JPH03141955A - 水硬性リン酸カルシウムセメント硬化液 - Google Patents
水硬性リン酸カルシウムセメント硬化液Info
- Publication number
- JPH03141955A JPH03141955A JP1279811A JP27981189A JPH03141955A JP H03141955 A JPH03141955 A JP H03141955A JP 1279811 A JP1279811 A JP 1279811A JP 27981189 A JP27981189 A JP 27981189A JP H03141955 A JPH03141955 A JP H03141955A
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- JP
- Japan
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- calcium phosphate
- sulfuric acid
- cement
- condroitin
- phosphate cement
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、骨欠損部及び骨空隙部を充填するための医科
用セメント並びに歯牙根管部充填剤等の歯科用セメント
として利用可能な水硬性リン酸カルシウムセメント用硬
化液に関する。
用セメント並びに歯牙根管部充填剤等の歯科用セメント
として利用可能な水硬性リン酸カルシウムセメント用硬
化液に関する。
〈従来の技術〉
水硬性リン酸カルシウムセメントは、凝結硬化によって
生体内の歯及び骨の主成分に近似した化合物に転化する
ために、歯及び骨の修復材料として有用であり、更には
生体高分子や生体中の有害な有機物又は無機物イオンの
吸着剤として有用なものであることが知られている。
生体内の歯及び骨の主成分に近似した化合物に転化する
ために、歯及び骨の修復材料として有用であり、更には
生体高分子や生体中の有害な有機物又は無機物イオンの
吸着剤として有用なものであることが知られている。
前記水硬性リン酸カルシウムセメントの硬化液としては
、例えば塩類及び希薄酸を組合せた硬化液(特開昭59
−88351号公報)、不飽和カルボン酸を含有する酸
性溶液を用いた硬化液(特開昭60−253454号公
報)等が提案されている。
、例えば塩類及び希薄酸を組合せた硬化液(特開昭59
−88351号公報)、不飽和カルボン酸を含有する酸
性溶液を用いた硬化液(特開昭60−253454号公
報)等が提案されている。
しかしながら、前記水硬性リン酸カルシウムセメントの
硬化液は、酸を含有するため、セメントを硬化させる際
に生体に対してかなりの刺激を及ぼすという欠点がある
。
硬化液は、酸を含有するため、セメントを硬化させる際
に生体に対してかなりの刺激を及ぼすという欠点がある
。
そこでこのような欠点を解決するために、例えば水によ
り硬化する水硬性リン酸カルシウムセメント組成物が開
発されている(FCREPORT、vol、6(198
8)、p、475〜480「バイオセラミックスとして
の水硬性アパタイト」)。このような水により硬化する
水硬性リン酸カルシウムセメント組成物は、現在までに
数種類開発されており、例えば単に水と練和するのみで
37℃において10分程度で硬化する水硬性リン酸カル
シウムセメント組成物(特開昭64−37445号公報
)が知られている。
り硬化する水硬性リン酸カルシウムセメント組成物が開
発されている(FCREPORT、vol、6(198
8)、p、475〜480「バイオセラミックスとして
の水硬性アパタイト」)。このような水により硬化する
水硬性リン酸カルシウムセメント組成物は、現在までに
数種類開発されており、例えば単に水と練和するのみで
37℃において10分程度で硬化する水硬性リン酸カル
シウムセメント組成物(特開昭64−37445号公報
)が知られている。
この水硬性リン酸カルシウムセメント組成物は。
PHもほぼ中性程度であり、生体に対する刺激も少なく
、従来公知の水硬性リン酸カルシウムセメント組戊物の
問題点を解消するものである。
、従来公知の水硬性リン酸カルシウムセメント組戊物の
問題点を解消するものである。
しかしながら、前記水硬性リン酸カルシウムセメント組
戊物は、水との練和時に、いわゆる湿り砂状を呈し、操
