JPH04176723A - 車両用サスペンション制御装置 - Google Patents

車両用サスペンション制御装置

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Publication number
JPH04176723A
JPH04176723A JP30562890A JP30562890A JPH04176723A JP H04176723 A JPH04176723 A JP H04176723A JP 30562890 A JP30562890 A JP 30562890A JP 30562890 A JP30562890 A JP 30562890A JP H04176723 A JPH04176723 A JP H04176723A
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JP
Japan
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sensor
damping force
vehicle
road surface
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP30562890A
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English (en)
Inventor
Akihiko Togashi
富樫 明彦
Takao Morita
森田 隆夫
Yasutaka Taniguchi
泰孝 谷口
Tadao Tanaka
田中 忠夫
Hisahiro Kishimoto
岸本 尚浩
Masazumi Koga
正純 古賀
Hiroaki Yoshida
裕明 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等の車両に使用されるサスペンション
制御装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来、例えば、特公平2−40522号公報に示される
もののように、非接触型の路面センサを使用して車輪前
方の路面の凹凸を予見し、車輪が該凹凸を通過するタイ
ミングに合わせてサスペンション特性を柔らかく変更す
るサスペンション制御装置が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来例のように路面センサを車両の
前端に下方に向けて配置した場合は、車輪が路面の凹凸
に到達するまでの時間を比較的正確に検出できるものの
、車輪の僅か前方の路面凹凸を検出するものに過ぎない
ため、高速走行時には路面の凹凸を検出してから車輪が
該凹凸に達するまでの時間が極めて短くなって制御を実
行することが困難になり、路面凹凸の予見制御による効
果を受けられる車速領域が極めて限定されてしまう問題
がある。
このため、路面センサとして車両前方における路面の凹
凸の有無を検出するものを使用することが考えられるが
、このような路面センサを使用するとある所定前方距離
範囲内における凹凸の有無を検出することになるので路
面凹凸検出時における路面凹凸と車輪との距離にばらつ
きが生じ易く、車輪が凹凸を通過する時点を高い精度で
検知することは困難となる。このため、検出誤差を考慮
に入れた上でサスペンション特性を柔らかくする時間を
ある程度長く設定せざるを得ない。
そして、このような設定を行うと、車輪が路面凹凸の通
過した後もサスペンション特性が柔らかい状態が比較的
長く続くことがあり、このような場合は振動の減衰性が
悪化して却って乗心地が悪化してしまう問題がある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記の点に鑑みて創案されたもので、車輪を
車体に支持するサスペンションの減衰力を変更可能な減
衰力変更手段と、車両前方における路面の凹凸の有無を
検出する路面センサと、車両の走行速度を検出する車速
センサと、上記車輪近傍における車体の上下方向加速度
を検出する上下Gセンサと、上記各センサの検出出力に
基づいて上記減衰力変更手段の作動を制御する制御手段
とを有し、同制御手段は、上記路面センサにより路面の
凹凸を検出すると上記車速センサの出力に基づいて上記
