ粗剛塵が強いという欠点があっ
た。
た。
これらの欠点を解消する方法どして、遠赤外線放射能力
を有するセラミック微粒子を繊維中に含有した繊維に仮
撚捲縮加工を施して用いることも考えられるが、この捲
縮糸は、布帛にする工程(すなわち、製織工程や製編工
程)で張力が負荷されると、容易にその体積が減少し、
布帛になったときには嵩が小さくなり、含気効果の高い
布帛を得ることはできなかった。
を有するセラミック微粒子を繊維中に含有した繊維に仮
撚捲縮加工を施して用いることも考えられるが、この捲
縮糸は、布帛にする工程(すなわち、製織工程や製編工
程)で張力が負荷されると、容易にその体積が減少し、
布帛になったときには嵩が小さくなり、含気効果の高い
布帛を得ることはできなかった。
一方、マルチフィラメント糸にループやたるみ等を形成
してふくらみをもたせ、紡績糸の外観や風合に近づけよ
うとする方法が数多く提案されており、その代表的なも
のとしてタスラン加工糸がある。
してふくらみをもたせ、紡績糸の外観や風合に近づけよ
うとする方法が数多く提案されており、その代表的なも
のとしてタスラン加工糸がある。
しかしながら、タスラン加工糸は、ループ毛羽の存在に
より糸条がふくらむので、紡績糸様の外観や風合は得ら
れるが5毛羽がループ状なので粗い毛羽となって含気効
果が少なく、保温効果を得るには不十分であり、しかも
、フィラメント交絡がガリ感となり、ソフトで保温効果
の高い布帛は得られなかった。
より糸条がふくらむので、紡績糸様の外観や風合は得ら
れるが5毛羽がループ状なので粗い毛羽となって含気効
果が少なく、保温効果を得るには不十分であり、しかも
、フィラメント交絡がガリ感となり、ソフトで保温効果
の高い布帛は得られなかった。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上記の欠点を解消し、遠赤外線放射能力とい
う保温性に関する有効な性能を高めるとともに、熱伝導
率が上昇するために逆に保温効果が低下するという不都
合を改善し、また、冷たく粗剛風が強いというフィラメ
ント糸特有の風合を改善することのできる複合構造加工
糸の製造方法を提供することを技術的な課題とするもの
である。
う保温性に関する有効な性能を高めるとともに、熱伝導
率が上昇するために逆に保温効果が低下するという不都
合を改善し、また、冷たく粗剛風が強いというフィラメ
ント糸特有の風合を改善することのできる複合構造加工
糸の製造方法を提供することを技術的な課題とするもの
である。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、上記の課題を解消するために鋭意検討し
た結果、フィラメント中に遠赤外線放射能力を有するセ
ラミック微粒子を含有させた糸条とセラミック微粒子を
含まない糸条とを特定の構造、形態にすることによって
、従来にない優れた保温性とふくらみのある紡績系様の
風合を有する糸条が得られることを見出して本発明に到
達した。
た結果、フィラメント中に遠赤外線放射能力を有するセ
ラミック微粒子を含有させた糸条とセラミック微粒子を
含まない糸条とを特定の構造、形態にすることによって
、従来にない優れた保温性とふくらみのある紡績系様の
風合を有する糸条が得られることを見出して本発明に到
達した。
すなわち1本発明は、遠赤外線放射能力のあるセラミッ
ク微粒子を0.1〜20重量%含有したポリエステル高
配向未延伸糸(A)と、前記未延伸系(A)とは熱収縮
率の異なるポリエステル高配向未延伸糸(B)とを引揃
えて、オーバーフィード率が10%以上で、ヒータに非
接触状態で弛緩熱射理を施し9次いで弛緩熱処理後の糸
条に延伸仮撚加工を施した後、流体交絡処理を施すこと
を特徴とする保温性複合構造加工糸の製造方法を要旨と
するものである。
ク微粒子を0.1〜20重量%含有したポリエステル高
配向未延伸糸(A)と、前記未延伸系(A)とは熱収縮
率の異なるポリエステル高配向未延伸糸(B)とを引揃
えて、オーバーフィード率が10%以上で、ヒータに非
接触状態で弛緩熱射理を施し9次いで弛緩熱処理後の糸
