JPH0417Y2 - - Google Patents

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JPH0417Y2
JPH0417Y2 JP1987005639U JP563987U JPH0417Y2 JP H0417 Y2 JPH0417 Y2 JP H0417Y2 JP 1987005639 U JP1987005639 U JP 1987005639U JP 563987 U JP563987 U JP 563987U JP H0417 Y2 JPH0417 Y2 JP H0417Y2
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weight
temperature
film
shrinkable
gloves
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JP1987005639U
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Priority to CA000556338A priority patent/CA1312184C/en
Priority to EP88300422A priority patent/EP0276128A3/en
Publication of JPS63115019U publication Critical patent/JPS63115019U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】
考案の技術分野 本考案は収縮性手袋に関し、さらに詳しくは、
低温で収縮させることができるような収縮性手袋
に関する。 考案の技術的背景ならびにその問題点 医用関連分野においては、たとえば血液の採取
時、手術時、検査時などに広く手袋が用いられて
いる。このような手袋は、病気の感染を予防する
上で使い捨てにする必要が生じている。 またエレクロニクス関連分野でも、環境の汚染
を避けるため、使い捨て手袋が使用されている。
さらに理容、美容関連分野あるいはたとえば家事
作業などの一般作業においても、清潔さを保つ上
で使い捨て手袋が使用されることがある。 ところで上記のような用途に用いられる使い捨
て手袋では、何種類かの大きさの手袋が用意され
ているものの、多くの場合には、多人数が使用で
きるような大き目の手袋が用いられることが多か
つた。このため手袋の着用時に、手先、指先の感
覚にだぶつき感があつたりあるいは違和感がある
ことが多く、作業性が低下するという問題点があ
つた。 このため各人の手にぴつたりフイツトし、した
がつて指先に違和感がなく、しかも安価で使い捨
てが可能であるような手袋の出現が強く望まれて
いる。 考案の目的 本考案は、上記のような従来技術に伴なう問題
点を解決しようとするものであつて、手の大きさ
の違う各人の手にぴつたりとフイツトとして指
先、手先に違和感がなく、したがつて作業性に優
れ、しかも安価で使い捨てが可能であるような手
袋を提供することを目的としている。 考案の概要 本考案に係る収縮性手袋は、エチレン−プロピ
レン−ジエンエラストマーターポリマー
(EPDM)またはエチレン−プロピレンエラスト
マーコポリマー(EPM):40〜70重量%、 エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)(酢酸
ビニル(VA)含有量10重量%以上):30〜60重
量%および フイラー:5〜15重量%とからなるプラスチツ
クフイルムを、加熱延伸温度:45〜55℃で1.5倍
以上に延伸してなるプラスチツクフイルムからな
り、50℃の温度に加熱した場合に少なくとも5%
以上収縮することを特徴としている。 本考案に係る収縮性手袋は、50℃の温度に加熱
した場合に少なくとも5%以上収縮するプラスチ
ツクフイルムから形成されているので、多少大き
めの手袋であつても着用後に30〜50℃に手袋を加
熱すると、該手袋は収縮して各人の手にぴつたり
とフイツトし、したがつて指先に違和感がなく、
したがつて作業性の低下がなく、しかも安価で使
い捨てが可能である。 考案の具体的説明 以下本考案に係る収縮性手袋について具体的に
説明する。 本考案に係る収縮性手袋1は、50℃の温度に温
水または温風等により加熱した場合に少なくとも
5%以上好ましくは10%以上さらに好ましくは15
%以上収縮するような低温収縮性プラスチツクフ
イルム2から形成されている。 このような低温収縮性プラスチツクフイルムか
らなる収縮性手袋は、具体的には使用時に30〜50
℃程度の温度に加熱されることが好ましい。 本考案に係る収縮性手袋1を形成するには、た
とえば、上記のような低温収縮性プラスチツク2
を手型状に2枚準備し、ヒートシールする部分以
外の手型状部を断熱した上で、ヒートシール部を
加熱して接合させることによつて製造することが
できる。また手型状の2枚の低温収縮性プラスチ
