JPH04179575A - 通電記録方式による記録装置 - Google Patents

通電記録方式による記録装置

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JPH04179575A
JPH04179575A JP2306187A JP30618790A JPH04179575A JP H04179575 A JPH04179575 A JP H04179575A JP 2306187 A JP2306187 A JP 2306187A JP 30618790 A JP30618790 A JP 30618790A JP H04179575 A JPH04179575 A JP H04179575A
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roller
recording
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peeling
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JP2306187A
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Haruyuki Yanagi
治幸 柳
Yoshitaka Okamura
美隆 岡村
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、印加する電圧の極性に応じて付着性が変化す
る記録材を用いる通電記録方式による印刷装置、プリン
タ等の記録装置に関する。
[従来の技術] 近年、デスクトップパブリッシング(DTP)が注目さ
れており、様々な記録装置がその出力手段として用いら
れている。それらの記録手段の1つとして、通電記録方
式による記録方法および記録装置が提案されている。
以下、第7〜12図によって通電記録方式による画像形
成方法を説明する。
第7図は画像形成部の断面図を示し、それぞれ対向する
一対の電極101,102と、該一対の電極101.1
02に挟持された導電性の記録材103および一方の電
極102上に施された、画像パターンとなる絶縁部10
4により構成される。
上記の構成において、第8図のように電源105によっ
て他方の電極101に正極、一方の電極102に負極の
電圧を印加し、そのまま一対の電極101,102の対
向位置を離間させると、第9図のように一方の電極10
2には絶縁部104と接触していた記録材103のみが
選択的に付着し、画像103Aとして形成される。
次に、第10図のように電極105Aによって一対の電
極101.102に印加する電圧の極性を前述の極性と
は反転させ、一対の電極101゜102の対向位置を離
間させると、第11図のように記録材103は全て一方
の電極102上に付着する。
また、一対の電極101,102の間に電圧を印加せず
、それぞれの対向位置を離間させると、第12図のよう
に双方の電極101.−102上に記録材が付着する。
上述した通電記録方式による記録装置として、第13図
に示すような、一対の電極をそれぞれ導電性のローラで
構成したものが提案されている。
記録材担持ローラ111は円筒形状で、図示矢印C方向
に回転する。記録材担持ローラ111の周面上には、図
示矢印E方向に回転するコーティングローラ113によ
り、記録材温り112A内の記録材112が均一な厚み
に形成される。記録材担持ローラ111の周面上の記録
材112には、版胴119に巻かれた版118が接して
おり、版胴119は、図示矢印B方向に回転している6
版118は、導電性材料からなる基材上に絶縁材料から
なる所望のパターンが設けられている。版胴119と記
録材担持ローラ111との間には電源123か接続され
ており、電源123によって版胴119と記録材担持ロ
ーラ111間に電圧を印加することで、版118の導電
部分と接触する記録材112の付着性か変化して、その