車輪が上記凹凸に到達する時点を演算し同時点において
上記減衰力が低下するよう上記減衰力制御手段を作動さ
せ、その後は上記上下Gセンサの出力に所定の変動があ
ったことを検知してから所定時間後に上記減衰力変更手
段の作動を復帰させるよう構成されていることを特徴と
する車両用サスペンション制御装置である。
(作用) 本発明によれば、車両前方における路面の凹凸の有無を
検出する路面センサを使用することにより比較的広い車
速領域において路面凹凸の予見することができ、凹凸通
過時に減衰力を低下することにより衝撃的な振動人力を
効率良く吸収して凹凸通過時の乗心地を良好にすること
ができる。
特に、本発明においては、減衰力を低下させた後の減衰
力変更手段の復帰作動を、車輪が凹凸を通過したことを
上下Gセンサの畠カにより直接検出してから所定時間後
に行うものとしているので、減衰力の復帰タイミングが
車輪の凹凸通過時から大幅に遅れることがなく、車体振
動の収れん性にも優れるものである。また、上下Gセン
サを使用するので車体の振動を直接検出することができ
効率良く車体振動の収れん性を向上させることができる このように本発明によれば、路面センサ及び車速センサ
の出力により車輪の路面凹凸の通過を予見して減衰力を
低下させるタイミングを制御する一方、減衰力を復帰さ
せるタイミングは車輪が凹凸を通過したことを上下Gセ
ンサの出力により直接検出して制御するものであり、予
見制御を行うことができる領域を拡大して乗心地を向上
すると同時に凹凸通過後の安定性も向上できるものであ
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図は、本実施例のシステム構成図である。
第1図において、オイルポンプ1は油路2を介してリザ
ーブタンク3内に貯留されるオイルを吸入して供給油路
4にオイルを吐出するよう設けられている。供給油路4
にはオイルフィルタ9及びチエツク弁10が介装されて
おり、チエツク弁10は下流側から上流側へのオイルの
流れを禁止するものとなっている。供給油路4のチエツ
ク弁10下流にはライン圧保持用の゛アキュムレータ1
1が接続されており、アキュムレータ11の下流側には
、サスペンションユニット12が接続されている。第1
図には一つのサスペンションユニット12を代表して示
したが、サスペンションユニット12は各車輪毎に設け
られるものとなっており、各サスペンションユニットに
はリザーバタンク3に連通される排出油路6も接続され
ている。
各サスペンションユニット12は、同−構iを有するも
のとなっており、車体7と車輪8との間にはサスペンシ
ョンスプリング13と単動型の油圧アクチュエータ14
とが設けられ、油圧アクチュエータ14の油圧室15に
連通する油路16と供給油路4及び排出油路6との間に
介装された制御バルブ17により油圧アクチュエータ1
4の油圧室15への油圧の給排が制御されるものとなっ
ている。制御バルブ17は、供給油路4側から排出油路
6側に流出するオイル流量を制御することにより油圧ア
クチュエータ14に作用する圧力を制御し、供給される
電流値に応じて弁開度がコントロールされるものとなっ
ている。このため、この制御バルブ17は供給される電
流値に比例して油圧アクチュエータ14内の圧力を制御
できるものとなっており、供給される電流値が大きいほ
ど油圧アクチュエータ14の発生する支持力が増大する
ものとなっている。
また、油圧アクチュエータ14の油圧室に連通ずる油路
15には第1オリフイス19を介してアキュムレータ2
0が接続されており、第1オリフイス19により振動減
衰効果が発揮されると共に、アキュムレータ20内には
ガスが封入されてガスばね作用を発揮するものとなって
いる。更に、アキュムレータ20と油路15との間には
、第1オリフイス19と並列に第2オリフイス21が設
けられており、この第2オリフイス21とアキュムレー
タ20との間には切換バルブ22が設けられ、第2オリ
フイス21とアキュムレータ20との連通及び遮断を切
り換えるものとなっている。そして、これらの第1オリ
フィス19.第2オリフイス21及び切換バルブ22は
、可変オリフィス手段を構成するものであり、第2オリ
フイス21は第1オリフイス19よりオリフィス径が大
きなものが使用されている。また、切換バルブ22は減
衰力変更手段をなすものであり、通常時はオフされて図
