JPH0416440B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0416440B2 JPH0416440B2 JP59275096A JP27509684A JPH0416440B2 JP H0416440 B2 JPH0416440 B2 JP H0416440B2 JP 59275096 A JP59275096 A JP 59275096A JP 27509684 A JP27509684 A JP 27509684A JP H0416440 B2 JPH0416440 B2 JP H0416440B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- single crystal
- lithium tantalate
- crystal
- electrode
- metal powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はタンタル酸リチウム単結晶の単一分域
化方法に係わり、特には単一分域化の操作中に単
結晶体中へ異物が拡散することの全くない改良さ
れた該単一分域化方法に関する。
化方法に係わり、特には単一分域化の操作中に単
結晶体中へ異物が拡散することの全くない改良さ
れた該単一分域化方法に関する。
(従来の技術)
従来、チヨクラルスキー法により引上げ成長さ
せたタンタル酸リチウム単結晶を単一分域化する
方法としては、引上げ単結晶の側面Z軸方向の面
にたとえば帯状の形状をした正負電極を単結晶体
を挟むようにして対向配置し、キユーリー温度以
上一般には610℃以上の温度に加熱し両電極間に
電圧を印加することにより単一分域化する方法が
知られている。
せたタンタル酸リチウム単結晶を単一分域化する
方法としては、引上げ単結晶の側面Z軸方向の面
にたとえば帯状の形状をした正負電極を単結晶体
を挟むようにして対向配置し、キユーリー温度以
上一般には610℃以上の温度に加熱し両電極間に
電圧を印加することにより単一分域化する方法が
知られている。
この方法において、結晶欠陥をできるだけなく
し良質な単一分域化単結晶を得るために、結晶体
と電極体との間にその結晶体と同質の粉末を充填
し単一分域化を行う方法が知られている。しか
し、この充填物がタンタル酸リチウムの場合に
は、このものがきわめて高価なものであるという
経済的な不利のほかに、タンタル酸リチウム粉の
組成変動が単一分域化に影響しバラツキがみられ
る問題がある。
し良質な単一分域化単結晶を得るために、結晶体
と電極体との間にその結晶体と同質の粉末を充填
し単一分域化を行う方法が知られている。しか
し、この充填物がタンタル酸リチウムの場合に
は、このものがきわめて高価なものであるという
経済的な不利のほかに、タンタル酸リチウム粉の
組成変動が単一分域化に影響しバラツキがみられ
る問題がある。
他方該充填層として銀ペースト、パラジウム−
銀ペースト、白金ペーストを用いることも提案さ
れているが、銀、パラジウム、白金等は単一分域
化の操作中に単結晶体中へ拡散し単結晶体の品質
を低下させる欠点がある。
銀ペースト、白金ペーストを用いることも提案さ
れているが、銀、パラジウム、白金等は単一分域
化の操作中に単結晶体中へ拡散し単結晶体の品質
を低下させる欠点がある。
(発明の構成)
本発明は従来のかかる欠点にかんがみなされた
もので、これはチヨクラルスキー法により引上げ
成長させたタンタル酸リチウム単結晶をその側面
に正負電極を対向設置して単一分域化するにあた
り、単結晶体と電極体との間にTa、W、Mo、
Nbから選択される金属粉の充填層を設けること
を特徴とするタンタル酸リチウム単結晶の単一分
域化方法に関するものである。
もので、これはチヨクラルスキー法により引上げ
成長させたタンタル酸リチウム単結晶をその側面
に正負電極を対向設置して単一分域化するにあた
り、単結晶体と電極体との間にTa、W、Mo、
Nbから選択される金属粉の充填層を設けること
を特徴とするタンタル酸リチウム単結晶の単一分
域化方法に関するものである。
本発明の方法によれば、単一分域化がきわめて
安定して行われ、電極材ならびに充填層の一部が
単結晶体中に拡散することが全くないので、従来
に比べ格段に良質な単一分域化単結晶体を得るこ
とができる。
安定して行われ、電極材ならびに充填層の一部が
単結晶体中に拡散することが全くないので、従来
に比べ格段に良質な単一分域化単結晶体を得るこ
とができる。
本発明において、単結晶体と電極体との間に充
填される金属粉としては、Ta、W、Mo、Nbか
ら選択される金属の粉状物(粒子径0.1〜30μm程
度)を使用することが望ましく、粒子が粗くなる
と電気的接触の良好な充填ができず、均一な単一
分域化を達成することができない。充填は通常の
場合該粉末を水溶性高分子物質の水溶液と混練し
ペースト状となし、このものを結晶体と電極との
間に密に充填(介在)させる方法により行われ、
これにより良質な単一分域化単結晶体を得ること
ができる。水溶性高分子物質としては各種のもの