付着性の差により版118上に記録材112をパターン
状に付着させて画像を形成する。
次に、版118上の画像を、版118と圧接しつつ図示
矢印C方向に回転するブランケット胴121に転写し、
さらにブランケット胴121上の画像を、ブランケット
胴121と圧接しつつ図示矢印り方向に回転する圧胴1
22の間を通過する被記録部材127上に転写して、被
記録部材127上に画像を記録する。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例では、版上に付着しなかった
記録材担持ローラ上の記録材は記録材担持ローラ上に残
り、何度も通電されることになる。そのため、記録材担
持ローラ上に残っている記録材の種類によっては通電に
対する感度が低下して画像が劣化する場合が生じるとい
う問題点があった。
本発明の目的は、記録材への通電頻度を小さくすること
で、記録材の通電に対する感度の低下による画像の劣化
を抑えた記録装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明は、印加する電圧の極性
に応じて付着性が変化する記録材を挟持するための、互
いに対向配置された導電性部材およびパターンを形成し
た版と、該版に前記記録材を供給する手段と、前記導電
性部材と前記版との間に電圧を印加する電源とを有し、
前記版上に選択的に前記記録材を付着させる記録装置に
おいて、 前記記録材を供給する手段を構成する記録材担持ローラ
の記録材温りに、該記録材担持手段表面の前記記録材を
剥離し、該剥離した記録材をかく拌する手段を設けたこ
とを複数有する。
また、記録材担持手段表面の記録材を剥離し、該剥離し
た記録材をかく拌する手段は、複数有していてもよいし
、周面上に多数の剥離ブルードを有するローラからなり
、少なくとも1つの剥離プレートは常に前記記録材担持
手段表面に接しているものでもよい。
[作用コ 記録材を供給する手段を構成する記録材担持手段上の記
録材溜りに、該記録材担持手段表面の前記記録材を剥離
し、該剥離した記録材をかく拌する手段を設けることで
、前記記録材溜りより前記記録材担持手段表面にコーテ
ィングされる前記記録材は常に新しく、同じ記録材がい
つまでも前記記録材担持手段表面に残ることがないため
、前記同じ記録材への通電頻度が小さくなり、通電の繰
り返しによる前記記録材の感度の低下が抑制され、さら
に、前記記録材溜り内で、前記記録材はかく拌させられ
ることによって流動しているため、前記記録材表面の乾
燥あるいは記録材成分の分離等が抑制される。
また、記録材担持手段表面の記録材を剥離し、該剥離し
た記録材をかく拌する手段を複数有することで、1つで
は剥離できなかった前記記録材担持手段表面の記録材が
他の剥離手段でより確実に剥離される。
さらに、記録材担持手段表面の記録材を剥離し、該剥離
した記録材をかく拌する手段が、周面上に多数の剥離プ
レートを有するローラからなり、少なくとも1つの剥離
プレートは常に前記記録材担持手段表面に接することで
、前記ローラの回転により前記記録材担持手段表面の記
録材は前記剥離ブレードによって次々と剥離し、該剥離
した記録材は前記剥離プレートの回転によってより積極
的に前記記録材溜り内でかく拌させられるため、より効
果的に前記記録材溜り内での記録材表面の乾燥あるいは
記録材成分の分離等が抑制される。
[実施例] 次に、本発明の記録装置の実施例について図面を参照し
て説明する。
(第1実施例) 第1図は本発明の記録装置の第1実施例を示す概略側面
図である。
本装置は、給紙部、記録材を供給する手段としてのイン
キング部、記録部の3つに大別される。
まず給紙部について説明する。
底板31に立設した側板35にはテーブル19が水平に
固着され、テーブル19上には被記録部材17を水平方
向に保持するためのガイド18が、被記録部材17の前
後左右にほぼ密接して立設されている。被記録部材17
の前方、すなわちガイド18の被記録部材17の搬送方
向側の下部には、被記録部材17の出口であるスリット