示されている遮断状態にある。
制御バルブ17及び切換バルブ22の作動は、マイクロ
コンピュータにより構成されるコントローラ30により
制御されるものとなっている。このコントローラ30に
は、車体に作用する上下方向の加速度を各車輪に対応し
て検出するばね上Gセンサ31の検出出力、各車輪毎に
設けられ車輪のストローク量を検出する車高センサ32
の検出出力、車両前方の路面に突起が存在することを検
知するた袷のプレビューセンサ33の検出出力、及び車
両の走行速度を検出する車速センサ28の検出出力が人
力されるものとなっており、コントローラ30は、これ
らのセンサの検出出力に基づいて各制御バルブ17及び
各切換バルブ22の作動状態を各車輪毎に制御するもの
となっている。
そして、このコントローラ30は制御手段に相当する構
成を有するものとなっている。
なお、プレビューセンサ33としては、超音波センサを
車体前方で且つ下方に傾斜して配置したものが左右輪毎
に設けられている。
コントローラ30内で行われる制御バルブ17用の制御
動作は、第2図に示した制御ブロック線図により表され
る。すなわち、ばね上Gセンサ31の出力は積分器35
にて積分されたのち増幅器36にてKI倍され、また車
高センサ32の出力は微分器37にて微分されたのち増
幅器38にてKP倍される。そして増幅器36.38の
出力は加算器39に人力され、コン)ローラ30内で記
憶あるいは演算された車高保持用の制御量に加算され、
加算器39の出力がバルブ駆動部40を介して制御バル
ブ17に出力されて、制御バルブ17の作動が制御され
、これにより入力振動を吸収するよう油圧アクチュエー
タ14が伸縮作動して柔らかい乗心地が得られるものと
なっている。
一方、コントローラ30内で行われる各輪毎の切換バル
ブ22の制御動作は、第3図に示した制御フローチャー
ト図により表される。
第3図に示したフローチャート図について説明すると、
先ずステップS1において、初期設定としてカウンタN
及び各フラグA−Dが0に設定され、続くステップS2
では各センサ31〜34の出力が読み込まれる。その後
はステップS3に進んでプレビューセンサ33の出力か
ら車両前方に突起あるいは段差(以下、単に突起と記載
)があるか否かが判別され、突起がないと判別された場
合はステップS4でカウンタNが0であるか否かが判別
されるが、最初はカウンタNがOであるので、この場合
はステップS2に戻る。
一方、前述のステップSにおいて突起があると判別され
ると、ステップS5に進む。ステップS5ではカウンタ
Nが0であるか否かが判別されるが、最初はカウンタN
がOであるのでステップS6に進んで車速センサ32の
出力に基づいて車輪が路面の突起に到達されるまでの遅
延時間T。が演算される。すなわち、この遅延時間T。
は、第4図に示すように、車両前方の路面に存在する突
起と車輪までの距離(前輪の場合はり、後輪の場合はL
+f)と、車速センサ34から検出される車速Vとから
演算されるものである。この場合、プレビューセンサ3
3は車体前方の所定距離における突起の有無を検出する
ものとなっており、上記のL値は固定値となる。そして
、ステップS6で車輪が突起に達するまでの時間T。が
演算された後は、ステップS7に進んでフラグAが1に
設定され、続くステップS8ではタイマT、がリセット
される。そしてステップS9に進むとカウンタNの値に
1が加算され、最初はカウンタNは0であるのでカウン
タNは1になる。ステップS9を経過するとステップ5
10に進んで、タイマT1の記憶値に演算周期INTが
加算されてタイマT1の値が書き換えられる。続くステ
ップSIOにおいては、タイマT1の計数値が前述のス
テップS6で演算された遅延時間T、以上か否かが判別
され、タイマT、の値がT。に満だない場合はステップ
S2に戻る。
上記処理を経てステップS2に戻った後、プレビューセ
ンサ33が突起の存在を検出し続けていた場合には、ス
テップS3からステップS5に進むが、カウンタNは1
となっているので、ステップS12に進みフラグ八が0
か否かが判別される。
この場合は前述のステップS7においてフラグAは1と
なっているので、前述のステップS10゜11の処理が
行われる。
更に、タイマT、の値がT。に達する前に、プレビュー
センサ33からの突起の検出信号が無くなると、ステッ
