JPH04183751A - 4,4’,7,7’―テトラクロルチオインジゴの製造方法 - Google Patents

4,4’,7,7’―テトラクロルチオインジゴの製造方法

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JPH04183751A
JPH04183751A JP31242290A JP31242290A JPH04183751A JP H04183751 A JPH04183751 A JP H04183751A JP 31242290 A JP31242290 A JP 31242290A JP 31242290 A JP31242290 A JP 31242290A JP H04183751 A JPH04183751 A JP H04183751A
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dichloro
hydroxythionaphthene
tetrachlorothioindigo
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dichlorobenzene
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JP31242290A
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Shigeo Kimura
成夫 木村
Hiroshi Itsuda
五田 博
Naohiro Yoshikawa
直宏 吉川
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Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は4,4°、  7. 7’ −テトラクロルチ
オインジゴの製造方法に関する。4.4’ 、7゜7′
−テトラクロルチオインジゴは、その高度の着色堅牢度
によって広く使用されており、特にワニス及び合成樹脂
の着色用として有用である。
〔従来の技術・発明が解決しようとする課題〕従来、チ
オインジゴ及びその塩素誘導体を得るには、多数の製造
方法が知られており、通常、相応する3−ヒドロキシチ
オナフテン類の酸化によって行なわれる。
例えば4. 4’ 、  7. 7’ −テトラクロル
チオインジゴを製造するには、4.7−ジクロル−3−
ヒドロキシチオナフテンの酸化により行なわれている。
− 4,7−ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテンは、2
.5−ジクロルフェニルチオグリコール酸から導くこと
ができるか、その製造法は従来より主に2つの方法に大
別される。
まず、特開昭51−82288号公報、特開昭57−1
43357号公報、特開昭57−143358号公報に
よれば、2.5−ジクロルフェニルチオグリコール酸を
多量のクロルスルホン酸中で環化することにより4゜7
−ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテン及び4.4’
 、7.7° −テトラクロルチオインジゴの混合物が
得られる。これをアルカリ性媒体中で種々の方法により
酸化し、目的とする4、4′。
7.7′  −テトラクロルチオインジゴを得ている。
しかしながら、この方法は容積効率が悪くなるばかりか
多量の廃酸を生じるため、経済的に有利な方法とは言い
難い。
一方、米国特許2158032号公報によれば、2゜5
−ジクロルフェニルチオグリコール酸クロライドをモノ
クロルベンゼン中において塩化アルミニウム触媒を用い
て環化することにより4,7−ジクロル−3−ヒドロキ
シチオナフテンを製造する方法が開示されている。この
際、この4.7−ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテ
ンは、単離されることなく更に酸化されて相応する4、
4’。
7.7° −テトラクロルチオインジゴが得られる旨が
開示されている。
しかしながら、特開昭57−209287号公報に記載
されているように、純粋な4.7−ジクロル−3−ヒド
ロキシチオナフテンを単離する目的で前記の米国特許2
158032号公報に記載の方法を用いた場合、これら
の条件下ではモノクロルベンゼンが2.5−ジクロルフ
ェニルチオグリコール酸クロライドと反応するため、目
的の反応のための溶媒としては使用され得ない旨が指摘
されており、モノクロルベンゼンを溶媒としてこの反応
系に用いることが適切でないことが開示されている。特
開昭57−209287号公報では、この点に鑑み溶媒
としてジクロルメタンを用いることにより2,5−ジク