を使用することができるが、なかでも非イオン性
のセルロースエーテル類が望ましい。
填される金属粉としては、Ta、W、Mo、Nbか
ら選択される金属の粉状物(粒子径0.1〜30μm程
度)を使用することが望ましく、粒子が粗くなる
と電気的接触の良好な充填ができず、均一な単一
分域化を達成することができない。充填は通常の
場合該粉末を水溶性高分子物質の水溶液と混練し
ペースト状となし、このものを結晶体と電極との
間に密に充填(介在)させる方法により行われ、
これにより良質な単一分域化単結晶体を得ること
ができる。水溶性高分子物質としては各種のもの
を使用することができるが、なかでも非イオン性
のセルロースエーテル類が望ましい。
第1図は、チヨクラルスキー法で引上げたタン
タル酸リチウム単結晶を単一分域化するために、
その単結晶体の側面に帯状電極を設置した状態を
示す概略斜視図である。同図において1は単結晶
体であり、2はそれを支えるための台(アルミナ
台等)、3は帯状電極である。単結晶体1と帯状
電極3の間に、前記したTa、W、Mo、Nbから
選択される金属粉の充填層4を設ける。この充填
層はペースト状物として設けることがよく、また
その厚さは電界をかける単結晶体の大きさ等によ
り適宜選定すればよい。なお、同図中5は電極体
3をおさえるためのバンドである。第2図は第1
図の縦断面図を示したものである。
タル酸リチウム単結晶を単一分域化するために、
その単結晶体の側面に帯状電極を設置した状態を
示す概略斜視図である。同図において1は単結晶
体であり、2はそれを支えるための台(アルミナ
台等)、3は帯状電極である。単結晶体1と帯状
電極3の間に、前記したTa、W、Mo、Nbから
選択される金属粉の充填層4を設ける。この充填
層はペースト状物として設けることがよく、また
その厚さは電界をかける単結晶体の大きさ等によ
り適宜選定すればよい。なお、同図中5は電極体
3をおさえるためのバンドである。第2図は第1
図の縦断面図を示したものである。
上記のようにして正負電極3と単結晶体1との
間に、充填層4を設け、加熱炉中で所定温度に加
熱しながら両電極間に電圧を印加することにより
単一分域化(ポーリング)を行う。なお、単結晶
体側面における電極体の設置条件、加熱温度条
件、電圧印加条件等については従来と同様でよい
が、ポーリング時のガス雰囲気については窒素、
アルゴンなどの不活性ガスとすることが望まし
い。
間に、充填層4を設け、加熱炉中で所定温度に加
熱しながら両電極間に電圧を印加することにより
単一分域化(ポーリング)を行う。なお、単結晶
体側面における電極体の設置条件、加熱温度条
件、電圧印加条件等については従来と同様でよい
が、ポーリング時のガス雰囲気については窒素、
アルゴンなどの不活性ガスとすることが望まし
い。
つぎに具体的実施例をあげる。
実施例 1
チヨクラルスキー法によりX軸引上げで成長さ
せたタンタル酸リチウム単結晶体(直径80mm長さ
120mm)の両端をカツトして研磨加工を施した。
この単結晶体のZ軸方向の両側面に、平均粒子径
10μmのタンタル金属粉をセルロースエーテルの
水溶液と混練して作つたペースト状物の層を厚さ
約2mmで形成し、これに電極板を密着させ、加熱
炉中で620℃の温度に加熱しながら60Vの電圧を
印加して窒素ガス雰囲下でポーリングを行つた。
せたタンタル酸リチウム単結晶体(直径80mm長さ
120mm)の両端をカツトして研磨加工を施した。
この単結晶体のZ軸方向の両側面に、平均粒子径
10μmのタンタル金属粉をセルロースエーテルの
水溶液と混練して作つたペースト状物の層を厚さ
約2mmで形成し、これに電極板を密着させ、加熱
炉中で620℃の温度に加熱しながら60Vの電圧を
印加して窒素ガス雰囲下でポーリングを行つた。
この結果、単結晶体中に異物の拡散が全くない
良質な単一分域化タンタル酸リチウム単結晶体が
得られた。
良質な単一分域化タンタル酸リチウム単結晶体が
得られた。
第1図は、タンタル酸リチウム単結晶体の側面
に帯状電極を充填層を介して設置した状態を示す
概略斜視図である。また第2図は第1図の縦断面
図である。 1……単結晶体、2……アルミナ台、3……帯状
電極、4……充填層、5……バンド。
に帯状電極を充填層を介して設置した状態を示す
概略斜視図である。また第2図は第1図の縦断面
図である。 1……単結晶体、2……アルミナ台、3……帯状
電極、4……充填層、5……バンド。
Claims (1)
- 1 チヨクラルスキー法により引上げ成長させた
タンタル酸リチウム単結晶をその側面に正負電極
を対向設置して単一分域化するにあたり、単結晶
体と電極体との間にTa、W、Mo、Nbから選択
される金属粉の充填層を設けることを特徴とする