条に延伸仮撚加工を施した後、流体交絡処理を施すこと
を特徴とする保温性複合構造加工糸の製造方法を要旨と
するものである。
以下1本発明について詳細に説明する。
本発明は、遠赤外線放射能力のあるセラミック微粒子を
0.1〜20重量%含有したポリエステル高配向未延伸
糸(A)と、前記未延伸糸(A)とは熱収縮率の異なる
ポリエステル高配向未延伸糸(B)とを供給系とするも
のであるが9本発明でいう遠赤外線放射能力とは、遠赤
外線以外の波長領域の電磁波を吸収後、遠赤外線に変換
して放射する能力のことであり、同時に遠赤外線を反射
する性質を有するものである。そして、上記のごとき能
力を有するセラミックとしては、マンガン、亜鉛等の酸
化物及びこれらの混合物、ジルコニウム1ハフニウム、
タンタル等の酸化物及び炭化物を挙げることができる。
0.1〜20重量%含有したポリエステル高配向未延伸
糸(A)と、前記未延伸糸(A)とは熱収縮率の異なる
ポリエステル高配向未延伸糸(B)とを供給系とするも
のであるが9本発明でいう遠赤外線放射能力とは、遠赤
外線以外の波長領域の電磁波を吸収後、遠赤外線に変換
して放射する能力のことであり、同時に遠赤外線を反射
する性質を有するものである。そして、上記のごとき能
力を有するセラミックとしては、マンガン、亜鉛等の酸
化物及びこれらの混合物、ジルコニウム1ハフニウム、
タンタル等の酸化物及び炭化物を挙げることができる。
なお、光沢度合を変化させるために用いられる酸化チタ
ンは2本発明でいう遠赤外線放射能力の一4= あるセラミックには含まれない。
ンは2本発明でいう遠赤外線放射能力の一4= あるセラミックには含まれない。
未延伸系(A)のフィラメント中におけるセラミック微
粒子の含有率は、0.1〜20重量%の範囲が好ましく
、この含有率が0.1%未満では、目的とする保温性が
得られず、一方、20%を超えると。
粒子の含有率は、0.1〜20重量%の範囲が好ましく
、この含有率が0.1%未満では、目的とする保温性が
得られず、一方、20%を超えると。
糸条の強伸度が低下してしまう。
セラミック微粒子を含有した未延伸糸(A)は。
ポリエステル繊維を製造する際に、セラミック微粒子を
紡糸以前の工程で混合した後、紡糸するブレンド法や、
セラミック微粒子を含有したポリエステルが芯部となり
、含有しないポリエステルが鞘部となるように紡糸する
複合紡糸法等によって得ることができる。
紡糸以前の工程で混合した後、紡糸するブレンド法や、
セラミック微粒子を含有したポリエステルが芯部となり
、含有しないポリエステルが鞘部となるように紡糸する
複合紡糸法等によって得ることができる。
まず1本発明では、セラミック微粒子を含有した高配向
未延伸糸(A)と、未延伸糸(A)とは熱収縮率の異な
るポリエステル高配向未延伸糸(B)とを引揃えて、オ
ーバーフィード率10%以上で。
未延伸糸(A)と、未延伸糸(A)とは熱収縮率の異な
るポリエステル高配向未延伸糸(B)とを引揃えて、オ
ーバーフィード率10%以上で。
ヒータに非接触状態で弛緩熱処理を行う。
すなわち、2種のポリエステル高配向未延伸糸を引揃え
て、オーバーフィード率10%以上で熱処理すると、2
種の未延伸未聞の熱収縮率差によってフィラメント間及
びフィラメント内に物性差が生じ、以後の延伸仮撚加工
によってフィラメント間及びフィラメント内の糸長差に
よるふくらみが得られ、糸条の内部に空気を多く留保で
きるため。
て、オーバーフィード率10%以上で熱処理すると、2
種の未延伸未聞の熱収縮率差によってフィラメント間及
びフィラメント内に物性差が生じ、以後の延伸仮撚加工
によってフィラメント間及びフィラメント内の糸長差に
よるふくらみが得られ、糸条の内部に空気を多く留保で
きるため。
保温効果を高狛ることができる。
2種のポリエステル高配向未延伸糸(A)、(B)の熱
収縮率は、いずれが大きくてもよいが、その差は5%以
上あることが好ましい。
収縮率は、いずれが大きくてもよいが、その差は5%以
上あることが好ましい。
また、オーバーフィード率の上限は、糸条が振れ出して
ヒータに接触し2糸切れが発生しない程度とずればよい
。
