JPH0418515B2 - - Google Patents

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JPH0418515B2
JPH0418515B2 JP61129142A JP12914286A JPH0418515B2 JP H0418515 B2 JPH0418515 B2 JP H0418515B2 JP 61129142 A JP61129142 A JP 61129142A JP 12914286 A JP12914286 A JP 12914286A JP H0418515 B2 JPH0418515 B2 JP H0418515B2
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JP
Japan
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card
main device
key
telephone
circuit
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JP61129142A
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Akira Ikeda
Hiroshi Fukushima
Teruo Matsufuji
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Iwatsu Electric Co Ltd
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Iwatsu Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、ボタン電話装置に関するものであ
り、特にその仕様を容易に変更できるボタン電話
装置に関するものである。 (従来の技術) 従来のボタン電話装置は、周知のように、ボタ
ン電話主装置(以下、主装置と呼ぶ)と、これに
ケーブル等を介して接続された複数のボタン電話
機とから構成されている。 近年この種のボタン電話装置においても電子化
が進み、主装置内に制御回路としてマイクロコン
ピユータ(CPU)が組込まれ各種の制御を行う
ようになつて来ている。この制御回路CPUには
該制御回路CPUに動作手順(プログラム)を提
供する読出専用メモリROMと、必要なデータを
格納したり仕事領域(ワークエリア)を定める等
の機能を有するランダムアクセスメモリRAMと
が接続されて用いられる。 この種電子化ボタン電話装置において、主装置
と各ボタン電話機との間で情報伝送する場合各種
のデータが送受信される。該データの種類を大別
すると (1) システムの基本となる動作手順が固定的に定
められた制御データ(制御プログラムデータ) (2) 例えば着信時の鳴音電話機の設定、収容局線
のダイヤル方式(DP/MF)設定およびカレ
ンダー・時刻設定等如きシステム機能に基ずき
システム毎に固定化されるシステム共通データ
(以下システムデータという)、 (3) 例えば短縮ダイヤルの番号指定(*01など)
と該番号に対応するダイヤル情報設定およびサ
ービスクラスの昼夜切替設定等の如くユーザの
使用条件や設置場所、使用方法等に対応してユ
ーザ個々に可変的に定められるシステム個別デ
ータ(以下ユーザデータという) の3つに区分される。 制御データはそのシステム固有のもので一切可
変することができないものであり製品として出荷
される時点で固定化されているものである。シス
テムデータは例えば着信時の鳴音は全電話機で行
なわせるというユーザの指定であれば製品の出荷
段階、あるいは設備工事の段階でそのように設定
され固定化されるものである。またユーザデータ
はシステムが設置された後にユーザがいつでも自
由にかつ独自に設定できる可変可能なデータであ
る。 このうち、読出専用メモリROMには、ボタン
電話装置の仕様を決める制御プログラムデータ
(以下単にプログラムと略称する)が格納されて
おり、このプログラムによつて、ボタン電話装置
の使い易さが決定される。従来、販売先であるユ