プS3からステップS4に進むが、この時カウンタNは
1となっているので、ステップS13に進んでフラグA
を0に設定した後、前述のステップ510.11の処理
が行われる。
また、タイマT、の値がT。に達する前に、プレビュー
センサ33からの突起の検出信号が一旦無くなった後に
検出信号が再び発生したとすると、ステップS3.5を
経てステップ512に進んでフラグAがOか否かが判別
されるが、この時は前述のステップ513でフラグAは
Oとなっているので、ステップ314に進んでフラグ八
が1に設定される。その後は前述のステップSにてカウ
ンタNに1が加算されてカウンタNが2となった後、前
述のステップ510.11の処理が行われる。
そして、タイマT1の値がT。に達するまでは上記の処
理が繰り返されることになるが、新しい突起が検出され
るたびにカウンタNが増加し、カウント値Nの値は車両
前方に存在する突起の数のカウント値となる。なお、フ
ラグAは同じ突起を何度もカウントしないために設けら
れるものである。
プレビューセンサ33により最初の突起が検出されてか
らの経過時間T、が、車輪が突起に到達達する時間T。
に達すると、ステップSllからステップS15に進む
。このステップ3.15では、切換バルブ22がオンさ
れて第2オリフイイス21とアキュムレータ20とが切
換バルブ22を介して連通され、油圧アクチュエータ1
4とアキュムレータ20との連通関度が増大することか
らサスペンションの減衰特性が柔らかくなり、突起乗り
越し時の振動吸収特性が効率良く向上する。
ステップS15の経過後は、ステップS16で切換バル
ブ22が開放状態であることを表すフラグBが1である
か否かが判別され、最初は0であるのでステップS17
に進んでフラグBが1に設定される。続くステップS1
8では、カウンタNに1が加算され、これによりカウン
タNの値は通過することが予測される突起数より1多い
数となる。その後は、ステップS19にてタイマT、が
リセットされ、ステップS19の経過後及び前述のステ
ップ516にてフラグBが1であると判別された場合は
、ステップS20にてタイマT3の記憶値に演算周期I
NTが加算されてタイマT3の値が書き換えられる。タ
イマT3は切換バルブ22の連続開放時間を計数するた
約のものであり、ステップS20の経過後は、ステップ
S21において、タイマT3の計数値が予め設定される
最大連続開放時間T、、、(0,5秒程度)より大きい
か否かが判別される。
最初はタイマT3の計数値はT lla Mより小さい
ので、ステップS21からステップS22に進み、カウ
ンタNの値が1であるか否かが判別されるが、ステップ
39.18の処理によって最初はカウンタNの値が2以
上となっているので、ステップS23に進む。ステップ
S23ではばね上Gセンサ31から検出される上下Gの
値が所定値G。以上であるか否かが判別され、Go以上
の時すなわち車輪8が突起を通過して車体に所定以上の
振動が発生した時には、ステップS24に進んで、フラ
グDが1であるか否かが判別される。この場合、最初は
フラグDがOであるのでステップS25に進んでフラグ
Dを1に設定した後、ステップS26においてカウンタ
Nの値から1が減算され、ステップS2に戻る。また、
上下Gの値が上記所定値G。以上である状態のまま、再
びステップS24に到った場合は、既にフラグDは1と
なってし)るので、そのままステップS2に戻り、ステ
ップ326における減算は実行されない。更に、上下G
の値が所定値G。以上でない場合は、ステップS23か
らステップS27に進んでフラグDが0に設定されてス
テップS2に戻るので、その後再び上下Gの値が所定値
G。以上になるとステップS26におけるカウンタNの
減算が実行されることになる。
このように、ステップ323〜27の処理によると、車
輪が突起を乗り越して車体に所定値G。
以上の上下Gが発生する度にカウンタNの値が減算され
ることになるので、プレビューセンサ33により検出し
た数だけの突起を乗り越すとカウンタNの値は1になる
ことになる。
そして、カウンタNの値が1になると、ステップS22
からステップS28に進んでフラグCが1であるか否か
が判別され、最初は0であるのでステップS29にてフ
ラグCが1に設定される。
続くステップ530では、タイマT2がリセットされ、
ステップS30の経過後及び前述のステップ528にて
