JPH0419791Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0419791Y2 JPH0419791Y2 JP1986013701U JP1370186U JPH0419791Y2 JP H0419791 Y2 JPH0419791 Y2 JP H0419791Y2 JP 1986013701 U JP1986013701 U JP 1986013701U JP 1370186 U JP1370186 U JP 1370186U JP H0419791 Y2 JPH0419791 Y2 JP H0419791Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- stator
- plate
- washer
- plate group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は可変コンデンサに係り、特にロータ軸
にワツシヤを用いてロータ板を固定する構成の可
変コンデンサに関する。
にワツシヤを用いてロータ板を固定する構成の可
変コンデンサに関する。
従来の技術
一般に可変コンデンサはステータ板群と、ロー
タ軸に夫々スペーサとして機能するワツシヤを介
在させて重ねて配設されたロータ板群とを設けて
おり、ロータ軸の回動に伴うステータ板群とロー
タ板群の対向面積の変化により静電容量を可変す
る構成となつている。従来の可変コンデンサで
は、ステータ板が嵌合取付けされる基板上に立設
されたステータ支柱に、ステータ板群外面側に絶
縁性又は導電性の円筒状のブツシユを又各ステー
タ板間には導電性のリング状ワツシヤを夫々嵌合
されてステータ板群の位置決め保持を行なつてい
るが、その保持力は十分でなかつた。
タ軸に夫々スペーサとして機能するワツシヤを介
在させて重ねて配設されたロータ板群とを設けて
おり、ロータ軸の回動に伴うステータ板群とロー
タ板群の対向面積の変化により静電容量を可変す
る構成となつている。従来の可変コンデンサで
は、ステータ板が嵌合取付けされる基板上に立設
されたステータ支柱に、ステータ板群外面側に絶
縁性又は導電性の円筒状のブツシユを又各ステー
タ板間には導電性のリング状ワツシヤを夫々嵌合
されてステータ板群の位置決め保持を行なつてい
るが、その保持力は十分でなかつた。
一般に、可変コンデンサによるハウリングは、
可変コンデンサのロータ板及びステータ板等の極
板が、ラジオのスピーカ及び外部よりの振動によ
り振動されて容量変動を起して発生するものであ
るが、この場合可変コンデンサの極板の共振周波
数とラジオセツト又は可変コンデンサを取付けて
いるプリント基板の共振周波数とが近似している
と、共振を起し上記ハウリングをより大きく誘発
されることが知られている。しかるに上記従来の
可変コンデンサでは、第5図に示すように、ロー
タ軸1に設けられるワツシヤ2の外径寸法はロー
タ板3の軸承部3aの径寸法と等しく選定されて
いたため、ロータ板群が各ロータ板3とステータ
板4の対向面積が大なる位置に回動されている時
(第5図に示す状態)には各ステータ板4はロー
タ板3により保持され振動することはないが、ロ
ータ板群が各ロータ板3とステータ板4の対向面
積が小なる位置(第6図に示す位置)に回動され
ると、ロータ板3によるステータ板4の保持力は
小となりステータ板4は外部の振動により振動し
やすくなる。よつて従来の可変コンデンサでは、
特にロータ軸1がロータ板3とステータ板4の対
向面積が小なる位置に回動された際、ハウリング
を発生しやすいという問題点があつた。また昨今
の電子機器の小型化に伴ない、可変コンデンサの
小型化、薄型化が行なわれており、必然的にロー
タ板及びステータ板として薄形極板を採用せざる
をえない。よつて、このような超薄型/超小型可
変コンデンサ及びこれに準拠する可変コンデンサ
においては、上記ハウリングの問題が特に重大と
なる。
可変コンデンサのロータ板及びステータ板等の極
板が、ラジオのスピーカ及び外部よりの振動によ
り振動されて容量変動を起して発生するものであ
るが、この場合可変コンデンサの極板の共振周波
数とラジオセツト又は可変コンデンサを取付けて
いるプリント基板の共振周波数とが近似している
と、共振を起し上記ハウリングをより大きく誘発
されることが知られている。しかるに上記従来の
可変コンデンサでは、第5図に示すように、ロー
タ軸1に設けられるワツシヤ2の外径寸法はロー
