JPH0416539A - 水硬性リン酸カルシウムセメント組成物 - Google Patents
水硬性リン酸カルシウムセメント組成物Info
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- JPH0416539A JPH0416539A JP2117444A JP11744490A JPH0416539A JP H0416539 A JPH0416539 A JP H0416539A JP 2117444 A JP2117444 A JP 2117444A JP 11744490 A JP11744490 A JP 11744490A JP H0416539 A JPH0416539 A JP H0416539A
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- Japan
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- calcium phosphate
- cement composition
- mixed powder
- hydraulic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、骨欠損部及び骨空隙部を充填することができ
る医科用セメント、歯牙根管部充填剤等に利用可能な水
硬性リン酸カルシウムセメント組成物に関する。
る医科用セメント、歯牙根管部充填剤等に利用可能な水
硬性リン酸カルシウムセメント組成物に関する。
〈従来の技術〉
リン酸カルシウム水硬性セメント組成物は凝結硬化によ
って生体内の歯及び骨の主成分に近似した化合物に転化
するために、歯及び骨の修復材料として有用であり、更
には生体高分子や生体中の有害な有機物又は無機質イオ
ンの吸着剤として有用なものであることが知られている
。
って生体内の歯及び骨の主成分に近似した化合物に転化
するために、歯及び骨の修復材料として有用であり、更
には生体高分子や生体中の有害な有機物又は無機質イオ
ンの吸着剤として有用なものであることが知られている
。
従来は、このようなリン酸カルシウム水硬性セメント組
成物は、硬化液として、塩類及び希薄談を組合せて使用
したり(例えば、特開昭筒59−88351号公報)又
は不飽和カルボン厳重合体を含有する酸性溶液を使用し
ていた(例えば、特開昭筒60−253454号公報)
。しかしながら、このような従来のリン酸カルシウム水
硬性セメント組成物においては、セメントの硬化が終了
するまでは、硬化液の酸性が強く、生体にかなりの刺激
を及ぼしていた。更に、セメントの硬化終了後も未反応
の酸の溶出によりpHが低下し、その結果として生体に
刺激を与えるという問題もある。
成物は、硬化液として、塩類及び希薄談を組合せて使用
したり(例えば、特開昭筒59−88351号公報)又
は不飽和カルボン厳重合体を含有する酸性溶液を使用し
ていた(例えば、特開昭筒60−253454号公報)
。しかしながら、このような従来のリン酸カルシウム水
硬性セメント組成物においては、セメントの硬化が終了
するまでは、硬化液の酸性が強く、生体にかなりの刺激
を及ぼしていた。更に、セメントの硬化終了後も未反応
の酸の溶出によりpHが低下し、その結果として生体に
刺激を与えるという問題もある。
かかる問題の解決のため、水により硬化するリン酸カル
シウム水硬性セメント組成物が開発されている(例えば
、FCREPORT、vol。
シウム水硬性セメント組成物が開発されている(例えば
、FCREPORT、vol。
6 (1988)、P、475〜480「バイオセラミ
ックスとしての水硬性アパタイト」)。このような水に
より硬化するリン酸カルシウム水硬性セメント組成物は
現在までに数種類開発されており1例えば単に水と練和
するのみで37℃において10分程度で硬化するリン酸
カルシウム水硬性セメント組成物(特開昭64−374
45号)が知られている。このリン酸カルシウム水硬性
セメント組成物はpHもほぼ中性程度であり、生体に対
する刺激も少なく、従来公知のリン酸カルシウム水硬性
セメント組成物の問題点を解消するものである。
ックスとしての水硬性アパタイト」)。このような水に
より硬化するリン酸カルシウム水硬性セメント組成物は