15が開口している。スリシト15の隙間は、被記録部
材17の1枚の厚さより大きく、かつ、2枚の厚さより
小さく設定されているため、′スリット15からは1枚
の被記録部材17のみが搬出される。また被記録部材1
7のスリット15からの搬出をより確実とするため、被
記録部材17上にはおもり16が置かれ、被記録部材1
7を押圧している。
テーブル19の下方側には、底板31に、間隔をおいて
2枚のカム支持板32が立設されており、該カム支持板
32間には円筒みぞカム21が水平に軸支されている。
2枚のカム支持板32間には円筒みぞカム21と平行に
ステージガイド37が設けられており、ステージガイド
37にはステージ33が摺動自在に設けられている。ス
テージ33には不図示のカム従動節が形成され、該カム
従動節の先端部が円筒みぞカム21のみぞに嵌合されて
おり、また、円筒みぞカム21およびカム従動節に接触
しない部位にはブーメラン状のアーム34が屈曲部を中
心に回動自在に軸支される。アーム34の上端部にはタ
イミングローラ2oが軸支され、またその下端部とステ
ージ33との間にばばね22が張架されている。これに
より、ばね22の引張力でアーム34が前記屈曲部を中
心として図示反時計方向に回動するように付勢され、タ
イミングローラ20はテーブル19に形成されたタイミ
ングローラ20の幅より大きい幅の不図示のスリットを
介して最下位置にある被記録部材17に常に接触する。
円筒みぞカム21と、後述するブランケット胴11との
間には、ベルトおよび歯車等で構成される回転伝達手段
30が設けられており、ブランケット胴11が1回転す
るごとに円筒みぞカム21は1回転し、ステージ33か
前後に20〜30mmの振幅で1往復する。ステージ3
3の往復運動によってタイミングローラ20は最下位置
にある被記録部材17に接触しながら往復運動をする。
タイミンクローラ20はゴム硬度20〜40°のクロロ
ブレンゴム族で、不図示のワンウェイクラッチが設けら
れており、タイミングローラ20が被記録部材搬送方向
へ移動するときはローラが回転しないようになっている
。したがって、タイミングローラ20か被記録部材搬送
方向へ移動すると、被記録部材17とタイミングローラ
20との摩擦力で、被記録部材17はスリット15から
1枚だけ搬出され、タイミングローラ20が被記録部材
搬送方向と逆方向に移動するときはタイミングローラ2
0は回転し、被記録部材17を痛めることなくスムーズ
に移動できる。
スリット15の前方には、互いに接触している一対の給
紙ローラ13が不図示のモータで回転自在に側板35に
取り付けられている。一対の給紙ローラ13はブランケ
ット胴11とほぼ同し周速100〜1000mm/se
cで回転しており、スリット15から供給された被記録
部材17をブランケット胴11と後述する圧胴12の間
の所定の位置に搬送する。
一対の給紙ローラ13の前方には、給紙ガイド】4が側
板35に固着されており、被記録部材17は確実にブラ
ンケット胴11と圧胴12の間の所定の位置に搬送され
る。
次にインキング部の構成について説明する。
側板35の上部に突設された上部側板36に、記録材担
持手段としての記録材担持ローラlが回転自在に軸支さ
れており、記録材担持ローラ1の下方側には導電性部材
としての記録材供給回収ローラ6が記録材担持ローラ1
と平行に、上部側板36に回転自在に軸支されている。
記録材担持ローラ1および記録材供給回収ローラ6はそ
れぞれ導電性のゴムローラで、カーボンを分散したシリ
コンゴムをゴム硬度30〜50”でステンレス製の芯材
に被覆した構成となっている。記録材担持ローラ1に対
向して記録材膜厚規制ローラ4が記録材担持ローラlと
平行に上部側板36に回転自在に軸支されている。記録
材膜厚規制ローラ4は、ステンレス、銅等の金属製であ
って、周面上には、第2図(A)に示すような、例えば
、紫外線硬化性樹脂等の非導電性パターン26が設けら
れている。パターンの例を第2図(A) 、 (B) 
、 (C)に示す。第2図(A)は、非導電性パターン