ヒータに接触し2糸切れが発生しない程度とずればよい
。
熱処理時のヒータ温度は、融点より100℃以上高い温
度が好ましく、この温度より低温で熱処理すると、熱収
縮量が少ないので、ヒータ内で糸条が振れ出して糸切れ
を誘発しやすくなる。
度が好ましく、この温度より低温で熱処理すると、熱収
縮量が少ないので、ヒータ内で糸条が振れ出して糸切れ
を誘発しやすくなる。
さらに、弛緩熱処理時間は、ヒータ温度にもよるが、0
.2秒以下の短時間が好ましく、短時間熱処理すること
により、フィラメント間及びフィラメント内の物性差が
大きく、ループやたるみの発生が多くなり、以後の延伸
仮撚処理により糸長差が生じ、含気による保温効果を高
めることができる。一方、弛緩熱処理時間が0.2秒を
超えると。
.2秒以下の短時間が好ましく、短時間熱処理すること
により、フィラメント間及びフィラメント内の物性差が
大きく、ループやたるみの発生が多くなり、以後の延伸
仮撚処理により糸長差が生じ、含気による保温効果を高
めることができる。一方、弛緩熱処理時間が0.2秒を
超えると。
フィラメントがヒータの表面に接触し、融着や単糸切れ
を生じたり、フィラメントが均一に加熱されて熱処理斑
が起生され難くなるので好ましくない。
を生じたり、フィラメントが均一に加熱されて熱処理斑
が起生され難くなるので好ましくない。
本発明では、2種の未延伸糸(A)、 (B)に弛緩
熱処理を施した後、引続いてこの糸条に延伸仮撚加工を
施すが、延伸仮撚加工条件としては、延伸倍率が1,5
0〜2.50倍、加熱張力(T+)と解撚張力(T2)
の比T2/T、であるに値が0,5〜1.0で行うこと
が好ましい。
熱処理を施した後、引続いてこの糸条に延伸仮撚加工を
施すが、延伸仮撚加工条件としては、延伸倍率が1,5
0〜2.50倍、加熱張力(T+)と解撚張力(T2)
の比T2/T、であるに値が0,5〜1.0で行うこと
が好ましい。
延伸倍率が2.50倍を超えると、糸切れじやすくなり
、一方、1.50倍未満になると、加工張力の変動が発
生し、未解撚を誘発しやすくなるので好ましくない。ま
た、に値が1.0を超えると、糸条に毛羽が発生しやす
くなり、0.5未満になるど、未解撚糸が発生しずくな
るので好ましくない。
、一方、1.50倍未満になると、加工張力の変動が発
生し、未解撚を誘発しやすくなるので好ましくない。ま
た、に値が1.0を超えると、糸条に毛羽が発生しやす
くなり、0.5未満になるど、未解撚糸が発生しずくな
るので好ましくない。
上記の延伸仮撚加工を施すには、高速に対応することが
可能で糸送り効果があること、糸長差のある糸を毛玉を
発生させることなく仮撚加工が可能なこと2等の点から
摩擦式の仮撚施撚装置を用いるのが好ましい。
可能で糸送り効果があること、糸長差のある糸を毛玉を
発生させることなく仮撚加工が可能なこと2等の点から
摩擦式の仮撚施撚装置を用いるのが好ましい。
本発明では、弛緩熱処理した2種の未延伸糸(A)。
(B)に延伸仮撚加工を施した後、流体交絡処理を行っ
て2種の糸条のフィラメントを混繊させ。
て2種の糸条のフィラメントを混繊させ。
保温性複合構造加工糸を得る。
上記の流体交絡処理において、糸条を強度に交絡させる
と糸長差によるふくらみが減少するため。
と糸長差によるふくらみが減少するため。
70個7m以下の交絡を付与するのが好ましい。
本発明で得られる複合構造加工糸は、遠赤外線放射能力
のあるセラミック微粒子を0.1〜20重量%含有した
ポリエステル糸条と、前記糸条とは熱収縮率の異なる他
の糸条とから構成され、しかも熱収縮率の差による収縮
差が発現しているので。
のあるセラミック微粒子を0.1〜20重量%含有した
ポリエステル糸条と、前記糸条とは熱収縮率の異なる他
の糸条とから構成され、しかも熱収縮率の差による収縮
差が発現しているので。
フィラメント間及びフィラメント内の糸長差によるふく
らみ効果があり、このふくらみの間に形成される多数の
空間に空気を留保することができるので、遠赤外線放射
能力による保温効果を糸条内の空気層の存在によって一
層向上させるさせることができる。