作性が悪いという欠点がある。即ち、水が少ないとボサ
ボサの状態と成り、水が多すぎると混和泥の運搬が困難
と成る。更にまた混和泥の流動性も悪いため、狭い箇所
又は複雑な形状の場所への充填が困難であるという欠点
もある。
戊物は、水との練和時に、いわゆる湿り砂状を呈し、操
作性が悪いという欠点がある。即ち、水が少ないとボサ
ボサの状態と成り、水が多すぎると混和泥の運搬が困難
と成る。更にまた混和泥の流動性も悪いため、狭い箇所
又は複雑な形状の場所への充填が困難であるという欠点
もある。
更に前述の水硬性リン酸カルシウムセメント組成物は、
カルボン酸を含む硬化液を用いる場合。
カルボン酸を含む硬化液を用いる場合。
キレート反応により骨及び歯に対しである程度の接着力
を期待することができるが、医科用又は歯科用セメント
として使用するには、骨及び歯に対する接着性が今だ充
分でないのが現状である。
を期待することができるが、医科用又は歯科用セメント
として使用するには、骨及び歯に対する接着性が今だ充
分でないのが現状である。
〈発明が解決しようとする課題〉
従って、本発明の目的は、セメントに対し、骨及び歯に
良好な接着性を発揮させることが可能な水硬性リン酸カ
ルシウムセメント用硬化液を提供することにある。
良好な接着性を発揮させることが可能な水硬性リン酸カ
ルシウムセメント用硬化液を提供することにある。
本発明の別な目的は、セメントの練和時に適度な稠度及
び良好な操作性が得られる水硬性リン酸カルシウムセメ
ント用硬化液を提供することにある。
び良好な操作性が得られる水硬性リン酸カルシウムセメ
ント用硬化液を提供することにある。
本発明の更に別な目的は、狭い箇所又は複雑な形状な場
所であっても、確実、且つ緊密に充填することができる
ように、セメントに充分な流動性及び濡れ性を付与する
ことが可能な水硬性リン酸カルシウムセメント用硬化液
を提供することにある。
所であっても、確実、且つ緊密に充填することができる
ように、セメントに充分な流動性及び濡れ性を付与する
ことが可能な水硬性リン酸カルシウムセメント用硬化液
を提供することにある。
〈Ig!題を解決するための手段〉
本発明によれば、水硬性リン酸カルシウムセメントを硬
化させるための硬化液であって、該硬化液が、コンドロ
イチン硫酸又はその塩を含むことを特徴とする水硬性リ
ン酸カルシウムセメント硬化液が提供される。
化させるための硬化液であって、該硬化液が、コンドロ
イチン硫酸又はその塩を含むことを特徴とする水硬性リ
ン酸カルシウムセメント硬化液が提供される。
以下本発明を更に詳細に説明する。
本発明の硬化液は、コンドロイチン硫酸又はその塩を含
むことを特徴とする。
むことを特徴とする。
本発明において、コンドロイチン硫酸は、硫酸基、カル
ボキシル基を有するため強酸性を示すが、ヒアルロン酸
等とともに主要なムコ多糖類の一種として、軟骨に20
〜40%含まれるほか、皮膚、ヘソの緒、その他各種結
合組織等に広く分布しているので高い生体親和性を有す
る。従って、本発明では、前記コンドロイチン硫酸をそ
のまま用いることができ、またより取扱を容易にするた
めに、コンドロイチン硫酸塩として用いることもできる
。
ボキシル基を有するため強酸性を示すが、ヒアルロン酸
等とともに主要なムコ多糖類の一種として、軟骨に20
〜40%含まれるほか、皮膚、ヘソの緒、その他各種結
合組織等に広く分布しているので高い生体親和性を有す
る。従って、本発明では、前記コンドロイチン硫酸をそ
のまま用いることができ、またより取扱を容易にするた
めに、コンドロイチン硫酸塩として用いることもできる
。
該コンドロイチン硫酸塩としては、例えばカリウム塩、
カルシウム塩、ナトリウム塩等の水溶性の塩を好ましく
挙げることができ、特に市販のコンドロイチン硫酸ナト
リウムを好ましく挙げることができる。
カルシウム塩、ナトリウム塩等の水溶性の塩を好ましく
挙げることができ、特に市販のコンドロイチン硫酸ナト
リウムを好ましく挙げることができる。
本発明において、前記コンドロイチン硫酸又はその塩は
、分子量が10000〜50000の範囲であり、しか
も界面活性作用を有するので、水硬性リン酸カルシウム
セメントとの、練和時に良好な稠度を発揮し、更に練和
泥の濡れ性を向上させることもできるので、狭い箇所又
は複雑な形状の場所であっても、確実、且つ緊密に充填
することができる。
、分子量が10000〜50000の範囲であり、しか