ロルフェニルチオグリコール酸クロライドを環化せしめ
、その後溶媒を留去し、ろ過することにより4.7−ジ
クロル−3−ヒドロキシチオナフテンを得ることができ
る旨が開示されている。
このように中間体としての4,7−ジクロル−3−ヒド
ロキシチオナフテンを得る方法としては、種々の報告が
ある。また4、7−ジクロル−3−ヒドロキシチオナフ
テンを酸化して4. 4’ 、  7゜7゛−テトラク
ロルチオインジゴを得る方法としても種々のものが知ら
れており、例えば次のような方法が報告されている。
(1)水酸化ナトリウム水溶液の存在下、硫酸銅を触媒
として酸素酸化する方法(特開昭51−82288号公
報) (2)同様に塩化鉄を触媒として酸素あるいは空気酸化
する方法(ドイツ特許第197162号公報)(3)水
酸化ナトリウム水溶液の存在下、酸化剤としてベルオキ
ソニ硫酸塩を使用する方法(特開昭51−103130
号公報) (4)同様に酸化剤としてニトロベンゼンスルホン酸ソ
ーダを用いる方法(特開昭57−143357号公報、
143358号公報) しかしながら、4.4’ 、7.7’ −テトラクロル
チオインジゴの製造工程上の問題は、生成した4、7−
ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテンから、4,4°
、  7. 7’ −テトラクロルチオインジゴを製造
するための酸化工程に移行する前に、生成した4、7−
ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテンを環化反応に用
いたアルミニウムハライド等の不純物から分離する工程
をいかに簡易に行なえるかという点にある。
すなわち、従来の方法では、前記の如<4,7−ジクロ
ル−3−ヒドロキシチオナフテンを生成する際に用いる
溶媒を蒸留により留去した後にアルカリ条件下で酸化す
る方法(米国特許2158032号公報)、生成した4
、7−ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテンを濾過に
より単離した後に酸化する方法(特開昭57−2092
87号)であり、これらの方法ではいずれも煩雑な操作
が必要となり、経済的に有利な方法とは言い難い。
従って、4.7−ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテ
ンを簡易に分離した上で、酸化反応を行なう方法の開発
が当業界では期待されているが未だ見い出されていない
のが実情である。
本発明は、簡易な操作により4,7−ジクロル−3−ヒ
ドロキシチオナフテンを分離し、引き続き酸化すること
により4.4’ 、7.7’  −テトラクロルチオイ
ンジゴを製造する方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らはこのような状況に鑑みて、簡易かつ経済的
に有利に4.4’ 、7.7’  −テトラクロルチオ
インジゴを製造する方法を鋭意検討した。
その結果、アルミニウムハライドの存在下、2゜5−ジ
クロルフェニルチオグリコール酸クロライドを環化せし
め、4,7−ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテンと
する際、溶媒としてジクロルベンゼンおよび/またはト
リクロルベンゼンを用いた場合、得られた4、7−ジク
ロル−3−ヒドロキシチオナフテンを含む反応液を水と
混合して加熱下で水層と有機層に分液することにより、
4゜7−ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテンを容易
に分離することができることを見い出し、さらにこの有
機層中の4,7−ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテ
ンを酸化することにより最終的に目的とする4、4’ 
、7.7’  −テトラクロルチオインジゴを簡易に一
貫製造できることを見い出し、本発明に到達した。
即ち、本発明の要旨は、2,5−ジクロルフェニルチオ
グリコール酸クロライドをアルミニウムハライドの存在
下、溶媒中で環化反応せしめて4゜7−ジクロル−3−
ヒドロキシチオナフテンを得、次いで酸化反応により4
.4’ 、7.7’ −テトラクロルチオインジゴを製
造する方法において、該環化反応により得られた4、7
−ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテンを含む反応液
を水と混合して加熱下で水層と有機層に分液し、有機層
中の4,7−ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテンを
酸化することを特徴とする、4.4’ 、−7゜7′ 