現在までに数種類開発されており1例えば単に水と練和
するのみで37℃において10分程度で硬化するリン酸
カルシウム水硬性セメント組成物(特開昭64−374
45号)が知られている。このリン酸カルシウム水硬性
セメント組成物はpHもほぼ中性程度であり、生体に対
する刺激も少なく、従来公知のリン酸カルシウム水硬性
セメント組成物の問題点を解消するものである。
しかしながら、前記リン酸カルシウム水硬性セメント組
成物は、α型第3リン酸カルシウムと。
成物は、α型第3リン酸カルシウムと。
第2リン酸カルシウム2水和物とをCa / Pモル比
で、1.20〜1.47の割合で混合することを特徴と
するものであって、強度が比較的低いという問題がある
。強度についてはCa / Pモル比を1.50に近づ
けることにより高くすることができるが、硬化時間が著
しく遅延するという欠点がある。またこのような水硬性
リン酸カルシウムセメント組成物は、硬化後、生体内で
徐々にアパタイト構造に転化することが生体親和性の面
から望まれるが、アパタイト構造への転化はCa /
Pモル比が1.50に近接するほど起り易いので。
で、1.20〜1.47の割合で混合することを特徴と
するものであって、強度が比較的低いという問題がある
。強度についてはCa / Pモル比を1.50に近づ
けることにより高くすることができるが、硬化時間が著
しく遅延するという欠点がある。またこのような水硬性
リン酸カルシウムセメント組成物は、硬化後、生体内で
徐々にアパタイト構造に転化することが生体親和性の面
から望まれるが、アパタイト構造への転化はCa /
Pモル比が1.50に近接するほど起り易いので。
Ca / Pモル比が1.50に、より近い水硬性リン
酸カルシウム組成物の開発が望まれている。
酸カルシウム組成物の開発が望まれている。
〈発明が解決しようとする課題〉
従って本発明の目的は、中性付近のPHで、すみやかに
硬化し、しかも高強度でかつ生体親和性に優れた硬化体
を得ることができる水硬性リン酸カルシウム組成物を提
供することにある。
硬化し、しかも高強度でかつ生体親和性に優れた硬化体
を得ることができる水硬性リン酸カルシウム組成物を提
供することにある。
〈課題を解決するための手段〉
本発明によれば、α型第3リン酸カルシウム及び第2リ
ン酸カルシウムのCa / Pモル比が。
ン酸カルシウムのCa / Pモル比が。
1.400〜1.498の混合粉材を含むセメント組成
物と、硬化液とを有し、且つ該混合粉材及び/又は硬化
液中に、第1リン酸カルシウムを含有させてなることを
特徴とする水硬性リン酸カルシウムセメント組成物が提
供される。
物と、硬化液とを有し、且つ該混合粉材及び/又は硬化
液中に、第1リン酸カルシウムを含有させてなることを
特徴とする水硬性リン酸カルシウムセメント組成物が提
供される。
以下本発明を更に詳細に説明する。
本発明の水硬性リン酸カルシウムセメント組成物は、特
定の混合粉材を含むセメント組成物と硬化液とを有し、
硬化液と練和するだけで、セメント組成物に含まれるα
型第3リン酸カルシウムと、第2リン酸カルシウムとが
反応して、リン酸8カルシウムを生成し、その結晶がか
らみ合って硬化する。この際混合粉材及び/又は硬化液
中に含有される第1リン酸カルシウムは、硬化促進剤と
して作用する。
定の混合粉材を含むセメント組成物と硬化液とを有し、
硬化液と練和するだけで、セメント組成物に含まれるα
型第3リン酸カルシウムと、第2リン酸カルシウムとが
反応して、リン酸8カルシウムを生成し、その結晶がか
らみ合って硬化する。この際混合粉材及び/又は硬化液
中に含有される第1リン酸カルシウムは、硬化促進剤と
して作用する。
本発明において、セメント組成物中に必須成分として含
有する混合粉材は、α型第3リン酸カルシウム及び第2
リン酸カルシウムであって、a′第2リン酸カルシウム
としては、市販の第2リン談カルシウム2水和物等を好
ましく挙げることができる。前記α型第3リン酸カルシ
ウムと、第2リン酸カルシウムとの混合割合は、Ca
/ Pモル比で1.400−1.498の範囲である。
有する混合粉材は、α型第3リン酸カルシウム及び第2
リン酸カルシウムであって、a′第2リン酸カルシウム
としては、市販の第2リン談カルシウム2水和物等を好
ましく挙げることができる。前記α型第3リン酸カルシ