ツクフイルム2の接合部を縫着することによつて
手袋状に形成することもできる。 本考案で用いられる低温収縮性プラスチツクフ
イルムは、たとえば、下記(A)に記載する割合の
EPDMまたはEPM、EVA、及びタルクを原料と
して得られる重合体フイルムを、下記(B)に記載す
る温度条件で少なくとも一方向に1.5倍以上に延
伸成形することによつて製造することができる。 (A) EPDMまたはEPM、EVA、タルクの配合割
合 EPDMまたはEPM: 40〜70重量% EVA(VA含量10重量%以上): 30〜60重量% タルク: 5〜15重量% (B) 温度条件 予備加熱温度 :40〜45℃ 加熱延伸温度 :45〜55℃ 冷却温度(熱固定、アニーリング) 加熱延伸温度よりも低く、具体的には20〜40℃
程度。 ここでEPDMとは、エチレン−プロピレン−
ジエンエラストマーターポリマー(Ethylene−
Propylene−Diene Rubber)である。またEPM
とはエチレン−プロピレンエラストマーコポリマ
ーである。 なおEPDMを形成する際に用いられる非共役
ジエンとしては、ヘキサジエン、ジシクロペンタ
ジエン、エチリデンノルボルネン、メチレンノル
ボルネン、プロピリデンノルボルネン、メチルテ
トラヒドロインデンなどが用いられる。 これらのEPDMまたはEPMとしては、従来公
知のものが広く用いられる。 このようなEPDMまたはEPMの配合量は、前
述のように、40〜70重量%であるが、この配合量
が40重量%未満であると、得られるフイルムにべ
たつきが生じるため好ましくなく、一方70重量%
を越えると、得られるフイルムの成形性が低下す
るため好ましくない。 またEVAとは、エチレンと酢酸ビニルとの共
重合体(Ethylene−Vinyl−Acetate
Copolymer)であり、酢酸ビニル(VA)含量が
10重量%以上のものを使用することが好ましい。
酢酸ビニル含量が10重量%未満では、得られるフ
イルムの低温延伸性に劣るため好ましくない。 このようなEVAの配合量は、前述のように、
30〜60重量%であるが、この配合量が30重量%未
満では得られるフイルムの成形性が低下するため
好ましくなく、一方60重量%を越えると得られる
フイルムの伸縮性が低下するため好ましくない。 タルクとは、3MgO・4SiO2・H2Oの組成を有
し、フイラー(通常葉片状または鱗片状)の代表
的な物質である。 このようなタルクの配合量は、前述のように、
5〜15重量%であるが、この配合量が5重量%未
満では得られるフイルムのブロツキングを充分に
防止することができないため好ましくなく、一方
15重量%を越えると得られるフイルムの延伸性が
低下するため好ましくない。 なおタルクの代わり、炭酸カルシウム、硫酸バ
リウムなどを用いることもできる。 これらのEPDMまたはEPM、EVA、およびタ
ルクを原料とし、これを特定の割合で配合して得
られる重合体フイルム(未延伸フイルム)を、前
記した(B)の温度条件により延伸加工することによ
り、低温収縮性フイルムが得られる。 具体的には、第2図に示すように、未延伸フイ
ルム3を一対の予備加熱ロール4a,4bに通過
させた後、一対の加熱延伸ロール5a,5bに通
過させ、次いで一対の冷却(熱固定)ロール6
a,6bに通過させた後に、得られる延伸フイル
ムを巻取りロール7に巻取ればよい。 フイルムの延伸率は、加熱延伸ロール5aおよ
び5bの回転速度を変化させることによつて調節
することができる。すなわち、加熱延伸ロール5
aを低速回転ロールとし、加熱延伸ロール5bを
高速回転ロールとし、両ロールの回転速度を変化
させればよい。 ここで本考案で用いられる低温収縮性フイルム
の製造例およびその物性を示す。 EPDM55重量%、EVA(VA含量28重量%以
上)35重量%、タルク10重量%からなる重合体フ
イルム(未延伸フイルム、膜厚150μm)を、次
の温度条件下で、2.0〜5.0の延伸倍率の範囲で延
伸加工して低温収縮性フイルムを得た。 予備加熱温度 40℃ 加熱延伸温度 50℃ 冷却温度(熱固定) 20℃ このようにして得られた低温収縮性フイルムの
収縮率を測定した。その結果を表1に示す。 収縮率は、次の条件により測定した。 (1) 試験片サイズ 120(配向方向)×15(m/m) ……MD延伸用 120(配向方向)×15(m/m) ……TD延伸用 なお、MDとはフイルム加工に平行な方向(縦
方向)をいい、TDとはこれに垂直な方向(横方
向)をいう。 (2) 浴湯には、温水を使用し、浸漬時間は3秒間
とした。 (3) 収縮率は、次の式で算出した。 MDの収縮率(%)=120−収縮後のMD方向の
試験片サイズ/120×100 TDの収縮率(%)=120−収縮後のTD方向の
試験片サイズ/120×100
【表】 このようにして得られた低温収縮性プラスチツ
クフイルムから形成された長さ28cm、幅25cmの収
縮性手袋を40℃の温水に5秒間接触させたとこ
ろ、長さ25cm、幅22cmに収縮した。長さ方向の収
