JPH0419667A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPH0419667A
JPH0419667A JP12313890A JP12313890A JPH0419667A JP H0419667 A JPH0419667 A JP H0419667A JP 12313890 A JP12313890 A JP 12313890A JP 12313890 A JP12313890 A JP 12313890A JP H0419667 A JPH0419667 A JP H0419667A
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hydroxyphenyl
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Hideji Sakamoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真感光体に関し、詳しくは、作製が容
易で、表面硬度等の機械的強度及び電気的特性に優れ、
しかも耐久性に優れるなど改善された電子写真感光体に
関する。
〔従来の技術] 最近の電子写真感光体は、感光層が少なくとも、露光に
より電荷を発生する電荷発生層と電荷を輸送する電荷輸
送層との2層からなっている積層型の有機電子写真感光
体(OPC)が主流となってきている。
この種の積層型の有機電子写真感光体においては、電荷
輸送層のバインダー樹脂として、モノマーとして2.2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェ
ノールA)、末R,停止剤としてp−tert−ブチル
フェノール(PTBP)を原料とするポリカーボネート
樹脂が広く利用されている。
このビスフェノールAとPTBPを原料とするポリカー
ボネート樹脂は、電荷輸送材料との相溶性が良いため電
子写真感光体として作製した場合に電気的特性が良好で
あり、また比較的機械的強度が大きいという特徴を有し
ている。
しかしながら、バインダー樹脂として、上記のビスフェ
ノールA等を原料とする従来のポリカーボネート樹脂を
用いて電荷輸送層を形成した場合、次の■、■等の問題
点があることが明らかになった。
■電子写真感光体の作製時において、電荷輸送層を塗布
・形成する際、用いる溶媒によっては塗工液が白化(ゲ
ル化)して均質な電荷輸送層の形成が困難となるという
不都合がしばしば発生する。
また、−見向質に塗布・形成がなされたとしても、電荷
輸送層に結晶化が生じ易く、この結晶化した部分では光
減衰が起こりにくいため、電荷が残留電位となって残り
、画質上のディフェクトとなって出現する。
■上記のビスフェノールA等を原料とする従来のポリカ
ーボネート樹脂を用いた電荷輸送層は、下地との密着性
が悪く、剥離しやすかったり、表面硬度が不足のため、
摩耗して耐刷寿命が短くなるという欠点がある。ここで
言う下地とは、通常の場合電荷発生層を指すが、正帯電
型電子写真感光体のように導電体の上に電荷輸送層及び
電荷発生層を順次積層する場合には、導電体が下地とな
り、また、電子写真特性の向上を目的に導電体又は電荷
発生層と電荷輸送層の間にブロッキング層や中間層を設
ける場合には、それらが下地となる。
このような問題点は、ビスフェノールA等を原料とする
従来のポリカーボネート樹脂の結晶化度が比較的高いた
めに生じるものと考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、前記事情を鑑みてなされたものである。
本発明の目的は、電荷輸送層のバインダー樹脂としてビ
スフェノールA等を原料とする従来のポリカーボネート
樹脂を用いた従来の電子写真感光体あるいはその作製時
に認められる前記問題点を解決し、電子写真感光体の作
製時に塗工液が白化(ゲル化)することがなく、画像上
のディフェクトの発生が十分に抑制された良質な電荷輸
送層を容易に形成することができるという利点を有し、
長時間にわたって優れた機械的強度(表面硬度など)及
び電気的特性を維持することができる実用上著しく優れ
た電子写真感光体を提供することにある。
[[を解決するための手段〕 本発明者らは、主として電荷輸送層のバインダー樹脂と
してどのようなポリカーボネート樹脂を用いたら前記問
題点が解決できるかという点に着目して、種々の新規な
ポリカーボネート樹脂について鋭意研究を重ねた。
その結果、本発明者らは、電荷輸送層のバインダー樹脂
として特定の末端基を有する特定の構造のポリカーボネ
ート重合体を用いて電子写真感光体を作製することによ
り、前記問題点を容易に解決することがでることを見出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、導電性基板上に感光層を設けた電
子写真感光体において、該感光層の電荷輸送物質のバイ
ンダー樹脂として、次の一数式〇 【ただし、式(I)中のR1及びR2は、各々独立に、
ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜
7のシクロアルキル基又は炭素数6〜12のアリール基
を示し、k及びjは、各々独立に、0又は1〜4の整数
であり、Xは、単結合、−o−−s−−5o−1−so
z−−c−(ここで、R3及R′ びR4は、各々独立に、水素原子、トリフルオロメチル
基、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12のア
リール基を示す)、 l )又は−(CH2)r−(ここで、rは2〜10の整数
である。)を示す。〕 で表される繰り返し単位(1)を有し、重合鎖末端に次
の一般式 〔ただし、式(n)〜〔■〕中のR5〜RIは、各々独
立に、炭素数6〜30のアルキル基又はフェニル基を示
し、Yl及びYzは、各々独立に、単結合、−o−−c
oo−又は −C(CHs)z−を示す。〕で表される
末端基を有するポリカーボネート重合体を用いることを
特徴とする電子写真感光体を提供するものである。
前記−数式(I)において、R1及びR2のうちのいず
れか1つ以上の基がハロゲン原子の場合、このハロゲン