も界面活性作用を有するので、水硬性リン酸カルシウム
セメントとの、練和時に良好な稠度を発揮し、更に練和
泥の濡れ性を向上させることもできるので、狭い箇所又
は複雑な形状の場所であっても、確実、且つ緊密に充填
することができる。
本発明の水硬性リン酸カルシウムセメント用硬化液を調
製するには、例えば前記コンドロイチン硫酸又はその塩
のみを添加して水溶液とするか、または前記コンドロイ
チン硫酸又はその塩に、更にクエン酸、リンゴ酸、コハ
ク酸、ポリアクリル酸等の酸を含有させ水溶液とするこ
とにより得ることができる。更にまた、操作性を向上さ
せ、界面活性を付与するために、ポリエチレングリコー
ル、ポリビニルアルコール、メチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース等の界面活性剤及び/又はグリセ
リン等の潤滑剤等を含有させることもできる。
製するには、例えば前記コンドロイチン硫酸又はその塩
のみを添加して水溶液とするか、または前記コンドロイ
チン硫酸又はその塩に、更にクエン酸、リンゴ酸、コハ
ク酸、ポリアクリル酸等の酸を含有させ水溶液とするこ
とにより得ることができる。更にまた、操作性を向上さ
せ、界面活性を付与するために、ポリエチレングリコー
ル、ポリビニルアルコール、メチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース等の界面活性剤及び/又はグリセ
リン等の潤滑剤等を含有させることもできる。
本発明の水硬性リン酸カルシウムセメント用硬化液にお
いて、前記コンドロイチン硫酸又はその塩の配合割合は
、硬化液に対して、1〜40重量%、特に好ましくは5
〜30重量%の範囲であるのが望ましい。前記配合割合
が、1重量%未満の場合、骨及び歯に対する接着性が低
下し、また40重量%を超える場合には、硬化液の粘度
が増大し、操作性が悪くなるので好ましくない。また水
硬性リン酸カルシウムセメントに対する、本発明のコン
ドロイチン硫酸又はその塩を含む硬化液の配合割合は、
水硬性リン酸カルシウムセメント100重量部に対して
、好ましくは40〜100重量部の範囲である。硬化液
が40重量部未満では、練和時に固すぎて操作性が悪く
、また100重量部を超える場合には、硬化物の強度が
著しく弱くなるので好ましくない。
いて、前記コンドロイチン硫酸又はその塩の配合割合は
、硬化液に対して、1〜40重量%、特に好ましくは5
〜30重量%の範囲であるのが望ましい。前記配合割合
が、1重量%未満の場合、骨及び歯に対する接着性が低
下し、また40重量%を超える場合には、硬化液の粘度
が増大し、操作性が悪くなるので好ましくない。また水
硬性リン酸カルシウムセメントに対する、本発明のコン
ドロイチン硫酸又はその塩を含む硬化液の配合割合は、
水硬性リン酸カルシウムセメント100重量部に対して
、好ましくは40〜100重量部の範囲である。硬化液
が40重量部未満では、練和時に固すぎて操作性が悪く
、また100重量部を超える場合には、硬化物の強度が
著しく弱くなるので好ましくない。
本発明の硬化液により硬化させることができるセメント
は、水硬性リン酸カルシウムセメントであって、例えば
、α型第3リン酸カルシウム、第4リン酸カルシウム、
第2リン酸カルシウム・2水和物、第1リン酸カルシウ
ム・1水和物及びこれらの混合物等から成る群より選択
される水硬性リン酸カルシウムを主成分とするセメント
等を好ましく挙げることができる。更に具体的にはα型
第3リン酸カルシウム、第4リン酸カルシウムの単独物
又はそれらの混合物、α型第3リン酸カルシウムと、第
2リン酸カルシウム・2水和物又は第1リン酸カルシウ
ム・1水和物との混合物、第4リン酸カルシウムと、第
2リン酸カルシウム・2水和物又は第1リン酸カルシウ
ム・1水和物との混合物等を主成分として含み、必要に
応じて、ヒドロキシアパタイト、β型第3リン酸カルシ
ウム、ピロリン酸カルシウム、フッ素アパタイト等を含
有させた水硬性リン酸カルシウムセメント、更には、該
セメント自体にX線造影性、抗菌性を付与するために、
例えば硫酸バリウム、塩基性炭酸ビスマス等のxg造影
剤、ヨードホルム、クロルヘキシジン等の抗菌剤を含有
させた水硬性リン酸カルシウムセメント等を用いること
ができる。
は、水硬性リン酸カルシウムセメントであって、例えば
、α型第3リン酸カルシウム、第4リン酸カルシウム、