26を縦方向の線で複数本設けた例、第2図(B)は非
導電性パターン26Aを横方向の線で複数本設けた例、
第2図(C)は非導電性パターン26Bをドツト状に設
けた例である。非導電性パターン26は、例えば、記録
材膜厚規制ローラ4の径を40闘、面積率を約15%と
すると、ピッチ約4mm、パターン幅0.6mm程度の
ものとなる。記録材膜厚規制ローラ4の下方側には記録
材供給回収ローラ6に対向して、ならしローラ5が記録
材膜厚規制ローラ4および記録材供給回収ローラ6と平
行に、上部側板36に回転自在に軸支されている。なら
しローラ5は、ステンレス製の芯材にクロロブレンゴム
またはシリコンゴム等を被覆した構成となっている。
以上、記録材担持ローラl、記録材供給回収ローラ6、
記録材膜厚規制ローラ4、およびならしローラ5の各ロ
ーラは、それぞれのローラ間において記録材を挟持する
ように配置され、不図示のモータによって図示矢印方向
に回転する。モータは、全てのローラに設けてもよいし
、任意のローラのみに設け、他のローラはモータを設け
た任意のローラの回転を伝達する手段によって所定の回
転数で連動させてもよい。
また、記録材供給回収ローラ6と、後述する版胴9との
間には電源28が接続されており、記録材供給回収ロー
ラ6に正極の電圧が印加される。
記録材供給回収ローラ6と記録材膜厚規制ローラ4とは
電気的に接続されており、同電位となっている。さらに
、記録材担持ローラ1と、記録材供給回収ローラ6との
間にも電源29が接続されており、記録材担持ローラ1
に正極の電圧が印加される。したがって記録材担持ロー
ラ1と記録膜厚規制ローラ4との間および、記録材担持
ローラlと記録材供給回収ローラ6との間には電源29
の電圧分の電位差が生じ、記録材供給回収ローラ6と版
胴9との間には電源28の電圧分の電位差が生じている
、本実施例において各電源28.29の電圧はいずれも
15〜20Vである。
上部側板36の記録材担持ローラ1の上方側には、記録
材担持ローラ1周面上に所定の膜厚の記録材2をコーテ
ィングするための、金属等で構成されるブレード3が、
記録材担持ローラ1周面上にコーティングされる記録材
転移率だけ、記録材担持ローラ1の周面から間隔を開け
て設けられ、ブレード3の後方の記録材担持ローラ1上
には記録材温り2Aが形成される。
記録材温り2A付近の詳細について第4図を用いて説明
する。第4図は第1図の記録材温り付近の概略側面図で
あり、図中矢印は各ローラの回転方向を示す。
記録材温り2A内の側板B36には、記録材担持ローラ
1上の記録材2を剥離し、該剥離した記録材2をかく拌
する手段としての板状の剥離プレート7が設けられてい
る。剥離プレート7は記録材担持ローラ1の長さと同じ
かそれ以上の長さを有し、記録材担持ローラ1の軸方向
と平行で、かつ、記録材担持ローラ1の回転方向に対し
て手前側が記録材担持ローラ1に接し、記録材担持ロー
ラ1と剥離ブレード7との接点における、記録材担持ロ
ーラの接線と剥離プレート7とがなす角は鋭角となって
いる。
記録材温り2A内の記録材2はグリセリン、ホウフッ化
リチウム、水、コロイド性含水ケイ酸塩、カーボンブラ
ック等の着色材を混合したもので、導電性を有する。
次に、記録部の構成について説明する。
側板35に、記録材供給回収ローラ6と平行に、かつ、
記録材供給回収ローラ6と対向して版胴9が回転自在に
軸支されている。版胴9は直径60〜100mmのアル
ミニウム、ステンレス等の金属製であって、周面上には
不図示のチャッキング手段により版8が巻かれており、
記録材供給回収ローラ6周面上の記録材2は版8と接触
している。版8は、厚さ約0.1mmの銅板上に、所定
の画像に応じ、画像部のみに絶縁部材である紫外線硬化
性樹脂を光重合させたもので、非画像部のみが通電可能
になっている。
また、版胴9下方側の側板35には、版胴9と平行に、
かつ、版胴9と対向してブランケット胴11が回転自在
に軸支されている。ブランケット胴11は直径60〜1
00mmのアルミニウム、ステンレス等の金属製であっ