原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子及びヨ
ウ素原子を挙げることができる。
これらのハロゲン原子の中でも、特にフッ素原子及び塩
素原子が好ましい。
R1及びR1のうちのいずれか1つ以上の基が炭素数1
〜6のアルキル基の場合、このアルキル基としては、例
えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、イソブチル基、5ec−ブチル基、te
rt−ブチル基、ペンチル基、各種イソペンチル基、t
ert−アミル基、ネオペンチル基、ヘキシル基、各種
イソヘキシル基、tert−ヘキシル基、ネオヘキシル
基などを挙げることができる。これらのアルキル基の中
でも、通常、メチル基、エチル基等が好ましく、特にメ
チル基が好ましい。
R1及びR2のうちいずれか1つ以上の基が炭素数5〜
7のシクロアルキル基の場合、このシクロアルキル基と
しては、例えば、シクロペンチル基、各種メチルシクロ
ペンチル基、シクロヘキシル基、各種メチルシクロヘキ
シル基などを挙げることができる。これらのシクロアル
キル基の中でも、特にシクロヘキシル基等が好ましい。
R1及びR2のうちいずれか1つ以上の基が炭素数6〜
12のアリール基の場合、このアリール基としては、例
えば、フェニル基、0−lm−又はP−トリル基、キシ
リル基、トリメチルフェニル基、エチルフェニル基、ジ
エチルフェニル基、エチルメチルフェニル基、プロピル
フェニル基、イソプロピルフェニル基、メチルプロピル
フェニル基、メチルイソプロピルフェニル基、ブチルフ
ェニル基、イソブチルフェニル基、5ec−ブチルフェ
ニルl、tert−ブチルフェニル基、メチル−ter
t−ブチルフェニルi、各11ペンチルフエニル基、各
種へキシルフェニル基、シクロヘキシルフェニル基等の
アルキルフェニル基類、4−フェニルフェニル基等の各
種ビフェニル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、各
種メチルナフチル基、各種ジメチルナフチル基、各種エ
チルナフチル基、アントラセン−1−イル基、アントラ
セン−2−イル基、アントラセン−9−イル基、各種メ
チルアントラセン−9−イル基などを挙げることができ
る。これらのアリール基の中でも特にフェニル基等が好
ましい。
前記置換基R1及びR2のそれぞれの数を示すk及びj
は各々独立に、0又は1〜4の整数であるが、特にO又
は1が好ましい。
前記−数式(1)において、Xは、単結合又は前記各種
の2価の基を表す。
Xが一〇(R3) (R’)−の場合、この基中のR3
及びR4は各々独立に、水素原子、トリフルオロメチル
基、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12の了
り−ル基を示すが、これらのアルキル基及びアリール基
の具体例としては、それぞれ前記例示の各種のアルキル
基及びアリール基を挙げることができる。これら各種の
R3及びR4を有する各種のC(11”) (R’)−
の中でも、特に代表的な例として、例えば、−CH2−
−C(CF*)z−−C(C)13)Z〜 −CH(C
2H1)−1−C(Ph)z−(ただし、phはフェニ
ル基を表す。
以下同様。) 、−CPh(C)lz)−などを挙げる
ことができる。
10の整数を示すが、pは4又は5が好ましく、特に5
が好ましい。
Xが−(CHz)−の場合、この基中のrは2〜10の
整数であるが、特に好ましいrとして2などを挙げるこ
とができる。
Xは、単結合又は前記各種の2価の基であるが、それら
の中でも代表的なものとして、例えば、単結合、−0−
−5−−5Oz−−C(CF3) 2−げることかでき
、特に好ましいものとして、例えば、−C(CH3) 
2−  −C(Ph) z−などを挙げることができる
前記−数式(1)で表される繰り返し単位すなわち繰り
返し単位(1)の具体例及び特に好ましい例は、この繰
り返し単位中のモノマー単位に対応する後述のビスフェ
ノール化合物によって示される。
本発明に係わる前記ポリカーボネート重合体は、前記各
種の繰り返し単位〔夏〕のうちの1種からなる単独重合
体であってもよく、2種以上からなる共重合体であって
もよく、あるいはこれらの混合物若しくは組成物であっ
てもよい。また、これらのポリカーボネート重合体は、
本発明の目的に支障のない範囲で、前記繰り返し単位(
1)以外の他の繰り返し単位を含有していてもよい。
本発明に係わる前記ポリカーボネート重合体において重
要な点のひとつは、該ポリカーボネート重合体が、その
重合鎖末端の少なくとも片側、好ましく両側に前記−数
式(It)、〔■〕、〔■]又は(V)で表される末端
基を有する点である。
ここで、−数式CII)で表される末端基及び−数式(
IV)で表される末端基は、重合体主鎖の末端部におい
て、前記式(1)のように表示した繰り返し単位(1)
の左側(すなわち、−〇〜)に結合する末端基であり、
一方、前記−数式(m)で表される末端基及び−数式(
V)で表される末端基は、その右側(すなわち、〜CO
−)に結合する末端基である。
より具体的には、本発明に係わる前記ポリカーボネート
重合体の末端基を含めた構造の例を一般式で示すと、例
えば、 [ただし、これらの−次式のZは、前記繰り返し単位〔
1〕中のユニットである次式 で表される基であり、nは重合度(繰り返し単位の繰り
返し数)を表す大きな整数を示し、R5,R6、R7及
びR1は、各々独立に、前記同様の意味を表し、y+及
びY:は各々独立に、前記同様の意味を表す。
〕 で表される各種のものを挙げることができる。
これらの中でも特に−次式 で表される構造のものなどが好ましい。
前記−次式(II)、CI[[)、(IV)及び〔v〕
の各々式中のR5,Rh、R7及びR8は各々独立に、
炭素数6〜30のアルキル基又はフェニル基を表すが、
このアルキル基としては、直鎖状又は分岐状あるいは環
状構造を有する各種アルキル基から選択することができ
、この点を考慮して、具体的には、例えば、各種ヘキシ
ル基、各種ヘプチル基、各種オクチル基、各種ノニル基
、各種デシル基、各種ウンデシル基、各種Fデシル基、
各種トリデシル基、各種テトラデシル基、各種ペンタデ