フラグCが1であると判別された場合は、ステップS3
1にてタイマT2の記憶値に演算周期INTが加算され
てタイマT2の値が書き換えられる。タイマT2は車輪
が最後の突起を乗り越す時からの経過時間を計数するた
めのものであり、ステップ531の経過後は、ステップ
S32において、タイマT2の計数値が予め設定される
所定時間T。(0,1秒程度)より大きいか否かが判別
される。
ステップS32において、タイマT2の計数値がT。以
下の場合は、ステップS2に戻るが、タイマT2の計数
値がT。より大きくなると、ステップS33に進んで切
換バルブ22を閉じることによりサスペンションの減衰
性能を通常の状態に戻して車体の振動の収れん性が高め
られる。そして、ステップS33の経過後は、ステップ
S34において、初期設定と同様にカウンタN及び各フ
ラグA−Dが0に設定されて、前述のステップS2以降
の処理が繰り換えされる。
また、ステップS32を経由する処理は、車輪が実際に
突起を乗り越して所定以上の上下Gが発生しカウンタN
が1にならないと実行されないが、実際の走行状態にお
いてはプレビューセンサによる誤検出や、進路の変更に
より実際には突起を乗り越さない場合もあるので、前述
の最大連続開放時間Tつ、Xが設定されている。このた
約、切換バルブ22を開放してからT *a x時間以
内に上記ステップS32を経由する切換バルブ22を閉
じる制御が実行されなければ、前述のステップS21に
おいてタイマT、の値がT lla X以上であると判
別されて、ステップS21からステップS33に直接進
むことにより、強制的に切換バルブ22が閉じられる。
続いて上記実施例の作用について説明する。
上記構成によれば、第5図に示すように、突起が車両前
方の路面に存在することを検出してからTo時間後(車
輪8の突起通過時)に切換バルブ22が開放される。こ
れにより第2オリフイス21が開放され、第2オリフイ
ス21のオリフィス径が第1オリフイス19より大きい
こともあって、油圧アクチュエータ14とアキュムレー
タ20との間に介在する実質的なオリフィス径は大きく
増大する。これにより、高周波振動に対する減衰力は大
幅に小さくなると同時に車体への振動伝達力も小さくな
るので、突起乗り越し時の突き上げ感を大幅に低減する
ことができる。
また、車輪が突起を乗り越してG。以上の上下加速度が
発生してからTc時間が経過すると、切換バルブ22が
閉じる。これにより第2オリフイス21が閉じて第1オ
リフイス19のみが油圧アクチュエータ14とアキュム
レータ20との間に介在することになるので、油圧アク
チュエータ14の変動に対するオリフィスの流通抵抗が
増大して減衰力が増大することから、突起乗り越し後の
振動を効率良く収束することができる。第6図は突起乗
り越し後に切換バルブ22を閉じた場合と開いたままの
場合の上下Gの変化を示す特性図であるが突起乗り越し
後に切換バルブ22を閉じた場合の方が上下Gの変動が
小さくなり車体振動の収れん性を向上できることは明ら
かである。
なお、切換バルブ22を閉じるのはプレビューセンサ3
3により検出した最後の突起を通過した後であり、例え
ば第5図に破線で示すように2つの突起を検出した場合
には2度目のG。以上の上下加速度の発生からT。時間
後に切換バルブ22が閉じることになる。
また、誤検出等により突起を通過しなかった時の対策と
して最大開放継続時間T□。が設定してあり、切換バル
ブ22の開放時間がT lla Mを越えると強制的に
切換バルブ22は閉じられるものとなっている。
更に、上記のような切換バルブ22の制御に加えて、車
高センサや上下Gセンサの出力に基づく制御バルブ17
の制御も実行されるので、この制御によっても良好な乗
心地が得られる。
上記実施例によれば、車両前方の突起等を検出して突起
等の通過時に事前にサスペンションの減衰力を低下させ
ることができるので、突起等の通過時に車体に発生する
振動を低減できるし、突起等の通過を直接的に検知して
減衰力の高するものであるので、突起等の通過後に比較
的早く減衰力の高めることができ車体振動の収れん性を
向上して安定性が向上する効果を奏する。
すなわち、プレビューセンサ33の出力は切換バルブ2
2の開放タイミングに関して使用されているため、比較
的誤差が大きくても突起等の通過時より前に切換バルブ