ーザの要求に応じた仕様のプログラムが作成され
るが、ボタン電話装置のメーカはこれらのあらゆ
るユーザの要求仕様を満足させるために、あらゆ
るユーザに対応可能な全てのプログラムを該読出
専用メモリROMに予め蓄積して市場に提供して
いるのが実情である。これによつて、各ユーザの
仕様に合つた機能的なボタン電話装置が実現され
ている。 (発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の技術は、次のような問題点を有
していた。 上記のように、従来のボタン電話装置において
は、事業所、ホテル、病院等のユーザの要求仕様
を満足するプログラムの全てを予め読出専用メモ
リROMに書き込み、これを主装置内に収納して
使用している。このため、大容量のROMを主装
置に収容する必要があり、ROMの使用効率が悪
く、また不経済であるという問題があつた。ま
た、要求使用に関するプログラムに変更要求が生
じたときには、容易にこれに対処できないという
問題があつた。 本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を
除去し、メモリの使用効率が良く、かつプログラ
ムの変更に即応できるボタン電話装置を提供する
にある。 (問題点を解決するための手段および使用) 本発明は、システム全体を制御する該システム
固有の基本的な制御プログラムが登録された記憶
手段と、ユーザの要求に基づくユーザ個々のシス
テム形態に対応して定められた制御プログラムが
登録されたICカードと、前記記憶手段とアドレ
スバス、データバスおよび制御線を介して接続さ
れかつ該ICカードを着脱自在に接続する接続部
を有する前記ボタン電話主装置に設けられたIC
カード用コネクタと、前記記憶手段と前記アドレ
スバス、データバスおよび制御線を介して接続さ
れかつ前記記憶手段をアクセスして読み出された
前記システム固有の基本的な制御プログラムと、
前記ICカード用コネクタに装着された前記ICカ
ードをアクセスして読み出されたユーザ個々のシ
ステム形態に対応して定められた制御プログラム
に基づき前記システムの制御動作を行う制御手段
とを具備し、前記記憶手段には必要不可欠な制御
プログラムを格納し、前記ICカードを差し替え
ることにより、ユーザの要求に基づいたシステム
構成に対応した機能動作を行うようにした点に特
徴がある。 (実施例) 以下に図面を参照して、本発明の一実施例を詳
細に説明する。 第1図は本発明のボタン電話装置の全体構成を
示すブロツク図である。MEはボタン電話主装
置、KT−1,……、KT−mはボタン電話機、
CO−1,……、CO−nは局線であり、LN−11、
LN−21,……、LN−1m、LN−2はボタン電
話主装置MEとボタン電話機MT−1,……、
KT−mとを接続するケーブルである。なお、こ
の図では、ボタン電話機KT−mの内部構成はボ
タン電話機KT−1のそれと同じであるので、図
示を省略されている。 前記主装置MEは、局線COに接続されている
局線回路COTと、局線COやダイヤルトーン、局
線着信音等を発生する音源回路TONEをボタン
電話機KTに接続したり、PBダイヤルデータを
出力するPBダイヤル発振回路PBOSCを局線回路
COTへ接続したりする機能を有する通話路ネツ
トワークSWと、該通話路ネツトワークSWを通
話路制御回路SWCを介して接続したり、局線回
路COTから着信情報を取り込んだり、あるいは
該局線回路COTの動作を制御したりする制御回
路CPUと、該制御回路CPUに動作手順(プログ
ラム)を提供する読出専用メモリROMと、必要
なデータが記録されているランダムアクセスメモ
リRAMと、各々のボタン電話機KTと信号の授
受を行なうのに用いられる送受信回路XRと、複
数個のトランスT等を含んで構成されている。 またPWはボタン電話主装置MEの電源回路で
あり、ボタン電話装置の電源スイツチSWがオン
にされることによつて、全てのボタン電話機KT
−1〜KT〜mに電力の供給が開始される。たと
えば、ボタン電話機KT−1には、電源V2→トラ
ンスT−11→ケーブルLN−11→トランスT5→電