らみ効果があり、このふくらみの間に形成される多数の
空間に空気を留保することができるので、遠赤外線放射
能力による保温効果を糸条内の空気層の存在によって一
層向上させるさせることができる。
次に2本発明の保温性複合構造加工糸の製造方法を第1
図により説明する。
図により説明する。
セラミック微粒子を含有したポリエステル高配向未延伸
糸(A)とセラミック微粒子を含まないポリエステル高
配向未延伸糸(B)とは第1フイードローラ1で引揃え
られ、第1フイードローラ1と第2フイードローラ3と
の間で、非接触ヒータ2によって弛緩熱処理が施される
。
糸(A)とセラミック微粒子を含まないポリエステル高
配向未延伸糸(B)とは第1フイードローラ1で引揃え
られ、第1フイードローラ1と第2フイードローラ3と
の間で、非接触ヒータ2によって弛緩熱処理が施される
。
次いで、第2フイードローラ3と第1デリベリローラ6
との間で延伸されると同時に、摩擦仮撚装置5により施
撚されつつ、非接触式のヒータ4により熱固定される。
との間で延伸されると同時に、摩擦仮撚装置5により施
撚されつつ、非接触式のヒータ4により熱固定される。
引続いて、第1デリベリローラ6と第2デリベリローラ
8の間に設けられた流体交絡装置7により交絡された後
、捲取りローラ9によりパッケージに捲取られる。
8の間に設けられた流体交絡装置7により交絡された後
、捲取りローラ9によりパッケージに捲取られる。
(作 用)
本発明は、遠赤外線放射能力のあるセラミック微粒子を
0.1〜20重量%含有したポリエステル高配向未延伸
糸と、前記糸条とは熱収縮率の異なる他のポリエステル
高配向未延伸糸を供給系としているため、弛緩熱処理−
延伸仮撚加工−交絡付与を施すことにより、フィラメン
ト間及びフィラメント内の糸長差によるふくらみ効果の
ある複合構造加工糸を得ることができる。
0.1〜20重量%含有したポリエステル高配向未延伸
糸と、前記糸条とは熱収縮率の異なる他のポリエステル
高配向未延伸糸を供給系としているため、弛緩熱処理−
延伸仮撚加工−交絡付与を施すことにより、フィラメン
ト間及びフィラメント内の糸長差によるふくらみ効果の
ある複合構造加工糸を得ることができる。
本発明で得られる複合構造加工系は、このふくらみの間
に形成される多数の空間に空気を留保することができる
ので、遠赤外線放射能力による保温効果を糸条内の空気
層の存在によって一層向上させるさせることができる。
に形成される多数の空間に空気を留保することができる
ので、遠赤外線放射能力による保温効果を糸条内の空気
層の存在によって一層向上させるさせることができる。
(実施例)
次に9本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1.比較例1
炭化ジルコニウム微粒子を含有したポリエチレンテレフ
タレートマスターチップを溶融混合法で作製した。次い
で、このマスターチップとポリエチレンテレフタレート
とを15 : 85の重量比で芯・鞘複合糸を高速紡糸
可能な溶融紡糸機で押し出すことにより、炭化ジルコニ
ウム微粒子を含有したポリマーが芯部に配された。炭化
ジルコニウム微粒子含有率5.0重量%、複屈折率(Δ
n)が54.6×10−3.熱水収縮率42.0%の2
10d/48fのポリエステル高配向未延伸糸を得た。
タレートマスターチップを溶融混合法で作製した。次い
で、このマスターチップとポリエチレンテレフタレート
とを15 : 85の重量比で芯・鞘複合糸を高速紡糸
可能な溶融紡糸機で押し出すことにより、炭化ジルコニ
ウム微粒子を含有したポリマーが芯部に配された。炭化
ジルコニウム微粒子含有率5.0重量%、複屈折率(Δ
n)が54.6×10−3.熱水収縮率42.0%の2
10d/48fのポリエステル高配向未延伸糸を得た。
上記で得られた未延伸糸と、炭化ジルコニウム微粒子を
含まない複屈折率(Δn)が55.7 X 10−’。
含まない複屈折率(Δn)が55.7 X 10−’。
熱水収縮率58.2%の220d/72fのポリエステ
ル高配向未延伸糸とを引揃えて、施撚装置のディスク構
成が1−’−10−1の延伸摩擦仮撚機を用い、第1表
