JPH04193603A - 乗用車用ラジアルタイヤ - Google Patents
乗用車用ラジアルタイヤInfo
- Publication number
- JPH04193603A JPH04193603A JP2331101A JP33110190A JPH04193603A JP H04193603 A JPH04193603 A JP H04193603A JP 2331101 A JP2331101 A JP 2331101A JP 33110190 A JP33110190 A JP 33110190A JP H04193603 A JPH04193603 A JP H04193603A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- tire
- radius
- curvature
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両の片流れを改善でき、直進走行性能を高
めうる乗用車用ラジアルタイヤに関する。
めうる乗用車用ラジアルタイヤに関する。
近年の車両の高性能化、道路網の整備に伴い、タイヤに
ついても、耐久性、操縦安定性、乗心地などの諸性能に
加えて、例えばハンドルを平畦した際において所定の距
離を走行する間に、その直進方向線に対して片側に位置
ずれし横流れする、いわゆる車両の片流れを減じ、直進
走行安定性を高めるなど、さらに運転の快適性を改善す
ることが望まれている。
ついても、耐久性、操縦安定性、乗心地などの諸性能に
加えて、例えばハンドルを平畦した際において所定の距
離を走行する間に、その直進方向線に対して片側に位置
ずれし横流れする、いわゆる車両の片流れを減じ、直進
走行安定性を高めるなど、さらに運転の快適性を改善す
ることが望まれている。
従来、この車両の片流れは、トレッド部のタイヤ軸方向
左右において、特にベルト層の周長が異なることにより
円錐状となる円錐度に起因するものとされ、従って、タ
イヤ軸方向左右の均等性を高めるべく、種々の対策がと
られていた。
左右において、特にベルト層の周長が異なることにより
円錐状となる円錐度に起因するものとされ、従って、タ
イヤ軸方向左右の均等性を高めるべく、種々の対策がと
られていた。
しかしながら、この円錐度のみの改善によっては、車両
の片流れを充分には防止しえないのが判明した。
の片流れを充分には防止しえないのが判明した。
他方、近年のタイヤ測定技術の進歩によって、第4図に
略示するごとく、タイヤ進行方向Xに対して微小のスリ
ップ角αを付与したときの、タイヤ横方向Yに生じるコ
ーナリングフォース、即ち横力Fと、タイヤ中心を通る
垂直軸Zまわりでスリップ角αの方向に回転するセルフ
ァライニングトルクSATとを高精度で計測することが
可能となった。
略示するごとく、タイヤ進行方向Xに対して微小のスリ
ップ角αを付与したときの、タイヤ横方向Yに生じるコ
ーナリングフォース、即ち横力Fと、タイヤ中心を通る
垂直軸Zまわりでスリップ角αの方向に回転するセルフ
ァライニングトルクSATとを高精度で計測することが
可能となった。
このような計測結果は、キャンバ−角βをOとして、例
えば第5図に示すように、横軸にセルファライニングト
ルクSATを、縦軸に横力Fを用いて直線Kを用いて示
される。又直線Kにおいて、スリップ角αが0度、−0
,2度、+0.4度の場合、 を黒丸で示している。
えば第5図に示すように、横軸にセルファライニングト
ルクSATを、縦軸に横力Fを用いて直線Kを用いて示
される。又直線Kにおいて、スリップ角αが0度、−0
,2度、+0.4度の場合、 を黒丸で示している。
このように、ラジアルタイヤにおいては、一般に、直進
走行状態においても、横力F1セルファライニングトル
クSATが発生している。なおスリップ角α、キャンバ
−角βかともにOであるときの横力Fは、LFD (ラ
テラルフォースデビエーション)と言われる。
走行状態においても、横力F1セルファライニングトル
クSATが発生している。なおスリップ角α、キャンバ
−角βかともにOであるときの横力Fは、LFD (ラ
テラルフォースデビエーション)と言われる。
このようなセルファライニングトルクSAT。
横力Fとの関係において、前記直線Kが縦軸と交わる交
点に1の横力F1即ちセルファライニングトルクSAT
が生じないときの横力Fを残余CFと名付けるこの残余
CFが車両の片流れに影響を及ぼすことが判明した。即
ちこの残余CFがプラス方向であるとき車両が右方向に