源回路KPW→トランスT6→ケーブルLN−21→
トランスT−21→アースを経由して電源回路
KPWに電力が供給され、該電源回路KPWの出力
電圧VKがボタン電話機KT−1に供給される。な
お、ボタン電話機への電力の供給は、電源回路
KPWの入力側又は出力側の適当な位置にスイツ
チを挿入し、これを管理することにより、ボタン
電話機KTの使用に制限を加えたり、節電を図つ
たりすることができる。 一方、主装置MEには、ICカードICCDがコネ
クタ5に挿入された時に電源が供給されるように
構成される。すなわち、ICカードICCDが該コネ
クタ5に挿入されると、コネクタ中に設けられて
いるスイツチICSWがオンになり、Pリレーがオ
ンになる。これによつて、接点Psがメイクし、主
装置MEの各部に出力電圧V1が供給される。 ボタン電話機KTには、回線選択キーやテンキ
ーおよび*、#などのキー接点を含むキーボード
KEY、局線や内線等の使用状態などを示す表示
灯等としての発光ダイオードLED、フツクスイ
ツチHS、液晶等からなるデイスプレイDIP、ボ
タン電話機KTを制御する制御回路KPU、読出し
専用メモリKOM、ランダムアクセスメモリ
KAM、主装置MEとの信号の授受を行う送信回
路KXR、通話回路KSL、トランスT5,T6、
スピーカSP等を含んで構成されている。 また、ICCDは本発明の主要部であるICカード
であり、該ICカードICCDは主装置MEに設けら
れたコネクタ5により、該主装置MEに接続され
る。該ICカードICCDの詳細については、後述す
るが、該ICカードICCDは従来の主装置MEの読
出専用メモリROMに代わるものである。 ボタン電話主装置MEの制御回路CPUは、該IC
カードICCDに予め記憶されたプログラムにより、
またボタン電話機KT−1……KT−mの制御回
路KPUは予出専用メモリKOMに予め記憶された
プログラムにより、それぞれ動作している。 音源回路TONEは、発信音(ダイヤルトー
ン)、居線着信音(一般着信モードによる局線か
らの呼出音)、内線着信音(他のボタン電話機
KT−jからの呼出し音)、および保留音を発生
する機能を有する。 制御回路CPUは、局線回路COT−1,……、
COT−n中の着信検出回路INC−1,……、
INC−n(図示されていない)を順次に参照する
ことにより、どの局線CO−iに着信があつたか
を、常時監視している。時計回路CLK(図示され
ていない)は、各ボタン電話機KT−jの通話時
間や、呼出時間(着信音が鳴動され始めてから応
答するまでの時間)などを計時する。 また、一般着信モードでは、局線からの呼があ
つた場合、ボタン電話機KT−1〜KT−mのう
ちのどのボタン電話機に局線着信音を鳴動させる
かが、予め前記RAMに指定されている。ここで
は、ボタン電話機KT−mがそれであると仮定す
る。 一般着信モードで動作中に、局線CO−1,…
…、CO−nのどれか(CO−i)に着信がある
と、該当する局線回路COT−iの着信検出回路
INC−iが着信情報を検出し、これが制御回路
CPUへ送信される。 制御回路CPUは、鳴動指定されたボタン電話
機(この例では、KT−m)をランダムアクセス
メモリRAMから読み出すと共に、音源選択情報
を読み出し、通話路制御回路SWCを介して通話
路ネツトワークSWを制御し、音源回路TONEか
ら対応する音色をボタン電話機KT−mに送信す
る。 これにより、ボタン電話機KT−m側では、ス
ピーカSPよりボタン電話機固有の局線着信音が
放出される。同時に着信局線に対応する発光ダイ
オードLEDが点灯または点滅する。 ボタン電話機KT−m側で、キーオードKEYを
操作して着信対応の局線を選択すると共に送受話
器を上げて応答すると、ボタン電話機KT−mの
制御回路KPUが局線選択情報とフツクスイツチ
HSのオン情報を検出し、ボタン電話機側の送受
信回路KXR、トランスT6、トランスT−2m、
および主装置ME側の送受信回路XRを介して、
応答信号をボタン電話主装置ME側の制御回路
CPUに送信する。 前記制御回路CPUはこれに応答して、音源回
路TONEを通話路ネツトワークSWから切離すと
共に、局線回路COT−iにループを形成させ、