ウムと、第2リン酸カルシウムとの混合割合は、Ca
/ Pモル比で1.400−1.498の範囲である。
Ca/2モル比が1.400未満の場合には、硬化体の
強度が低下し、更には、酸度が増大し1例えば生体中で
のアパタイトへの転化が生しにくくなる。
強度が低下し、更には、酸度が増大し1例えば生体中で
のアパタイトへの転化が生しにくくなる。
また1、498を超える場合には、硬化時間が遅延する
ので前記範囲とする必要がある。
ので前記範囲とする必要がある。
また本発明の水硬性リン酸カルシウムセメント組成物に
用いる硬化液は、特に限定されるものではないが1例え
ば水等を挙げることができる。
用いる硬化液は、特に限定されるものではないが1例え
ば水等を挙げることができる。
本発明においては、前記混合粉材及び/又は硬化液中に
第1リン酸カルシウムを必須の成分として含有させる。
第1リン酸カルシウムを必須の成分として含有させる。
該第1リン酸カルシウムとしては第1リン酸カルシウム
1水和物等を好ましく挙げることができる。該第1リン
酸カルシウムの添加量は、水硬性リン酸カルシウムセメ
ント組成物全体に対して、0.01〜5.0重量%であ
ることが好ましく、特に好ましくは0.2〜1.0重量
%である。0.01重量%未満では促進効果が現れず、
5.0重量%を超えるとpHの低下による生体への刺激
や硬化時間の短縮による操作性の悪化を来すので好まし
くない。
1水和物等を好ましく挙げることができる。該第1リン
酸カルシウムの添加量は、水硬性リン酸カルシウムセメ
ント組成物全体に対して、0.01〜5.0重量%であ
ることが好ましく、特に好ましくは0.2〜1.0重量
%である。0.01重量%未満では促進効果が現れず、
5.0重量%を超えるとpHの低下による生体への刺激
や硬化時間の短縮による操作性の悪化を来すので好まし
くない。
更に本発明においては、前記混合粉材及び/又は硬化液
中に、前記第1リン酸カルシウムに加えて、更に水溶性
ナトリウム塩類を含有させることもできる。該水溶性ナ
トリウム塩類としてはコハク酸ナトリウム、乳酸ナトリ
ウム、酢酸ナトリウム、塩化ナトリウム等を挙げること
ができ、使用に際しては単独もしくは混合物として用い
ることができる。この際特にコハク酸ナトリウム、乳酸
ナトリウムは、硬化促進効果が特に著しく、また硬化体
が生体中においてアパタイトに転化する反応が促進され
るので特に好ましい。更にコハク准ナトリウムは、得ら
れる硬化体の強度を無添加の場合及び他の水溶性ナトリ
ウム塩類を添加した際に比して、高くすることができる
ので最も好ましい。該水溶性ナトリウム塩類の硬化促進
効果は、その添加量の増加に伴ない増大し、ある特定量
で飽和点に達する。該水溶性ナトリウム塩類の添加量は
、α型第3リン酸カルシウム、第2リン謙カルシウムと
第1リン酸カルシウムとの混合割合及び塩の種類に応じ
て異なるため特に限定されるものではないが、例えば粉
材に含有させる場合には、混合粉材に対して20重量%
以下であるのが好ましく、また硬化液に含有させる場合
には、硬化液に対して30重量%以下であるのが望まし
い。具体的には例えば、α型第3リン酸カルシウムと、
第2リン酸カルシウムとのCa / Pモル比が1.4
8の混合粉材に、第1リン酸カルシウムを混合粉材に対
して、0.5重量%添加し、該混合粉材に、25重量%
のコハク酸ナトリウムを含む硬化液を添加する場合には
、約6分間程度で硬化させることができる。
中に、前記第1リン酸カルシウムに加えて、更に水溶性
ナトリウム塩類を含有させることもできる。該水溶性ナ
トリウム塩類としてはコハク酸ナトリウム、乳酸ナトリ
ウム、酢酸ナトリウム、塩化ナトリウム等を挙げること
ができ、使用に際しては単独もしくは混合物として用い
ることができる。この際特にコハク酸ナトリウム、乳酸
ナトリウムは、硬化促進効果が特に著しく、また硬化体
が生体中においてアパタイトに転化する反応が促進され
るので特に好ましい。更にコハク准ナトリウムは、得ら
れる硬化体の強度を無添加の場合及び他の水溶性ナトリ
ウム塩類を添加した際に比して、高くすることができる
ので最も好ましい。該水溶性ナトリウム塩類の硬化促進
効果は、その添加量の増加に伴ない増大し、ある特定量
で飽和点に達する。該水溶性ナトリウム塩類の添加量は