片流れすることを意味するように、残余CFの向き、大
きさによって車両の片流れ性を評価でき、従って車両の
片流れを防止するには、この残余CFを低下することが
必要となる。
点に1の横力F1即ちセルファライニングトルクSAT
が生じないときの横力Fを残余CFと名付けるこの残余
CFが車両の片流れに影響を及ぼすことが判明した。即
ちこの残余CFがプラス方向であるとき車両が右方向に
片流れすることを意味するように、残余CFの向き、大
きさによって車両の片流れ性を評価でき、従って車両の
片流れを防止するには、この残余CFを低下することが
必要となる。
なお、タイヤの組付に際して、前記残余CF。
セルファライニングトルクSATは、タイヤ側面を進行
方向に対して右又は左に変化させ、いわゆる表組、表組
をした際においては、第6図に表組の直線に1、表組の
直線に2に示すように、2つの平行な直線となる。又同
図に示すように、ともにスリップ角α、キャンバ−角β
がともにOの場合における横力の平均値をプライステア
とよび、各平均値からの偏差を、横力Fにおけるコニシ
ティと定義している。
方向に対して右又は左に変化させ、いわゆる表組、表組
をした際においては、第6図に表組の直線に1、表組の
直線に2に示すように、2つの平行な直線となる。又同
図に示すように、ともにスリップ角α、キャンバ−角β
がともにOの場合における横力の平均値をプライステア
とよび、各平均値からの偏差を、横力Fにおけるコニシ
ティと定義している。
さらに車両の片流れと、残余CF、残余セルファライニ
ングトルクSATとの関係において、ノ1ンドルを手離
しして走行する際には、合計のセルファライニングトル
クSATがOとなるため、従ってこのとき、タイヤには
残余CFが発生することとなる。通常、これにさらにコ
ニシティに基づく力が作用し、車両には、残余CFの合
力とコニシティに基づく横力が、タイヤに関して車両に
発生する。
ングトルクSATとの関係において、ノ1ンドルを手離
しして走行する際には、合計のセルファライニングトル
クSATがOとなるため、従ってこのとき、タイヤには
残余CFが発生することとなる。通常、これにさらにコ
ニシティに基づく力が作用し、車両には、残余CFの合
力とコニシティに基づく横力が、タイヤに関して車両に
発生する。
なお残余CFと、車両流れの一例を第7図に示す。この
車両の片流れ量は、時速50kmで100mを、ハンド
ルを手離し状態で走行させたときに生じる横ずれ量であ
り、第7図はサイズ215SR15のタイヤを用いて測
定している。このように残余CFと車両流れとは、相関
関係を有するのがわかる。
車両の片流れ量は、時速50kmで100mを、ハンド
ルを手離し状態で走行させたときに生じる横ずれ量であ
り、第7図はサイズ215SR15のタイヤを用いて測
定している。このように残余CFと車両流れとは、相関
関係を有するのがわかる。
ここで、コニシティを所定の値以下とすることを前提と
して、残余CFはタイヤのトレッドパターンと、ベルト
層の構造とによって変化することが見出されている。
して、残余CFはタイヤのトレッドパターンと、ベルト
層の構造とによって変化することが見出されている。
しかも、本発明者が車両の片流れについてさらに研究を
行った結果、同じ路面かつ同し距離を走行するときにも
、車両の片流れは、車両速度によって変化することが判
明した。この原因についてさらに考察を加えかつ種々試
験を行った結果、時速1100kと、時速20kmのと
きとのLoomを手離し走行したときの車両の片流れ量
の差として定義される車両の片流れの速度依存性は、残
余CFの速度依存性、即ち時速1100kと、時速20
bのときとの残余CF量の差に相関することを見出した
。その相関を第2図に示している。このことは、車両の
片流れを減じるには残余CFを減じることが前提である
とはいえ、車両速度の変化による車両の片流れの変化を
減じるためには、残余CFの速度依存性を低減すること
が必要になる。
行った結果、同じ路面かつ同し距離を走行するときにも
、車両の片流れは、車両速度によって変化することが判
明した。この原因についてさらに考察を加えかつ種々試
験を行った結果、時速1100kと、時速20kmのと
きとのLoomを手離し走行したときの車両の片流れ量
の差として定義される車両の片流れの速度依存性は、残
余CFの速度依存性、即ち時速1100kと、時速20
bのときとの残余CF量の差に相関することを見出した
。その相関を第2図に示している。このことは、車両の