第2リン酸カルシウム・2水和物、第1リン酸カルシウ
ム・1水和物及びこれらの混合物等から成る群より選択
される水硬性リン酸カルシウムを主成分とするセメント
等を好ましく挙げることができる。更に具体的にはα型
第3リン酸カルシウム、第4リン酸カルシウムの単独物
又はそれらの混合物、α型第3リン酸カルシウムと、第
2リン酸カルシウム・2水和物又は第1リン酸カルシウ
ム・1水和物との混合物、第4リン酸カルシウムと、第
2リン酸カルシウム・2水和物又は第1リン酸カルシウ
ム・1水和物との混合物等を主成分として含み、必要に
応じて、ヒドロキシアパタイト、β型第3リン酸カルシ
ウム、ピロリン酸カルシウム、フッ素アパタイト等を含
有させた水硬性リン酸カルシウムセメント、更には、該
セメント自体にX線造影性、抗菌性を付与するために、
例えば硫酸バリウム、塩基性炭酸ビスマス等のxg造影
剤、ヨードホルム、クロルヘキシジン等の抗菌剤を含有
させた水硬性リン酸カルシウムセメント等を用いること
ができる。
〈発明の効果〉
本発明の水硬性リン酸カルシウムセメント用硬化液は、
コンドロイチン硫酸又はその塩を必須の構成成分として
含有するので、水硬性リン酸カルシウムセメントと混合
練和することにより、該セメントが、骨及び歯と良好に
接着する。また練和時の稠度及び操作性が格段に向上す
るので、操作が容易であり、更にはセメント泥を狭い箇
所又は複雑な形状の場所であっても、確実、且つ緊密に
充填することができる。
コンドロイチン硫酸又はその塩を必須の構成成分として
含有するので、水硬性リン酸カルシウムセメントと混合
練和することにより、該セメントが、骨及び歯と良好に
接着する。また練和時の稠度及び操作性が格段に向上す
るので、操作が容易であり、更にはセメント泥を狭い箇
所又は複雑な形状の場所であっても、確実、且つ緊密に
充填することができる。
〈実施例〉
以下本発明を実施例及び比較例により更に詳細に説明す
るが1本発明はこれらに限定されるものではない。
るが1本発明はこれらに限定されるものではない。
大要り生と
コンドロイチン硫酸ナトリウム(和光純薬工業株式会社
製)を、水に対し1.5,10.20゜30及び40重
量%と成るように混合し、硬化液を調製した。得られた
硬化液夫々を、α型第3リン酸カルシウムと、第4リン
酸カルシウムとをCa / Pモル比で、1.33に混
合した水硬性リン酸カルシウムセメント、α型第3リン
酸カルシウムと、第2リン酸カルシウム・2水和物とを
Ca / Pモル比で、1.45に混合した水硬性リン
酸カルシウムセメント及び第4リン酸カルシウムと、第
2リン酸カルシウム・2水和物とをCa72モル比で、
1.50に混合した水硬性リン酸カルシウムセメントの
夫々と、配合比60 : 100で練和したところ、い
ずれの組合せにおいても良好な稠度が得られた。また得
られた硬化液と、水硬性リン酸カルシウムセメントとの
混合練和物を、抜髄処置を施したヒトの抜去歯牙根管部
に流し込んだところ、流動性、濡れ性に富んだ前記混合
練和物は、複雑な根管部形状の隅々まで完全に封鎖する
ことができ、しかも歯牙と良好に接着しているので、容
易に取りだすことができなかった。
製)を、水に対し1.5,10.20゜30及び40重
量%と成るように混合し、硬化液を調製した。得られた
硬化液夫々を、α型第3リン酸カルシウムと、第4リン
酸カルシウムとをCa / Pモル比で、1.33に混
合した水硬性リン酸カルシウムセメント、α型第3リン
酸カルシウムと、第2リン酸カルシウム・2水和物とを
Ca / Pモル比で、1.45に混合した水硬性リン
酸カルシウムセメント及び第4リン酸カルシウムと、第
2リン酸カルシウム・2水和物とをCa72モル比で、
1.50に混合した水硬性リン酸カルシウムセメントの
夫々と、配合比60 : 100で練和したところ、い
ずれの組合せにおいても良好な稠度が得られた。また得
られた硬化液と、水硬性リン酸カルシウムセメントとの
混合練和物を、抜髄処置を施したヒトの抜去歯牙根管部
に流し込んだところ、流動性、濡れ性に富んだ前記混合
練和物は、複雑な根管部形状の隅々まで完全に封鎖する
ことができ、しかも歯牙と良好に接着しているので、容
易に取りだすことができなかった。
失凰奥茎
コンドロイチン硫酸ナトリウムが、硬化液に対して10
重量%と成るように、クエン酸30重景%含有水溶液、
リンゴ酸30重量%含有水溶液又はコハク酸30重量%
含有水溶液に夫々混合し。
