JPH04209645A - アクリルゴム組成物およびその製造方法 - Google Patents

アクリルゴム組成物およびその製造方法

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JPH04209645A
JPH04209645A JP2340023A JP34002390A JPH04209645A JP H04209645 A JPH04209645 A JP H04209645A JP 2340023 A JP2340023 A JP 2340023A JP 34002390 A JP34002390 A JP 34002390A JP H04209645 A JPH04209645 A JP H04209645A
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JP
Japan
Prior art keywords
acrylic rubber
base material
parts
weight
rubber composition
Prior art date
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Pending
Application number
JP2340023A
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English (en)
Inventor
Takahiro Yamagishi
高弘 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、シール、パツキン、ガスケット等の密封材を
形成するのに用いられるアクリルゴム組成物およびその
製造方法に関する。
〈従来の技術及び発明が解決しようとする課題〉従来よ
り、アクリルゴム組成物は、耐熱性、耐油性等に優れ、
特に高温時の耐油性に優れることか知られている。
また、アクリルゴム組成物の上記特性を生かして、耐油
および耐熱性の要求される部分に使用されるシール、パ
ツキン、ガスケット等の密封材をアクリルコム組成物で
形成することが行われている。
一方、アクリルゴム組成物は、耐寒性に劣り、低温時に
脆化して弾性を失い易いため、低温環境下では使用でき
ない場合があるという欠点がある。
特に、耐油性に優れたアクリルゴム組成物では、脆化点
が高く、−40〜−20’C以下の環境下では使用でき
ない。
このため、特開昭60−152552号公報には、アク
リルゴム母材の原料として架橋基に二重結合を有するア
クリルゴムを用い、該アクリルゴムに所定量のポリオル
ガノシロキサンまたはシロキサン−アクリル酸エステル
共重合体を混合して、該混合物を加熱溶融することによ
り製造したアクリルゴム組成物が開示されている。
しかし、上記アクリルゴム組成物を製造する場合、アク
リルゴム母材の原料に、ポリオルガノシロキサンまたは
シロキサン−アクリル酸エステル共重合体を均一に分散
させることが困難であり、配合ゴム中で島構造を取るた
め、物性、特に低温での効果が少ないという問題があっ
た。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであって、耐油
性、耐熱性および耐寒性に優れ、密封材を形成するため
のアクリルゴム組成物および該アクリルゴム組成物を効
率よく製造することかできるアクリルゴム組成物の製造
方法を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本願発明者は、アクリルゴム母材中に所定量のシリコー
ンゴムを均一に分散することにより、アクリルゴム組成
物の耐寒性を改善できるという新たな事実、パウダー状
のシリコーンゴムかアクリルゴム母材の原料に容易に分
散しつるという新たな事実、およびシリコーンオイルか
アクリルゴム母材とシリコーンゴムとの相溶性を高める
という新たな事実を見出たし本発明を完成するに至った
すなわち、本発明に係るアクリルゴム組成物は、アクリ
ルゴム母材中に、シリコーンゴムが、アクリルゴム母材
100重量部に対して5乃至30重量部の割合で、分散
していることを特徴とする。
また、本発明に係るアクリルゴム組成物の製造方法は、
アクリルゴム母材の原料を混合し、該混合物を加硫成形
させてアクリルゴム組成物を製造する方法であって、ア
クリルゴム母材の原料に、パウダー状のシリコーンゴム
をアクリルゴム母材の原料100重量部に対して5乃至
30重量部の割合で混合すると同時に、上記シリコーン
ゴムをアクリルゴム母材中に安定保持させるための安定
化剤を混合して加硫成形することを特徴とする。
〈作 用〉 上記アクリルゴム組成物では、耐寒性に優れたシリコー
ンゴムがアクリルゴム母材中にアクリルゴム母材100
重量部に対して5乃至30重量部の割合で、分散してい
るので、アクリルゴム母材の耐寒性を改善することがで
きる。また、シリコーンゴムは耐熱性および耐油性にも
優れているので、アクリルゴム母材の耐熱性および耐油
性が維持できる。
上記シリコーンゴムはアクリルゴム母材100重量部に
対して5乃至30重量部の割合で分散されているが、シ
リコーンゴムの割合を上記範囲に限定した理由は、シリ
コーンゴムの割合が上記範囲より小さい場合、アクリル
ゴム母材の耐寒性が改善されず、また上記範囲を越えた
場合、アクリルゴム母材中に分散しにくいと共に、得ら
れるアクリルゴム組成物の強度が低下するためである。
また、シリコーンゴムとしては、エポキシ基を有するも
のがアクリルゴム母材との相溶性の点から好ましく、さ
らに、その粒径が20岬程度のパウダー状のものかアク
リルゴム母材中に分散させる上で好ましい。
使用されるアクリルゴム母材は、特に限定されるもので
はなく、従来密封材を形成するのに用いられていたちの
であれば、何れも使用することができるが、特にエポキ
シ架橋型のアクリルゴム母材が好ましい。
一方、本発明方法によりアクリルゴム組成物を製造する
場合、アクリルゴム母材の原料に混合されるシリコーン
ゴムが、パウダー状のものであるので、アクリルゴム母
材の原料中に短時間で均一に分散させることかできる。
また、シリコーンゴムは安定化剤によりアクリルゴム母
材との相溶性が高められるので、アクリル母材中に安定
的に保持される。
上記安定化剤としては、シリコーンオイルが挙げられる
上記シリコーンオイルは、特に限定されるものてはなく
、各種のシリコーンオイルを使用することができるが、