片流れを減じるには残余CFを減じることが前提である
とはいえ、車両速度の変化による車両の片流れの変化を
減じるためには、残余CFの速度依存性を低減すること
が必要になる。
なおトレッドパターンが残余CFに及ぼす影響とは、第
8図に示すように、タイヤ赤道CO寄りとトレッド縁と
における半径差によりブロックに生じるトラクションF
T、ブレーキ力FBとその作用点とによる回転モーメン
トMの向きに起因すると考えられる。
8図に示すように、タイヤ赤道CO寄りとトレッド縁と
における半径差によりブロックに生じるトラクションF
T、ブレーキ力FBとその作用点とによる回転モーメン
トMの向きに起因すると考えられる。
又第9図に示す右廻りの回転モーメントMでは一般に残
余CFを正側に、第10図のものでは負側に移動させる
のが判明している。
余CFを正側に、第10図のものでは負側に移動させる
のが判明している。
他方、ベルト層の構造が及ぼす残余CFとは、接地部内
におけるベルトの伸縮により生じるものであって、クロ
スブライに配されるラジアルタイヤのベルトは、伸縮に
よってコードが平行移動するような面内剪断変形をうけ
、これによってトレッドゴムが、最外層のベルトプライ
の変形とともに面内の剪断変形が生起されることによっ
て残余CFが生じるものと考えられる。
におけるベルトの伸縮により生じるものであって、クロ
スブライに配されるラジアルタイヤのベルトは、伸縮に
よってコードが平行移動するような面内剪断変形をうけ
、これによってトレッドゴムが、最外層のベルトプライ
の変形とともに面内の剪断変形が生起されることによっ
て残余CFが生じるものと考えられる。
このため、第11図に示すような最外側のベルトブライ
aのベルトコードbが正張り、即ち右ネジ張りでは残余
CFは負側に、第12図に示す逆張り、即ち左ネジ張り
では正側に移動するのが知られている。
aのベルトコードbが正張り、即ち右ネジ張りでは残余
CFは負側に、第12図に示す逆張り、即ち左ネジ張り
では正側に移動するのが知られている。
他方、残余CFの速度依存性については次のように推論
した。
した。
ラジアルタイヤにあっては、前記のように、トレッド部
においてカーカスの外側にベルトプライからなるベルト
層を設けることによりトレッド部の剛性の増大が図られ
ているとはいえ、とくに偏平率が0.6以下のタイヤに
おいては、その剛性はタイヤ赤道を中心としてショルダ
一部に至って低下し、トレッドがフラット化する傾向に
ある。
においてカーカスの外側にベルトプライからなるベルト
層を設けることによりトレッド部の剛性の増大が図られ
ているとはいえ、とくに偏平率が0.6以下のタイヤに
おいては、その剛性はタイヤ赤道を中心としてショルダ
一部に至って低下し、トレッドがフラット化する傾向に
ある。
又ベルト層は、コードの向きを違えた複数枚のベルトプ
ライを重ね合わせることによってタガ効果が発揮される
とはいえ、高速となるに従って遠心力によりクラウン部
に浮き上がり傾向が生じ、高速と低速とではショルダ一
部と路面との接触度合いが変化する。この変化は、ショ
ルダ一部内のベルト層に作用する荷重が変化し、内面剪
断変形に基づく接地点廻りの回転モーメントによる残余
CFが変化すると考えられる。
ライを重ね合わせることによってタガ効果が発揮される
とはいえ、高速となるに従って遠心力によりクラウン部
に浮き上がり傾向が生じ、高速と低速とではショルダ一
部と路面との接触度合いが変化する。この変化は、ショ
ルダ一部内のベルト層に作用する荷重が変化し、内面剪
断変形に基づく接地点廻りの回転モーメントによる残余
CFが変化すると考えられる。
このように、残余CFの速度依存性を減じるには低速、
高速走行時においてトレッド面での接地状況の変化を抑
制する必要となる。
高速走行時においてトレッド面での接地状況の変化を抑
制する必要となる。
従って本発明は、車両の片流れの速度依存性を低減しう
る空気入りタイヤの提供を目的としている。
る空気入りタイヤの提供を目的としている。
本発明は、偏平率が60%以下かつトレッド部からサイ
ドウオール部をへてビード部のビードコアで折返すカー
カスと、トレッド部の内方かつカーカスの半径方向外側
に配されるとともにスチール又は芳香族ポリアミド樹脂
を用いたベルトコードを有するベルト層とを具えるとと
もに、正規リムにリム組されかつ正規内圧を充填した標
準状態において、前記ベルト層は、該ベルト層のタイヤ
軸方向の巾BWとトレッド巾TWとの比BW/TWが0
.75以上かつ1.10以下であり、かつタイヤ赤道を