縮率は12.0%であり、幅方向の収縮率は10.7%で
あつた。 このような収縮性手袋を着用して40℃の温水に
5秒間接触させたところ、全体的に均一に収縮し
て手および指にしつかりとフイツトしたものが得
られた。 作業終了後は、プラスチツクフイルムを引裂く
ことによつて簡単に取外すことができる。 また上記のような低温収縮性プラスチツクフイ
ルムは、フイルム自体が肌などに対する密着感お
よびソフト感に優れ、物に把んだ際にすべり落ち
ることがなく、作業性に優れている。また上記の
ような低温収縮性プラスチツクフイルムは安価で
あつて、このフイルムから成形される手袋は使い
捨てが可能である。さらに上記のような低温収縮
性プラスチツクフイルムは着色が可能であつて、
しかもエンボス加工等も容易に施すことができ
る。 考案の効果 本考案に係る収縮性手袋は、上記のような特定
の延伸プラスチツクからなり、しかも50℃の温度
に加熱した場合に少なくとも5%以上収縮するプ
ラスチツクフイルムから形成されているので、多
少大きめの手袋であつても着用後に30〜50℃に手
袋を加熱すると、該手袋は収縮して各人の手にぴ
つたりとフイツトし、したがつて指先に違和感が
なく、したがつて作業性の低下がなく、しかも安
価で使い捨てが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る収縮性手袋の説明図であ
り、第2図は本考案で用いられる低温収縮性フイ
ルムの製造工程を示す説明図である。 1……収縮性手袋、2……収縮性プラスチツク
フイルム、3……未延伸フイルム、4a,4b…
…予備加熱ロール、5a,5b……加熱延伸ロー
ル、6a,6b……冷却ロール、7……巻取りロ
ール。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エチレン−プロピレン−ジエンエラストマータ
    ーポリマー(EPDM)またはエチレン−プロピ
    レンエラストマーコポリマー(EPM):40〜70重
    量%、 エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)(酢酸
    ビニル(VA)含有量10重量%以上):30〜60重
    量%および フイラー:5〜15重量%とからなるプラスチツ
    クフイルムを、加熱延伸温度:45〜55℃で1.5倍
    以上に延伸してなるプラスチツクフイルムからな
    り、50℃の温度に加熱した場合に少なくとも5%
    以上収縮することを特徴とする収縮性手袋。
JP1987005639U 1987-01-19 1987-01-19 Expired JPH0417Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987005639U JPH0417Y2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19
CA000556338A CA1312184C (en) 1987-01-19 1988-01-12 Shrinkable film and shrinkable articles prepared therefrom
EP88300422A EP0276128A3 (en) 1987-01-19 1988-01-19 Shrinkable film and shrinkable articles prepared therefrom
US07/630,810 US5218036A (en) 1987-01-19 1990-12-24 Shrinkable film from ethylene-vinyl acetate polymer talc and ethylene-propylene copolymers blend

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JP1987005639U JPH0417Y2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19

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JPS63115019U JPS63115019U (ja) 1988-07-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035421U (ja) * 1973-07-25 1975-04-15
JPS60259602A (ja) * 1984-06-01 1985-12-21 株式会社 高分子加工研究所 ゴム・プラスチツク手袋

Also Published As

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JPS63115019U (ja) 1988-07-25

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