次いで局線CO−iを、局線回路COT−i、通話
路ネツトワークSWおよびトランスT−1mを介し
て、鳴動指定されたボタン電話機KT−mの通話
回路KSLに接続させる。 このようにして局線CO−iとボタン電話機
KT−m間の通話路が形成される。 この状態で他のボタン電話機例えばKT−1局
線へ転送したい場合には、ボタン電話機KT−m
のキーボードKEYに含まれる保留キーを操作す
ると、局線回路COT−iには局線ループを形成
したままの状態で通話路ネツトワークSWを経由
シて音源回路TONEが接続されるので、音源回
路TONEより局線CO−iを介して保留音が送出
され相手先は保留状態にあることを知り待機す
る。次いでキーボードKEYに含まれる内線捕捉
キーを操作すると制御回路CPUにより通話路ネ
ツトワークSWが制御され空内線が選択され当該
内線に音源回路TONEより内線発信音(内線ダ
イヤルトーン)がボタン電話機KT−mの通話回
路KSLに伝達される。ボタン電話機KSLは内線
発信音を確認して転送相手先の内線番号をダイヤ
ルする。このダイヤル情報は主装置MEの制御回
路CPUに伝達され、該主装置ME内のRAMに設
定されているボタン電話機KT−1に対応するデ
ータをアクセスし、通話路ネツトワークSWを介
して被呼ボタン電話機KT−1を選択してその内
線ループに音源回路TONEから内線呼出音が送
出される。 ボタン電話機KT−1がキーボードKEYを操作
して着信対応の内線を選択するとともに送受信器
を上げて応答すると、ボタン電話機KT−1の制
御回路KPUがこれを検出し応答信号をボタン主
装置MEの制御回路CPUに送信する。制御回路
CPUはこれを受けて音源回路TONEを通話路ネ
ツトワークSWから切離し内線呼出を停止させる
と共に通話路制御回路SWCを介してボタン電話
機KT−mの通話回路KSLに被呼ボタン電話機
KT−1の通話回路KSLを接続させる。 このようにして内線通話ループが形成され、ボ
タン電話機KT−mから被呼ボタン電話機KT−
1に局線から電話がかかつている旨伝達する。被
呼ボタン電話機KT−1がキーボードKEYを操作
して局線CO−iに対応する局線ボタンを押すと
その情報が制御回路CPUに伝送されて前述した
ように保留されていた局線回路CO−iの保留状
態が解除され、局線CO−iとボタン電話機KT
−1の通話回路KSLが接続されて局線通話を行
なうことができる。 次に、局線発信動作について説明する。ボタン
電話機KT−m側で送受信器を上げ局線キーが押
されて局線の選択が行なわれると、ボタン電話機
KT−mの制御回路KPUはこれを検出し、検出信
号をボタン電話機側の送受信回路KXR、トラン
スおよび主装置ME側のトランス、送受信回路
XRを介して制御回路CPUに送信する。制御回路
CPUはこれに応答して、局線回路にループを形
成させ、次いで局線を局線回路、通話路ネツトワ
ークおよびトランスを介して発信操作をしたボタ
ン電話機KT−mの通話回路KSLに接続する。こ
のようにして局線とボタン電話機KT−m間の通
話路が形成される。 続いて、該ボタン電話機KT−mからダイヤル
操作が行なわれると、主装置の制御回路CPUは
ダイヤル情報を受信し、該主装置内のRAMに設
定されているボタン電話機KT−mに対応するデ
ータをアクセスする。このアクセスにより、最初
にサービスクラスのデータが読み出され、前記ダ
イヤル情報が、該サービスクラスの要件を満して
いるかどうかの確認が行なわれる。 なお、サーブスクラスとは、ボタン電話機が利
用できる範囲を規定するものであり、一般に、国
際発信クラス、市外発信クラス、特定市外発信ク
ラス、市内発信クラス、および着信のみの五つの
クラスに分けられている。したがつて、サービス
クラスとして例えば市内発信が登録されている
と、市内電話に発呼することおよび着信すること
は可能であるが、市内電話より遠い地域への発
呼、すなわち、特定市外、市外および国際発信は
利用することができない。 サービスクラスの要件が満されていると、主装
置の制御回路CPUは、次に、受信したダイヤル
データから短縮ダイヤル又はオートダイヤルの設
定データを読み出す。そして、DP(dial pulse)