中心として前記ベルト巾BWの0.5倍以上かつ0.7
倍以下の巾のクラウン域におけるベルトの曲率半径BR
Iとタイヤ巾Wとの比BRI/Wが5以上かつ10以下
、クラウン域両側のショルダー域におけるベルトの曲率
半径BR2を105mmよりも大かつ前記中央の曲率半
径BRIよりも小とした乗用車用ラジアルタイヤである
。
ドウオール部をへてビード部のビードコアで折返すカー
カスと、トレッド部の内方かつカーカスの半径方向外側
に配されるとともにスチール又は芳香族ポリアミド樹脂
を用いたベルトコードを有するベルト層とを具えるとと
もに、正規リムにリム組されかつ正規内圧を充填した標
準状態において、前記ベルト層は、該ベルト層のタイヤ
軸方向の巾BWとトレッド巾TWとの比BW/TWが0
.75以上かつ1.10以下であり、かつタイヤ赤道を
中心として前記ベルト巾BWの0.5倍以上かつ0.7
倍以下の巾のクラウン域におけるベルトの曲率半径BR
Iとタイヤ巾Wとの比BRI/Wが5以上かつ10以下
、クラウン域両側のショルダー域におけるベルトの曲率
半径BR2を105mmよりも大かつ前記中央の曲率半
径BRIよりも小とした乗用車用ラジアルタイヤである
。
クラウン域におけるベルトの曲率半径BRIと、タイヤ
巾Wとの比B R1/Wを5〜10としている。本発明
のように偏平率が60%以下の空気入りタイヤでは、5
よりも小ではタイヤ赤道を含むクラウン部分が過度に突
出して耐摩耗性に劣り、又1oよりも大ではトレッドか
フラット化し操縦安定性に劣る。
巾Wとの比B R1/Wを5〜10としている。本発明
のように偏平率が60%以下の空気入りタイヤでは、5
よりも小ではタイヤ赤道を含むクラウン部分が過度に突
出して耐摩耗性に劣り、又1oよりも大ではトレッドか
フラット化し操縦安定性に劣る。
又ショルダ一部のベルトの曲率半径BR2を105mm
以上であって前記ベルトの曲率半径BRIよりも小とす
る。105mmよりも小では残余CFの速度依存性が悪
化し速度によって車両流れが変化することとなる。又ベ
ルトの曲率半径BRIよりも大では操縦安定性を損なう
。
以上であって前記ベルトの曲率半径BRIよりも小とす
る。105mmよりも小では残余CFの速度依存性が悪
化し速度によって車両流れが変化することとなる。又ベ
ルトの曲率半径BRIよりも大では操縦安定性を損なう
。
これは高速走行によるタイヤの遠心力による膨径に伴う
浮き上がり傾向によって、タイヤのショルダ一部の接地
圧を減じやすい。又この傾向は、ショルダ一部のベルト
の曲率半径BR2が小、即ち105mmよりも小となる
に伴い、ショルダ一部の接地圧が急激に減じ、これによ
りトレッド面全体に亘る残余CFの分布が変化し、残余
CFの速度依存性が犬となるものと考えられる。このた
めにベルトの曲率半径BR2を105mm以上としてい
る。又曲率半径BR2が曲率半径BRIよりも大である
とき、ショルダ一部に偏摩耗を生じる傾向にある。
浮き上がり傾向によって、タイヤのショルダ一部の接地
圧を減じやすい。又この傾向は、ショルダ一部のベルト
の曲率半径BR2が小、即ち105mmよりも小となる
に伴い、ショルダ一部の接地圧が急激に減じ、これによ
りトレッド面全体に亘る残余CFの分布が変化し、残余
CFの速度依存性が犬となるものと考えられる。このた
めにベルトの曲率半径BR2を105mm以上としてい
る。又曲率半径BR2が曲率半径BRIよりも大である
とき、ショルダ一部に偏摩耗を生じる傾向にある。
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図において本発明の乗用車用ラジアルタイヤ1は、ビー
ドコア2が通る両側のビード部3.3と、該ビード部3
からタイヤの半径方向外向きにのびるサイドウオール部
4.4と、その上端を継ぐトレッド部5とを有し、又ト
レッド部5からサイドウオール部4を通りビード部3の
前記ビードコア2の廻りを折返すカーカス6と、前記ト
レッド部5においてカーカス6のタイヤ半径方向外側に
配されるベルト層7とを具える。
ドコア2が通る両側のビード部3.3と、該ビード部3
からタイヤの半径方向外向きにのびるサイドウオール部
4.4と、その上端を継ぐトレッド部5とを有し、又ト
レッド部5からサイドウオール部4を通りビード部3の
前記ビードコア2の廻りを折返すカーカス6と、前記ト
レッド部5においてカーカス6のタイヤ半径方向外側に
配されるベルト層7とを具える。
カーカス6は、カーカスコードをタイヤ赤道COに対し
て60度〜90度の角度で配列したセミラジアル又はラ