タ板3の軸承部3aの径寸法と等しく選定されて
いたため、ロータ板群が各ロータ板3とステータ
板4の対向面積が大なる位置に回動されている時
(第5図に示す状態)には各ステータ板4はロー
タ板3により保持され振動することはないが、ロ
ータ板群が各ロータ板3とステータ板4の対向面
積が小なる位置(第6図に示す位置)に回動され
ると、ロータ板3によるステータ板4の保持力は
小となりステータ板4は外部の振動により振動し
やすくなる。よつて従来の可変コンデンサでは、
特にロータ軸1がロータ板3とステータ板4の対
向面積が小なる位置に回動された際、ハウリング
を発生しやすいという問題点があつた。また昨今
の電子機器の小型化に伴ない、可変コンデンサの
小型化、薄型化が行なわれており、必然的にロー
タ板及びステータ板として薄形極板を採用せざる
をえない。よつて、このような超薄型/超小型可
変コンデンサ及びこれに準拠する可変コンデンサ
においては、上記ハウリングの問題が特に重大と
なる。
そこで従来よりロータ軸と共に回動するワツシ
ヤに張出し部を設けロータ板とステータ板の対向
面積の小なる時、この張出し部によりステータ板
を保持する構成とすることにより、上記問題点を
解決した可変コンデンサが提案されている(例え
ば、実開昭61−182027号公報)。
ヤに張出し部を設けロータ板とステータ板の対向
面積の小なる時、この張出し部によりステータ板
を保持する構成とすることにより、上記問題点を
解決した可変コンデンサが提案されている(例え
ば、実開昭61−182027号公報)。
考案が解決しようとする課題
しかるに、上記従来の可変コンデンサでは、ワ
ツシヤ(介装部材)の形状は略円形状とされてい
たため、ロータ板が回動する際、ワツシヤは常に
ステータ板と係合する構造とされていた。
ツシヤ(介装部材)の形状は略円形状とされてい
たため、ロータ板が回動する際、ワツシヤは常に
ステータ板と係合する構造とされていた。
このため、ロータ軸にはワツシヤとステータ板
とが摺動することにより生じる摩擦力が作用し、
ロータ軸の回動に必要な回転トルクが大きくな
り、ロータ軸の操作性が低下してしまうという問
題点があつた。
とが摺動することにより生じる摩擦力が作用し、
ロータ軸の回動に必要な回転トルクが大きくな
り、ロータ軸の操作性が低下してしまうという問
題点があつた。
また、一般にロータ軸はロータ板取付け部位に
おいてはその断面が略楕円形状とされており、ロ
ータ軸に対してロータ板が位置ずれしないよう構
成されている。従つて、ワツシヤのロータ軸を嵌
入する嵌入孔も略楕円形状とされている。
おいてはその断面が略楕円形状とされており、ロ
ータ軸に対してロータ板が位置ずれしないよう構
成されている。従つて、ワツシヤのロータ軸を嵌
入する嵌入孔も略楕円形状とされている。
しかるに、上記のように略円形状に略楕円形状
の嵌入孔を形成した場合、径方向に対するワツシ
ヤの幅寸法は均一とはならず、楕円形状の長径方
向に対する幅寸法が小さくなつてしまう。このた
め、従来のワツシヤでは、この長径方向に対する
幅寸法が小さいことに起因して、ワツシヤの機械
的強度が弱いという問題点があつた。
の嵌入孔を形成した場合、径方向に対するワツシ
ヤの幅寸法は均一とはならず、楕円形状の長径方
向に対する幅寸法が小さくなつてしまう。このた
め、従来のワツシヤでは、この長径方向に対する
幅寸法が小さいことに起因して、ワツシヤの機械
的強度が弱いという問題点があつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであ
り、ロータ軸の操作性を向上させると共にワツシ
ヤの機械的強度を向上し得る可変コンデンサを提
供することを目的とする。
り、ロータ軸の操作性を向上させると共にワツシ
ヤの機械的強度を向上し得る可変コンデンサを提
供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本考案では、
ステータ板群と、ロータ軸に夫々介装部材を介
在させて重ねて配設されたロータ板群とを設けて
おり、 上記介装部材にロータ軸に対しロータ板群の延
出方向と反対方向に延出する張出し部を設け、ス
テータ板群とロータ板群との対向面積が小となる
位置にロータ板群が回動した時、介装部材の張出
し部がステータ板群の縁部と当接し該ステータ板
群を保持する構成とされた可変コンデンサにおい
て、 上記介装部材の外形状を略楕円形状とし、 かつ、この介装部材に、上記楕円形状と相似す