シル基、各種ヘキサデシル基、各種オクタデシル基、各
種アイコシル基などを挙げることができる。
これらのアルキル基の中でも炭素数が6〜18程度のも
のが好ましく、特に炭素数が6〜12程度のものが好ま
しい。
前記−次式(IV)中のYl及び−次式EV)中のY2
は、各々独立に、単結合、−coo−−o−又は−C(
CIり!−を表す。
本発明に係わる前記特定の末端基を有するポリカーボネ
ート重合体は、前記の意味での左側及び右側の末端基に
ついてそれぞれ同一の末端基を有するものであってもよ
く、あるいは一方のみが同一であり、他方が相違してい
る重合体分子の混合物であってもよく、あるいは双方の
末端基が互いに異なる重合体分子の混合物であってもよ
い。なお、このポリカーボネート重合体は、本発明の目
的に支障のない範囲で、前記以外の構造の他の末端基を
有する重合体分子が混在しているものであってもよい。
本発明の電子写真感光体に使用する前記ポリカーボネー
ト重合体は、塩化メチレンを溶媒とする濃度0.5g/
d1の溶液の20°Cにおける還元粘度〔η、/C〕が
、0.4〜2.0a/gの範囲にあることが好ましい。
この還元粘度〔ηsp/C〕が、0.4 dll/ g
未満では感光層のバインダー樹脂としての特性が十分に
得られないことがあり、機械的強度、特に表面硬度不足
となって感光体が摩耗し、実用上十分な耐刷寿命が得ら
れないことがある。一方、2.0d1/gを超える場合
、溶液粘度が上昇し溶液塗工法による感光層の形成ひい
ては電子写真感光体の製造が困難になることがある。
本発明の電子写真感光体の感光層にバインダー樹脂とし
て使用する前記特定の構造の繰り返し単位からなり、か
つ前記特定の構造の末端基を有するところの前記ポリカ
ーボネート重合体は、その製造方法としでは特に制限は
なく、適当な原料を使用することによって、公知の方法
等の各種の手法を適用して製造することができる。
この製造方法として、通常、好適に使用することができ
る方法として、例えば、次に示す方法を挙げることがで
きる。
すなわち、前記ポリカーボネート重合体は、次の一般式 〔ただし、式中のR’、 R2、k、J及びXは、それ
ぞれ、前記同様の意味を示す。〕 で表されるビスフェノール化合物と炭酸エステル形成性
化合物と次の一般式 %式%[3 次の一般式 R”−Coχ1          〔■〕又は次の一
般式 〔ただし、式〔■]中のR9及び式[■]中のRIGは
各々独立に、前記R5又はR6に対応し、式[■〕中の
×1は、ハロゲン原子を示す。また、式[IX)中のR
11は前記R7又はR6に対応し、yは前記Y1又はY
!に対応する。〕 で表される末端停止剤を適当な条件及び雰囲気下で反応
させることにより実用上有利に合成することができる。
前記ビスフェノール化合物は、前記繰り返し単位(1)
中のモノマー単位に対応するものであるから、−数式(
Vl)中のR1,R2、k、j及びXの具体例、好まし
い例等は前記した通りである。
このビスフェノール化合物の具体例としては、R1、R
2、k、 j及びXに応じて多種多様なものがあるが、
その代表例として、例えば、ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン、1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)エタン、1,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エ
タン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、2.2−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)ブタン、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
ブタン、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)オク
タン、4.4−ビス(4−ヒドロキシフェニル)へブタ
ン、4,4′−ジヒドロキシテトラフェニルメタン、1
.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニル
エタン、1.1ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−
フェニルメタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)エー
テル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、11−ビス(
4−ヒドロキシフェニル)シクロペンクン、1.1−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2.2
−ビス(3−メチル−4ヒドロキシフエニル)プロパン
、2−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−2−
(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニルエタン、ビ
ス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)スルフィド
、ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)スルホ
ン、ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)メタ
ン、1.1−ビス(3−メチル4−ヒドロキシフェニル
)シクロヘキサン、44−ジヒドロキシフェニルビフェ
ニル、22ビス(2−メチル−4−ヒドロキシフェニル
)プロパン、1.1−ビス(2−ブチル−4−ヒドロキ
シ−5−メチルフェニル)ブタン、1,1ビス(2−t
ert−ブチル−4−ヒドロキシ3−メチルフェニル)
エタン、1.l−ビス(2−tert−ブチル−4−ヒ
ドロキシ−5−メチルフェニル)プロパン、1.1−ビ
ス(2−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチ
ルフェニル)ブタン、1.l−ビス(2−tert−ブ
チル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)イソブタ
ン、1.1−ビス(2−tert−ブチル4−ヒドロキ
シ−5−メチルフェニル)へブタン、1.1−ビス(2
−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェ
ニル)−1−フェニルメタン、1.1−ビス(2−te
rt−アミル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)
ブタン、ビス(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)
メタン、ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン、2.2−ビス(3−クロロ4−ヒドロキ
シフェニル)メタン、2,2−ビス(3−クロロ−4−
ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2−ビス(3−フ
ルオロ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−
ビス(3−フロモー4−ヒドロキシフェニル)プロパン
、2.2ビス(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、2.2−ビス(3,5−ジフルオロ−
4−ヒドロキシフェニル)プロパン、22−ビス(3,
5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2
.2−ビス(3−ブロモ4−ヒドロキシ−5−クロロフ
ェニル)プロパン、2.2−ビス(3,5−ジブロモ−
4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2−ビス(3
,5ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)ブタン、2゜
2−ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル
)ブタン、1−フェニル−1,1−ビス(3−フルオロ
−4−ヒドロキシフェニル)エタン、ビス(3−フルオ
ロ−4−ヒドロキシフェニル)エーテル、3.3′−ジ
フルオロ−4,4′−ジヒドロキシビフェニル、1.1
−ビス(3シクロへキシル−4−ヒドロキシフェニル)
シクロヘキサン、22−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)−へキサフルオロプロパン、2.2−ビス(3−フェ
ニル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、1.1−ビ
ス(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン、ビス(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニル
)スルホンなどを挙げることができる。
これらの中でも、特に、2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、4.4′−ジヒドロキシテトラフ
ェニルメタン、l−フェニル−11−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)エタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル
)スルホン、1.1−ヒス(4−ヒドロキシフェニル)
シクロヘキサン、2.2−ビス(3−メチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン、1.1−ビス(3−メチル
4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、44′−ジ
ヒドロキシビフェニル、2.2−ビス(3−フェニル−
4−ヒドロキシフェニル)プロパンなどが好ましい。
なお、これらは1種単独で使用してもよく、2種以上を
混合物等として併用してもよい。
炭酸エステル形成性化合物としては、通常のポリカーボ
ネートの製造分野において使用される各種のものを使用
することができる。その代表的な例としては、例えば、
ホスゲンをはじめとする各種のジハロゲン化カルボニル
、あるいはクロロホルメート化合物等のハロホルメート
類、炭酸エステル化合物などを挙げることができる。こ
れらの中でも特にホスゲンが好適に使用される。
前記−数式〔■]で表される末端停止側としては、各種
の化合物が使用可能であるが、具体例としては、例えば
、直鎖状、分岐状又は脂環式構造を有する各種の、ヘプ
タン酸、オクタン酸、ノナン酸、デカン酸、ウンデカン
酸、ドデカン酸、トリデカン酸、テトラデカン酸、ペン
タデカン酸、ヘキサデカン酸、オクタデカン酸などを挙
げることができる。
前記−数式[■〕で表される末端停止側としては前記各
種のカルボン酸に対応するそれぞれの酸ハライドを挙げ
ることができる。この酸ハライドに関するハロゲン原子
(すなわち、前記XI)としては、前記各種のハロゲン
原子を挙げることができるが、通常は塩素原子が好丈し
い。
前記−数式(IX)で表される末端停止側としては、各
種のモノフェノール類が使用可能であるが、具体的には
例えば、P−クミルフェノール、m −クミルフェノー
ル、O−クミルフェノール、Pヘキシルフェノール、m
−ヘキシルフェノール、0−ヘキシルフェノール、P−
へブチルフェノール、m−へブチルフェノール、0−へ
ブチルフェノール、p−オクチルフェノール、m−オク
チルフェノール、0−オクチルフェノール、p−ノニル
フェノール、m−ノニルフェノール、O−ノニルフェノ
ール、p−デシルフェノール、p−(2=メチルノニル
)フェノール、p−ウンデシルフェノール、P−ドデシ
ルフェノール、p−(2−メチルドデシルフェノール、
p−ペンタデシルフェノール、p−ヘキサデシルフェノ
ール、p−オクタデシルフェノール、m−オクタデシル
フェノール、p−オクチルオキシフェノール、m−オク