ジアル方向配列体であり、又カーカスコードとしてスチ
ールコードの他、ナイロン、ポリエステル、レーヨン等
の繊維コードが採用される。
て60度〜90度の角度で配列したセミラジアル又はラ
ジアル方向配列体であり、又カーカスコードとしてスチ
ールコードの他、ナイロン、ポリエステル、レーヨン等
の繊維コードが採用される。
前記ベルト層7は、本例ではカーカス6から半径方向外
側1、即ちトレッド部5の外表面11に向かって順次第
1のベルトプライB1、第2のベルトプライB2の順に
配される広挟2層のベルトプライからなる。
側1、即ちトレッド部5の外表面11に向かって順次第
1のベルトプライB1、第2のベルトプライB2の順に
配される広挟2層のベルトプライからなる。
第1、第2のベルトプライB1、B2は傾斜して配され
るベルトコードを具え、本実施例では、第1のベルトプ
ライB1はそのコードをタイヤ赤道COに対して例えば
左上りに15度〜70度の範囲で傾けて配列する一方、
第2のベルトプライB2は、第1のベルトプライB1と
は逆に右上りに15度〜70度の範囲で傾けて配列する
。従って第1、第2のベルトプライB1、B2は、その
コードが互いに交叉することにより、両ブライB1、B
2によってタガ効果が生じトレッド部5の周方向、軸方
向に対する剛性を高めうる。
るベルトコードを具え、本実施例では、第1のベルトプ
ライB1はそのコードをタイヤ赤道COに対して例えば
左上りに15度〜70度の範囲で傾けて配列する一方、
第2のベルトプライB2は、第1のベルトプライB1と
は逆に右上りに15度〜70度の範囲で傾けて配列する
。従って第1、第2のベルトプライB1、B2は、その
コードが互いに交叉することにより、両ブライB1、B
2によってタガ効果が生じトレッド部5の周方向、軸方
向に対する剛性を高めうる。
又本発明においては、巾が広い方の、本例では前記第1
のベルトプライB1はそのタイヤ軸方向の巾BWIを、
トレッド部5の外縁e1.02間のタイヤ軸方向の長さ
であるトレッド巾TWとの比、BW/TWを0.75以
上かつ1.1以下とする。
のベルトプライB1はそのタイヤ軸方向の巾BWIを、
トレッド部5の外縁e1.02間のタイヤ軸方向の長さ
であるトレッド巾TWとの比、BW/TWを0.75以
上かつ1.1以下とする。
なお第2のベルトプライB2のタイヤ軸方向の巾BW2
と前記トレッド巾TWとの比、B W 2 /TWを0
.7〜1.o程度とする。
と前記トレッド巾TWとの比、B W 2 /TWを0
.7〜1.o程度とする。
第1、第2のベルトプライB1、B2の各巾が前記した
それぞれの下限値よりも小の場合には、トレッド部5の
外縁り、D近傍、即ちショルダ部において剛性が不足す
る。
それぞれの下限値よりも小の場合には、トレッド部5の
外縁り、D近傍、即ちショルダ部において剛性が不足す
る。
又第1、第2のベルトプライB1、B2の各巾が前記し
たそれぞれ上限値よりも大の場合には、トレッド部は剛
性が過大となり操縦安定性に劣る。
たそれぞれ上限値よりも大の場合には、トレッド部は剛
性が過大となり操縦安定性に劣る。
さらに第2のベルトプライB2の巾を第1のベルトプラ
イB1のよりも小とする傾向に形成することによって、
第2のベルトプライB2端部の過大な側方への張り出し
を防止でき、ベルトプライ端部で生じ勝ちなプライのセ
パレーションを防止することが出来る。
イB1のよりも小とする傾向に形成することによって、
第2のベルトプライB2端部の過大な側方への張り出し
を防止でき、ベルトプライ端部で生じ勝ちなプライのセ
パレーションを防止することが出来る。
又乗用車用ラジアルタイヤ1は、正規リムに装着しかつ
正規内圧を充填した標準状態において、タイヤの断面高
さHと、タイヤ巾Wとの比H/Wである偏平率を60%
より小とした偏平タイヤとして形成される。
正規内圧を充填した標準状態において、タイヤの断面高
さHと、タイヤ巾Wとの比H/Wである偏平率を60%
より小とした偏平タイヤとして形成される。
又前記標準状態においては、クラウン域CRのベルト7
の曲率半径BRIとタイヤ巾Wとの比、BRI/Wを5
以上かつ10以下としている。
の曲率半径BRIとタイヤ巾Wとの比、BRI/Wを5
以上かつ10以下としている。
ここでクラウン域CRとは、タイヤ赤道COを中心とし
てタイヤ軸方向の前記ベルト巾BWの0.5倍以上かつ
0.7倍以下として定義され、このように少なくとも0
.5倍の範囲で前記比を保つ。
てタイヤ軸方向の前記ベルト巾BWの0.5倍以上かつ