−テトラクロルチオインジゴの製造方法に関する。
本発明において使用される溶媒は、通常ジクロルベンゼ
ン、および/またはトリクロルベンゼンでアリ、これら
はアルミニウムハライドの存在下、2.5−ジクロルフ
ェニルチオグリコール酸クロライドを環化せしめ、4,
7−ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテンとする際、
前記のモノクロルベンゼンの場合とは異なり全く反応に
関与せず不活性であるばかりか、生成する4、7−ジク
ロル−3−ヒドロキシチオナフテンを熱時によく溶解す
るという特徴が明らかとなった。
したがって環化反応後、水と混合して加熱すると、反応
液は均一な2層系の状態となり容易に分液することがで
きる。反応液を水と混合するには、反応液中に水を添加
してもよいし、水に反応液を添加してもよい。あるいは
両者を別の容器に加えて混合する等特に限定されるもの
ではない。この場合、下層は、4.7−ジクロル−3−
ヒドロキシチオナフテンが溶解したジクロルベンゼンお
よび/またはトリクロルベンゼン溶液の有機層であり、
上層は、アルミニウムハライドが溶解した水層である。
有機層を分液して、4.7−ジクロル−3−ヒドロキシ
チオナフテンのジクロルベンゼンおよび/またはトリク
ロルベンゼン溶液を得、これをそのまま次の酸化工程に
用いることができるので、従来法で用いられているよう
な蒸留、濾過等の煩雑な操作は何ら必要としない。
本発明で使用するジクロルベンゼンとしては、0−ジク
ロルベンゼン、p−ジクロルベンゼン等が、トリクロル
ベンゼンとしては、1. 2. 4−トリクロルベンゼ
ン、1.2.3−トリクロルベンゼン等が挙げられ、こ
れらは単独もしくは混合物として用いることができる。
なかでも、水との比重差および4,7−ジクロル−3−
ヒドロキシチオナフテンの溶解度等の点から0−ジクロ
ルベンゼンが好ましく用いられる。これらの溶媒の使用
量ハ、2.5−ジクロルフェニルチオグリコール酸クロ
ライドに対し、重量比で通常2〜30倍量、好ましくは
4〜20倍量用いられる。2倍量よりも少ないと4.7
−ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテンの溶解が不充
分となり、反応後の分液が困難であり、30倍量を越え
て使用しても容量が増すだけで、それに見合う効果がな
く好ましくない。
本発明で使用するアルミニウムハライドとしては、アル
ミニウムクロライド、アルミニウムブロマイド等を挙げ
ることができる。アルミニウムハライドの使用量は、2
.5−ジクロルフェニルチオグリコール酸クロライドに
対し、通常1.0〜1゜5倍モルの範囲であり、好まし
くは1.0〜1.2倍モルの範囲である。
2.5−ジクロルフェニルチオグリコール酸クロライド
のアルミニウムハライドによる環化反応の温度は、通常
−20°C〜40°Cの範囲であり、好ましくは一10
℃〜20℃の範囲である。反応温度が40°Cを超える
と副反応のため、目的物である4、7−ジクロル−3−
ヒドロキシチオナフテンの収率が低下し、逆に反応温度
が一20℃未満では実用上反応速度が遅すぎるからであ
る。
本発明で使用する2、5−ジクロルフェニルチオグリコ
ール酸クロライドは、ジクロルベンゼンおよび/または
トリクロルベンゼン中で2.5−ジクロルフェニルチオ
グリコール酸を例えば塩化チオニルでハロゲン化した反
応液をそのまま使用することができる。
即ち、ハロゲン化により得られた2、5−ジクロルフェ
ニルチオグリコール酸クロライドを溶解したジクロルベ
ンゼンおよび/またはトリクロルベンゼン溶液を用いて
、アルミニウムハライドの存在下、ジクロルベンゼンお
よび/またはトリクロルベンゼン中で環化反応させるの
が便利である。
このように環化反応により得られた4、7−ジクロル−
3−ヒドロキシチオナフテンを含む反応液を水と混合し
て加熱すると、前述の如く熱時(通常60°C〜95℃
)に4.7−ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテンが
溶解したジクロルベンゼンおよび/またはトリクロルベ
ンゼンの有機層と、アルミニウムハライドが溶解した有
機物をほとんど含有しない水層とに明確に分液すること
ができる。
ここで水層は、アルミニウム製品となすべき工程に移さ
れ、一方、有機層はそのまま4,4°。
7.7゛ −テトラクロルチオインジゴとなすべき酸化
工程に使用される。
このように、4.7−ジクロル−3−ヒドロキシチオナ
フテンは熱時分液によりアルミニウムハライドを含む水
層から容易に分離され、次いで酸化されることにより、
4. 4’ 、  7. 7’ −テトラクロルチオイ
ンジゴが製造される。
ここで熱時分液のために添加される水の量は、通常2.