重量%と成るように、クエン酸30重景%含有水溶液、
リンゴ酸30重量%含有水溶液又はコハク酸30重量%
含有水溶液に夫々混合し。
硬化液を調製した。次いで得られた夫々の硬化液を、α
型第3リン酸カルシウム、第4リン酸カルシウムの夫々
単独から成る水硬性リン酸カルシウムセメントと、配合
割合70:100で混合練和したところ、稠度及び操作
性に優れていた。また実施例1と同様に得られた混合線
和物を、抜髄処置を施したヒトの抜去歯牙根管部に流し
込んだところ、流動性、濡れ性に富んだ前記混合線和物
は、複雑な根管部形状の隅々まで完全に封鎖することが
でき、しかも歯牙との接着性も良好であった。
型第3リン酸カルシウム、第4リン酸カルシウムの夫々
単独から成る水硬性リン酸カルシウムセメントと、配合
割合70:100で混合練和したところ、稠度及び操作
性に優れていた。また実施例1と同様に得られた混合線
和物を、抜髄処置を施したヒトの抜去歯牙根管部に流し
込んだところ、流動性、濡れ性に富んだ前記混合線和物
は、複雑な根管部形状の隅々まで完全に封鎖することが
でき、しかも歯牙との接着性も良好であった。
比較例1
コンドロイチン硫酸ナトリウムを添加せずに、実施例2
に示す夫々の酸水溶液を硬化液として使用し、α型第3
リン酸カルシウム、第4リン酸カルシウムの夫々単独か
ら成る水硬性リン酸カルシウムセメントと混合練和した
ところ、得られた混合練和物は、稠度、操作性、流動性
、濡れ性及び歯牙との接着性のいずれにおいても、実施
例2の硬化液を用いた混合線和物に比して格段に劣って
いた。
に示す夫々の酸水溶液を硬化液として使用し、α型第3
リン酸カルシウム、第4リン酸カルシウムの夫々単独か
ら成る水硬性リン酸カルシウムセメントと混合練和した
ところ、得られた混合練和物は、稠度、操作性、流動性
、濡れ性及び歯牙との接着性のいずれにおいても、実施
例2の硬化液を用いた混合線和物に比して格段に劣って
いた。
失美追ビ冒りL失
表1に示す組成の硬化液及び水硬性リン酸カルシウムセ
メントを夫々混合練和した後、得られた混合練和物を、
1200℃で焼結したヒドロキシアパタイトの5X5X
20mm角柱の一端に塗布し。
メントを夫々混合練和した後、得られた混合練和物を、
1200℃で焼結したヒドロキシアパタイトの5X5X
20mm角柱の一端に塗布し。
次いで1200℃で焼結したヒドロキシアパタイトの5
X5X5+nm立方体と貼りあわせた。得られた貼着物
を1日放置し、インストロン社製万能試験機(1125
型)を用いて、ins/分の速度で加重を加え、混合練
和物の骨や歯に対する剪断接着力を測定した。その結果
を表1に示す。
X5X5+nm立方体と貼りあわせた。得られた貼着物
を1日放置し、インストロン社製万能試験機(1125
型)を用いて、ins/分の速度で加重を加え、混合練
和物の骨や歯に対する剪断接着力を測定した。その結果
を表1に示す。
ル艶豊主二互
硬化液として、コンドロイチン硫酸ナトリウムを用いな
いか、または商品名「キャナルス」 (昭和薬品化工株
式会社製)、商品名rFRJ (株式会社東京歯材社
製)を用いた以外は、実施例3と同様に混合練和物を調
製し、該混合線和物の骨や歯に対する剪断接着力を測定
した6その結果を表装1の結果より同様なセメント粉を
用いた実施例3、比較例2では、コンドロイチン硫酸ナ
トリウムを添加することにより接着力が格段によくなり
、また実施例4の場合にも、コンドロイチン硫酸ナトリ
ウムを用いない比較例3,4又は5に比して接着性が向
上することが判った。
いか、または商品名「キャナルス」 (昭和薬品化工株
式会社製)、商品名rFRJ (株式会社東京歯材社
製)を用いた以外は、実施例3と同様に混合練和物を調
製し、該混合線和物の骨や歯に対する剪断接着力を測定
した6その結果を表装1の結果より同様なセメント粉を
用いた実施例3、比較例2では、コンドロイチン硫酸ナ
トリウムを添加することにより接着力が格段によくなり
、また実施例4の場合にも、コンドロイチン硫酸ナトリ
ウムを用いない比較例3,4又は5に比して接着性が向
上することが判った。
Claims (1)
- 水硬性リン酸カルシウムセメントを硬化させるための硬
化液であって、該硬化液が、コンドロイチン硫酸又はそ
の塩を含むことを特徴とする水硬性リン酸カルシウムセ