、α型第3リン酸カルシウム、第2リン謙カルシウムと
第1リン酸カルシウムとの混合割合及び塩の種類に応じ
て異なるため特に限定されるものではないが、例えば粉
材に含有させる場合には、混合粉材に対して20重量%
以下であるのが好ましく、また硬化液に含有させる場合
には、硬化液に対して30重量%以下であるのが望まし
い。具体的には例えば、α型第3リン酸カルシウムと、
第2リン酸カルシウムとのCa / Pモル比が1.4
8の混合粉材に、第1リン酸カルシウムを混合粉材に対
して、0.5重量%添加し、該混合粉材に、25重量%
のコハク酸ナトリウムを含む硬化液を添加する場合には
、約6分間程度で硬化させることができる。
本発明においては、更に所望に応じて練和時の操作性及
びセメント泥の濡れ性を向上させるために、硬化液に、
更に水溶性高分子を含有させることができる。該水溶性
高分子としては、生体高分子である多糖類や、高分子の
界面活性剤等を好ましく挙げることができる。具体的に
は、例えばキチン、キトサン、溶性デンプン、グリコー
ゲン、アラビアゴム、アルギン酸、ヒアルロン酸、コシ
ドロイチン硫酸及びこれらの塩、ポリプロピレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール
、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース等を挙げることがで
き、使用に際しては単独若しくは混合物として用いるこ
とができる。前記水溶性高分子の含有量は、前記目的を
達成するために必要な最低量から、粘度の増加によって
操作性を損なうことのない最高量までの範囲で用いるこ
とができる。
びセメント泥の濡れ性を向上させるために、硬化液に、
更に水溶性高分子を含有させることができる。該水溶性
高分子としては、生体高分子である多糖類や、高分子の
界面活性剤等を好ましく挙げることができる。具体的に
は、例えばキチン、キトサン、溶性デンプン、グリコー
ゲン、アラビアゴム、アルギン酸、ヒアルロン酸、コシ
ドロイチン硫酸及びこれらの塩、ポリプロピレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール
、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース等を挙げることがで
き、使用に際しては単独若しくは混合物として用いるこ
とができる。前記水溶性高分子の含有量は、前記目的を
達成するために必要な最低量から、粘度の増加によって
操作性を損なうことのない最高量までの範囲で用いるこ
とができる。
更にまた本発明の水硬性リン酸カルシウムセメント組成
物には、生体親和性を更に向上させ、また硬化特性を改
良するために、セメント組成物に例えば第4リン酸カル
シウム、ヒドロキシアパタイト、β型第3リン酸カルシ
ウム、アルミナ等のその他のセラミックス粉を含有させ
ることもできる。
物には、生体親和性を更に向上させ、また硬化特性を改
良するために、セメント組成物に例えば第4リン酸カル
シウム、ヒドロキシアパタイト、β型第3リン酸カルシ
ウム、アルミナ等のその他のセラミックス粉を含有させ
ることもできる。
本発明の水硬性リン酸カルシウムセメント組成物を**
するには、例えば、α型第3リン酸カルシウムと、第2
リン酸カルシウムとを、Ca/Pモル比が1.400〜
1−498となるように混合し、混合粉材を得、所望に
応じてその他のセラミック粉を含有させる。次いで、該
混合粉材及び/又は硬化液に第1リン酸カルシウム、ま
たは、第1リン酸カルシウム及び水溶性ナトリウム塩類
を添加することにより得ることができる。使用に際して
は、該混合粉材を含むセメント組成物に、硬化液を加え
、練和することにより所望の硬化体を製造することがで
きる。この際セメント組成物と、硬化液との配合比は、
1.0〜2.5:1であるので好ましい。
するには、例えば、α型第3リン酸カルシウムと、第2
リン酸カルシウムとを、Ca/Pモル比が1.400〜
1−498となるように混合し、混合粉材を得、所望に
応じてその他のセラミック粉を含有させる。次いで、該
混合粉材及び/又は硬化液に第1リン酸カルシウム、ま
たは、第1リン酸カルシウム及び水溶性ナトリウム塩類
を添加することにより得ることができる。使用に際して