チルオキシフェノール、P−ノニルオキシフェノール、
P−デシルオキシフェノール、p−ドデシルオキシフェ
ノール、ρ−ヘキサデシルオキシフェノール、p−オク
タデシルオキシフェノール、p−オクチルオキシカルボ
ニルフェノール、m−オクチルオキシ力ルポニルフェノ
ール、p−ノニルオキシカルボニルフェノール、p−デ
シルオキシカルボニルフェノール、(P−ヒドロキシ安
息香酸デシル)、p−ドデシルオキシカルボニルフェノ
ール(p−ヒドロキシ安息香酸ドデシル)、p−ヘキサ
デシルオキシカルボニルフェノール、p−オクチルオキ
シカルボニルフェノールなどを挙げることができる。
これらの中でも、特に、p−クミルフェノール、P−ヘ
キシルフェノール、P−へブチルフェノール、p−オク
チルフェノール、P−ノニルフェノ−ル、p−デシルオ
キシフェノール、p−ドデシルオキシカルボニルフェノ
ールなどが好抜しい。
なお、これらの末端停止剤としての各種の化合物は、1
種単独で使用してもよく、2種以上を混合物等として併
用してもよい。
すなわち、本発明の感光層に使用する前記ポリカーボネ
ート重合体は、前記ビスフェノール化合物の1種又は2
種以上と前記炭酸エステル形成性化合物の1種又は2種
以上と前記各種の末端停止剤の1種又は2種以上を反応
させることにより好適に得ることができる。
この反応の手法(反応雰囲気、条件、反応方式及び操作
法など)としては特に制限はなく、通常は、公知のポリ
カーボネートの製造において使用される手法を適宜充当
すればよい。例えば、炭酸エステル形成性化合物として
、ホスゲン等のジハロゲン化カルボニルを用いて、重縮
合反応によって製造することもできるし、あるいはアル
キル炭酸エステル等の炭酸エステル類を用いてエステル
交換による重合反応によって製造することもてきるし、
あるいはこれらの組み合わせによって製造することもで
きる。
ここで、炭酸エステル形成性化合物としてホスゲン等の
ジハロゲン化カルボニル又はクロロホルメート等のハロ
ホルメート類を用いる場合、この反応は、適当な溶媒中
で、酸受容体(例えば、アルカリ金属水酸化物やアルカ
リ金属炭酸塩等の塩基性アルカリ金属化合物あるいは有
機塩基等)の存在下で行うことができる。
アルカリ金属水酸化物及びアルカリ金属炭酸塩としては
、各種のものが使用可能であるが、経済的な面から、通
常、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム等が好適に利用される。これらは、通
常は水溶液として好適に使用することができる。
前記炭酸エステル形成性化合物の使用割合は、反応の化
学量論比を考慮して適宜調整すればよい。
また、ホスゲン等のガス状の炭酸エステル形成性化合物
を使用する場合、これを反応系に吹き込む方法が好適に
採用できる。
前記酸受容体の使用割合も、同様に反応の化学量論比(
当量)を考慮して適宜定めればよい。具体的には、ホス
ゲン等のジハロゲン化カルボニルを用いる場合、反応に
供するビスフェノール化合物の合計モル数(通常、1モ
ルは2当量に相当)に対して2当量若しくはこれより若
干過剰量の酸受容体を用いるのが好ましい。
前記溶媒としては、公知のポリカーボネートの製造の際
に使用されるものなど各種の溶媒を1種単独であるいは
混合溶媒等として使用すればよい。
代表的な例としては、例えば、塩化メチレンをはじめと
するハロゲン化炭化水素溶媒などを挙げることができる
得られるポリカーボネート重合体の分子量調節、言い換
えればポリマーの還元粘度〔η、、/C)の前記好まし
い範囲への調節は、反応温度等の反応条件の制御等によ
っても行いうるが、通常は、前記ビスフェノール化合物
と前記末端停止剤との使用割合を適当に選定することに
より容易になすことができる。
前記末端停止剤の使用割合は、他の条件によって異なる
ので一律に定めることができないが、船釣には、使用す
るビスフェノール化合物1モル当たり、通常、I X 
10−’〜0.2モル程度、好ましくはlXl0−’〜
0.1モル程度の範囲に設定するのが適当である。
また、この反応を行うに際して、所望に応して本発明の
目的に支障のない範囲内で、適宜、他の分子量調節剤(
例えば、前記末端停止剤以外の他のモノフェノール類や
架橋剤など)や反応促進剤(例えば、アルキルアミン等
)を添加し、反応速度及び分子量の調節を行ってもよい
反応温度は、通常、0〜l 50 ’C2好ましくは5
〜40°Cの範囲とするのが適当である。
反応圧力は、減圧、常圧、加圧のいずれでも可能である
が、通常は常圧若しくは反応系の自圧程度で好適に行い
うる。反応時間は、通常0.5分〜10時間、好ましく
は1分〜2時間程度で十分である。反応方式としては、
連続法、半連続法、回分法等のいずれも採用可能である
以上のようにして、本発明の電子写真感光体の感光層に
使用する前記ポリカーボネート重合体を有利に合成する
ことができる。
得られた反応生成物(粗生成物)は、公知の分離・精製
法等の各種の後処理を施して、所望の純度(精製度)の
ポリカーボネート重合体として回収することができる。
以上のようにして前記ポリカーボネート重合体を実用上
有利に製造することができる。
次に、本発明の電子写真感光体について説明する。
本発明の電子写真感光体は、前記ポリカーボネート重合
体をその感光層におけるバインダー樹脂として用いるこ
とを特徴とする。
すなわち、本発明の電子写真感光体は、前記特定の繰り
返し単位からなり、かつ特定の末端基を有するポリカー
ボネート重合体をその少なくとも1層の感光層のバイン
ダー樹脂として利用する限り、公知の種々の形式の電子
写真感光体はもとより、どのようなものとしてもよいが
、少なくとも1層の電荷発生層(CGL)と少なくとも
1層の電荷輸送層(CTL)を有する有機電子写真感光
体(OPC)とすることが好ましい。前記特定のポリカ
ーボネート重合体は、感光層のどの部分に使用してもよ
いが、通常は、少なくとも1層の電荷輸送層(CTL)
において電荷輸送物質を分散溶解する形でバインダー樹
脂として使用される。
電荷輸送層を2層以上有する更に多層型の電子写真感光
体の場合には、その全ての電荷輸送層に使用することが
好ましい。
本発明電子写真感光体において、前記特定の構造のポリ