る形状とされており、上記ロータ軸が嵌入される
略楕円形状の嵌入孔を設けた構成としたことを特
徴とするものである。
在させて重ねて配設されたロータ板群とを設けて
おり、 上記介装部材にロータ軸に対しロータ板群の延
出方向と反対方向に延出する張出し部を設け、ス
テータ板群とロータ板群との対向面積が小となる
位置にロータ板群が回動した時、介装部材の張出
し部がステータ板群の縁部と当接し該ステータ板
群を保持する構成とされた可変コンデンサにおい
て、 上記介装部材の外形状を略楕円形状とし、 かつ、この介装部材に、上記楕円形状と相似す
る形状とされており、上記ロータ軸が嵌入される
略楕円形状の嵌入孔を設けた構成としたことを特
徴とするものである。
作 用
上記構成とされた可変コンデンサによれば、介
装部材の形状を略楕円形状とすることにより、介
装部材とステータ板群が当接するのは、略楕円形
状とされた介装部材の長径部位がステータ板群と
対向してる時のみとなり、介装部材の短径部位が
ステータ板群と対向してる時は、介装部材とステ
ータ板群は離間した状態となる。
装部材の形状を略楕円形状とすることにより、介
装部材とステータ板群が当接するのは、略楕円形
状とされた介装部材の長径部位がステータ板群と
対向してる時のみとなり、介装部材の短径部位が
ステータ板群と対向してる時は、介装部材とステ
ータ板群は離間した状態となる。
従つて、介装部材の短径部位がステータ板群と
対向してる時は、両者間における摩擦抵抗はなく
なるため、ロータ軸の操作性を向上させることが
できる。
対向してる時は、両者間における摩擦抵抗はなく
なるため、ロータ軸の操作性を向上させることが
できる。
また、ロータ軸が嵌入される嵌入孔の形状を介
装部材の外形状と近似した略楕円形状とすること
により、介装部材の径方向に対する幅寸法を略等
しくできる。このため、介装部材に幅寸法の小な
る部位は無くなり均一化されるため、介装部材の
機械的強度を向上させることができる。
装部材の外形状と近似した略楕円形状とすること
により、介装部材の径方向に対する幅寸法を略等
しくできる。このため、介装部材に幅寸法の小な
る部位は無くなり均一化されるため、介装部材の
機械的強度を向上させることができる。
実施例
第1図に本考案になる可変コンデンサの一実施
例の概略構成を示す。同図に示す可変コンデンサ
5は、その樹脂性基板6の、例えば上面四隅に4
個の円筒部6a(1対のみ図示する)を一体形成
される。7は一のロータ軸で、基板6の中央に挿
通支承され、例えば二組の極板群としてのロータ
板群8a,8b(夫々複数のロータ板8よりなる)
を取付固定される。9は4本の金属性ステータ支
柱で(2本のみ図示する)、夫々基板6の各円筒
部6aに上下に突出して挿通固定され下端を端子
部9aとされる。又各1対のステータ支柱9には
夫々極板群としてのステータ板群10a,10b
(夫々複数のステータ板10よりなる)を嵌合配
設され、各板群8a及び10a,8b及び10b
により夫々バリコン部11a,11bが形成され
る。尚各ステータ板群10a,10bを構成する
には、ステータ板10をその1対の嵌合孔12
a,12b(第2図に示す)により1対のステー
タ支柱9に共通嵌合させた後、更に各ステータ支
柱9に夫々金属性ワツシヤ13を嵌合させる態様
を順次繰返して積層組付ければよい。また各ロー
タ板群8a,8bを構成するには、各ロータ板8
をワツシヤ14を介在させて重ねて配設し、積層
組み付けすればよい。このワツシヤ14は本考案
の要部となるもので、後に詳述する如く、ロータ
軸7に対しロータ板8の延出方向と反対方向に延
出する張出し部14aを形成している。
例の概略構成を示す。同図に示す可変コンデンサ
5は、その樹脂性基板6の、例えば上面四隅に4
個の円筒部6a(1対のみ図示する)を一体形成
される。7は一のロータ軸で、基板6の中央に挿
通支承され、例えば二組の極板群としてのロータ
板群8a,8b(夫々複数のロータ板8よりなる)
を取付固定される。9は4本の金属性ステータ支
柱で(2本のみ図示する)、夫々基板6の各円筒
部6aに上下に突出して挿通固定され下端を端子
部9aとされる。又各1対のステータ支柱9には
夫々極板群としてのステータ板群10a,10b
(夫々複数のステータ板10よりなる)を嵌合配
設され、各板群8a及び10a,8b及び10b
により夫々バリコン部11a,11bが形成され
る。尚各ステータ板群10a,10bを構成する
には、ステータ板10をその1対の嵌合孔12
a,12b(第2図に示す)により1対のステー