は、該混合粉材を含むセメント組成物に、硬化液を加え
、練和することにより所望の硬化体を製造することがで
きる。この際セメント組成物と、硬化液との配合比は、
1.0〜2.5:1であるので好ましい。
〈発明の効果〉
本発明の水硬性リン酸カルシウムセメント組成物は、第
1リン酸カルシウムを必須の成分として含有するので、
混合粉材のCa / Pモル比が1゜470〜1.49
8の範囲であっても、15分以下の短時間で硬化させる
ことができる。更に本発明では、特定のCa / Pモ
ル比を有するα型第3リン酸カルシウム及び第2リン酸
カルシウムを混合して成る混合粉材を含み、且つ前記第
1リン酸カルシウムまたは第1リン酸カルシウム及び水
溶性ナトリウム塩類を含有するので、中性付近のpHで
速やかに硬化し、しかも高強度で、且つ生体親和性に優
れた硬化体を得ることができ、従って骨欠損部及び骨空
隙部充填用組成物として利用することができる。
1リン酸カルシウムを必須の成分として含有するので、
混合粉材のCa / Pモル比が1゜470〜1.49
8の範囲であっても、15分以下の短時間で硬化させる
ことができる。更に本発明では、特定のCa / Pモ
ル比を有するα型第3リン酸カルシウム及び第2リン酸
カルシウムを混合して成る混合粉材を含み、且つ前記第
1リン酸カルシウムまたは第1リン酸カルシウム及び水
溶性ナトリウム塩類を含有するので、中性付近のpHで
速やかに硬化し、しかも高強度で、且つ生体親和性に優
れた硬化体を得ることができ、従って骨欠損部及び骨空
隙部充填用組成物として利用することができる。
〈実施例〉
以下本発明を実施例及び比較例により更に詳細に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
去」1」L
α型第3リン酸カルシウムと第2リン酸カルシウム2水
和物(和光純薬工業社製)とをCa / Pモル比で1
゜40.1.45.1.47、l、48又は1.498
となるように混合した。
和物(和光純薬工業社製)とをCa / Pモル比で1
゜40.1.45.1.47、l、48又は1.498
となるように混合した。
次いで得られた混合粉材夫々1日対して0.2重量%、
0.5重量%又は1.0重量%の第1リン酸カルシウム
を添加混合し、セメント組成物を得、得られたセメント
組成物200重量部に、水100重量部を添加して練和
した。この際JIS R5201に準じて硬化時間を
測定した。Ca / Pモル比と第1リン酸カルシウム
の含有量との関係における硬化時間の測定結果を表1に
示す6星教■よ 第1リン酸カルシウムを加えない以外は実施例1と同様
のCa / Pモル比で混合粉材を調製し、硬化体を得
、試験を行なった。その結果を表1に示す。
0.5重量%又は1.0重量%の第1リン酸カルシウム
を添加混合し、セメント組成物を得、得られたセメント
組成物200重量部に、水100重量部を添加して練和
した。この際JIS R5201に準じて硬化時間を
測定した。Ca / Pモル比と第1リン酸カルシウム
の含有量との関係における硬化時間の測定結果を表1に
示す6星教■よ 第1リン酸カルシウムを加えない以外は実施例1と同様
のCa / Pモル比で混合粉材を調製し、硬化体を得
、試験を行なった。その結果を表1に示す。
ヌ】1町圀
α型第3リン酸カルシウムと第2リン駿カルシウム2水
和物(和光純薬工業社製)とをCa / Pモル比が1
.48となるように混合した。次いで得られた混合粉材
に対して0.5重量%の第1リン酸カルシウムを添加混
合し、セメント組成物を得、得られたセメント組成物(
以下セメント組成物Aと称す)200重童部に対して、
水溶性ナトリウム塩類であるコハク酸ナトリウム、乳談
ナトリウム、酢酸ナトリウム又は塩化ナトリウムの各2
5重量%水溶液若しくは水を100重量部用いて硬化さ
せ、JIS R5201に準じて硬化時間を測定した
。その結果を表2に示す。
和物(和光純薬工業社製)とをCa / Pモル比が1
.48となるように混合した。次いで得られた混合粉材
に対して0.5重量%の第1リン酸カルシウムを添加混
合し、セメント組成物を得、得られたセメント組成物(
以下セメント組成物Aと称す)200重童部に対して、
水溶性ナトリウム塩類であるコハク酸ナトリウム、乳談