カーボネート重合体は、1種単独で使用してもよいし、
2種以上を組成物として、あるいは独立に組み合わせて
併用してもよい。また、所望に応じて本発明の目的を阻
害しない範囲で他のポリカーボネート等のポリマー成分
といったバインダー樹脂成分を含有させてもよく、ある
いは、酸化防止剤等の各種の添加物を含有させてもよい
本発明の電子写真感光体に用いられる導電性基板材料と
しては、公知のものなど各種のものを使用することがで
き、具体的には、例えば、アルミニウム、真ちゅう、銅
、ニッケル、鋼等の金属板もしくは金属シート、ブラン
クシート上にアルミニウム、ニッケル、クロム、パラジ
ウム、グラファイト等の導電性物質を蒸着、スパッタリ
ング、塗布等によりコーティングするなどして導電化処
理を施したもの、あるいは、ガラス、プラスチック板、
布、紙等の基板に導電処理を施したもの等を使用するこ
とができる。
前記電荷発生層は少なくとも電荷発生材料を有するもの
であり、この電荷発生層はその下地となる基板上に電荷
発生材料をバインダー樹脂を用いて結着してなる層を形
成せしめることによって得られる。電荷発生層の形成方
法としては公知の方法等各種の方法を使用することがで
きるが、通常、例えば、電荷発生材料をバインダー樹脂
とともに適当な溶媒により分散もしくは溶解した塗工液
を、所定の下地となる基板上に塗布し、乾燥せしめる方
法等を好適に使用することができる。
前記電荷発生層における電荷発生材料としては公知のも
のなど各種のものを使用することができ、具体的には、
例えば、非晶質セレン、三方晶セレン等のセレン単体、
セレン−テルル等のセレンの合金、Ag3 S 83 
 等のセレン化物もしくはセレン含有組成物、酸化亜鉛
、Cd5−3e等の第1族および第■族元素からなる無
機材料、酸化チタン等の酸化物系半導体、アモルファス
シリコンなどのシリコン系材料等の各種の無機材料、金
属もしくは無金属フタロシアニン、シアニン、アントラ
セン、ピレン、ペリレン、ピリリウム塩、チアピリリム
塩、ポリビニルカルバゾール、スクェアリウム顔料等の
各種の有機材料等を挙げることができる。
なお、これらは、1種単独で用いてもよく、あるいは、
2種以上を混合するなどして、併用することもできる。
前記電荷発生層におけるバインダー樹脂としては、特に
制限はなく公知のものなど各種のものを使用でき、具体
的には例えば、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢
酸ビニル、塩ビー酢ビ共重合体、ポリビニルアセタール
、アルキッド樹脂、アクリル樹脂、ポリアクリロニトリ
ル、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリケトン、ポリ
アクリルアミド、ブチラール樹脂、ポリエステルなどの
熱可塑性樹脂、ポリウレタン、エポキシ樹脂、フェノー
ル樹脂などの熱硬化性樹脂等を使用することができる。
この、上記電荷発生層におけるバインダー樹脂として、
本発明のポリカーボネート重合体を使用することもでき
る。
前記電荷輸送層は、通常、その下地の上に電荷輸送材料
をバインダー樹脂で結着してなる層として設けられてい
る。
この電荷輸送層の形成方法としては、公知の方式等の各
種の方式を使用することができるが、通常、例えば、電
荷輸送材料を本発明のバインダー樹脂とともに適当な溶
媒に分散もしくは溶解した塗工液を、所定の下地上に塗
布し、乾燥する方式などを好適に使用することができる
前記電荷輸送層における電荷輸送材料としては従来用い
られている電子輸送性物質と正孔輸送性物質のいずれも
使用することができる。
電子輸送性物質の具体例としては、例えばクロロアニル
、ブロモアニル、テトラシアノエチレン、テトラシアノ
キノジメタン、2,4.7−)リートロー9−フルオレ
ノン、2,4,5.7−テトラニトロ−9−テトラフル
オレノン、24.マートリニトロ−9−ジシアノメチレ
ンフルオレノン、2.4.5.7−チトラニトロキサン
トン、2.4.9−トリニドロチオキサントン等の電子
吸引物質やこれらの電子吸引物質を高分子化したもの等
がある。なお、これらの、1種単独で用いてもよく、あ
るいは、2種以上を混合するなどして併用することもで
きる。
正孔輸送物質としては、とレン、N−エチルカルバゾー
ル、N−イソプロピルカルバゾール、N−メチル−N−
フェニルヒドラジノ−3−メチリデン−9−エチルカル
バゾール、N  N−ジフェニルヒドラジノ−3−メチ
リデン−9−エチルカルバゾール、N、N−ジフェニル
ヒドラジノ−3−メチリデン−10−エチルフェノチア
ジン、NN−ジフェニルヒドラジノ−3−メチリデン−
10−エチルフェノキサジン、P−ジエチルアミノベン
ズアルデヒド−N、N−ジフェニルヒドラゾン、p−ジ
エチルアミノベンズアルデヒド−N−α−ナフチル−N
−フェニルヒドラゾン、p−ピロリジノヘンズアルデヒ
ドーN、N−ジフェニルヒドラジノ、1,3.3−トリ
メチルインドレニン−ω−アルデヒド=N、N−ジフェ
ニルヒドラゾン、p−ジエチルベンズアルデヒド−3−
メチルベンズチアプリノン−2−ヒドラゾン等のヒドラ
ゾン類、2.5−ビス(p−ジエチルアミノフェニル)
−1,3,4−オキサジアゾール、1−フェニル〜3−
(P−ジエチルアミノスチリル)−5−(p−ジエチル
アミノフェニル)ピラゾリン、1−〔キノリル(2))
−3−(p−ジエチルアミノスチリル) −5−(p−
ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、1−〔レビジル
(2)〕−3−(p−ジエチルアミノスチリル)−5−
(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、1−〔6
−メドキシーピリジル(2))−3−(p−ジエチルア
ミノスチリル)−5−(p−ジエチルアミノフェニル)
ピラゾリン、1〜〔ピリジル(5))−3−(p−ジエ
チルアミノフェニル)ピラゾリン、1−〔ピリジル(2
))−3−(p−ジエチルアミノスチリル)−5−(p
−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、1〜(ピリジ
ル(2))−3−(p−ジエチルアミノスチリル)−4