に示す条件で弛緩熱処理と延伸摩擦仮撚加工を施し1次
いで、流体交絡処理を施した後、パッケージに捲取った
。
ル高配向未延伸糸とを引揃えて、施撚装置のディスク構
成が1−’−10−1の延伸摩擦仮撚機を用い、第1表
に示す条件で弛緩熱処理と延伸摩擦仮撚加工を施し1次
いで、流体交絡処理を施した後、パッケージに捲取った
。
また、比較例1として、炭化ジルコニウム微粒子を含有
したポリエステル高配向未延伸糸の代わりに炭化ジルコ
ニウム微粒子を含有しないポリエステル高配向未延伸糸
を用いる以外は、実施例1と同様にして加工糸を製造し
た。
したポリエステル高配向未延伸糸の代わりに炭化ジルコ
ニウム微粒子を含有しないポリエステル高配向未延伸糸
を用いる以外は、実施例1と同様にして加工糸を製造し
た。
得られた加工糸を、各々経糸及び緯糸とし、普通織機(
津田駒製)を用いて、経糸密度82本/2.54cm、
緯糸密度52本/2.54cmで平組織で製織した。
津田駒製)を用いて、経糸密度82本/2.54cm、
緯糸密度52本/2.54cmで平組織で製織した。
次いで、得られた布帛に通常のポリエステル染色法に従
って染色加工を行い、製品に仕上げたところ、保温性は
第1表のごとくであった。
って染色加工を行い、製品に仕上げたところ、保温性は
第1表のごとくであった。
一12=
第 1 表
なお、糸長差は1次のようにして測定した。
まず、糸条に0.Ig#の荷重を負荷して試料長さ20
cmの上端と下端に印をいれる。次に、試料の上端を固
定し、糸条を構成する単フィラメントに分繊しながら、
単フィラメントに0.1.g/dの荷重を負荷してその
長さを測定する。同様にして糸条を構成する全フィラメ
ントの長さを測定し1次の式で算出した。
cmの上端と下端に印をいれる。次に、試料の上端を固
定し、糸条を構成する単フィラメントに分繊しながら、
単フィラメントに0.1.g/dの荷重を負荷してその
長さを測定する。同様にして糸条を構成する全フィラメ
ントの長さを測定し1次の式で算出した。
また、保温性は、20℃、湿度60%の恒温室内におい
て、 500Wの白色光をエネルギー源とし、白色光と
布帛間距離1mの条件で、白色光照射後10分経過した
ときの布帛表面の温度を示した。
て、 500Wの白色光をエネルギー源とし、白色光と
布帛間距離1mの条件で、白色光照射後10分経過した
ときの布帛表面の温度を示した。
実施例1で得られた加工糸を用いた布帛は、糸条に適度
の糸長差が存在し、フィラメント間及びフィラメント内
のふくらみ感があり、保温性も良好であった。
の糸長差が存在し、フィラメント間及びフィラメント内
のふくらみ感があり、保温性も良好であった。
一方、比較例1で得られた布帛は、糸条に糸長差が少な
く、かつ炭化ジルコニウムを含まないため2保温性が実
施例1で得られた布帛より劣るものであった。
く、かつ炭化ジルコニウムを含まないため2保温性が実
施例1で得られた布帛より劣るものであった。
(発明の効果)
本発明は上記の構成を有するので1本発明によって得ら
れる複合構造加工系は、フィラメント間及びフィラメン
ト内の糸長差によるふくらみ効果を有し、糸条全体の含
気効果を高めることができる。このため、布帛として用
いた場合、セラミック微粒子の存在により、遠赤外線以
外の波長領域の電磁波を吸収し1熱に変換して放射する
とともに、放射熱及び体からの放射熱を糸条内部の空気
層に蓄え、外部への放熱を抑制することができるので、
保温性が格段に向上する。
れる複合構造加工系は、フィラメント間及びフィラメン
ト内の糸長差によるふくらみ効果を有し、糸条全体の含
気効果を高めることができる。このため、布帛として用
いた場合、セラミック微粒子の存在により、遠赤外線以
外の波長領域の電磁波を吸収し1熱に変換して放射する
とともに、放射熱及び体からの放射熱を糸条内部の空気
層に蓄え、外部への放熱を抑制することができるので、
保温性が格段に向上する。
第1図は1本発明の一実施態様を示す概略工程図である
。 2.4 ヒータ 5 摩擦仮撚装置 7 流体交i8装置
。 2.4 ヒータ 5 摩擦仮撚装置 7 流体交i8装置