0.7倍以下として定義され、このように少なくとも0
.5倍の範囲で前記比を保つ。
又ベルト7の曲率半径BRとは、ベルト7の厚さ中間位
置を結ぶ曲線の半径であり、複数枚のベルトプライB1
、B2を用いるときには、合計厚さの中間位置を通る半
径を意味する。
置を結ぶ曲線の半径であり、複数枚のベルトプライB1
、B2を用いるときには、合計厚さの中間位置を通る半
径を意味する。
クラウン域CRのベルト7の曲率半径BRIとタイヤ巾
Wとの比BRI/Wを5よりも小とするとき、クラウン
域CRが過度に円弧化し、タイヤ赤道CO付近での接地
圧を増し耐摩耗性に劣る。又10よりも大のときには逆
にクラウン域CRがフラット化し、操縦安定性を損なう
。
Wとの比BRI/Wを5よりも小とするとき、クラウン
域CRが過度に円弧化し、タイヤ赤道CO付近での接地
圧を増し耐摩耗性に劣る。又10よりも大のときには逆
にクラウン域CRがフラット化し、操縦安定性を損なう
。
又前記クラウン域CR両側でトレッドの外縁e1、e2
に至るショルダー域SHのベルトの曲率半径BR2を1
05mm以上であって前記ベルトの曲率半径BRIより
も小とする。105mmよりも小では残余CFの速度依
存性が悪化し速度によって車両流れが変化することとな
る。これはタイヤサイズ215SR/15のタイヤにお
いて、ショルダー部SHの曲率半径BR2を変化させて
残余CFの速度依存性を調査した所、第3図に示す線図
をえたことに基づく。同図に示すように、ショルダー部
のベルト7の曲率半径BR2が105mm以下では残余
CFの速度依存性が大となることがゎがる。
に至るショルダー域SHのベルトの曲率半径BR2を1
05mm以上であって前記ベルトの曲率半径BRIより
も小とする。105mmよりも小では残余CFの速度依
存性が悪化し速度によって車両流れが変化することとな
る。これはタイヤサイズ215SR/15のタイヤにお
いて、ショルダー部SHの曲率半径BR2を変化させて
残余CFの速度依存性を調査した所、第3図に示す線図
をえたことに基づく。同図に示すように、ショルダー部
のベルト7の曲率半径BR2が105mm以下では残余
CFの速度依存性が大となることがゎがる。
又ベルトの曲率半径BRIよりも大では操縦安定性を損
なう。
なう。
高速走行によるタイヤの遠心力によって、タイヤのショ
ルダ一部の接地圧を減じやすい。又この傾向は、ショル
ダ一部のベルトの曲率半径BR2が小、即ち105mm
よりも小となるに伴い、ショルダ一部の接地圧が過度に
減じ、これによりトレッド面全体に亘る残余CFの分布
が変化し、残余CFの速度依存性が大となるものと考え
られる。
ルダ一部の接地圧を減じやすい。又この傾向は、ショル
ダ一部のベルトの曲率半径BR2が小、即ち105mm
よりも小となるに伴い、ショルダ一部の接地圧が過度に
減じ、これによりトレッド面全体に亘る残余CFの分布
が変化し、残余CFの速度依存性が大となるものと考え
られる。
このためにベルトの曲率半径BR2を105mm以上と
している。又曲率半径BR2が曲率半径BR1よりも大
であるとき、ショルダ一部に偏摩耗を生じる傾向にある
。
している。又曲率半径BR2が曲率半径BR1よりも大
であるとき、ショルダ一部に偏摩耗を生じる傾向にある
。
なお本発明において乗用車用ラジアルタイヤとは、J
I 5D4204に規定するラジアルプライの乗用車用
タイヤの内、タイヤ巾が175をこえるものに適用され
る。
I 5D4204に規定するラジアルプライの乗用車用
タイヤの内、タイヤ巾が175をこえるものに適用され
る。
このように本発明は、操縦安定性能、耐摩耗性を損なう
ことなく、残余CFの速度依存性を低下させ、車両流れ
の速度による変化を減じつる。
ことなく、残余CFの速度依存性を低下させ、車両流れ
の速度による変化を減じつる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は残余
CFと車両流れとの速度依存性の相関を例示するグラフ
、第3図はベルトショルダー域の曲率半径と残余CFの
温度依存性の相関を例示するグラフ、第4〜10図は、
残余CFを説明するための線図、第11.12図はベル
トコードの巻き方向を説明する斜視図である。 2・・・トレッド部、 3・・・サイドウオール部、
4・・・ビード部、 5・・・ビードコア、6・・・
カーカス、 7・・・ベルト、7A、7B・・・ベルト
ブライ。 特許出願人 住友ゴム工業株式会社代理人 弁理
士 苗 村 正第6図 C爾@イく― o o、 o、 。 Cq ■ [F] の11嘗