−メチル−5−(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾ
リン、1−〔ピリジル(2) ) −3(α−メチル−
P−ジエチルアミノスチリル)−5−(p−ジエチルア
ミノフェニル)ピラゾリン、1−フェニル−3−(p−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−(p−ジ
エチルアミノフェニル)ヒラゾリン、1−フェニル−3
(α−ベンジル−P−ジエチルアミノスチリル)−5(
P−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、スピロピラ
ゾリン等のピラゾリン類、2−(p−シュチルアミノス
チリル)−δ−ジエチルアミノベンズオキサゾール、2
−(p−ジエチルアミノフェニル)−4−(p−ジメチ
ルアミノフェニル)−5−(2−10ロフエニル)オキ
サゾール等のオキサゾール系化合物、2−(P−ジエチ
ルアミノスチリル)−6−ジニチルアミノベンゾチアゾ
ール等のチアゾール系化合物、ビス(4−ジエチルアミ
ノ−2−メチルフェニル)−フェニルメタン等のトリア
リールメタン系化合物、1. 1−ビス(4−N、N−
ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)へブタン、1,
1.2.2−テトラキス(4−N、N−ジメチルアミン
−2−メチルフェニル)エタン等のポリアリールアミン
類、N、  Nジフェニル−N、N’−ビス(メチルフ
ェニル)ベンジジン、N、N’−ジフェニル−N、 N
−ビス(エチルフェニル)ベンジジン、N、 Nジフェ
ニル−N  N’−ビス(プロピルフェニル)ベンジジ
ン、N、N′−ジフェニル−N。
N゛−ビス(ブチルフェニル)ベンジジン、NN′−ジ
フェニル−N  N’−ビス(イソプルピルフェニル)
ベンジジン、N、N’−ジフェニル−N、N’−ビス(
第2級ブチルフェニル)ベンジジン、N、N’−ジフェ
ニル−N、N’−ヒース(第3級ブチルフェニル)ベン
ジジン、N、 N−シフェニルーN7 N′−ビス(ク
ロロフェニル)ベンジジン等のベンジジン系化合物、ト
リフェニルアミン、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポ
リビニルピレン、ポリビニルアントラセン、ポリビニル
アクリジン、ポリ−9−ビニルフェニルアントラセン、
ピレン−ホルムアルデヒド樹脂、エチルカルバゾール−
ホルムアルデヒド樹脂等を挙げることができる。
なお、これらは、1種単独で用いてもよく、あるいは、
2種以上を混合するなどして併用してもよい。
前記電荷発生層、電荷輸送層の形成の際に使用する前記
溶媒の具体例としては、例えば、ヘンゼン、トルエン、
キシレン、クロロヘンゼン等の芳香族系溶媒、アセトン
、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン、
メタノール、エタノール、イソプロパツール等のアルコ
ール、酢酸エチル、エチルセロソルブ等のエステル、四
塩化炭素、四臭化炭素、クロロホルム、ジクロロメタン
、テトラクロロエタン等のハロゲン化炭化水素、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、ジエチルホルムアミ
ド等を挙げることができる。
これらの、溶媒は、1種単独で使用してもよく、あるい
は、2種以上を混合溶媒として併用しでもよい。
各層の塗布は公知のものなど各種の塗布装置を用いて行
うことができ、具体的には、例えば、アプリケーター、
スプレーコーター、バーコーターデイツプコーター、ロ
ールコータ−ドクタブレード等を用いて行うことができ
る。
以上のように、前記特定の構造の繰り返し単位からなり
、かつ前記特定の構造の末端基を有する特定のポリカー
ボネート重合体を感光層のバインダー樹脂として用いて
なる本発明の電子写真感光体は、末端基の原料(末端停
止剤若しくは分子量調節剤)としてPTBP等の従来常
用の化合物を用い、原料子ツマ−としてビスフェノール
A等を用いて製造される従来常用のポリカーボネート樹
脂を電荷輸送層の感光層のバインダー樹脂として用いた
従来の電子写真感光体あるいはその作製時に認められる
ような前記問題点がなく、電子写真感光体の作製時に塗
工液が白化(ゲル化)することがなく、画像上のディフ
ェクトの発生が十分に抑制された良質な電荷輸送層を容
易に形成することができるという利点を有しており、し
かも長時間にわたって優れた機械的強度(特に表面硬度
、耐剛性など)及び電気的特性を好適に維持することが
できる実用上著しく優れた電子写真感光体であり、各種
の電子写真感光体利用分野に有利に利用することができ
る。
(実施例〕 次に本発明を実施例及び比較例によって更に詳細に説明
するが、本発明はこれらの実施例に制限されるものでは
なく、本発明の思想を逸脱しない範囲で種々の変形及び
応用が可能である。
なお、以下において、電子写真特性は、静電気帯電試験
装置く■川口電機製作新製、EPA−8100)を用い
て一6kVのコロナ放電を行い、初期表面電位(■。)
、光照射(10Lux)後の残留電位(V+t )及び
半減露光量(El/2 )を測定することにより評価し
た。
実施例1 原料モノマーとして2.2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン58.4g(0,256モル)、濃度8
%の水酸化ナトリウム水溶液55〇−1塩化メチレン4
00紙、末端停止剤(分子量調節剤)としてp−ノニル
フェノール0.8g及び触媒として10%トリエチルア
ミン水溶液3j11!を邪魔板付き反応器内に導入し、
反応液の温度を10°C付近に保持しながら激しく攪拌
しつつホスゲンガスを吹き込んで縮重合反応を行った。
反応終了後、有機相に塩化メチレンII!、を加えて希
釈し、水、希塩酸、水の順に洗浄した後、メタノール中
に投入してポリカーボネート重合体を得た。
この重合体は、塩化メチレンを溶媒とする濃度0.5g
/aの溶液の温度20°Cにおける還元粘度〔η、p/
C)が0.86d/gであった。
なお、得られた上記の重合体の構造及び組成をH−NM
Rスペクトルにより分析したところ、フェニル基(6,