Claims (1)
- (1)遠赤外線放射能力のあるセラミック微粒子を0.
1〜20重量%含有したポリエステル高配向未延伸糸(
A)と、前記未延伸糸(A)とは熱収縮率の異なるポリ
エステル高配向未延伸糸(B)とを引揃えて、オーバー
フィード率が10%以上で、ヒータに非接触状態で弛緩
熱処理を施し、次いで弛緩熱処理後の糸条に延伸仮撚加
工を施した後、流体交絡処理を施すことを特徴とする保
温性複合構造加工糸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2285365A JP3059203B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 保温性複合構造加工糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2285365A JP3059203B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 保温性複合構造加工糸の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04163330A true JPH04163330A (ja) | 1992-06-08 |
| JP3059203B2 JP3059203B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=17690614
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2285365A Expired - Fee Related JP3059203B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 保温性複合構造加工糸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3059203B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100649400B1 (ko) * | 2004-11-25 | 2006-11-28 | 주식회사 새 한 | 인터레이스를 부여한 저수축 가연사의 제조방법 |
| JP2015166501A (ja) * | 2014-03-03 | 2015-09-24 | ユニチカトレーディング株式会社 | ブラックフォーマル衣料用仮撚加工糸の製造方法及び布帛 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101986182B1 (ko) * | 2017-07-28 | 2019-06-05 | 안병훈 | 광발열 폴리에스테르 복합가연사의 제조방법 |
| KR102088110B1 (ko) * | 2018-09-19 | 2020-03-11 | 주식회사 금보섬유 | 발열성이 우수한 현무암함유 폴리에스테르 복합가연사의 제조방법 |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP2285365A patent/JP3059203B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100649400B1 (ko) * | 2004-11-25 | 2006-11-28 | 주식회사 새 한 | 인터레이스를 부여한 저수축 가연사의 제조방법 |
| JP2015166501A (ja) * | 2014-03-03 | 2015-09-24 | ユニチカトレーディング株式会社 | ブラックフォーマル衣料用仮撚加工糸の製造方法及び布帛 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3059203B2 (ja) | 2000-07-04 |
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