メント硬化液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1279811A JPH03141955A (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 水硬性リン酸カルシウムセメント硬化液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1279811A JPH03141955A (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 水硬性リン酸カルシウムセメント硬化液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03141955A true JPH03141955A (ja) | 1991-06-17 |
| JPH051025B2 JPH051025B2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=17616250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1279811A Granted JPH03141955A (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 水硬性リン酸カルシウムセメント硬化液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03141955A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5980625A (en) * | 1997-03-13 | 1999-11-09 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Calcium phosphate composition and a setting solution therefor |
| US5993535A (en) * | 1997-08-28 | 1999-11-30 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Calcium phosphate cement and calcium phosphate cement composition |
| US6051061A (en) * | 1998-03-23 | 2000-04-18 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Calcium phosphate cements and calcium phosphate cement compositions |
-
1989
- 1989-10-30 JP JP1279811A patent/JPH03141955A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5980625A (en) * | 1997-03-13 | 1999-11-09 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Calcium phosphate composition and a setting solution therefor |
| US5993535A (en) * | 1997-08-28 | 1999-11-30 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Calcium phosphate cement and calcium phosphate cement composition |
| US6051061A (en) * | 1998-03-23 | 2000-04-18 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Calcium phosphate cements and calcium phosphate cement compositions |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH051025B2 (ja) | 1993-01-07 |
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