7〜7.’6ppm)、分子末端のノニル基のメチレン
鎖(1,3ppm)の吸収が認められ、この重合体が下
記の繰り返し単位及び末端構造を有するものであること
が確認された。
電荷輸送物質として、下記のヒドラゾン化合物を50重
量%含んだ上記ポリカーボネートの10重量%のテトラ
ヒドロフラン溶液を調製した。この塗工液は、1ケ月間
放置しても、白濁、ゲルの発生等は見られなかった。導
電性基板をアルミニウムとして、オキソチタニウムフタ
ロシアニンを用いた約0.5μmの電荷発生層上にこの
塗工液を浸漬塗工法により塗布し、乾燥後20μmの電
荷輸送層を設けて積層型電子写真感光体を作製した。
塗布時に電荷輸送層が結晶化することはなかった。
電子写真特性の結果は第1表に示す。またこの電荷輸送
層の表面硬度(鉛筆硬度:JIS  K−8400)は
Bであった。
実施例2 モノマーとして2.2−ビス(3−メチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロパン65.5g(0,256モル)
、末端停止剤としてp−ヒドロキシ安息香酸−n−ドデ
シル 1.1gを用いた以外は実施例1と同様にして重
合体(〔η、、/C) = 0.78di/ g )を
得た。また’H−NMRスペクトル分析から、下記の繰
り返し単位及び末端構造を有するものと認められた。
この重合体を用いて、実施例1と同様にして積層型電子
写真感光体を作製した。塗工液の安定性、塗布時の結晶
化、電子写真特性(第1表)、表面硬度についての評価
結果は、いずれも実施例1と同様であった。
実施例3 七ツマ−として4,4′−ジヒドロキシテトラフェニル
メタン70g(0,2モル)と2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン13g(0,057モル〕、
末端停止剤としてp−Fデシルオキシフェノール1.0
gを用いた以外は実施例1と同様にして重合体(C7/
、、IC〕=0.92di/g)を得た。また、 ’H
−NMRスペクトル分析から、下記の繰り返し単位及び
末端構造を有するものと認められた。
二〇共重合体を用いて実施例1と同様にして積層型電子
写真感光体を作製した。塗工液の安定性、塗布時の結晶
化、電子写真特性(第1表)、表面硬度についての評価
結果は、いずれも実施例1と同様であった。
比較例1 市販のモノマーとして2.2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン(ビスフェノールA)、末端停止剤と
してp−tert−ブチルフェノールを用いたポリカー
ボネート((η□/C)=0.78 di/ g )を
用いて、実施例1と同様にして積層型電子写真感光体の
作製を試みた。その結果、塗工液は2日目に白濁し、ゲ
ルが発生した。また、塗布時の電荷輸送層の一部が結晶
化(白化)した。
また、この電荷輸送層の表面硬度は4Bであった。
電子写真特性は第1表に示した結果となった。
(以下余白) 第1表 電子写真特性 〔発明の効果〕 本発明によると、感光層のバインダー樹脂として特定の
構造の繰り返し単位からなり、しかも特定の構造の末端
基を有する特定のポリカーボネート重合体を用いている
ので、末端停止剤(分子量調節側)としてPTBP等の
従来常用の化合物を用い、原料モノマーとしてビスフェ
ノールA等を用いて製造される従来のポリカーボネート
樹脂を感光層のバインダー樹脂として用いた従来の電子
写真感光体あるいはその作製時に認められる前記問題点
が十分に解消されており、電子写真感光体の作製時に塗
工液が白化(ゲル化)することがなく、画像上のディフ
ェクトの発生が十分に抑制された良質な電荷輸送層を容
易に形成することができるという利点を有しており、長
時間にわたって優れた機械的強度(特に表面硬度、耐剛
性など)及び電気的特性を好適に維持することができる
実用上著しく優れた電子写真感光体を提供することがで
きる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、導電性基板上に感光層を設けた電子写真感光体にお
    いて、該感光層の電荷輸送物質のバインダー樹脂として
    、次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔ただし、式〔 I 〕中のR^1及びR^2は、各々独
    立に、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素
    数5〜7のシクロアルキル基又は炭素数6〜12のアリ
    ール基を示し、k及びjは、各々独立に、0又は1〜4
    の整数であり、Xは、単結合、−O−、−S−、−SO
    −、−SO_2−▲数式、化学式、表等があります▼(
    ここで、R^3及びR^4は、各々独立に、水素原子、
    トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキル基又は
    炭素数6〜12のアリール基を示す)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(ここで、pは4〜
    10の整数を 示す。)又は−(CH_2)_r−(ここで、rは2〜
    10の整数である。)を示す。〕 で表される繰り返し単位〔 I 〕を有し、重合鎖末端に
    次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔III〕、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔IV〕 又は ▲数式、化学式、表等があります▼〔V〕 〔ただし、式〔II〕〜〔V〕中のR^5〜R^6は、各
    々独立に、炭素数6〜30のアルキル基又はフェニル基
    を示し、Y^1及びY^2は、各々独立に、単結合、−
    O−、−COO−又は−C(CH_3)_2−を示す。 〕 で表される末端基を有するポリカーボネート重合体を用
    いることを特徴とする電子写真感光体。
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