εJ −H4国Cぐ媚U山棟) #C″°”’*゛wWy4pe 第4図 @5図 第7図 (左方向) (kgf) Qllll f&12fl@8図 第10図 O 第9511 O □
CFと車両流れとの速度依存性の相関を例示するグラフ
、第3図はベルトショルダー域の曲率半径と残余CFの
温度依存性の相関を例示するグラフ、第4〜10図は、
残余CFを説明するための線図、第11.12図はベル
トコードの巻き方向を説明する斜視図である。 2・・・トレッド部、 3・・・サイドウオール部、
4・・・ビード部、 5・・・ビードコア、6・・・
カーカス、 7・・・ベルト、7A、7B・・・ベルト
ブライ。 特許出願人 住友ゴム工業株式会社代理人 弁理
士 苗 村 正第6図 C爾@イく― o o、 o、 。 Cq ■ [F] の11嘗
εJ −H4国Cぐ媚U山棟) #C″°”’*゛wWy4pe 第4図 @5図 第7図 (左方向) (kgf) Qllll f&12fl@8図 第10図 O 第9511 O □
Claims (1)
- 1 偏平率が60%以下かつトレッド部からサイドウォ
ール部をへてビード部のビードコアで折返すカーカスと
、トレッド部の内方かつカーカスの半径方向外側に配さ
れるとともにスチール又は芳香族ポリアミド樹脂を用い
たベルトコードを有するベルト層とを具えるとともに、
正規リムにリム組されかつ正規内圧を充填した標準状態
において、前記ベルト層は、該ベルト層のタイヤ軸方向
の巾BWと、トレッド巾TWとの比BW/TWが0.7
5以上かつ1.10以下であり、かつタイヤ赤道を中心
として前記ベルト巾BWの0.5倍以上かつ0.7倍以
下の巾のクラウン域におけるベルトの曲率半径BR1と
タイヤ巾Wとの比BR1/Wが5以上かつ10以下、ク
ラウン域両側のショルダー域におけるベルトの曲率半径
BR2を105mmよりも大かつ前記中央の曲率半径B
R1よりも小とした乗用車用ラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331101A JPH04193603A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 乗用車用ラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331101A JPH04193603A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 乗用車用ラジアルタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04193603A true JPH04193603A (ja) | 1992-07-13 |
Family
ID=18239873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2331101A Pending JPH04193603A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 乗用車用ラジアルタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04193603A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100545889B1 (ko) * | 1998-09-18 | 2006-04-06 | 한국타이어 주식회사 | 공기압 래이디얼 타이어 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5245964A (en) * | 1975-10-09 | 1977-04-12 | Meisho Kk | Grouting management method by weight recording of cement or other mixt ure |
| JPS60203507A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ラジアルタイヤ |
| JPS63166604A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ラジアルタイヤ |