ダイヤルの場合には、ダイヤルデータを局線回路
へ送出する。局線回路はループをオン、オフする
ことにより、局線へDPダイヤルを送出する。一
方、PB(push button)ダイヤルの場合には、主
装置の制御回路CPUはPBダイヤル発振回路を前
記設定データに基づいて起動する。該PBダイヤ
ル発振回路から出力されたPBダイヤルデータは
通話路ネツトワークおよび局線回路を介して、局
線へ送出される。 また、主装置の制御回路CPUは受信したダイ
ヤルデータが短縮ダイヤル、オートダイヤル以外
の通常のものである場合には、該ダイヤルデータ
はDPダイヤルであれば局線回路を介して、一方、
PBダイヤルであればPBダイヤル発振回路より通
話路ネツトワークおよび局線回路を介して局線へ
送出され。 さらに、ボタン電話機KT−mのサービスクラ
スが発信不可能なクラスであれば、局線回路を通
話路ネツトワークから切り離し、音源回路を通話
路ネツトワーク、主装置のトランスを介してボタ
ン電話機KT−mの通話回路に接続し、該音源回
路よりロツクアウトトーンを送出する。 次に、ICカードICCDの概略の構成およびこれ
をボタン電話主装置に装着(又は接続)するとき
の様子を第2および第3図を用いて説明する。な
お、第2図はICカードICCDとコネクタの斜視
図、第3図はボタン電話主装置MEとこれに装着
されるICカードICCDの位置関係を示す斜視図で
ある。 ICカードICCDはほぼ名刺大の大きさを有し、
第2図に示されているように、打刻できるエンボ
ス領域1と、ICメモリ2と、該メモリ2に電気
的に接続された複数個の接点からなる電極部3と
から構成されている。一方、これをボタン電話主
装置MEに機械的および電気的に接続するコネク
タ5は前記ICカードの電極部3を弾性的に押圧
保持する端子と、スイツチICSWと、ボタン電話
主装置ME内のバスと接続される接続部6を有
し、ボタン電話主装置ME内の所定位置、例えば
第3図に示されているような正面左上方の位置に
取り付けられている。なお、コネクタ5には縦タ
イプのコネクタと、横タイプのコネクタとを用意
し使用形態に応じて選択的に使用する。 前記ICメモリ2としては、電気的に消去・書
込みができるEEPROM(Electrically Erasable
and Progreammble Read Only Memory)が
用いられている。近年4メガビツトの大容量のも
のが実現されつつあり容量的には全く問題がな
い。また、前記コネクタ5は専用コネクタであ
り、ボタン電話機内に設けられているデータバ
ス、アドレスバスおよび制御線(チツプセレクト
信号、リードライト信号等を送信する)と、前記
ICカードICCDとを接続する。該ICカードとして
は三菱電機製MF4000、またはMF5000を用いる
ことができる。 第4図はICカードICCDをコネクタ5に差込ん
だ時に形成されるボタン電話主装置MEとICカー
ドICCDとの電気的結線を示すブロツク図である。
第4図中の第1図と同符号は第1図のものと同一
物又は同等物を示す。第4図からICカードICCD
をコネクタ5に差込むと、ボタン電話主装置ME
内のアドレスバス、データバスおよび制御線と、
ICカードICCDのアドレス、データバスおよび制
御線とが互いに接続されることは明らかであろ
う。 ここで主装置ME−ボタン電話機KT間のデー
タ送受信系について述べる。 第5図は主装置ME−ボタン電話機KT間の1
フレームの伝送フオーマツトを示す。 主装置MEの送受信回路XRとボタン電話機KT
−mの送受信回路KXRとの間では、第5図に示
されているように、まず主装置MEよりボタン電
話機KTへ、LED情報、デイスプレイ情報、通話
路情報が順次それぞれ数十バイトで送信される。
つぎに、モードが切替えられて、ボタン電話機
KTより主装置MEへキー(KEY)情報が数十バ
イトで送信される。その後、再びモードが切替ら
れる。 これらの情報は状態の変化が発生した時に有効
なデータとなり、変化がない時は無効なデータが
送信される。制御回路CPU、KPUは有効なデー
タが受信されると制御を開始する。 この情報伝送は例えば1ビツト1m秒で1フレ
ーム96m秒の周期で繰り返し行なわれる。 主装置ME→ボタン電話機KT間の情報伝送は