ナトリウム、酢酸ナトリウム又は塩化ナトリウムの各2
5重量%水溶液若しくは水を100重量部用いて硬化さ
せ、JIS R5201に準じて硬化時間を測定した
。その結果を表2に示す。
また、セメント組成物Aを水、コハク酸ナトリウム25
重量%水溶液又は乳酸ナトリウム25重量%水溶液を用
いて硬化させ、得られた硬化体を人工体液に3日間浸漬
した後取り出して、濡れた状態で圧縮強度を測定した。
重量%水溶液又は乳酸ナトリウム25重量%水溶液を用
いて硬化させ、得られた硬化体を人工体液に3日間浸漬
した後取り出して、濡れた状態で圧縮強度を測定した。
この際試験片である硬化体は7膿φ、14膿りの円筒で
あり、測定にはインストロン社製万能試験機を用いた。
あり、測定にはインストロン社製万能試験機を用いた。
その結果を表2に示す。
(以下余白)
μ」1汁ユニ1失
α型第3リン酸カルシウムと第2リン酸カルシウム2水
和物とをCa / Pモル比が1.45となるように混
合した混合粉材200重量部を、水100重量部を用い
て硬化させた硬化体(試験例1)、実施例2と同様に製
造したセメント組成物A200重量部を水100重量部
で硬化させた硬化体(試験例2)、実施例2と同様に製
造したセメント組成物A200重量部を乳酸ナトリウム
の25重量%水溶液100重量部を用いて硬化させた硬
化体(試験例3)、実施例2と同様に製造したセメント
組成物A200重量部をコハク酸ナトリウムの25重量
%水溶液100重量部を用いて硬化させた硬化体(試験
例4)をそれぞれ人工体液に3日間浸漬した後、取り出
し、乾燥後、([ローターフレックス RU−200型
」 理学電機社製)を用いてX線回折を行い反応生成物
を同定した。夫々の硬化体のX線回折結果を示すチャー
トを第1図に示す。
和物とをCa / Pモル比が1.45となるように混
合した混合粉材200重量部を、水100重量部を用い
て硬化させた硬化体(試験例1)、実施例2と同様に製
造したセメント組成物A200重量部を水100重量部
で硬化させた硬化体(試験例2)、実施例2と同様に製
造したセメント組成物A200重量部を乳酸ナトリウム
の25重量%水溶液100重量部を用いて硬化させた硬
化体(試験例3)、実施例2と同様に製造したセメント
組成物A200重量部をコハク酸ナトリウムの25重量
%水溶液100重量部を用いて硬化させた硬化体(試験
例4)をそれぞれ人工体液に3日間浸漬した後、取り出
し、乾燥後、([ローターフレックス RU−200型
」 理学電機社製)を用いてX線回折を行い反応生成物
を同定した。夫々の硬化体のX線回折結果を示すチャー
トを第1図に示す。
その結果、(試験例1)に比べて、(試験例2)の方が
アパタイトへの転化が早く進行する事が認められた。こ
のように第1リン酸カルシウムを少量添加して、第3リ
ン酸カルシウムと第2リン酸カルシウム2水和物とのC
a/Pモル比が1.48の混合粉材を実用的な硬化時間
で硬化させることができれば、生体親和性の面からも好
ましいセメント組成物が得られる。更に、水溶性ナトリ
ウム塩類である乳酸ナトリウム(試験例3)や、コハク
酸ナトリウム(試験例4)を添加すれば、アパタイトへ
の転化が早く進行する事も認められた。
アパタイトへの転化が早く進行する事が認められた。こ
のように第1リン酸カルシウムを少量添加して、第3リ
ン酸カルシウムと第2リン酸カルシウム2水和物とのC
a/Pモル比が1.48の混合粉材を実用的な硬化時間
で硬化させることができれば、生体親和性の面からも好
ましいセメント組成物が得られる。更に、水溶性ナトリ
ウム塩類である乳酸ナトリウム(試験例3)や、コハク
酸ナトリウム(試験例4)を添加すれば、アパタイトへ
の転化が早く進行する事も認められた。
第1図は試験例で行った各硬化体のX線回折を示すチャ
ートである。 1・・試験例1で得られた硬化体、2・・試験例2で得
られた硬化体、3・・試験例3で得られた硬化体、4・
・試験例4で得られた硬化体、a・・α型第3リン酸カ
ルシウムの最大ピーク、b・・アパタイトの最大ピーク
。
ートである。 1・・試験例1で得られた硬化体、2・・試験例2で得
られた硬化体、3・・試験例3で得られた硬化体、4・
・試験例4で得られた硬化体、a・・α型第3リン酸カ
ルシウムの最大ピーク、b・・アパタイトの最大ピーク