タ支柱9に共通嵌合させた後、更に各ステータ支
柱9に夫々金属性ワツシヤ13を嵌合させる態様
を順次繰返して積層組付ければよい。また各ロー
タ板群8a,8bを構成するには、各ロータ板8
をワツシヤ14を介在させて重ねて配設し、積層
組み付けすればよい。このワツシヤ14は本考案
の要部となるもので、後に詳述する如く、ロータ
軸7に対しロータ板8の延出方向と反対方向に延
出する張出し部14aを形成している。
15は、樹脂性押板で、これに一体形成された
4個の円筒部15aを夫々ステータ支柱9上部に
挿通させて取付けられ、各ステータ支柱9上端に
螺装したナツト16により位置決めされ、同時に
ロータ軸7上端を支承する。
4個の円筒部15aを夫々ステータ支柱9上部に
挿通させて取付けられ、各ステータ支柱9上端に
螺装したナツト16により位置決めされ、同時に
ロータ軸7上端を支承する。
その動作時には、ロータ軸7を適宜回動させる
と、バリコン部11a,11bで適宜静電容量が
可変され、ロータ軸7をアース電位として、且つ
ステータ板10に対し直接及びワツシヤ13を介
して間接に夫々接触導通するステータ支柱9の端
子部9aを可変電位として所望の容量が可変的に
取出される。
と、バリコン部11a,11bで適宜静電容量が
可変され、ロータ軸7をアース電位として、且つ
ステータ板10に対し直接及びワツシヤ13を介
して間接に夫々接触導通するステータ支柱9の端
子部9aを可変電位として所望の容量が可変的に
取出される。
ここで上記構成になる可変コンデンサ5におい
て各ロータ板8間に介装されるワツシヤ14に注
目し、第2図〜第4図を用いて以下更に詳述す
る。第2図は説明の便宜上、一のロータ板8、ス
テータ板10、ワツシヤ14及びロータ軸7の取
付け状態を示す分解斜視図である。従来のワツシ
ヤは、一対のロータ板をロータ軸の軸方向に所定
寸法離間させるためのスペーサとしての機能と、
ロータ板とステータ板との対向面積が小なる場合
におけるハウリングの発生防止機能のみを有した
構成とされていた。
て各ロータ板8間に介装されるワツシヤ14に注
目し、第2図〜第4図を用いて以下更に詳述す
る。第2図は説明の便宜上、一のロータ板8、ス
テータ板10、ワツシヤ14及びロータ軸7の取
付け状態を示す分解斜視図である。従来のワツシ
ヤは、一対のロータ板をロータ軸の軸方向に所定
寸法離間させるためのスペーサとしての機能と、
ロータ板とステータ板との対向面積が小なる場合
におけるハウリングの発生防止機能のみを有した
構成とされていた。
本願考案に用いられるワツシヤは、上記機能に
加えて、ロータ軸の操作性向上及びワツシヤの機
械的強度を向上するよう構成したことを特徴とす
る。
加えて、ロータ軸の操作性向上及びワツシヤの機
械的強度を向上するよう構成したことを特徴とす
る。
ワツシヤ14は、円形状の板材の相対向する縁
部を切り落とした外形形状(本明細書では、この
形状を略楕円形状という)とされている。
部を切り落とした外形形状(本明細書では、この
形状を略楕円形状という)とされている。
また、このワツシヤ14には、ロータ軸7に嵌
入する嵌入孔14bが形成されるが、この嵌入孔
14bの形状は、ワツシヤ14の略楕円形状の外
形状と相似した略楕円形状とされている。このよ
うに、嵌入孔14bの形状をワツシヤ14の外形
状と相似した略楕円形状とすることにより、介装
部材の径方向に対する幅寸法を長径側及び短径側
に拘わらず略等しくでき、介装部材に幅寸法の小
なる部位は無くなり均一化するため、介装部材の
機械的強度の向上を図ることができる。
入する嵌入孔14bが形成されるが、この嵌入孔
14bの形状は、ワツシヤ14の略楕円形状の外
形状と相似した略楕円形状とされている。このよ
うに、嵌入孔14bの形状をワツシヤ14の外形
状と相似した略楕円形状とすることにより、介装
部材の径方向に対する幅寸法を長径側及び短径側
に拘わらず略等しくでき、介装部材に幅寸法の小
なる部位は無くなり均一化するため、介装部材の
機械的強度の向上を図ることができる。
ワツシヤ14はロータ軸7が嵌入される嵌入口
14bに対し一方が長く延出した張出し部14a
を形成している。すなわち嵌入口14bはワツシ
ヤ14の中心位置に対し偏心した状態で形成され
ている。このワツシヤ14はロータ軸7に取付け
られる際、その張出し部14aがロータ板8の羽
根板部8−1の延出方向とは反対方向に延出する
よう位置決めされて取付けられる。すなわちワツ
シヤ14がロータ軸7に取付けられた状態で、ワ