60ビツト60m秒、ボタン電話機KT→主装置ME
間の情報伝送は30ビツト30m秒の周期で伝送さ
れ、それぞれ3ビツト3m秒でモード切替が行な
われる。 次にICカードICCDに制御プログラムを登録す
る方法について第6図のデータ登録装置DWの概
要図および第7図のフローチヤートを参照して説
明する。 最初にICカードICCDはオペレータの操作によ
つてデータ登録装置DWに第6図に示されている
ように差し込まれる。次いでモジユール毎に書き
込まれたマスターROMをソケツトに挿入する。
ノーマルモードにおいて、スタートアドレスとス
トツプアドレスをセツトするため、操作パネル上
に設けられているアドレスデータキーADDを押
し(ステツプS1)、次いでスタートアドレスの数
字キー例えば“A、0、1”を押し(ステツプ
S2)、セツトキーSETを押す(ステツプS3)。引
き続きアドレスデータキーADDを押し(ステツ
プS4)、次いでストツプアドレスの数字キー例え
ば“F、9、9”を押し(ステツプS5)、セツト
キーSETを押す(ステツプS6)、この状態で表示
器LCDの表示内容を見て異常のないことを確認
する(ステツプS7)。 この状態でライターキーWRを押し(ステツプ
S8)、ICカードICCDにマスターROMのデータ
(制御プログラム)を転送する。次いでベリフア
イキーVRを押し(ステツプS9)、ICカードICCD
に入力されたデータとマスターROMのデータが
一致していることを表示器LCDの表示内容で確
認する(ステツプS10)。マスターROMの制御プ
ログラムがICカードICCDに正しく入力されてい
ることが確認されると終了キーENDを押し(ス
テツプS11)、終了認識マスターROMを取り出
す。次いで他の制御プログラムが書き込まれた別
のマスターROMをソケツトに挿入し(前のと交
換)前述と同様の操作を行ない順次制御プログラ
ムをICカードICCDに転送し登録する。 以上のような動作によりICカードICCDに一連
の制御データ(制御プログラム)を登録すること
ができる。 このように、主装置MEに装着されるICカード
ICCDには、予めユーザの要求仕様に対応した制
御プログラムを蓄積しておく。 表に示すように、一般的にユーザーの要求する
仕様は大きく分けるとユーザーの形態毎に区分さ
れる。例えば病院や学校などでは局線よりも内線
をより多く収容できるようにして内線相互通話が
頻繁にできるようにしたいという要求が多く、事
務所などでは逆に局線を多く収容するとともに局
線通話料金の管理も個々の電話機毎に行ないたい
などの要求が多い。工場などに設置する場合は局
線、内線とも大容量のものでしかも局線発信規
制、通話料金管理などあらゆる機能が可能である
ことが要求される場合が多い。
【表】 このように予めユーザーの形態毎にプログラム
を開発しておけば全機能を満足する容量のものを
備えておく必要がなくなる。 そしてこれらユーザーの形態毎のプログラムを
ICカードに記憶させておき、適宜選択的に使用
することにより極めて大きな効果が期待できるの
である。 例えば、あるICカードには事業所の要求仕様
に合つた制御プログラムを、他のICカードには
病院の要求仕様に合つた制御プログラムを、さら
に他のICカードにはホテルの要求仕様に合つた
制御プログラムを蓄積しておく。そして、主装置
MEには、ユーザの要求仕様に対応した制御プロ
グラムのみが格納されたICカードが蓄積される。 したがつて、従来装置のように、大容量のメモ
リを必要とせず、また無駄な制御プログラムをメ
モリに記憶する必要がないので、メモリの使用効
率が良くなると共に、安価な装置を提供できる。 また、ボタン電話装置に異常が発生し、その異
常の原因の発見が困難な時には、前記制御プログ
ラムが格納されたICカードを主装置MEから外し
て、診断プログラムを蓄積したICカードをその
代りに挿入することにより、保守業務を容易に行
なうことができる。 なお、ユーザに対応した制御プログラムをIC
カードに記憶させて主装置MEに前記のように挿
入しても、ボタン電話機KT−1〜KT−mに対
する伝送フオーマツト(第5図参照)は前述した