て、周面上には不図示のチャッキング手段によりブラン
ケット1oが巻かれており、版8上の記録材2はブラン
ケット10と接触している。ブランケット10は厚さ約
2mmのウレタンあるいはエチレンプロピレン等のゴム
製で、その内部に強化繊維を設けることで変形等が少な
くなるように構成されている。
さらに、ブランケット胴11の下方側の側板35には、
ブランケット胴11と平行に、かつ、ブランケット胴1
1に圧接して圧胴12が回転自在に軸支されている。圧
胴12は直径60〜100mmのアルミニウム、ステン
レス等の金属製である。
版胴9、ブランケット胴11.圧胴12はそれぞれ同径
であり、不図示の回転伝達手段により缶胴は同じ周速で
図示矢印方向に回転する。
次に、インキング部及び記録部で行なわれる画像記録の
過程について第3図を用いて説明する。
第3図は、本実施例のインキング部及び記録部を示す概
略側面図である。
ここで、各ローラ間の非通電時の記録材転移率を50%
とする。
各ローラは、それぞれ図示矢印方向に回転し、各ローラ
上の記録材2は各ローラの回転とともに搬送される。ま
ず、ブレード3により記録材担持ローラ1周面上には約
100μmの厚さで記録材2がコーティングされる0次
に、記録材2は記録材供給回収ローラ6周面上の記録材
2と接触するが、記録材担持ローラlと記録材供給回収
ローラ6との間に接続された電源29により記録材担持
ローラ1に正極の電圧が印加されているため、記録材供
給回収ローラ6周面上の記録材2は剥離し、記録材担持
ローラ1周面上に付着する。このときの記録材担持ロー
ラ1周面上の記録材膜厚は約103μmとなる。そして
、記録材担持ローラ1周面上に付着した記録材2は記録
材膜厚規制ローラ4周面上の記録材2と接触する。記録
材膜厚規制ローラ4は記録材供給回収ローラ6と同電位
のため、前述と同様、記録材担持ローラ1との間には電
源29による電位差が生じ、記録材膜厚規制ローラ4周
面上に設けられた非導電性のパターン26上にのみ記録
材膜が形成され、他の部分の記録材2は記録材@厚規制
ローラ4から剥離し、記録材担持ローラ1周面上に付着
する。このときの記録材膜厚規制ローラ4周面上の記録
材膜厚は約52μmである。記録材膜厚規制ローラ4周
面りに形成された記録材膜は次にならしローラ5周面上
の記録材2と接触する。記録材膜厚規制ローラ4どなら
しローラ5との間には電圧は印加されていないため双方
のローラに50%ずつの記録材2が付着するが、記録材
膜厚規制ローラ4周面上の記録材2は面積率約15%の
非導電性パターン26上のみにあるため離間後のならし
ローラ5周面上のインク膜厚は約8μmとなる。ここで
、ならしローラ5の周速を記録材膜厚規制ローラ4の周
速の2〜3倍の速さで回転させることによって記録材2
をより効果的にならすことができる。ならしローラ5周
面上の記録材2は再び記録材供給回収ローラ6と接触す
る。ここでもならしローラ5と記録材供給回収ローラ6
との間には電圧が印加されていないため記録材供給回収
ローラ6周面上には4μmの記録材膜が形成される。
次に、記録材供給回収ローラ6周面上の記録材2は版胴
9上の版8と接触するが、前述のように版8上には絶縁
部材によって画像パターンが形成され、記録材供給回収
ローラ6と版胴9との間に接続された電源28によって
記録材供給回収ローラ6に正極の電圧が印加されている
ため、版s上の画像部にのみ記録材膜が形成される。こ
のときの記録材膜厚は3μmとなる。同時に、版8上の
非画像部の記録材2は記録材供給回収ローラ6に回収さ
れる。版8上に、画像に応じて形成された記録材膜は、
ブランケット胴11上のブランケット10に接し、前記
画像を2μmの記録材膜厚でブランケット10上に転写
する。ブランケット10上に転写された画像は、前述の
給紙部より供給された被記録部材17上に圧胴12によ
り加圧され、記録材膜厚1μmで記録される。
記録が行なわれた被記録部材17は排紙トレイ23に排
出される。
以上述べた画像記録の過程において、記録材膜厚規制ロ