末端にカルボキシル基、アルコール基等の置換基ををす
るものか相溶効果を高める上で好ましい。
また、上記シリコーンオイルは、アクリルゴム母材中に
、アクリルゴム母材の原料100重量部に対して1〜7
重量部の割合で分散することが好ましい。これは、シリ
コーンオイルの割合か上記範囲より小さい場合、シリコ
ーンゴムとアクリルゴム母材との相溶性を十分高めるこ
とかできす、また上記範囲を越えた場合、ブレードが生
じ、オイルが染み出すためである。
なお、シリコーンオイルに代えて、同等の効果を発揮す
るアルカリセッケンまたは金属セッケン等のセッケン類
を用いてもよい。
また、この方法を用いて、アクリルゴム組成物を製造す
る場合、アクリルゴム母材の原料に、ステアリン酸、老
化防止剤、補強材および加硫剤等の従来用いられている
添加剤を適宜添加してもよい。
ステアリン酸は、加硫および加工の際の助剤として添加
される。加硫の際には、ステアリン酸のカルボキシル基
が活性化剤として作用し、加工の際には、流れ性を改善
する。なお、ステアリン酸は、アクリルゴム母材100
重量部に対して1〜3重量部の割合で添加することか好
ましい。
また、上記老化防止剤としてはツクラックCD。
ナラカード#445(何れも商品名)等のジフェニルア
ミン系化合物があげられる。補強剤としては、FEFカ
ーボン等のカーボンをあげることができる。加硫剤とし
ては、いわゆるPZ、TTFE等のジチオカルバミン酸
塩等をあげることができる。
〈実施例〉 以下、実施例に基づき、本発明をより詳細に説明する。
実施例1 エチルアクリレート、ブチルアクリレートおよびメトキ
シアクリレートの3元共重合体からなる耐寒グレードの
アクリルゴム母材の原料(ACM)100重量部、粒径
20μmのシリコーンゴムパウダー15重量部、シリコ
ーンオイル3重量部、老化防止剤1.5重量部、補強剤
50重量部および加硫剤2重量部を6インチテストロー
ル機で混練りした後、油圧式ホットプレス機を用いて1
70℃で、20分間、11l10X120X2のシート
を加硫成形した。そして、ギヤーオーブンを用いて、上
記シートを170℃で、2時間2次加硫して、本発明の
アクリルゴム組成物を得た。
実施例2〜3および比較例 第1表に示す材料を、第1表に示す割合で用いて、実施
例1と同様にしてアクリルゴム組成物を得た。
評価試験 実施例1〜3および比較例で得られたアクリルゴム組成
物について、空気熱老化試験、耐寒性試験、耐油性試験
、硬さ試験、引張り強さ試験および伸び試験を行った。
その結果を第1表に示す。
なお、硬さはJIS  A硬さであり、引張り強さ試験
および伸び試験はJIS  K6301に準じて行った
。空気熱老化試験は150”Cで70時間、耐油試験は
JIS#1オイルを用いて150”Cで70時間、JI
S  K63011.:準じて行つい、それぞれの硬さ
変化、引張り強さ変化率、伸び変化率を調べた。また、
耐寒性試験ではねじりか10%戻る温度(TR,)を調
べた。
(以下余白) 第1表より、実施例1〜3のアクリルゴム組成物は、比
較例のものに比べて、TRaが4〜12℃低く、耐寒性
に優れていることかわかる。また、耐熱性および耐油性
の点ても優れていることかわカル。さらに、実施例1〜
3のアクリルゴム組成物は、密封材として実用上問題の
ない程度の引張り強さ、伸びおよび硬さを有しているこ
とかわかる。
また、実施例1〜3より、上記特性を有するアクリルゴ
ム組成物が短時間で得られたことかわかる。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明に係るアクリルゴム組成物は、シ
リコーンゴムが、アクリルゴム母材中に、アクリルゴム
母材100重量部に対して5〜30重量部の割合で分散
しており、耐寒性、耐熱性および耐油性に優れているの
で、本発明に係るアクリルゴム組成物を用いることによ
り、耐寒性、耐熱性および耐油性に優れた密封材を形成
することができる。
また、本発明に係るアクリルゴム組成物の製造方法によ
れば、アクリルゴム母材の原料に混合するシリコーンゴ
ムがパウダー状のものであり、しかも安定化剤と共に混
合されるので、アクリルゴム母材の原料中にシリコーン
ゴムを効率よく分散することができると共に、アクリル
ゴム母材中にシリコーンゴムを安定的に保持させたアク
リルゴム組成物を得ることができる。したがって、耐寒
性、耐熱性および耐油性に優れたアクリルゴム組成物を
効率よく製造することができる。
特許出願人  光洋精工株式会社 代    理    人     弁理士  渡  辺
  隆  之(ほか2名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、密封材を形成するためのアクリルゴム組成物であっ
    て、 アクリルゴム母材中に、シリコーンゴムが、アクリルゴ
    ム母材100重量部に対して5乃至30重量部の割合で
    、分散していることを特徴とするアクリルゴム組成物。 2、アクリルゴム母材の原料を混合し、該混合物を加硫
    成形させてアクリルゴム組成物を製造する方法であつて
    、 アクリルゴム母材の原料に、パウダー状のシリコーンゴ
    ムをアクリルゴム母材の原料100重量部に対して5乃
    至30重量部の割合で混合すると同時に、上記シリコー
    ンゴムをアクリルゴム母材中に安定保持させるための安
    定化剤を混合して加硫成形することを特徴とするアクリ
    ルゴム組成物の製造方法。
JP2340023A 1990-11-30 1990-11-30 アクリルゴム組成物およびその製造方法 Pending JPH04209645A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019011431A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 株式会社オートネットワーク技術研究所 車両用シール部材および車両用電気中継部品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019011431A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 株式会社オートネットワーク技術研究所 車両用シール部材および車両用電気中継部品

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