通りであるので、ボタン電話機KT−1〜KT−
mの読出し専用メモリKOM内に記憶されている
プログラムは何ら変更する必要がないことを付け
加えておく。 なお、今まで本発明の一実施例として本発明を
主装置とボタン電話機が別体となつたボタン電話
装置の当該ボタン電話機に実施した例について説
明してきたが、これに限定されるものではなく、
主装置とボタン電話機とが一体に構成されたいわ
ゆる親ボタン電話機等に実施できることはいうま
でもなく、これらは本発明に含まれる。 (発明の効果) (1) 異なる制御プログラムが記憶されたICカー
ドを差し変えるだけでボタン電話装置の仕様を
変更できるので、ボタン電話装置の仕様に変更
が生じた時、これに簡単に対処することができ
る。 (2) ICカードに一つの制御プログラムのみを記
憶させるようにしているので、大容量のROM
が不要になり、主装置を安価に作成できる。 (3) 不必要な制御プログラムを主装置のROMに
格納しておく必要がないので、メモリの使用効
率が良い。 (4) ボタン電話装置に異常が発生した時には、診
断プログラムを蓄積したICカードを主装置ME
のコネクタに差し込むことにより該異常に対処
できるので、保守業務を容易に行うことができ
る。 (5) ボタン電話主装置の動作の停止中にICカー
ドの交換ができ、ICカード交換時の誤動作を
防止することができる。 (6) ICカードが主装置MEのコネクタに挿入され
ていない時、すなわち不使用の時には、主装置
MEおよびボタン電話機KTに電源が供給され
ないので、節電を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロツク図、第2
図はICカードとコネクタの斜視図、第3図はIC
カードをセツト可能にした主装置の外観斜視図、
第4図はボタン電話機と電気接続を示すブロツク
図、第5図は伝送フオーマツトを示す図、第6図
は制御プログラムをICカードに登録するデータ
登録装置の概要図、第7図は該登録の手順を示す
フローチヤートである。 ME……主装置、ICCD……ICカード、5……
コネクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ボタン電話主装置と、該ボタン電話主装置に
    接続された複数のボタン電話機とを含んでシステ
    ム構成されるボタン電話装置において、 該システム全体を制御する該システム固有の基
    本的な制御プログラムが登録された記憶手段と、 ユーザの要求に基づくユーザ個々のシステム形
    態に対応して定められた制御プログラム又は該シ
    ステムの異常を診断する診断プログラムが登録さ
    れたICカードと、 該ICカードが装着された時にスイツチ動作を
    するスイツチ手段を内蔵すると共に、前記記憶手
    段とアドレスバス、データバスおよび制御線を介
    して接続されかつ該ICカードを着脱自在に接続
    する接続部を有する前記ボタン電話主装置に設け
    られたICカード用コネクタと、 該ICカード用コネクタに該ICカードが装着さ
    れた時には前記スイツチ手段のスイツチ動作によ
    り前記ボタン電話主装置および前記ボタン電話機
    に電源を供給する電源供給手段と、 前記記憶手段と前記アドレスバス、データバス
    および制御線を介して接続されかつ前記記憶手段
    をアクセスして読み出された前記システム固有の
    基本的な制御プログラムと、前記ICカード用コ
    ネクタに装着された前記ICカードをアクセスし
    て読み出されたユーザ個々のシステム形態に対応
    して定められた制御プログラム又は前記診断プロ
    グラムに基づき、前記システムの制御又は診断動
    作を行う制御手段とを具備し、 前記記憶手段には必要不可欠な制御プログラム
    を格納し、前記ICカードを差し替えることによ
    り、ユーザの要求に基づいたシステム構成に対応
    した機能動作又は異常診断動作を行うようにした
    ことを特徴とするボタン電話装置。
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