ーラ4と接触後に記録材担持ローラ1周面上に形成され
ている記録材膜は、−剥離ブレード7によって記録材担
持ローラ1より強制的に剥離させられ、記録材膜り2A
の上部へかく拌されるため、ブレード3により記録材担
持ローラ1上に記録材膜が形成される際は常に新しい記
録材2で記録材膜が形成されることになる。
したがって、同じ記録材2がいつまでも記録材担持ロー
ラ1周面上に残っていることがなく、同じ記録材2への
通電頻度が小さくなるため、通電の繰り返しによる記録
材感度の低下を抑えることができる。また、記録材膜り
2A内で記録材2がかく拌されることによって記録材2
は常に流動させられるため、記録材膜り2Aでの記録材
表面の乾燥あるいは記録材成分の分離等を抑えることが
できる。以上理解を容易にするため、具体的に数値をあ
げて説明したが、これらの数値に限定されるものではな
い。
(第2実施例) 第5図は、本発明の第2実施例の記録装置の記録材膜り
付近の概略側面図である。
第2実施例は第1実施例と比べて、記録材膜り52A内
に第1実施例と同様の剥離プレート57が2枚、それぞ
れ間隔をあけて設けられている点が異なる。
本実施例のように剥離ブレード57を2枚設けることに
よって、より確実に記録材担持ローラ51周面上の記録
材52を剥離することができ、記録材担持ローラ51周
面上には常に新しい記録材膜が形成されるため記録材5
2への通電頻度を小さくすることができ、記録材52の
通電に対する感度の低下を抑えることができる。
剥離ブレード57は2枚に限らず、3枚以上設けてもよ
い。
ブレード53、記録材担持ローラ51、記録材膜厚規制
ローラ54、記録材供給回収ローラ56は、第1実施例
のものと同様のものでよいのでその説明は省略する。
(第3実施例) 第6図は、本発明の第3実施例の記録装置の記録材膜り
付近の概略側面図である。
第3実施例は記録材膜り62A内に記録材担持ローラ6
1より小径の剥離ローラ68を設け、剥離ローラ68周
面上には板状の剥離ブレード67が多数固設され、少な
くとも1枚の剥離ブレード67が常に記録材担持ローラ
61に接している構成となっている点が第1実施例と異
なる。
本実施例は、剥離ローラ68を不図示のモータによって
記録材担持ローラ61と同方向に回転させることで、記
録材担持ローラ61周面上の記録材62を剥離ブレード
67によって次々と剥離し、さらに剥離プレート67の
回転で記録材膜り62A内の記録材62がかく拌される
ので、より積極的に記録材担持ローラ61周面上の記録
材62の剥離と、記録材膜り62A内の記録材62のか
く拌を行なうことができ、記録材担持ローラ61周面上
には常に新しい記録材膜が形成されるため、記録材62
への通電頻度を小さくすることができ、記録材62の通
電に対する感度の低下を抑えることができるとともに、
より効果的に記録材膜り62Aでの記録材表面の乾燥あ
るいは記録材成分の分離等を抑えることができる。
剥離ローラ68は1つに限らず、複数設けてもよい。
ブレード63、記録材膜厚規制ローラ64、記録材供給
回収ローラ66は、第1実施例のものと同様のものでよ
いのでその説明は省略する。
以上、各実施例において、版胴と記録材供給回収ローラ
との間に接続された電源は記録材供給回収ローラに正極
の電圧を印加し、かつ、記録材担持ローラと記録材供給
回収ローラとの間に接続された電源は記録材担持ローラ
に正極の電圧を印加しているが、使用する記録材の性質
によって、前記2つの電源の極性をそれぞれ逆にしても
よい。
また、インキング部の各ローラの構成は前述のものに限
らず、記録材を版胴へ所定の膜厚で均一に供給できる構
成であればよい。
[発明の効果] 本発明は上述のとおり構成されているので、以下に記載
する効果を奏する。
記録材を供給する手段を構成する記録材担持手段上の記
録材膜りに、該記録材担持手段表面の前記記録材を剥離
し、該剥離した記録材をかく拌する手段を設けることで
、前記記録材への通電の繰り返しによる前記記録材の感
度の低下を抑えることができ、さらに、前記記録材膜り