5−ジクロルフェニルチオグリコール酸クロライドに対
して重量比で0.5〜10倍量であり、好ましくは1〜
6倍量である。0.5倍量より少ないと水層の分液が困
難であり、10倍量を越えて使用しても、容量が増すの
みでそれに見合う効果がなく好ましくない。
また、加熱の条件は、加熱により通常60〜95°Cと
なるように行なわる。温度が60°C未満であると、4
.7−ジクロル−3−ヒドロキシチオナフテンが充分に
溶解せず、分液が困難となり、95°Cを越えると水の
沸点に近づくため分液操作が困難となるので好ましくな
い。
酸化の方法は、特に限定されるものではなく、従来知ら
れている慣用方法を用いることができるが、通常、塩基
の存在下に行なわれる。塩基の使用量は2,5−ジクロ
ルフェニルチオグリコール酸クロライドに対し0.1〜
5倍モルの範囲であり、好ましくは0.2〜2倍モルの
範囲である。
塩基としては特に限定されるものではないが、水溶液と
して用いられるものが後の操作上有利に使用できる。し
たがって、酸化反応はジクロルベンゼンおよび/または
トリクロルベンゼンと水との2相系となる。塩基として
は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム等を挙げることができるが、通常、水
酸化ナトリウムが用いられる。
また、酸化は経済的な理由から、空気酸化、酸素酸化が
好ましく用いられる。
酸化の反応温度は20°C〜95℃の範囲であり、好ま
しくは50℃〜80°Cの範囲である。反応温度が95
°Cを超えると副反応のため、目−約物である4゜4’
 、7.7’ −テトラクロルチオインジゴの収率が低
下し、他方、反応温度が20°C未満では、実用上反応
速度が遅すぎるからである。
このような条件下で、系内に空気または酸素ガスを導入
すれば、酸化は円滑に進行する。この際、必要に応じて
触媒として金属イオンを用いてもよい。金属イオンとし
ては、塩化鉄、硫酸鉄等の鉄イオン、塩化銅、硫酸銅、
水酸化銅等の銅イオン等を使用することができる。
このようにして得られる4、4°、7.7″−テトラク
ロルチオインジゴは濾過により容易に単離することがで
きる。
〔発明の効果〕
本発明の方法によれば、2,5−ジクロルフェニルチオ
グリコール酸クロライドから4.4’。
7.7° −テトラクロルチオインジゴを簡易に一貫製
造することができる。すなわち、アルミニウムハライド
の存在下、2.5−ジクロルフェニルチオグリコール酸
クロライドを溶媒としてジクロルベンゼンおよび/また
はトリクロルベンゼン中で反応せしめ、4.7−ジクロ
ル−3−ヒドロキシチオナフテンとし、その後、水と混
合し加熱下にアルミニウムハライドを水溶液として分液
除去した後、引き続き、有機層を塩基の存在下に酸化す
る方法である。即ち、本発明の方法を用いた場合、従来
法のような蒸留、ろ過等の煩雑な操作を全く必要とせず
、熱時分液により溶媒中に溶解している4、7−ジクロ
ル−3−ヒドロキシチオナフテンをそのまま酸化工程に
移すことができるので、簡易かつ工業的に有利な方法で
ある。またアルミニウムハライドの水溶液は有機物をほ
とんど含有しないため、新たなアルミニウム製品として
再利用することができる。
即ち、水層は、はとんど有機物を含有しないアルミニウ
ムハライドの水溶液であるため、このアルミニウムハラ
イドは凝集剤であるポリ塩化アルミニウムとして、また
硫酸アルミニウム、水酸化アルミニウム等のアルミニウ
ム製品として再利用することができる。
したがって本発明の他の利点は、従来、廃棄物として処
理せざるを得なかったアルミニウムハライドを再利用で
きることにある。
このように、本発明の方法を用いれば、経済的に有利に
4.4’ 、7.7’ −テトラクロルチオインジゴを
製造することができる。
〔実施例〕
以下に実施例により本発明を更に詳しく説明するが、本
発明はこれらの実施例により何ら限定されることはない
実施例1 攪拌機、温度計、冷却管を備えた1)四つロフラスコに
無水塩化アルミニウム59.1g (0,44モル)。
0−ジクロルベンゼン250gを仕込み、これに2゜5
−ジクロルフェニルチオグリコール酸クロライド107
.8 g (0,42モル)を溶解した。−ジクロルベ
ンゼン溶液600gを0〜10°Cの範囲で1.5時間
を要して滴下し、さらに同温度で1時間攪拌した。
次いでこの反応混合物を水200gに添加し、その後9
0°Cに加熱し、同温度で水層を分液除去し、3−ヒド
ロキシ−4,7−ジクロル−チオナフテンの0−ジクロ
ルベンゼン溶液のみを分離した。
前記により得られた0−ジクロルベンゼン溶液に10%
苛性ソーダ水溶液84.4 gを加えてアルカリ性にし
た後、65°Cで約8時間空気を通すことによって酸化
を行なった。次に混合物を50℃に冷却し、濾過して生
成物を取得した。生成物は中性になるまで水で洗い乾燥
した。その結果、赤紫色の粉末76.0g (理論値の
83.0%)の4.4′、  7. 7’−テトラクロ
ルチオインジゴを得た。
実施例2 実施例1において得られた3−ヒドロキシ−4゜7−ジ
クロル−チオナフテンの0−ジクロルベンゼン溶液に1
0%苛性ソーダ水溶液84.4 gを加えてアルカリ性
とした。さらに水酸化鋼(I[)2.1gを添加した後
、65°Cで約4時間空気を通すことによって酸化を行
なった。次に混合物を50℃に冷却し、濃塩酸を加えて
酸性にした後、濾過して生成物を取得した。生成物は中
性になるまで水で洗い乾燥した。その結果、赤紫色の粉
末85.1g (理論値の93.0%)の4,4″、 
 7. 7’ −テトラクロルチオインジゴを得た。
実施例3 攪拌機、温度計、冷却管を備えたIf四つ目フラスコに
無水塩化アルミニウム59.1g (0,44モル)、
トリクロルベンゼン400gを仕込み、これニ2,5−
ジクロルフェニルチオグリコール酸クロライド107.