ツシヤ14の嵌入口14bの中心位置(図中矢印
Aで示す)より羽根板部8−1の延出方向の外周
縁までの径寸法(図中L1で示す)は、張出し部
14aの外周縁14a−1までの径寸法(図中L2
で示す)より小となつている。また上記長径寸法
L2は、ロータ軸7の回動に伴い張出し部14a
がステータ板8と対向した際、張出し部14aの
外周縁14a−1がステータ板10の凹部17の
内周縁17−1と当接し押圧する寸法に選定され
ている。
14bに対し一方が長く延出した張出し部14a
を形成している。すなわち嵌入口14bはワツシ
ヤ14の中心位置に対し偏心した状態で形成され
ている。このワツシヤ14はロータ軸7に取付け
られる際、その張出し部14aがロータ板8の羽
根板部8−1の延出方向とは反対方向に延出する
よう位置決めされて取付けられる。すなわちワツ
シヤ14がロータ軸7に取付けられた状態で、ワ
ツシヤ14の嵌入口14bの中心位置(図中矢印
Aで示す)より羽根板部8−1の延出方向の外周
縁までの径寸法(図中L1で示す)は、張出し部
14aの外周縁14a−1までの径寸法(図中L2
で示す)より小となつている。また上記長径寸法
L2は、ロータ軸7の回動に伴い張出し部14a
がステータ板8と対向した際、張出し部14aの
外周縁14a−1がステータ板10の凹部17の
内周縁17−1と当接し押圧する寸法に選定され
ている。
続いてロータ軸7の回動に伴うワツシヤ14の
動作について説明する。第3図に示すように、ロ
ータ板8がロータ板8とステータ板10の対向面
積が大なる位置(すなわち静電容量が大となる位
置)にある時、ステータ板10はロータ板8によ
り保持されており、外部より振動が印加されても
容易に振動するようなことはなく、従つてハウリ
ングが生ずることもない。またこの状態にあつて
はワツシヤ14は、その短経寸法部分(張出し部
14aと逆方向の部分)がステータ板10と対向
しており、両者は離間している。
動作について説明する。第3図に示すように、ロ
ータ板8がロータ板8とステータ板10の対向面
積が大なる位置(すなわち静電容量が大となる位
置)にある時、ステータ板10はロータ板8によ
り保持されており、外部より振動が印加されても
容易に振動するようなことはなく、従つてハウリ
ングが生ずることもない。またこの状態にあつて
はワツシヤ14は、その短経寸法部分(張出し部
14aと逆方向の部分)がステータ板10と対向
しており、両者は離間している。
ここで第3図に示す状態よりロータ軸7を例え
ば図中矢印B方向へ回動させることを考える。ロ
ータ軸7の回動に伴い、ロータ板8及びワツシヤ
14も回動し、ロータ板8とステータ板10の対
向面積は次第に小となる。そして所定角度ロータ
軸7が回動すると、ワツシヤ14の張出し部14
aはステータ板10に形成された凹部17と当接
し、その内周縁17−1に沿つて張出し部14a
の外周縁14a−1は摺動する。この様子を第4
図に示す。この状態においてステータ板10はそ
の凹部17の内周縁17−1をワツシヤ14の外
周縁14a−1で押圧されることにより保持され
ている。すなわちロータ板8とステータ板10の
対向面積が小となりロータ板8によるステータ板
10の保持力が小となると、ワツシヤ14により
ステータ板10は保持される。よつてロータ軸7
の回動に拘わらずステータ板10は常にロータ板
8或はワツシヤ14により保持されるため、常に
その振動を防止することができ、ハウリングの発
生を防止することができる。
ば図中矢印B方向へ回動させることを考える。ロ
ータ軸7の回動に伴い、ロータ板8及びワツシヤ
14も回動し、ロータ板8とステータ板10の対
向面積は次第に小となる。そして所定角度ロータ
軸7が回動すると、ワツシヤ14の張出し部14
aはステータ板10に形成された凹部17と当接
し、その内周縁17−1に沿つて張出し部14a
の外周縁14a−1は摺動する。この様子を第4
図に示す。この状態においてステータ板10はそ
の凹部17の内周縁17−1をワツシヤ14の外
周縁14a−1で押圧されることにより保持され
ている。すなわちロータ板8とステータ板10の
対向面積が小となりロータ板8によるステータ板
10の保持力が小となると、ワツシヤ14により
ステータ板10は保持される。よつてロータ軸7
の回動に拘わらずステータ板10は常にロータ板
8或はワツシヤ14により保持されるため、常に
その振動を防止することができ、ハウリングの発
生を防止することができる。
一方ワツシヤ14の径寸法を一様に大とし、常