内での記録材表面の乾燥あるいは記録材成分の分離等を
抑えることができる。
また、記録材担持手段表面の記録材を剥離し、該剥離し
た記録材をかく拌する手段を複数有することで、より確
実に前記記録材担持手段表面の記録材を剥離することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の記録装置を示す概略側面
図、 第2図(A)、 (B)、 (C)はそれぞれ記録材膜
厚規制ローラ上の非導電性パターン例を示す図、第3図
は第1図のインキング部及び記録部を示す概略側面図、 第4図は第1図の記録材膜り付近の概略側面図、 第5図は本発明の第2図実施例の記録装置の記録材膜り
付近の概略側面図、 第6図は本発明の第3実施例の記録装置の記録材膜り付
近の概略側面図、 第7図〜第12図はそれぞれ通電記録方式による画像形
成方法の説明図で、 第7図は画像形成部の断面図、 第8図は第7図において一対の電極間に電圧を印加した
図、 第9図は第8図のおいて各電極の対向位置を離間した図
、 第10図は第8図において一対の電極間に印加する電圧
の極性を逆にした図、 第11図は第10図において各電極の対向位置を離間し
た図、 第12図は第7図において各電極の対向位置を離間した
図、 第13図は従来の通電記録方式による記録装置の要部を
示す概略側面図を示す。 1.51.61・・・記録材担持ローラ、2.52.6
2・・・記録材、 2A、52A、62A・・・記録材温り、3.53.6
3・・・ブレード、 4.54.64・・・記録材膜厚規制ローラ、5・・・
ならしローラ、 6.56.66・・・記録材供給回収ローラ、7.57
.67・・・剥離ブレード、 8・・・版、        9・・・版胴、10・・
・ブランケット、 11・・・ブランケット胴、 12・・・圧胴、       13・・・給紙ローラ
、14・・・給紙ガイド、    15・・・スリット
、16・・・おもり、      17・・・被記録部
材、18・・・ガイド、      19・・・テーブ
ル、20・・・タイミングローラ、21・・・円筒みぞ
カム、22・・・ばね、       23・・・排紙
トレイ、26.26A、26B・・・非導電性パターン
、28.29・・・電源、 3o・・・回転伝達手段、  31・・・底板、32・
・・カム支持板、    33・・・ステージ、34・
・・アーム、      35・・・側板、36・・・
上部側板、 37・・・ステージガイド、  68・・・剥離ローラ
。 特許出願人  キャノン株式会社 代 理 人  弁理士 苦杯 忠

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、印加する電圧の極性に応じて付着性が変化する記録
    材を挟持するための、互に対向配置された導電性部材お
    よびパターンを形成した版と、該版に前記記録材を供給
    する手段と、前記導電性部材と前記版との間に電圧を印
    加する電源とを有し、前記版上に選択的に前記記録材を
    付着させる記録装置において、 前記記録材を供給する手段を構成する記録材担持手段上
    の記録材溜りに、該記録材担持手段表面の前記記録材を
    剥離し、該剥離した記録材をかく拌する手段を設けたこ
    とを特徴とする記録装置。 2、記録材担持手段表面の記録材を剥離し、該剥離した
    記録材をかく拌する手段を複数有する請求項1記載の記
    録装置。 3、記録材担持手段表面の記録材を剥離し、該剥離した
    記録材をかく拌する手段が、周面上に多数の剥離ブレー
    ドを有するローラからなり、少なくとも1つの剥離ブレ
    ードは常に前記記録材担持手段表面に接している請求項
    1または2記載の記録装置。
JP2306187A 1990-11-14 1990-11-14 通電記録方式による記録装置 Pending JPH04179575A (ja)

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