JPH0419652Y2 - - Google Patents

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JPH0419652Y2
JPH0419652Y2 JP3707486U JP3707486U JPH0419652Y2 JP H0419652 Y2 JPH0419652 Y2 JP H0419652Y2 JP 3707486 U JP3707486 U JP 3707486U JP 3707486 U JP3707486 U JP 3707486U JP H0419652 Y2 JPH0419652 Y2 JP H0419652Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、カーステレオ、テープレコーダ等に
セツトして音楽などの再生音を楽しむことができ
るテープカセツトを利用して、車内や室内に放香
させることのできる装置に関する。
《従来の技術》 既知の通り、車内、室内等には放香剤が設置さ
れているが、静置のままであれば充分な放香機能
を全室に発揮し難く、また強制的に放香機能を発
揮させようとすれば、別途動力を必要とすること
となる。
一方従来のテープカセツトは音を楽しむのに供
され、音楽や言葉を聞く磁気媒体として多用され
ているが、上記の如く音を聞くだけのものとして
終始し、それ以外の要求を充足させることは全く
できないものであつた。
《考案が解決しようとする問題点》 本考案は上記従来の実情に鑑み、テープカセツ
トが回転部分をもつていることに着目し、当該テ
ープカセツトのカセツト内に芳香剤を適切にセツ
トしておくことによつて、テープカセツトのプレ
イ中には強制的に放香させ得るようにすること
で、特別に別途動力を用いることなく、放香機能
をたかめ得ると共に、例えば当該音楽やコマーシ
ヤル内容などに相応した、各種の芳香を発散さ
せ、これにより車内、室内等に心地よい香りを提
供したり、コマーシヤル内容を音と香の両面か
ら、使用者に印象づけるといつたテープカセツト
としての副次的効用をも果し得るようにするの
が、その目的である。
《問題点を解決するための手段》 本考案は上記の目的を達成するために、外気と
連通状態のカセツト内に、一対のリールが平行配
置の回転軸により、回転自在なるよう隣接され、
一方のリールから他方のリールへ引出して、当該
各リールに巻装した磁気録音テープの当該引出部
にて、使用時磁気ヘツドが摺接自在に成形されて
いるテープカセツトにあつて、上記カセツトに芳
香剤を有する放香器体が内設されていると共に、
上記リールの回転を動力源としてフアンまたは上
記放香器体を回転自在となし、当該フアンまたは
放香器体の回転により生ずるカセツト内の気流
を、当該放香器体の芳香剤に流入、流出自在とし
た放香流路を開設してなるテープカセツトを利用
した放香装置を提供するものである。
《作用》 芳香剤を有する放香器体が、カセツト内である
所望辺部とか、リールにセツトされており、当該
テープカセツトによつて音を楽しむ際にはリール
が回転すると共に、これに巻装されている磁気録
音テープが駆動されることとなり、これによつて
フアンまたは放香器体が回転するから、これらの
動きによつてカセツト内に生じた気流が放香器体
の放香流路を流過し、この際放香器体内の放香剤
を当該気流が流過し、しかもカセツトは外気と連
通しているから、芳香がカセツト外に流出し、車
内、屋内などによい香を、テープカセツト用の動
力源によつて積極的に提供することとなる。
《実施例》 本考案を図示の実施例によつて詳記すれば、既
知の如く平面四角形状で薄手に形成されたカセツ
ト1には、一対のリール2a,2bが同カセツト
の底板1aから突設した平行配置の回転軸3a,
3bに、回転自在な嵌合状態にて隣接されてい
る。
そして、上記リール2a,2bには、これまた
既知の通り磁気録音テープ4が巻装されていると
共に、一方のリール2aから他方のリール2bへ
巻き込まれるに際し、両リール間に引出部4aが
保有されるようになつており、このため巻回用の
ピン5a,5bやプーリー6a,6bなどがコー
ナ部分に設けられ、カセツト1の一辺側である開
孔辺7にあつて、その位置にて当該磁気録音テー
プ4が、図示されていない磁気ヘツドと摺接自在
である構成となつている。
本考案では、このようなカセツト1内に液体、
固体などによる芳香剤8を有する放香器体9が内
設されるのであるが、第1図の実施例にあつて
は、カセツト1の上記開孔辺7と対辺をなす箇所
に、差込口1bを開設し、ここから放香器体9を
着脱自在に差し込むことができるようにしてあ
る。
ここで例示の放香器体9は、左右の脚状器部1
0a,10bと、これを連設する板状器部10c
とによつて形成されて、芳香剤8を充填したもの
で、さらに、板状器部10cの前面側には多数の
スリツト11,11‥‥‥を開口すると共に、操
作摘み12aを左右に操作自在とした連通板12
を内装しておき、当該連通板12の通孔13,1
3‥‥‥と、上記スリツト11,11‥‥‥との
重積により、放香器体9内の芳香剤8が外気と連
通するようにしてあり、図中14は芳香剤8の投
入口用閉栓を示している。
そして、上記板状器部10cの後面側には、そ
の中央部にメツシユ板15が固設されており、同
板15は不使用状態にあつてシール16にて閉成
され、カセツト1内にセツトしようとする際に、
このシール16を剥離するようにしてある。
次に第1図の17は送風用のフアンであり、こ