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)α型第3リン酸カルシウム及び第2リン酸カルシウ
ムのCa/Pモル比が、1.400〜1.498の混合
粉材を含むセメント組成物と、硬化液とを有し、且つ該
混合粉材及び/又は硬化液中に、第1リン酸カルシウム
を含有させてなることを特徴とする水硬性リン酸カルシ
ウムセメント組成物。 2)前記混合粉剤及び/又は硬化液中に、更に水溶性ナ
トリウム塩類を含有させてなることを特徴とする請求項
1記載の水硬性リン酸カルシウムセメント組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11744490A JPH0645493B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 水硬性リン酸カルシウムセメント組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11744490A JPH0645493B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 水硬性リン酸カルシウムセメント組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0416539A true JPH0416539A (ja) | 1992-01-21 |
| JPH0645493B2 JPH0645493B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=14711805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11744490A Expired - Fee Related JPH0645493B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 水硬性リン酸カルシウムセメント組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645493B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6219507A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-28 | Sankin Kogyo Kk | 歯科用セメント |
| JPS62217969A (ja) * | 1986-03-18 | 1987-09-25 | 三金工業株式会社 | 生体材料用硬化液 |
| JPS6437445A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-08 | Nat Inst Res Inorganic Mat | Calcium phosphate hydraulic cement composition |
-
1990
- 1990-05-09 JP JP11744490A patent/JPH0645493B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6219507A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-28 | Sankin Kogyo Kk | 歯科用セメント |
| JPS62217969A (ja) * | 1986-03-18 | 1987-09-25 | 三金工業株式会社 | 生体材料用硬化液 |
| JPS6437445A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-08 | Nat Inst Res Inorganic Mat | Calcium phosphate hydraulic cement composition |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0645493B2 (ja) | 1994-06-15 |
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