22を開放させさえすれば特に大きな問題はなく検出距
離を長く設定して制御可能な車速領域を拡大することが
可能であるし、切換バルブ22を閉じるタイミングを上
下Gにより設定しているので突起等の通過後における車
体振動の収れん性を確実に向上できる利点がある。
さらに、切換バルブ22に対して最大開放継続時間T□
8を設定しているので、上記のような設定を用いても誤
検出時などに大きな不都合が発生することなく信頼性に
優れる利点がある。
また、上記のような制御を所謂アクティブサスペンショ
ンに付加しているため、広範な走行条件に対して快適な
乗心地を得ることができる。
なお、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、例えば、アクティブサスペンションではなく通常の
サスペンションにおけるショックアブソーバ制御に適用
しても良いし、オリフィス径を連続的に変化させること
ができる可変オリフィスを使用しても良い。いずれにせ
よ、このほか本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
変形実施が可能であることは言うまでもない。
(発明の効果) 以上、実施例と共に具体的に説明したように、本発明に
よれば、路面センサ及び車速センサの出力により車輪の
路面凹凸の通過を予見して減衰力を低下させるタイミン
グを制御する一方、減衰力を復帰させるタイミングは車
輪が凹凸を通過したことを上下Gセンサの出力により直
接的に検出して制御するものであり、予見制御を行うこ
とにより凹凸通過時乗心地を向上すると同時に凹凸通過
後の収れん性を確実に向上でき、信頼性に優れる予見制
御を実現できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成図、第2
図は制御バルブ17の制御動作を示す制御ブロック線図
、第3図は切換バルブ22の制御動作を示すフローチャ
ート図、第4図はプレビューセンサ33を使用した突起
乗り越し検出の原理図、第5図は切換バルブ22の作動
タイミングチャート図、第6図は突起乗り越し時に車体
に発生する上下加速度の特性図である。 1・・・オイルポンプ、14・・・油圧アクチュエータ
。 17・・・制御バルブ、19・・・第1オリフイス20
・・・アキュムレータ、21・・・第2オリフイス22
・・・切換ハル1.30−・・コントローラ31・・・
ばね上Gセンサ、32・・・車高センサ33・・・プレ
ビューセンサ、30・・・車速センサ第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  車輪を車体に支持するサスペンションの減衰力を変更
    可能な減衰力変更手段と、車両前方における路面の凹凸
    の有無を検出する路面センサと、車両の走行速度を検出
    する車速センサと、上記車輪近傍における車体の上下方
    向加速度を検出する上下Gセンサと、上記各センサの検
    出出力に基づいて上記減衰力変更手段の作動を制御する
    制御手段とを有し、同制御手段は、上記路面センサによ
    り路面の凹凸を検出すると上記車速センサの出力に基づ
    いて上記車輪が上記凹凸に到達する時点を演算し同時点
    において上記減衰力が低下するよう上記減衰力制御手段
    を作動させ、その後は上記上下Gセンサの出力に所定の
    変動があったことを検知してから所定時間後に上記減衰
    力変更手段の作動を復帰させるよう構成されていること
    を特徴とする車両用サスペンション制御装置
JP30562890A 1990-11-09 1990-11-09 車両用サスペンション制御装置 Pending JPH04176723A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60193710A (ja) * 1984-03-15 1985-10-02 Honda Motor Co Ltd 車両用サスペンシヨンの特性制御装置
JPS61166712A (ja) * 1985-01-16 1986-07-28 Toyota Motor Corp 後輪のサスペンシヨン制御装置

Patent Citations (2)

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