れはカセツト1の底板1aから立設された軸杆1
8に、回転自在なるよう軸装した底歯車17aか
ら、放射状の送風翼17bを立設したもので、こ
の底歯車17aは、前記リール2a,2bの外周
に刻設した駆動用リール歯18a,18bと噛合
し、リール2a,2bの回転による伝動で回転さ
れ得る構成となつており、しかもこの際フアン1
7は、前記放香器体9のセツト時に、そのメツシ
ユ板15が近接位置となるよう配設しておくのが
望ましい。
次に第4図と第5図に示した実施例は、放香器
体9をカセツト1内ではあるが、前記リール2
a,2bの一方または双方に着脱自在なるように
セツトし得るものでる。
すなわち、図示例としては、放香器体9の環状
器体10を環状に放香剤8を充填して形成され、
その上面にメツシユ板15を固設するようにし
て、当該芳香剤8を外気と連通させる一方、リー
ル2a,2bに凹設した嵌合溝19a,19b
に、当該環状器体10を着脱自在なるよう嵌装す
るようにしており、従つてこの場合は、芳香剤8
もリール2a,2bと共に回転することとなり、
図中20a,20bは取外し用の引出し摘みを示
している。そこで、第1図の実施例ではシール1
6を剥した放香器体9を、カセツト1の差込口1
bから差し込んで、当該カセツト1に収納して使
用すればよく、この場合はリール2a,2bによ
り駆動されたフアン17によつて、メツシユ板1
5から放香器体9内に送風され、芳香剤8からの
香気が、操作摘み12aの操作によるスリツト1
1,11‥‥‥と通孔13,13‥‥‥との連通
により外気へ放出される放香流路が形成されてい
るから、これによつて車内、室内に芳香を強制的
に放散させることができる。
一方第4図の実施例にあつては、前記のように
放香器体9をリール2a,2bに嵌合セツトすれ
ばよく、これにより放香器体9がリール2a,2
bと一緒に回転するので、このときメツシユ板1
5を介して芳香剤8の香気がカセツト1内に流
入、流出される。そして、もちろん当該カセツト
1から前記開孔辺7の通口その他別途形成の通気
口から車内、室内等へ当該芳香が流出することと
なる。
《考案の効果》 本考案に係る放香装置によるときは、テープカ
セツトを稼動させることによつて音楽や音声を聞
きながら、車内、室内へ速やかに放散される芳香
を同時に楽しむことができ、従つて聴覚と嗅覚と
を一緒に満足し得ると共に、強制的な芳香に特別
な動力を必要としないこととなり、また、これを
コマーシヤルベースに利用することで、今までに
ない宣伝効果をも期待することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のテープカセツトにつき、その
一実施例を示した一部切欠の平面図、第2図と第
3図は第1図の放香器体を示す夫々横断面図と正
面図、第4図は同他実施例による略示平面図、第
5図は第4図のリール部分を示した縦断正面図で
ある。 1……カセツト、2a,2b……リール、3
a,3b……回転軸、4……磁気録音テープ、4
a……引出部、8……芳香剤、9……放香器体、
17……フアン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外気と連通状態のカセツト内に、一対のリール
    が平行配置の回転軸により、回転自在なるよう隣
    接され、一方のリールから他方のリールへ引出し
    て、当該各リールに巻装した磁気録音テープの当
    該引出部にて、使用時磁気ヘツドが摺接自在に成
    形されているテープカセツトにあつて、上記カセ
    ツトに芳香剤を有する放香器体が内設されている
    と共に、上記リールの回転を動力源としてフアン
    または上記放香器体を回転自在となし、当該フア
    ンまたは放香器体の回転により生ずるカセツト内
    の気流を、当該放香器体の芳香剤に流入、流出自
    在とした放香器流路を開設してなるテープカセツ
    トを利用した放香装置。
JP3707486U 1986-03-14 1986-03-14 Expired JPH0419652Y2 (ja)

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JP3707486U JPH0419652Y2 (ja) 1986-03-14 1986-03-14

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JP3707486U JPH0419652Y2 (ja) 1986-03-14 1986-03-14

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JPS62150781U JPS62150781U (ja) 1987-09-24
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0743813Y2 (ja) * 1989-05-25 1995-10-09 九州日立マクセル株式会社 カセットテープ用除湿器
JPH0743812Y2 (ja) * 1989-05-25 1995-10-09 九州日立マクセル株式会社 カセット式除湿器

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JPS62150781U (ja) 1987-09-24

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