にワツシヤの外周縁とステータ板10の凹部17
の内周縁17−1を当接させる構成も考えられる
が、この場合ワツシヤ14の外周縁14a−1と
凹部17の内周縁17−1との摺接による摩擦力
が常に発生するため、徒にロータ軸7の回動に必
要な回転トルクを大としてしまい操作性を劣化さ
せることになる。また本実施例においても外周縁
14a−1と内周縁17−1の摺接により回転トル
クの増大があるが、この回転トルクの増大のある
のはロータ板8とステータ板10の対抗面積の小
なる時であり、従つてロータ板8のステータ板1
0上における摺動に起因する摩擦力が小である時
である。これにより両者は相殺され略一定の回転
トクにてロータ軸7を操作することができる。
にワツシヤの外周縁とステータ板10の凹部17
の内周縁17−1を当接させる構成も考えられる
が、この場合ワツシヤ14の外周縁14a−1と
凹部17の内周縁17−1との摺接による摩擦力
が常に発生するため、徒にロータ軸7の回動に必
要な回転トルクを大としてしまい操作性を劣化さ
せることになる。また本実施例においても外周縁
14a−1と内周縁17−1の摺接により回転トル
クの増大があるが、この回転トルクの増大のある
のはロータ板8とステータ板10の対抗面積の小
なる時であり、従つてロータ板8のステータ板1
0上における摺動に起因する摩擦力が小である時
である。これにより両者は相殺され略一定の回転
トクにてロータ軸7を操作することができる。
考案の効果
上述の如く本考案によれば、介装部材の形状を
略楕円形状とすることにより、介装部材とステー
タ板群が当接するのは、略楕円形状とされた介装
部材の長径部位がステータ板群と対向してる時の
みとなり、介装部材の短径部位がステータ板群と
対向してる時は、介装部材とステータ板群は離間
した状態となり、介装部材の短径部位がステータ
板群と対向してる時は両者間における摩擦抵抗は
無くなるため、ロータ軸の操作性を向上させるこ
とができる。
略楕円形状とすることにより、介装部材とステー
タ板群が当接するのは、略楕円形状とされた介装
部材の長径部位がステータ板群と対向してる時の
みとなり、介装部材の短径部位がステータ板群と
対向してる時は、介装部材とステータ板群は離間
した状態となり、介装部材の短径部位がステータ
板群と対向してる時は両者間における摩擦抵抗は
無くなるため、ロータ軸の操作性を向上させるこ
とができる。
また、ロータ軸が嵌入される嵌入孔の形状を介
装部材の外形状と近似した略楕円形状とすること
により、介装部材の径方向に対する幅寸法は略等
しくできるため、介装部材に幅寸法の小なる部位
は無くなり、介装部材の機械的強度を向上させる
ことができる。
装部材の外形状と近似した略楕円形状とすること
により、介装部材の径方向に対する幅寸法は略等
しくできるため、介装部材に幅寸法の小なる部位
は無くなり、介装部材の機械的強度を向上させる
ことができる。
第1図は本考案になる可変コンデンサの一実施
例の縦断面図、第2図はロータ軸、ロータ板、ワ
ツシヤ、ステータ板の取付け状態を説明するため
の分解斜視図、第3図及び第4図はロータ軸の回
動に伴い変位するロータ板及びワツシヤの動作を
説明するための平面図、第5図及び第6図は従来
の可変コンデンサにおけるロータ軸の回動に伴う
ロータ板及びワツシヤの変位を説明するための平
面図である。 5……可変コンデンサ、7……ロータ軸、8…
…ロータ板、8a,8b……ロータ板群、10…
…ステータ板、10a,10b……ステータ板
群、11a,11b……バリコン部、14……ワ
ツシヤ、14a……張出し部、14a−1……外
周縁、17……凹部、17−1……内周縁。
例の縦断面図、第2図はロータ軸、ロータ板、ワ
ツシヤ、ステータ板の取付け状態を説明するため
の分解斜視図、第3図及び第4図はロータ軸の回
動に伴い変位するロータ板及びワツシヤの動作を
説明するための平面図、第5図及び第6図は従来
の可変コンデンサにおけるロータ軸の回動に伴う
ロータ板及びワツシヤの変位を説明するための平
面図である。 5……可変コンデンサ、7……ロータ軸、8…
…ロータ板、8a,8b……ロータ板群、10…
…ステータ板、10a,10b……ステータ板
群、11a,11b……バリコン部、14……ワ
ツシヤ、14a……張出し部、14a−1……外
周縁、17……凹部、17−1……内周縁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ステータ板群と、ロータ軸に夫々介装部材を介