タンタル酸リチウム単結晶の単一分域化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27509684A JPS61155298A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | タンタル酸リチウム単結晶の単一分域化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27509684A JPS61155298A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | タンタル酸リチウム単結晶の単一分域化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61155298A JPS61155298A (ja) | 1986-07-14 |
| JPH0416440B2 true JPH0416440B2 (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=17550718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27509684A Granted JPS61155298A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | タンタル酸リチウム単結晶の単一分域化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61155298A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2502608B2 (ja) * | 1987-07-20 | 1996-05-29 | 信越化学工業株式会社 | 単一分域化タンタル酸リチウム単結晶の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5932438A (ja) * | 1982-08-17 | 1984-02-21 | 株式会社メデイア | 心電図測定用電極装置 |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP27509684A patent/JPS61155298A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61155298A (ja) | 1986-07-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE69015506T2 (de) | Elektrischer Doppelschichtkondensator. | |
| KR100317404B1 (ko) | 나노구조의전극막을포함하는전기화학적셀또는분석물센서 | |
| JPS6151384B2 (ja) | ||
| ATE76702T1 (de) | Von einem elektrisch leitenden streifen getragene duenne elektrode und verfahren zu ihrer herstellung. | |
| JPH01257304A (ja) | 有機正特性サーミスタ | |
| JPH0416440B2 (ja) | ||
| US3272654A (en) | Method of producing an electrode for an electrochemical system | |
| JPH0372039B2 (ja) | ||
| IE903774A1 (en) | PROCESS FOR PRODUCING OHMIC ELECTRODE FOR p-TYPE CUBIC¹SYSTEM BORON NITRIDE | |
| JPH09293500A (ja) | 蓄電池に使用される極板の製造方法 | |
| JPH07297075A (ja) | 電子部品の製造方法 | |
| JP3470462B2 (ja) | 電気二重層キャパシタ用電極の製造方法 | |
| JPS5834899B2 (ja) | 鉛蓄電池用極板の製造法 | |
| US3276975A (en) | Silver oxide electrodes | |
| JPH0357080B2 (ja) | ||
| JPS61155299A (ja) | タンタル酸リチウム単結晶の単一分域化方法 | |
| JPH01172299A (ja) | タンタル酸リチウム単結晶のポーリング方法 | |
| JP2502608B2 (ja) | 単一分域化タンタル酸リチウム単結晶の製造方法 | |
| JPS5880269A (ja) | 電池用電極の製造法 | |
| Vinke et al. | Oxygen transport and transfer properties of erbia-stabilized bismuth oxide | |
| JP2983414B2 (ja) | 電極の製造装置 | |
| JPH01103999A (ja) | 強誘電体単結晶の単一分域化方法 | |
| JPS6335500A (ja) | 強誘電体単結晶の単一分域化方法 | |
| JPH083603A (ja) | 半導体薄膜形成用塗布ペーストの改質方法 | |
| JPS6251152A (ja) | 蓄電池用極板の製造法 |