8 g (0,42モル)を溶解したトリクロルベンゼ
ン溶液800gを0〜10°Cの範囲で1.5時間を要
して滴下し、さらに同温度で1時間攪拌した。次いでこ
の反応混合物を水200gに添加し、その後90℃に加
熱し、同温度で水層を分液除去し、3−ヒドロキシ−4
,7−ジクロル−チオナフテンのトリクロルベンゼン溶
液を分離した。
前記により得られたトリクロルベンゼン溶液に10%苛
性ソーダ水溶液84.4 gを加えてアルカリ性とした
後、65℃で約8時間空気を通すことによって酸化を行
なった。次に混合物を50℃に冷却し、濾過して生成物
を取得した。生成物は中性になるまで水で洗い乾燥した
。その結果、赤紫色の粉末75.1g(理論値の82.
0%)の4. 4’ 、  7. 7・−テトラクロル
チオインジゴを得た。
実施例4 実施例3において得られた3−ヒドロキシ−4゜7−ジ
クロル−チオナフテンのトリクロルベンゼン溶液に10
%苛性ソーダ水溶液84.4 gを加えてアルカリ性と
した。さらに水酸化銅(n)2.1gを添加した後、6
5°Cで約4時間空気を通すことによって酸化を行なっ
た。次に混合物を50°Cに冷却し、濃塩酸を加えて酸
性にした後、濾過して生成物を取得した。生成物は中性
になるまで水で洗い乾燥した。その結果、赤紫色の粉末
83.8g (理論値の91.5%)の4,4°、  
7. 7’ −テトラクロルチオインジゴを得た。
実施例5 実施例1において得られた3−ヒドロキシ−4゜7−ジ
クロル−チオナフテンの0−ジクロルベンゼン溶液に1
0%苛性ソーダ水溶液84.4 gを加えてアルカリ性
とした。さらに塩化鉄(III) 3.4 gを添加し
た後、65°Cで約4時間空気を通すことによって酸化
を行なった。次に混合物を50°Cに冷却し、濃塩酸を
加えて酸性にした後、濾過して生成物を取得した。生成
物は中性になるまで水で洗い乾燥した。その結果、赤紫
色の粉末86.1g(理論値の94.0%)の4,4′
、7,7° −テトラクロルチオインジゴを得た。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2,5−ジクロルフェニルチオグリコール酸クロ
    ライドをアルミニウムハライドの存在下、溶媒中で環化
    反応せしめて4,7−ジクロル−3−ヒドロキシチオナ
    フテンを得、次いで酸化反応により4,4′、7,7′
    −テトラクロルチオインジゴを製造する方法において、
    該環化反応により得られた4,7−ジクロル−3−ヒド
    ロキシチオナフテンを含む反応液を水と混合して加熱下
    で水層と有機層に分液し、有機層中の4,7−ジクロル
    −3−ヒドロキシチオナフテンを酸化することを特徴と
    する、4,4′、7,7′−テトラクロルチオインジゴ
    の製造方法。
  2. (2)請求項(1)記載の溶媒が、ジクロルベンゼンお
    よび/またはトリクロルベンゼンである請求項(1)記
    載の製造方法。
  3. (3)請求項(2)記載のジクロルベンゼンが、o−ジ
    クロルベンゼンである請求項(2)記載の製造方法。
  4. (4)請求項(1)記載のアルミニウムハライドがアル
    ミニウムクロライドである請求項(1)、(2)または
    (3)記載の製造方法。
JP31242290A 1990-11-17 1990-11-17 4,4’,7,7’―テトラクロルチオインジゴの製造方法 Pending JPH04183751A (ja)

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