| JPH01122702A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-16 | Bridgestone Corp | 空気入りラジアルタイヤ |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2331101A patent/JPH04193603A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5245964A (en) * | 1975-10-09 | 1977-04-12 | Meisho Kk | Grouting management method by weight recording of cement or other mixt ure |
| JPS60203507A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ラジアルタイヤ |
| JPS63166604A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ラジアルタイヤ |
| JPH01122702A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-16 | Bridgestone Corp | 空気入りラジアルタイヤ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100545889B1 (ko) * | 1998-09-18 | 2006-04-06 | 한국타이어 주식회사 | 공기압 래이디얼 타이어 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3854311B2 (ja) | 低アスペクト比トラックタイヤ | |
| CN101410259A (zh) | 充气轮胎 | |
| JPS6341321B2 (ja) | ||
| JPH01309805A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH08108706A (ja) | ラジアル空気タイヤ | |
| JP3703922B2 (ja) | サイド補強層を備えた空気入りラジアルタイヤと該タイヤの装着方法 | |
| US5653829A (en) | Tire with three belt plies | |
| JPS6213203B2 (ja) | ||
| JPH03132402A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
| JPS5981207A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| US5605589A (en) | Pneumatic tire with specified spacing between cords of inner and outer belts | |
| EP0465188B2 (en) | Passenger radial tyre | |
| JPH048241B2 (ja) | ||
| JPH10297218A (ja) | 二輪車用空気入りタイヤ | |
| JP2008254532A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP3034947B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPS592908A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH06199105A (ja) | ラジアルタイヤ | |
| JPS6060005A (ja) | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ | |
| EP1074404B1 (en) | Pneumatic tire for passenger cars | |
| JP3292410B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH04118306A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPS6213204B2 (ja) | ||
| JPH04163210A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH04193606A (ja) | 空気入りタイヤ |