在させて重ねて配設されたロータ板群とを設けて
おり、 該介装部材に該ロータ軸に対し該ロータ板群の
延出方向と反対方向に延出する張出し部を設け、
該ステータ板群と、該ロータ板群の対向面積が小
となる位置に該ロータ板群が回動した時、該介装
部材の張出し部が該ステータ板群の縁部と当接し
該ステータ板群を保持する構成とされた可変コン
デンサであつて、 該介装部材の外形状を略楕円形状とし、 かつ、該介装部材に、上記楕円形状と相似する
形状とされており、該ロータ軸が嵌入される略楕
円形状の嵌入孔を設けた構成としてなる可変コン
デンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986013701U JPH0419791Y2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986013701U JPH0419791Y2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62126822U JPS62126822U (ja) | 1987-08-12 |
| JPH0419791Y2 true JPH0419791Y2 (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=30803010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986013701U Expired JPH0419791Y2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0419791Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61182027U (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-13 |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP1986013701U patent/JPH0419791Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62126822U (ja) | 1987-08-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6762518B1 (en) | Flat core brushless motor | |
| US20030015929A1 (en) | Vibration motor | |
| JP2017153315A (ja) | 振動モータ | |
| JPH11299151A (ja) | モータ | |
| US6933657B2 (en) | Stacked electro-mechanical energy conversion element and method of manufacturing the same | |
| JPH0432744Y2 (ja) | ||
| JPS5855637Y2 (ja) | 小型バリコンのステ−タ板抑止構造 | |
| JP4158471B2 (ja) | 可変コンデンサ | |
| JPH041727Y2 (ja) | ||
| JPH069480Y2 (ja) | 薄形可変蓄電器 | |
| JPH0353491Y2 (ja) | ||
| JPH0427162Y2 (ja) | ||
| JPH043486Y2 (ja) | ||
| JPH0526732Y2 (ja) | ||
| JPH06189569A (ja) | 超音波モータ | |
| JPH0432743Y2 (ja) | ||
| JP3828418B2 (ja) | 超音波モータ、及び超音波モータのステータ | |
| JPH039318Y2 (ja) | ||
| JPH0410683Y2 (ja) | ||
| JP2000050555A (ja) | ブラシレスモータ | |
| JPS6311713Y2 (ja) | ||
| JPH043485Y2 (ja) | ||
| JP2563740Y2 (ja) | ブラシレスモータ | |
| JP2606940Y2 (ja) | 可変コンデンサ | |
| KR20010047772A (ko) | 편평형 진동 모터의 로터 어셈블리 |